JP3708149B2 - オートチェンジャー装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は光ディスク再生機のオートチェンジャー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、オートチェンジャー装置は、特に光ディスク再生の分野で注目されている。
【0003】
以下に、従来のオートチェンジャー装置について、CD再生用のオートチェンジャー装置を例にとって説明する。
【0004】
図2はこの従来のオートチェンジャー装置のブロック図を示すものである。図2において、21はシステム制御部であり、ディスクを再生するディスク再生部22と複数のディスクを収納するディスク収納部23を制御する。25はデータ入力部を示し、使用者がこれを操作することでデータが入力され、システム制御部21を介してデータメモリー26に入力され記憶される。24は表示部を示し、データメモリー26に記憶されたデータをシステム制御部21を介して入力し使用者に表示して報知する。
【0005】
以上のように構成されたオートチェンジャー装置について、以下その動作について説明する。
【0006】
ディスク収納部23は、システム制御部21からの制御により、指定された位置に収納されているディスクを取り出してディスク再生部22に装着したり、逆に、取り外して収納する機能を持ち、ディスク再生部22は、システム制御部21からの制御により、装着されたディスクを再生する機能を持つ。
【0007】
データメモリー26には収納されているディスクに関するデータが記録されており、システム制御部21はデータメモリー26のデータを参照して、収納されているディスクに関する収納番号、タイトル名、収録曲名などのデータを表示部24に表示している。データ入力部25を通じて入力されたディスク収納番号、曲番号などの再生曲指定データは、システム制御部21に送られ、システム制御部21がディスク収納部23とディスク再生部22を制御して、再生曲指定データで指定された曲を再生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、使用者が新しいディスクをオートチェンジャー装置に収納しようとしたとき、そのディスクに関するデータをデータメモリー26に入力しなければならない。ディスクのタイトル名や収録曲名などのデータを入力することは、一般の使用者にとって繁雑な作業であり、また、間違いも起こしやすいという問題点を有していた。
【0009】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、使用者に繁雑な作業を強いること無く、新規に収納されたディスクに関するデータを得る機能を持つオートチェンジャー装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のオートチェンジャー装置は、ディスクを収納するディスク収納部と、ディスク収納部に収納されているディスクの収納番号、ディスクのタイトル名及びディスクに収録されている収録曲名を含むデータを蓄積するデータメモリーと、システム制御部と、新規ディスク収納通知をシステム制御部より入力するデータ管理部と、前記新規ディスクを前記ディスク収納部に収納するに際して、データ管理部から新規ディスクに関する新規データの取得要求を受けて、データベースを有するホスト局への通信回線接続を通信回線を介して行い、データベースにアクセスして、前記データ管理部から要求された前記新規ディスクに関する前記新規データを取得し、前記データメモリーに前記新規データを蓄積する通信制御部とを備えたものである。
【0011】
【作用】
本発明は上記した構成により、新しいディスクを収納する場合に、通信制御部を通じて、ホスト局に存在するデータベースから、自動的にデータを取得してデータメモリーに追加記録することによって、使用者を繁雑なデータ入力作業から開放することができる。
【0012】
【実施例】
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は本発明の第1の実施例におけるオートチェンジャー装置のブロック図を示すものである。図1において、2はディスク再生部、3はディスク収納部であり、システム制御部1によって制御されている。以上は従来例と同様なものである。6はデータ管理部であり、データメモリー7を管理して、システム制御部1の要求に従ってデータを送り出している。4は表示部を示し、システム制御部1から送られた収納ディスクに関するデータを表示する。5はデータ入力部で、使用者の指令をシステム制御部1に送っている。8は通信制御部であり、データ管理部6の制御によって、通信回線11の接続操作を行い、ホスト局9に存在するデータベース10にアクセスする。データベース10には、市場に流通しているディスクに関するデータが蓄積されており、ディスクのIDコードなどによってデータを引き出すことができる。
【0014】
以上のように構成された本実施例のオートチェンジャー装置について、以下その動作について説明する。
【0015】
図1において、データメモリー7には、収納されているディスクの収納番号、タイトル名、収録曲名などのデータが記録されており、システム制御部1はデータ管理部6を通じてそのデータを取得し、表示部4に表示する。データ入力部5から、再生曲指定データがシステム制御部1に送られると、システム制御部1はディスク再生部2及びディスク収納部3を制御して、再生曲指定データで指定された曲が再生される。
【0016】
データ入力部5から、新しいディスクの収納作業指令がシステム制御部1に入力された場合には、システム制御部1は、まずディスク収納部3を制御して新しいディスクをディスク再生部2に装着し、次にディスク再生部2を制御してディスクに記録されているIDコードを読み取り、そのディスクの収納番号を新規ディスク収納作業中であることの通知と共にデータ管理部6に送る。
【0017】
データ管理部6では、受け取ったIDコードを通信制御部8に送り、通信制御部8に対して新規データ取得を指令する。
【0018】
次に、通信制御部8は通信回線11の接続操作を行って、ホスト局9への通信経路を確立し、ホスト局9に前記のIDコードを送ることによって、データベース10から新しいディスクに関するデータを受け取ってデータ管理部6に送る。
【0019】
データ管理部6は、通信制御部8から受け取ったデータと、システム制御部1から受け取った収納番号をデータメモリー7に追加記録する。
【0020】
上記の処理の間、使用者が行う操作は新規ディスクの収納指令操作だけである。
【0021】
以上のように本実施例によれば、新しいディスクを収納する場合に、通信制御部を通じて、ホスト局に存在するデータベースから、新しいディスクに関するデータを自動的に取得してデータメモリーに記録することによって、使用者を繁雑なデータ入力作業から開放することができる。
【0022】
なお、通信制御部8に上記IDコードを一時的に記憶する機能を設ければ、通信回線11の接続を使用者による手動で行い、接続が完了した後にホスト局のデータベースアクセスを行うようにすることも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明は、ディスクを収納するディスク収納部と、ディスク収納部に収納されているディスクの収納番号、ディスクのタイトル名及びディスクに収録されている収録曲名を含むデータを蓄積するデータメモリーと、システム制御部と、新規ディスク収納通知をシステム制御部より入力するデータ管理部と、前記新規ディスクを前記ディスク収納部に収納するに際して、データ管理部から新規ディスクに関する新規データの取得要求を受けて、データベースを有するホスト局への通信回線接続を通信回線を介して行い、データベースにアクセスして、前記データ管理部から要求された前記新規ディスクに関する前記新規データを取得し、前記データメモリーに前記新規データを蓄積する通信制御部とを備えることにより、新しいディスクを収納する場合に、通信制御部を通じて、ホスト局に存在するデータベースから新しいディスクに関するデータを自動的に取得して、データメモリーに新規にあるいは追加して記録することができ、使用者を繁雑なデータ入力作業から開放する優れたオートチェンジャー装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるオートチェンジャー装置のブロック図
【図2】従来のオートチェンジャー装置のブロック図
【符号の説明】
1 システム制御部
2 ディスク再生部
3 ディスク収納部
4 表示部
5 データ入力部
6 データ管理部
7 データメモリー
8 通信制御部
9 ホスト局
10 データベース
Claims (3)
- ディスクを収納するディスク収納部と、
前記ディスク収納部に収納されているディスクの収納番号、ディスクのタイトル名及びディスクに収録されている収録曲名を含むデータを蓄積するデータメモリーと、
システム制御部と、
新規ディスク収納通知を前記システム制御部より入力するデータ管理部と、
前記新規ディスクを前記ディスク収納部に収納するに際して、前記データ管理部から前記新規ディスクに関する新規データの取得要求を受けて、データベースを有するホスト局への通信回線接続を通信回線を介して行い、前記データベースにアクセスして、前記データ管理部から要求された前記新規ディスクに関する前記新規データを取得し、前記データメモリーに前記新規データを蓄積する通信制御部とを備えたオートチェンジャー装置。 - 通信制御部は、データ管理部からの新規データの取得要求を蓄積しており、ホスト局への通信回線接続が行われた後に、前記ホスト局のデータベースにアクセスを行って、前記データ管理部から要求された前記新規データを取得する機能を有する請求項1記載のオートチェンジャー装置。
- ホスト局のデータベースへのアクセスは、ディスクにあらかじめ記録されているIDコードを用いて行うことを特徴とする請求項1記載のオートチェンジャー装置。
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