JP3717780B2 - シリンダ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピストンとして機能するダイヤフラムの撓曲作用下にテーブルを変位させることが可能なシリンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、駆動源として、供給される圧縮空気の作用下にシリンダチューブ内のシリンダ室に沿ってピストンを変位させることにより、前記ピストンと一体的にピストンロッドを変位させるエアーシリンダが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記エアーシリンダを、例えば、鉛直方向に沿って立設して使用する場合、シリンダチューブの高さ方向の寸法(鉛直方向の寸法)は、ピストンの変位量と、前記ピストンの軸線方向に沿った寸法と、ロッドカバーおよびヘッドカバーの肉厚とが加算された値となる。
【0004】
従って、シリンダチューブの高さ方向の寸法を抑制して扁平化を促進しようとすると、ピストンの軸線方向の寸法を短縮化せざるを得ないが、これには限界がある。
【0005】
本発明は、前記の不具合を考慮してなされたものであり、高さ方向の寸法を抑制してより一層の扁平化を達成することが可能なシリンダ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、扁平な略円板状からなる第1ボデイと第2ボデイとが一体的に連結されたシリンダチューブと、
前記シリンダチューブの内部に形成されたダイヤフラム室に配設され、周縁部が前記第1ボデイと第2ボデイとの間に挟持されたダイヤフラムと、
前記ダイヤフラムの撓曲作用下に前記シリンダチューブの高さ方向に沿って昇降する扁平な板状のテーブルと、
軸受部材によって支持され、前記テーブルの昇降動作を案内するとともに、該テーブルの回り止めを行う一対のロッド部材と、
前記第1ボデイを貫通する孔部に沿って昇降自在に設けられ、前記テーブルの中心部に連結される第1ピストンロッドと、
前記第1ピストンロッドと同軸状に該第1ピストンロッドに連結され、前記第2ボデイの中心部を貫通する孔部から外部に突出する第2ピストンロッドと、
前記第1ピストンロッドと前記第2ピストンロッドとの連結部位に設けられ、前記ダイヤフラムの中央部を挟持する一組の保持部材と、
を備え
前記第1ボデイおよび第2ボデイには、該第1ボデイ側から取付部材が挿入される第1取付用孔部と、該第2ボデイ側から前記取付部材が挿入される第2取付用孔部とが設けられることを特徴とする。
【0011】
本発明では、シリンダチューブを構成する第1ボデイおよび第2ボデイを扁平な略円板状に形成し、しかも、テーブルも扁平な板状に形成することにより、装置全体の高さ方向の寸法を抑制してより一層の扁平化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係るシリンダ装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】
図1および図2において参照数字10は、本発明の第1参考例に係るシリンダ装置を示す。
【0014】
このシリンダ装置10は、略円板状からなる第1ボデイ12と第2ボデイ14とが一体的に連結されたシリンダチューブ16と、前記シリンダチューブ16の内部に形成されたダイヤフラム室18に配設され、前記第1ボデイ12と第2ボデイ14との間に周縁部が挟持されたダイヤフラム20と、前記ダイヤフラム20の撓曲作用下に前記シリンダチューブ16の高さ方向に沿って昇降する略円板状のテーブル22と、ねじ部材24によって前記テーブル22の下面部に締結され、該テーブル22の昇降動作を案内するとともに、該テーブル22の回り止めの機能を営む一組のロッド部材26a、26bとを含む。
【0015】
なお、前記ダイヤフラム室18はダイヤフラム20によって上部側ダイヤフラム室18aと下部側ダイヤフラム室18bとに区分される。また、テーブル22が下降した状態にある初期位置では、図3に示されるように、前記ロッド部材26a、26bの下端部が第2ボデイ14の底面部から突出することがなく、該ロッド部材26a、26bの下端部と第2ボデイ14の底面部とが略面一となるように形成されている。
【0016】
図1に示されるように、前記第1ボデイ12および第2ボデイ14はそれぞれ略同一直径に形成され、第1ボデイ12の外周面には上部側ダイヤフラム室18aに連通する第1圧力流体出入ポート28aが形成され、第2ボデイ14の外周面には下部側ダイヤフラム室18bに連通する第2圧力流体出入ポート28bが形成される。
【0017】
図2に示されるように、ダイヤフラム20の略中心部には、保持部材30を介してピストンロッド32が連結され、前記ピストンロッド32の一端部は、ねじ部材34を介してテーブル22の下面の略中心部に連結されている。この場合、ダイヤフラム20の撓曲作用下に、前記ダイヤフラム20と一体的にピストンロッド32が上下方向に沿って変位することにより、テーブル22が昇降するように設けられている。なお、第1ボデイ12には、ピストンロッド32の外周面を囲繞してダイヤフラム室18を気密に保持するシール部材36が環状溝を介して装着されている。
【0018】
また、第2ボデイ14には、一組のロッド部材26a、26bが挿通するための孔部を有する円筒状の軸受部材38a、38bが設けられ、前記軸受部材38a、38bによってロッド部材26a、26bの直線運動が円滑に支持される。
【0019】
テーブル22には、図1に示されるように、周方向に沿って約90度の離間角度を有する4つのワーク取付用孔部40a〜40dが形成され、前記ワーク取付用孔部40a〜40dを介して図示しないワーク等が取り付けられる。また、前記テーブル22には、一組の貫通する取付ボルト挿入用孔部42a、42bが所定間隔離間して配置され、第1ボデイ12および第2ボデイ14には、前記一組の取付ボルト挿入用孔部42a、42bに対応して一組の貫通する取付用孔部44a、44bがそれぞれ形成されている(図5参照)。
【0020】
従って、図5に示されるように、テーブル22に形成された一組の貫通する取付ボルト挿入用孔部42a、42bに取付用ボルト43をそれぞれ挿入し、前記取付用ボルト43をさらに取付用孔部44a、44bに挿通して他の部材の取付面45に形成されたねじ穴47に螺入することにより、シリンダ装置10をその上面側(テーブル22側)から固定することができる。
【0021】
なお、図4に示されるように、第1ボデイ12および第2ボデイ14がダイヤフラム20の周縁部を挟持する部位には、直径が異なる複数の環状溝46が上下互い違いに形成され、前記複数の環状溝46内にダイヤフラム20の表面部位が食い込むことにより、前記ダイヤフラム20を確実且つ強固に把持することができるとともに、ダイヤフラム室18の気密性を高精度に保持することができる。
【0022】
本発明の第1参考例に係るシリンダ装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0023】
図示しないチューブを介して、第1圧力流体出入ポート28aおよび第2圧力流体出入ポート28bを圧力流体供給源(図示せず)に接続する。なお、以下の説明では、図3に示されるように、テーブル22が下降して第1ボデイ12に接触した状態を初期位置として説明する。
【0024】
初期位置において、図示しない圧力流体供給源を付勢し、第2圧力流体出入ポート28bから圧力流体を供給する。その際、第1圧力流体出入ポート28aは、図示しない切換弁の切換作用下に大気に連通した状態にあるものとする。前記第2圧力流体出入ポート28bから供給された圧力流体は下部側ダイヤフラム室18bに導入され、前記圧力流体の作用下にダイヤフラム20が上部側に向かって押圧される。
【0025】
前記上部側に向かう押圧力によってダイヤフラム20が撓曲し、ダイヤフラム20およびピストンロッド32が一体的に上方に向かって変位することにより、テーブル22が上昇する。この場合、ダイヤフラム20の略中心部を保持する保持部材30が第1ボデイ12に当接することにより、変位終端位置である図2に示す状態となる。
【0026】
ダイヤフラム20の撓曲作用下にテーブル22が上昇する際、前記テーブル22は、軸受部材38a、38bによって支持される一組のロッド部材26a、26bによって円滑に直線状に案内されるとともに、周方向への回り止めがなされる。
【0027】
図示しない切換弁の切換作用下に、圧力流体供給源からの圧力流体の供給を第2圧力流体出入ポート28bから第1圧力流体出入ポート28aに切り換えることにより、上部側ダイヤフラム室18aに導入された圧力流体の作用下にテーブル22が下降して初期位置に復帰する。この場合、第2圧力流体出入ポート28bは、大気に連通した状態にあるものとする。
【0028】
第1参考例では、扁平な略円板状からなる第1ボデイ12と第2ボデイ14とを一体的に連結してシリンダチューブ16を構成し、前記シリンダチューブ16の内部に形成されたダイヤフラム室18にダイヤフラム20を配設し、前記ダイヤフラム20の撓曲作用下に前記シリンダチューブ16の高さ方向に沿って扁平な略円板状のテーブル22を昇降させるように設けている。従って、従来技術と比較して高さ方向の寸法が抑制され、より一層扁平化されたシリンダ装置10を得ることができる。
【0029】
また、シリンダチューブ16およびテーブル22を円板状に形成することにより、押し出し成形または引き抜き成形によって容易に加工することができ、製造コストを低減することができる。
【0030】
さらに、シリンダチューブ16の形状に対応する略円板状の凹部(図示せず)を形成し、前記略円板状の凹部にシリンダチューブ16を挿入することにより、該シリンダチューブ16の外周面をインローとして容易に位置決めすることができる。
【0031】
さらにまた、上部側ダイヤフラム室18aと下部側ダイヤフラム室18bとの差圧によってダイヤフラム20を撓曲させてテーブル22を昇降させるようにしてもよい。
【0032】
またさらに、軸受部材38a、38bによって支持される一組のロッド部材26a、26bによって、テーブル22を円滑に直線状に案内するガイド機能と、周方向への回り止めを行う回り止め機能とを併用させることにより、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
【0033】
次に、本発明の第2参考例に係るシリンダ装置50を図6および図7に示す。なお、以下に示す参考例及び本発明の実施の形態において、前記第1参考例に係るシリンダ装置10と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0034】
この第2参考例に係るシリンダ装置50では、シリンダチューブ16の高さ方向の寸法と略同一寸法を有する一組の軸受部材52a、52bを配設し、前記一組の軸受部材52a、52bによってそれぞれ支持されるロッド部材54a、54bの一端部がシリンダチューブ16の底面部から突出するように軸線方向の寸法が僅かだけ延長して設けられている点で相違している。
【0035】
このように、第2参考例に係るシリンダ装置50では、一組の軸受部材52a、52bの軸線方向に沿った寸法をシリンダチューブ16の高さ方向の寸法と略同一に設定するとともに、ロッド部材54a、54bの軸線方向に沿った寸法を僅かに延長することにより、前記一組の軸受部材52a、52bによって軸支されるロッド部材54a、54bを介してテーブル22を安定して支持するとともに、ロッド部材54a、54bの支持精度を向上させることができる。
【0036】
次に、本発明の第3参考例に係るシリンダ装置60を図8に示す。
【0037】
この第3参考例に係るシリンダ装置60では、一端部がピストンロッド32に連結された保持部材30に係着され、他端部が第1ボデイ12の内壁に係着されたばね部材62が配設されている。また、第2ボデイ14には、下部側ダイヤフラム室18bに圧力流体を供給する圧力流体出入ポート28が設けられ、第1ボデイ12には、上部側ダイヤフラム室18aと大気とを連通させる通気ポート64が設けられている。
【0038】
この場合、第3参考例に係るシリンダ装置60は、ばね部材62のばね力に抗して下部側ダイヤフラム室18bに供給された圧力流体の作用下にダイヤフラム20、保持部材30およびテーブル22を一体的に上昇させるとともに、前記ばね部材62のばね力の作用によって上昇したテーブル22を初期位置に復帰させる単動シリンダを構成している。
【0039】
このように、第3参考例に係るシリンダ装置60では、圧力流体を下部側ダイヤフラム室18bにのみ供給する単動シリンダの構成を採用することにより、前記シリンダ装置60に供給される圧力流体の制御回路(空気圧回路)の簡素化を図ることができる。
【0040】
次に、第4参考例に係るシリンダ装置70を図9に示す。
【0041】
この第4参考例に係るシリンダ装置70は、第1ボデイ12と第2ボデイ14との間に中間部材72を介装し、前記第1ボデイ12と中間部材72とによって挟持される第1ダイヤフラム20aと、前記中間部材72と第2ボデイ14とによって挟持される第2ダイヤフラム20bとが設けられている。前記第1および第2ダイヤフラム20a、20bは、所定間隔離間する二重構造によって構成され、中間部材72には該第1および第2ダイヤフラム20a、20bによって囲繞された室74内のエアーを出入する通気ポート76が形成されている。
【0042】
このように、第4参考例に係るシリンダ装置70では、第1ダイヤフラム20aと第2ダイヤフラム20bとからなる二重構造とすることにより、第1および第2ダイヤフラム20a、20bに付与される荷重を分散させて耐久性を向上させることができる。
【0043】
次に、本発明の実施の形態に係るシリンダ装置80を図10乃至図12に示す。
【0044】
この本発明の実施の形態に係るシリンダ装置80は、図10に示されるように、第1ボデイ82を貫通する孔部に沿って昇降自在に設けられ、ねじ部材84を介してテーブル86に連結される第1ピストンロッド88と、前記第1ピストンロッド88と同軸状に連結され、第2ボデイ90を貫通する孔部から外部に突出する第2ピストンロッド92とを有するダブルロッドによって構成されている。
【0045】
なお、第1ボデイ82には第1ピストンロッド88を囲繞する断面V字状のパッキン94aが環状溝に装着され、第2ボデイ90には第2ピストンロッド92を囲繞する断面V字状のパッキン94bが環状溝に装着されている。
【0046】
前記第1ピストンロッド88と第2ピストンロッド92との連結部位には、ダイヤフラム96を挟持する保持部材98a、98bが設けられ、また、前記第1ピストンロッド88および第2ピストンロッド92には、軸線方向に沿って貫通する孔部100が形成されている。この場合、前記貫通する孔部100を形成することにより、前記孔部100をテーブル86に載置される他の空気圧機器(図示せず)の配管通路として利用することができる。
【0047】
また、相互に対向する一組の円弧状部分が切り欠かれたテーブル86には、図11に示されるように、円板状に形成された第1および第2ボデイ82、90の中心を通る直線上に所定間隔離間する一組のワーク位置決めピン102a、102bが連結されている。
【0048】
なお、前記第1ボデイ82および第2ボデイ90には、ダブルロッド構造に対応して、図12に示されるように、第1ボデイ82側から取付用ボルト(取付部材)43(図5参照)が挿入される一組の第1取付用孔部44a、44bと、第2ボデイ90側から取付用ボルト43が挿入される第2取付用孔部104a、104bとがそれぞれ形成されている。
【0049】
このように、実施の形態に係るシリンダ装置80では、ダブルロッド構造とすることにより、一方の第1ピストンロッド88に図示しない空気圧機器を搭載し、他方の第2ピストンロッド92の変位を図示しないセンサで検出して外部コントローラ(図示せず)に検出信号を導出することができる。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0051】
すなわち、シリンダチューブを構成する第1ボデイおよび第2ボデイを扁平な略円板状に形成し、しかも、テーブルも扁平な板状に形成することにより、装置全体の高さ方向の寸法を抑制してより一層の扁平化を図ることができる。
【0052】
また、ロッド部材によってガイド機能と回り止め機能とを併用させることにより、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1参考例に係るシリンダ装置の斜視図である。
【図2】 図1のII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】 テーブルが下降した初期位置を示す縦断面図である。
【図4】 図3の一部省略拡大縦断面図である。
【図5】 図1のシリンダ装置を他の部材の取付面に固定した状態を示す一部切欠正面図である。
【図6】 本発明の第2参考例に係るシリンダ装置の縦断面図である。
【図7】 図6のシリンダ装置において、テーブルが上昇した状態を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の第3参考例に係るシリンダ装置の縦断面図である。
【図9】 本発明の第4参考例に係るシリンダ装置の縦断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態に係るシリンダ装置の縦断面図である。
【図11】 図10に示すシリンダ装置の平面図である。
【図12】 図11の矢印A方向からみた矢視図である。

Claims (1)

  1. 扁平な略円板状からなる第1ボデイと第2ボデイとが一体的に連結されたシリンダチューブと、
    前記シリンダチューブの内部に形成されたダイヤフラム室に配設され、周縁部が前記第1ボデイと第2ボデイとの間に挟持されたダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムの撓曲作用下に前記シリンダチューブの高さ方向に沿って昇降する扁平な板状のテーブルと、
    軸受部材によって支持され、前記テーブルの昇降動作を案内するとともに、該テーブルの回り止めを行う一対のロッド部材と、
    前記第1ボデイを貫通する孔部に沿って昇降自在に設けられ、前記テーブルの中心部に連結される第1ピストンロッドと、
    前記第1ピストンロッドと同軸状に該第1ピストンロッドに連結され、前記第2ボデイの中心部を貫通する孔部から外部に突出する第2ピストンロッドと、
    前記第1ピストンロッドと前記第2ピストンロッドとの連結部位に設けられ、前記ダイヤフラムの中央部を挟持する一組の保持部材と、
    を備え
    前記第1ボデイおよび第2ボデイには、該第1ボデイ側から取付部材が挿入される第1取付用孔部と、該第2ボデイ側から前記取付部材が挿入される第2取付用孔部とが設けられることを特徴とするシリンダ装置。
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