JP3708463B2 - 電動調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭用および業務用で用いられるミキサーなどの電動調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のミキサーについて、特願平11−16771号公報に記載されたものを例に説明する。図13、図14において、1は電動機(図示せず)と電源のインターロック(図示せず)を内蔵し駆動コネクタ2を有する本体で、上部に設けたツノ3の部分にコップ台4を着脱自在に載置している。コップ台4にはカッター5と従動コネクタ6を回転自在に軸支し、パッキン7を挟み込んでガラスまたは樹脂製のコップ8をねじ嵌合で着脱自在に取り付けて容器9を構成している。10はコップ台4の内周面の雌ねじ、11はコップ8の外周面の雄ねじであり、雌ねじ10にはねじのない部分である切り欠き12を設けるとともに、その下方に環状の中継部品13を上下動可能に取り付けており、中継部品13の上面には切り欠き12内にまで突出する部分的な突起物である先端14を設けている。そして、容器9を組み立てるとコップ8の雄ねじ11が先端14を押し下げ中継部品13は下限位置に固定される。15は容器9を本体1上に載置すると下限位置に固定された中継部品13に押されて下動する容器検知体で、容器検知体15が下動すると本体1に内蔵された電源のインターロックを解除するように構成されている。
【0003】
そして前記のように構成されたミキサーにおいては、コップ台4を単体で本体1のツノ3の部分に載せても中継部品13は下限位置に固定されておらず上方に逃げるため、容器検知体15が下動せずインターロックが解除しないため電源を入れることができないように安全になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のように構成された従来のミキサーは、中継部品13がスムーズに動作するためには幅を大きくする必要があり、結果としてコップ台4の雌ねじ10部分が少なくなり、コップ台4とコップ8のねじ嵌合が不確実になるという課題を有していた。
【0005】
具体的には以下の理由による。図15(a)、(b)はコップ台4を単体で本体1に載せ、中継部品13は容器検知体15により上方に付勢されているところにコップ8をコップ台4に嵌合させ、コップ8の雄ねじ11が中継部品13を押し下げている状態を示している。概念的に雄ねじ11が中継部品13を押し下げていくためには、中継部品13の先端14の角度は45°以下であるべきで、その場合中継部品13の幅はねじピッチと同じaとなる。
【0006】
現実には(a)の位置で先端14を押し下げられずコップ台4にコップ8を締め付けられないか、または、強引に締め付けて先端14を押し下げられるが1ピッチ進んで(b)の位置になると(a)の位置より中継部品13を押し下げさせまいとする抵抗力が増加するため、コップ8をそれ以上締め付けることができない。また、中継部品13にも過大な力がかかり、破損の恐れもでてくる。
【0007】
雄ねじ10が中継部品13をスムーズに押し下げていくためには、図15(c)、(d)のように、中継部品13の先端14の角度は少なくとも30°以下であるべきであることを実験的に確認しており、その場合中継部品13の幅はねじピッチをaとするとa/tan30°となる。すなわち、中継部品13がスムーズに動作するためには幅を大きくする必要があることを意味している。
【0008】
この構成はコップ台4の雌ねじ10に部分的にねじのない切り欠き12を設けているため、実際のものづくりを考えた場合、コップ台4の雌ねじ10は図16のようにねじが全周にあるのではなく、何箇所か切り欠いた形状になる。従って、中継部品13の幅が大きくなると、コップ台の4の雌ねじ部分が少なくなり、コップ台4とコップ8のねじ嵌合が不確実になる。
【0009】
また、中継部品13はコップ台4にコップ8を締め付けた分だけ押し下げられるので、容器検知体15はパッキン7がない時のストローク分の余分なストロークを必要とするという課題も有していた。つまり、容器検知体15にパッキン7がない時のストローク分余裕がないと、容器9を本体1に載置した時、容器9は下死点まで下がりきった容器検知体15に上方に押され、不安定に載置された状態で誤って運転されると、駆動コネクタ2と従動コネクタ6の嵌合が不十分になり、異常摩耗するなどの恐れもある。
【0010】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、コップ台とコップのねじ嵌合を確実なものとし、かつ、容器検知体のストロークを安定かつ少なくすることができる、コップ台を単体で本体上に載せても電源を入れられない安全な電動調理器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、電動機と電源のインターロックを内蔵する本体と、この本体に着脱自在に載置されるコップ台に、外周面に雄ねじを設けたコップを前記コップ台の内周面に設けた雌ねじとねじ嵌合することで前記コップ台に着脱自在に取り付ける構成とした容器と、所定位置まで下動すると前記インターロックを解除する容器検知体と、前記雌ねじの部分に形成した切り欠き内に設けられ上端が前記コップの雄ねじに嵌合する雌ねじとなる遊嵌した中継部品とを備え、前記容器は、前記コップ台に前記コップをセットした時、前記雄ねじが前記中継部品の位置を規制するように構成され、かつこの状態で前記本体に載せられると前記中継部品が前記容器検知体を押し下げることにより、前記容器検知体が前記インターロックを解除し前記電源を入れることを可能とするように構成されたものである。
【0012】
上記構成によって、中継部品は幅方向の寸法制約を受けず、強度的に可能な限りコンパクト化が可能で、コップ台とコップのねじ嵌合を確実なものすることができる。また、中継部品はその上端が雌ねじであるため、パッキンの有無等に関係なく所定の位置に規制されるので、容器検知体のストロークを安定かつ少なくすることができる。無論、コップ台を単体で本体上に載せても中継部品は上方に逃げるため、容器検知体は動作せずインターロックが解除しないため電源は入れられず安全である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、電動機と電源のインターロックを内蔵する本体と、この本体に着脱自在に載置されるコップ台に、外周面に雄ねじを設けたコップを前記コップ台の内周面に設けた雌ねじとねじ嵌合すること前記コップ台に着脱自在に取り付け構成とした容器と、所定位置まで下動すると前記インターロックを解除する容器検知体と、前記雌ねじの部分に形成した切り欠き内に設けられ上端が前記コップの雄ねじに嵌合する雌ねじとなる遊嵌した中継部品を備え、前記容器は、前記コップ台に前記コップをセットした時、前記雄ねじが前記中継部品の位置を規制するように構成され、かつこの状態で前記本体に載せられると前記中継部品が前記容器検知体を押し下げることにより、前記容器検知体が前記インターロックを解除し前記電源を入れることを可能とするように構成されたものである。
【0014】
そしてコップ台を単体で本体に載せても容器検知体が動作せずインターロックが解除しないため電源を入れられないことに加え、中継部品は幅方向の寸法制約を受けず、強度的に可能な限りコンパクト化が可能で、コップ台とコップのねじ嵌合を確実なものすることができ、また、中継部品はその上端が雌ねじであるため、パッキンの有無等に関係なく所定の位置に規制されるので、容器検知体のストロークを安定かつ少なくすることができる。
【0015】
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1の構成においてコップ台の切り欠きの上部に雌ねじを形成したもので、中継部品の上方をガードすることができ、中継部品を指等で容易に押せないようにすることができる。
【0016】
本発明の請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成において、コップ台を単体で本体に載置した時、中継部品はコップの雄ねじで位置規制がされず上下動可能であり、こ時の前記中継部品の上死点を切り欠きの上端としたもので、中継部品の上端と切り欠きの上部の雌ねじとの隙間を詰めることができ、中継部品を指等で更に容易に押せないようにすることができる。
【0017】
本発明の請求項4記載の発明は、請求項1記載の構成において、中継部品が上死点に移動し、かつ、コップがコップ台にセットされた時、前記中継部品の雌ねじは近接するコップ台の雌ねじの位置に規制されるようにしたもので、中継部品の雌ねじが切り欠きの上端に圧接されることを防止し、破損の恐れがない。
【0018】
本発明の請求項5記載の発明は、請求項1の構成において、中継部品が上死点に移動し、かつ、コップがコップ台にセットされた時、前記中継部品の雌ねじは前記コップの雄ねじに押されても切り欠きの上端側に前記切り欠きの上端に圧接されることなく変位するようにしたもので、中継部品の雌ねじが切り欠きの上端に圧接されることを防止し、破損の恐れがない。
【0019】
本発明の請求項6記載の発明は、請求項1記載の構成において、中継部品を複数設け、同形状で下死点の異なるようにしたもので、複数の中継部品を共用化することができ、また、嵌合位置が増えるので、使い勝手が向上する。
【0020】
本発明の請求項7記載の発明は、請求項1記載の構成において、中継部品を複数設け、異形状で下死点を同一としたもので、容器検知体のストロークを小さくすることができ、また、嵌合位置が増えるので、使い勝手が向上する。
【0021】
本発明の請求項8記載の発明は、請求項1記載の中継部品を複数、かつ、一体としたもので、部品点数を減らすことができる。
【0022】
本発明の請求項9記載の発明は、請求項1記載の構成において、コップ台を単体で本体に載置した時、中継部品はコップの雄ねじで位置規制がされず上下動可能であり容器検知体がインターロックの解除動作をせず、かつ前記コップ台を前記本体に載置しない時、前記コップ台を逆様にしたり、斜めにして前記コップに嵌合しても、前記中継部品が下死点で固定されるように、前記コップ台は弾性体または前記中継部品に設けた弾性部により前記中継部品を下方に付勢したもので、コップとコップ台を嵌合させるとき、コップ台を逆様にしたり、斜めにしてコップに嵌合しても、中継部品は下方に付勢されているので下死点で固定されることとなり、容器を本体に載置したときインターロックを解除し、電源を入れることができる。
【0023】
【実施例】
(実施例1)
本発明の実施例1について図1〜図3を用いて説明する。図1、図2で、21は電動機(図示せず)と電源のインターロック(図示せず)を内蔵し駆動コネクタ22を有する本体で、上部に設けたツノ23の部分にコップ台24を着脱自在に載置している。コップ台24にはカッター25と従動コネクタ26を回転自在に軸支し、パッキン27を挟み込んでガラスまたは樹脂製のコップ28をねじ嵌合で着脱自在に取り付けて容器29を構成している。30はコップ台24の内周面の雌ねじ、31はコップ28の外周面の雄ねじであり、雌ねじ30の部分には切り欠き32を設けるとともに、その上部には雌ねじ33も設けている。切り欠き32内には中継部品34を上下動可能に取り付けており、その上端には雌ねじ35を設けている。36は容器検知体で、容器検知体36が所定位置まで下動すると本体21に内蔵された電源のインターロックを解除するように構成されている。
【0024】
コップ台24が自由な状態すなわち中継部品34が下死点にいる時にコップ台24にコップ28をセットするとコップ28の雄ねじ31により中継部品34は図1の位置に規制される。この状態で容器29を本体21に載せると、容器検知体36は押し下げられ、インターロックが解除し、電源を入れることが可能となる。
【0025】
また図3のようにコップ台24を単体で本体21に載せても容器検知体36が動作せずインターロックが解除しないため電源は入らない。この時、雌ねじ33が中継部品34の上方をガードしているため、指等で容易に押せなくなっている。なお、雌ねじ33はコップ28の雄ねじ31が問題なく螺動するのであれば、特にねじ形状をしていなくてもよい。
【0026】
また、コップ台24を単体で本体21に載置した時の中継部品34の上死点を切り欠き32の上端とすれば、中継部品34の上端の雌ねじ35と切り欠き32の上部の雌ねじ33との隙間を詰めることができ、中継部品34を指等で更に容易に押せないようにすることもできる。
【0027】
結果として、中継部品34は幅方向の寸法制約を受けないので、強度的に可能な限りコンパクト化が可能となる。例えば、ねじピッチの1/2程度の幅でもよい。このため、コップ台24の雌ねじ30を十分確保することができ、コップ台24とコップ28のねじ嵌合を確実なものすることができる。
【0028】
また、中継部品34はその上端が雌ねじ35であるため、パッキン27の有無等に関係なく図1の位置に規制されるので、容器検知体36のストロークを安定かつ少なくすることができる。
【0029】
なお、容器検知体36そのものも容易に指等で押せないようリブ37で囲われており、安全が確保されている。
【0030】
(実施例2)
本発明の実施例2について図3〜図6を用いて説明する。図3は、コップ台24を単体で本体21に載置した時、中継部品34が上死点38に移動した様子を示している。次に図4のように、コップ台24にコップ28がセットされた時、中継部品34の雌ねじ35はコップ24の雄ねじ31により下側に付勢されるような形状、位置関係にしてある。そして図5のように、中継部品34の雌ねじ35は下方に押され近接するコップ台24の雌ねじ30の位置に規制される。中継部品34の雌ねじ35がコップ28を締め付けることにより切り欠き32の上端に圧接されることを防止しているので、中継部品34に過大な力が加わることなく、破損の恐れもない。
【0031】
図6は、中継部品34が上死点38に移動し、かつ、コップ28がセットされた時、中継部品34の雌ねじ35はコップ28の雄ねじ31に押され変位する様子を表している。これにより、中継部品34の雌ねじ35がコップ28を締め付けることにより切り欠き32の上端に圧接されることを防止しているので、中継部品34に過大な力が加わることなく、破損の恐れもない。
【0032】
(実施例3)
本発明の実施例3について図7、図8を用いて説明する。図7は、同形状の中継部品34を3個120°の等間隔に設け、下死点39がそれぞれ1/3ピッチ毎異なるようにしてある図である。これにより、下死点39を変えることで中継部品34を同形状とし、共用化を図ることができる。また、嵌合位置が増えるので、使い勝手が向上する。
【0033】
図8は、異形状の中継部品34を3個120°の等間隔に設け、下死点39を同一としてある図である。これにより下死点39が変動しないので容器検知体36のストロークを小さくすることができる。また、嵌合位置が増えるので、使い勝手が向上する。
【0034】
なお、中継部品34を全て同形状とすると、ストロークが増えるので、そのうちのいくつか同形状とし、ストロークの増加を抑えつつ、いくつかの共用化を図る複合手段も用いる方法もある。
【0035】
(実施例4)
本発明の実施例4について図9、図10を用いて説明する。図9では、中継部品34を3個とし、リング40でつなぎ一体としてある。これにより部品点数を減らすことができる。
【0036】
また、例えば、容器検知体36が1つの場合、コップ台24を単体で本体21に載せた時、容器検知体36の直上の中継部品34だけ上方に付勢され、また、その他の中継部品34はリング40でつながっているため、中継部品34全てがバランスよく上方に移動せずこじてしまい、容器検知体36がコップ28なしの状態でインターロックを解除し、不安全になることが考えられる。そこで、図10のように付勢物41を2箇所設けると、コップ台24を単体で本体21に載せた時、こじることなくスムーズな上方への移動が可能となり、不安全にはならない。なお、この付勢物は容器検知体としてもよい。
【0037】
(実施例5)
本発明の実施例5について図11を用いて説明する。図11(a)では、中継部品34をばね41で下方に付勢している。これによりコップ28とコップ台24を嵌合させるとき、コップ台24を逆様にしたり、斜めにしてコップ28に嵌合しても、中継部品34は下方に付勢されているので下死点で固定されることとなり、容器29を本体21に載置したときインターロックを解除し、電源を入れることができる。もちろん、中継部品34を付勢する力はコップ台24を逆様にしたときなど、下死点に留める程度の弱いものであり、カッター25が露出した状態でコップ台24を本体21に載置しても容器検知体36は動作せず、インターロックは解除しないため、電源は入れられず、安全である。
【0038】
図11(b)では付勢はコイルバネであるが、板バネ、ねじりバネ、皿バネ等どのようなバネでもよい。あるいは他の弾性体、例えばゴム、樹脂などでもよい。また、中継部品34そのものに弾性のある部位を設け、それにより付勢をおこなってもよい。例として図11(b)のように屈曲させた弾性部42を中継部品34に設けるなどしてもよい。
【0039】
(実施例6)
本発明の実施例6について図12を用いて説明する。図12では、コップ台24の雌ねじ30には切り欠きを設けておらず、かつ、中継部品34は雌ねじ30の外側に設けている。43は中継部品34を押し下げる突起で環状に形成されている。このようにしても、実施例1と同様な効果を得ることができる。なお、突起43はコップ28と一体であっても、別体であってもよい。別体の場合は接着、溶着、機械的結合などの方法を用いればよい。
【0040】
なお、コップの材質は樹脂、ガラス、金属など、どのような材質でも対応可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、コップ台とコップのねじ嵌合を確実なものとし、かつ、容器検知体のストロークを安定かつ少なくすることができ、コップ台を単体で本体上に載せても電源が入らない安全な電動調理器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1におけるミキサーの断面図
【図2】 同、コップ台の内部の斜視図
【図3】 本発明の実施例1、2におけるミキサーのコップなしの要部断面図
【図4】 本発明の実施例2におけるミキサーの断面図
【図5】 同、ミキサーの断面図
【図6】 同、ミキサーの断面図
【図7】 本発明の実施例3におけるミキサーの要部断面図
【図8】 同、ミキサーの要部断面図
【図9】 本発明の実施例4における中継部品の斜視図
【図10】 同、本体の上面図
【図11】 (a)本発明の実施例5におけるミキサーの断面図
(b)本発明の実施例6におけるミキサーの断面図
【図12】 同ミキサーの断面図
【図13】 従来の実施例のミキサーの断面図
【図14】 同、コップ台と中継部品の斜視図
【図15】 (a)従来の実施例の中継部品の先端の角度45°で上死点の時の動作図
(b)同先端の角度45°で上死点から1ピッチ動かした時の動作図
(c)同先端の角度30°で上死点の時の動作図
(d)同先端の角度30°で上死点から1ピッチ動かした時の動作図
【図16】 従来の実施例のコップ台の平面図
【符号の説明】
21 本体
24 コップ台
28 コップ
29 容器
30、33、35 雌ねじ
31 雄ねじ
32 切り欠き
34 中継部品
36 容器検知体
38 上死点
39 下死点

Claims (9)

  1. 電動機と電源のインターロックを内蔵する本体と、この本体に着脱自在に載置されるコップ台に、外周面に雄ねじを設けたコップを前記コップ台の内周面に設けた雌ねじとねじ嵌合すること前記コップ台に着脱自在に取り付け構成とした容器と、所定位置まで下動すると前記インターロックを解除する容器検知体と、前記雌ねじの部分に形成した切り欠き内に設けられ上端が前記コップの雄ねじに嵌合する雌ねじとなる遊嵌した中継部品を備え、前記容器は、前記コップ台に前記コップをセットした時、前記雄ねじが前記中継部品の位置を規制するように構成され、かつこの状態で前記本体に載せられると前記中継部品が前記容器検知体を押し下げることにより、前記容器検知体が前記インターロックを解除し前記電源を入れることを可能とするように構成された電動調理器。
  2. コップ台の切り欠きの上部に雌ねじを形成した請求項1記載の電動調理器。
  3. コップ台を単体で本体に載置した時、中継部品はコップの雄ねじで位置規制がされず上下動可能であり、こ時の前記中継部品の上死点を切り欠きの上端とした請求項2記載の電動調理器。
  4. 中継部品が上死点に移動し、かつ、コップがコップ台にセットされた時、前記中継部品の雌ねじは近接するコップ台の雌ねじの位置に規制される請求項1記載の電動調理器。
  5. 中継部品が上死点に移動し、かつ、コップがコップ台にセットされた時、前記中継部品の雌ねじは前記コップの雄ねじに押されても切り欠きの上端側に前記切欠きの上端に圧接されることなく変位する請求項1記載の電動調理器。
  6. 同形状で下死点の異なる中継部品を複数設けた請求項1記載の電動調理器。
  7. 異形状で下死点を同一とする中継部品を複数設けた請求項1記載の電動調理器。
  8. 複数の中継部品を一体とした請求項1記載の電動調理器。
  9. コップ台を単体で本体に載置した時、中継部品はコップの雄ねじで位置規制がされず上下動可能であり容器検知体がインターロックの解除動作をせず、かつ前記コップ台を前記本体に載置しない時、前記コップ台を逆様にしたり、斜めにして前記コップに嵌合しても、前記中継部品が下死点で固定されるように、前記コップ台は弾性体または前記中継部品に設けた弾性部により前記中継部品を下方に付勢した請求項1記載の電動調理器。
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