JP3711527B2 - Reinforcement method of existing building foundation with slant pile - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、斜杭による既存建物基礎の補強方法の技術分野に属し、更に云えば、2本の斜杭からなる組杭を使用することにより、既存建物基礎を爾後的に補強する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
杭基礎建物の場合、杭は鉛直方向の荷重(建物の重量)と水平方向の荷重(地震力)の双方を負担して耐える必要がある。1980年代中頃以降に建設された建物の杭基礎は、双方の荷重を考慮した構造設計がなされているが、それ以前に建設された建物の杭基礎は、水平荷重に対する設計がなされていないのが一般的で、耐震性能が低い。
【0003】
また、地下水位が浅く緩い砂地盤は液状化現象を生じる可能性がある。液状化現象が発生すると、杭に対する地盤の抵抗は極めて小さくなるため、水平方向の荷重に対する抵抗が急激に低下することになる。この液状化現象についても、一般的には1990年代にならないと、その安定性の検討を行っていない。
よって、上述した年代以前の既存建物は、地震力に対する耐震性能及び液状化現象に対する安定性の見地から、その基礎を爾後的に補強することが強く要請される。
【0004】
次に、本出願人は、杭を鉛直線に対し傾斜させて地震力等の水平力に強く抵抗する斜杭工法を案出し、▲1▼特開平7−90830号公報、▲2▼特開平7−90860号公報、▲3▼特開平8−170346号公報にそれぞれ斜杭式人工地盤を開示している。前記▲2▼,▲3▼の公報には、2本の斜杭を平面的に180度向きを変えて対称的に配置すると共に、同斜杭の杭頭部同士を連結した組杭が開示されている。
【0005】
組杭は、図7に示したように、各斜杭1,1の軸方向抵抗力(R)に対して、F=2Rsinθの式で求められる水平方向の抵抗力(F)を期待できることを応用したものである。2本の斜杭1,1を平面的に対称的配置としていることから、1対の斜杭1,1の鉛直力は逆方向の向きで相殺され、安定した架構を形成する。また、各斜杭1,1に発生する応力は引張り応力や圧縮応力が主で、組杭の構造上の特性により、曲げモーメント(近似解はM=0)やせん断応力が小さいという利点がある。
【0006】
しかし、斜杭からなる組杭を既存建物に応用し、既存建物基礎を爾後的に補強する方法に係る先行技術は特に見当たらない。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、2本の斜杭からなる組杭を既存建物の基礎近傍の地盤中に施工し、建物の鉛直荷重を同組杭の杭頭部にて支持させることより水平抵抗を増大させ、既存建物基礎の地震力に対する耐震性能を爾後的に向上することができ、且つ液状化現象に対する安定性を恒久的に維持することができる、斜杭による既存建物基礎の補強方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明に係る斜杭による既存建物基礎の補強方法は、既存建物の基礎近傍の地盤中に2本の斜杭を平面的に略180度向きを変えて対称的に配置して同斜杭の杭頭部同士を連結して組杭を施工し、前記組杭の杭頭部を連結した第1フーチングを施工し、その直上位置に既存建物の基礎と一体化した第2フーチングを施工し、前記第1フーチングと第2フーチングとの間に油圧ジャッキ、サポートジャッキを略鉛直に併設し、前記油圧ジャッキにより既存建物の基礎に作用している鉛直荷重の一部あるいは全部を前記組杭の杭頭部を連結した第1フーチングを施工し、その直上位置に既存建物の基礎と一体化した第2フーチングを施工し、前記第1フーチングと第2フーチングとの間に油圧ジャッキとサポートジャッキを略鉛直に併設し、前記油圧ジャッキにより既存建物の基礎に作用している鉛直荷重の一部あるいは全部を前記組杭に盛り替え、更にその盛り替え状態を前記サポートジャッキにより固定化し、その後、前記油圧ジャッキを取り外し、前記第1フーチングと第2フーチングとの間にコンクリートを打設して前記サポートジャッキを埋め殺すことより前記組杭の杭頭部と既存建物の基礎とを荷重の伝達が可能に剛結することを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載した斜杭による既存建物基礎の補強方法において、既存建物の基礎はフーチングであることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1に記載した斜杭による既存建物基礎の補強方法において、既存建物の基礎は基礎梁であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態及び実施例】
本発明に係る斜杭による既存建物基礎の補強方法は、通例、図1及び図2に示したように、杭4を含む既存建物2の杭基礎3のうち、該既存建物2の外周部分のフーチング3aについて好適に実施される。但し、実施箇所は前記外周部分のフーチング3aに限らず、既存建物2の外周部分の基礎梁3bについても同様に好適に実施し得る。2本の斜杭からなる組杭A,Bは、同杭が傾いている垂直面内での抵抗力が非常に大きいという方向性を有することから、図2に示したように、建物の平面に関するX、Yの直交2方向に配置される。
【0012】
次に、本発明の補強方法を実施する施工工程について説明する。既存建物2の外周部分に位置する各フーチング3aの外側面近傍の地盤5を掘削し、該地盤中に2本の斜杭1,1を平面的に略180度向きを変えた対称的配置で構築する。そして、2本の斜杭1,1の杭頭部同士を連結して組杭A,Bとして施工する。しかる後、前記組杭A,Bの杭頭部と前記既存建物2のフーチング3aとを荷重の伝達が可能に剛結する。かくして、前記2本の斜杭1,1からなる組杭A,Bは、平面的に見ると既存建物2を取り囲むように配設される(図2)。
【0013】
なお、各斜杭1の傾斜角度θは、地震力等の水平力に強く抵抗するように、好ましくは水平面に対し65度ぐらいとされる。但し、傾斜角度θは前記の限りではなく、水平力に十分抵抗可能な範囲で設計される。この組杭(斜杭構造)は、地震力等の水平力に対して剛性が高いため水平変位が小さいという利点がある。また、斜杭1,1に発生する応力は引張り応力や圧縮応力が主で、組杭の構造上の特性により、曲げモーメントやせん断応力が小さいという利点がある。
【0014】
前記組杭の杭頭部と既存建物2のフーチング3aとを荷重の伝達が可能に剛結する手段と工程を、図3A,Bと図4A,Bに示した。先ず前記2本の斜杭1,1からなる組杭の杭頭部を連結した第1フーチング6を施工する。その直上位置に、既存建物2のフーチング3aと一体化した第2フーチング7を施工し、前記第1フーチング6と第2フーチング7との間に油圧ジャッキ8とサポートジャッキ9を略鉛直に併設する(図3A,B)。そして、前記油圧ジャッキ8の働きにより、既存建物2のフーチング3aに作用している鉛直荷重の一部あるいは全部を前記組杭に盛り替え、その盛り替え状態を前記サポートジャッキ9の働きにより固定化する。その後、前記油圧ジャッキ8は取り外して回収し(図4A,B)、前記第1フーチング6と第2フーチング7との間にコンクリート10を打設して前記サポートジャッキ9を埋め殺す(図4A,B参照)。コンクリート10が強度を発現することにより剛結状態は恒久化される。図中の符号3bは基礎梁、符号11は既存柱を示している。
【0015】
既存建物2の基礎3のフーチング3aに作用している鉛直荷重の一部あるいは全部を前記組杭に盛り替え負担させることにより、組杭は、図5に示し、[従来の技術]で説明した、F=2Rsinθの式で求められる水平方向の抵抗力(F)に、更に鉛直荷重Wtanθの大きさが加わるので、更に大きな水平抵抗力を有する組杭が実現されるのである。
【0016】
例えば、図2中の右側から左側方向へ作用するX方向の水平力Fに対しては、X方向に配置した2本の斜杭1,1で構成する組杭Aが効果的に抵抗し、曲げモーメントが低減された有利な支持状態を発現する。また、図2中のY方向へ作用する水平力F’に対しては、Y方向に設置された組杭Bが有効に抵抗する。かくして、既存建物2の全体に作用するX,Y2方向の水平力に対して、各々対抗する2種の組杭AとBが効果的に抵抗するので、既存建物2の基礎3の地震力に対する耐震性能を爾後的に向上することができる。同様に液状化現象に対する安定性を恒久的に維持することもできるのである。
【0017】
なお、上記実施例では、前記組杭A,Bの杭頭部と既存建物2の基礎3とを荷重の伝達が可能に剛結する手段として、既存建物の外周部分のフーチング3a毎に実施しているが、この限りでなく、一つ乃至複数おきに実施しても良い。また、既存建物の外周部に実施する場合に限らず、中庭等を有する建物では、もちろん内周部分の基礎についても実施できる。更に、図2中のX方向、Y方向の組杭A,Bの数は、組杭を構成する斜杭1の長さや杭径、斜杭1の傾斜角度等を方向別に好適に設置することにより必ずしも同じ数でなくても良い。
【0018】
その他、フーチング3aの間隔が短い場合や、斜杭1の長さが長い場合には、図6A,Bに示したように互い違いに斜杭1を配置し、斜杭同士が衝突しないように実施することも効果的である。
【0019】
【本発明が奏する効果】
本発明の斜杭による既存建物基礎の補強方法によれば、2本の斜杭からなる組杭を既存建物の基礎近傍の地盤中に施工し、建物の鉛直荷重を同組杭の杭頭部に伝達することより、既存建物基礎の水平抵抗を増大させることができる。よって、地震力等の水平荷重に十分抵抗し、既存建物基礎の地震力に対する耐震性能を爾後的に向上することができる。と同時に液状化現象に対する安定性をも恒久的に維持することができ、信頼性の高い既存建物基礎の補強方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る斜杭による既存建物基礎の補強方法を概略的に示した正面図である。
【図2】本発明に係る斜杭による既存建物基礎の補強方法を概略的に示した平面図である。
【図3】Aは、本発明に係る斜杭による既存建物基礎の補強方法の施工工程を示した正面図であり、Bは、同右側面図である。
【図4】Aは、本発明に係る斜杭による既存建物基礎の補強方法の施工完了状態を示した正面図であり、Bは、同右側面図である。
【図5】本発明における2本の斜杭からなる組杭の働きを示した模式図である。
【図6】Aは、その他の実施例に使用される組杭を示した正面図であり、Bは、同平面図である。
【図7】従来技術における2本の斜杭からなる組杭の働きを示した模式図である。
【符号の説明】
1 斜杭
2 既存建物
3 基礎
3a フーチング
3b 基礎梁
4 杭
5 地盤
6 第1フーチング
7 第2フーチング
8 油圧ジャッキ
9 サポートジャッキ
10 コンクリート
11 既存柱
12 新設フーチング[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to the technical field of a method for reinforcing an existing building foundation with diagonal piles, and more specifically, relates to a method for retrofitting an existing building foundation by using a group pile consisting of two diagonal piles.
[0002]
[Prior art]
In the case of a pile foundation building, the pile must bear and bear both a vertical load (building weight) and a horizontal load (seismic force). Pile foundations for buildings built after the mid-1980s have been designed to take account of both loads, but pile foundations for buildings built before that are not designed for horizontal loads. General and low earthquake resistance.
[0003]
In addition, sandy ground with a shallow groundwater level may cause liquefaction. When the liquefaction phenomenon occurs, the resistance of the ground to the pile becomes extremely small, so that the resistance to the load in the horizontal direction is rapidly reduced. Regarding this liquefaction phenomenon, its stability is generally not examined until the 1990s.
Therefore, existing buildings before the above-mentioned age are strongly required to reinforce their foundations from the viewpoint of seismic performance against seismic force and stability against liquefaction.
[0004]
Next, the present applicant has devised a slant pile construction method in which the pile is inclined with respect to the vertical line and strongly resists horizontal forces such as seismic force, and (1) JP-A-7-90830, (2) JP-A No. 7-90860 and {circle around (3)} Japanese Laid-Open Patent Publication No. 8-170346 disclose oblique pile type artificial ground, respectively. In the above publications (2) and (3), a set pile in which two diagonal piles are arranged symmetrically by changing the direction of the plane by 180 degrees and the pile heads of the diagonal piles are connected to each other is disclosed. Has been.
[0005]
As shown in FIG. 7, the assembled pile can expect the horizontal resistance force (F) obtained by the formula of F = 2Rsin θ with respect to the axial resistance force (R) of each
[0006]
However, there is no prior art relating to a method of applying a group pile composed of diagonal piles to an existing building and reinforcing the existing building foundation in the future.
[0007]
[Problems to be solved by the present invention]
The purpose of the present invention is to increase horizontal resistance by constructing a group pile consisting of two diagonal piles in the ground near the foundation of an existing building and supporting the vertical load of the building on the pile head of the group pile Provide a method for reinforcing existing building foundations with diagonal piles, which can improve the seismic performance of existing building foundations against seismic forces and can maintain the stability against liquefaction phenomenon permanently. That is.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the problems of the prior art, the method for reinforcing an existing building foundation with a diagonal pile according to the invention described in
[0009]
The invention according to
[0010]
The invention described in
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
As shown in FIGS. 1 and 2, the method for reinforcing an existing building foundation with diagonal piles according to the present invention is generally applied to the outer peripheral portion of the existing
[0012]
Next, the construction process for implementing the reinforcing method of the present invention will be described. The
[0013]
In addition, the inclination angle θ of each
[0014]
3A and 3B and FIGS. 4A and 4B show means and steps for rigidly connecting the pile heads of the assembled piles and the
[0015]
By placing part or all of the vertical load acting on the
[0016]
For example, for the horizontal force F in the X direction acting from the right side to the left side in FIG. 2, the pile pile A composed of the two
[0017]
In addition, in the said Example, it implements for every
[0018]
In addition, when the distance between the
[0019]
[Effects of the present invention]
According to the method for reinforcing an existing building foundation with a diagonal pile according to the present invention, a pile pile composed of two diagonal piles is constructed in the ground near the foundation of the existing building, and the vertical load of the building is applied to the pile head of the same pile. The horizontal resistance of the existing building foundation can be increased by transmitting to. Therefore, it can sufficiently resist the horizontal load such as seismic force and can improve the seismic performance against the seismic force of the existing building foundation. At the same time, the stability against the liquefaction phenomenon can be permanently maintained, and a highly reliable method of reinforcing an existing building foundation can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view schematically showing a method for reinforcing an existing building foundation using a diagonal pile according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view schematically showing a method for reinforcing an existing building foundation using a diagonal pile according to the present invention.
FIG. 3A is a front view showing a construction process of a method for reinforcing an existing building foundation using diagonal piles according to the present invention, and B is a right side view thereof.
FIG. 4A is a front view showing a construction completion state of a method for reinforcing an existing building foundation using a diagonal pile according to the present invention, and FIG. 4B is a right side view thereof.
FIG. 5 is a schematic view showing the function of a group pile composed of two diagonal piles in the present invention.
FIG. 6A is a front view showing a pile pile used in another embodiment, and FIG. 6B is a plan view thereof.
FIG. 7 is a schematic diagram showing the function of a group pile composed of two diagonal piles in the prior art.
[Explanation of symbols]
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