JP3699690B2 - 自動給脂機構付きの振動篩装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、製鉄所における鉱石処理設備の整粒工場で連続運転する稼働中の振動篩機本体の軸受にグリスを自動的に供給する自動給脂機構付きの振動篩装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、製鉄所における鉱石処理設備の整粒工場では振動篩機が使用されており、振動篩機は昼夜連続運転され、月に1〜2回の定期修理時に完全運転停止される。この定期修理時に、作業者が手動グリスポンプにより振動発生源となる偏心ロータに設けられた軸受(オイルシールやスペーシングカラーを含む)にグリスの給脂作業を行っている。現状では、振動篩機の製造メーカーは、顧客の殆どが砕石場事業者であって、砕石場では振動篩機を昼間だけ運転し、振動篩機の点検及び給脂作業は必ず毎朝行うので、稼働中の振動篩機への自動給脂のニーズが無いことを考慮して、自動給脂機構を設けていない。なお、製造メーカーは振動篩機の昼夜連続運転を考慮した場合には、8時間運転毎(ダストの特に多い場所では4時間運転毎)に所定量(例えば、軸受1個当たり約7.5cc)のグリスを給脂するように推奨している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の振動篩機の給脂方法においては、未だ解決すべき以下のような問題があった。
整粒工場では多数の振動篩が使用されているので、製造メーカーの推奨するグリス給脂量を満たすためには、定期修理時に、グリスポンプによる給脂作業時間が非常に長くなり(一例として、10台の振動篩機の場合、1月当たり約120工数を要す)、このため、多くの作業員を必要とする。しかし、現実的には給脂箇所である軸受は振動(稼働)しているので、給脂できない。
振動している軸受に給脂するために、通常のフレキシブルホースを使用した場合、振動篩機の起動時及び停止時、固有振動数を通過する際に発生する振動篩機本体の大きな振動によってフレキシブルホースが損傷するという問題があった。
フレキシブルホースの損傷の他に、給脂時間や作業員数の問題、またグリスポンプによる給脂不足があると、オイルシールの焼損やスペーシングカラーの焼き付けが発生したり、また、オイルシールの焼損に伴って軸受ハウジング内のオイル(潤滑油)が流出して軸受の破損や焼損が生じて度々設備停止が発生し、このため、整粒工場全体の生産能力が低下し、高炉操業(鉄鉱石需給バランス)に多大な影響を与え、最悪の場合は高炉休風にも繋がりかねなかった。
【0004】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、フレキシブルホースを損傷させることがなく、稼働中の振動篩機本体の軸受にグリスを自動的に送ることができる自動給脂機構付きの振動篩装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係る自動給脂機構付きの振動篩装置は、振動発生源となる偏心ロータの両側部のそれぞれが軸受を介して篩本体に取付けられて、連続運転する振動篩機本体と、振動篩機本体の支持架台とは別に設けられた補助架台に載置され、偏心ロータと自在継手を介して動力伝達が行われる駆動モータと、グリスポンプによって送られるグリスの分配装置と、分配装置から振動篩機本体の軸受近傍まで配管され、先端部に継手を有する固定配管と、固定配管の継手と、軸受の給脂口とを連結し、その全長が金属製のバネコイルによって補強されたフレキシブルホースと、グリスポンプを、予め設定された時間に作動させて分配装置から軸受にグリスを自動的に送る制御装置とを有する。これによって、フレキシブルホースは金属製のバネコイルによって補強されているので、起動時及び停止時の篩本体の大きな振動に対しても損傷することなく、しかも、制御装置を介して予め設定された時間に分配装置から軸受にグリスを自動的に送ることができ、給脂不足を防止できる。
【0006】
本発明に係る自動給脂機構付きの振動篩装置において、グリスポンプを1日に3回以上作動することもできる。これによって、軸受へのグリスの給脂不足を確実に防止することができる。
本発明に係る自動給脂機構付きの振動篩装置において、グリスポンプを1台にすると共に複数の振動篩機本体の軸受にグリスを送ることもできる。これによって、自動給脂ユニットや主管等を共用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係る自動給脂機構付きの振動篩装置の構成図、図2は同自動給脂機構付きの振動篩装置の振動篩機本体の正面図、図3は同自動給脂機構付きの振動篩装置の振動篩機本体の側面図、図4(A)、(B)はそれぞれ、同自動給脂機構付きの振動篩装置の振動篩機本体の偏心ロータの駆動側断面図、従動側平断面図、図5は図1のA部拡大図である。
【0008】
図1〜図5に示すように、本発明の一実施の形態に係る自動給脂機構付きの振動篩装置10は、振動発生源となる偏心ロータ11の両端が篩本体12に軸受13、14を介して取付けられて連続運転する振動篩機本体15と、振動篩機本体15の支持架台16、17(16a、17a)とは別に設けられた補助架台18に載置され、偏心ロータ11と自在継手19を介して動力伝達が行われる駆動モータ20とを備えている。
【0009】
自動給脂機構付きの振動篩装置10は、また、自動給脂ユニット21のグリスポンプ22によって、交互に切り替わる主管67、68、分岐管69、70等を介して送られるグリス23の量を分配する多数の分配装置24と、各分配装置24から振動篩機本体15の軸受13、14近傍まで配管され、先端部に継手の一例である給脂ブロック25を有する固定配管26とを有している。さらに、自動給脂機構付きの振動篩装置10は篩本体12に設けられシールプレート56の給脂口64に接続された固定配管65の上流側先端に設けられた継手の一例である給脂ブロック66(実質的には、軸受13(14も同じ)の給脂口と同じ)と給脂ブロック25とを連結し、その全長が金属製のバネコイル(図示せず)によって補強されたフレキシブルホース28と、グリスポンプ22を、予め設定された時間に作動させて分配装置24から軸受13にグリス23を自動的に送る制御装置(図示せず)とを有する。以下、これらについて詳しく説明する。
【0010】
図2及び図3に示すように、振動篩機本体15は、4箇所の支持架台16、17、16a、17aと、支持架台16、17、16a、17aにそれぞれバネ座29aを介して載置された支持バネセット29と、支持バネセット29上に載置されて篩本体12との間に設けられた取付ブラケット30、31(30a、31a)と、篩本体12とを備えている。各支持バネセット29は、長手方向に沿って内外に2個の仕様の異なるコイルバネが並べられて構成されている。なお、支持バネセット29とバネ座29a及び取付ブラケット30、31(30a、31a)とは、振動時の篩本体12の動きに追随できるように、直交する方向に回動可能にピン接合されている。
【0011】
図2、図3及び図5に示すように、補助架台18上には取付ベース32を介して、偏心ロータ11を駆動する駆動モータ20が設けられており、駆動モータ20の出力軸20aにはベルトプーリ33が固定されている。ベルトプーリ33には無端ベルト34が巻回されており、無端ベルト34は、補助架台18上に設けられた取付ベース35に所定の間隔を開けて配置された軸受36、37に回転支持された回転軸38の外側の軸端部に取付けられたベルトプーリ39に巻回されている。
【0012】
回転軸38の内側の軸端部は、軸継手40を介して自在継手19の一端部にフランジ接続されており、自在継手19の他端部は軸継手41を介して偏心ロータ11の一端部に連結されている。
図4(A)、(B)に示すように、軸継手41に固定された偏心ロータ11の軸方向の中間位置の両側部には軸受13、14が設けられており、軸受13、14は、篩本体12の内側に水平に配置されたパイプスペーサー42の両端部に設けられたハウジング受け43、44それぞれに対向して掛合する軸受ハウジング45、46に収納されている。なお、ハウジング受け43、44は篩本体12内に固定されており、軸受ハウジング45、46はそれぞれハウジング受け43、44に対してボルト47、ナット48により取外し可能となっている。
【0013】
図4(A)、(B)に示すように、偏心ロータ11の軸方向の両端部には、板状の偏心ウエイト49、50が設けられており、偏心ウエイト49、50はそれぞれスペーサー51、押え板52及び固定ボルト53により偏心ロータ本体に着脱可能に設けられている。
偏心ウエイト49、50と軸受13、14との間には、外側に軸受13、14の内輪を軸方向内側に押さえるスペーシングカラー54、55が、また内側に軸受13、14の外輪を軸方向内側に押さえると共に、スペーシングカラー54、55とシール状態で取付けられるシールプレート56、57が軸受ハウジング45、46に取付ボルト27により取外し可能に設けられている。スペーシングカラー54、55の軸方向の内側の外周面と、シールプレート56、57の半径方向の内側の内周部には、オイルシール58、59が設けられている。
【0014】
図4(A)、(B)に示すように、軸受ハウジング45、46にはそれぞれ軸受13、14の球面ころ60を潤滑するための潤滑油61が供給される流路62が形成されており、軸受13、14の複数の球面ころ60の約1/3が常時浸かる程度の油量がパイプスペーサー42内を介して確保されるようになっている。
図4(A)に示すように、オイルシール58とスペーシングカラー54との隙間を通して潤滑油61が外部に洩れないようにするために、この隙間をグリス23で充填するためのグリス23の流路63及び流路63に接続する給脂口64がシールプレート56に形成されている。
【0015】
図4(B)においては、シールプレート57にはグリス23の流路及び流路に接続する給脂口が省略されており、実際には、シールプレート56と同様に構成されており、オイルシール59とスペーシングカラー55との隙間を通して潤滑油61が外部に洩れないようにグリス23が供給されるようになっている。
図1に示すように、シールプレート56(57も同じ)の給脂口64には、給脂ブロック66に接続され、篩本体12の外面に沿って配置された固定配管65の一端が接続されている。給脂ブロック66はフレキシブルホース28により補助架台18に取付けられた給脂ブロック25に接続されている。
【0016】
一方、図1に示すように、自動給脂ユニット21のグリスポンプ22により一対の主管67、68及び主管67、68の分岐管69、70等を介してグリス23を各分配装置(分配弁)24に送り、さらに、フレキシブルホース28からシールプレート56の給脂口64に供給するように構成されている。自動給脂ユニット21には、分配装置24から軸受13、14にグリス23を自動的に送ることができるように、グリスポンプ22を、予め設定された時間に作動させる制御装置を備えている。なお、分配装置24の個数は振動篩機本体15の10台分を満たす数となっている。
【0017】
図1中の符号71、72はY型ストレーナーを、符号73、74は二方向逆止弁を、符号75は玉形弁を表している。図2中の符号76はベルトカバーを、図5中の符号77はウエイトカバーを表している。また、図4(A)中の符号78は軸受ハウジング45に形成され潤滑油61が供給される流路62に接続された給油口を、符号79は軸受ハウジング45の下部に形成された潤滑油61の排出口を、符号80はシールプレート56の下部に設けられたプラグを表している。
【0018】
次いで、本発明の一実施の形態に係る自動給脂機構付きの振動篩装置10の作用について、図を参照しながら説明する。なお、軸受13の給脂についてのみ説明するが、軸受14の給脂も同様に行われる。
(1)自動給脂ユニット21の制御装置により、予め設定された時間に所要量のグリス23を送るようにグリスポンプ22の作動の設定を行う。
(2)10台分の駆動モータ20を駆動して10台の振動篩機本体15を運転し、整粒作業を開始する。
(3)偏心ロータ11により篩本体12が振動している稼働中であっても、予め設定された時間になれば、制御装置が働き、グリスポンプ22を介して所定量のグリス23が分配装置24を介して固定配管26の給脂ブロック25まで送られる。
【0019】
(4)給脂ブロック25まで送られたグリス23は、さらに、フレキシブルホース28を介して補助架台18の近くの篩本体12に設けられた給脂ブロック66に供給された後、篩本体12の外面に沿って配置された固定配管65の先端の給脂口64からオイルシール58とスペーシングカラー54との隙間を閉塞するようにシールプレート56内に所定量、所定時間で充填される。
(5)制御装置により、グリスポンプ22を停止した後、前記(3)及び(4)を1日3回の頻度で繰り返して行う。
【0020】
自動給脂機構付きの振動篩装置10においては、上述の構成、特に、金属製のバネコイルによって補強されたフレキシブルホース28及び自動給脂ユニット21による自動給脂機構により、フレキシブルホース28の損傷及び給脂不足が確実に防止できるので、オイルシール58、59の焼損やスペーシングカラー54、55の焼き付けを防止でき、オイルシール58、59の焼損に伴って軸受ハウジング45、46内の潤滑油61が外部に流出することを確実に防止することができる。
【0021】
本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本発明の自動給脂機構付きの振動篩装置を構成する場合にも本発明は適用される。
前記実施の形態においては、フレキシブルホース28を給脂ブロック66に接続して固定配管65を介して給脂口64に給脂したが、これに限定されず、必要に応じて、フレキシブルホースを直接給脂口に接続することもできる。
軸受13、14用のシールプレート56、57に流路63を設けてグリス23をオイルシール58、59に供給したが、これに限定されず、状況に応じて、軸受13、14に流路を設けてグリス23を供給することもできる。
【0022】
1台のグリスポンプ22により複数(本実施の形態では10台分)の振動篩機本体15の軸受13、14にグリス23を送るようにしたが、これに限定されず、1〜9台又は11台以上の振動篩機本体15の軸受13、14にグリス23を送るようにしても構わない。
グリスポンプ22により1日に3回グリス23を送るようにしたが、これに限定されず、必要に応じて、1日に1、2回又は4回以上グリス23を送るように設定することもできる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1〜3記載の自動給脂機構付きの振動篩装置においては、フレキシブルホースは金属製のバネコイルによって補強されているので、従来のフレキシブルホースのように起動時及び停止時の篩本体の大きな振動に対しても損傷することなく、しかも、制御装置を介して予め設定された時間に分配装置から軸受にグリスを自動的に送ることができ、給脂不足を防止できる。従って、オイルシールの焼損やスペーシングカラーの焼き付けを防止することができ、オイルシールの焼損に伴って軸受ハウジング内の潤滑油が流出して軸受の破損や焼損が生じて設備停止が発生する恐れが解消され、高炉操業に悪い影響を与えることがなくなった。
【0024】
特に、請求項2記載の自動給脂機構付きの振動篩装置においては、グリスポンプを1日に3回以上作動することによって、軸受へのグリスの給脂不足を確実に防止することができるので、生産性が向上する。
請求項3記載の自動給脂機構付きの振動篩装置においては、グリスポンプにより複数の振動篩機本体の軸受にグリスを送ることによって、自動給脂ユニットや主管等を共用することができるので、経済性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動給脂機構付きの振動篩装置の構成図である。
【図2】同自動給脂機構付きの振動篩装置の振動篩機本体の正面図である。
【図3】同自動給脂機構付きの振動篩装置の振動篩機本体の側面図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ、同自動給脂機構付きの振動篩装置の振動篩機本体の偏心ロータの駆動側断面図、従動側平断面図である。
【図5】図1のA部拡大図である。
【符号の説明】
10:自動給脂機構付きの振動篩装置、11:偏心ロータ、12:篩本体、13、14:軸受、15:振動篩機本体、16、16a:支持架台、17、17a:支持架台、18:補助架台、19:自在継手、20:駆動モータ、20a:出力軸、21:自動給脂ユニット、22:グリスポンプ、23:グリス、24:分配装置、25:給脂ブロック(継手)、26:固定配管、27:取付ボルト、28:フレキシブルホース、29:支持バネセット、29a:バネ座、30、30a:取付ブラケット、31、31a:取付ブラケット、32:取付ベース、33:ベルトプーリ、34:無端ベルト、35:取付ベース、36、37:軸受、38:回転軸、39:ベルトプーリ、40:軸継手、41:軸継手、42:パイプスペーサー、43、44:ハウジング受け、45、46:軸受ハウジング、47:ボルト、48:ナット、49、50:偏心ウエイト、51:スペーサー、52:押え板、53:固定ボルト、54、55:スペーシングカラー、56、57:シールプレート、58、59:オイルシール、60:球面ころ、61:潤滑油、62:流路、63:流路、64:給脂口、65:固定配管、66:給脂ブロック(継手)、67、68:主管、69、70:分岐管、71、72:Y型ストレーナー、73、74:二方向逆止弁、75:玉形弁、76:ベルトカバー、77:ウエイトカバー、78:給油口、79:排出口、80:プラグ

Claims (3)

  1. 振動発生源となる偏心ロータの両側部のそれぞれが軸受を介して篩本体に取付けられて、連続運転する振動篩機本体と、
    前記振動篩機本体の支持架台とは別に設けられた補助架台に載置され、前記偏心ロータと自在継手を介して動力伝達が行われる駆動モータと、
    グリスポンプによって送られるグリスの分配装置と、
    前記分配装置から前記振動篩機本体の前記軸受近傍まで配管され、先端部に継手を有する固定配管と、
    前記固定配管の継手と、前記軸受の給脂口とを連結し、その全長が金属製のバネコイルによって補強されたフレキシブルホースと、
    前記グリスポンプを、予め設定された時間に作動させて前記分配装置から前記軸受にグリスを自動的に送る制御装置とを有することを特徴とする自動給脂機構付きの振動篩装置。
  2. 請求項1記載の自動給脂機構付きの振動篩装置において、前記グリスポンプを1日に3回以上作動することを特徴とする自動給脂機構付きの振動篩装置。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載の自動給脂機構付きの振動篩装置において、前記グリスポンプを1台にすると共に複数の前記振動篩機本体の軸受にグリスを送ることを特徴とする自動給脂機構付きの振動篩装置。
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