JP3707505B2 - Optical printer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリなど、電子写真方式を用いて紙やOHPなどの被記録材上に画像を形成する光プリンタに関し、特に所定条件でパッチを生成してその濃度を検出し、露光条件や現像バイアス、帯電バイアス等プリンタ動作条件を調整する光プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光プリンタ、例えばレーザービームプリンタやLEDプリンタでは中間調画像を形成するのに、パルス幅を変調するか露光強度を変調していた。しかし、パルス幅を変調するタイプの場合、プリンタを高速化しようとするとそれにともないパルス幅の変調も高速化しなければならないという問題点を有していた。一方、露光強度を変調するタイプの場合、出力画像の濃度がプリンタの環境変動の影響を受け易いという問題点を有していた。
【0003】
これに対し、米国特許第5371524明細書に開示された装置では、各画素に与えられた8ビットデジタルの画像データの、上位2ビットでパルス幅を決定し、下位6ビットで露光強度を決定することで、パルス幅と露光強度の両方を変調している。こうすることで、高速化が可能で環境変動を受けにくくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、単純に上位ビットと下位ビットをパルス幅と強度に振り分けるだけでは、露光強度のみを変調するタイプに比べれば改善はされるが、やはり環境変動により出力画像が変動するという課題は依然存在していた。
【0005】
本発明は、これらの課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高速化に対応でき、さらに環境が変動しても安定した画質の維持できる画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の光プリンタは、感光体に光を照射して得られた潜像をトナーで現像し、被記録材上に転写することで出力画像を得る光プリンタにおいて、プリンタ外部より与えられる画像データに基づいて画像形成する通常画像形成モードと、プリンタの動作条件を調整するためのパッチ生成モードとを有し、画素毎に与えられる露光条件に従って感光体に光を照射するための露光手段と、パッチ生成モードで形成されたパッチの濃度を測定する濃度測定手段と、前記濃度測定手段による濃度測定の結果により、通常画像形成モードでの露光手段の露光条件として露光強度とパルス幅を変調する制御手段とを有し、前記制御手段は、露光強度とパルス幅を表わす信号に従って、露光光を変調する露光制御手段、濃度測定手段による濃度測定の結果により、画素データを露光強度及びパルス幅の組合せに変換する規則を決定する決定手段と、決定手段により決定された規則により、画素データを露光強度及びパルス幅の組合せに変換しそれを表わす第1信号を出力する変換手段と、パッチを形成するための露光光度とパルス幅を表わす第2信号を発生する信号発生手段、通常画像形成モードでは第1信号を、パッチ生成モードでは第2信号を露光制御手段へ送る切り替え手段、とからなり、パッチと同一の濃度の画像を出力する際の第1信号の表わす露光強度及びパルス幅の組合せによる第1の画像、第2信号の表わす露光強度及びパルス幅の組合せによる第2の画像、それぞれの画像の所定温湿度変動に対する濃度変動量ΔD1、ΔD2が、ΔD1<ΔD2という関係であることを特徴とする。
【0010】
さらに、本発明の光プリンタは、各種画素データに対応する第1信号の中の少なくとも1つは、第2信号と同じ露光強度でパルス幅のみが短いことを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明の光プリンタは、各種画素データに対応する第1信号の中の少なくとも1つは、第2信号と同じパルス幅で露光強度のみが高いことを特徴とする。
【0012】
また、本発明の光プリンタは、前記変換手段は、決定手段により決定された規則により、画素データを露光強度とパルス幅とパルス密度の組合せに変換し、パルス密度に応じた第1の頻度で、露光強度とパルス幅を表わす第1信号を出力する変換手段と、パッチを形成するための露光強度とパルス幅を表わす第2信号を、所定のパルス密度に対応する第2の頻度で発生する信号発生手段と、通常画像形成モードでは第1信号を、パッチ生成モードでは第2信号を露光手段へ送る切り替え手段、とを有し、パッチと同一の濃度の画像を出力する際の第1の頻度に対応するパルス密度が、第2の頻度に対応するパルス密度より低いことを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明の光プリンタは、前記第2の頻度に対応するパルス密度が、前記変換手段から出力される第1頻度に対応するパルス密度の最高密度と同一であることを特徴とする。
【0014】
【作用】
図16(a)は、レーザ光をあるパルス幅に固定して強度を変化させながら画像を形成させたときの出力濃度を示したもので、a〜hはそれぞれパルス幅が1/8画素、2/8画素、・・・、8/8(1)画素幅の時のものである。図から分かるように例えば濃度0.8を出すときにはパルス幅が8/8で強度が25%という組合せでも、パルス幅が7/8で強度が32%、6/8で48%、あるいは5/8で82%という組合せでも同じ濃度0.8が出力できる。
【0015】
図16(b)は図16(a)同様のグラフだが、パルス幅5/8のeと8/8のhの場合について、装置のおかれた環境が異なるときの出力濃度を同時に示したものである。濃度0.8を出力できたパルス幅5/8と強度82%の組合せでは、環境が低温低湿から高温高湿へ変化すると出力濃度が△De=0.03変化する。一方、さきほど同じ濃度0.8を出力できたパルス幅8/8と強度25%の組合せでは、低温低湿から高温高湿へ変化したときの濃度変化は△Dh=0.3となってしまう。このようにレーザ強度とパルス幅の組合せの取り方によって環境変動量が変化する。
【0016】
本発明はこの関係を利用し、プリンタ動作条件調整用のパッチを環境変動の大きくなる強度とパルス幅の組合せ(例えば前出のパルス幅8/8と強度25%の組合せ)で生成することでその検出精度を高める。また、その検出結果により画像形成の条件を設定することで、わずかな環境変動に対しても適切に対応できる。さらに、実際の画像形成には環境変動の小さくなる組合せ(例えば前出のパルス幅5/8と強度82%の組合せ)を用いることで、環境安定性、特に途中でパッチ生成のできない1画面中の環境変動に対する濃度安定性を高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係わる光プリンタの主要断面図である。このような光プリンタは大きく分けて、電子写真プロセス部100と後述する画像処理部200(図2に記載)に分けられる。図1を用いて電子写真プロセス部100の構成とその画像形成時の動作を説明する。帯電ローラ102は感光体101を均一なある電位(例えば−700V)に帯電する。露光手段103によって形成された600dpi(dot per inch)の解像度のレーザービームは折り返しミラー104により感光体101上に導かれ静電潜像が形成される。次に図中矢印方向に接離可能な一成分接触方式の現像器105の内、イエロー現像器105Yを接触させ他の現像器は離間させるとともに不図示の電源の電界の作用によって負帯電性イエロートナーが反転現像され感光体上101において顕像化される。顕像化されたイエロートナーは、ETFE(エチレンテトラフルオロエチレン共重合体)にカーボンを分散し適当な抵抗に調整された中間転写体106上に、1次転写ローラ107に1次転写用電源108によりトナーと逆極性のバイアスが印加されその電界の作用で転写される。感光体101上の転写残りトナーは、ブレードを接触させてクリーニングする感光体クリーナー109で回収され、続いて感光体電位は除電ランプ110によりリセットされる。同様の動作を中間転写体106の位置と露光手段103の発光タイミングの同期を取りマゼンタ現像器105M、シアン現像器105C、ブラック現像器105Kについても繰り返すことにより、中間転写体106上に各色のトナーが重ねられフルカラー画像が形成される。この間、2次転写ローラ116、および中間転写体クリーナ119は離間状態とする。一方、紙やOHPなどの被記録材113は給紙カセット112から給紙手段111によりレジストローラ対114まで搬送されたのち、中間転写体106上のフルカラー画像と同期をとって駆動ローラ115と図中矢印方向に接離可能な2次転写ローラ116にて形成される2次転写部に搬送される。2次転写部では被記録材113と同期して2次転写ローラ116が中間転写体106に接触してニップ部を形成、押圧するとともに1次転写用電源108から得た電圧を演算する演算手段121にて決定された電圧が2次転写用電源117により定電圧制御されその電界の作用で転写材113上にフルカラートナー像が形成される。その後、被記録材113は定着手段120によって定着され装置外へ排出される。
【0018】
電子写真プロセス部100にはさらにパッチセンサ122が1次転写ローラより下流で中間転写体106表面に対向する位置に設けられている。パッチセンサ122はLEDとフォトセンサを組合せたセンサであり、読みとった値はA/D変換されて画像処理部200へ送られる。
【0019】
また、本実施例の光プリンタは動作のモードとして通常画像形成モードとパッチ生成モードを持っている。通常画像形成モードにおいては、プリンタ外部のパーソナルコンピュータなどのホストから送られたデータに基づいて画像形成し出力する。パッチ生成モードでは、プリンタ内部のデータに基づいて画像形成し、形成された画像はプリンタ外部へは出力されずにプリンタ内のパッチセンサ122により濃度測定される。
【0020】
次に、画像処理部200の行なう処理について説明する。図2は、プリンタ外部のコンピュータなどのホストから送られたデータに対して、画像処理部200で行う処理を示すブロック図である。ホスト201から送られるデータには、プリンタを制御するコード、文字コード、ベクトルデータ、イメージデータがある。送られたデータはコード解釈部202でいずれのタイプのデータか解釈され、必要に応じてビットマップに変換される。イメージデータ及びビットマップ変換された画像データはRGB各8ビットの情報としてメモリ203に格納される。格納されたデータはプリント動作と同期して画素毎に読み出され、色変換処理部204でCMYKのデータに変換され、多値化処理部205で各色5ビットのデータに変換され、色切り替え部206で現像器が選択されてプリント中の色の画像データだけが変調処理部207に送られ、そこで露光強度とパルス幅を示す信号に変換されて、レーザドライバ208へ送られる。
【0021】
図3は変調処理部207の構成を示すブロック図である。変調処理部207はCPU301、CPU301とデータのやりとりのできるROM302、RAM303とこれらを駆動するための図示しない周辺回路から構成されている。CPU301には色切り替え部206で選択された単色の画像データ、通常画像形成モードかパッチ生成モードかのモード信号、及びA/D変換器304を介したパッチセンサ122からの検出信号が入力され、強度信号とパルス幅信号が出力される。本実施例の光プリンタでは、CPU301へ入力される画像データは各色5ビット、出力される強度データが8ビット、パルス幅データは4ビットである。
【0022】
図4はレーザドライバ208の構成を示すブロック図である。レーザドライバ208は、半導体レーザ401の強度を制御するためのレーザパワーコントロール回路402、半導体レーザ401の出力をモニタするセンサ403、パルス幅信号に対応するパルスを発生するための回路部分404〜410から構成されている。コード変換器404は、変調処理部207より出力された4ビットのパルス幅信号をアドレスとして入力し、2つの4ビット信号を出力する。それぞれの信号は1画素期間中のパルスをスタートするタイミングとストップするタイミングを示すデータである。それぞれのデータはラッチ405、406に1画素期間保持される。カウンタ410は1画素の1/8時間の周期を持つクロック信号をカウントする。カウント信号は比較器407、408に入力され、ラッチ405に保持されたスタートタイミングに達すると、比較器407が出力してフリップフロップ409をセットする。カウンタ出力がストップタイミングに達すると、比較器408の出力によりフリップフロップ409がリセットされる。こうして、フリップフロップ409の出力は、パルス幅信号に対応する幅のパルスとなり、レーザパワーコントロール回路402へ入力される。このようにスタートタイミングとストップタイミングをパルス幅によりセットすることで、露光パルスにより形成されるドットが、各画素の中心位置にそろう。
【0023】
レーザパワーコントロール回路402は、入力された強度信号をD/A変換しレベル調整して得られた信号と、センサ403より戻された信号とを比較して、露光強度信号に応じたレベルのレーザ駆動電流を発生する。さらに、レーザパワーコントロール回路402はフリップフロップ409より出力されるパルスによりその出力をオンオフする。こうして、露光強度とパルス幅の両方が変調された信号によりレーザ401が駆動される。
【0024】
なお、本実施例ではパルス幅信号に対応するパルスを発生するための回路部分は、前述のように同期式のデジタル回路を用いたが、もちろんパルス幅信号をD/A変換して得られたレベルと参照用の三角波のレベルを比較して所定幅のパルスを生成してもよい。また、レーザパワーコントロール回路はパルス信号を入力してオンオフできるタイプのものを用いたが、パワーコントロールだけしか行えないものを用いて、パルス幅によるオンオフは、発生されたパルスとパワーコントロール回路の出力をアンド回路で接続することで行なってもよい。なお、露光強度を変調するには、ここでは半導体レーザの駆動電流を変化させる方法をとったが、この方法はLEDで露光する場合にも応用できる。また、この方法のほか光路の途中に透過率を変化させることのできる光学素子を設けてその特性を変化させる方法を取ることもできる。
【0025】
図5は変調処理部207で行われる処理の構成を示すブロック図である。変調処理部207は、ルックアップテーブル(LUT)選択部501、データ変換部503、パッチ信号発生部504、切り替え部505から構成されており、これらはいずれも、図3に示すCPU301とROM302、RAM303からなる回路上で実行されるソフトウエア処理で実現される。
【0026】
ルックアップテーブル(LUT)選択部501は、パッチセンサ122からの出力に基づいて、ROM302中に格納されている各環境条件に適合するLUT502から、適切なLUTを選択してデータ変換部503で参照するRAM303に設定する。データ変換部503は、色切り替え部206より画像データを入力して、RAM303に設定されたLUTにより露光強度とパルス幅の信号に変換する。パッチ信号発生部504ではROM302からパッチを生成する際に用いられる露光強度とパルス幅のデータが読み出されて出力される。切り替え部505は、通常画像形成モードかパッチ生成モードかの情報により、データ変換部503からの出力とパッチ信号生成部504からの出力を切り替える。
【0027】
本実施例のパッチ信号発生部504は、パッチデータを画像データと別のメモリ領域に格納しているため、受信中のデータとパッチデータが混在することがなくメモリ管理が容易である。また、このメモリ領域は画像データをホストより受信展開するCPUとは別のCPUで管理できるため、処理が並列に行われ高速化ができる。
【0028】
次に、パッチ生成モードへ切り替える方法について図6を用いて説明する。本実施例の光プリンタは、ホストのコンピュータからデータを受け取ると、その内容をコード解析部202で解析して、文字コードやベクトルデータの場合にはそのまま処理を続け、イメージデータの場合にはパッチ生成モードに移行する。イメージデータの場合、一般にデータ量が多くデータの通信に時間がかかるため、データを受け取り始めてから実際に印字を開始するまでにはある程度の時間がある。この期間にパッチを生成することで、画像出力までの時間を増やさずにプリンタ動作条件の調整をする事ができるのである。さらに、イメージデータは対象が自然画の場合が多く、ベクトルデータで記述されるグラフなどの線画に比べ中間調濃度部の再現が画質上重要である。本実施例の光プリンタでは、イメージデータの出力前にプリンタ動作条件の調整処理が行われるため中間調の再現を安定させることができる。
【0029】
パッチ生成モードは、中間転写体106上にパッチを生成するステップ、パッチの濃度を読みとるステップ、LUTを決定するステップの3ステップで行われる。パッチを生成するステップは、画像を被転写材に転写しないこと以外は基本的には通常の印字動作と同様である。パッチは階調再現上重要な中間調のレベルを安定させるため、低濃度のパッチを含む各色のグラデーションパッチ群を形成する。本実施例の光プリンタでは出力濃度0.15、0.6、1.2に対応するパッチ(それぞれAパッチ、Bパッチ、Cパッチと呼ぶ)を生成するために、パルス幅を表1に示すように設定してパッチを生成している。実際の画像出力をする場合には、これらの出力濃度を得るためには、後述するように、このパッチ生成に用いられた組合せは使われない。
【0030】
【表1】
【0031】
パッチ生成はYMCKの各色について、変調処理部207でROM302から表1の露光条件に対応するデータを読み出し、切り替え部505を経てレーザドライバ208に送られ、YMCKのパッチが次々に中間転写体106上に形成される。ただし、4色のパッチが形成されても、給紙手段111は駆動されず、被転写材への2次転写も行われない。
【0032】
中間転写体106上に4色のグラデーションパッチが形成されると、パッチ読取りのステップへ進む。1次転写部で4色目のKのパッチを転写された中間転写体106はそのまま送られて、パッチセンサ122の対向部へ至る。各色のパッチは中間転写体が送られることによりLEDとフォトセンサを組合せたパッチセンサ122で読み取られる。読みとった値はA/D変換器304でA/D変換されて、画像処理部200のCPU301へ送られる。
【0033】
センサ122で読みとられた後、中間転写体106上のパッチは1次転写ローラ107に転写時とは別のバイアスをかけることにより感光体101へそのほとんどが逆転写され、残りはクリーナ119で中間転写体106から除去される。
【0034】
LUT選択部501で、送られたパッチの値に従ってLUTを決定するのが最後のステップである。その値により入力画像データとレーザ光変調のパラメータを対応付ける、前述のLUT502を選択する。表2〜4はその選択の仕方を示す、濃度と選ぶべきLUTの対応を示す表である。表2はAパッチ用、表3はBパッチ用、表4はCパッチ用の対応表である。
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
また、図12はLUT選択の手順を示したものである。まず、イエロー(Y)のAパッチの濃度測定結果と表2のインデックスを比較し、最も近いインデックスを求める(S1)。そして、そのインデックスに対応するLUTの番号を同表から読み出す(S2)。これをB、Cパッチについても繰り返し、A、B、Cパッチそれぞれから3つのLUT番号を求める(S3)。次にこれら3つのLUT番号を平均し、その平均値に最も近い番号のLUTをY用のLUTとして選択する(S4)。このS1〜S4のステップを残りの色(MCK)についても繰り返し、各色のLUTを選択する。選択されるLUTは各色別に用意されROM302中に格納されている。このようにLUTを色別に用意するのは、各色で露光条件に対する濃度の出力特性が異なるからである。
【0039】
以上のようにして、LUTとして適切なものが選択されてパッチ生成モードを抜ける。
【0040】
次に露光条件を決定づけるLUT502について説明する。 LUTはデータ変換部503で用いられ、画像データの表わす目標画像濃度に対して、露光強度とパルス幅に対応するデータを出力するものである。図7は本実施例のLUT502の内容を示すグラフで、横軸にLUTの入力となる画像濃度、縦軸に露光強度をとってある。このグラフは入力画像データの表わす画像濃度に対して、LUTにより対応づけられている露光強度とパルス幅の組み合わせ中の露光強度をプロットし、同じパルス幅のものを線で結んだものである。図中実線部が実際にLUTに設定されている組合せの部分、破線部はLUTに設定されていない組合せの部分である。例えば、出力目標濃度1.0が入力されると、それに対してはLUTにはパルス幅7/8で強度60%の組合せが設定されており、8/8と32%の組合せは設定されていない。このLUTでは、出力目標濃度が最低濃度から上昇してゆくと、最初パルス幅1/8強度62%からスタートしてパルス幅1/8のまま強度が増えてゆき、目標濃度0.18で強度が100%に達すると、次の濃度0.184に対してはパルス幅2/8強度57%の組合せとなり、再び強度が増やされてゆく。このように、最高濃度の1.46までの各濃度に対して、パルス幅と強度の組合せが図中の実線で示されるように設定されている。
【0041】
一方、表1に示した、パッチ信号発生部から出力される、パッチを生成するための露光強度とパルス幅についても同様にプロットしたのが図中Pp1〜Pp3である。
【0042】
このように、パッチは通常画像形成モードで出力される濃度域、すなわち0.13〜1.46の間の濃度のものを形成する。つまり、パッチと同じ濃度の画像を通常画像形成モードで出力する。しかし、その同じ濃度を出力するための露光強度とパルス幅の組み合わせは、パッチ生成時と通常の画像生成時では異なっている。さらに、画像形成時の露光強度のグラフはパッチ形成時のグラフより上側にある。つまり、パッチと同じ濃度の画像を形成する際の露光強度は、パッチ生成時に用いられる露光強度より大きい。
【0043】
また、図8は、横軸は図7と同じだがパルス幅を縦軸にとったものである。画像形成時のパルス幅のグラフは、Pp1〜Pp3で表わされるパッチ生成時のパルス幅のグラフより下側にある。つまり、パッチと同じ濃度の画像を形成する際のパルス幅は、パッチ生成時に用いられるパルス幅より狭い。
【0044】
パッチの濃度測定の結果切り替えられるLUTはもちろん相互に異なっており、それらについて図7、8と同様のグラフを描けば多少の上下はするが、パッチ形成時のグラフとの上下関係は入れ替わらない。
【0045】
また、図9はLUT502で指定されている露光強度とパルス幅の組合せをプロットしたもので、実線で示される組合せが通常画像形成に用いられる。一方、パッチ生成に用いられる組合せは、同図中点Pp1〜Pp3で示されている。この図からわかるように、通常画像形成に用いられる組合せのうちパルス幅が8/8のものは、パッチ生成に用いられる組合せとパルス幅が等しいが、露光強度は50%以上で、パッチ生成に用いられる41%以下の組合せと比較して、露光強度が強い。また、通常画像形成に用いられる組合せのうち露光強度が16%、28%、41%のものは、パルス幅が1/8の時に見られるが、これらはパッチ生成に用いられるパルス幅が8/8で露光強度が16%、28%、41%のものと比べて、露光強度は同じだが、パルス幅が短い。
【0046】
このように、本実施例の光プリンタでは画像形成時にはパッチと同じ濃度を出力するときに、パッチ生成時より狭いパルス幅で強い強度で出力する。このように構成したので、パッチ生成時には環境変動により濃度が大きく変動して、パッチ濃度測定による環境変動の検出精度が高まる。また、画像形成時には環境変動による濃度変動が少ないので、パッチ濃度による画像形成条件の補正後に環境変動あっても出力画像の濃度変動が抑えられる。
【0047】
この理由を図10を用いて説明する。図10(a)は強度が強くパルス幅が短いレーザ光と、強度が弱くパルス幅が長い光による露光後の感光体の表面電位を示す図であり、図10(b)は表面電位に対する出力濃度の関係(γ特性)を示す図である。図10(a)に示す様に、強度が強くパルス幅が短いレーザ光で形成された潜像と、強度が弱くパルス幅が長い光によるものは、電位分布が異なる。図10(a)中右側に示した狭いパルス幅での潜像では、図10(b)に示す様にパルス中央部の表面電位V2で出力濃度が飽和する。環境が変動すると図10(b)の矢印のように現像特性が変動するが、狭いパルス幅で強い強度での潜像の電位V2では環境が変動しても出力濃度が飽和した部分に入っているので、環境変動が少ない。一方広いパルス幅で弱い強度での潜像の電位V1はγ特性の過渡領域にあるため、環境変動により濃度が図中A点からB点へと大きく変化してしまう。このためにパッチ形成時と画像形成時で環境による濃度変動量が異なるのである。
【0048】
このような環境変動を考慮したLUTの作成方法として、より直接的に環境変動特性を測定して作成する方法をとることができる。次の実施例は、このようにして作成したLUTを用いた光プリンタの例である。環境に対する安定性とは、環境が変化したときに画像濃度がどれだけ変化するかということであるから、画像濃度Dを温度Tと湿度Hの関数として見て、dD=(∂D/∂T)dT+(∂D/∂H)dHの大小により評価できる。dDが大きいということは環境が変化したときの濃度の変動が大きいということなので、これを「環境変動度」と呼ぶことにして、露光強度とパルス幅とパルス密度からなる露光条件が与えられると、その各組合せに対して、各環境毎にこの環境変動度を求めることができる。
【0049】
本実施例では、次のようにして環境変動度を求めた。露光条件としては、露光強度が0〜255、パルス幅が0〜7の範囲から組合せて用いた。各組合せに対して、温湿度を10℃20%RHから、温度を5℃刻み、湿度を20%RH刻みで35℃80%RHまで変化させた環境下で画像形成する。形成された画像濃度は、プリンタ内のパッチ濃度センサで読みとらせて濃度値を求め、出力された画像濃度も別途測定する。各組合せの各温湿度環境に対する環境変動度は、その温湿度環境から5℃ずれた環境、20%RHずれた環境それぞれでの出力濃度との濃度差を足し合わせて求める。
【0050】
図11(a)はこのようにして得られた、標準環境(20℃60%RH)での出力濃度と環境変動度の関係を露光強度とパルス幅の組合せ毎に示した図であり、(b)は(a)同様の条件について出力濃度の代わりにパッチセンサで読みとった濃度をとったものである。線群は同じパルス幅で強度を変化させたものである。この他の環境についても同様な図を作成できる。(a)の出力濃度に比べ(b)のパッチセンサの濃度が高く出ているのは、パッチが比較的反射率の低い中間転写体上に生成されているからである。もちろんパッチセンサの特性を調整したり、中間転写体の反射率を調整すれば、(a)と(b)の濃度をほぼ等しくできるが、ここではそのような調整は行なわなかった。さて、LUTを作成する際にはこの(a)図を用いて、同じ濃度を出力できる組合せの中で最も環境変動度が小さくなるように露光条件を選んで、その環境用のLUTを作成する。(a)で実線で示した部分が実際のLUTに登録された部分である。一方、パッチ生成のためには(b)を用いて、環境変動度が最大となるように露光条件を選ぶ。本実施例では(b)でプロットしたd1〜d9点の組合せのように露光条件を選んだ。これらの露光条件による出力濃度は(a)中のe1〜e9に対応する。こうすることで、5℃と20%RHの環境変動による出力濃度差の和が、パッチ生成モードで用いられる組合せでは、通常画像形成モードで用いられる組合せに比べて、大きくなっている。
【0051】
なお、所定温湿度変動として、温度が5℃、湿度が20%RHの変化を採用したが、この温度と湿度の変動量の比率は例えば通常プリンタが使用されるようなオフィスでの環境変動傾向を参考にして、水蒸気の分圧が一定という条件で温度に対応して湿度の変化量を定めることもできる。これをより簡便にして、異なる環境として、30℃85%RHの高温高湿環境、20℃50%RHの標準環境、10℃15%RHの低温低湿環境とすることもできる。
【0052】
また、パッチ生成のための組合せを求めるため、パッチセンサで読みとらせた値を用いたが、出力濃度を用いて組合せを求めても同様の結果が得られる。しかし、パッチセンサの値を用いれば、パッチ測定の結果からどのLUTを選択するかという判断部に用いられる情報が同時に得られ便利である。
【0053】
さて、光プリンタ、特にカラーの光プリンタでは前述したように中間調の再現が重要である。これまで説明してきた光プリンタでも強度変調と4ビット(9段階)のパルス幅変調を組み合わせることで5ビット(32段階)の中間調を表現できるが、画素サイズを大きくすることによりパルス幅の変調数を大きくできて中間調の再現をさらに改善することができる。例えば、これまで600dpi当たり8分割できていたのだから、600dpiの画素の3つ分の幅の画素とすれば、パルス幅は画素当たり8×3=24分割でき、25段階のパルス幅変調ができるようになる。以下、このような光プリンタの例について説明する。
【0054】
本実施例は、画像処理部200の内、レーザドライバ208と、変調処理部207で用いられるLUT502の構成が、先ほどの実施例と異なる。なお、電子写真プロセス部は前述の実施例と同じなので説明を省略する。
【0055】
図13は本実施例の変調処理部207の構成を示すブロック図である。本実施例ではCPU1301から強度信号とパルス幅信号の他に、2ビットのパルス密度信号が出力される。
【0056】
図14は本実施例のレーザドライバ208の構成を示すブロック図である。コード変換器1404にはパルス幅信号とパルス密度信号が与えられ、パルススタートタイミングとストップタイミング及び画素周期を示すデータが出力される。これらのタイミングデータはそれぞれラッチ1405、1406、1407に保持される。カウンタ1411は600dpiの1画素の1/8時間の周期を持つクロック信号をカウントし、カウント信号を比較器1408、1409、1410に出力する。カウンタ1411のカウントがラッチ1405に保持されたパルススタートタイミングに達すると、比較器1408が出力してフリップフロップ1412をセットする。カウントがラッチ1406のパルスストップタイミングに達すると、比較器1409の出力によりフリップフロップ1412はリセットされる。カウントがラッチ1407の画素周期タイミングに達すると、比較器1410が出力して、カウンタ1411、及びラッチ1405〜1407をリセットする。このようにして、パルス密度信号に対応する頻度で強度とパルス幅の変調された信号を半導体レーザに出力できるのである。
【0057】
表5は本実施例のLUT502の一部分を示したものである。データ変換部503に入力される画像データに対して強度、パルス幅、パルス密度が設定されている。データ変換部503ではこの表に従って画像データを変換する。
【0058】
【表5】
【0059】
パッチ信号発生器504は強度25%、パルス幅7/8、パルス密度600パルス/インチ(ppi)のパッチ生成信号を発生する。この組合せはLUTには設定されておらず画像形成には用いられないが、仮にこの組み合わせで画像形成した場合には出力濃度は0.6となる。出力濃度0.6の画像を通常画像形成モードで出力する際には、パルス密度は200パルス/インチとなっており、パッチのパルス密度が、画像形成に用いられるパルス密度より高い。また、このパッチ生成に用いられるパルス密度は、画像形成で用いられるパルス密度の最高密度である。
【0060】
図15は図10同様の、潜像の表面電位とγ特性を示す図である。パルス密度が高い場合には、空白部の電位V3が現像γ特性の過渡領域に位置し、環境変動を受けやすい。このように、パッチの環境変動度を同じ濃度の通常画像の環境変動度より大きくしているのである。前出の実施例では、潜像の中央部の電位(図10中V2)をγ特性の過渡領域にすることで環境変動度を大きくしたが、本実施例の方法は空白部の電位を過渡領域にするのである。
【0061】
また、V3はパルス密度が高いほど絶対値が大きくなり(図(a)中下側へ移動する)、環境変動度が大きくなる。従って、パッチはプリンタの最高パルス密度で生成するとなおよい。
【0062】
なお、以上濃度を検出するとして説明したが、輝度や明度を検出するようにしても良い。輝度を用いる場合には、受光量を対数変換するステップが不要となるという効果がある。明度を用いる場合には、明度は人間の視覚特性と対応するので、LUT選択時の誤差の影響を視覚上最小にすることができるという効果がある。
【0063】
【発明の効果】
本発明の光プリンタによれば、露光条件として露光強度とパルス幅を変調するとともに、パッチを生成してその濃度測定結果によりプリンタの動作条件を調整するので、環境が変動しても画質の変動が抑えられる。
【0064】
また、本発明の光プリンタによれば、パッチを生成するときの露光条件と通常の画像を形成するときの露光条件で、環境に対する濃度の変動量が異なるので、パッチによる濃度測定の精度が高まり、わずかな環境変動を検出して補正することができるとともに、通常の画像形成時の濃度変動をさらに抑えることができる。
以上
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる光プリンタの主要断面図。
【図2】プリンタ外部のコンピュータなどのホストから送られたデータに対して、画像処理部200で行う処理を示すブロック図。
【図3】変調処理部207の構成を示すブロック図。
【図4】レーザドライバ208の構成を示すブロック図。
【図5】変調処理部207で行われる処理の構成を示すブロック図。
【図6】パッチ生成モードへ切り替える方法を示すフローチャート。
【図7】実施例のLUT502の内容を示すグラフ。
【図8】実施例のLUT502の内容を示すグラフ。
【図9】LUT502で指定されている露光強度とパルス幅の組合せをプロットしたグラフ。
【図10】強度が強くパルス幅が短いレーザ光と、強度が弱くパルス幅が長い光による露光後の感光体の表面電位及び、表面電位に対する出力濃度の関係(γ特性)を示すグラフ。
【図11】出力濃度と環境変動度の関係を露光強度とパルス幅の組合せ毎に示したグラフ。
【図12】LUT選択の手順を示したフローチャート。
【図13】実施例の変調処理部207の構成を示すブロック図。
【図14】実施例のレーザドライバ208の構成を示すブロック図。
【図15】潜像の表面電位とγ特性を示すグラフ。
【図16】パルス幅と強度に対する出力濃度を示すグラフ。
【符号の説明】
100 電子写真プロセス部
101 感光体
102 帯電ローラ
103 露光手段
104 折り返しミラー
105Y イエロー現像器
105M マゼンタ現像器
105C シアン現像器
105K ブラック現像器
106 中間転写体
107 1次転写ローラ
108 1次転写用電源
109 感光体クリーナー
110 除電ランプ
111 給紙手段
112 給紙カセット
113 転写材
114 レジストローラ対
115 駆動ローラ
116 2次転写ローラ
117 2次転写用電源
118 テンションローラ
119 中間転写体クリーナ
120 定着手段
121 演算手段
122 パッチセンサ
200 画像処理部
201 ホスト
202 コード解釈部
203 メモリ
204 色変換部
205 多値化処理部
206 色切り替え部
207 変調処理部
208 レーザドライバ
301、1301 CPU
302、1302 ROM
303、1303 RAM
304 A/D変換器
401 半導体レーザ
402 レーザパワーコントロール回路
403 センサ
404 コード変換器
405、406、1405、1406、1407 ラッチ、
407、408、1408、1409、1410 比較器
409、1412 フリップフロップ
410、1411 カウンタ
501 LUT選択部
502 LUT
503 データ変換部
504 パッチ信号発生部
505 切り替え部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical printer that forms an image on a recording material such as paper or OHP using an electrophotographic method, such as a copying machine, a printer, and a facsimile, and in particular, generates a patch under a predetermined condition and detects its density. The present invention relates to an optical printer that adjusts printer operating conditions such as exposure conditions, development bias, and charging bias.
[0002]
[Prior art]
Conventional optical printers such as laser beam printers and LED printers modulate the pulse width or the exposure intensity to form a halftone image. However, in the case of the type that modulates the pulse width, there is a problem that if the speed of the printer is increased, the modulation of the pulse width must be increased accordingly. On the other hand, the type that modulates the exposure intensity has a problem that the density of the output image is easily affected by the environmental fluctuation of the printer.
[0003]
On the other hand, in the apparatus disclosed in US Pat. No. 5,371,524, the pulse width is determined by the upper 2 bits and the exposure intensity is determined by the lower 6 bits of the 8-bit digital image data given to each pixel. Thus, both the pulse width and the exposure intensity are modulated. This makes it possible to increase the speed and make it less susceptible to environmental fluctuations.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, simply assigning the upper bits and lower bits to the pulse width and intensity is improved compared to the type that modulates only the exposure intensity, but there is still a problem that the output image fluctuates due to environmental fluctuations. It was.
[0005]
The present invention has been made in view of these problems, and an object of the present invention is to provide an image forming apparatus that can cope with high speed and can maintain stable image quality even when the environment fluctuates. is there.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, an optical printer of the present invention is an optical printer that obtains an output image by developing a latent image obtained by irradiating light on a photoconductor with toner and transferring it onto a recording material. The image forming apparatus has a normal image forming mode for forming an image based on image data given from the outside of the printer and a patch generation mode for adjusting the operating conditions of the printer. Light is applied to the photoconductor according to the exposure conditions given for each pixel. Exposure as an exposure condition of the exposure unit in the normal image formation mode based on the result of density measurement by the exposure unit for irradiation, the density measurement unit for measuring the density of the patch formed in the patch generation mode, and the density measurement unit Control means for modulating intensity and pulse width, said control means for adjusting exposure light according to a signal representing exposure intensity and pulse width, density measurement Based on the result of density measurement by the stage, a determination means for determining a rule for converting pixel data into a combination of exposure intensity and pulse width, and pixel data is converted into a combination of exposure intensity and pulse width according to the rule determined by the determination means. Conversion means for outputting a first signal representing the signal, signal generating means for generating a second signal representing the exposure light intensity and pulse width for forming the patch, the first signal in the normal image forming mode, and the patch generation mode. Comprises a switching means for sending a second signal to the exposure control means, and a combination of exposure intensity and pulse width represented by the first signal when outputting an image having the same density as the patch. The first image by Combination of exposure intensity and pulse width represented by the second signal The second image, and the density fluctuation amounts ΔD1 and ΔD2 with respect to the predetermined temperature and humidity fluctuations of the respective images are in a relationship of ΔD1 <ΔD2. Features.
[0010]
Furthermore, the optical printer of the present invention is characterized in that at least one of the first signals corresponding to various pixel data has the same exposure intensity as that of the second signal and only a pulse width is short.
[0011]
Furthermore, the optical printer of the present invention is characterized in that at least one of the first signals corresponding to various pixel data has the same pulse width as that of the second signal and only the exposure intensity is high.
[0012]
In the optical printer of the present invention, the conversion unit converts the pixel data into a combination of exposure intensity, pulse width, and pulse density according to the rule determined by the determination unit, and at a first frequency according to the pulse density. A conversion means for outputting a first signal representing the exposure intensity and the pulse width and a second signal representing the exposure intensity and the pulse width for forming the patch are generated at a second frequency corresponding to a predetermined pulse density. A signal generation unit; and a switching unit configured to send a first signal to the exposure unit in the normal image formation mode and a second signal in the patch generation mode. The first generation unit outputs an image having the same density as the patch. The pulse density corresponding to the frequency is lower than the pulse density corresponding to the second frequency.
[0013]
Furthermore, the optical printer of the present invention is characterized in that the pulse density corresponding to the second frequency is the same as the highest density of the pulse density corresponding to the first frequency output from the conversion means.
[0014]
[Action]
FIG. 16A shows the output density when an image is formed while changing the intensity by fixing the laser beam to a certain pulse width, and a to h are each 1/8 pixel pulse width. 2/8 pixel,..., 8/8 (1) pixel width. As can be seen from the figure, for example, when a density of 0.8 is obtained, even if the pulse width is 8/8 and the intensity is 25%, the pulse width is 7/8 and the intensity is 32%, 6/8 is 48%, or 5 / The same density of 0.8 can be output even with a combination of 8 and 82%.
[0015]
FIG. 16 (b) is a graph similar to FIG. 16 (a), but simultaneously shows the output density when the environment where the apparatus is placed is different in the case of e of
[0016]
The present invention utilizes this relationship, and generates a patch for adjusting the printer operating conditions with a combination of an intensity and a pulse width (for example, a combination of the above-described
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a main sectional view of an optical printer according to the present invention. Such optical printers are roughly divided into an
[0018]
The
[0019]
The optical printer of this embodiment has a normal image forming mode and a patch generation mode as operation modes. In the normal image forming mode, an image is formed and output based on data sent from a host such as a personal computer outside the printer. In the patch generation mode, an image is formed based on data inside the printer, and the density of the formed image is measured by the
[0020]
Next, processing performed by the image processing unit 200 will be described. FIG. 2 is a block diagram showing processing performed by the image processing unit 200 on data sent from a host such as a computer outside the printer. Data sent from the
[0021]
FIG. 3 is a block diagram illustrating a configuration of the
[0022]
FIG. 4 is a block diagram showing the configuration of the
[0023]
The laser
[0024]
In this embodiment, the circuit portion for generating the pulse corresponding to the pulse width signal is a synchronous digital circuit as described above, but it is obtained by D / A conversion of the pulse width signal. A pulse having a predetermined width may be generated by comparing the level and the level of the reference triangular wave. In addition, the laser power control circuit uses a type that can be turned on / off by inputting a pulse signal. However, the one that can only perform power control is used, and on / off based on the pulse width is the generated pulse and the output of the power control circuit. May be performed by connecting them with an AND circuit. Here, in order to modulate the exposure intensity, a method of changing the driving current of the semiconductor laser is adopted here, but this method can also be applied to the case of exposing with an LED. In addition to this method, an optical element capable of changing the transmittance in the middle of the optical path may be provided to change the characteristics thereof.
[0025]
FIG. 5 is a block diagram illustrating a configuration of processing performed by the
[0026]
The lookup table (LUT)
[0027]
Since the patch
[0028]
Next, a method for switching to the patch generation mode will be described with reference to FIG. When receiving data from the host computer, the optical printer according to the present embodiment analyzes the contents by the
[0029]
The patch generation mode is performed in three steps: a step of generating a patch on the
[0030]
[Table 1]
[0031]
For each color of YMCK, the
[0032]
When the four-color gradation patch is formed on the
[0033]
After being read by the
[0034]
In the last step, the
[0035]
[Table 2]
[0036]
[Table 3]
[0037]
[Table 4]
[0038]
FIG. 12 shows the LUT selection procedure. First, the density measurement result of the yellow (Y) A patch is compared with the index shown in Table 2 to obtain the closest index (S1). Then, the LUT number corresponding to the index is read from the table (S2). This is repeated for the B and C patches, and three LUT numbers are obtained from each of the A, B, and C patches (S3). Next, these three LUT numbers are averaged, and the LUT having the number closest to the average value is selected as the LUT for Y (S4). The steps S1 to S4 are repeated for the remaining colors (MCK), and the LUT for each color is selected. The selected LUT is prepared for each color and stored in the
[0039]
As described above, an appropriate LUT is selected and the patch generation mode is exited.
[0040]
Next, the
[0041]
On the other hand, the exposure intensities and pulse widths for generating patches output from the patch signal generator shown in Table 1 are also plotted in the same manner as Pp1 to Pp3 in the figure.
[0042]
As described above, the patch forms a density range output in the normal image forming mode, that is, a density between 0.13 and 1.46. That is, an image having the same density as the patch is output in the normal image forming mode. However, the combination of the exposure intensity and the pulse width for outputting the same density differs between the patch generation and the normal image generation. Furthermore, the graph of the exposure intensity at the time of image formation is above the graph at the time of patch formation. That is, the exposure intensity at the time of forming an image having the same density as the patch is higher than the exposure intensity used when generating the patch.
[0043]
In FIG. 8, the horizontal axis is the same as FIG. 7, but the pulse width is taken on the vertical axis. The graph of the pulse width at the time of image formation is below the graph of the pulse width at the time of patch generation represented by Pp1 to Pp3. That is, the pulse width when an image having the same density as the patch is formed is narrower than the pulse width used when the patch is generated.
[0044]
Of course, the LUTs that are switched as a result of the patch density measurement are different from each other. If the same graphs as those shown in FIGS. 7 and 8 are drawn, they may move up and down slightly, but the vertical relationship with the graph at the time of patch formation does not change. .
[0045]
FIG. 9 is a plot of the combination of exposure intensity and pulse width specified in the
[0046]
As described above, in the optical printer of this embodiment, when the same density as that of the patch is output at the time of image formation, it is output with a stronger intensity with a narrower pulse width than that at the time of patch generation. With this configuration, when the patch is generated, the density greatly fluctuates due to the environmental fluctuation, and the detection accuracy of the environmental fluctuation due to the patch density measurement is increased. In addition, since there are few density fluctuations due to environmental fluctuations during image formation, density fluctuations in the output image can be suppressed even if there are environmental fluctuations after correcting the image forming conditions based on the patch density.
[0047]
The reason for this will be described with reference to FIG. FIG. 10A is a diagram showing the surface potential of the photosensitive member after exposure by laser light having a high intensity and a short pulse width and light having a low intensity and a long pulse width, and FIG. 10B shows an output with respect to the surface potential. It is a figure which shows the relationship (gamma characteristic) of density | concentration. As shown in FIG. 10A, the potential distribution differs between a latent image formed with laser light having a high intensity and a short pulse width, and a light image having a low intensity and a long pulse width. In the latent image with a narrow pulse width shown on the right side in FIG. 10A, the output density is saturated at the surface potential V2 at the center of the pulse as shown in FIG. 10B. When the environment fluctuates, the development characteristics fluctuate as shown by the arrows in FIG. 10B. However, the potential V2 of the latent image with a narrow pulse width and strong intensity enters the portion where the output density is saturated even if the environment fluctuates. As a result, there is little environmental fluctuation. On the other hand, since the potential V1 of the latent image with a wide pulse width and weak intensity is in the transient region of the γ characteristic, the density greatly changes from the point A to the point B in the figure due to environmental fluctuations. For this reason, the amount of density fluctuation due to the environment differs between patch formation and image formation.
[0048]
As a method of creating an LUT in consideration of such environmental fluctuations, a method of measuring and creating environmental fluctuation characteristics more directly can be used. The following embodiment is an example of an optical printer using the LUT created as described above. The stability to the environment means how much the image density changes when the environment changes. Therefore, when the image density D is seen as a function of the temperature T and the humidity H, dD = (∂D / ∂T ) It can be evaluated by the magnitude of dT + (∂D / ∂H) dH. When dD is large, the variation in density when the environment changes is large, so this is called “environmental variation”, and given an exposure condition consisting of exposure intensity, pulse width, and pulse density. For each combination, the degree of environmental variation can be obtained for each environment.
[0049]
In this example, the degree of environmental variability was determined as follows. As exposure conditions, a combination of exposure intensity from 0 to 255 and pulse width from 0 to 7 was used. For each combination, images are formed in an environment where the temperature and humidity are changed from 10 ° C. and 20% RH to a temperature of 5 ° C. and the humidity is changed from 20 ° C. to 35 ° C. and 80% RH. The formed image density is read by a patch density sensor in the printer to obtain a density value, and the output image density is also measured separately. The degree of environmental variability for each temperature / humidity environment of each combination is obtained by adding the density differences from the output density in the environment deviated by 5 ° C. and the environment deviated by 20% RH from the temperature / humidity environment.
[0050]
FIG. 11A is a diagram showing the relationship between the output density and the environmental variation in the standard environment (20 ° C., 60% RH) obtained for each combination of exposure intensity and pulse width. b) shows the density read by the patch sensor instead of the output density under the same conditions as in (a). The line group is one in which the intensity is changed with the same pulse width. Similar diagrams can be created for other environments. The reason why the density of the patch sensor of (b) is higher than the output density of (a) is because the patch is generated on an intermediate transfer member having a relatively low reflectance. Of course, the density of (a) and (b) can be made substantially equal by adjusting the characteristics of the patch sensor or adjusting the reflectance of the intermediate transfer member, but such adjustment was not performed here. When creating an LUT, using this figure (a), an exposure condition is selected so as to minimize the degree of environmental variation among combinations that can output the same density, and an LUT for that environment is created. . A portion indicated by a solid line in (a) is a portion registered in an actual LUT. On the other hand, for patch generation, the exposure condition is selected using (b) so that the degree of environmental variation is maximized. In this embodiment, the exposure conditions are selected like the combination of d1 to d9 plotted in (b). The output density under these exposure conditions corresponds to e1 to e9 in (a). By doing so, the sum of the output density differences due to environmental fluctuations of 5 ° C. and 20% RH is larger in the combination used in the patch generation mode than in the combination used in the normal image forming mode.
[0051]
As the predetermined temperature / humidity fluctuation, a change of
[0052]
Further, in order to obtain a combination for generating a patch, a value read by the patch sensor is used. However, a similar result can be obtained even if a combination is obtained using the output density. However, if the value of the patch sensor is used, it is convenient to simultaneously obtain information used by the determination unit as to which LUT is selected from the patch measurement result.
[0053]
In an optical printer, particularly a color optical printer, halftone reproduction is important as described above. Even the optical printers described so far can express halftones of 5 bits (32 steps) by combining intensity modulation and 4 bits (9 steps) of pulse width modulation, but by increasing the pixel size, modulation of the pulse width is possible. The number can be increased to further improve halftone reproduction. For example, since it has been divided into 8 per 600 dpi so far, if the width is 3 pixels of 600 dpi pixels, the pulse width can be divided into 8 × 3 = 24 per pixel, and 25 steps of pulse width modulation can be performed. It becomes like this. Hereinafter, an example of such an optical printer will be described.
[0054]
In the present embodiment, the configuration of the
[0055]
FIG. 13 is a block diagram showing the configuration of the
[0056]
FIG. 14 is a block diagram showing the configuration of the
[0057]
Table 5 shows a part of the
[0058]
[Table 5]
[0059]
The
[0060]
FIG. 15 is a diagram showing the surface potential and γ characteristics of the latent image, similar to FIG. When the pulse density is high, the potential V3 of the blank portion is located in the transition region of the development γ characteristic and is susceptible to environmental fluctuations. In this way, the environmental variation degree of the patch is made larger than that of the normal image having the same density. In the previous embodiment, the potential of the environment is increased by setting the potential at the center of the latent image (V2 in FIG. 10) to the transient region of the γ characteristic. Make it an area.
[0061]
In addition, the absolute value of V3 increases as the pulse density increases (moves downward in the figure (a)), and the degree of environmental variation increases. Therefore, it is even better to generate the patch at the highest pulse density of the printer.
[0062]
In addition, although demonstrated as detecting a density | concentration above, you may make it detect a brightness | luminance and a brightness. When luminance is used, there is an effect that a step of logarithmically converting the amount of received light is not necessary. When the brightness is used, the brightness corresponds to the human visual characteristic, so that the effect of the error at the time of selecting the LUT can be minimized.
[0063]
【The invention's effect】
The present invention With this optical printer, the exposure intensity and pulse width are modulated as exposure conditions, and patches are generated and the printer's operating conditions are adjusted based on the density measurement results. It is done.
[0064]
Also, The present invention According to the optical printer, since the amount of variation in density with respect to the environment differs between the exposure condition for generating a patch and the exposure condition for forming a normal image, the accuracy of density measurement with the patch increases, and the slight environment Variations can be detected and corrected, and density variations during normal image formation can be further suppressed.
that's all
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a main cross-sectional view of an optical printer according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing processing performed by the image processing unit 200 on data sent from a host such as a computer outside the printer.
3 is a block diagram showing the configuration of a
4 is a block diagram showing a configuration of a
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of processing performed by a
FIG. 6 is a flowchart illustrating a method for switching to a patch generation mode.
FIG. 7 is a graph showing the contents of an
FIG. 8 is a graph showing the contents of an
FIG. 9 is a graph plotting combinations of exposure intensity and pulse width specified by LUT502.
FIG. 10 is a graph showing the surface potential of a photoconductor after exposure with laser light having a high intensity and a short pulse width and light having a low intensity and a long pulse width, and the relationship (γ characteristic) of the output density to the surface potential.
FIG. 11 is a graph showing the relationship between output density and environmental variation for each combination of exposure intensity and pulse width.
FIG. 12 is a flowchart showing a procedure for selecting an LUT.
FIG. 13 is a block diagram illustrating a configuration of a
FIG. 14 is a block diagram illustrating a configuration of a
FIG. 15 is a graph showing the surface potential and γ characteristics of a latent image.
FIG. 16 is a graph showing output density with respect to pulse width and intensity.
[Explanation of symbols]
100 Electrophotographic process department
101 photoconductor
102 Charging roller
103 Exposure means
104 Folding mirror
105Y Yellow developer
105M Magenta developer
105C cyan developer
105K black developer
106 Intermediate transfer member
107 Primary transfer roller
108 Power supply for primary transfer
109 Photoconductor cleaner
110 Static elimination lamp
111 Paper feeding means
112 Paper cassette
113 Transfer material
114 Registration Roller Pair
115 Drive roller
116 Secondary transfer roller
117 Power supply for secondary transfer
118 Tension roller
119 Intermediate transfer member cleaner
120 fixing means
121 Calculation means
122 Patch sensor
200 Image processing unit
201 hosts
202 Code interpretation part
203 memory
204 color converter
205 Multi-value processor
206 Color switching part
207 Modulation processor
208 Laser driver
301, 1301 CPU
302, 1302 ROM
303, 1303 RAM
304 A / D converter
401 Semiconductor laser
402 Laser power control circuit
403 sensor
404 code converter
405, 406, 1405, 1406, 1407 latch,
407, 408, 1408, 1409, 1410 comparators
409, 1412 flip-flop
410, 1411 counter
501 LUT selection part
502 LUT
503 Data converter
504 Patch signal generator
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