JP3601504B2

JP3601504B2 - Stop lamp connection detection circuit for trailer

Info

Publication number: JP3601504B2
Application number: JP2001333781A
Authority: JP
Inventors: 英樹足助; 滋樹福島
Original assignee: Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Current assignee: Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
Priority date: 2001-10-31
Filing date: 2001-10-31
Publication date: 2004-12-15
Anticipated expiration: 2021-10-31
Also published as: JP2003137023A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタにトレーラを連結したときにトレーラ用ストップランプの接続状態を検出するトレーラ用ストップランプの接続検出回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】
トラクタは前後に延びるフレームに前後車輪が装着されると共に、前部にキャブが搭載されて構成されている。トレーラは前後に延びるフレームに後輪が装着されると共に、コンテナが搭載されており、前端部がトラクタの後部にキングピンを介して連結可能となっている。そして、トラクタにトレーラを連結する場合、車体同士をキングピンにより連結すると共に、電気系統及びエア系統の接続も行う必要がある。
【０００３】
この場合、トラクタ及びトレーラの後端部にストップランプが設けられており、ドライバによるブレーキペダルの踏み込みでトラクタ用ストップランプとトレーラ用ストップランプが同時に点灯することが法規上定められている。そのため、ドライバはトラクタにトレーラを連結したとき、トラクタ用ストップランプとトレーラ用ストップランプが同時に点灯することを確認する必要がある。従来は、トレーラ用ブレーキレバーを作動保持した状態で、目視でトレーラ用ストップランプの点灯を確認し、接続不良や断線、球切れなどをチェックしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、法規の改正によりトレーラ用ブレーキレバーを作動状態で保持することが禁止され、ドライバの目視によるトレーラ用ストップランプの点灯確認が困難となった。そのため、電気系統の接続不良や断線、球切れなどのチェック作業に２人の作業者が必要となり、作業時間も長くかかってしまい、作業性が低下してしまうという問題がある。
【０００５】
なお、特開昭５０−１３４７９３号公報には、ストップランプを点灯させるブレーキスイッチを設けると共に、このブレーキスイッチと並列に切換スイッチを設け、ブレーキスイッチとは無関係に切換スイッチをオンにしてストップランプの点灯を確認するストップランプの断線チェック回路が提案されている。ところが、この断線チェック回路は、乗用車に設けられたストップランプの断線チェックを行うものであり、トラクタにトレーラを連結したときにトレーラ用ストップランプの点灯確認を行うものではなく、また、このチェック回路をトレーラに適用することはできない。更に、この断線チェック回路にて、切換スイッチはストップランプの近傍に配設されているため、車両の駐車時に誤って、また、悪戯により切換スイッチをオンするとストップランプが継続点灯してしまい、後続車に自車のブレーキ作動を知らせるというストップランプ本来の点灯目的から逸脱し、安全性を損なうばかりでなく、バッテリ電力を無駄に消費してしまうおそれがある。
【０００６】
本発明はこのような問題を解決するものであって、トレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に短時間で行うと共に、チェックスイッチの誤操作によるバッテリ電力の無駄な消費や安全上の問題を防止したトレーラ用ストップランプの接続検出回路を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために請求項１の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路では、ブレーキペダル操作によりトレーラ用ストップランプを点灯させるストップランプリレーを設け、ストップランプリレーの作動に拘らずトレーラ用ストップランプを点灯させる自己保持回路を設けると共に、オン操作により自己保持回路の第１チェックリレーを動作させることで自己保持回路を動作させ、ニュートラル位置で自己保持回路の自己保持動作を継続させ、オフ位置で自己保持回路の動作を停止させるチェックスイッチを設けている。
【０００８】
従って、チェックスイッチをオンすると自己保持回路が作動してトレーラ用ストップランプを点灯可能となるため、この間にバッテリにトレーラ用ストップランプを接続することで、トレーラ用ストップランプの点灯を目視確認して接続状態、つまり、接続不良や断線、球切れなどを検出することができ、このトレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に短時間で行うことができる。この場合、オン操作してニュートラル位置にすると、自己保持回路の動作状態が保持されることとなり、トレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に行うことができる。
【０００９】
請求項２の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路では、車両走行時に前記自己保持回路の動作を停止させるストップランプ消灯スイッチを設けている。従って、トレーラ用ストップランプの点灯目視確認後に車両が発進すれば、自己保持回路の動作が停止されてトレーラ用ストップランプは自動的に消灯すると共に、車両の走行中に誤ってチェックスイッチをオン操作しても、自己保持回路は動作せずにトレーラ用ストップランプが点灯することはなく、ストップランプの誤点灯による安全上の問題を防止することができる。
【００１０】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
【００１１】
【発明の実施の形態】
図１に本発明の一実施形態に係るトレーラ用ストップランプの接続検出回路の概略、図２にトレーラ用ストップランプの点灯目視確認作業手順の概略、図３にトラクタとトレーラの連結状態を表す概略を示す。
【００１２】
まず、本実施形態のトレーラ用ストップランプの接続検出回路が適用される車両について説明する。図３に示すように、トラクタ１１は、前後に延びるフレーム１２に前後車輪１３，１４が装着されると共に、前部に運転席を有するキャブ１５が搭載されて構成されている。トレーラ１６は、前後に延びるフレーム１７に後輪１８が装着されると共に、荷物を積載可能なコンテナ１９が搭載されており、前端部がトラクタ１１のフレーム１２にキングピン２０を介して連結可能となっている。そして、トラクタ１１及びトレーラ１６の後端部にはそれぞれストップランプ２１，２２が設けられている。
【００１３】
また、トラクタ１１にトレーラ１６を連結する場合、前述したように、フレーム１２，１７同士をキングピン２０により連結すると共に、電気系統及びエア（ブレーキ）系統の接続も行う。即ち、電気系統は、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４を接続コネクタ２５を用いて接続する。一方、エア系統は、トラクタ１１側とトレーラ１６側の図示しない各エア配管を接続配管を用いて接続する。
【００１４】
本実施形態のトレーラ用ストップランプの接続検出回路において、図１に示すように、直流電源ヒューズ３１ａにはトラクタ用ストップランプ２１がストップランプリレー３２の接点３２ａを介して接続されている。また、直流電源ヒューズ３１ａにはトレーラ用ストップランプリレー３３を介してブレーキペダル（エアブレーキ）スイッチ３４、エキゾーストブレーキスイッチ３５、トレーラ用ブレーキレバースイッチ３６が並列に接続されている。そして、このストップランプリレー３３の接点３３ａにはトレーラ用ストップランプ２２の断線を検出するストップランプセンサ３７が直列に接続されると共に、接続コネクタ２５により連結されたトレーラ用ストップランプ２２が直列に接続されている。
【００１５】
また、直流電源ヒューズ３１ｂにはトレーラ用ストップランプ２２をトレーラ用ストップランプリレー３３の作動に拘らず点灯させる自己保持回路３８が、このトレーラ用ストップランプリレー３３と並列に接続されている。そして、この自己保持回路３８には、この自己保持回路３８を動作させるチェックスイッチ３９が接続されると共に、ストップランプ消灯スイッチとしてのホイールパークブレーキスイッチ４０が直列に接続されている。なお、ストップランプセンサ３７には警報器４３が接続されている。
【００１６】
この自己保持回路３８は第１、第２チェックリレー４１，４２を有している。また、チェックスイッチ３９は複合接点スイッチであり、４つの接点Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを有すると共に、オン操作位置（ＯＮ）とニュートラル操作位置（Ｎ）とオフ操作位置（ＯＦＦ）とを有しており、オン操作位置（ＯＮ）で接点Ａと接点Ｄが接続すると共に、接点Ｂと接点Ｃが接続し、ニュートラル操作位置（Ｎ）で接点Ｂと接点Ｃが接続し、オフ操作位置（ＯＦＦ）では全ての接点が断線状態となる。なお、このチェックスイッチ３９はニュートラル操作位置（Ｎ）とオフ操作位置（ＯＦＦ）では位置保持されるが、オン操作位置（ＯＮ）では位置保持されずにニュートラル操作位置（Ｎ）に復帰するようになっている。
【００１７】
そして、自己保持回路３８の第１チェックリレー４１はチェックスイッチ３９の接点Ａに接続されると共に、第２チェックリレー４２の接点４２ａを介して接点Ｂに接続されている。また、第１チェックリレー４１の接点４１ａはストップランプセンサ３７に接続されると共に、第２チェックリレー４２に接続されている。更に、チェックスイッチ３９の接点Ｃ，Ｄはホイールパークブレーキスイッチ４０に接続されている。
【００１８】
従って、チェックスイッチ３９のオン（ＯＮ）操作により接点Ａと接点Ｄ及び接点Ｂと接点Ｃが接続するため、直流電源ヒューズ３１ａ、第１チェックリレー４１、チェックスイッチ３９（Ａ−Ｄ）、ホイールパークブレーキスイッチ４０に通電し、第１チェックリレー４１が動作する。すると、第１チェックリレー４１の接点４１ａが閉じ、直流電源ヒューズ３１ａ、接点４１ａから第２チェックリレー４２に通電して動作すると共に、接点４１ａからストップランプセンサ３７、接続コネクタ２５を通してトレーラ用ストップランプ２２に通電して点灯する。更に、第２チェックリレー４２の接点４２ａが閉じ、第１チェックリレー４１から接点４２ａ、チェックスイッチ３９（Ｂ−Ｃ）、ホイールパークブレーキスイッチ４０に通電する。
【００１９】
そして、チェックスイッチ３９はオン（ＯＮ）操作してもこの位置では保持されずにニュートラル操作位置（Ｎ）に戻って接点Ａと接点Ｄが断線する。ところが、第１、第２チェックリレー４１，４２は相手の接点４１ａ，４２ａに接続して自己保持機能が動作しているため、自己保持回路３８の自己保持動作は継続され、トレーラ用ストップランプ２２を継続して点灯させることができる。
【００２０】
また、ホイールパークブレーキスイッチ４０は、車両停止時にのみ通電するものであり、チェックスイッチ３９がニュートラル操作位置（Ｎ）で自己保持回路３８によりトレーラ用ストップランプ２２が点灯している状態で、ホイールパークレバーを解除してホイールパークブレーキスイッチ４０をオフとすると、第１、第２チェックリレー４１，４２の通電が停止された自己保持回路３８が停止し、トレーラ用ストップランプ２２を消灯することができる。
【００２１】
そして、ブレーキペダルスイッチ３４、エキゾーストブレーキスイッチ３５、トレーラ用ブレーキレバースイッチ３６、並びにチェックスイッチ３９、ホイールパークブレーキスイッチ４０は、キャブ１５内に配設されている。
【００２２】
ここで、トラクタ１１に対するトレーラ１６の連結接続作業並びにトレーラ用ストップランプ２２の接続検出作業について説明する。
【００２３】
図１及び図２に示すように、作業手順Ｗ１の車両停止状態で、作業手順Ｗ２にてホイールパークブレーキの作動（ホイールパークブレーキスイッチ４０のオン）状態が確認する。次に、作業手順Ｗ３にて、ドライバはキャブ１５から外に出てトラクタ１１に対するトレーラ１６の連結接続作業を行う。即ち、トラクタ１１のフレーム１２にトレーラ１６のフレーム１７をキングピン２０を介して連結すると共に、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４を接続コネクタ２５により接続すると共に、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各エア配管を接続配管を用いて接続する。
【００２４】
続いて、作業手順Ｗ４にてドライバによりイグニッションキースイッチがオンされる。そして、作業手順Ｗ５でドライバはトレーラ用ストップランプ２２のチェックスイッチ３９をオン操作する。すると、作業手順Ｗ６にて、自己保持回路３８に通電して動作し、このチェックスイッチ３９がニュートラル操作位置に戻っても自己保持動作は継続されることとなり、トレーラ用ストップランプ２２が適正に接続されたらこれを点灯することができる。
【００２５】
この連結接続作業により、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４が接続コネクタ２５により正しく接続されると、直流電源ヒューズ３１ａから自己保持回路３８を介してストップランプセンサ３７に通電すると共に、接続コネクタ２５を介してトレーラ用ストップランプ２２に通電し、このトレーラ用ストップランプ２２が点灯する。従って、作業手順Ｗ７にてドライバがトレーラ用ストップランプ２２の点灯を目視により確認することができる。
【００２６】
一方、トラクタ１１側とトレーラ１６側の各電気配線２３，２４が正しく接続されていなかったり、断線、球切れなどが生じていた場合には、トレーラ用ストップランプ２２が点灯しない。従って、作業手順Ｗ７にてドライバはトレーラ用ストップランプ２２の点灯を目視により確認することができず、接続コネクタ２５による接続状態の確認を行ったり、断線、球切れの確認を行い、適切な処置を実施する。また、この場合には、ストップランプセンサ３７がトレーラ用ストップランプ２２の点灯不良を検出し、警報器４３によりドライバに対して警報を発する。
【００２７】
その後、作業手順Ｗ８でドライバがチェックスイッチ３９をオフ操作を行うか、作業手順Ｗ９で車両発進のためにホイールパークブレーキを解除してホイールパークブレーキスイッチ４０のオフにより自己保持回路３８が停止すると、作業手順Ｗ１０で、直流電源ヒューズ３１ａからトレーラ用ストップランプ２２への通電が無くなり、このトレーラ用ストップランプ２２が消灯する。その後、作業手順Ｗ１１で、ドライバは車両を発進させることができる。
【００２８】
なお、トラクタ１１に対してトレーラ１６が適正に連結接続された状態で、ドライバがブレーキペダルスイッチ３４、エキゾーストブレーキスイッチ３５、トレーラ用ブレーキレバースイッチ３６のいずれかを操作すると、各ストップランプリレー３２，３３が通電されて動作し、直流電源ヒューズ３１ａからストップランプリレー３２の接点３２ａを介してトラクタ用ストップランプ２１に通電して点灯すると共に、直流電源ヒューズ３１ａからトレーラ用ストップランプリレー３３、ストップランプセンサ３７、接続コネクタ２５を介してトレーラ用ストップランプ２２に通電して点灯することができる。
【００２９】
このように本実施形態のトレーラ用ストップランプの接続検出回路にあっては、直流電源ヒューズ３１ａにトレーラ用ストップランプリレー３３を介してブレーキペダルスイッチ３４を接続する一方、このストップランプリレー３３の接点３３ａにストップランプセンサ３７、接続コネクタ２５を介してトレーラ用ストップランプ２２を直列に接続すると共に、自己保持回路３８及びチェックスイッチ３９をトレーラ用ストップランプリレー３３と並列に接続している。
【００３０】
従って、チェックスイッチ３９をオンすると、自己保持回路３８が作動してトレーラ用ストップランプ２２を点灯可能となるため、この間にドライバはトレーラ用ストップランプ２２の点灯を目視確認して接続不良、断線、球切れなどを容易に短時間で行うことができる。
【００３１】
また、本実施形態では、チェックスイッチ３９を複合接点スイッチとし、オン操作位置（ＯＮ）で自己保持回路３８を動作させると共に、ニュートラル操作位置（Ｎ）で自己保持回路３８の動作状態を継続させるようにしており、オン操作してニュートラル位置にすると、自己保持回路の動作状態が保持されることとなり、トレーラ用ストップランプ２２の点灯目視確認を容易に行うことができると共に、トレーラ用ストップランプ２２の消灯を確実に行うことができる。
【００３２】
更に、自己保持回路３８及びチェックスイッチ３９に、車両停止時にのみ通電するホイールパークブレーキスイッチ４０を接続しており、トレーラ用ストップランプ２２の点灯目視確認を完了した後、車両が発進すれば自己保持回路３８の動作が停止されてトレーラ用ストップランプ２２が自動的に消灯するため、トレーラ用ストップランプ２２の継続点灯が防止され、走行安全性を向上できる。また、車両走行中に誤ってチェックスイッチ３９をオン操作しても、自己保持回路３８は作動せずにトレーラ用ストップランプ２２が誤点灯することはなく、安全上の問題を解消できる。
【００３３】
なお、上述した実施形態では、自己保持回路３８が第１、第２チェックリレー４１，４２を有し、相手の接点４１ａ，４２ａに接続して自己保持機能が動作するように構成したが、自己保持回路３８の構成はこれに限定されるものではなく、チェックスイッチ３９がニュートラル操作位置（Ｎ）に戻っても自己保持機能が継続するような構成であればよい。
【００３４】
【発明の効果】
以上、実施形態において詳細に説明したように請求項１の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路によれば、ブレーキペダル操作によりトレーラ用ストップランプを点灯させるストップランプリレーを設け、ストップランプリレーの作動に拘らずトレーラ用ストップランプを点灯させる自己保持回路を設けると共に、オン操作により自己保持回路の第１チェックリレーを動作させることで自己保持回路を動作させ、ニュートラル位置で自己保持回路の自己保持動作を継続させ、オフ位置で自己保持回路の動作を停止させるチェックスイッチを設けたので、チェックスイッチをオンすると自己保持回路が作動してトレーラ用ストップランプを点灯可能となるため、この間にバッテリにトレーラ用ストップランプを接続することで、トレーラ用ストップランプの点灯を目視確認して接続状態、つまり、接続不良や断線、球切れなどを検出することができ、このトレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に短時間で行うことができ、この場合、オン操作してニュートラル位置にすると、自己保持回路の動作状態が保持されることとなり、トレーラ用ストップランプの点灯目視確認を容易に行うことができる。
【００３５】
請求項２の発明のトレーラ用ストップランプの接続検出回路によれば、車両走行時に前記自己保持回路の動作を停止させるストップランプ消灯スイッチを設けたので、トレーラ用ストップランプの点灯目視確認後に車両が発進すれば、自己保持回路の動作が停止されてトレーラ用ストップランプは自動的に消灯すると共に、車両の走行中に誤ってチェックスイッチをオン操作しても、自己保持回路は動作せずにトレーラ用ストップランプが点灯することはなく、ストップランプの誤点灯による安全上の問題を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るトレーラ用ストップランプの接続検出回路の概略図である。
【図２】トレーラ用ストップランプの点灯目視確認作業手順の概略図である。
【図３】トラクタとトレーラの連結状態を表す概略図である。
【符号の説明】
１１トラクタ
１５キャブ
１６トレーラ
２０キングピン
２１トラクタ用ストップランプ
２２トレーラ用ストップランプ
２３，２４電気配線
２５接続コネクタ
３１ａ，３１ｂ直流電源ヒューズ（バッテリ）
３２トラクタ用ストップランプリレー
３３トレーラ用ストップランプリレー
３４ブレーキペダルスイッチ
３７ストップランプセンサ
３８自己保持回路
３９チェックスイッチ
４０ホイールパークブレーキスイッチ（ストップランプ消灯スイッチ）
４１第１チェックリレー
４２第２チェックリレー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a trailer stop lamp connection detection circuit that detects a connection state of a trailer stop lamp when a trailer is connected to a tractor.
[0002]
[Prior art]
The tractor is configured such that front and rear wheels are mounted on a frame extending forward and backward, and a cab is mounted on a front portion. The trailer has a rear wheel mounted on a frame extending forward and backward and a container mounted thereon, and a front end thereof can be connected to a rear portion of the tractor via a kingpin. When a trailer is connected to the tractor, it is necessary to connect the vehicle bodies with each other by a kingpin and also to connect an electric system and an air system.
[0003]
In this case, a stop lamp is provided at the rear end of the tractor and the trailer, and it is stipulated by the law that the tractor stop lamp and the trailer stop lamp are simultaneously turned on when the driver depresses the brake pedal. Therefore, the driver needs to confirm that the tractor stop lamp and the trailer stop lamp are simultaneously turned on when the trailer is connected to the tractor. Conventionally, while the trailer brake lever is operated and held, the trailer stop lamp is visually checked to check for poor connection, disconnection, and broken ball.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the revision of the law prohibits the holding of the trailer brake lever in the operating state, and it has been difficult for the driver to visually check the lighting of the trailer stop lamp. For this reason, two workers are required for checking the connection failure of the electric system, disconnection, broken ball, and the like, and a long working time is required, which causes a problem that the workability is deteriorated.
[0005]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 50-134793 discloses a brake switch for turning on a stop lamp, a changeover switch provided in parallel with the brake switch, and turning on the changeover switch irrespective of the brake switch. A circuit for checking disconnection of a stop lamp for confirming lighting has been proposed. However, this disconnection check circuit checks the disconnection of the stop lamp provided in the passenger car, and does not check whether the trailer stop lamp is lit when the trailer is connected to the tractor. Cannot be applied to trailers. Furthermore, in this disconnection check circuit, the changeover switch is disposed near the stoplight, so if the changeover switch is turned on by mistake or mischief when the vehicle is parked, the stoplight is continuously lit, and This departs from the intended purpose of the stop lamp, which is to notify the vehicle of the braking operation of the vehicle, and not only impairs safety but also wastefully consumes battery power.
[0006]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention solves such a problem, and easily and visually checks the lighting of a trailer stop lamp in a short time, and also prevents wasteful consumption of battery power and safety problems due to erroneous operation of a check switch. It is an object of the present invention to provide a connection detection circuit for a trailer stop lamp.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the connection detection circuit for a trailer stop lamp according to the first aspect of the present invention includes a stop lamp relay for turning on the trailer stop lamp by operating a brake pedal. A self-holding circuit for turning on the stop lamp is provided, and the first check relay of the self-holding circuit is operated by an on operation to operate the self-holding circuit, and the self-holding operation of the self-holding circuit is continued at the neutral position, A check switch for stopping the operation of the self-holding circuit at the off position is provided.
[0008]
Therefore, when the check switch is turned on, the self-holding circuit operates and the trailer stop lamp can be turned on.During this time, by connecting the trailer stop lamp to the battery, the lighting of the trailer stop lamp is visually checked. The connection state, that is, connection failure, disconnection, broken ball, and the like can be detected, and the visual confirmation of the lighting of the trailer stop lamp can be easily performed in a short time. In this case, when the switch is turned on to the neutral position, the operation state of the self-holding circuit is held, and the lighting of the trailer stop lamp can be easily visually checked.
[0009]
In the connection detecting circuit for a trailer stop lamp according to the second aspect of the present invention, a stop lamp extinguishing switch for stopping the operation of the self-holding circuit when the vehicle is running is provided. Therefore, if the vehicle starts after the trailer stop lamp is visually checked, the operation of the self-holding circuit is stopped and the trailer stop lamp is automatically turned off, and the check switch is turned on by mistake while the vehicle is running. Even if the self-holding circuit does not operate, the stop lamp for the trailer does not light up, so that a safety problem due to erroneous lighting of the stop lamp can be prevented.
[0010]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 schematically shows a connection detection circuit of a trailer stop lamp according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 schematically shows a procedure for visually confirming the lighting of the trailer stop lamp, and FIG. 3 schematically shows a connection state between a tractor and a trailer. Is shown.
[0012]
First, a vehicle to which the connection detection circuit for a trailer stop lamp of the present embodiment is applied will be described. As shown in FIG. 3, the tractor 11 is configured such that front and rear wheels 13 and 14 are mounted on a frame 12 extending forward and backward, and a cab 15 having a driver's seat is mounted on a front portion. The trailer 16 has a rear wheel 18 mounted on a frame 17 extending forward and backward, and a container 19 capable of loading luggage mounted thereon. The front end can be connected to the frame 12 of the tractor 11 via a king pin 20. ing. Stop lamps 21 and 22 are provided at the rear ends of the tractor 11 and the trailer 16, respectively.
[0013]
When the trailer 16 is connected to the tractor 11, the frames 12, 17 are connected to each other by the king pin 20, and the electric system and the air (brake) system are connected as described above. That is, the electric system connects the electric wires 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side using the connection connector 25. On the other hand, in the air system, each air pipe (not shown) on the tractor 11 side and the trailer 16 side is connected using a connection pipe.
[0014]
In the connection detection circuit for a trailer stop lamp according to the present embodiment, a tractor stop lamp 21 is connected to a DC power supply fuse 31a via a contact 32a of a stop lamp relay 32, as shown in FIG. A brake pedal (air brake) switch 34, an exhaust brake switch 35, and a trailer brake lever switch 36 are connected in parallel to the DC power supply fuse 31a via a trailer stop lamp relay 33. A stop lamp sensor 37 for detecting disconnection of the trailer stop lamp 22 is connected in series to a contact 33a of the stop lamp relay 33, and a trailer stop lamp 22 connected by a connector 25 is connected in series. Have been.
[0015]
Further, a self-holding circuit 38 for turning on the trailer stop lamp 22 regardless of the operation of the trailer stop lamp relay 33 is connected to the DC power supply fuse 31b in parallel with the trailer stop lamp relay 33. A check switch 39 for operating the self-holding circuit 38 is connected to the self-holding circuit 38, and a wheel park brake switch 40 as a stop lamp extinguishing switch is connected in series. Note that an alarm 43 is connected to the stop lamp sensor 37.
[0016]
This self-holding circuit 38 has first and second check relays 41 and 42. The check switch 39 is a composite contact switch, has four contacts A, B, C, and D, and has an ON operation position (ON), a neutral operation position (N), and an OFF operation position (OFF). The contact A and the contact D are connected at the ON operation position (ON), the contact B and the contact C are connected, the contact B and the contact C are connected at the neutral operation position (N), and the OFF operation position (OFF In ()), all the contacts are disconnected. The position of the check switch 39 is maintained at the neutral operation position (N) and the off operation position (OFF), but is returned to the neutral operation position (N) without being maintained at the on operation position (ON). Has become.
[0017]
The first check relay 41 of the self-holding circuit 38 is connected to the contact A of the check switch 39 and to the contact B via the contact 42a of the second check relay 42. The contact 41 a of the first check relay 41 is connected to the stop lamp sensor 37 and to the second check relay 42. Further, the contacts C and D of the check switch 39 are connected to the wheel park brake switch 40.
[0018]
Accordingly, the contact A and the contact D and the contact B and the contact C are connected by the ON operation of the check switch 39, so that the DC power supply fuse 31a, the first check relay 41, the check switch 39 (AD), the wheel park When the brake switch 40 is energized, the first check relay 41 operates. Then, the contact 41a of the first check relay 41 is closed, the DC power fuse 31a, the contact 41a is energized to the second check relay 42 to operate, and the stop lamp sensor 37 from the contact 41a and the stop lamp for the trailer through the connector 25. 22 is energized and turned on. Further, the contact 42a of the second check relay 42 is closed, and the contact 42a, the check switch 39 (BC), and the wheel park brake switch 40 are energized from the first check relay 41.
[0019]
Then, even if the check switch 39 is turned on (ON), it is not held at this position and returns to the neutral operation position (N), and the contacts A and D are disconnected. However, since the first and second check relays 41 and 42 are connected to the other contacts 41a and 42a to operate the self-holding function, the self-holding operation of the self-holding circuit 38 is continued and the stop lamp 22 for the trailer is operated. Can be continuously turned on.
[0020]
The wheel park brake switch 40 is energized only when the vehicle is stopped. When the check switch 39 is in the neutral operation position (N) and the trailer stop lamp 22 is lit by the self-holding circuit 38, the wheel park brake switch 40 is turned on. When the lever is released and the wheel park brake switch 40 is turned off, the self-holding circuit 38 in which the energization of the first and second check relays 41 and 42 is stopped is stopped, and the trailer stop lamp 22 can be turned off. .
[0021]
The brake pedal switch 34, the exhaust brake switch 35, the trailer brake lever switch 36, the check switch 39, and the wheel park brake switch 40 are arranged in the cab 15.
[0022]
Here, the work of connecting the trailer 16 to the tractor 11 and the work of detecting the connection of the trailer stop lamp 22 will be described.
[0023]
As shown in FIGS. 1 and 2, the operation of the wheel park brake (the ON state of the wheel park brake switch 40) is confirmed in the work procedure W2 with the vehicle stopped in the work procedure W1. Next, in the work procedure W3, the driver goes out of the cab 15 and performs the connection and connection work of the trailer 16 to the tractor 11. That is, the frame 17 of the trailer 16 is connected to the frame 12 of the tractor 11 via the king pin 20, and the electric wires 23 and 24 of the tractor 11 and the trailer 16 are connected by the connector 25. Each air pipe on the trailer 16 side is connected using a connection pipe.
[0024]
Subsequently, the driver turns on the ignition key switch in the work procedure W4. Then, in the work procedure W5, the driver turns on the check switch 39 of the trailer stop lamp 22. Then, in the work procedure W6, the self-holding circuit 38 is energized and operated, and the self-holding operation is continued even if the check switch 39 returns to the neutral operation position, and the trailer stop lamp 22 is properly connected. You can light it when done.
[0025]
When the electric wirings 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side are correctly connected by the connection connector 25 by this connection connection operation, the stop lamp sensor 37 is energized from the DC power supply fuse 31a via the self-holding circuit 38. At the same time, the trailer stop lamp 22 is energized via the connection connector 25, and the trailer stop lamp 22 is turned on. Therefore, the driver can visually check the lighting of the trailer stop lamp 22 in the work procedure W7.
[0026]
On the other hand, if the electric wirings 23 and 24 on the tractor 11 side and the trailer 16 side are not correctly connected, or a disconnection or a broken ball occurs, the trailer stop lamp 22 does not light. Therefore, in the work procedure W7, the driver cannot visually confirm the lighting of the trailer stop lamp 22, and confirms the connection state by the connection connector 25, and confirms disconnection and broken ball. Is carried out. In this case, the stop lamp sensor 37 detects the lighting failure of the trailer stop lamp 22 and issues an alarm to the driver by the alarm 43.
[0027]
Thereafter, when the driver turns off the check switch 39 in the work procedure W8 or releases the wheel park brake for starting the vehicle in the work procedure W9 and the self-holding circuit 38 is stopped by turning off the wheel park brake switch 40, In the work procedure W10, the power supply from the DC power supply fuse 31a to the trailer stop lamp 22 is stopped, and the trailer stop lamp 22 is turned off. Thereafter, in the work procedure W11, the driver can start the vehicle.
[0028]
When the driver operates one of the brake pedal switch 34, the exhaust brake switch 35, and the trailer brake lever switch 36 in a state where the trailer 16 is properly connected to the tractor 11, the stop lamp relays 32, 33 operates by being energized, and energizes and lights the tractor stop lamp 21 from the DC power fuse 31a via the contact 32a of the stop lamp relay 32, and the trailer stop lamp relay 33, the stop lamp from the DC power fuse 31a. The trailer stop lamp 22 can be energized and turned on via the sensor 37 and the connector 25.
[0029]
As described above, in the connection detection circuit for the trailer stop lamp of the present embodiment, the brake pedal switch 34 is connected to the DC power supply fuse 31a via the trailer stop lamp relay 33, while the contact of the stop lamp relay 33 is connected. The trailer stop lamp 22 is connected in series to the stop lamp sensor 33 via the stop lamp sensor 37 and the connector 25, and the self-holding circuit 38 and the check switch 39 are connected in parallel with the trailer stop lamp relay 33.
[0030]
Therefore, when the check switch 39 is turned on, the self-holding circuit 38 is activated and the trailer stop lamp 22 can be turned on. During this time, the driver visually checks the lighting of the trailer stop lamp 22 to check for poor connection, disconnection, The ball can be easily cut in a short time.
[0031]
Further, in the present embodiment, the check switch 39 is a composite contact switch, the self-holding circuit 38 is operated at the ON operation position (ON), and the operation state of the self-holding circuit 38 is continued at the neutral operation position (N). When the switch is turned on to the neutral position, the operation state of the self-holding circuit is maintained, so that the lighting of the trailer stop lamp 22 can be easily visually checked, and the trailer stop lamp 22 can be easily checked. Lighting can be reliably performed.
[0032]
Further, a wheel park brake switch 40 that is energized only when the vehicle is stopped is connected to the self-holding circuit 38 and the check switch 39, and the self-holding is performed when the vehicle starts after the visual check of the lighting of the trailer stop lamp 22 is completed. Since the operation of the circuit 38 is stopped and the trailer stop lamp 22 is automatically turned off, continuous lighting of the trailer stop lamp 22 is prevented, and traveling safety can be improved. Further, even if the check switch 39 is turned on by mistake while the vehicle is running, the self-holding circuit 38 does not operate and the trailer stop lamp 22 is not erroneously turned on, so that the safety problem can be solved.
[0033]
In the above-described embodiment, the self-holding circuit 38 has the first and second check relays 41 and 42, and is connected to the other contacts 41a and 42a to operate the self-holding function. The configuration of the holding circuit 38 is not limited to this, and any configuration may be used as long as the self-holding function continues even if the check switch 39 returns to the neutral operation position (N).
[0034]
【The invention's effect】
As described above in detail in the embodiment, according to the connection detection circuit for the trailer stop lamp of the invention of claim 1, a stop lamp relay for lighting the trailer stop lamp by operating the brake pedal is provided. A self-holding circuit that turns on the trailer stop lamp regardless of operation is provided, and the first check relay of the self-holding circuit is operated by turning on the switch to operate the self-holding circuit, and the self-holding circuit is self-held at the neutral position. A check switch is provided to continue the operation and stop the operation of the self-holding circuit at the off position.When the check switch is turned on, the self-holding circuit operates and the trailer stop lamp can be turned on. By connecting a trailer stop lamp, It is possible to visually check the lighting of the stop lamp for the trailer to detect the connection status, that is, poor connection, disconnection, broken ball, etc.It is possible to easily check the lighting of the stop lamp for the trailer visually in a short time. In this case, when the switch is turned on to the neutral position, the operation state of the self-holding circuit is held, and the lighting of the trailer stop lamp can be easily checked visually.
[0035]
According to the connection detection circuit for the trailer stop lamp according to the second aspect of the present invention, the stop lamp extinguishing switch for stopping the operation of the self-holding circuit when the vehicle is running is provided. When the vehicle starts moving, the self-holding circuit stops operating and the trailer stop lamp automatically turns off, and even if the check switch is accidentally turned on while the vehicle is running, the self-holding circuit does not operate and the trailer stops. The stop lamp is not turned on, and a safety problem due to the erroneous lighting of the stop lamp can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a connection detection circuit for a trailer stop lamp according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram of a visual check operation procedure of a trailer stop lamp.
FIG. 3 is a schematic diagram illustrating a connection state between a tractor and a trailer.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 Tractor 15 Cab 16 Trailer 20 King pin 21 Tractor stop lamp 22 Trailer stop lamp 23, 24 Electric wiring 25 Connector 31a, 31b DC power supply fuse (battery)
32 Stop lamp relay for tractor 33 Stop lamp relay for trailer 34 Brake pedal switch 37 Stop lamp sensor 38 Self-holding circuit 39 Check switch 40 Wheel park brake switch (stop lamp off switch)
41 1st check relay 42 2nd check relay

Claims

In a trailer stop lamp connection detection circuit that detects a connection state of the trailer stop lamp when the tractor stop lamp and the trailer stop lamp are connected to the battery, the stop that turns on the trailer stop lamp by operating the brake pedal The self-holding circuit is operated by operating a lamp relay, a self-holding circuit for turning on the trailer stop lamp regardless of the operation of the stop lamp relay, and a first check relay of the self-holding circuit by an ON operation. A check switch for continuing the self-holding operation of the self-holding circuit at a neutral position and stopping the operation of the self-holding circuit at an off position.

2. The connection detection circuit for a trailer stop lamp according to claim 1, further comprising a stop lamp extinguishing switch for stopping the operation of the self-holding circuit when the vehicle is running.