JP3712465B2 - 空気制御型真空バルブとその制御方法 - Google Patents

空気制御型真空バルブとその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3712465B2
JP3712465B2 JP06347796A JP6347796A JP3712465B2 JP 3712465 B2 JP3712465 B2 JP 3712465B2 JP 06347796 A JP06347796 A JP 06347796A JP 6347796 A JP6347796 A JP 6347796A JP 3712465 B2 JP3712465 B2 JP 3712465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
control
port
valve
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06347796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09257152A (ja
Inventor
大介 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP06347796A priority Critical patent/JP3712465B2/ja
Publication of JPH09257152A publication Critical patent/JPH09257152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3712465B2 publication Critical patent/JP3712465B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は腐食性気体や液体等の流体、清浄度が要求される液体等の搬送に多く用いられる空気制御型真空バルブに係り、特に大気圧より減圧された流体の配管系において長期間にわたり使用可能な樹脂製の空気制御型真空バルブに関する。
【0002】
半導体産業においてウェーハの洗浄やその他の処理工程で用いられる液体や気体等の流体は腐食性を有するものが多く、それ等の流体の移送系や排気系を構成する配管やバルブには一般に腐食や溶出の殆ど無い樹脂製の部品が用いられる。
【0003】
しかし、流体の移送系や排気系の構成は複雑で中には加圧状態で使用されるものや減圧状態で使用されるもの等があり、例えば大気圧の中で使用することを前提にした樹脂製のバルブを減圧状態で使用すると短期間で破損する場合がある。
【0004】
そこで、減圧された流体の配管系において長期間にわたり使用可能な樹脂製の空気制御型真空バルブの開発が望まれている。
【0005】
【従来の技術】
図4は従来の空気制御型バルブを示す側断面図である。
弁体としてダイヤフラムを内蔵してなる従来の空気制御型バルブは図4(a) に示す如く樹脂からなるバルブ本体1を有し、バルブ本体1はそれぞれ外部の配管に接続するための入力ポート11と出力ポート12と制御ポート13とを具えている。
【0006】
また、バルブ本体1は内部にそれぞれ入力ポート11と出力ポート12に開口する入力側通路14と出力側通路15とを有し、入力側通路14と出力側通路15との境界部分は入力側通路14の出口に設けられた中空の弁座形成部16を介し連通している。
【0007】
更に、空気圧により弁を開閉する手段として一方の吸排気孔が制御ポート13に開口するエヤシリンダ17が組み込まれ、エヤシリンダ17は空気を導入すると後退するピストンロッド18とピストンロッドを押し戻すスプリング19を具えている。
【0008】
弁座形成部16と対向する出力側通路15の面は弁体装着部20を介してエヤシリンダ17との間に介在する空間21に連通し、前記ピストンロッド18の先端は仕切壁を貫通して図示省略された孔を介し大気と連通する空間21の内部に突出している。
【0009】
弁体(ダイヤフラム)2は外周部が弁体装着部20に固定されると同時に中央部がピストンロッド18の先端に固定され、図示省略された孔を介して大気と連通する空間21と出力側通路15との間はダイヤフラムによって完全に遮断されている。
【0010】
通常、ダイヤフラムは中央部がピストンロッド18を押し戻すスプリング19の作用によって弁座形成部16に押し付けられ、入力側通路14と出力側通路15との間が遮断されているため流体は入力ポート11から出力ポート12に流れることはない。
【0011】
スプリング19に抗しピストンロッド18を後退させる圧力の空気を制御ポート13を介してエヤシリンダ17に供給すると、ダイヤフラムが弁座形成部16から持ち上がるため流体は弁座形成部16を通って入力ポート11から出力ポート12に流れる。
【0012】
弁体としてベローズが内蔵された従来の空気制御型バルブの場合も上記空気制御型バルブと同様に図4(b) に示す如く、バルブ本体1は、それぞれ外部の配管に接続するための入力ポート11と出力ポート12と制御ポート13とを具えている。
【0013】
また、バルブ本体1は内部にそれぞれ入力ポート11と出力ポート12に開口する入力側通路14と出力側通路15とを有し、入力側通路14と出力側通路15との境界部分は入力側通路14の出口に設けられた中空の弁座形成部16を介し連通している。
【0014】
更に、空気圧により弁を開閉する手段として一方の吸排気孔が制御ポート13に開口するエヤシリンダ17が組み込まれ、エヤシリンダ17は空気を導入すると後退するピストンロッド18とピストンロッドを押し戻すスプリング19を具えている。
【0015】
弁座形成部16と対向する出力側通路15の面は弁体装着部20を介してエヤシリンダ17との間に介在する空間21に連通し、前記ピストンロッド18の先端は仕切壁を貫通して図示省略された孔を介し大気と連通する空間21の内部に突出している。
【0016】
弁体(ベローズ)3はフランジ31が弁体装着部20に固定されると共に弁座に当接する面がピストンロッド18に固定され、図示省略された孔を介して大気と連通している空間21と出力側通路15との間はベローズにより完全に遮断されている。
【0017】
通常、ベローズは中央部の端面がピストンロッド18を押し戻すスプリング19の作用により弁座形成部16に押し付けられ、入力側通路14と出力側通路15との間が遮断されているため流体は入力ポート11から出力ポート12に流れることはない。
【0018】
スプリング19に抗しピストンロッド18を後退させる圧力の空気を制御ポート13を介してエヤシリンダ17に供給すると、ベローズの端面が弁座形成部16から持ち上がるため流体は弁座形成部16を通り入力ポート11から出力ポート12に流れる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く従来の空気制御型バルブは大気圧とほぼ同等の流体を入力ポートから出力ポートに流すことが前提であって、スプリングに抗してピストンロッドを後退させる圧力の空気をエヤシリンダに供給するすることで弁体を開閉できる。
【0020】
しかし、このような空気制御型バルブを大気圧より減圧された流体の移送系や真空に近い状態の排気系に用いた場合は、スプリングにより付与される力と弁体を挟み隣接する二つの空間の圧力差により弁体が弁座形成部に押し付けられる。
【0021】
即ち、弁体が弁座形成部に当接しているとき図示省略された孔を介して大気と連通している空間の圧力は大気圧と同等で、入力側通路の圧力は大気圧より減圧された状態であり、その圧力差は弁体を弁座形成部に押し付ける側に作用する。
【0022】
このように弁体を挟み隣接する二つの空間の圧力差が小さいことを前提として構成された従来の空気制御型バルブを、二つの空間の圧力差が大きい用途に供することにより弁体の疲労が増大され寿命の短縮が促進されるという問題がある。
【0023】
また、弁体を持ち上げる際に、二つの空間の圧力差に起因し印加される力とスプリングにより付与される力に抗してピストンロッドを後退させる必要があり、高圧化された空気が必要になり、時には開閉不能になる等の問題があった。
【0024】
本発明の目的は減圧された流体の配管系において長期間にわたり使用可能な樹脂製の空気制御型真空バルブを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明になる空気制御型真空バルブを示す側断面図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表している。
【0026】
上記課題は外部配管接続用の入力ポート11と出力ポート12と制御ポート13と補助制御ポート41とを具えた樹脂からなるバルブ本体4が、それぞれ入力ポート11と出力ポート12に開口し弁座形成部16を介して互いに連通する入力側通路14および出力側通路15と、補助制御ポート41に開口し弁体装着部20を介して出力側通路15に連通する制御通路42と、一方の吸排気孔が制御ポート13に開口するエヤシリンダ17とを有し、エヤシリンダ17のピストンロッド18に装着されピストンロッド18の移動に伴って弁座形成部16を開閉する弁体2または3が、出力側通路15と制御通路42との間を遮断するように弁体装着部20に固定されてなる本発明の空気制御型真空バルブによって達成される。
【0027】
このように補助制御ポートに開口し弁体装着部を介して出力側通路に連通する制御通路を設け、制御通路の圧力を大気圧より減圧することによって、例えば、大気圧より減圧された流体の移送系や真空に近い状態の排気系に用いた場合も、弁体を挟み隣接する二つの空間の圧力差が小さくなり、弁体を弁座形成部に押し付ける圧力差に起因する力が大幅に減少し弁体が長寿命化される。しかも、弁体の開閉にも特に高気圧化された空気を必要とせず開閉不能になることもない。
【0028】
即ち、減圧された流体の配管系において長期間にわたり使用可能な樹脂製の空気制御型真空バルブを実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下添付図により本発明の実施例について説明する。なお、図2は空気制御型真空バルブの配管方法を示す模式図、図3は本発明の空気制御型真空バルブの変形例を示す側断面図である。
【0030】
弁体にダイヤフラムを用いた本発明の空気制御型真空バルブは図1(a) に示す如く樹脂からなるバルブ本体4を有し、バルブ本体4は外部配管に接続される入力ポート11と出力ポート12と制御ポート13と補助制御ポート41とを具えている。
【0031】
また、バルブ本体4は内部にそれぞれ入力ポート11と出力ポート12に開口する入力側通路14と出力側通路15とを有し、入力側通路14と出力側通路15との境界部分は入力側通路14の出口に設けられた中空の弁座形成部16を介し連通している。
【0032】
更に、空気圧により弁を開閉する手段として一方の吸排気孔が制御ポート13に開口するエヤシリンダ17が組み込まれ、エヤシリンダ17は空気を導入すると後退するピストンロッド18とピストンロッドを押し戻すスプリング19を具えている。
【0033】
弁座形成部16と対向する出力側通路15の面は弁体装着部20を介しエヤシリンダ17との間に介在する制御通路42に連通し、前記ピストンロッド18の先端は仕切壁を貫通し、補助制御ポート41に連通している制御通路42の内部に突出している。
【0034】
弁体(ダイヤフラム)2は外周部が弁体装着部20に固定されると同時に中央部がピストンロッド18の先端に固定され、制御通路42と出力側通路15との間は外周部が弁体装着部20に固定されてなるダイヤフラムにより完全に遮断されている。
【0035】
上記の空気制御型真空バルブを真空に近い状態の排気系に用いる場合は補助制御ポート41に真空系の配管に接続され、制御通路42の内部を減圧することで弁体2を挟む二つの空間、即ち入力側通路14と制御通路42の圧力差をほぼ0にする。
【0036】
通常、ダイヤフラムは中央部がピストンロッド18を押し戻すスプリング19の作用によって弁座形成部16に押し付けられ、入力側通路14と出力側通路15との間が遮断されているため流体は入力ポート11から出力ポート12に流れることはない。
【0037】
スプリング19に抗しピストンロッド18を後退させる圧力の空気を制御ポート13を介してエヤシリンダ17に供給すると、ダイヤフラムが弁座形成部16から持ち上がるため流体は弁座形成部16を通って入力ポート11から出力ポート12に流れる。
【0038】
弁体としてベローズを用いた本発明の空気制御型真空バルブは図1(b) に示す如く樹脂からなるバルブ本体4を有し、バルブ本体4は外部配管に接続される入力ポート11と出力ポート12と制御ポート13と補助制御ポート41とを具えている。
【0039】
また、バルブ本体4は内部にそれぞれ入力ポート11と出力ポート12に開口する入力側通路14と出力側通路15とを有し、入力側通路14と出力側通路15との境界部分は入力側通路14の出口に設けられた中空の弁座形成部16を介し連通している。
【0040】
更に、空気圧により弁を開閉する手段として一方の吸排気孔が制御ポート13に開口するエヤシリンダ17が組み込まれ、エヤシリンダ17は空気を導入すると後退するピストンロッド18とピストンロッドを押し戻すスプリング19を具えている。
【0041】
弁座形成部16と対向する出力側通路15の面は弁体装着部20を介しエヤシリンダ17との間に介在する制御通路42に連通し、前記ピストンロッド18の先端は仕切壁を貫通し、補助制御ポート41に連通している制御通路42の内部に突出している。
【0042】
弁体(ベローズ)3はフランジ31が弁体装着部20に固定されると共に弁座に当接する面がピストンロッド18に固定され、制御通路42と出力側通路15との間はフランジ31が弁体装着部20に固定されたベローズによって完全に遮断されている。
【0043】
上記の空気制御型真空バルブを真空に近い状態の排気系に用いる場合は補助制御ポート41に真空系の配管に接続され、制御通路42の内部を減圧することで弁体2を挟む二つの空間、即ち入力側通路14と制御通路42の圧力差をほぼ0にする。
【0044】
通常、ベローズは中央部の端面がピストンロッド18を押し戻すスプリング19の作用により弁座形成部16に押し付けられ、入力側通路14と出力側通路15との間が遮断されているため流体は入力ポート11から出力ポート12に流れることはない。
【0045】
スプリング19に抗しピストンロッド18を後退させる圧力の空気を制御ポート13を介してエヤシリンダ17に供給すると、ベローズの端面が弁座形成部16から持ち上がるため流体は弁座形成部16を通り入力ポート11から出力ポート12に流れる。
【0046】
以下、上記空気制御型真空バルブを大気圧より減圧された流体の移送に用いる際の制御方法を第2図により説明する。空気制御型真空バルブの入力ポート11と出力ポート12は図示の如く減圧された流体を移送する配管51に接続されている。
【0047】
また、空気制御型真空バルブの補助制御ポート41は配管52を介してエヤエゼクタ6の吸気ポート61に接続されており、空気制御型真空バルブの制御ポート13とエヤエゼクタ6の入力ポート62とは加圧された空気の配管53に接続されている。
【0048】
エヤエゼクタ6は加圧された空気を入力ポート62から出力ポート63に流すことで吸気ポート61側の配管52内が減圧され、図示の場合は配管52を介しエヤエゼクタ6に接続された空気制御型真空バルブの制御通路42が大気圧より減圧される。
【0049】
その結果、空気制御型真空バルブの弁体2を挟んだ二つの空間、即ち入力側通路14と制御通路42との圧力差が減少し、弁体2が長期間にわたって高精度に作動すると共にエヤシリンダ17を通常の圧縮空気によって作動させることができる。
【0050】
本発明の空気制御型真空バルブは入力ポートと出力ポートと制御ポートと補助制御ポートとを有する4ポート型であり、配管を変えることなく補助制御ポートの無い3ポート型の従来の空気制御型バルブと直ちに置換することができない。
【0051】
図3に示す変形例は従来の空気制御型バルブとの置換が可能な空気制御型真空バルブで同軸型の差動シリンダ7を有し、差動シリンダ7は同心円をなす外側シリンダ71およず内側シリンダ72と一体化された2個のピストン73、74を有する。
【0052】
制御ポート13に連通する外側シリンダ71に嵌挿されたピストン73はスプリング75により前進する方向に付勢されており、制御通路42に連通する内側シリンダ72に嵌挿されたピストン74は連結ロッド76を介しピストン73と一体化されている。
【0053】
制御ポート13を介して加圧された空気を外側シリンダ71に供給することによりピストン73はスプリング75に抗して後退し、ピストン73の後退に伴って連結ロッド76を介して一体化されたピストン74も後退するため制御通路42が減圧される。
【0054】
即ち、従来の空気制御型バルブと同様に減圧された流体を移送する配管51に入力ポート11および出力ポート12を接続し、配管53から制御ポート13を介して加圧された空気を供給すると制御通路42が減圧されると同時に弁体2が持ち上がる。
【0055】
なお、図2および図3に記載された空気制御型真空バルブはいずれも弁体としてダイヤフラムが図示されているが、ダイヤフラムの代わりに弁体としてベローズを用いた空気制御型真空バルブであっても同じ効果を得ることができる。
【0056】
このように補助制御ポートに開口し弁体装着部を介して出力側通路に連通する制御通路を設け、制御通路の圧力を大気圧より減圧することによって、例えば、大気圧より減圧された流体の移送系や真空に近い状態の排気系に用いた場合も、弁体を挟み隣接する二つの空間の圧力差が小さくなり、弁体を弁座形成部に押し付ける圧力差に起因する力が大幅に減少し弁体が長寿命化される。しかも、弁体の開閉にも特に高気圧化された空気を必要とせず開閉不能になることもない。
【0057】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、減圧された流体の配管系において長期間にわたり使用可能な樹脂製の空気制御型真空バルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる空気制御型真空バルブを示す側断面図である。
【図2】 空気制御型真空バルブの配管方法を示す模式図である。
【図3】 本発明の空気制御型真空バルブの変形例を示す側断面図である。
【図4】 従来の空気制御型バルブを示す側断面図である。
【符号の説明】
2、3 弁体 4 バルブ本体
6 エヤエゼクタ 7 差動シリンダ
11 入力ポート 12 出力ポート
13 制御ポート 14 入力側通路
15 出力側通路 16 弁座形成部
17 エヤシリンダ 18 ピストンロッド
19 スプリング 20 弁体装着部
31 フランジ 41 補助制御ポート
42 制御通路 51、52、53 配管
61 吸気ポート 62 入力ポート
63 出力ポート 71 外側シリンダ
72 内側シリンダ 73、74 ピストン
75 スプリング 76 連結ロッド

Claims (2)

  1. 外部配管接続用の入力ポートと出力ポートと制御ポートと補助制御ポートとを具えた樹脂からなるバルブ本体が、それぞれ該入力ポートと該出力ポートに開口し弁座形成部を介して互いに連通する入力側通路および出力側通路と、該補助制御ポートに開口し弁体装着部を介して該出力側通路に連通する制御通路と、一方の吸排気孔が該制御ポートに開口するエヤシリンダとを有し、
    該エヤシリンダのピストンロッドに装着され該ピストンロッドの移動に伴って該弁座形成部を開閉する弁体が、該出力側通路と該制御通路との間を遮断するように該弁体装着部に固定されてなることを特徴とする空気制御型真空バルブ。
  2. 請求項1記載の空気制御型真空バルブを用いた空気制御型真空バルブの制御方法であって、
    該空気制御型真空バルブの、入力ポートおよび出力ポートを大気圧より減圧された流体の配管系に接続し、補助制御ポートを大気圧より減圧された気体の配管系に接続すると共に制御ポートを制御用空気配管に接続し、
    該制御ポートを介してエヤシリンダに供給される制御用空気を吸排気させることによってピストンロッドを駆動し、ピストンロッドと連動する弁体により弁座形成部の開閉を行うことを特徴とする空気制御型真空バルブの制御方法。
JP06347796A 1996-03-19 1996-03-19 空気制御型真空バルブとその制御方法 Expired - Lifetime JP3712465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06347796A JP3712465B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 空気制御型真空バルブとその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06347796A JP3712465B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 空気制御型真空バルブとその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09257152A JPH09257152A (ja) 1997-09-30
JP3712465B2 true JP3712465B2 (ja) 2005-11-02

Family

ID=13230362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06347796A Expired - Lifetime JP3712465B2 (ja) 1996-03-19 1996-03-19 空気制御型真空バルブとその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3712465B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4731027B2 (ja) * 2001-03-15 2011-07-20 旭有機材工業株式会社 調節弁
TW200949112A (en) * 2008-01-23 2009-12-01 Ham Let Motoyama Japan Ltd Highly clean and hot valve
DE102011008173A1 (de) * 2011-01-10 2012-07-12 Krones Aktiengesellschaft Blasventil zum expandieren von Kunststoffbehältnissen
CN113108089A (zh) * 2021-04-21 2021-07-13 眉山中车制动科技股份有限公司 一种单向阀

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09257152A (ja) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU697402B2 (en) Integral valve diaphragm pump and method
EP1136735A3 (en) Pilot-type two-port vacuum valve
EP1434118A3 (en) Pressure proportional control valve
US6481452B2 (en) High pressure, high flow pump prime valve
JP3712465B2 (ja) 空気制御型真空バルブとその制御方法
US20040035462A1 (en) Integral control valve and actuator
US3945401A (en) Combination valve
US6637723B1 (en) Fluid valve
US4637433A (en) Solenoid valve
JPH03117785A (ja) ウエアレス形ダイヤフラム弁
JPH0459509B2 (ja)
JP3288442B2 (ja) エアオペレートバルブ
WO1994015103A1 (en) Operation valve equipped with pressure compensation valve
KR100446455B1 (ko) 진공 게이트밸브
US6289932B1 (en) Dual port soft start valve
JPH05502644A (ja) アンチロック制御ブレーキシステム
CA1123876A (en) Poppet member for a control valve
US3383041A (en) Dual function thermal vacuum valve
US4506859A (en) Device for controlling a connection between a pressure medium source and a fluid supply container in a pressure medium operated system
EP0685670A2 (en) Slide valve
JPS58167249A (ja) 制動圧力制御弁
US6129521A (en) Safety valve apparatus for air pressure operable diaphragm pump
CN219954320U (zh) 一种单向阀
JP3580918B2 (ja) パイロットチェック弁
JP3005215B1 (ja) 逆止弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050830

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20051115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term