JP3700171B2 - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハイブリッド自動車に関するものであり、より詳細には、所定条件下で四輪駆動走行となるハイブリッド自動車に関連するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンにより2つの車輪を常時駆動するとともに、所定条件、例えば低μ路走行時、急加速時、悪路走行時等に、バッテリ駆動のモータによって他の2つの車輪を駆動して四輪駆動モードとされる、所謂スタンバイ型のハイブリッド自動車が提案されている。このハイブリッド自動車では、バッテリは、減速時の回生の他、蓄電量低下時等にはエンジンの出力軸にクラッチを介して連結された発電機からも充電される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなハイブリッド自動車では、エンジンによって駆動されている車輪のスリップが頻繁に起こる低μ路走行時には、走行用モータが頻繁に作動してバッテリからの電力消費が多くなる。また、低μ路、悪路では、一般に車両速度が低くなるため、エンジン回転が低くなり、十分な発電が行えないこともある。このため、バッテリからの電力不足して走行用モータを駆動できなくなり、四輪駆動状態が維持できなくなるおそれがある。この問題は、小型軽量化等のために容量の小さなバッテリを使用している構成で特に起こりやすい。
【0004】
また、バッテリは、その性能を維持するため、所定の上限値(上限の充電率すなわち蓄電量)以上には充電しない。したがって、エンジンと発電機との間にクラッチを設け、通常は、エンジンと発電機を切り離しておき、バッテリの蓄電量が低下したときに、このクラッチを締結してエンジンの駆動力を発電機に伝えて発電機を作動させ、バッテリを充電する。
【0005】
しかし、低μ路走行など四輪駆動モードでは、駆動輪のスリップによってエンジンの回転数が大きく変動しており、エンジン側と発電機側との回転同期がとりにくい。このため、クラッチを締結するタイミングがとりづらく、バッテリの蓄電量が不足しているにもかかわらず、クラッチを締結して発電機を作動させて充電することができなくなり、バッテリの電気が底をついて、四輪駆動状態を維持できなくなるという問題がある。このような問題は、回転差が大きいとショック無しで締結が行えない安価なクラッチ、または、容量が小さい小型のバッテリを使用して、上述したようなハイブリッド四輪駆動自動車を構成したときに、特に問題となる。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電力不足が起こりにくいハイブリッド自動車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、エンジンと、該エンジンにクラッチを介して連結された発電機と、該発電機により充電されるバッテリと、該バッテリにより駆動される走行用モータと、前記エンジンにより常時駆動される2つの車輪と、所定条件下で前記走行用モータにより駆動される他の2つの車輪と、を備えたハイブリッド自動車であって、前記エンジンの出力を前記クラッチを介して前記発電機に伝えて前記バッテリを充電する充電手段であって、前記バッテリの蓄電量低下時および前記走行用モータの作動時に前記クラッチを締結させて前記発電機を作動させ前記バッテリを充電する充電手段であって、前記バッテリの充電率が高いときにも前記クラッチの締結を解除しない充電手段と、前記走行用モータ作動時に前記エンジンの回転数を増加させて前記発電機の発電量を増大させ、且つ、前記発電機から前記走行用モータに電力を直接供給させる発電増大手段と、前記走行用モータ作動時の前記車輪のスリップを前記発電機に吸収させ、前記スリップ発生時に前記バッテリの充電率が所定値以上のときには車載の電気機器を作動させ、該電気機器作動後も前記バッテリの充電率が所定値より大きいときには前記スリップによって発電された電力を前記走行用モータに直接供給するスリップ吸収手段と、を備えていることを特徴とするハイブリッド自動車が提供される。
ここで、バッテリの充電率が高いときとは、例えば、バッテリの充電率が、それ以上の充電は行わない所定の上限値(上限の充電率すなわち蓄電量)以上のときを指す。
【0008】
このような構成によれば、バッテリの電力が消費され且つ発電機からの充電量が低下する可能性が高い走行用モータ作動時(四輪駆動走行時)には、エンジンによって発電機を作動させるためのクラッチの締結が維持され、且つ、発電量制御手段が発電量を増大させ、且つ、電力を直接、走行用モータに供給するので四輪駆動走行が確実に維持される。さらに、発電量を増大させるためにエンジン出力を増加させることによって生じた車輪のスリップは、エンジンを介して発電機に伝えられ、発電によるエネルギとして吸収される。
さらに、スリップによって過剰な電力が発生しても、エアコン用コンプレッサを駆動するモータ、デフロスタ、熱線式のウインドデフォッガ等、作動させても乗員に悪影響を与えない車載の電気機器を作動させることによってこれを消費するので、バッテリが過剰に充電されることも防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。最初に、図1に沿って、本発明の実施形態の自動車1を説明する。図1は、本実施形態の自動車1の概略的な構成を示すブロック図である。この実施形態の自動車は、エンジン2によって前輪を常時駆動しており、前輪がスリップしたとき、後輪をバッテリで作動するモータで駆動する所謂スタンバイ四駆である。バッテリは、エンジンによって作動する発電機で充電される他、車両の減速および車輪のスリップ時に行われる回生によっても充電される。
【0013】
図1に示されているように、自動車1は、パワーユニットとして、エンジン2と、バッテリ4から供給される電力によって駆動される走行用モータ6とを備えている。エンジン2は、AT8等を介して左右の前輪10、10を常時駆動し、走行用モータ6は、前輪がスリップする等の所定の条件下において、電磁クラッチ12等を介して後輪14、14を駆動するように構成されている。エンジン2は、ベルト16、クラッチ18を介して、バッテリ4を充電するための発電機20を駆動する。走行用モータ6は、例えばIPM同期式モータが使用され、バッテリ4は例えばニッケル水素電池が搭載されている。バッテリ4には、エアコン用コンプレッサを駆動するモータ、デフロスタ、熱線式のウインドデフォッガ等の車載の電気機器22も接続されている。バッテリ4は、例えば、42V 20アンペア/hour程度のものであり、走行用モータ6は、10kw程度のものである。
【0014】
自動車1は、ECU24を備えている。ECU24は、CPU、ROM、RAM、インターフェース回路、インバータ回路等を備えている。ECU24には、スロットル開度センサ、車輪速センサ等の種々のセンサからの信号が入力され、点火時期、燃料噴射等のエンジン2の運転制御、走行用モータ6の作動による2輪駆動と4輪駆動との切換制御、発電機20の作動制御、バッテリ4への充電およびバッテリ4から給電等に関する充電制御、車載の電気機器22の作動制御、クラッチの断続制御等の自動車1に関する種々の制御を統合的に行う。また、ECU24は、自動車1が低μ路走行、悪路走行または急加速などの四輪駆動が必要な走行状態であるか否かを検出し、必要に応じて四輪駆動走行モードに切り換える制御も行う。
【0015】
さらに、自動車1には、ABS装置が搭載されている。このABS装置は、各車輪10、10、14、14に取付けられたブレーキ装置26と、各ブレーキ装置26への油圧を制御するスリップ制御ECU28とを備えている。ABS装置によるスリップ制御は、運転者のブレーキペダル操作時に、スリップ制御ECU28が各車輪のスリップ率が所定のしきい値を越えているか否かに基づいて、各車輪がロックしそうであるか否かを判定し、ロックしそうであると判定したときには、各車輪へのブレーキ油圧を断続的に解放して、車輪のロックを防止しながら車輪のスリップが目標スリップ率になるようにフィードバック制御を行う。本実施形態の自動車1では、ECU24が回生制動量に応じて、スリップ制御ECU28のしきち値を変更できるように構成されている。
【0016】
また、本実施形態の自動車1は、トラクションコントロール装置(TRC)が搭載されている。このトラクションコントロール装置は、ECU24が、常時駆動輪(前輪)10、10と従動輪である後輪14、14の車輪速変化率から路面摩擦係数を推定して、駆動輪がスリップしそうであるか否か(または、しているか否か)を判定する。このスリップ検出は他の方法でもよい。そして、駆動輪がスリップしそうである(または、している)と判定されたときには、エンジンの出力トルクを低下させるとともに各ブレーキ装置26へのブレーキ油圧を上昇させ駆動輪のスリップを抑制する。このエンジン2の出力トルク低下には、エンジン2に連結された発電機20の発電量を増加させることよっても実行される。
【0017】
さらに、本実施形態では、常時駆動輪である前輪10、10のスリップが検出されると、走行モータ6によって後輪14、14を駆動させ、4輪駆動モードに移行する。
【0018】
次に、自動車1の構成要素であるエンジン2、発電機20、走行用モータ6、バッテリ4の作動を走行状態毎に説明する。
【0019】
(停車時)
停車時には、エンジン2、発電機20、走行用モータ6は停止している。但し、エンジン2は、冷間時およびバッテリ4の蓄電量低下時には運転され、発電機20でバッテリ4を充電する。
【0020】
(緩発進時)
緩発進時には、エンジン2は運転され、その駆動力で前輪を駆動して発進する。発電機20は、バッテリ4の蓄電量低下時等に必要に応じて作動させられる。
【0021】
(急発進時)
急発進時には、エンジン2は運転され、さらに、走行用モータ6も作動させられ、これらの駆動力で四輪を駆動して発進する。発電機20は、バッテリ4の蓄電量低下時等に必要に応じて作動させられる。
【0022】
(定常走行時)
定常走行時には、エンジン2が運転され、この駆動力で前輪10、10を駆動して走行する。発電機20は、バッテリ4の蓄電量低下時等に必要に応じて作動させられる。即ち、バッテリ4の蓄電量が所定値以下になると、エンジン2と発電機20との間に配置されたクラッチ18が締結されて発電機20が駆動されてバッテリ4を充電し、バッテリ4の蓄電量が所定値(必要量)に達すると、クラッチ18の締結が解除され、発電機20の作動が停止されるという通常の充電制御が行われる。
【0023】
(四輪駆動走行時)
低μ路走行時、悪路走行時、急加速時には、走行用モータ6が駆動させられ後輪14、14を更に駆動する。また、走行用モータ6が駆動される機会が多くバッテリの蓄電量が低下し易い低μ路、悪路を走行しているときには、原則として、クラッチ18を常時締結して、定常走行時とは異なった充電制御が行われる。
【0024】
(減速時)
減速時、即ち、ブレーキペダル操作時、および、駆動輪のスリップ時には、原則として、発電機20、走行用モータ6を発電機として作動させ、自動車1の運動エネルギを電気エネルギに変換(回生)して、バッテリ4を充電する。この回生の制御も、ECU24によって行われる。
【0025】
次に、四輪駆動走行モードで行われる充電等の関する制御について説明する。上述したように、本実施形態の自動車1は、低μ路走行、悪路走行または急加速などの際には、走行モータ6によって後輪14、14を駆動させる4輪駆動走行モードで走行する。四輪駆動走行モードでは、走行用モータ6を作動させるとともに、走行用モータ6と後輪14との間に配置されたクラッチ12を締結することによって、走行用モータ6が後輪14を駆動できる状態とする。四輪駆動走行モードでは、さらに、エンジン2の出力を増大させると共に、エンジン2と発電機20の間に配置されたクラッチを常時締結状態とし、さらに、発電機20で発電された電気をバッテリ4を介すことなく直接、走行用モータ6に供給する。本実施形態の自動車1では、このような制御も、ECU24によって行われる。
【0026】
次に、図2のフローチャートに沿って、四輪駆動走行モードで行われる充電等の関する制御について説明する。まず、この制御が開始されると、ECU24は、四輪駆動走行モードであるか否かを判定する(ステップS1)。上述したように、本実施形態の自動車1は、低μ路走行時、悪路走行時、急加速時に、走行用モータ6で後輪14、14を駆動して、四輪駆動とされるので、この状態であるか否かが判定される。
【0027】
ステップS1でYES、即ち、四輪駆動走行モードであると判定されたときには、ステップS2に進み、低μ路または悪路走行中であるか否かを判定する。この判定は、車輪速センサからの車輪速信号等に基づいて行われる公知の方法による。ステップS2のYES即ち低μ路または悪路を走行中であると判定されたときには、ステップS3に進み、エンジン2の回転数を増加させ、エンジン2と発電機20との間に配置されたクラッチ18を常時締結状態とし、さらに、発電機20で発電された電気をバッテリ4を介さずに直接、走行用モータ6に供給させる。この制御により、自動車1は四輪駆動走行になる。エンジン2の回転数増加はシフトダウンで行うのがよい。
【0028】
次いで、ステップS4に進み、走行用モータ6に給電してもなお、余剰の電力が生じているか否かを判定し、YES即ち生じている時には、ステップS5でこの余剰電力でバッテリ4を充電する。なお、バッテリ4の充電率が大きく、充電が不可能であるときは、ステップS5の充電は行わない。
【0029】
さらに、ステップS6で、生じている前輪のスリップが所定のスリップより大きいか否かを判定する。ステップS6でYES即ち所定のスリップより大きいと判定されたときにはステップS7に進み、スリップを速やかに収束させるべく、通常のトラクションコントロールを行い、リターンする。ステップS6でNO即ち所定のスリップ以下であると判定したときには、ステップS8に進み、スリップが収束しているか否かを判定する。
【0030】
ステップS8でYES即ち前輪のスリップが収束していると判定されたときには、リターンする。又、ステップS8でNO即ち前輪スリップが収束していないと判定されたときは、ステップS9に進む。本実施形態は、前輪のスリップにより生じたエンジンの回転数上昇を、発電機20を駆動することによって吸収するように構成されている。
【0031】
ステップS9では、バッテリ4の充電率が所定値以上であるか否かが判定される。バッテリ4の充電率とは、バッテリ4が、最大容量の何%まで充電されているか、即ち、どの程度の蓄電量があるかを示す値である。そして、所定値は、それ以上の充電が可能か否かの上限値である。
【0032】
ステップS9でNO即ち所定値(上限値)より小さいと判定されたときには、ステップS10に進み、スリップによって発電された電力でバッテリ4を充電し、リターンする。ステップS9でYES即ち充電率が所定値以上であると判定されたときには、ステップS11に進み、エアコン用コンプレッサを駆動するモータ、デフロスタ、熱線式のウインドデフォッガ等の作動させても乗員に悪影響を与えない車載の電気機器22を作動させることによって、スリップによって発電された電力を消費する。さらに、ステップS12に進み、ステップS11の結果充電量が低下して、バッテリ4の充電率が所定値以下になったか否かが判定される。
【0033】
ステップS12でYES即ち充電率が所定値以下になったときには、リターンする。ステップS12でNO即ち充電率が所定値以下になっていないときには、余剰分の電力を走行用モータ6に供給する(ステップS13)。このとき、走行用モータ6の駆動力が大き過ぎるときには、必要に応じて、後輪のブレーキ装置26の制動圧を作用させる。このように本実施形態では、バッテリの充電率が所定値より大きくても、クラッチ18の締結は維持される。
【0034】
又、ステップS1又はステップS2でNOのときには、ステップS14に進み、前回の制御においてステップS3等で設定された内容をリセットした後、リターンする。
【0035】
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなくて、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更、変形が可能である。
【0036】
上記実施形態は、四輪駆動走行モードであっても急加速時には、ステップS3以下の制御を行わない構成であったが、四輪駆動走行モードであれば一律にステップS3以下の制御を行ってもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、バッテリが電力不足を起こしにくいハイブリッド自動車が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の自動車の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】四輪駆動走行モードにおいてECUが行う制御の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2:エンジン
4:バッテリ
6:走行用モータ
10:前輪
14:後輪
20:発電機
22:車載電気機器
24:ECU

Claims (1)

  1. エンジンと、該エンジンにクラッチを介して連結された発電機と、該発電機により充電されるバッテリと、該バッテリにより駆動される走行用モータと、前記エンジンにより常時駆動される2つの車輪と、所定条件下で前記走行用モータにより駆動される他の2つの車輪と、を備えたハイブリッド自動車であって、
    前記エンジンの出力を前記クラッチを介して前記発電機に伝えて前記バッテリを充電する充電手段であって、前記バッテリの蓄電量低下時および前記走行用モータの作動時に前記クラッチを締結させて前記発電機を作動させ前記バッテリを充電する充電手段であって、前記バッテリの充電率が高いときにも前記クラッチの締結を解除しない充電手段と、
    前記走行用モータ作動時に前記エンジンの回転数を増加させて前記発電機の発電量を増大させ、且つ、前記発電機から前記走行用モータに電力を直接供給させる発電増大手段と、
    前記走行用モータ作動時の前記車輪のスリップを前記発電機に吸収させ、前記スリップ発生時に前記バッテリの充電率が所定値以上のときには車載の電気機器を作動させ、該電気機器作動後も前記バッテリの充電率が所定値より大きいときには前記スリップによって発電された電力を前記走行用モータに直接供給するスリップ吸収手段と、を備えている、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車。
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