JP3706258B2 - リモートファイル制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は正計算機センタの持つファイルと同一のファイルを備える副計算機センタを有する計算機システムにおいて、正計算機センタのファイルを更新するとき、この更新データと同一のデータを副計算機に送出するリモートファイル制御装置に係り、特に更新データのIO命令に優先順位を付与して優先度の高いIO命令を早く処理するように構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば地震等の災害が計算機センタのある地域に発生して保持しているデータが被害を受けて計算機センタの機能が損なわれることがある。これを防止するために、正計算機センタ(以下正センタという)とは別の地域に副計算機センタ(以下副センタという)を設置し、正センタに障害が発生したときには、副センタがその機能を代行することが要求されている。この場合、正センタが持つファイルと等価なファイルを副センタ側にも備えることが必要である。そしてこの正センタのファイルと等価なファイルを作成する機能を以下の説明ではリモートファイルという。
【0003】
リモートファイルを実現するためには、従来▲1▼正センタ及び副センタのCPU通信によるファイル転送によるもの、▲2▼正センタにおけるファイルを制御するファイル制御装置と、副センタにおけるファイルを制御するファイル制御装置間におけるファイル転送によるもの、▲3▼磁気テープ等の交換可能な媒体の運搬による正センタから副センタへのファイルの移動によるもの等の手法が考えられる。
【0004】
そして現在では、正センタ及び副センタのファイルの内容のずれの時間差、アプリケーションプログラムの変更、正副センタにおけるCPUのファイル転送による負荷増加を最小にすること等を考慮したとき、前記▲2▼のリモートファイル制御装置間におけるファイル転送による方式が注目されている。すなわち、前記▲1▼の手法では、正副CPU間のCPU通信によるファイル転送のため、正副CPUに大容量のメモリを必要とすること、CPUにかかる負担が大きくなること、等の問題が存在し、前記▲3▼の手法では正副センタ間におけるファイル内容の時間差が大きくなる問題が存在する。
【0005】
ところでリモートファイル制御装置(以下ファイル制御装置という)間におけるファイル転送の概略を図9により説明する。図9において、正センタは上位装置A、上位装置B、ファイル制御装置50、タスク・資源管理モジュール51、チャネル・インタフェース・モジュール52−0、52−1、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール53−0、53−1・・・53−M、デバイス・インタフェース・モジュール54、記憶装置55等により構成されている。
【0006】
同様に副センタは上位装置C、上位装置D、ファイル制御装置60、タスタ・資源モジュール61、チャネル・インタフェース・モジュール62−0、62−1、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール63−0、63−1・・・63−M、デバイス・インタフェース・モジュール64、記憶装置65等により構成されている。
【0007】
また56−0、56−1・・・56−M及び66−0、66−1・・・66−Mはルータであり、正センタと副センタとの伝送路に対する中継器である。
ところで前記▲2▼のファイル制御装置間におけるファイル転送においては、上位装置からの書き込み命令(以下WRITE IO)間に、例えば上位装置Aからの磁気ディスク装置の如き記憶装置55に対する書き込み処理を行うのと同時に、制御装置50から、他センタつまり副センタの制御装置60を経由して記憶装置65に対する書き込み処理を行い、これら双方の書き込みが完了した時点でWRITE IO完了となる。なお、正センタのファイル制御装置50においては、ファイル制御装置50におけるキャッシュに書き込みが行われることと同時に副センタに対するファイル転送制御が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の技術では、更新されるファイルの種類にかかわらず、ファイル制御装置50は上位装置からのWRITEIOが発行された順に処理を行っている。例えば銀行業務におけるオンラインの更新のログファイル処理であっても、磁気ディスクのデータを磁気テープにバックアップ処理するためのコピー処理であっても上位装置から発行された命令順に処理を行っている。
【0009】
そのため、時間的制約のある、更新ログファイルに対するWRITE IOが未処理のままコントローラ内部で待たされ、上位装置側のメモリがパンク状態になり、処理時間が遅延し、そのことによりシステムがスローダウンすることがあるなどの悪影響を及ぼすことがある。
【0010】
すなわち、オンラインの更新ログは上位装置であるCPUのメモリに蓄積されてくるので、これを順次処理しないとメモリがパンクすることがあるので、このような時間的制約のあるものに対する命令に関しては優先的に早く処理することが必要である。
【0011】
本発明の目的は、このようなことを可能とするファイル制御装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、図1に示す如く、ファイル制御装置1のタスク・資源管理モジュール2に通常優先命令テーブル・ストレイジ7と高優先命令テーブル・ストレイジ8を設ける。
【0013】
なお図1において、3−0、3−1はそれぞれチャネル・インタフェース・モジュール、4−0、4−1は制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール、5−0、5−1はデバイス・インタフェース・モジュール、6−0、6−1は記憶装置、11、12は上位装置である。
【0014】
本発明の前記目的は、下記の構成により達成される。
(1)上位装置と、記憶装置と、これら上記装置及び記憶装置と接続され他方のセンタと通信経路を形成する伝送路形成手段を備えたリモートファイル制御装置を具備する電算機システムにおいて、前記リモートファイル制御装置2内に優先順位の高い高優先命令を格納する高優先命令格納手段8と、前記高優先命令よりも優先順位の低い通常優先命令を格納する通常優先命令格納手段7と、伝達された命令が高優先命令か否かを識別する優先順位識別手段を設け、リモートファイル制御装置は、前記高優先命令格納手段に格納されている高優先命令を処理した後で前記通常優先命令格納手段に格納されている通常優先命令を処理することを特徴とする。
【0015】
(2)前記(1)において、前記高優先命令は、命令に付加された識別フラグにより識別されることを特徴とする。
(3)前記(1)において、前記高優先命令は、処理先の記憶装置に応じて識別されることを特徴とする。
【0016】
(4)前記(1)において、前記高優先命令は、これを出力した上位装置に応じて識別されることを特徴とする。
これにより下記の作用効果が得られる。
【0017】
(1)実行に際し優先順位の高い命令を識別してこれを高優先命令格納手段に格納することができ、これにもとづき優先的に実行すべき命令をきわめて簡単に優先処理することができるので、例えば時間的制約のある命令の実行が待たされ処理が遅延することによるシステムダウン、システムのスローダウンの発生を簡単な手段により防止することができる。
【0018】
(2)命令に付加された識別フラグにより高優先命令か通常優先命令かを極めて簡単に識別できるので、複数の上位装置や複数の記憶装置が設けられた電算機システムにおいても上位装置や記憶装置を識別することなく、効率的に処理を行うことができる。
【0019】
(3)特定の記憶装置に優先順位の高いものを取り扱わせることができるので、記憶装置毎に格納されているファイルの種類が異なるような場合、重要なファイルを優先順位の高い処理に固定的に割り当てることができるので、優先順位の高い命令を効率よく処理することができる。
【0020】
(4)特定の上位装置に優先順位の高いものを取り扱わせることができるので、上位装置毎に取り扱うファイルの種類が異なる場合、重要なファイルを取り扱う上位装置のI/Oを優先順位の高い処理に固定的に割り当てることができるので、優先順位の高い命令を効率よく処理することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図2にもとづき説明する。図2において他図と同記号は同一部分を示し、1はファイル制御装置、2はタスク・資源管理モジュール、3−0、3−1はチャネル・インタフェース・モジュール、4−0、4−1は制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール、5−0、5−1はデバイス・インタフェース・モジュール、6−0、6−1は記憶装置、7は通常優先命令テーブル・ストレイジ、8は高優先命令テーブル・ストレイジ、9は優先モード選択手段、10は優先順位識別手段、11、12は上位装置である。
【0022】
ファイル制御装置1は正センタの上位装置11、12で処理したデータを上位装置11、12からの指示にもとづき記憶装置6−0または記憶装置6−1に格納するとともに、この処理したデータを伝送路を経由して、図2においては図示省略した副センタに送出するものであって、タスク・資源管理モジュール2、チャネル・インタフェース・モジュール3−0、3−1、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0、4−1、デバイス・インタフェース・モジュール5−0、5−1等を具備する。
【0023】
タスク・資源管理モジュール2は仕事の割り振り制御やデータの転送制御、データの記憶制御等を行うものであり、またどの命令を優先して処理すべきかを識別する優先順位識別手段10及び、この優先順位識別手段10により通常優先命令と識別された命令を保持する通常優先命令テーブル・ストレイジ7と、通常優先命令よりも優先順位の高い高優先命令と識別された命令を保持する高優先命令テーブル・ストレイジ8を有する。この外、前記優先順位識別手段10を、命令に付加される識別フラグの有無により高優先命令と識別させるのか、命令に記入されているデータの格納先の記憶装置に応じて識別させるのか、それとも命令を発行した上位装置に応じて識別させるのか、また記憶装置に応じて識別させるときはいずれの記憶装置に対する処理を高優先命令と識別させるのか、上位装置に応じて識別させるときは、これまたいずれの上位装置からの命令を高優先命令と識別させるのか等の、優先モードを選択する優先モード選択手段9が設けられている。
【0024】
チャネル・インタフェース・モジュール3−0は上位装置11と接続され、チャネル・インタフェース・モジュール3−1は上位装置12と接続されている。またデバイス・インタフェース・モジュール5−0は記憶装置6−0と接続され、デバイス・インタフェース・モジュール5−1は記憶装置6−1と接続される。制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0、4−1は、図示省略したルータ及び伝送路を経由して副センタの制御装置−伝送路間インタフェース・モジュールと接続するものである。
【0025】
以下本発明の動作を図3〜図8を参照して、A.命令毎に優先順位を指定する場合、B.記憶装置毎に優先順位を設定する場合、C.上位装置毎に優先順位を設定する場合について説明する。
【0026】
A.命令毎に優先順位を指定する場合。
命令毎に優先順位を指定する場合について、図3、図4を参照して説明する。
S1.図2において11で示す上位装置Aが通常優先命令であるライト・コマンドWRITE IO Aをコントローラであるファイル制御装置1に発行し、これをチャネル・インタフェース・モジュール3−0に送出する。この場合は、処理するトラック数が4トラックの場合について説明する。
【0027】
S2.上位装置Aは、前記ライト・コマンドに続いてライト処理すべき4トラックのデータを送出する。チャネル・インタフェース・モジュール3−0は、この前記4トラック分のデータを受け取り、1トラック毎に処理単位であるTCB(Task Control Block)を作成する。すなわちチャネル・インタフェース・モジュール3−0はTCB A1、TCB A2、TCB A3、TCB A4を作成し、前記ライトコマンドと共にタスク・資源管理モジュール2にキューイング要求を行う。このときタスク・資源管理モジュール2ではその優先順位識別手段10がこのライト・コマンドの識別フラグからこれが通常優先であることを識別するので、タスク・資源管理モジュール2はこれらのTCBA1〜A4を通常優先命令テーブル・ストレイジ7に格納し、通常優先の転送キューにキューイングする。なおこの時点では高優先命令テーブル・ストレイジ8には何も格納されていない。
【0028】
S3.これによりタスク・資源管理モジュール2は、通常優先命令テーブル・ストレイジ7に最初に記入された前記TCB A1を実行する。すなわち、1トラック目のデータをその記入先である記憶装置6−0に格納するためデバイス・インタフェース・モジュール5−0に対して格納処理を行い、同時にこれを副センタへ転送するために、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0へ処理依頼を行う。そしてこれにもとづき制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0は1トラック目のデータを副センタへの転送を開始する。
【0029】
S4.このとき、図2において、12で示す上位装置Bが高優先命令であるライト・コマンドWRITE IO Bをファイル制御装置1に発行し、これをチャネル・インタフェース・モジュール3−1に送出する。このライト・コマンドWRITE IO Bも処理するトラック数が4トラックの場合について以下に説明する。
【0030】
S5.上位装置Bは、前記ライト・コマンドに続いてライト処理すべき4トラックのデータを送出する。チャネル・インタフェース・モジュール3−1は、上位装置Bから前記4トラック分のデータを受け取り、1トラック毎に処理単位であるTCBを作成する。すなわちチャネル・インタフェース・モジュール3−1はTCB B1、TCB B2、TCB B3、TCB B4を作成し、前記ライト・コマンドと共にタスク・資源管理モジュール2にキューイング要求を行う。このときタスク・資源管理モジュール2ではその優先順位識別手段10がこのライト・コマンドの識別フラグからこれが高優先のものであることを認識し、これによりタスク・資源管理モジュール2は、これらを図2(B)に示す如く、高優先命令テーブル・ストレイジ8に格納し、高優先転送キューにキューイングする。
【0031】
S6.そして前記S3におけるTCB A1の処理が完了すると、副センタからこのA1転送完了レスポンスが制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0に通知され、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0からタスク・資源管理モジュール2にこのA1完了が通知される。
【0032】
S7.これによりタスク・資源管理モジュール2は次の処理を行うことになるが、このとき高優先順位テーブル・ストレイジ8に高優先順位のTCB B1〜B4が存在することを認識する。これにより、タスク・資源管理モジュール2は、今度は高優先命令テーブル・ストレイジ8に格納された前記TCB B1を実行する。すなわち1トラック目のデータをその記入先である記憶装置6−0に格納するためのデバイス・インタフェース・モジュール5−0に対して格納処理を行い、同時にこれを副センタへ転送するために、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0への処理依頼を行う。そしてこれにもとづき制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0はTCB B1で指定された1トラック目のデータを副センタへの転送を開始する。
【0033】
S8.そして副センタにおいて、前記S7におけるTCB B1の処理が完了すると、このB1転送完了レスポンスが制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0に通知され、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0からタスク・資源管理モジュール2にこのB1完了が通知される。これによりタスク・資源管理モジュール2は、高優先命令テーブル・ストレイジ8から順次TCB B2〜B4 を読み出し、前記の如くこれらの格納・転送処理を行う。
【0034】
S9.タスク・資源管理モジュール2は、このTCB B4までの処理が完了すると、上位装置Bに対してライト・コマンドWRITE IO Bの完了報告を行うために、チャネル・インタフェース・モジュール3−1にその旨を指示する。
【0035】
S10.これによりチャネル・インタフェース・モジュール3−1は上位装置Bに対しライト・コマンドWRITE IO Bの完了報告を行う。
S11.次にタスク・資源管理モジュール2は通常優先命令テーブル・ストレイジ7に残っているTCB A2〜A4の処理を順次前記と同様に行い、その転送処理を順位制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0に依頼する。 S12.このようにしてタスク・資源管理モジュール2は前記TCB A4までの処理が完了すると、上位装置Aへこのライト・コマンドWRITE IOAの完了報告を行うため、チャネル・インタフェース・モジュール3−0にその旨を指示する。
【0036】
S13.これに基づきチャネル・インタフェース・モジュール3−0は上位装置Aにライト・コマンドWRITE IO Aの完了報告を行う。
このように、本発明では、タスク・資源管理モジュールがリモートファイル処理を遂行するとき、高優先順位のTCBがあれば常に高優先順位のTCBを優先させて処理することができるので、従来のように優先度に関係なく処理依頼受付順にTCBの処理を行う場合に比較して、例えば時間的な制約のあるものの処理などを優先的に行うことができ、システムの安全性を保ことができる。
【0037】
B.記憶装置毎に優先順位を設定する場合。
記憶装置毎に優先順位を設定する場合について、図5、図6を参照して説明する。
【0038】
S1.図2において11で示す上位装置Aは、コントローラであるファイル制御装置1に対して6−0で示す記憶装置Xは高優先である旨を通知する。
S2.これによりファイル制御装置1では、優先モード選択手段9が「記憶装置Xが高優先」である旨を覚える。
【0039】
S3.上位装置Bは、ファイル制御装置1に対して記憶装置Yは通常優先である旨を通知する。
S4.これによりファイル制御装置1では、優先モード選択手段9が「記憶装置Yが通常優先」である旨を覚える。これらの通知を優先モド選択手段9から受けることにより優先順位識別手段10は、記憶装置Xを高優先順位、記憶装置Yを通常優先順位のものとして認識する。
【0040】
S5.上位装置Aは記憶装置Yに対して、ライト・コマンドWRITE IOAを発行する。このとき処理するトラック数が4トラックの場合について説明する。
【0041】
S6.チャネル・インタフェース・モジュール3−0は、このライト・コマンドと前記4トラック分のデータを受け取り、1トラック毎に処理単位であるTCB A1〜TCB A4を作成し、前記ライト・コマンドと共にタスク・資源管理モジュール2にキューイング要求を行う。このときタスク・資源管理モジュール2ではそ優先順位識別手段10がライト・コマンドからこれが通常優先であることを識別するので、タスク・資源管理モジュール2はこれらTCB A1〜TCB A4を通常優先命令テーブル・ストレイジ7に格納し、通常優先の転送キューにキューイングする。なおこの時点では高優先命令テーブル・ストレイジ8には何も格納されていない。
【0042】
S7.これによりタスク・資源管理モジュール2は、通常優先命令テーブル・ストレイジ7に最初に記入された前記TCB A1を実行する。すなわち、1トラック目のデータをその記入先である記憶装置Yに格納するためのデバイス・インタフェース・モジュール5−1に対して格納処理を行い、同時にこれを副センタへ転送するために、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1へ処理依頼を行う。そしてこれにもとづき制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1は1トラック目のデータを副センタへの転送を開始する。
【0043】
S8.このとき、図2において12で示す上位装置Bは記憶装置Xに対してライト・コマンドWRITE IO Bをファイル制御装置1に発行し、これをチャネル・インタフェース・モジュール3−1に送出する。このライト・コマンドWRITE IO Bも処理するトラック数が4トラックの場合について以下に説明する。
【0044】
S9.上位装置Bは、前記ライト・コマンドに続いてライト処理すべき4トラックのデータを送出する。チャネル・インタフェース・モジュール3−1は、上位装置Bから前記4トラック分のデータを受け取り、1トラック毎に処理単位であるTCBを作成する。すなわちチャネル・インタフェース・モジュール3−1はTCB B1、TCB B2、TCB B3、TCB B4を作成し、前記ライト・コマンドと共にタスク・資源管理モジュール2にキューイング要求を行う。このときタスク・資源管理モジュール2ではその優先順位識別手段10がライト・コマンドからこれが高優先順位のものであることを認識し、これによりタスク・資源管理モジュール2はこれらを図2(B)に示す如く、高優先命令テーブル・ストレイジ8に格納し、高優先転送キューにキューイングする。
【0045】
S10.そして前記S7におけるTCB A1の処理が完了すると、副センタからこのA1転送完了レスポンスが制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1に通知され、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1からタスク・資源管理モジュール2にこのA1完了が通知される。
【0046】
S11.これによりタスク・資源管理モジュール2は次の処理を行うことになるが、このとき高優先順位テーブル・ストレイジ8に高優先順位のTCB B1〜B4が存在することを認識する。これにより、タスク・資源管理モジュール2は、今度は高優先命令テーブル・ストレイジ8に格納された前記TCB B1を実行する。すなわち1トラック目のデータをその記入先である記憶装置Xに格納するためデバイス・インタフェース・モジュール5−0に対して格納処理を行い、同時にこれを副センタへ転送するために、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0への処理依頼を行う。そしてこれにもとづき制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0はTCB B1で指定された1トラック目のデータを副センタへ転送開始する。
【0047】
S12.そして副センタにおいて、前記S11におけるTCB B1の処理が完了すると、このB1転送完了レスポンスが制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0に通知され、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−0からタスク・資源管理モジュール2にこのB1完了が通知される。これによりタスク・資源管理モジュール2は、高優先命令テーブル・ストレイジ8から順次TCB B2〜B4 を読み出し、前記の如くこれらの格納・転送処理を行う。
【0048】
S13.タスク・資源管理モジュール2は、このTCB B4までの処理が完了すると、上位装置Bに対してライト・コマンドWRITE IO Bの完了報告を行うために、チャネル・インタフェース・モジュール3−1にその旨を指示する。
【0049】
S14.これによりチャネル・インタフェース・モジュール3−1は上位装置Bに対して前記ライト・コマンドWRITE IO Bの完了報告を行う。
S15.次にタスク・資源管理モジュール2は通常優先命令テーブル・ストレイジ7に残っているTCB A2〜A4の処理を順次前記と同様に行い、その転送処理を順次制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1に依頼する。
【0050】
S16.このようにしてタスク・資源管理モジュール2は前記TCB A4までの処理が完了すると、上位装置Aへこのライト・コマンドWRITE IO Aの完了報告を行うため、チャネル・インタフェース・モジュール3−0にその旨を指示する。
【0051】
S17.これに基づきチャネル・インタフェース・モジュール3−0は上位装置Aにライト・コマンドWRITE IO Aの完了報告を行う。
なお、この例においては、上位装置から各記憶装置の高優先、通常優先を選定する例について説明したが、本発明は勿論これに限定されるものではなく、ファイル制御装置側での設定も可能である。
【0052】
C.上位装置毎に優先順位を設定する場合、
上位装置毎に優先順位を設定する場合について図7、図8を参照して説明する。
【0053】
S1.図2において11で示す上位装置Aは、コントローラであるファイル制御装置1に対して、当上位装置Aは通常優先である旨を通知する。
S2.これによりファイル制御装置1では、優先モード選択手段9が「上位装置Aが通常優先」である旨を覚える。
【0054】
S3.上位装置Bは、ファイル制御装置1に対して当上位装置Bは高優先である旨を通知する。
S4.これによりファイル制御装置1では、優先モード選択手段9が「上位装置Bが高優先」である旨を覚える。これらの通知を優先モド選択手段9から受けることにより優先順位識別手段10は、上位装置Aを通常優先順位、上位装置Bを高優先順位のものとして認識する。
【0055】
S5.上位装置Aは記憶装置Yに対して、ライト・コマンドWRITE IOAを発行する。このとき処理するトラック数が4トラックの場合について説明する。
【0056】
S6.チャネル・インタフェース・モジュール3−0は、このライト・コマンドと前記4トラック分のデータを受け取り、1トラック毎に処理単位であるTCB A1〜TCB A4を作成し、前記ライト・コマンドと共にタスク・資源管理モジュール2にキューイング要求を行う。このとき、タスク・資源管理モジュール2ではそ優先順位識別手段10がライト・コマンドからこれが通常優先であることを識別するので、タスク・資源管理モジュール2はこれらTCB A1〜TCB A4を通常優先命令テーブル・ストレイジ7に格納し、通常優先の転送キューにキューイングする。なおこの時点では高優先命令テーブル・ストレイジ8には何も格納されていない。
【0057】
S7.これによりタスク・資源管理モジュール2は、通常優先命令テーブル・ストレイジ7に最初に記入された前記TCB A1を実行する。すなわち1トラック目のデータをその記入先である記憶装置Yに格納するためのデバイス・インタフェース・モジュール5−1に対して格納処理を行い、同時にこれを副センタへ転送するために、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1へ処理依頼を行う。そしてこれにもとづき制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1は1トラック目のデータを副センタへの転送を開始する。
【0058】
S8.このとき、図2において12で示す上位装置Bは記憶装置Yに対してライト・コマンドWRITE IO Bをファイル制御装置1に発行し、これをチャネル・インタフェース・モジュール3−1に送出する。このライト・コマンドWRITE IO Bも処理するトラック数が4トラックの場合について以下に説明する。
【0059】
S9.上位装置Bは、前記ライト・コマンドに続いてライト処理すべき4トラックのデータを送出する。チャネル・インタフェース・モジュール3−1は、上位装置Bから前記4トラック分のデータを受け取り、1トラック毎に処理単位であるTCBを作成する。すなわちチャネル・インタフェース・モジュール3−1はTCB B1、TCB B2、TCB B3、TCB B4を作成し、前記ライト・コマンドと共にタスク・資源管理モジュール2にキューイング要求を行う。このときタスク・資源管理モジュール2ではその優先順位識別手段10がライト・コマンドからこれが高優先順位のものであることを認識し、これによりタスク・資源管理モジュール2は、これらを図2(B)に示す如く、高優先命令テーブル・ストレイジ8に格納し、高優先転送キューにキューイングする。
【0060】
S10.そして前記S7におけるTCB A1の処理が完了すると、副センタからこのA1転送完了レスポンスが制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1に通知され、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1からタスク・資源管理モジュール2にこのA1完了が通知される。
【0061】
S11.これによりタスク・資源管理モジュール2は次の処理を行うことになるが、このとき高優先命令テーブル・ストレイジ8に高優先順位のTCB B1〜B4が存在することを認識する。これにより、タスク・資源管理モジュール2は、今度は高優先命令テーブル・ストレイジ8に格納された前記TCB B1を実行する。すなわち1トラック目のデータをその記入先である記憶装置Yに格納するためデバイス・インタフェース・モジュール5−1に対して格納処理を行い、同時にこれを副センタへ転送するために、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1への処理依頼を行う。そしてこれにもとづき制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1はTCB B1で指示された1トラック目のデータを副センタへ転送開始する。
【0062】
S12.そして副センタにおいて、前記S11におけるTCB B1の処理が完了すると、このB1転送完了レスポンスが制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1に通知され、制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1からタスク・資源管理モジュール2にこのB1完了が通知される。これによりタスク・資源管理モジュール2は、高優先命令テーブル・ストレイジ8から順次TCB B2〜B4を読み出し、前記の如くこれらの格納・転送処理を行う。
【0063】
S13.タスク・資源管理モジュール2は、このTCB B4までの処理が完了すると、上位装置Bに対してライト・コマンドWRITE IO Bの完了報告を行うために、チャネル・インタフェース・モジュール3−1にその旨を指示する。
【0064】
S14.これによりチャネル・インタフェース・モジュール3−1は上位装置Bに対して前記ライト・コマンドWRITE IO Bの完了報告を行う。
S15.次にタスク・資源管理モジュール2は通常優先命令テーブル・ストレイジ7に残っているTCB A2〜A4の処理を順次前記と同様に行い、その転送処理を順次制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール4−1に依頼する。
【0065】
S16.このようにしてタスク・資源管理モジュール2は前記TCB A4までの処理が完了すると、上位装置Aへこのライト・コマンドWRITE IO Aの完了報告を行うため、チャネル・インタフェース・モジュール3−0にその旨を指示する。
【0066】
S17.これに基づきチャネル・インタフェース・モジュール3−0は上位装置Aにライト・コマンドWRITE IO Aの完了報告を行う。
なお、この例においては、上位装置から各上位装置の高優先、通常優先を設定する例について説明したが、本発明は勿論これに限定されるものではなく、ファイル制御装置側での設定も可能である。
【0067】
次に本発明と先行技術文献との相違点について説明する。
特開昭61−175738号公報に記載されたものは、予め定められたファイルの優先度にしたがってファイル別にデータを更新するものであるが、本発明ではI/O命令毎に優先度を指定することが可能なものである。
【0068】
特開平3−14155号公報に記載されたものは、大容量ファイル装置への書き込み、入出力、読み出しやプリンタへの出力の命令に対して優先モードを付加し、優先モードが有効となっている時に、通常モードのクライアント・ステーションは一定時間待ってから次の命令を出すものであるが、本発明では最優先のI/O命令を優先して処理を行うものであって通常優先のI/O命令は一定時間待ってから発行されるものではない。
【0069】
また特開平7−146809号公報に記載されたものは、オンデマンド・バックアップ中か否かを弁別する弁別手段を備え、オンデマンド・バックアップ処理よりも追加・更新・削除要求を優先して実行するものであるが、本発明ではオンデマンド・バックアップ処理と特定するものではなく、優先モードを指定することにより優先制御を実現させるものである。
【0070】
【発明の効果】
本発明によれば以下の効果を奏するものである。
(1)実行に際し優先順位の高い命令を識別してこれを高優先命令格納手段に格納することができ、これにもとづき優先的に実行すべき命令をきわめて簡単に優先処理することができるので、例えば時間的制約のある命令の実行が待たされ処理が遅延することによるシステムダウン、システムのスローダウンの発生を簡単な手段により防止することができる。
【0071】
(2)命令に付加された識別フラグにより高優先命令か通常優先命令かを極めて簡単に識別できるので、複数の上位装置や複数の記憶装置が設けられた電算機システムにおいても上位装置や記憶装置を識別することなく、効率的に処理を行うことができる。
【0072】
(3)特定の記憶装置に優先順位の高いものを取り扱わせることができるので、記憶装置毎に格納されているファイルの種類が異なるような場合、重要なファイルを優先順位の高い処理に固定的に割り当てることができるので、優先順位の高い命令を効率よく処理することができる。
【0073】
(4)特定の上位装置に優先順位の高いものを取り扱わせることができるので、上位装置毎に取り扱うファイルの種類が異なる場合、重要なファイルを取り扱う上位装置のI/Oを優先順位の高い処理に固定的に割り当てることができるので、優先順位の高い命令を効率よく処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施の形態である。
【図3】本発明の命令毎に優先順位を指定する手法説明図(その1)である。
【図4】本発明の命令毎に優先順位を指定する手法説明図(その2)である。
【図5】本発明の記憶装置毎に優先順位を設定する手法説明図(その1)である。
【図6】本発明の記憶装置毎に優先順位を設定する手法説明図(その2)である。
【図7】本発明の上位装置毎に優先順位を設定する手法説明図(その1)である。
【図8】本発明の上位装置毎に優先順位を設定する手法説明図(その2)である。
【図9】リモートファイル転送システム説明図である。
【符号の説明】
1 ファイル制御装置
2 タスク・資源管理モジュール
3−0、3−1 チャネル・インタフェース・モジュール
4−0、4−1 制御装置−伝送路間インタフェース・モジュール
5−0、5−1 デバイス・インタフェース・モジュール
6−0、6−1 記憶装置
7 通常優先命令テーブル・ストレイジ
8 高優先命令テーブル・ストレイジ
Claims (4)
- 上位装置と、記憶装置と、これら上位装置及び記憶装置と接続され他方のセンタと通信経路を形成する伝送路形成手段を備えたリモートファイル制御装置を具備する電算機システムにおいて、
前記リモートファイル制御装置内に、
優先順位の高い高優先命令を格納する高優先命令格納手段と、
前記高優先命令よりも優先順位の低い通常優先命令を格納する通常優先命令格納手段と、
伝達された命令が高優先命令か否かを識別する優先順位識別手段を設け、
リモートファイル制御装置は、前記高優先命令格納手段に格納されている高優先命令を処理した後で前記通常優先命令格納手段に格納されている通常優先命令を処理することを特徴とするリモートファイル制御装置。 - 前記高優先命令は、命令に付加された識別フラグにより識別されることを特徴とする請求項1記載のリモートファイル制御装置。
- 前記高優先命令は、処理先の記憶装置に応じて識別されることを特徴とする請求項1記載のリモートファイル制御装置。
- 前記高優先命令は、これを出力した上位装置に応じて識別されることを特徴とする請求項1記載のリモートファイル制御装置。
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