JP3713509B2 - ネイルアートに用いる人工爪で、人工爪上で立体アートパーツが動く人工爪の製造方法。 - Google Patents
ネイルアートに用いる人工爪で、人工爪上で立体アートパーツが動く人工爪の製造方法。 Download PDFInfo
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【発明の属する技術分野】
木発明は人工爪を造るアクリル溶剤のベース部分にスライド用溝を造り、スライド用金具を前記スライド用溝に置いてその上にかぶせたネイルチップ及びアクリル溶剤の切り込みを入れたスライド部分を、スライド用金具が移動することによりスライド用金具に取り付けた立体アートパーツがネイル上で移動する人工爪の製造方法に関するものである。
【従来の技術】
人工爪中に造ったカプセルの中でストーンなどを封じ込めて、ストーンなどが人工爪の中の空洞で動く、若しくは爪先端に穴を開けチェーンやピアスをぶら下げ、揺らすという動きはこれまでのネイルアートに見られたが、立体的なものがネイル上を移動することはなかった。
【発明が解決しようとする課題】
見た目だけのネイルアートという観点を離れ、ネイルアート及び人工爪を遊戯的・玩具的観点から着目し製造。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、人工爪のアクリル部分を三層に分け、一層目にスライド用溝を造り、スライド用金具を置く。スライド用金具固定のためにスライド用溝に合わせて切り口をつけたネイルチップをかぶせて二層目とし、スライド用金具をスライド用溝に固定する。ネイルチップの補強と人工爪表面を滑らかにするために更に三層目のアクリル溶剤を盛り足して形を整える。こうして装着されたスライド用金具に立体アートパーツを取り付け、スライド用金具の移動に合わせて立体アートパーツが人工爪上で移動する仕組みとなる。
【発明の実施の形態】
図５において、（１）硬化するアクリル溶剤を用いて（６）スライド用溝を造りながら人工爪の一層目のベース部分を造り、前記スライド用溝に（３）スライド用金具を置き、二層目となる（７）スライド用金具移動用切り込みを入れた（２）ネイルチップを接着剤で一層目にかぶせる。（４）アクリル溶剤を（７）スライド用金具移動用切り込み部分を除いて更にかぶせて形を整え、表面を滑らかにして厚みを整える。これによりスライド用溝を人工爪中に造り、そこに前記スライド用金具を設置することにより人工爪中でスライド用金具が移動することが可能となる。スライド用溝に設置したスライド用金具が、手動若しくはスティックを使用してネイル上を移動し、スライド用金具に取り付けた立体アートパーツもスライド用金具に併せてネイルアート上を動くことになる。
【実施例】
例えばひとつのアート例として、スライド用溝が構成された人工爪表面にお花畑のアートを施し、そのネイルアートに合わせて立体アートパーツを蝶にする。それによってお花畑を動くチョウチョが爪上で表現できる。
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので動きのある立体アートを爪上で可能とする物であり新規性があり、ネイルアートに遊戯的かつ玩具的な要素を盛り込むものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 スライド用金具正面図
【図２】 二層目のスライド用金具のための切り込みを入れたネイルチップ平面図
【図３】 一層目のスライド用溝を造ったアクリル溶剤ベースの平面図
【図４】 三層目アクリル溶剤人工爪の平面図
【図５】 完成した立体アートパーツのついた人工爪の側面断面図
【符号の説明】
１一層目のネイルベースとなるアクリル溶剤
２二層目の切り込みつきネイルチップ
３スライド用金具
４三層目の切り込みをつけたアクリル溶剤
５立体アートパーツ
６一層目スライド用溝
７二層目スライド用金具移動用スペース
木発明は人工爪を造るアクリル溶剤のベース部分にスライド用溝を造り、スライド用金具を前記スライド用溝に置いてその上にかぶせたネイルチップ及びアクリル溶剤の切り込みを入れたスライド部分を、スライド用金具が移動することによりスライド用金具に取り付けた立体アートパーツがネイル上で移動する人工爪の製造方法に関するものである。
【従来の技術】
人工爪中に造ったカプセルの中でストーンなどを封じ込めて、ストーンなどが人工爪の中の空洞で動く、若しくは爪先端に穴を開けチェーンやピアスをぶら下げ、揺らすという動きはこれまでのネイルアートに見られたが、立体的なものがネイル上を移動することはなかった。
【発明が解決しようとする課題】
見た目だけのネイルアートという観点を離れ、ネイルアート及び人工爪を遊戯的・玩具的観点から着目し製造。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、人工爪のアクリル部分を三層に分け、一層目にスライド用溝を造り、スライド用金具を置く。スライド用金具固定のためにスライド用溝に合わせて切り口をつけたネイルチップをかぶせて二層目とし、スライド用金具をスライド用溝に固定する。ネイルチップの補強と人工爪表面を滑らかにするために更に三層目のアクリル溶剤を盛り足して形を整える。こうして装着されたスライド用金具に立体アートパーツを取り付け、スライド用金具の移動に合わせて立体アートパーツが人工爪上で移動する仕組みとなる。
【発明の実施の形態】
図５において、（１）硬化するアクリル溶剤を用いて（６）スライド用溝を造りながら人工爪の一層目のベース部分を造り、前記スライド用溝に（３）スライド用金具を置き、二層目となる（７）スライド用金具移動用切り込みを入れた（２）ネイルチップを接着剤で一層目にかぶせる。（４）アクリル溶剤を（７）スライド用金具移動用切り込み部分を除いて更にかぶせて形を整え、表面を滑らかにして厚みを整える。これによりスライド用溝を人工爪中に造り、そこに前記スライド用金具を設置することにより人工爪中でスライド用金具が移動することが可能となる。スライド用溝に設置したスライド用金具が、手動若しくはスティックを使用してネイル上を移動し、スライド用金具に取り付けた立体アートパーツもスライド用金具に併せてネイルアート上を動くことになる。
【実施例】
例えばひとつのアート例として、スライド用溝が構成された人工爪表面にお花畑のアートを施し、そのネイルアートに合わせて立体アートパーツを蝶にする。それによってお花畑を動くチョウチョが爪上で表現できる。
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので動きのある立体アートを爪上で可能とする物であり新規性があり、ネイルアートに遊戯的かつ玩具的な要素を盛り込むものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 スライド用金具正面図
【図２】 二層目のスライド用金具のための切り込みを入れたネイルチップ平面図
【図３】 一層目のスライド用溝を造ったアクリル溶剤ベースの平面図
【図４】 三層目アクリル溶剤人工爪の平面図
【図５】 完成した立体アートパーツのついた人工爪の側面断面図
【符号の説明】
１一層目のネイルベースとなるアクリル溶剤
２二層目の切り込みつきネイルチップ
３スライド用金具
４三層目の切り込みをつけたアクリル溶剤
５立体アートパーツ
６一層目スライド用溝
７二層目スライド用金具移動用スペース
Claims (1)
- 一層目にアクリル溶剤（１）でスライド用溝を造り、立体アートパーツ（５）をスライド用金具（３）に取り付け、前記スライド用金具を前記スライド用溝に置き、前記スライド用金具の移動用切り込みを入れたネイルチップを一層目にかぶせて接着し、三層目にアクリル溶剤（４）をスライド用金具がスライドする切り口部分を除いた部分に盛り足した、人工爪の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002146943A JP3713509B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | ネイルアートに用いる人工爪で、人工爪上で立体アートパーツが動く人工爪の製造方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002146943A JP3713509B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | ネイルアートに用いる人工爪で、人工爪上で立体アートパーツが動く人工爪の製造方法。 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003304926A JP2003304926A (ja) | 2003-10-28 |
| JP3713509B2 true JP3713509B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=29397816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002146943A Expired - Fee Related JP3713509B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | ネイルアートに用いる人工爪で、人工爪上で立体アートパーツが動く人工爪の製造方法。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3713509B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5896989B2 (ja) * | 2011-04-12 | 2016-03-30 | 合資会社 カーミン | 人造爪形成用基材 |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002146943A patent/JP3713509B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003304926A (ja) | 2003-10-28 |
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