JP3702823B2 - 液晶表示装置および電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置および電子機器に関し、特に照明装置(フロントライト)と指向性反射板とを備えた反射型の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
反射型の液晶表示装置は、バックライト等の光源を持たないために消費電力が小さく、従来から種々の携帯電子機器や装置の付属的な表示部等に多用されている。ところが、反射型の液晶表示装置は、自然光や照明光などの外光を利用して表示を行うため、外光の光量が限られた場所では表示の視認性が低下する、という問題を抱えていた。そこで、反射型の液晶セルの前面に照明装置(フロントライト)を備えた液晶表示装置が提案されている。フロントライトは、液晶セルの前面に配置した導光板の端面近傍に設置した光源からの光を導光板内に導入し、導光板の板面から液晶セルに向けて光を照射するものである。フロントライトを備えた液晶表示装置においては、明るい場所では透明な導光板を通して液晶セルを視認できるため、通常の反射型の液晶表示装置として用いることができ、暗い場所ではフロントライトを点灯して液晶セルを照らし、表示を視認可能とすることができる。
【0003】
図10は従来のフロントライトの一例を示すものである。この例のフロントライト100は、光源101と、光源101からの光を図10の右方向へと伝播させる導光板102と、光源101を取り囲むように配置された反射板103とを有している。導光板102の上面には、緩い傾斜角を有する緩斜面部104aと緩斜面部104aよりも急な傾斜角を有する急斜面部104bとからなる断面三角形の複数の凸条105が周期的に形成されている。これらの凸条105は図10の紙面に垂直方向に延在するようにストライプ状に形成されており、導光板102内を伝播する光の反射方向を変えて導光板102の板面から外部に出射させる機能を果たしている。すなわち、このフロントライト100において、光源101から出射された光が導光板102の端面から内部に導入されると、導光板102の内部で全反射を繰り返しながら伝搬していくが、その間、凸条105の緩斜面部104aに入射して全反射された光が照明光として導光板102の下面から出射される。
【0004】
ところで、反射型の液晶表示装置では、反射膜の表面に多数の凹凸を形成し、反射光を拡散させることによってある程度の視野角内で明るい表示を得る技術が従来から採用されてきた。ところが、反射光の限られた光量の中でより有効に反射光を利用し、使用者の目にとって明るい表示を得るという観点から、断面形状が対称形の凹凸を形成し、この凹凸で等方的に光を拡散させる従来の技術に代えて、例えば断面形状が非対称の凸条、すなわち緩い傾斜角の緩斜面と急な傾斜角の急斜面を有する断面が鋸歯状の凸条を形成し、光の拡散に異方性(本明細書では、以下、指向性という)を持たせることで反射光の向きを使用者の目の方向に合わせるという技術、いわゆる指向性反射板の技術が提案されている。
【0005】
図11は指向性反射板の作用を表した図である。例えばこの図に示すように、断面が三角形状の凸条201を多数形成した反射板200においては、凸条201の表面が反射面となるが、凸条の断面形状を二等辺三角形ではなく、鋸歯状の非対称な設計とすることによって、傾斜が緩い反射面202aの面積を傾斜が急な反射面202bの面積よりも充分に大きくすることができる。この反射板200を組み込んだ液晶表示装置において、通常の使用環境では画面の上方向(図11の矢印A1の方向)から太陽光、照明光などの外光が入射し、使用者は画面の略正面方向(図11の矢印A2の方向)で見るのが普通であるから、画面の上方向からの外光が反射層の緩斜面で反射し、特にパネル正面方向への反射光量が多くなるため、使用者は明るい画像を視認することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の反射型液晶表示装置は、フロントライトと指向性反射板を備えたことにより、理想的には使用環境によらずに明るい画像が得られるという点で優れたものである。しかしながら、実用上は使用者が画面を見ると、場所によって明るさの濃淡が生じたり、モアレ縞が視認されるなどの不具合があり、必ずしも表示品位が良いとは言えなかった。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、場所による明るさの濃淡やモアレ縞などが生じることなく、使用環境によらずに明るい画像が得られる反射型の液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、対向配置された第1の基板と第2の基板とからなる一対の基板間に液晶が挟持された液晶セルと、該液晶セルの前記第1の基板に対向して設けられ、光源と導光板とを有する照明装置と、前記液晶セルの液晶よりも前記第2の基板側に設けられた反射層とを備えた反射型の液晶表示装置であって、前記照明装置の導光板に一方向に延在する凸条または凹条が複数設けられるとともに、前記反射層に一方向に延在する凸条または凹条が複数設けられ、前記導光板の凸条または凹条の延在方向と前記反射層の凸条または凹条の延在方向とが平面視して非平行であり、前記反射層の凸条または凹条は、その延在方向と垂直な方向で切断した断面が非対称の形状であって、緩い傾斜角を有する緩斜面部と該緩斜面部よりも急な傾斜角を有する急斜面部とを有し、前記反射層の凸条または凹条の延在方向が、前記反射層からの反射光が画面の略正面方向に出射されるように設定されてなり、前記反射層が、前記第2の基板の外面側に反射光を散乱する接着層を介して配置されてなることを特徴とする。なお、ここで言う「導光板の凸条または凹条」とは、導光板内を伝播する光の反射方向を変えてその反射光を導光板の板面から外部に出射させるためのものである。また、「反射層の凸条または凹条」とは、指向性を有する反射面を構成するものである。
【0009】
本発明者らは、フロントライトと指向性反射板を備えた液晶表示装置において場所による明るさの濃淡やモアレ縞の発生原因を調べた結果、従来の構成ではフロントライトの導光板に設けた凸条や凹条の延在方向と指向性反射板に設けた凸条や凹条の延在方向とが平行であったため、光の干渉が生じ、これに起因して場所による明るさの濃淡やモアレ縞が発生していたことを突き止めた。そこで、本発明の液晶表示装置は、照明装置(フロントライト)の導光板側の凸条や凹条の延在方向と反射層(指向性反射板)側の凸条や凹条の延在方向を非平行としたことによって光の干渉が生じなくなり、場所による明るさの濃淡やモアレ縞の発生を防止することができる。
【0010】
本発明においては、照明装置の導光板の凸条や凹条の延在方向と反射層の凸条や凹条の延在方向を非平行としさえすれば上記の作用、効果が得られるのであって、これらの延在方向が平行の従来の設計に対して導光板側の凸条や凹条の延在方向、反射層側の凸条や凹条の延在方向のいずれを従来の方向から傾けて非平行としても理論上はかまわない。しかしながら、一つの画面に対して使用者が見る方向は通常決まっているため、反射光の指向性の方向は変えない方が良く、その点で反射層側の凸条や凹条の延在方向は従来のままにして導光板側の凸条や凹条の延在方向を従来の方向から傾け、非平行とする方が好ましい。
【0011】
また、前記導光板の凸条や凹条の延在方向と前記反射層の凸条や凹条の延在方向が非平行、すなわち2つの延在方向のなす角が0°以外でありさえすれば、場所による明るさの濃淡やモアレ縞の発生を少なくとも低減することができ、0°からある程度離れれば確実に防止することができる。ただし、90°の場合には光の利用効率が極端に低下し、表示が極めて暗くなるため、90°より小さい角度とすることが望ましい。その理由は、指向性反射板の設計においては、フロントライトの導光板内の光の伝播方向に対して反射板の凸条や凹条の延在方向を垂直とするのが普通である。よって、上記2つの延在方向のなす角を90°にした場合、導光板の凸条や凹条の延在方向が光の伝播方向に平行になり、導光板からの光の出射効率が著しく低下してしまうからである。
【0012】
前記反射層によって反射される光が指向性を持つための具体的な構成として、前記反射層の凸条または凹条の断面が非対称の形状であって、緩い傾斜角を有する緩斜面部と該緩斜面部よりも急な傾斜角を有する急斜面部とを有する構成を採用すればよい。
【0013】
このような形状の凸条や凹条はフォトリソグラフィー技術や転写技術を用いて容易に形成することができ、緩斜面部の傾斜角や面積を最適化することによって反射光の指向性の方向や輝度を適宜調節することができる。
【0014】
前記反射層を配置する場合、下基板の内面側に設けてもよいし、下基板の外面側に設けてもよい。
反射層を下基板の内面側に設けた場合、パララックス(視差)の問題を解消することができ、鮮明な画像が得られる。また、下基板の外面側に設けた場合、製造を容易に行うことができる。
【0015】
本発明の電子機器は、上記本発明の液晶表示装置を備えたことを特徴とする。この構成によれば、場所による明るさの濃淡やモアレ縞等が生じることなく、使用環境によらずに明るい画像の液晶表示部を有する電子機器を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態を図1〜図3を参照して説明する。
本実施の形態は、パッシブマトリクス方式の反射型液晶表示装置の例であり、下基板の外面側に反射板を外付けした例である。
図1は本実施の形態の液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図2は同、液晶表示装置に備えられた導光板の凸条の延在方向と反射板の凸条の延在方向との関係を示す平面図、図3は図1のB−B’線に沿う断面図である。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
【0017】
本実施の形態の液晶表示装置1は、図1に示すように、対向配置された上基板2(第1の基板)と下基板3(第2の基板)とからなる一対の基板間に液晶が挟持された液晶セル4と、液晶セル4の前面側(上面側)に配置されたフロントライト5(照明装置)と、液晶セル4の背面側(下面側)に配置された反射板6とを備えている。本実施の形態の液晶セル4はパッシブマトリクス型に対応するものであり、下基板3上に複数のセグメント電極7がストライプ状に形成されており、上基板2上にはセグメント電極7と直交する方向に複数のコモン電極8がストライプ状に形成されている。また図示は省略するが、基板の周縁部にはこれらセグメント電極7やコモン電極8と電気的に接続された引き廻し配線が形成されている。さらに、セグメント電極7やコモン電極8を駆動するための半導体素子を実装してもよい。また、図1においては図示を省略するが、液晶セル4とフロントライト5との間に液晶セル4の上面側から位相差板、偏光板が順次配置され、液晶セル4と反射板6との間に偏光板が配置されている。
【0018】
本実施の形態の反射板6は反射光の指向性を有する、いわゆる指向性反射板である。一方向に延在する断面鋸歯状の複数の凸条9が上面に形成され、複数の凸条9の表面が反射面となる。個々の凸条9の断面形状は非対称であり、緩い傾斜角を有する緩斜面部10aの面積が緩斜面部10aより急な傾斜角を有する急斜面部10bの面積よりも大きくなっている。
【0019】
本実施の形態のフロントライト5は、白色LED(Light Emission Diode)、冷陰極管、有機EL(Electroluminescence)素子等からなる光源11と、光源11からの光を光源側の端面から他方の端面に向けて伝播させる導光板12と、光源11を取り囲むように配置された反射板13とを有している。導光板12の上面には、緩い傾斜角を有する緩斜面部14aと緩斜面部14aよりも急な傾斜角を有する急斜面部14bとからなる断面鋸歯状の複数の凸条15が周期的に形成されている。これらの凸条15は導光板12内を伝播する光の反射方向を変えて導光板12の外部に出射させる機能を果たすものであり、互いに平行に配置されている。
【0020】
図2はフロントライト5の導光板12の凸条15の延在方向と反射板6の凸条9の延在方向との関係を示す平面図である。図2においては、フロントライト5の導光板12の凸条15の延在方向を実線で、反射板6の凸条9の延在方向を破線で示している。このように、導光板12の凸条15間のピッチと反射板6の凸条9間のピッチは異なっている。また、従来の液晶表示装置ではこれらの延在方向が平行に設定されていたのに対し、本実施の形態の液晶表示装置においては平行ではなく、一定の角度θを持って交差するように設定されている。角度θは0°より大きく、90°より小さい角度である必要があるが、10°〜45°の範囲がより望ましい。
【0021】
本実施の形態の液晶表示装置1の断面構造は、図3に示すように、ガラス、プラスチック等の透明基板からなる下基板3の内面に、インジウム錫酸化物(Indium Tin Oxide, 以下、ITOと略記する)からなるセグメント電極7が紙面の横方向にストライプ状に形成されており、その上に例えば表面にラビング処理が施されたポリイミド膜等からなる配向膜16が形成されている。下基板3の外面には偏光板17が配置され、さらにその外面には接着層18を介して反射板6が設置されている。反射板6の構成は、より詳細には基板19上に樹脂層20が形成され、樹脂層20により断面鋸歯状の凸条9が形成され、凸条9の表面にアルミニウム、銀等の光反射率の高い金属膜からなる反射層21が形成されたものである。この樹脂層20による凸条9は、グレーマスクを用いたフォトリソグラフィー技術もしくは転写技術を用いて形成することができる。また、接着層18の内部に、母材となる接着剤とは屈折率の異なる材料からなる粒子等を混入させることによって、反射光の散乱効果を持たせることもできる。
【0022】
一方、ガラス、プラスチック等の透明基板からなる上基板2の内面に、ITO膜からなるコモン電極8が紙面を貫通する方向にストライプ状に形成されており、その上に例えば表面にラビング処理が施されたポリイミド等からなる配向膜22が形成されている。また、上基板2の外面には基板側から位相差板23、偏光板24が順次配置され、その外面に上述のフロントライト5が配置されている。上基板2と下基板3との間にはSTN(Super Twisted Nematic)液晶等からなる液晶25が封入されている。
【0023】
本実施の形態の液晶表示装置において、フロントライト5を点灯しない状態では画面の上方向から太陽光、照明光などの外光が入射し、導光板12、液晶セル4を透過して反射板6により反射され、再び液晶セル4、導光板12を透過し、使用者が画面を見る方向である画面の略正面方向(図3の矢印A2の方向)に出射される。また、フロントライト5を点灯した状態では光源11からの光が導光板12の凸条15の緩斜面部14aから導光板12の下面側に出射され、液晶セル4を透過して反射板6により反射され、液晶セル4、導光板12を透過して画面の略正面方向に出射される。このような構成により、フロントライトの点灯、非点灯にかかわらず、パネル正面方向への反射光量が多くなるため、使用者は明るい画像を視認することができる。
【0024】
本実施の形態の液晶表示装置においては、フロントライト5の導光板12の凸条15の延在方向と反射板6の凸条9の延在方向を平行ではなく、一定の角度を持つように配置したことによって光の干渉が生じなくなり、場所による明るさの濃淡やモアレ縞の発生を防止することができ、視認性を向上させることができる。
【0025】
本発明者らは、本実施の形態に係る液晶表示装置を実際に試作し、フロントライトの導光板の凸条の延在方向と反射板の凸条の延在方向とのなす角度θを変えたときの表示特性を評価した。その結果について報告する。
【0026】
導光板の凸条の延在方向と反射板の凸条の延在方向とのなす角度θを0°〜70°の範囲で変え、その時の干渉の発生の有無と液晶パネルの正面輝度を測定した。干渉の発生の有無は、画面上でのモアレ縞の発生の有無を目視観察することで評価した。また、液晶パネルの正面輝度については輝度計を用いて測定を行った。その結果を表1に示す。ただし、θを変化させる際には、反射板側の配置は変えることなく、導光板の凸条の延在方向のみを変えるようにした。
【0027】
【表1】
Figure 0003702823
【0028】
θ=0°(導光板の凸条の延在方向と反射板の凸条の延在方向が平行)のとき、干渉が発生していることを確認した。この時の正面輝度は50.1cd/m2であった。次に、θ=5°とすると、θ=0°の時に比べて干渉の発生の度合は低減されているものの、まだ若干発生していることを確認した。正面輝度は50.0cd/m2とほとんど変わらなかった。次に、θ=10°とすると、干渉は発生しなくなったことを確認した。正面輝度は50.1cd/m2と依然として変わらなかった。以降、θ=30°、45°、50°、70°と変化させると、全ての場合で干渉は発生しないが、θが大きくなるにつれて正面輝度が低下する傾向があることを確認した。
【0029】
以上の結果から、干渉を低減するにはθの値を0°から少しでも大きくする、すなわち、平行からずらせばよく、干渉を完全に防止するにはθ≧10°とすることが望ましい。一方、正面輝度の観点からは、2つの延在方向のなす角度が90°に近づく程、導光板の凸条の延在方向が導光板内の光の伝播方向に対して平行な方向に近づくことになるため、導光板からの光の出射効率が低下し、正面輝度が低下する傾向がある。よって、θ=0°のときの正面輝度を基準にして輝度低下分が−5%の範囲内(目視では認識不可能な輝度低下の範囲内)までを許容するとすれば、θ≦45°となる。すなわち、反射光の干渉を確実に防止できるとともに、θ=0°のときと略同等の正面輝度が得られるθの範囲としては、10°≦θ≦45°とするのが望ましいことがわかった。
【0030】
[第2の実施の形態]
以下、本発明の第2の実施の形態を図4〜図6を参照して説明する。
本実施の形態は、アクティブマトリクス方式の反射型カラー液晶表示装置の例であり、下基板の内面側に画素電極を兼ねる反射層を内蔵した例である。
図4は本実施の形態の液晶表示装置の等価回路図、図5は同、液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図6は同、液晶表示装置の画像表示領域の断面図、である。また、図5,図6において図1,図3と共通の構成要素については共通の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0031】
本実施の形態の液晶表示装置においては、図4に示すように、画像表示領域を構成するマトリクス状に配置された複数の画素には、画素電極51と当該画素電極51を制御するためのスイッチング素子である薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor, 以下、TFTと略記する)52がそれぞれ形成されており、画像信号が供給されるデータ線53が当該TFT52のソースに電気的に接続されている。データ線53に書き込む画像信号S1、S2、…、Snは、この順に線順次に供給されるか、あるいは相隣接する複数のデータ線3同士に対してグループ毎に供給される。また、走査線54がTFT52のゲートに電気的に接続されており、複数の走査線54に対して走査信号G1、G2、…、Gmが所定のタイミングでパルス的に線順次で印加される。画素電極51はTFT52のドレインに電気的に接続されており、スイッチング素子であるTFT52を一定期間だけオンすることにより、データ線53から供給される画像信号S1、S2、…、Snを所定のタイミングで書き込む。
【0032】
画素電極51を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1、S2、…、Snは、後述する共通電極との間で一定期間保持される。液晶は、印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能にする。ここで、保持された画像信号がリークするのを防ぐために、画素電極51と共通電極との間に形成される液晶容量と並列に蓄積容量55が付加されている。
【0033】
本実施の形態の液晶表示装置31は、図5に示すように、対向基板32(上基板)とTFTアレイ基板33(下基板)とからなる一対の基板間にTN(Twisted Nematic)液晶等の液晶が挟持された液晶セル34と、液晶セル34の前面側(上面側)に配置されたフロントライト35(照明装置)とを備えている。本実施の形態の液晶セル34はアクティブマトリクス型に対応するものであり、TFTアレイ基板33上に複数のデータ線53と複数の走査線54とが格子状に設けられ、データ線53と走査線54によって区画された各画素に対応してTFT52および画素電極51が設けられている。また、対向基板32上には共通電極40が設けられている。また、図5においては図示を省略するが、液晶セル34とフロントライト35との間に偏光板が配置されている。
【0034】
これを断面構造で見ると、図6に示すように、ガラス基板等からなるTFTアレイ基板33上にTFT52が形成され、TFT52を覆うように樹脂層41が形成され、この樹脂層41によって凸条42が形成されている。そして、凸条42の表面にTFT52のドレイン領域43dと電気的に接続され、本発明の反射層として機能する画素電極51が形成されている。画素電極51は、アルミニウム、銀等の光反射率の高い金属膜で形成されている。この画素電極兼反射層は反射光の指向性を有するものであり、一方向に延在する断面鋸歯状の複数の凸条42が上面に形成され、複数の凸条42の表面が反射面となる。個々の凸部42の断面形状は非対称であり、緩い傾斜角を有する緩斜面部44aの面積が緩斜面部44aより急な傾斜角を有する急斜面部44bの面積よりも大きくなっている。そして、画素電極51上にはTFTアレイ基板33の全面にわたって配向膜45が形成されている。
【0035】
より具体的なTFT52の構成としては、TFTアレイ基板33上に多結晶シリコン等からなる半導体層46が形成され、半導体層46の両端にn型不純物が導入されたソース領域43sとドレイン領域43dとが形成され、ソース領域43sとドレイン領域43dとの間がチャネル領域43cとなっている。半導体層46はゲート絶縁膜47で覆われており、半導体層46の上方にソース領域43sと電気的に接続されたデータ線53、ドレイン領域43dと電気的に接続されたドレイン電極48が設けられ、ゲート絶縁膜47を介して走査線54が設けられている。
【0036】
一方、対向基板32上には、TFT52の形成領域やデータ線53、走査線54等の配線領域を遮光するための格子状の遮光膜49(ブラックマトリクス)が設けられ、遮光膜49に区画された各画素に対応する領域にR(赤)、G(緑)、B(青)の各色素層50が設けられ、カラーフィルター36を構成している。そして、このカラーフィルター36を構成する遮光膜49や色素層50の段差を平坦化するためのオーバーコート層38が形成され、その全面にわたってITO等の透明導電膜からなる共通電極40、配向膜39が順次形成されている。そして、TFTアレイ基板33と対向基板32との間にTN液晶等の液晶37が挟持されている。
【0037】
第1の実施の形態の場合は液晶セルとは別個に反射板を外付けしていたため、液晶セルの全面にわたって反射層の凸条が形成されていたのに対し、本実施の形態の場合、画素電極51が反射層を兼ねているため、各画素の領域内にのみ反射層の凸条42が存在している点が異なっている。しかしながら、フロントライト35の導光板12の凸条15の延在方向と画素電極51の凸条42の延在方向が一定の角度を持って配置されていることは第1の実施の形態と同様である。これにより、光の干渉が生じなくなり、場所による明るさの濃淡やモアレ縞の発生を防止することができる、という第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0038】
また本実施の形態の構成によれば、金属膜からなる反射層が画素電極51を兼ねているので、アクティブマトリクス方式の液晶表示装置としての構成を簡略化することができ、製造プロセスも簡略化することができる。本実施の形態では、スイッチング素子としてTFTを用いたアクティブマトリクス方式の例を挙げたが、本実施の形態の特徴点を薄膜ダイオード(Thin Film Diode, 以下、TFDと記す)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶表示装置に適用しても良い。その場合も、TFDの一方側の端子に反射膜を兼ねた画素電極を接続するものとすれば、装置構成を簡略化することができ、製造プロセスも簡略化できる、という上記と同様の効果を得ることができる。
【0039】
[電子機器]
上記実施の形態の液晶表示装置を備えた電子機器の例について説明する。
図7は、携帯電話の一例を示した斜視図である。図7において、符号1000は携帯電話本体を示し、符号1001は上記の液晶表示装置を用いた液晶表示部を示している。
【0040】
図8は、腕時計型電子機器の一例を示した斜視図である。図8において、符号1100は時計本体を示し、符号1101は上記の液晶表示装置を用いた液晶表示部を示している。
【0041】
図9は、ワープロ、パソコンなどの携帯型情報処理装置の一例を示した斜視図である。図9において、符号1200は情報処理装置、符号1202はキーボードなどの入力部、符号1204は情報処理装置本体、符号1206は上記の液晶表示装置を用いた液晶表示部を示している。
【0042】
図7〜図9に示す電子機器は、上記実施の形態の液晶表示装置を用いた液晶表示部を備えているので、場所による明るさの濃淡やモアレ縞等が生じることなく、使用環境によらずに明るい画像の液晶表示部を有する電子機器を実現することができる。
【0043】
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施の形態ではフロントライトの導光板、反射層ともに凸条を設けた例について説明したが、凸条に代えて、一方向に延在する凹条(いわゆる溝)を設けても良い。導光板や反射層に凹条を設けた場合でも凸条を設けた場合と同様の作用を得ることができる。また、凸条の断面形状として鋸歯状(三角形状)の例を示したが、これに限るものではない。例えば角が取れた丸みを帯びたものでもよく、反射面は平面状のものに限らず、曲面状であっても良い。その他、上記実施の形態で述べた液晶表示装置の具体的な構成に関しては適宜変更が可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、照明装置(フロントライト)の導光板の凸条や凹条の延在方向と反射層(指向性反射板)の凸条や凹条の延在方向を非平行としたことによって光の干渉が生じなくなり、場所による明るさの濃淡やモアレ縞等の不具合が発生することなく、使用環境によらずに明るい画像の液晶表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】 同、液晶表示装置の導光板の凸条の延在方向と反射板の凸条の延在方向との関係を示す平面図である。
【図3】 図1のB−B’線に沿う断面図、である。
【図4】 本発明の第2の実施形態の液晶表示装置の等価回路図である。
【図5】 同、液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。
【図6】 同、液晶表示装置の画像表示領域の断面図である。
【図7】 本発明の電子機器の一例を示す図である。
【図8】 本発明の電子機器の他の例を示す図である。
【図9】 本発明の電子機器のさらに他の例を示す図である。
【図10】 指向性反射板の作用を説明するための図である。
【図11】 フロントライトの導光板の作用を説明するための図である。
【符号の説明】
1,31 液晶表示装置
2 上基板
3 下基板
4,34 液晶セル
5,35 フロントライト(照明装置)
6 反射板
9,42 (反射板の)凸条
10a,44a (反射板の凸条の)緩斜面部
10b,44b (反射板の凸条の)急斜面部
11 光源
12 導光板
13 反射板
14a (導光板の凸条の)緩斜面部
14b (導光板の凸条の)急斜面部
15 (導光板の)凸条
25 液晶
32 対向基板(上基板)
33 TFTアレイ基板(下基板)

Claims (5)

  1. 対向配置された第1の基板と第2の基板とからなる一対の基板間に液晶が挟持された液晶セルと、該液晶セルの前記第1の基板に対向して設けられ、光源と導光板とを有する照明装置と、前記液晶セルの液晶よりも前記第2の基板側に設けられた反射層とを備えた反射型の液晶表示装置であって、
    前記照明装置の導光板に一方向に延在する凸条または凹条が複数設けられるとともに、前記反射層に一方向に延在する凸条または凹条が複数設けられ、前記導光板の凸条または凹条の延在方向と前記反射層の凸条または凹条の延在方向とが平面視して非平行であり、
    前記反射層の凸条または凹条は、その延在方向と垂直な方向で切断した断面が非対称の形状であって、緩い傾斜角を有する緩斜面部と該緩斜面部よりも急な傾斜角を有する急斜面部とを有し、前記反射層の凸条または凹条の延在方向が、前記反射層からの反射光が画面の略正面方向に出射されるように設定されてなり、
    前記反射層が、前記第2の基板の外面側に反射光を散乱する接着層を介して配置されてなることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記導光板の凸条または凹条の延在方向と前記反射層の凸条または凹条の延在方向とのなす角度が0°より大きく、90°より小さい角度であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記導光板の凸条または凹条の延在方向と前記反射層の凸条または凹条の延在方向とのなす角度が10°以上、45°以下であることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記反射層の凸条または凹条間のピッチが前記導光板の凸条または凹条間のピッチよりも狭いことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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