JP3714231B2

JP3714231B2 - Trailer stop lamp connection detection circuit

Info

Publication number: JP3714231B2
Application number: JP2001333769A
Authority: JP
Inventors: 英樹足助; 滋樹福島
Original assignee: Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Current assignee: Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority date: 2001-10-31
Filing date: 2001-10-31
Publication date: 2005-11-09
Anticipated expiration: 2021-10-31
Also published as: JP2003137144A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタにトレーラを連結したときにトレーラ用ストップランプの接続状態を検出するトレーラ用ストップランプの接続検出回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】
トラクタは前後に延びるフレームに前後車輪が装着されると共に、前部にキャブが搭載されて構成されている。トレーラは前後に延びるフレームに後輪が装着されると共に、コンテナが搭載されており、前端部がトラクタの後部にキングピンを介して連結可能となっている。そして、トラクタにトレーラを連結する場合、車体同士をキングピンにより連結すると共に、電気系統及びエア系統の接続も行う必要がある。
【０００３】
この場合、トラクタ及びトレーラの後端部にストップランプが設けられており、ドライバによるブレーキペダルの踏み込みでトラクタ用ストップランプとトレーラ用ストップランプが同時に点灯することが法規上定められている。そのため、ドライバはトラクタにトレーラを連結したとき、トラクタ用ストップランプとトレーラ用ストップランプが同時に点灯することを確認する必要がある。従来は、トレーラ用ブレーキレバーを作動保持した状態で、目視でトレーラ用ストップランプの点灯を確認し、接続不良や断線、球切れなどをチェックしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、法規の改正によりトレーラ用ブレーキレバーを作動状態で保持することが禁止され、ドライバの目視によるトレーラ用ストップランプの点灯確認が困難となった。そのため、電気系統の接続不良や断線、球切れなどのチェック作業に２人の作業者が必要となり、作業時間も長くかかってしまい、作業性が低下してしまうという問題がある。
【０００５】
なお、特開昭50−134793号公報には、ストップランプを点灯させるブレーキスイッチを設けると共に、このブレーキスイッチと並列に切換スイッチを設け、ブレーキスイッチとは無関係に切換スイッチをオンにしてストップランプの点灯を確認するストップランプの断線チェック回路が提案されている。ところが、この断線チェック回路は、乗用車に設けられたストップランプの断線チェックを行うものであり、トラクタにトレーラを連結したときにトレーラ用ストップランプの点灯確認を行うものではなく、また、このチェック回路をトレーラに適用することはできない。更に、この断線チェック回路にて、切換スイッチはストップランプの近傍に配設されているため、車両の駐車時に誤って、また、悪戯により切換スイッチをオンするとストップランプが継続点灯してしまい、後続車に自車のブレーキ作動を知らせるというストップランプ本来の点灯目的から逸脱し、安全性を損なうばかりでなく、バッテリ電力を無駄に消費してしまうおそれがある。
【０００６】
本発明はこのような問題を解決するものであって、トレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に短時間で行うと共に、チェックスイッチの誤操作によるバッテリ電力の無駄な消費や安全上の問題を防止したトレーラ用ストップランプの接続検出回路を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために請求項１の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路では、ブレーキペダル操作によりトレーラ用ストップランプを点灯させるストップランプリレーを設け、トレーラ用ストップランプを予め設定された所定時間のみ点灯させるタイムラグリレーをストップランプリレーと並列に接続すると共に、タイムラグリレーを動作させるチェックスイッチを設けている。
【０００８】
従って、チェックスイッチをオンすると、タイムラグリレーが作動してトレーラ用ストップランプを点灯可能となるため、この間にバッテリにトレーラ用ストップランプの点灯を目視確認して接続状態、つまり、接続不良や断線、球切れなどを検出することができ、このトレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に短時間で行うことができる。また、点灯後に走行を開始したとしても、タイムラグリレーにより所定時間経過後にストップランプは必ず消灯するため、走行中に継続点灯することはない。
【０００９】
請求項２の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路では、チェックスイッチを車両のキャブ内に設けている。従って、誤操作や部外者の悪戯によるチェックスイッチのオン操作を防止し、ストップランプの継続点灯による安全性の問題やバッテリ電力を無駄な消費を防止することができる。
【００１０】
請求項３の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路では、車両停止時にのみ通電する車両停止通電スイッチをタイムラグリレーと直列に接続している。従って、車両の走行中に誤ってチェックスイッチをオン操作しても、車両停止通電スイッチがオフされているため、タイムラグリレーは作動せずにトレーラ用ストップランプが点灯することはなく、ストップランプの誤点灯による安全性の問題を解決することができる。
【００１１】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
【００１２】
【発明の実施の形態】
図１に本発明の一実施形態に係るトレーラ用ストップランプの接続検出回路の概略、図２にトレーラ用ストップランプの点灯目視確認作業手順の概略、図３にトラクタとトレーラの連結状態を表す概略を示す。
【００１３】
まず、本実施形態のトレーラ用ストップランプの接続検出回路が適用される車両について説明する。図３に示すように、トラクタ１１は、前後に延びるフレーム１２に前後車輪１３，１４が装着されると共に、前部に運転席を有するキャブ１５が搭載されて構成されている。トレーラ１６は、前後に延びるフレーム１７に後輪１８が装着されると共に、荷物を積載可能なコンテナ１９が搭載されており、前端部がトラクタ１１のフレーム１２にキングピン２０を介して連結可能となっている。そして、トラクタ１１及びトレーラ１６の後端部にはそれぞれストップランプ２１，２２が設けられている。
【００１４】
また、トラクタ１１にトレーラ１６を連結する場合、前述したように、フレーム１２，１７同士をキングピン２０により連結すると共に、電気系統及びエア（ブレーキ）系統の接続も行う。即ち、電気系統は、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４を接続コネクタ２５を用いて接続する。一方、エア系統は、トラクタ１１側とトレーラ１６側の図示しない各エア配管を接続配管を用いて接続する。
【００１５】
本実施形態のトレーラ用ストップランプの接続検出回路において、図１に示すように、直流電源ヒューズ３１ａにはトラクタ用ストップランプ２１がストップランプリレー３２の接点３２ａを介して接続されている。また、直流電源ヒューズ３１ｂにはトレーラ用ストップランプリレー３３を介してブレーキペダル（エアブレーキ）スイッチ３４、エキゾーストブレーキスイッチ３５、トレーラ用ブレーキレバースイッチ３６が並列に接続されている。そして、このストップランプリレー３３の接点３３ａにはトレーラ用ストップランプ２２の断線を検出するストップランプセンサ３７が直列に接続されると共に、接続コネクタ２５により連結されたトレーラ用ストップランプ２２が直列に接続されている。
【００１６】
また、直流電源ヒューズ３１ａにはトレーラ用ストップランプ２２を予め設定された所定時間のみ点灯させるタイムラグリレー３８が、トレーラ用ストップランプリレー３３と並列に接続されている。そして、このタイムラグリレー３８には、このタイムラグリレー３８を動作させるチェックスイッチ３９が接続されると共に、ホイールパークブレーキスイッチ４０が直列に接続されている。このホイールパークブレーキスイッチ４０は、車両停止時にのみ通電する車両停止通電スイッチとして機能するものである。また、タイムラグリレー３８の接点３８ａがストップランプセンサ３７に接続され、このストップランプセンサ３７には警報４１が接続されている。
【００１７】
そして、ブレーキペダルスイッチ３４、エキゾーストブレーキスイッチ３５、トレーラ用ブレーキレバースイッチ３６、並びにチェックスイッチ３９、ホイールパークブレーキスイッチ４０は、キャブ１５内に配設されている。
【００１８】
ここで、トラクタ１１に対するトレーラ１６の連結接続作業並びにトレーラ用ストップランプ２２の接続検出作業について説明する。
【００１９】
図１及び図２に示すように、作業手順Ｗ１の車両停止状態で、作業手順Ｗ２でホイールパークブレーキの作動（ホイールパークブレーキスイッチ４０のオン）状態が確認する。次に、作業手順Ｗ３にて、ドライバはキャブ１５から外に出てトラクタ１１に対するトレーラ１６の連結接続作業を行う。即ち、トラクタ１１のフレーム１２にトレーラ１６のフレーム１７をキングピン２０を介して連結すると共に、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４を接続コネクタ２５により接続すると共に、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各エア配管を接続配管を用いて接続する。
【００２０】
続いて、作業手順Ｗ４にてドライバによりイグニッションキースイッチがオンされる。そして、作業手順Ｗ５にて、ドライバはトレーラ用ストップランプ２２のチェックスイッチ３９をオンする。すると、タイムラグリレー３８に通電して所定時間（例えば、５分）だけ作動し、トレーラ用ストップランプ２２が適正に接続されたらこれを点灯することができる。
【００２１】
この連結接続作業により、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４が接続コネクタ２５により正しく接続されると、直流電源ヒューズ３１ａからタイムラグリレー３８を介してストップランプセンサ３７に通電すると共に、接続コネクタ２５を介してトレーラ用ストップランプ２２に通電し、このトレーラ用ストップランプ２２が点灯する。従って、作業手順Ｗ６にてドライバがトレーラ用ストップランプ２２の点灯を目視により確認することができる。
【００２２】
一方、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４が正しく接続されていなかったり、断線、球切れなどが生じていた場合には、トレーラ用ストップランプ２２が点灯しない。従って、作業手順Ｗ６にてドライバはトレーラ用ストップランプ２２の点灯を目視により確認することができず、接続コネクタ２５による接続状態の確認を行ったり、断線、球切れの確認を行い、適切な処置を実施する。また、この場合には、ストップランプセンサ３７がトレーラ用ストップランプ２２の点灯不良を検出し、警報４１によりドライバに対して警報を発する。
【００２３】
その後、作業手順Ｗ７で所定時間の経過によりタイムラグリレー３８がオフするか、作業手順Ｗ８で車両発進のためにホイールパークブレーキを解除してホイールパークブレーキスイッチ４０のオフによりタイムラグリレー３８がオフすると、作業手順Ｗ９で、直流電源ヒューズ３１ａからトレーラ用ストップランプ２２への通電が無くなり、このトレーラ用ストップランプ２２が消灯する。その後、作業手順Ｗ１０で、ドライバは車両を発進させることができる。
【００２４】
なお、トラクタ１１に対してトレーラ１６が適正に連結接続された状態で、ドライバがブレーキペダルスイッチ３４、エキゾーストブレーキスイッチ３５、トレーラ用ブレーキレバースイッチ３６のいずれかを操作すると、各ストップランプリレー３２，３３が通電されて動作し、直流電源ヒューズ３１ａからストップランプリレー３２の接点３２ａを介してトラクタ用ストップランプ２１に通電して点灯すると共に、直流電源ヒューズ３１ａからトレーラ用ストップランプリレー３３、ストップランプセンサ３７、接続コネクタ２５を介してトレーラ用ストップランプ２２に通電して点灯することができる。
【００２５】
このように本実施形態のトレーラ用ストップランプの接続検出回路にあっては、直流電源ヒューズ３１ａにトレーラ用ストップランプリレー３３を介してブレーキペダルスイッチ３４を接続する一方、このストップランプリレー３３の接点３３ａにストップランプセンサ３７、接続コネクタ２５を介してトレーラ用ストップランプ２２を直列に接続すると共に、所定時間のみ動作するタイムラグリレー３８及びチェックスイッチ３９をトレーラ用ストップランプリレー３３と並列に接続している。
【００２６】
従って、チェックスイッチ３９をオンすると、タイムラグリレー３８が作動してトレーラ用ストップランプ２２を所定時間だけ点灯可能となるため、この間にドライバはトレーラ用ストップランプ２２の点灯を目視確認して接続不良、断線、球切れなどを容易に短時間で行うことができる。
【００２７】
また、本実施形態では、チェックスイッチ３９をキャブ１５内に設けており、誤操作や部外者の悪戯によるチェックスイッチ３９のオン操作を防止し、トレーラ用ストップランプ２２の継続点灯による安全上の問題やバッテリ電力を無駄な消費を防止できる。更に、タイムラグリレー３８及びチェックスイッチ３９に、車両停止時にのみ通電するホイールパークブレーキスイッチ４０を接続しており、車両走行中に誤ってチェックスイッチ３９をオン操作しても、タイムラグリレー３８は作動せずにトレーラ用ストップランプ２２が誤点灯することはなく、走行安全性の低下を防止できる。
【００２８】
【発明の効果】
以上、実施形態において詳細に説明したように請求項１の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路によれば、ブレーキペダル操作によりトレーラ用ストップランプを点灯させるストップランプリレーを設け、トレーラ用ストップランプを予め設定された所定時間のみ点灯させるタイムラグリレーをストップランプリレーと並列に接続すると共に、タイムラグリレーを動作させるチェックスイッチを設けたので、チェックスイッチをオンすると、タイムラグリレーが作動してトレーラ用ストップランプを所定時間だけ点灯可能となるため、この間にバッテリにトレーラ用ストップランプを接続することで、トレーラ用ストップランプの点灯を目視確認して接続状態、つまり、接続不良や断線、球切れなどを検出することができ、このトレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に短時間で行うことができる。
【００２９】
請求項２の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路によれば、チェックスイッチを車両のキャブ内に設けたので、誤操作や部外者の悪戯によるチェックスイッチのオン操作を防止し、ストップランプの継続点灯によるバッテリ電力を無駄な消費を防止することができる。
【００３０】
請求項３の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路によれば、車両停止時にのみ通電する車両停止通電スイッチをタイムラグリレーと直列に接続したので、車両の走行中に誤ってチェックスイッチをオン操作しても、車両停止通電スイッチがオフされているため、タイムラグリレーは作動せずにトレーラ用ストップランプが点灯することはなく、ストップランプの誤点灯による安全性の問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るトレーラ用ストップランプの接続検出回路の概略図である。
【図２】トレーラ用ストップランプの点灯目視確認作業手順の概略図である。
【図３】トラクタとトレーラの連結状態を表す概略図である。
【符号の説明】
１１トラクタ
１５キャブ
１６トレーラ
２０キングピン
２１トラクタ用ストップランプ
２２トレーラ用ストップランプ
２３，２４電気配線
２５接続コネクタ
３１ａ，３１ｂ直流電源ヒューズ（バッテリ）
３２トラクタ用ストップランプリレー
３３トレーラ用ストップランプリレー
３４ブレーキペダルスイッチ
３７ストップランプセンサ
３８タイムラグリレー
３９チェックスイッチ
４０ホイールパークブレーキスイッチ（車両停止通電スイッチ）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a trailer stop lamp connection detection circuit that detects a connection state of a trailer stop lamp when a trailer is coupled to a tractor.
[0002]
[Prior art]
The tractor is configured such that front and rear wheels are mounted on a frame extending front and rear and a cab is mounted on the front. In the trailer, a rear wheel is mounted on a frame extending in the front-rear direction, a container is mounted, and a front end portion can be connected to a rear portion of the tractor via a king pin. When connecting the trailer to the tractor, it is necessary to connect the vehicle bodies with a king pin and also connect the electrical system and the air system.
[0003]
In this case, a stop lamp is provided at the rear end of the tractor and trailer, and it is stipulated that the tractor stop lamp and the trailer stop lamp are turned on simultaneously when the driver depresses the brake pedal. Therefore, when the driver connects the trailer to the tractor, it is necessary to confirm that the tractor stop lamp and the trailer stop lamp are lit simultaneously. Conventionally, with the brake lever for trailer being operated and held, the trailer stop lamp was visually confirmed to check for poor connection, disconnection, or broken ball.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the revision of the regulations prohibits holding the trailer brake lever in the activated state, making it difficult to confirm the lighting of the trailer stop lamp by the driver. For this reason, two workers are required for checking work such as poor connection of the electrical system, disconnection, and ball breakage, which increases the work time and reduces workability.
[0005]
In JP-A-50-134793, a brake switch for lighting a stop lamp is provided, a change-over switch is provided in parallel with the brake switch, and the change-over switch is turned on regardless of the brake switch. A circuit for checking disconnection of a stop lamp for confirming lighting has been proposed. However, this disconnection check circuit checks the disconnection of the stop lamp provided in the passenger car, and does not check the lighting of the trailer stop lamp when the trailer is connected to the tractor. Cannot be applied to trailers. Furthermore, in this disconnection check circuit, the changeover switch is arranged near the stop lamp, so if the changeover switch is turned on accidentally when the vehicle is parked or because of mischief, the stop lamp will continue to be lit. There is a risk that the vehicle deviates from the original lighting purpose of the stop lamp to inform the vehicle of the brake operation of the own vehicle, and not only the safety is impaired but also battery power is wasted.
[0006]
The present invention solves such problems, and makes it easy to visually check the lighting of the stop lamp for the trailer in a short time, and prevents unnecessary consumption of battery power and safety problems due to erroneous operation of the check switch. An object of the present invention is to provide a connection detection circuit for a trailer stop lamp.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the trailer stop lamp connection detection circuit according to the first aspect of the present invention is provided with a stop lamp relay for turning on the trailer stop lamp by operating the brake pedal, and the trailer stop lamp is preset. A time lag relay that is lit only for a predetermined time is connected in parallel with the stop lamp relay, and a check switch that operates the time lag relay is provided.
[0008]
Therefore, when the check switch is turned on, the time lag relay is activated and the trailer stop lamp can be lit, so during this time the battery is visually inspected for the trailer stop lamp to be lit, that is, connection failure, disconnection, Ball breakage or the like can be detected, and visual confirmation of lighting of the trailer stop lamp can be easily performed in a short time. Even if the vehicle starts to travel after being lit, the stop lamp is always turned off after a predetermined time has passed by the time lag relay, so that it does not light continuously during traveling.
[0009]
In the trailer stop lamp connection detection circuit according to the second aspect of the present invention, the check switch is provided in the cab of the vehicle. Accordingly, it is possible to prevent the check switch from being turned on due to an erroneous operation or an outsider's mischief, and it is possible to prevent a safety problem due to continuous lighting of the stop lamp and wasteful consumption of battery power.
[0010]
In the trailer stop lamp connection detection circuit according to the third aspect of the invention, a vehicle stop energization switch that energizes only when the vehicle is stopped is connected in series with the time lag relay. Therefore, even if the check switch is accidentally turned on while the vehicle is running, the trail stop stop lamp does not light up because the time lag relay does not operate because the vehicle stop energization switch is off. It is possible to solve the safety problem due to erroneous lighting.
[0011]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an outline of a trailer stop lamp connection detection circuit according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 shows an outline of a trailer stop lamp lighting visual confirmation work procedure, and FIG. 3 shows an outline of a connected state of a tractor and a trailer. Indicates.
[0013]
First, a vehicle to which the trailer stop lamp connection detection circuit of the present embodiment is applied will be described. As shown in FIG. 3, the tractor 11 is configured by mounting front and rear wheels 13 and 14 on a frame 12 extending in the front-rear direction and a cab 15 having a driver's seat in the front. In the trailer 16, a rear wheel 18 is mounted on a frame 17 that extends in the front-rear direction, and a container 19 that can load a load is mounted. A front end portion of the trailer 16 can be connected to the frame 12 of the tractor 11 via a king pin 20. ing. Stop lamps 21 and 22 are provided at the rear ends of the tractor 11 and the trailer 16, respectively.
[0014]
Further, when the trailer 16 is connected to the tractor 11, as described above, the frames 12 and 17 are connected to each other by the king pin 20, and the electrical system and the air (brake) system are also connected. That is, the electric system connects the electric wirings 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side using the connection connector 25. On the other hand, the air system connects air pipes (not shown) on the tractor 11 side and the trailer 16 side using connection pipes.
[0015]
In the trailer stop lamp connection detection circuit of this embodiment, as shown in FIG. 1, the tractor stop lamp 21 is connected to the DC power fuse 31a via the contact 32a of the stop lamp relay 32. A brake pedal (air brake) switch 34, an exhaust brake switch 35, and a trailer brake lever switch 36 are connected in parallel to the DC power fuse 31b via a trailer stop lamp relay 33. A stop lamp sensor 37 for detecting the disconnection of the trailer stop lamp 22 is connected in series to the contact 33a of the stop lamp relay 33, and the trailer stop lamp 22 connected by the connection connector 25 is connected in series. Has been.
[0016]
Further, a time lag relay 38 for lighting the trailer stop lamp 22 for a predetermined time set in advance is connected to the DC power supply fuse 31 a in parallel with the trailer stop lamp relay 33. A check switch 39 for operating the time lag relay 38 is connected to the time lag relay 38, and a wheel park brake switch 40 is connected in series. The wheel park brake switch 40 functions as a vehicle stop energization switch that energizes only when the vehicle is stopped. A contact 38 a of the time lag relay 38 is connected to a stop lamp sensor 37, and an alarm 41 is connected to the stop lamp sensor 37.
[0017]
The brake pedal switch 34, the exhaust brake switch 35, the trailer brake lever switch 36, the check switch 39, and the wheel park brake switch 40 are disposed in the cab 15.
[0018]
Here, the connection connection work of the trailer 16 to the tractor 11 and the connection detection work of the trailer stop lamp 22 will be described.
[0019]
As shown in FIGS. 1 and 2, the operation of the wheel park brake (the wheel park brake switch 40 is turned on) is confirmed in the work procedure W2 in the vehicle stop state of the work procedure W1. Next, in the work procedure W3, the driver goes out of the cab 15 and performs the connecting and connecting work of the trailer 16 to the tractor 11. That is, the frame 17 of the trailer 16 is connected to the frame 12 of the tractor 11 via the king pin 20, and the electric wires 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side are connected by the connection connector 25, Each air pipe on the trailer 16 side is connected using a connection pipe.
[0020]
Subsequently, the ignition key switch is turned on by the driver in work procedure W4. Then, in the work procedure W5, the driver turns on the check switch 39 of the trailer stop lamp 22. Then, the time lag relay 38 is energized to operate for a predetermined time (for example, 5 minutes), and can be turned on when the trailer stop lamp 22 is properly connected.
[0021]
When the electric wirings 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side are correctly connected by the connecting connector 25 by this connection and connection work, the stop lamp sensor 37 is energized from the DC power fuse 31a via the time lag relay 38. The trailer stop lamp 22 is energized through the connection connector 25, and the trailer stop lamp 22 is turned on. Accordingly, the driver can visually confirm the lighting of the trailer stop lamp 22 in the work procedure W6.
[0022]
On the other hand, when the electric wirings 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side are not correctly connected, or when a disconnection, a ball breakage, or the like occurs, the trailer stop lamp 22 does not light up. Accordingly, in the work procedure W6, the driver cannot visually check the lighting of the trailer stop lamp 22, and confirms the connection state with the connection connector 25 or confirms the disconnection or the ball breakage. To implement. In this case, the stop lamp sensor 37 detects a lighting failure of the trailer stop lamp 22 and issues an alarm to the driver by an alarm 41.
[0023]
Thereafter, the time lag relay 38 is turned off when a predetermined time elapses in the work procedure W7, or the time lag relay 38 is turned off by releasing the wheel park brake switch for turning off the vehicle and starting the vehicle in the work procedure W8. In the work procedure W9, power is not supplied from the DC power fuse 31a to the trailer stop lamp 22, and the trailer stop lamp 22 is turned off. Thereafter, in the work procedure W10, the driver can start the vehicle.
[0024]
When the driver operates any one of the brake pedal switch 34, the exhaust brake switch 35, and the trailer brake lever switch 36 in a state where the trailer 16 is properly connected to the tractor 11, each stop lamp relay 32, The tractor stop lamp 21 is energized and lit by the DC power fuse 31a through the contact 32a of the stop lamp relay 32, and the trailer stop lamp relay 33, stop lamp is operated from the DC power fuse 31a. The trailer stop lamp 22 can be energized and lit through the sensor 37 and the connection connector 25.
[0025]
As described above, in the trailer stop lamp connection detection circuit according to the present embodiment, the brake pedal switch 34 is connected to the DC power supply fuse 31a via the trailer stop lamp relay 33, while the contact of the stop lamp relay 33 is connected. The trailer stop lamp 22 is connected in series to the stop lamp sensor 37 and the connection connector 25, and a time lag relay 38 and a check switch 39 that operate only for a predetermined time are connected in parallel with the trailer stop lamp relay 33. Yes.
[0026]
Accordingly, when the check switch 39 is turned on, the time lag relay 38 is activated and the trailer stop lamp 22 can be lit for a predetermined time. During this time, the driver visually confirms that the trailer stop lamp 22 is lit, and the connection is poor. Disconnection, ball breakage, etc. can be easily performed in a short time.
[0027]
In the present embodiment, the check switch 39 is provided in the cab 15 to prevent an on-operation of the check switch 39 due to an erroneous operation or an outsider's mischief, and a safety problem due to continuous lighting of the trailer stop lamp 22. And wasteful consumption of battery power can be prevented. Further, a wheel park brake switch 40 that is energized only when the vehicle is stopped is connected to the time lag relay 38 and the check switch 39. Even if the check switch 39 is erroneously turned on while the vehicle is running, the time lag relay 38 does not operate. Therefore, the trailer stop lamp 22 is not erroneously turned on, and a decrease in traveling safety can be prevented.
[0028]
【The invention's effect】
As described above in detail in the embodiment, the trailer stop lamp connection detection circuit according to the first aspect of the present invention is provided with the stop lamp relay that turns on the trailer stop lamp by operating the brake pedal. A time lag relay that lights up only for a predetermined time set in advance is connected in parallel with the stop lamp relay, and a check switch that operates the time lag relay is provided, so when the check switch is turned on, the time lag relay operates to stop the trailer Since the lamp can be lit for a predetermined time, the trailer stop lamp is connected to the battery during this period, and the trailer stop lamp is visually checked for connection status, that is, connection failure, disconnection, broken ball, etc. Can detect this It is possible to perform lighting visual check of over La for stop lamp easily in a short time.
[0029]
According to the trailer stop lamp connection detection circuit of the second aspect of the present invention, since the check switch is provided in the cab of the vehicle, the check switch can be prevented from being turned on by an erroneous operation or an outsider's mischief. It is possible to prevent wasteful consumption of battery power due to continuous lighting.
[0030]
In the trailer stop lamp connection detection circuit according to the third aspect of the invention, since the vehicle stop energizing switch that is energized only when the vehicle is stopped is connected in series with the time lag relay, the check switch is erroneously turned on while the vehicle is running. Even so, since the vehicle stop energization switch is turned off, the time lag relay does not operate and the trailer stop lamp does not light, and the problem of safety due to erroneous lighting of the stop lamp can be solved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a trailer stop lamp connection detection circuit according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of a procedure for visually confirming the lighting of a stop lamp for a trailer.
FIG. 3 is a schematic view showing a connected state of a tractor and a trailer.
[Explanation of symbols]
11 Tractor 15 Cab 16 Trailer 20 Kingpin 21 Stop lamp for tractor 22 Stop lamp for trailer 23, 24 Electrical wiring 25 Connector 31a, 31b DC power fuse (battery)
32 Stop lamp relay for tractor 33 Stop lamp relay for trailer 34 Brake pedal switch 37 Stop lamp sensor 38 Time lag relay 39 Check switch 40 Wheel park brake switch (vehicle stop energizing switch)

Claims

Stop that turns on the trailer stop lamp by operating the brake pedal in the trailer stop lamp connection detection circuit that detects the connection state of the trailer stop lamp when the tractor stop lamp and trailer stop lamp are connected to the battery It comprises a lamp relay, a time lag relay connected in parallel with the stop lamp relay and lighting the trailer stop lamp for a preset time, and a check switch for operating the time lag relay. Trailer stop lamp connection detection circuit.

2. The trailer stop lamp connection detection circuit according to claim 1, wherein the check switch is provided in a cab of a vehicle.

The trailer stop lamp connection detection circuit according to claim 1, wherein a trailer stop lamp connection detection circuit is connected in series with the time lag relay.