JP3698689B2 - 教材不具合箇所通知方法及び教材不具合箇所通知装置 - Google Patents

教材不具合箇所通知方法及び教材不具合箇所通知装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを利用した教育システムで使用する教材を改善する方法に関するものである。
また、本願発明は、この教材改善方法を実行する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークを利用した教育システムがある。この教育システムは、教育センターのホストコンピュータと複数の受講者端末とが、インターネットなどのネットワークにより接続されて構成される。この教育システムで使用される教材は、教育センター側で製作される。教材は、ネットワークを介して教育センターから受講者端末に対して教材単位毎に送信される。受講者は、受信した教材により学習を進める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
教材は、作る側の立場で製作されているため、受講者から見て分かりにくい部分がある可能性がある。講師が複数の受講者と対面して行う従来の集合教育では、講師が受講者の反応を直接見ることができるので、講師は、講義を通じて、教材の不具合部分を把握することができる。したがって、適宜、講義中に教材の不具合部分を補うことができ、さらに後日、教材の不具合部分を修正することができた。
【0004】
しかしながら、上記教育システムでは、講師は受講者の様子を把握することができないため、教材の不具合部分を直接把握する方法を持たない。そのため、教材の不具合部分を修正する機会を持つことができず、また、講義中にその不具合部分を正すこともできない。
【0005】
本発明は、ネットワークを使用した教育システムにおいて、教材の不具合部分を自動的に把握し、この不具合部分を通知する方法を得ることを目的とするものである。
また、本発明は、上記不具合部分通知方法を実行する装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものである。本発明のネットワークを利用した教育サービスを提供するシステムは、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段を具備する。システムが受講者端末から質問を受信すると、受信した質問に基づき、不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数が更新されていく。
【0007】
この更新により、受講者端末から質問がある度に、教材箇所と関連付けて記憶した不具合点数を、各教材箇所に出現するキーワードの重み付けを格納した重み付け記憶手段を参照して更新していく。この不具合点数が所定の閾値に達したかが判定され、その判定の結果に基づき、該当教材箇所をシステム管理者端末に送信する。
【0008】
システム管理者側は、これにより、教材単位毎の不具合部分とその不具合の内容を容易に把握することができる。
また、上記不具合点数の更新の際、教材箇所に出現するキーワードに重み付けをしておき、その重み付けに従って不具合点数を更新していくことにより、不具合の程度をより正確に把握することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図を用いて説明する。
図1は本発明の教材不具合箇所通知方法を実行する教育システムの構成図である。
教育センター2にホストコンピュータとなるキーワード・教材単位関連テーブル作成部21とFAQ質問・回答部22が配置される。なお、FAQとは、Frequently Asked Question の略で、頻出する質問を意味する。教育センター2に、複数の受講者端末PC1〜PCnがネットワーク1を介して接続される。ネットワーク1は、インターネット、LAN、専用回線などにより構成される。
【0010】
FAQ質問・回答部22は、各種テーブル23、32、34、35、36、各種DB(「データベース」は「DB」と略す。)31、33を参照して、教材単位の不具合部分を把握し、教材単位不具合表示25に表示する。キーワード・教材単位関連テーブル作成部21、FAQ質問・回答部22の処理の内容及び各テーブル、各DBの内容は後述する。
【0011】
教材DB31、教材・キーワードテーブル32、FAQ−DB33は、参照ファイルとしてあらかじめ作成されている。
教材DB31について説明する。
教育センター2側では、教育システムで使用する教材を製作し、1つの教材を、1段落から数段落の小さな単位に分割して管理する。この単位を教材単位という。
教材は、教材単位毎に教材DB31に記録される。
【0012】
図2は教材DB31のデータレイアウトを示す。
図には、教材DB31に記録された複数の教材単位の内の1つが示されており、この教材単位は、教材名「ネットワーク基礎」、章「2.ネットワークアーキテクチャ」、節「2.4 TCP/IP」、項「IPアドレス」に属し、教材単位番号37が付与されている。教材単位の内容が、「教材エンティティ」に記録されている。
【0013】
FAQ−DB33について説明する。
受講者は、受講中に疑問が生じると、教育センター2に対して質問を行う。しかしながら、受講途中の受講者にとっては、適確な質問文を作成することが困難である。このため、教育センター2側では、予想される受講者からの質問(FAQ)を想定し、その質問文と回答文を作成し、FAQ−DB33に記録しておく。
【0014】
教育センター2では、受講者から質問の要請を受けると、受講者に適すると考えられる質問文をFAQ−DB33から複数抽出して提示する。受講者は、提示された質問文の中から質問をしたい内容を表現した質問文を選択する。
このように、FAQを使用することにより、受講途中の受講者であっても、適確に自分が疑問に思うことを正確に質問することが可能となる。
【0015】
図3にFAQ−DB33のデータレイアウトを示す。
図には、FAQ−DB33に記録された複数のFAQの内の1つが示されている。図示のFAQには、質問文と回答文、質問文と回答文から抽出したキーワード、及び、FAQレコード番号125が記録されている。
【0016】
教材・キーワードテーブル32について説明する。
教材・キーワードテーブル32は、後述のキーワード・教材単位関連テーブル35を作成する元となる。
教材DB31(図2)に記録された教材単位毎に、「教材エンティティ」からキーワードが抽出される。抽出されたキーワードは、初出キーワード、補足説明キーワード、参照キーワードに分類されて、教材単位毎に、教材・キーワードテーブル32に記録される。
【0017】
図4は教材・キーワードテーブル32のデータレイアウトを示す。
図には、テーブル32に記録された複数の教材単位の内の1つ(教材単位番号37)の内容が示されている。
「初出キーワード」とは、教材単位番号37より前の教材単位では現れず、教材単位番号37で初めて出たキーワードであって、かつ教材単位番号37の「教材エンティティ」(図2)内で説明されているものをいう。図示の例では、「IPアドレス」外4つのキーワードが示されている。
【0018】
「補足説明キーワード」とは、教材単位番号37で初出ではないが、「教材エンティティ」内で補足説明がされているものをいう。図示の例では、「レイヤ3」外2つのキーワードが示されている。
「参照キーワード」とは、「教材エンティティ」内に出ているが、説明はされていないものをいう。図示の例では、「コンピュータ」外5つのキーワードが示されている。
【0019】
図1に戻ると、キーワード・教材単位関連テーブル作成部21は、上記の教材・キーワードテーブル32を用いて、キーワード・教材単位関連テーブル34を作成する。
図5のフローチャートを用いて、キーワード・教材単位関連テーブル作成部21によるキーワード・教材単位関連テーブル34の作成処理を説明する。
【0020】
最初に、キーワード・教材単位関連テーブル34を創成する(S1)。
図6に、キーワード・教材単位関連テーブル34のデータレイアウトを示す。なお、図示のテーブルは、完成時の状態を示している。また、図を見やすくするため、キーワード、教材単位共に、一部のみを示している。
【0021】
次に、ステップS2〜S210を繰り返すことにより、教材・キーワードテーブル32(図4)に記録されたすべての教材単位(教材単位番号1〜n)について、キーワードの抽出と、キーワードの重み付けをする処理が実行される。ステップS2に戻る度に、教材単位番号1からnへ処理が進められ、最後の教材単位番号nの処理が済むと図5の処理を終了する。
【0022】
ステップS3で、キーワード・教材単位関連テーブル34に教材単位を追加するための列を1列追加する。この列に、今回処理される教材単位の番号が付与され、その内容が0で初期化される。図6の例で説明すると、教材番号3の教材単位を追加するときに、教材番号3の列が追加される。なお、図6の例は、テーブルが完成した状態を示しているので、列の内容には0以外の数字が記入されている。
【0023】
次に、ステップS4〜S209を繰り返すことにより、教材・キーワードテーブル32(図4)に記録されたすべてのキーワードについて、キーワードの重み付けをする処理が実行される。ステップS4に戻る度に、次のキーワードが対象となる。
【0024】
教材・キーワードテーブル32からキーワードを1つ読み込む(S5)。
このキーワードが、キーワード・教材単位関連テーブル34上にないキーワードであるか否かが判定される(S6)。ない場合(Yes)には、テーブル34上に、このキーワードを記録するための行を1行追加し、その内容を0で初期化する(S7)。
【0025】
例えば、読み込んだキーワードが「ネットワーク」であれば、キーワード・教材単位関連テーブル34(図6)に、「ネットワーク」の行を挿入する。
その後、ステップS8へ進む。
ステップS6でNoの場合は、直接ステップS8へ進む。例えば、読み込んだキーワードが「IPアドレス」で、テーブル34に既に記録されていれば、新たな行の追加は行われない。
【0026】
以上の処理により、図6に示すように、キーワードの行が累積されていく。また、ステップS6、S7の処理により、1つのキーワードは、1つの行にのみ出現する。なお、図6の例は、処理が進んだ状態を示しているので、次に説明する重みを示す数値が書き込み済みである。
【0027】
ステップS8で、キーワード・教材単位関連テーブル34にキーワードの「重み」を記録することで、テーブル34を更新する。
ステップS5で教材・キーワードテーブル32(図4)から読み込んだキーワードが、テーブル32上で、「初出キーワード」から読み込んだものであれば10点、「補足説明キーワード」から読み込んだものであれば5点、「参照キーワード」から読み込んだものであれば1点を「重み」とする。
【0028】
この重みを、キーワード・教材単位関連テーブル34(図6)における、該当の教材単位番号と該当のキーワードとの交点に記録する。
図6のテーブル34を見ると明らかなように、キーワード毎に、関連の深い教材単位に対して高い数値が与えられている。また、関連のない教材単位には点が与えられていない(0点)。
【0029】
ステップS4〜S209を繰り返すことにより、1つの教材単位におけるすべてのキーワードに対する処理が実行される。
1つの教材単位に対する処理が終了すると、ステップS2へ戻り、次の教材単位に対する処理を実行する。すべての教材単位に対する処理が終了すると、図5の処理を終了し、図6に示すように、キーワード・教材単位関連テーブル34が完成する。
【0030】
図7及び図8を用いて、FAQ質問・回答部22による、教材不具合箇所通知の処理を説明する。
図7は、教材単位不具合点数テーブル35を作成するまでの処理を示す。
受講者は、教育センター2から受講者パソコンPCで受信した教材を用いて、受講を進めていく。受講途中で疑問が生じると、受講者パソコンPCから教育センター2に対して質問依頼を送信する。
【0031】
ステップS11〜S13で、質問受理から回答文送信までの処理を行う。この処理により得たデータに基づいて、ステップS14以降の、教材不具合箇所判定のための処理が実行される。
FAQ質問・回答部22は、質問依頼を受理する(S11)と、FAQ検索を行い(S12)、回答文を送信する(S13)。
【0032】
ステップS12のFAQ検索では、FAQ−DB33(図3)から、受講者に適したと思われる質問文を複数抽出する。この質問文の抽出方法については、種々の方法が提案されているので、それらの内から適当な方法を採用すればよい。
抽出した複数の質問文を受講者に提示する。
【0033】
受講者が提示された質問文から1つの質問文を選択すると、その質問文に対応する回答文をFAQ−DB33から抽出して受講者に送信する。
受講者が回答に満足をするまで、上記の処理を繰り返し、受講者が希望の回答文を得た時点で、ステップS14へ進む。
【0034】
受講者に回答されたFAQのキーワードから、一時FAQキーワードテーブル23を作成する(S14)。
回答されたFAQのレコード番号が125である場合、FAQ−DB33(図3)のFAQレコード番号125からすべてのキーワードを読み出し、一時FAQキーワードテーブル23に記録する。
【0035】
図9に、一時FAQキーワードテーブル23の内容を示す。
ここで、テーブル23に記録した各キーワードをW(k)とする。キーワードの数をnum−Wとする。したがって、W(k)の変数kは、1〜num−Wの値をとる。
次に、ステップS316〜S328を繰り返すことにより、一時FAQキーワードテーブル23(図9)に記録したすべてのキーワードを読み出し、このキーワードにより、教材単位不具合点数テーブル35(図10)を更新する処理を実行する。
【0036】
ステップS317で、一時FAQキーワードテーブル23(図9)から、1つのキーワードW(k)が読み込まれる。ステップS328からS316へ戻る都度、変数k(=1〜num−W)が1ずつインクリメントされる。これにより、ステップS317でキーワードが順次、テーブル23から読み込まれていく。
【0037】
次に、ステップS318〜S327を繰り返すことにより、キーワード・教材単位関連テーブル34(図6)に記録されたすべてのキーワード及び教材単位毎の重みを読み込み、この重みにより、教材単位不具合点数テーブル35を更新する処理を実行する。
【0038】
キーワード・教材単位関連テーブル34(図6)の各要素はR(i,j)で表される。変数iは行を表す。i=0〜m+1で、mはキーワードの総数を表す。変数jは列を表す。j=0〜n+1で、nは教材単位の総数を表す。なお、i=0はタイトルの行を表し、j=0は、キーワードの列を表す。
【0039】
ステップS319で、テーブル34の1行R(i,0〜n)を読み込む。
ステップS327からS318へ戻る都度、iが1〜mまで1ずつインクリメントされる。これにより、ステップS319で、テーブル34の1行分が、順次、読み取られる。
【0040】
ステップS320で、R(i,0)=W(k)であるか否かが判定される。つまり、ステップS319でキーワード・教材単位関連テーブル34から読み込まれた1行の内、キーワードR(i,0)=「キーワード」が、ステップS37で一時FAQキーワードテーブル23から読み取られたキーワードW(k)と一致するか否かが判定される。ここで一致しなければ(No)、ステップS327からS318に戻り、ステップS319で、キーワード・教材単位関連テーブル34から次のキーワードを読み込む。
【0041】
以上の処理を繰り返し、R(i,0)=W(k)となる(ステップ320のYes)と、つまり、テーブル23のキーワードとテーブル34のキーワードが一致すると、ステップS321へ進む。
ステップS321では、教材単位不具合点数テーブル35からD(i,0〜n+1)を読み込む。
【0042】
図10に教材単位不具合点数テーブル35のデータレイアウトを示す。
図10に示すテーブル35の各要素は、D(i,j)で表される。変数iは行を表す。i=0〜m+1で、mはキーワードの総数を表す。変数jは列を表す。j=0〜n+1で、nは教材単位の総数を表す。なお、i=0はタイトルの行を表し、i=m+1は、各キーワード毎の不具合点数合計の行を表す。j=0は、キーワードの列を表し、j=n+1は、各教材単位毎の不具合点数合計の列を表す。
【0043】
したがって、ステップS321では、図10の教材単位不具合点数テーブル35の、i行目について、すべての列0〜n+1のデータを読み込む。なお、変数iはステップS318で、1〜mのいずれかの値に順次設定されている。
次に、ステップS322〜s325を繰り返すことにより、不具合点の累積をしていく。ステップS322に戻る都度、jが1〜nまで1ずつインクリメントされ、テーブル35から次の列が読み込まれる。
【0044】
ステップS323で、D(i,j)+R(i,j)が計算され、結果がD(i,j)に記録される。ステップS324で、D(i,n+1)+R(i,n+1)が計算され、結果がD(i,n+1)に記録される。
ステップS322〜s325を繰り返すことにより、1つのキーワードについて、図6のテーブル34の教材単位毎の数値R(重み)が、図10のテーブル35の要素Dに不具合点として累積されていく。また、キーワード毎の合計点数が、図10のテーブル35の「各キーワード毎の不具合点数合計」に累積されていく。
【0045】
1つのキーワードについてステップS322〜325の処理が終了すると、ステップS326で、教材単位不具合点数テーブル35にD(i,0〜n+1)が書き込まれる。このとき、テーブル35中の、「各教材単位毎の不具合点数合計」に、教材単位毎に不具合点数を集計した数値が記録される。
これにより、1つのキーワードについて、すべての教材単位の不具合点数が更新(累積)されていく。
【0046】
次に、ステップS328からS316へ戻り、ステップS317で一時FAQキーワードテーブル23から次のキーワードを読み込む。このキーワードについて、ステップS318以下の処理を繰り返す。これにより、一時FAQキーワードテーブル23に記録されたすべてのキーワードについて、教材単位不具合点数テーブル35の不具合点数の累積計算が行われる。
【0047】
また、図7の処理が繰り返されると、つまり、受講者から質問が出され、これに対して回答文を送信する処理(ステップS11〜S13)が繰り返し行われると、その回答文に含まれるキーワードについてステップS14以降の処理が実行される。これにより、教材単位不具合点数テーブル35には、キーワード毎、教材単位毎に不具合点が累積されていく。
【0048】
以上の説明から明らかなように、教材単位不具合点数テーブル35(図10)は、受講者から質問がされる都度、不具合点が累積されていく。このとき、質問が多いキーワード、つまり説明が不十分なキーワードの不具合点数が大きくなっていき、そのキーワードに関連が大きい教材単位に大きな不具合点数が与えられていく。
【0049】
図7の処理が終了すると、図8の処理に進み、更新された教材単位不具合点数テーブル35について、不具合点数の判定がされる。
ステップS418で、変数kが0とされる。変数kがリセットされることにより、図7のステップS11〜S13の質問がされる都度、以下に説明する不具合判定の処理が新たに開始されることとなる。
【0050】
次に、ステップS419〜S424を繰り返すことにより、教材単位不具合点数テーブル35(図10)に基づいて、不具合教材単位番号テーブル36(図11)を更新する処理を行う。ステップS419に戻る都度、変数iは、1ずつインクリメントされ、1〜nの値を取る。
【0051】
ステップS420で、教材単位不具合点数テーブル35(図10)から、要素D(1〜m+1,j)を読み込む。ここで、変数j(列数)は、ステップS419で、1〜nのいずれかの値に設定されている。ステップS420では、j列目のすべての行(i=1〜m+1)の不具合点数を読み込む。なお、m+1行目とは、テーブル35の「各教材単位毎の不具合点数合計」の行を意味する。
【0052】
ステップS421で、各教材単位毎の不具合点数合計D(m+1,j)が閾値以上であるか否かが判定される。閾値としては、例えば、70点が設定される。ここで閾値未満であれば、ステップS424からS420へ戻り、教材単位不具合点数テーブル35の次の列の処理に進む。ここで閾値以上であれば、ステップS422へ進む。
【0053】
ステップS422では、変数kを1だけインクリメントし、ステップS423で、不具合教材単位番号テーブル36の要素WD(k)に変数jの値を入れる。図11に、不具合教材単位番号テーブル36の内容を示す。このテーブル36には、不具合点数の合計が閾値70以上となった教材単位の番号j(図示の例では37)が記録される。
【0054】
図示の例では、テーブル36の要素WDは1つのみであるが、不具合点数が閾値以上となる教材単位が複数あれば、要素WDの数kがその教材単位数だけ用意され、不具合と判定された教材単位の番号jが記録されていく。
ステップS419〜S424が繰り返され、教材単位不具合点数テーブル35(図10)のすべての教材単位についての処理が終了すると、ステップS425へ進む。
【0055】
ステップS425では、変数kが0を超えているか(1以上か)否かが判定される。ここで、不具合教材単位番号テーブル36に教材単位番号が記録されていなければk=0であるので、Noとなり、処理を終了する。教材単位番号が記録されていれば(Yes)、管理者端末(教材単位不具合部表示部25)に、教材単位不具合部を表示する。
【0056】
ここでは、不具合教材単位番号テーブル36と教材単位不具合点数テーブル35から、必要なデータを抽出して画面を作成し、教材単位不具合部表示部25に表示をし、図8の処理を終了する。
図12に、表示部25に表示される画面を示す。
ここには、受講者のFAQを参照して、不都合と判定された教材単位が発生したということが表示される。
【0057】
そして、不具合な教材単位番号と、累積の不具合点数が表示される。さらに、不具合点数の詳細として、キーワード毎の不具合点数が表示される。
教育センター2の管理者側では、この表示に従い、表示された教材単位について検討をし、キーワード毎の不具合点数を参照して、教材単位の内容の見直しを行う。必要に応じて、教材単位の修正を行う。
【0058】
なお、図8の処理は、図7の処理と同様に、ステップS11〜S13で受講者へ回答文を送信するたびに実行される。つまり、回答文送信毎に教材単位の不具合の判定が行われる。したがって、教材単位の不具合の見直しは、リアルタイムで行われることとなり、迅速に教材単位の見直しを行うことができる。
【0059】
(付記1)ネットワークを利用した教育サービスを提供するシステムの教材不具合箇所通知方法であって、
前記システムは、
受講者端末からの質問を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新ステップと、
前記更新ステップによる更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップの判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする教材不具合箇所通知方法。
(付記2)前記更新ステップは、前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を、各教材箇所に出現するキーワードの重み付けを格納した重み付け記憶手段を参照して更新することを特徴とする付記1記載の教材不具合箇所通知方法。
(付記3)前記重み付け記憶手段の重み付けは、初出キーワード、補足説明キーワード、参照キーワードの順に大きく設定されることを特徴とする付記2記載の教材不具合箇所通知方法。
(付記4)コンピュータに、
受講者端末からの質問を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新ステップと、
前記更新ステップによる更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップの判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信ステップと、
を動作させることを特徴とする教材不具合箇所通知プログラム。
(付記5)コンピュータに、
受講者端末からの質問を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新ステップと、
前記更新ステップによる更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップの判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信ステップと、
を動作させることを特徴とする教材不具合箇所通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記6)受講者端末からの質問を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新手段と、
前記更新手段による更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする教材不具合箇所通知装置。
【0060】
【発明の効果】
本発明によれば、ネットワークを使用した教育システムにおいて、教材の不具合部分を自動的に把握し、この不具合部分を通知する方法を得ることができる。また、本発明によれば、上記不具合部分通知方法を実行する装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教材不具合箇所通知方法を実行する教育システムの構成を示す図である。
【図2】図1の教材DBのデータレイアウトを示す図である。
【図3】図1のFAQ−DBのデータレイアウトを示す図である。
【図4】図1の教材・キーワードテーブルのデータレイアウトを示す図である。
【図5】図1のキーワード・教材単位関連テーブルを作成する処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のキーワード・教材単位関連テーブルのデータレイアウトを示す図である。
【図7】図のFAQ質問・回答部の処理を示すフローチャート(その1)である。
【図8】図のFAQ質問・回答部の処理を示すフローチャート(その2)である。
【図9】図1の一時FAQキーワードテーブルを示す図である。
【図10】図1の教材単位不具合点数テーブルのデータレイアウトを示す図である。
【図11】図1の不具合教材単位番号テーブルの内容を示す図である。
【図12】図1の教材単位不具合部で表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
PC1〜PCn…受講者パソコン
1…ネットワーク
2…教育センター
21…キーワード・教材単位関連テーブル作成部
22…FAQ質問・回答部
23…一時FAQキーワードテーブル
25…教材単位不具合部表示
31…教材DB
32…教材・キーワードテーブル
33…FAQ−DB
34…キーワード・教材単位関連テーブル
35…教材単位不具合点数テーブル
36…不具合教材単位番号テーブル

Claims (5)

  1. ネットワークを利用した教育サービスを提供するシステムの教材不具合箇所通知方法であって、
    前記システムは、
    受講者端末からの質問を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新ステップであって、前記受信ステップで受信した質問に基づき、前記不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を、各教材箇所に出現するキーワードの重み付けを格納した重み付け記憶手段を参照して更新する更新ステップと、
    前記更新ステップによる更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信ステップと、
    を備えることを特徴とする教材不具合箇所通知方法。
  2. 前記重み付け記憶手段の重み付けは、初出キーワード、補足説明キーワード、参照キーワードの順に大きく設定されることを特徴とする請求項1記載の教材不具合箇所通知方法。
  3. コンピュータに、
    受講者端末からの質問を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新ステップであって、前記受信ステップで受信した質問に基づき、前記不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を、各教材箇所に出現するキーワードの重み付けを格納した重み付け記憶手段を参照して更新する更新ステップと、
    前記更新ステップによる更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信ステップと、
    を動作させることを特徴とする教材不具合箇所通知プログラム。
  4. コンピュータに、
    受講者端末からの質問を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新ステップであって、前記受信ステップで受信した質問に基づき、前記不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を、各教材箇所に出現するキーワードの重み付けを格納した重み付け記憶手段を参照して更新する更新ステップと、
    前記更新ステップによる更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信ステップと、
    を動作させることを特徴とする教材不具合箇所通知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 受講者端末からの質問を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した質問に基づき、教材箇所と関連付けて不具合点数を格納した不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を更新する更新手段であって、前記受信ステップで受信した質問に基づき、前記不具合情報記憶手段の、該当する教材箇所の不具合点数を、各教材箇所に出現するキーワードの重み付けを格納した重み付け記憶手段を参照して更新する更新手段と、
    前記更新手段による更新により、前記不具合点数が所定の閾値に達したかを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定の結果に基づき、前記教材箇所をシステム管理者端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする教材不具合箇所通知装置。
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