JP3709250B2 - ライトガイドケーブル - Google Patents

ライトガイドケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP3709250B2
JP3709250B2 JP30039596A JP30039596A JP3709250B2 JP 3709250 B2 JP3709250 B2 JP 3709250B2 JP 30039596 A JP30039596 A JP 30039596A JP 30039596 A JP30039596 A JP 30039596A JP 3709250 B2 JP3709250 B2 JP 3709250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trocar
light guide
outer tube
end side
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30039596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10137184A (ja
Inventor
英樹 辻谷
鶴夫 羽鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP30039596A priority Critical patent/JP3709250B2/ja
Publication of JPH10137184A publication Critical patent/JPH10137184A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3709250B2 publication Critical patent/JP3709250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡や、照明用プローブ等の光放射手段に照明光を導光するライトガイドケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、硬性鏡等を用いた内視鏡下手術が広く普及している。特に、患者の腹腔内での様々な処置が行われるようになってきた。ここで、患者の体内組織の腹腔鏡下外科手術を行う際に使用される硬性鏡(腹腔鏡)は一般に、光ファイバ束が内蔵された光伝送用のライトガイドケーブルを着脱自在に接続することによって、光源装置からの照明光を得る構造になっている。
【0003】
また、この種の腹腔鏡下の外科手術では従来から1本の硬性鏡で体内の照明および観察を行っている。この場合、硬性鏡に着脱自在に接続して照明光を供給するためのライトガイドケーブルとしては、照明光の入射端が1つ、出射端が1つの単一型の光ファイバが使用されている。
【0004】
これに対し、新手技の手術では複数の内視鏡で同時に別々の部位を観察しながら処置を行ったり、処置部位に様々な方向から照明光を当てて、より観察しやすくする試みがなされている。この場合には1つの光源からの照明光を複数に分配して出射する手段が使用される。
【0005】
このように1つの光源からの照明光を複数に分配して出射する手段としては、例えば実開昭51−108482号公報や、特開平5−288936号公報等に示されている。ここで、特開平5−288936号公報には複数の光ファイバケーブルが設けられている。複数の光ファイバケーブルの出射端は硬性鏡に着脱自在に接続されている。さらに、複数の光ファイバケーブルの入射端は1つの集束口金によって束ねられ、光源側に対向配置される構成になっている。
【0006】
また、実開昭51−108482号公報では光ファイバケーブル内に配設された光ファイバ束の一端部側(入射端側)は1つの集束口金によって束ねられ、光源側に対向配置されている。さらに、光ファイバ束の他端部側(出射端側)には複数の分岐光ファイバ束が設けられている。各分岐光ファイバ束は硬性鏡等の光放射手段に着脱自在に接続される構成になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成の単一型の光ファイバを備えたライトガイドケーブルを使用して複数の内視鏡で同時に別々の部位を観察しながら処置を行ったり、処置部位に様々な方向から照明光を当てる場合には使用される内視鏡と同数の複数の光源と、複数のライトガイドケーブルとが必要となる。そのため、手術室内に設置される装置類や、ケーブル類の数が増えるので、手術室内や、術野が非常に混雑し、邪魔であった。
【0008】
また、特開平5−288936号公報のように複数の光ファイバケーブルを使用する場合でも手術室内には使用される内視鏡と同数の複数のライトガイドケーブルが必要となり、手術室内に設置されるケーブル類の数が増えるので、手術室内や、術野が非常に混雑し、邪魔であった。
【0009】
また、実開昭51−108482号公報の場合も依然として、手術室内に設置されるケーブル類の数が多いので、手術室内や、術野が非常に混雑し、邪魔であった。
【0010】
本発明は、前記課題に着目してなされたもので、その目的は、複数の硬性鏡や、照明プローブ等の光放射手段を同時に用いても手術室内の混雑が少なく、使い勝手が良いライトガイドケーブルを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は光源装置に接続される一つの入射端側ケーブルと、内視鏡及び照明用プローブ等の複数の光放射手段にそれぞれ着脱可能に接続される複数の出射端側ケーブルと、前記入射端側ケーブルと前記複数の出射端側ケーブルとを連結する連結部と、を有するライトガイドケーブルであって、前記複数の出射端側ケーブルは前記連結部で分岐し、前記連結部は前記光放射手段と前記複数の出射端側ケーブルとの接続部近傍に設けられたことを特徴とするライトガイドケーブルである。
上記構成により、光源装置に連結される1つの入射端側ケーブルを光放射手段の近傍位置まで延設し、光放射手段の近傍位置のみに複数の出射端側ケーブルを配置することにより、手術室内に設置される複数の出射端側ケーブルの長さを短くして手術室内で複数の出射端側ケーブルが邪魔になることを防止するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図1(A),(B)を参照して説明する。図1(A)は例えば腹腔鏡等の硬性鏡(内視鏡)1や、照明用プローブ2等の複数の光放射手段に照明光を導光する本実施の形態の光伝送用のライトガイドケーブル3の接続状態を示すものである。
【0013】
このライトガイドケーブル3には図1(B)に示すようにフレキシブルな樹脂チューブより成る外装チューブ4内に光ファイバ束からなるライトガイドファイバ5が内蔵されている。
【0014】
また、このライトガイドケーブル3には光源装置6に連結される一つの入射端側ケーブル7と、複数、例えば本実施の形態では3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cとが設けられている。ここで、入射端側ケーブル7の一端部側の入射端部には光源装置6に着脱可能に接続するための入射端側コネクタ9が設けられている。
【0015】
さらに、入射端側ケーブル7の他端部側には分岐部(連結部)10が設けられている。この分岐部10には3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cの基端部が連結されている。そして、ライトガイドケーブル3の入射端側ケーブル7内に配設されたライトガイドファイバ5は分岐部10から3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cに分かれた状態で延設されている。
【0016】
また、3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cのうちの2本の出射端側ケーブル8a,8bの先端部には硬性鏡1へ着脱可能に接続するための出射端側の第1のコネクタ11がそれぞれ設けられている。さらに、残りの1本の出射端側ケーブル8cの先端部には照明用プローブ2へ着脱可能に接続するための出射端側の第2のコネクタ12が設けられている。
【0017】
また、本実施の形態では入射端側ケーブル7と3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cとの連結部である分岐部10は3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cと硬性鏡1や、照明用プローブ2等の複数の光放射手段との連結部である第1のコネクタ11および第2のコネクタ12の近傍に配置されている。
【0018】
なお、第2のコネクタ12は第1のコネクタ11と同型であってもよく、さらに分岐の数も3本に限られるものではない。また、第1のコネクタ11および第2のコネクタ12に光量可変用の絞りを設けることも有効である。さらに、ライトガイドケーブル3の分岐部10は2箇所以上に設けても良い。
【0019】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、本実施の形態のライトガイドケーブル3は入射端側ケーブル7の入射端部の入射端側コネクタ9が光源装置6に着脱可能に接続されるとともに、2本の出射端側ケーブル8a,8bの第1のコネクタ11が硬性鏡1へそれぞれ着脱可能に接続され、さらに残りの1本の出射端側ケーブル8cの第2のコネクタ12が照明用プローブ2に接続された状態で用いられる。そのため、1つの光源装置6と、1つのライトガイドケーブル3で複数の硬性鏡1や、照明用プローブ2等の複数の光放射手段に接続できるので、手術室、術野の省スペース化が計れる。
【0020】
また、入射端側ケーブル7と3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cとの連結部である分岐部10は3本の出射端側ケーブル8a,8b,8cと硬性鏡1や、照明用プローブ2等の複数の光放射手段との連結部である第1のコネクタ11および第2のコネクタ12の近傍に配置されているので、複数の光放射手段の近傍まで一本の入射端側ケーブル7で導き、出射端側ケーブル8a,8b,8cの長さを短くすることができる。そのため、複数の硬性鏡1や、照明プローブ2等の光放射手段を同時に用いても手術室内に設置されるケーブル類の数を従来に比べて少なくすることができるので、手術室内の混雑が少なく、手術室内に設置されるライトガイドケーブル3が操作者の邪魔にならない。
【0021】
さらに、本実施の形態のライトガイドケーブル3はセッティング、洗浄等の取り扱いが容易であるうえ、ライトガイドケーブル3全体の延べ長さが短くてすむので、製造コストが安くなる。
【0022】
また、ライトガイドケーブル3の分岐部10を回転可能にすることにより、分岐部10を硬性鏡1や、照明プローブ2等の光放射手段側に一層近く設定可能となる。そのため、ライトガイドケーブル3の長さを有効に使用できる。さらに、ライトガイドケーブル3の安定性がよくなるとともに、場所を取らないので、省スペースであり、バリエーション性も向上する等の効果がある。
【0023】
また、第1のコネクタ11および第2のコネクタ12に光量可変用の絞りを設けた場合には硬性鏡1や、照明用プローブ2等の複数の光放射手段のそれぞれの明るさが調節でき、最適な明るさが得られる。
【0024】
また、図2は第1の実施の形態の硬性鏡1や、照明用プローブ2等の光放射手段を患者の体内に挿入する際に使用されるトラカール21とこのトラカール21の抜け止め部材22の使用状態を示すものである。なお、図2中で、参照符号Hは患者の腹壁等の体壁である。
【0025】
また、トラカール21には図示しない内針と外套管23とが設けられている。ここで、外套管23は例えばPTFE等の可撓性樹脂のチューブによって形成されている。そして、トラカール21の使用時には外套管23内に内針が挿通された状態で、このトラカール21が患者の体壁Hに刺入されるようになっている。さらに、このトラカール21が患者の体壁Hに刺入された後、外套管23内から内針が引き抜かれるとともに、この内針の代わりに他の挿通物、例えば硬性鏡1の挿入部が外套管23内に挿入されるようになっている。
【0026】
また、外套管23の基端部には管状の手元側連結部材24が設けられている。この手元側連結部材24の外周面には体腔内に気腹ガスを供給するためのポート25が突設されている。このポート25には気腹ガスを供給する外部の気腹ガスチューブ26が連結されている。
【0027】
さらに、手元側連結部材24の内周面にはシリコンゴム等の弾性部材より成るリング状のシール部材27が嵌着されている。そして、外套管23内に挿入された硬性鏡1の挿入部外周面にこのシール部材27の内周面がその弾性力で硬性鏡1の挿入部外周面を軽く圧迫して管腔内が気密に封止されるようになっている。そのため、ポート25から供給された気腹ガスは手元側連結部材24および外套管23の内周面と硬性鏡1の挿入部外周面との間に形成される間隙28内を通して外套管23の先端側に導かれるようになっている。
【0028】
また、トラカール21の抜け止め部材22には例えばポリエチレン等の半硬性の樹脂部材、すなわちある程度の硬度を有する軟質材料より成る管状部材29が設けられている。この管状部材29の外周面には体壁Hにねじ込み固定するための螺旋状の凸条部30が突設されている。なお、トラカール21の外套管23内に先曲りの処置具を挿通させた場合には抜け止め部材22の管状部材29も適度にしなる様になっている。
【0029】
さらに、管状部材29の基端部には他の部分よりも大径な大径部31と、この大径部31の端縁部に連結されたフランジ状の鍔部32とが設けられている。ここで、大径部31の外周面には平滑面状のリング受け部33が形成されている。このリング受け部33には例えば金属より成る硬性の固定リング34が外嵌されるようになっている。この固定リング34の内径寸法は図3(A)に示すように管状部材29のリング受け部33の外径寸法よりもわずかに小さくなるように設定されている。
【0030】
次に、上記構成のトラカール21の抜け止め部材22の作用について説明する。この抜け止め部材22は図3(A)に示すように固定リング34がリング受け部33に嵌入される前の通常状態では、外套管23の外周面と抜け止め部材22の管状部材29の内周面との間にはわずかな隙間が形成されている状態で保持される。
【0031】
そして、固定リング34がリング受け部33に嵌入されると、この固定リング34からの押圧力によってリング受け部33の内径寸法と固定リング34の外径寸法との間の差分だけ、抜け止め部材22の管状部材29の大径部31が内方向に向けて縮む状態に弾性変形される。そのため、リング受け部33の内側の管腔が絞られ、図3(B)に示すように管状部材29の大径部31の内周面が外套管23の外周面に圧接されて外套管23の外周面が摩擦固定される。
【0032】
このとき、外套管23の内径寸法と硬性鏡1の挿入部の外径寸法との間の寸法差の方がリング受け部33の内径寸法と固定リング34の外径寸法との間の寸法差よりも大きいので、外套管23の内周面が硬性鏡1の挿入部を圧迫することがない。そのため、外套管23の内周面と硬性鏡1の挿入部外周面との間に形成される気腹ガス供給路としての間隙28は変わらず確保される。
【0033】
そこで、上記構成のものにあっては次の効果を奏する。すなわち、抜け止め部材22における管状部材29の基端部に大径な平滑面状のリング受け部33を設け、このリング受け部33よりも小径な固定リング34をこのリング受け部33に外嵌させることにより、トラカール21の抜け止め部材22をトラカール21の外套管23に固定するようにしたので、外套管23の内周面が硬性鏡1の挿入部を圧迫することがなく、外套管23の内周面と硬性鏡1の挿入部外周面との間の気腹ガス供給路としての間隙28を確実に確保することができる。
【0034】
なお、図4は従来のトラカール21´の抜け止め部材22´を示すものである。これは、抜け止め部材22´における管状部材29´の基端部にねじ穴状の螺合部35および押し付け用のテーパ面36が設けられている。
【0035】
さらに、抜け止め部材22´と外套管23´との間には雄ねじ状の締め込み部材37が介挿されている。この締め込み部材37には管状部材29´の螺合部35に螺合する雄ねじ部38およびテーパ面36と係合するテーパ面39が設けられている。
【0036】
そして、管状部材29´の螺合部35と締め込み部材37の雄ねじ部38との間を締め付け、抜け止め部材22´のテーパ面36を締め込み部材37のテーパ面39に押付けることにより、締め込み部材37を外套管23´の外周面に圧接させてトラカール21´の抜け止め部材22´をトラカール21´の外套管23´に固定するようになっている。
【0037】
そのため、図4の従来の抜け止め部材22´では締め込み部材37を外套管23´の外周面に圧接させてトラカール21´の抜け止め部材22´をトラカール21´の外套管23´に固定する際に、締め込み部材37によって外套管23´が内方向に押圧され、この外套管23´の押圧部23aの内周面が硬性鏡1´の挿入部を圧迫して外套管23´の内周面と硬性鏡1´の挿入部外周面との間の気腹ガス供給路としての間隙28´が閉塞されるおそれがある。これに対し、図2および図3(A),(B)に示す構成のトラカール21の抜け止め部材22では固定リング34からの押圧力によって大径部31によって外套管23を押圧する力量、締め付け代が一定となるので、上述したように外套管23の内周面が硬性鏡1の挿入部を圧迫することがなく、外套管23の内周面と硬性鏡1の挿入部外周面との間の気腹ガス供給路としての間隙28を確実に確保することができる。そのため、抜け止め機能をトラカール21に確保しながら気腹ガスの送気能が確保されるので、従来の硬性の直線状の内視鏡や、処置具を用いた内視鏡下手術と同様の形態の手術が先曲り内視鏡や、処置具を用いた場合でも支障無く行える効果がある。
【0038】
また、図5は図2および図3(A),(B)に示すトラカール21の抜け止め部材22の第1の変形例を示すものである。本変形例では、図5は図2および図3(A),(B)に示す抜け止め部材22の管状部材29におけるリング受け部33に対応する内周面に微細な円周方向歯部41を管状部材29の軸心方向に複数並設して断面形状が略鋸歯状の穴状噛合部42が形成されている。
【0039】
さらに、本変形例の外套管23の外周面には抜け止め部材22の穴状噛合部42と噛合する噛合部43が形成されている。この噛合部43には穴状噛合部42の円周方向歯部41と対応する形状の円周方向歯部44が外套管23の軸心方向に複数並設されている。
【0040】
そこで、本変形例の抜け止め部材22の使用時には固定リング34がリング受け部33に嵌入されると、この固定リング34からの押圧力によって抜け止め部材22の管状部材29の大径部31が内方向に向けて縮む状態に弾性変形され、抜け止め部材22の穴状噛合部42の一部と外套管23の外周面の噛合部43の一部とが噛合する。そのため、抜け止め部材22の穴状噛合部42と外套管23の外周面の噛合部43との噛合部によって相互に軸心方向への動きが拘束されるので、トラカール21の抜け止め部材22とトラカール21の外套管23との間が強固に固定される。
【0041】
したがって、本変形例の抜け止め部材22でも図2および図3(A),(B)に示すトラカール21の抜け止め部材22と同様に、外套管23の内周面が硬性鏡1の挿入部を圧迫することがなく、外套管23の内周面と硬性鏡1の挿入部外周面との間の気腹ガス供給路としての間隙28を確実に確保することができる。そのため、抜け止め機能をトラカール21に確保しながら気腹ガスの送気能が確保されるので、従来の硬性の直線状の内視鏡や、処置具を用いた内視鏡下手術と同様の形態の手術が先曲り内視鏡や、処置具を用いた場合でも支障無く行える効果がある。
【0042】
また、図6(A),(B)は図2および図3(A),(B)に示すトラカール21の抜け止め部材22の第2の変形例を示すものである。本変形例は、図4の従来の抜け止め部材22´の構成を次の通り変更したものである。
【0043】
すなわち、本変形例では外套管23´の内周面に図6(A),(B)に示す様にこの外套管23´内の先端から基端部まで内方向に突出する複数の突起部51を設けたものである。なお、締め込み部材37も抜け止め部材22´と同様な例えばポリエチレン等の半硬性の樹脂材料によって形成されている。
【0044】
そして、本変形例の抜け止め部材22´の使用時にはまず、外套管23´の任意の位置に抜け止め部材22´を位置させるため、抜け止め部材22´の管状部材29´に対し、締め込み部材37を螺合させ締め上げる。すると、抜け止め部材22´のテーパ面36と締め込み部材37のテーパ面39とが相互に圧接され、図6(B)に示す様に締め込み部材37の先端側が半径方向内側に丁度内径が小さくなる様に外套管23´の外周面に当接する。
【0045】
このとき、外套管23´は可撓性樹脂であるため、締め込み部材37と同様に中心軸方向にたわむ。その際、外套管23´の内周面の突起部51が硬性鏡1´の挿入部に接することとなる。従って、外套管23´の内周面と硬性鏡1´の挿入部外周面との間の気腹ガス供給路としての間隙28´は閉塞されることなく、気腹ガスの流入路が確保される。
【0046】
さらに、この外套管23´を例えばポリウレタンの様な粘着性のある材質で形成した場合には、突起部51を設けたことで内視鏡1´の挿入部との接触面積が少なくなることにより、内視鏡1´の挿入部を挿通させる際の抵抗が少なくなるという利点も生じる。
【0047】
そこで、本変形例の抜け止め部材22´では抜け止め機能をトラカール21´に確保しながら気腹ガスの送気能が確保される、可撓性外套管23´を有するトラカール21´が提供できる。従って、従来の硬性の直線状の内視鏡や、処置具を用いた内視鏡下手術と同様の形態の手術が、先曲り内視鏡や、処置具を用いた場合でも支障無く行える効果がある。
【0048】
また、図7は図2および図3(A),(B)に示すトラカール21の抜け止め部材22の第3の変形例を示すものである。本変形例は、第2の変形例(図6(A),(B)参照)のトラカール21´における外套管23´の内周面の複数の突起部51に代えて外套管23´の内周面にこの外套管23´の軸心方向に連続して伸びる複数のリブ61を設けたものである。これらのリブ61は第2の変形例(図6(A),(B)参照)のトラカール21´の突起部51と同様に、少なくとも抜け止め部材22´が位置しうる箇所に連続して設けられている。
【0049】
そこで、上記構成のものにあっても第2の変形例と同様の効果が得られるうえ、本変形例では特に、外套管23´を樹脂成形で製作する場合、リブ61は外套管23´の軸心方向に連続しているので、外套管23´の内腔を満たす型を引き抜き易い効果がある。
【0050】
また、図8(A)は図2および図3(A),(B)に示すトラカール21の第1の変形例を示すものである。本変形例は、トラカール21の外套管23の外周面に体壁Hにねじ込み固定するための螺旋状の凸条部71を突設したものである。なお、図8(A)中で、参照符号72は外套管23の管内に挿通される内針である。
【0051】
そこで、上記構成のものにあってはトラカール21の外套管23の凸条部71を体壁Hにねじ込み固定する作業を行うだけでトラカール21の外套管23を体壁Hに固定することができるので、抜け止め部材22が不要になる。そのため、トラカール21の構成を簡素化し、コスト低下を図ることができる。
【0052】
また、図8(B)は図2および図3(A),(B)に示すトラカール21の第2の変形例を示すものである。本変形例は、第1の変形例(図8(A)参照)のトラカール21における外套管23の凸条部71の螺旋の先端部を内針72の刃と連続させた状態で設けたものである。この場合も第1の変形例と同様の効果が得られる。
【0053】
また、図9は第1の実施の形態(図1参照)の照明用プローブ2の変形例を示すものである。本変形例は、照明用プローブ2の先端に図9に示すように鋭利な針状の突き刺し部81を設けたものである。
【0054】
そこで、本変形例では照明用プローブ2の先端の突き刺し部81によって照明用プローブ2を直接体壁Hに穿刺することができる。そのため、照明用プローブ2の使用時には図2および図3(A),(B)に示すトラカール21を格別に用いる必要がなく、使い勝手を高めることができる。
【0055】
また、図10および図11は第1の実施の形態(図1参照)のライトガイドケーブル3に接続されるライトガイド針91を設けたものである。このライトガイド針91には照明用プローブ92の先端に図10に示すように透明材料によって形成された湾曲管93が設けられている。この湾曲管93内には長さが異なる複数のライトガイドファイバ94が配設されている。さらに、湾曲管93の先端部には鋭利な針状の突き刺し部95が設けられている。
【0056】
そこで、上記構成のものにあってはライトガイド針91の使用時には図11に示すように湾曲管93の先端の突き刺し部95によってライトガイド針91を直接体壁Hに穿刺することができる。そのため、ライトガイド針91の使用時には図2および図3(A),(B)に示すトラカール21を格別に用いる必要がなく、使い勝手を高めることができる。
【0057】
さらに、湾曲管93内に長さが異なる複数のライトガイドファイバ94を配設したので、1本のライトガイド針91を体壁Hに穿刺するだけで広い範囲に渡り十分な明るさを得ることができる。そのため、患者の体壁Hに複数のライトガイド針を穿刺する必要がないので、患者への侵襲を少なくすることができる。
【0058】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
次に、本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。

(付記項1) 内視鏡および照明用プローブに着脱可能で、一つの入射端と複数の出射端を有するライトガイドケーブルにおいて、
前記ライトガイドケーブルの前記入射端と複数の前記出射端との分岐部を照明用プローブ等の装置側近傍に設けたことを特徴とするライトガイドケーブル。
【0059】
(付記項1の効果) 装置近傍まで一本のケーブルで導かれるので、操作者の邪魔にならない。取扱(セッティング、洗浄等)が容易。延べ長さが短くてすむので、製造コストが安くなる。
【0060】
(付記項2) 付記項1記載のライトガイドケーブルであって、前記分岐部が回転可能であることを特徴とするライトガイドケーブル。
(付記項2の効果) 長さを有効に使用できる。分岐点をより装置側に近く設定可能。ケーブルの安定性がよくなる。場所を取らないので、省スペースである。バリエーション性向上。
【0061】
(付記項3) 付記項1、2記載のライトガイドケーブルであって、前記分岐点は、2箇所以上であることを特徴とするライトガイドケーブル。
(付記項4) 付記項1乃至3記載のライトガイドケーブルであって、複数の前記出射端のうち少なくとも一つは内視鏡に接続可能なコネクターを設け、残りを照明用プローブ等の周辺装置に接続可能なコネクターを設けたことを特徴とするライトガイドケーブル。
【0062】
(付記項5) 内視鏡および照明用プローブに着脱可能に接続するライトガイドケーブルにおいて、1つの入射端と複数の出射端を設けたことを特徴とするライトガイドケーブル。
【0063】
(付記項5の従来技術) 内視鏡に着脱自在に接続するライトガイドケーブルに関する。近年、硬性鏡等を用いた内視鏡下手術が広く普及している。特に腹腔内での様々な処置が行われるようになってきた。従来は1本の硬性鏡で体内の照明および観察を行っていたが、新手技の手術では複数の内視鏡で同時に別々の部位を観察しながら処置を行ったり、様々な方向から照明光を当てて、より観察しやすくする試みがなされている。硬性鏡は一般に、ライトガイドケーブルを着脱自在に接続することによって、光源からの照明光を得る構造になっている。1つの光源からの照明光を複数に分配して出射する手段は、実開51−108482や特開5−288936等に示されているが、硬性鏡に着脱自在に接続して照明光を供給するためのライトガイドケーブルとしては、入射端1つ、出射端1つのものしか考案されていなかった。
【0064】
(付記項5の解決しようとする課題) 従来のライトガイドケーブルは出射端が1つであった為、同時に複数の硬性鏡を用いたり、照明用プローブを用いる場合には、複数の光源とケーブルが必要となり、手術室内や術野が非常に混雑し、じゃまであった。
【0065】
(付記項5の目的) 複数の硬性鏡や照明プローブを同時に用いても混雑の少ないライトガイドケーブルの提供。
(付記項5の課題を解決するための手段および作用) 内視鏡および照明用プローブに着脱可能に接続するライトガイドケーブルにおいて、1つの入射端と、複数の出射端を設け、出射端のうちの少なくとも1つ以上には内視鏡に接続可能なコネクターを設け、残りには照明用プローブに接続可能なコネクターを設けた。このライトガイドケーブルにより、1つの光源に対して内視鏡を含む複数の照明器機が接続できる。
【0066】
(付記項5の効果) 1つの光源、1つのライトガイドケーブルで複数の硬性鏡等に接続できる為、手術室、術野の省スペース化が計れる。コネクターに光量可変しぼりを設けると、それぞれの明るさが調節でき、最適な明るさが得られる。
【0067】
(付記項6) 出射端のうちの少なくとも1つ以上には内視鏡に接続可能なコネクターを設け、残りには照明用プローブに接続可能なコネクターを設け、入射端には光源に接続するためのコネクターを設けたことを特徴とする付記項5のライトガイドコネクター。
【0068】
(付記項7) 複数の出射端と1つの入射端の間を1束のケーブルとしたことを特徴とする上記付記項5,6のライトガイドケーブル。
(付記項8) 気腹ガスの供給路が接続される基端部と、可撓性チューブよりなる外套管と、内針と、刺入した生体組織と外套管との相対的位置を該可撓性チューブを締め付けることで固定する抜け止め手段とよりなるトラカールにおいて、抜け止め手段の基端部の一部に、その基端部外径よりもわずかに径の小さい内径を有する固定リングを嵌入して成ることを特徴とするトラカール。
【0069】
(付記項9) 可撓性チューブの内径とトラカールへの挿通物の外径の差の方が固定リングが嵌入される基端部部分の径と固定リングの内径の差よりも大きいことを特徴とする付記項8記載のトラカール。
【0070】
(付記項10) 可撓性チューブの外周面と、抜け止め手段基端部の内周面に粗面を形成したことを特徴とする付記項8記載のトラカール。
(付記項11) 可撓性チューブの外周面と抜け止め手段基端部の内周面に互いに係合する円周方向の歯状部を形成したことを特徴とする付記項8記載のトラカール。
【0071】
(付記項8〜11の課題を解決するための手段および作用) 気腹ガスの供給路が接続される基端部と、可撓性チューブよりなる外套管と、内針と、刺入した生体組織と外套管との相対的位置を該可撓性チューブを締め付けることで固定する抜け止め手段とよりなるトラカールにおいて、抜け止め手段の基端部の一部にその基端部外径よりもわずかに径の小さい内径を有する固定リングを嵌入することで、抜け止め手段の固定時にも、可撓性チューブ内周と挿通物の間に間隙を確保したことを特徴とする。
【0072】
(付記項8〜11の効果) 従来例のテーパ面をネジで押しつけて、固定部材を可撓性チューブを締め上げる方式と異なり、可撓性チューブを押圧する力量、締め付け代が一定となるので、可撓性チューブの内周面と挿通物の間に間隙が確保される。従って、抜け止め機能をトラカールに確保しながら気腹ガスの送気能が確保される、可撓性外套管を有するトラカールが提供できた。従って、従来の硬性の直線状の内視鏡/処置具を用いた内視鏡下手術と同様の形態の手術が先曲り内視鏡/処置具を用いた場合でも支障無く行える。
【0073】
(付記項12) 気腹ガスの供給路が接続される基端部と可撓性チューブよりなる外套管と、内針と、刺入した生体組織と外套管との相対的位置を該可撓性チューブを締め付けることで固定する抜け止め手段とよりなるトラカールにおいて、可撓性チューブの内周面を円周方向全周にわたって連続する箇所が無い様形成したことを特徴とするトラカール。
【0074】
(付記項13) 上記可撓性チューブの内周面に複数の突起を設けたことを特徴とする付記項12記載のトラカール。
(付記項14) 上記可撓性チューブの内周面に、長手方向に連続するリブ状突起を設けたことを特徴とする付記項12記載のトラカール。
【0075】
(付記項8〜14の従来技術) 本願は、内視鏡下外科手術に用いるトラカール(外套管と内針より成る)に関する。通常の硬性トラカールには図4に示す様な抜け止め機構が設けられている。その抜け止め機構とは外套管を腹壁に対し、所定の挿入深さに固定しておくためのものであり、腹壁に喰いこませるための螺旋を設けた螺旋部材が固定部を径方向に締め上げて外套管に対して固定させる構造となっている。一方、内視鏡下外科手術の発展に伴い、直線状ではない先曲りの把持鉗子等が手術に用いられる様になって来た。この場合、従来、硬性の外套管の中にはこの先曲りの鉗子は挿通できないので、例えばPTFE等の可撓性樹脂をトラカールの外套管に用いるケースも増えて来ている。
【0076】
(付記項8〜14の解決しようとする課題) ところが、可撓性樹脂を外套管に採用した場合、抜け止め用の螺旋部材が直接外套管を締め上げるので、外套管の内壁が内を挿通する内視鏡や処置具の外周面に密着してしまう。通常、腹腔の中に空間を設けるための気腹ガスは内視鏡挿入部の外周面と外套管の内周面で形成される隙間から、腹腔内圧を監視しながら供給されるが、上記の様に内視鏡の外周面と外套管内周面が密着されてしまうと、この気腹ガスの供給路が遮断されてしまうこととなる。(図4参照)
(付記項8〜14の目的) 本願は、上記問題点に着目して成されたもので、抜け止め機能が付与されているにも関わらず、術中の気腹ガス送気能が確保される、可撓性外套管を有するトラカールを提供することを目的とする。
【0077】
(付記項12〜14の課題を解決するための手段および作用) 気腹ガスの供給路が接続される基端部と可撓性チューブよりなる外套管と、内針と、刺入した生体組織と外套管との相対的位置を該可撓性チューブを締め付けることで固定する抜け止め手段とよりなるトラカールにおいて、可撓性チューブの内周面を円周方向全周にわたって連続する箇所が無い様に形成したことにより、可撓性チューブが抜け止め手段により外套管内に挿通される内視鏡もしくは処置具に圧接されても、気腹ガスの流路としての隙間が確保されることを特徴とする。
【0078】
(付記項12〜14の効果) 抜け止め機能をトラカールに確保しながら気腹ガスの送気能が確保される、可撓性外套管を有するトラカールが提供できた。従って、従来の硬性の直線状の内視鏡/処置具を用いた内視鏡下手術と同様の形態の手術が、先曲り内視鏡/処置具を用いた場合でも支障無く行える。
【0079】
【発明の効果】
本発明によれば、光源装置に連結される一つの入射端側ケーブルと、内視鏡および照明用プローブ等の複数の光放射手段にそれぞれ着脱可能に連結される複数の出射端側ケーブルとを有する光伝送用のライトガイドケーブルにおける入射端側ケーブルと複数の出射端側ケーブルとの連結部を光放射手段との連結部の近傍に設けたので、複数の硬性鏡や、照明プローブ等の光放射手段を同時に用いても手術室内の混雑が少なく、使い勝手が良いライトガイドケーブルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明の第1の実施の形態のライトガイドケーブルの接続状態を示す概略構成図、(B)は第1の実施の形態のライトガイドケーブルの要部の横断面図。
【図2】 トラカールの抜け止め部材の使用状態を一部断面にして示す側面図。
【図3】 (A)はトラカールの抜け止め部材に固定リングを装着する前の状態を一部断面にして示す側面図、(B)はトラカールの抜け止め部材に固定リングを装着した後の状態を一部断面にして示す側面図。
【図4】 従来のトラカールの抜け止め部材の取付け状態を一部断面にして示す側面図。
【図5】 トラカールの抜け止め部材の第1の変形例を示す要部の縦断面図。
【図6】 (A)はトラカールの抜け止め部材の第2の変形例を示す要部の斜視図、(B)はトラカールの抜け止め部材の第2の変形例の取付け状態を示す要部の縦断面図。
【図7】 トラカールの抜け止め部材の第3の変形例を示す要部の斜視図。
【図8】 (A)はトラカールの第1の変形例を示す側面図、(B)はトラカールの第2の変形例を示す要部の斜視図。
【図9】 第1の実施の形態の照明用プローブの変形例を示す要部の斜視図。
【図10】 第1の実施の形態のライトガイドケーブルに接続されるライトガイド針を示す要部の斜視図。
【図11】 図10のライトガイド針の使用状態を示す要部の概略構成図。
【符号の説明】
1 硬性鏡(光放射手段)
2 照明用プローブ(光放射手段)
6 光源装置
7 入射端側ケーブル
8a,8b,8c 出射端側ケーブル
10 分岐部(連結部)

Claims (1)

  1. 光源装置に接続される一つの入射端側ケーブルと、
    内視鏡及び照明用プローブ等の複数の光放射手段にそれぞれ着脱可能に接続される複数の出射端側ケーブルと、
    前記入射端側ケーブルと前記複数の出射端側ケーブルとを連結する連結部と、
    を有するライトガイドケーブルであって、
    前記複数の出射端側ケーブルは前記連結部で分岐し、
    前記連結部は前記光放射手段と前記複数の出射端側ケーブルとの接続部近傍に設けられたことを特徴とするライトガイドケーブル。
JP30039596A 1996-11-12 1996-11-12 ライトガイドケーブル Expired - Fee Related JP3709250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30039596A JP3709250B2 (ja) 1996-11-12 1996-11-12 ライトガイドケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30039596A JP3709250B2 (ja) 1996-11-12 1996-11-12 ライトガイドケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10137184A JPH10137184A (ja) 1998-05-26
JP3709250B2 true JP3709250B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=17884281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30039596A Expired - Fee Related JP3709250B2 (ja) 1996-11-12 1996-11-12 ライトガイドケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3709250B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4817355B2 (ja) * 2005-01-19 2011-11-16 Hoya株式会社 内視鏡光源装置
WO2012014656A1 (ja) * 2010-07-28 2012-02-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 硬性鏡
JP5868629B2 (ja) * 2011-08-02 2016-02-24 オリンパス株式会社 光源装置
US9839349B2 (en) 2012-10-05 2017-12-12 Fujifilm Corporation Method of placing medical insertion instruments in body cavity
US9597061B2 (en) 2012-10-05 2017-03-21 The Institute For Cancer Research Method for inserting medical instrument
WO2014054770A1 (ja) * 2012-10-05 2014-04-10 富士フイルム株式会社 体腔内挿入具の案内器具
JP6091665B2 (ja) * 2016-01-06 2017-03-08 オリンパス株式会社 内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10137184A (ja) 1998-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7122002B2 (en) Endoscope hood and endoscopic mucosa cutting device
US9204785B2 (en) Endoscope sheath, endoscope arrangement, and method for providing an endoscope arrangement
JP4515149B2 (ja) 内視鏡用の医療装置およびガイドシステム
US20030032860A1 (en) Video rectoscope
JPH01244732A (ja) シース付内視鏡
US8496578B2 (en) Endoscopic barrel with connector
JP2003325431A (ja) 内視鏡の挿入部可撓管の折れ止め
JPH0442930B2 (ja)
US5536235A (en) Endoscope apparatus of endoscope cover type
GB2092892A (en) Improvements in or relating to endoscopes
US5058603A (en) Length-measuring device and reference color display device for color tone adjustment for use in combination with endoscope
JP3709250B2 (ja) ライトガイドケーブル
US11925313B2 (en) Endoscope and endoscope system
US20130217963A1 (en) Endoscope auxiliary instrument and endoscope
US20220061646A1 (en) Apparatus and method for in vivo cleaning of an optical lens of a surgical visualization device
CA2200941C (en) Circumferential transillumination of anatomic junctions using light energy
JP5253841B2 (ja) 医療用具
JP3422213B2 (ja) 内視鏡ガイド装置
JP3325103B2 (ja) カバー方式の内視鏡
US5810711A (en) Device for use in endoscopy and laparoscopy
JPH078441A (ja) 内視鏡
JPH0739847U (ja) 気管内チューブ挿入補助具
CN217040081U (zh) 一种光纤保持装置
JP3959276B2 (ja) 内視鏡
WO2023017583A1 (ja) 内視鏡部品の接続構造及び内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050808

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110812

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees