JP3698314B2 - ズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置 - Google Patents

ズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVD(Digital Versatile Disk)等のズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、投写型映像表示装置においては、ズーム位置の変更に伴うオンスクリーン(以下OSDと記す)表示の画面欠けを防止するようにしたOSD表示回路が知られている(例えば、特開平5−83663号公報参照)。また、光ディスク再生装置においては、ユーザが設定したズーム情報を記録し、再生時に上記ズーム情報に基いて自動的にズーム処理を行うようにした装置が知られている(例えば、特開2001−211427号公報参照)。
【0003】
また、表示画面の一部の表示と対応づけてズーム位置を表示することにより、ユーザが画面を確認しながら、ズーム位置の設定を行えるようにした光ディスク再生装置が知られている(例えば、特開平11−266437号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平11−266437号公報に示された光ディスク再生装置においては、ズーム位置を画面上に表示するために表示位置の座標を計算しなければならない。しかしながら、この座標の計算に適用されるアルゴリズムは複雑であるため、装置のズーム位置の座標を求め、この座標位置にズーム位置を表示させるプログラムの作成は困難を伴っている。
【0005】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ズーム位置を表示させるためのアルゴリズムを簡素化してプログラミングを容易にしたズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光ディスクに記録されている映像信号を読み取る光ピックアップと、この光ピックアップが読み取った映像信号を記憶する映像記憶手段と、この映像記憶手段に記憶させた映像信号を復号処理する信号処理手段と、この信号処理手段に復号処理させた復号信号を本装置に接続される表示装置に対する映像信号を出力する映像信号出力手段と、表示装置に所定のオンスクリーンディスプレイ(以下、OSDと記す)表示をさせるOSD出力手段と、上記各手段の制御を司る制御手段と、この制御手段の動作プログラムを記憶する記憶手段と、ユーザが制御手段に各種の指令を入力するための入力手段とを備え、制御手段は、入力手段からユーザによって指定されたズーム位置(指定ズーム位置)に対応する映像を表示装置に拡大表示させるズーム表示指令が入力されたとき、信号処理手段に拡大表示する領域の映像信号を抽出させ、この抽出した映像信号に拡大表示のための処理を加えた後、この処理後の映像信号を映像信号出力手段を介して表示装置に表示させると共に、該表示装置が表示している映像の一部にズームされる画像の初期中央位置及び指定ズーム位置を擬似的に表示するためのインデックスを重畳させてOSD表示させる光ディスク再生装置において、記憶手段には、インデックスの表示領域を縦方向より横方向に細かく等分割した大きさであって、インデックス上にOSD表示可能なフォントが記憶されており、このフォントは高さ方向の表示位置が互いに異なる矩形ドットパターンを有する第1及び第2の群からなり、第1の群のフォントは、インデックス上の中央位置を表示する矩形ドットパターン及びそれとは高さ方向に離間した位置を表示する矩形ドットパターンの内、いずれか1つの矩形ドットパターンを有し、第2の群のフォントは、インデックス上の中央位置を表示する矩形ドットパターンとそれとは高さ方向に離間した位置を表示する矩形ドットパターンとからなるの2つの矩形ドットパターンを有し、制御手段は、インデックスの表示領域をフォントと同じ大きさの複数個の表示セルに分割するための指令をOSD出力手段に出力するインデックス分割指令出力手段と、記憶手段に記憶されている複数種類のフォントを検索するフォント検索手段と、フォント検索手段が抽出したフォントをインデックス上にOSD表示させる指令をOSD出力手段に出力するフォント表示指令出力手段とを備えており、フォント検索手段は、指定されたズーム位置がインデックスの縦中心線上に位置するときは、第2の群のフォントを検索し、その中から指定されたズーム位置に対応する高さ方向の表示位置を含むフォントを抽出し、指定されたズーム位置がインデックスの縦中心線上に位置しないときは、第1の群のフォントを検索し、その中からインデックスの中央位置を表示する矩形ドットパターンを有するフォント及び指定されたズーム位置に対応する高さ方向の表示位置を有するフォントを抽出するものであり、フォント表示指令出力手段は、フォント検索手段によって抽出されたフォントを指定ズーム位置に対応する表示セル上に、又は、インデックスの縦中心線上に位置する表示セル上及び指定ズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令をOSD出力手段に出力するものであり、これにより、初期中央位置及び指定ズーム位置をインデックス上に表示するようにしたものである。
【0007】
この構成においては、ユーザによってズーム位置が指定されると、初期中央位置と指定ズーム位置とを表示させるために記憶手段に記憶させたフォントを検索し、初期中央位置及び指定ズーム位置の高低を示すのに適切なフォントを抽出し、これを表示セルに配置することにより、初期中央位置及び指定ズーム位置をインデックス上にOSD表示させることができる。ユーザが指定ズーム位置を移動させたときは、移動後の指定ズーム位置を表示する表示セルについて、指定ズーム位置の高低を示すのに適切なフォントに差し換えることによって指定ズーム位置を移動させて表示させる。各フォントのドットパターンの高さ方向の表示位置は、いずれかのフォントを表示セルに配置することによって指定ズーム位置の高低を表示できるように設定されている。
【0008】
初期中央位置又は指定ズーム位置のいずれかを異なる表示セル上に表示させるには第1の群のフォントが用いられ、また、初期中央位置及び指定ズーム位置を同一の表示セル上に表示させるには第2の群のフォントが用いられる。従って、指定ズーム位置がインデックスの縦中心線上に位置するときは、第2の群のフォントを用いることによって初期中央位置及び指定ズーム位置をインデックス上に表示する。一方、指定ズーム位置がインデックスの縦中心線上に位置しないときは、第1の群のフォントを複数個用い、それぞれのフォントを異なる表示セル上に配置することによって初期中央位置及び指定ズーム位置を表示させる。このように、ズーム位置を表示するために適切なフォントを抽出し、これを表示セルに配置することにより、初期中央位置と指定ズーム位置とをインデックス上にOSD表示させるようにしている。これにより、インデックス上のズーム位置をOSD表示させる際に必要であった困難なアルゴリズムによる座標計算等の処理を省略することができ、制御部の動作プログラムを簡素化することができる。なお、上記フォントは、キャラクタ等の表示のために記憶手段に予め記憶されているフォントを用いるようにしてもよい。この場合、改めて記憶手段にフォントを記憶させる必要はなく、また、記憶手段の記憶容量を圧迫することもない。
【0009】
また、請求項2の発明は、光ディスクに記録されている映像信号を読み取る光ピックアップと、この光ピックアップが読み取った映像信号を記憶する映像記憶手段と、この映像記憶手段に記憶させた映像信号を復号処理する信号処理手段と、この信号処理手段に復号処理させた復号信号を本装置に接続される表示装置に対する映像信号を出力する映像信号出力手段と、表示装置に所定のオンスクリーンディスプレイ(以下、OSDと記す)表示をさせるOSD出力手段と、上記各手段の制御を司る制御手段と、この制御手段の動作プログラムを記憶する記憶手段と、ユーザが制御手段に各種の指令を入力するための入力手段とを備え、制御手段は、入力手段からユーザによって指定されたズーム位置(指定ズーム位置)に対応する映像を表示装置に拡大表示させるズーム表示指令が入力されたとき、信号処理手段に拡大表示する領域の映像信号を抽出させ、この抽出した映像信号に拡大表示のための処理を加えた後、映像信号出力手段を介して表示装置に表示させると共に、該表示装置が表示している映像の一部に指定ズーム位置を擬似的に表示するためのインデックスを重畳させてOSD表示させる光ディスク再生装置において、記憶手段には、インデックスの表示領域を縦方向及び横方向に分割した大きさであって、インデックス上にOSD表示可能な所定のドットパターンを有する複数種類のフォントが記憶されており、制御手段は、OSD出力手段にインデックスの表示領域をフォントと同じ大きさの複数個の表示セルに分割させる指令を出力し、入力手段から指定ズーム位置が入力されたとき、記憶手段に記憶されている複数種類のフォントを検索し、該指定ズーム位置に対応するドットパターンを有するフォントを抽出し、該フォントを該指定ズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令をOSD出力手段に出力するものである。
【0010】
この構成においては、ユーザによって指定ズーム位置が指定されると、指定ズーム位置を表示させるために記憶手段に記憶させたフォントを検索し、指定ズーム位置の高低を示すのに適切なフォントを抽出し、これを表示セルに配置することにより、ズーム位置をインデックス上にOSD表示させることができる。ユーザが指定ズーム位置を移動させたときは、移動後の指定ズーム位置を表示する表示セルについて、指定ズーム位置の高低を示す適切なフォントに差し換えることによって移動後のズーム位置をインデックス上に表示させる。各フォントのドットパターンの高さ方向の表示位置は、いずれかのフォントを表示セルに配置することによって指定ズーム位置の高低を表示できるように設定されている。このような所定のドットパターンを有するフォントの中から指定ズーム位置に対応するドットパターンを有するフォントを抽出し、これを表示セルに配置することにより、指定ズーム位置をインデックス上に表示させるようにしている。このため、インデックス上に指定ズーム位置をOSD表示させる際に必要であった困難なアルゴリズムによる座標計算等の処理を省略することができ、制御部の動作プログラムを簡素化することができる。なお、上記フォントは、キャラクタ等の表示のために記憶手段に予め記憶されているフォントを用いるようにしてもよい。この場合、改めて記憶手段にフォントを記憶させる必要はなく、また、記憶手段の記憶容量を圧迫することもない。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項2に記載のズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置において、制御手段は、入力手段から指定ズーム位置を移動させる指令が入力されたとき、記憶手段に記憶されている複数種類のフォントを検索し、移動前後における該指定ズーム位置に対応するドットパターンを有するフォントを抽出し、該フォントを該指定ズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令をOSD出力手段に出力するものである。この構成においては、指定ズーム位置の移動前後における位置がインデックス上に表示されるので、移動前後における指定ズーム位置を確認しながらその設定を進めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態に係る光ディスク再生装置について、図面を参照して説明する。図1は、光ディスク再生装置のブロック構成を示している。本装置は、外部に接続されたTV(テレビジョン)モニタ装置の画面上に拡大した映像を表示し、その画面の一部にズーム位置を重畳させて表示する機能を有する。光ディスク再生装置1は、光ディスクに記録されている映像信号を読み取る光ピックアップ2と、光ピックアップ2が読み取った映像信号を記憶する画像メモリ(映像記憶手段)3と、画像メモリ3に記憶させた映像信号を復号処理する信号処理回路(信号処理手段)4と、信号処理回路4に復号処理させた復号信号をTVモニタ装置10に対する映像信号に変換して出力するDA変換回路(映像信号出力手段)5と、TVモニタ装置10に所定のOSD表示をさせるOSD回路(OSD出力手段)6と、上記各ブロックの制御を司るCPU(制御手段)7と、CPU7の動作プログラム及びTVモニタ装置10に表示させるフォントを記憶するメモリ(記憶手段)8と、ユーザがCPU7に各種の指令を入力するための操作部(入力手段)9とを備えている。また、操作部9には、CPU7にズーム表示指令を入力するための“ズーム”キーと、ズーム位置を上下左右に移動させる指令を入力するための“↑”,“↓”,“←”,“→”キーと、ズーム位置を確定する指令を入力するための“OK”キーが設けられている。
【0013】
図2は、ユーザによって操作部9の“ズーム”キーが押下されたとき、TVモニタ装置10に表示される画面の変遷を示している。“ズーム”キーが押下されると、TVモニタ装置10には画面表示D1が表示される。この画面D1では、再生画面11の中にズーム領域12とズーム位置を擬似的に示すためのインデックス13が表示される。“ズーム”キーが押下された直後のズーム初期位置は、再生画面11の中央部に設定されており、インデックス13の中央にはズーム初期位置を示すカーソル14が表示される。その後、“OK”キーが押下されると、ズーム画面D2が表示される。ズーム画面表D2では、ズーム領域12が画面全体に拡大表示され、それに重畳させてインデックス13が表示される。このズーム領域12の拡大表示は、CPU7からの指令に基いて、信号処理回路4がズーム領域12の映像信号を抽出し、CPU7が、この抽出した映像信号に拡大表示のための処理を加えた後、DA変換回路5を介してTVモニタ装置10に出力させることによりなされる。
【0014】
ここで、ユーザによって“↓”キーが押下されると、ズーム画面D3には、下方に移動したズーム領域12aが表示されると共に、インデックス13上にもユーザによって指定されたズーム位置を示すカーソル15が表示される。この移動後のズーム領域12aの表示も、上記と同様に、CPU7からの指令に基いて、信号処理回路4が移動後のズーム領域12aの映像信号を抽出し、CPU7が、この抽出した映像信号に拡大表示のための処理を加えた後、DA変換回路5を介してTVモニタ装置10に出力させることによりなされる。
【0015】
図3は、インデックス13を示している。このインデックス13の表示領域を分割することにより、表示セル51〜80が生成される。インデックス13の表示領域は60×60(横方向×縦方向を示す。以下、同様に記す)の矩形領域で表示される。表示セル51〜80は、インデックス13の表示領域を縦方向に2分割、横方向ドットに15分割することにより生成される。従って、各表示セル51〜80には、それぞれ4×30ドットの表示領域がそれぞれ割り当てられる。
【0016】
図4は、各表示セル51〜80に表示させるフォント30〜48を示している。フォント30〜48は、メモリ8に予め記憶されている。フォント30〜48の大きさは、各表示セル51〜80の大きさと同等であり、4×30ドットに設定されている。フォント30〜48は、ドットパターンを有しないフォント30と、1つのドットパターンを有するフォント31〜40(第1の群)と、2つのドットパターンを有するフォント41〜48(第1の群)に大別される。
【0017】
フォント31の下端には、ドットパターンaが配置されている。フォント32〜35の下端から上方向にそれぞれ所定の間隔を隔てた位置には、ドットパターンbが配置されている。上記所定の間隔は、ユーザが指定可能なズーム位置の高低をインデックス上に表示できるように設定されている。また、フォント36の上端には、ドットパターンcが配置されている。フォント37〜40の上端から下方向にそれぞれ所定の間隔を隔てた位置には、ドットパターンdが配置されている。なお、ドットパターンa,cは4×2ドットの矩形の形状を有し、このドットパターンaとドットパターンcを上下一対として組み合わせて表示させることにより、カーソル14,15をインデックスの横中心線上に表示させることができる。ドットパターンb,dは4×4ドットの矩形の形状を有し、これらの内いずれかのドットパターンによって、カーソル15をインデックスの横中心線上以外の位置に表示させることができる。
【0018】
また、フォント41〜44の下端にはドットパターンaが配置され、さらに、その下端から上方向にそれぞれ所定の間隔を隔てた位置には、ドットパターンbが配置されている。同様に、フォント45〜48の上端にはドットパターンcが配置され、さらに、その上端から下方向にそれぞれ所定の間隔を隔てた位置には、ドットパターンdが配置されている。このようなフォント30〜48を各表示セル上50〜80に適宜配置すれば、インデックス13上にカーソル14,15をOSD表示させることができる。
【0019】
図5(a)は、ズーム初期位置から、ユーザが操作部9の“↑”キーを数回押下したときのの表示画面A1,A2,A3,A4を示している。インデックス13は、ズーム初期における画面A1の状態から、“↑”キーを1回押下したときの画面A2となり、さらに、“↑”キーを1回押下したとき画面A3となり、さらに、“↑”キーを2回押下したとき画面A4となる。画面A1では、インデックス13の縦中心線上に位置する表示セル58,73にフォント31,36をそれぞれ配置し、その他の表示セルに何も表示しないフォント30を配置することによって、インデックス13の中央位置にカーソル14が表示される。画面A2では、表示セル58に配置されているフォント31をフォント41に差し換えることによって、カーソル14とその上方にカーソル15が表示される。画面A3では、表示セル58に配置されているフォント41をフォント42に差し換えることによって、カーソル15が1段階上方に移動して表示される。また、画面A4では、表示セル58に配置されているフォント42をフォント44に差し換えることによって、カーソル15が2段階上方に移動して表示される。
【0020】
このように、ユーザによって指定されたズーム位置が表示セル58上に位置するときは、第2の群のフォント41〜44のいずれかを表示セル58に配置することによってカーソル14がインデックス13の中央に表示された状態で、カーソル15が上方に移動して表示される。ユーザによって“↓”キーが押下され、指定されたズーム位置が表示セル73に位置するときは、第2の群のフォント45〜48のいずれかを表示セル73に配置することによってカーソル14がインデックス13の中央に表示された状態で、カーソル15が下方に移動して表示される。
【0021】
図5(b)は、ズーム初期位置から、ユーザが操作部9の“←”キーを数回押下したときのインデックス13の表示画面B1,B2,B3,B4を示している。インデックス13は、ズーム初期における画面B1の状態から、“←”キーを1回押下したとき画面B2となり、さらに、“←”キーを1回押下したとき画面B3となり、さらに、“←”キーを2回押下したとき画面B4となる。画面B1では、画面A1を表示するときと同様の処理によって、インデックス13の中央位置にカーソル14が表示される。画面B2では、表示セル57に配置されているフォント30をフォント31に、表示セル72に配置されているフォント30をフォント36にそれぞれ差し換えることによって、カーソル14とその左方にカーソル15を表示させる。画面B3では、表示セル55に配置されているフォント30をフォント31に、表示セル70に配置されているフォント30をフォント36にそれぞれ差し換え、表示セル57,72には、フォント30を配置することによって、カーソル15を1段階左方に移動させて表示する。また、画面B4では、表示セル51に配置されているフォント30をフォント31に、表示セル66に配置されているフォント30をフォント36にそれぞれ差し換え、表示セル55,70には、フォント30を配置することによって、カーソル15を2段階左方に移動させて表示する。ユーザによって、“→”キーが押下されたときも、カーソル15に対して右方向に位置する表示セルに配置されているフォントを差し換える。
【0022】
このように、“←”キー又は“→”キーが押下されたときは、カーソルは横方向に移動するのみであるため、既にカーソル15の表示に用いられているフォントを抽出し、ズーム位置の移動後のカーソル15を表示させる表示セルに差し換える処理を行えばよい。
【0023】
図6は、ズーム初期位置から、ユーザが操作部9の“→”キーを3回、“↓”キーを3回押下して、ズーム位置を右下方に移動させたときの“↑”キーを数回押下したときのインデックス13の表示画面C1,C2を示している。インデックス13は、ズーム初期における画面表示C1の状態から“→”キーを3回、“↓”キーを3回押下したとき画面C2となる。画面C1では、画面A1を表示するときと同様の処理によって、インデックス13の中央位置にカーソル14が表示される。画面C2では、表示セル78に配置されているフォント30をフォント47に差し換えることによってカーソル14の右下方向にカーソル15が表示される。
【0024】
このように、ユーザによって指定されたズーム位置が表示セル58,73上に位置しないときは、フォント31,36を表示セル58,73に配置することによってカーソル14を表示し、第1群のフォント31〜40のいずれかを指定されたズーム位置に対応する表示セルに配置することによってカーソル15を表示する。
【0025】
上述したフォントの差し換えは、CPU7がメモリ8に記憶させたフォント30〜48の中から、ズーム位置に対応するドットパターンを有するフォントを抽出し、この抽出したフォントをズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令を前記OSD回路6に出力することによってなされる。
【0026】
ユーザによって“ズーム”キーが押下されたときのCPU7の動作について、図7を参照して説明する。ユーザによって“ズーム”キーが押下されると(#1)、ズーム領域21を表示させる指令を信号処理回路4に出力し、インデックス13を表示させる指令をOSD回路6に出力する(#2)。そして、ユーザによって“OK”キーが押下されると、ズーム画面を表示させる指令を信号処理回路4に出力する(#3)。その後、ユーザによって、“↑”キーが押下されると(#4においてYES)、メモリ8に記憶させたフォントを検索し(#5)、ドットパターンを1つ上に移動させたフォントを抽出し、このフォントに差し換える指令をOSD回路6に出力する(#6)。そして、ユーザによって“OK”キーが押下されると(#7においてYES)、表示画像のズーム領域を移動させてズーム表示する指令を信号処理回路4に出力する。(#8)。その後、ユーザによるズーム解除指令の入力によって(#9においてYES)、処理を終了する。“↓”キーが押下されたときは(#4においてNO、#10においてYES)、メモリ8に記憶させたフォントを検索し(#11)、ドットパターンを1つ下に移動させたフォントを抽出し、このフォントに差し換える指令をOSD回路6に出力する(#12)。“→”キーが押下されたときは(#10においてNO、#13においてYES)、メモリ8に記憶させたフォントを検索し(#14)、現在カーソル14,15を表示中のフォントを抽出し、1つ右の表示セルのフォントを差し換える指令をOSD回路6に出力する(#15)。“←”キーが押下されたときは(#13においてNO、#16においてYES)、メモリ8に記憶させたフォントを検索し(#17)、現在カーソル14,15を表示中のフォントを抽出し、1つ左の表示セルのフォントを差し換える指令をOSD回路6に出力する(#18)。なお、#7,#9及び#16においてNOのときは#4に戻る。
【0027】
このように、メモリ8に記憶させた複数種類のフォントの中からズーム位置を表示するために適切なフォントを抽出し、これを表示セルに差し換え表示させることにより、ズーム初期位置(画面中央位置)とユーザが指定したズーム位置とを前記インデックス上に表示させることができる。これによって、インデックス13上にOSD表示を移動させて表示させる際に必要であった困難なアルゴリズムによる座標計算等の処理を省略することができ、CPU7の動作プログラムを簡素化することができる。なお、上記フォントは、その他のキャラクタ等を表示させるためにメモリ8に記憶されているフォントを用いてもよいので、改めてメモリ8にフォントを記憶させる必要はなく、又、メモリ8の記憶容量を圧迫することもない。
【0028】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、例えば、インデックス13には移動前後のズーム位置を表示するようにしてもよい。この場合、ユーザは、インデックス13によって、移動前後のズーム位置を確認しながらズーム位置の設定を進めることができる。また、表示セルは、インデックスを縦方向に2分割、横方向に15分割して生成される形態に限られることはなく、さらに細かく分割することにより生成してもよい。また、これらの分割は等分割に限られることはなく、それに伴い、メモリ8に記憶させるフォントの種類もフォント30〜48に限られることなく、さらに多くのフォントを記憶させてもよい。
【0029】
また、表示装置はTVモニタ装置10に限られることなく、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)を用いてもよい。この場合は、DA変換回路5を省略する構成としてもよい。また、操作部9には、赤外線等を介して光ディスク再生装置1を遠隔操作することができるリモコンを適用してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、矩形ドットパターンを有するフォントを表示セル上に表示させることによって、初期中央位置と指定ズーム位置とをインデックス上にOSD表示させることができる。従って、従来、インデックス上にOSD表示を移動させて表示する際に必要であった座標計算等の処理を省略することができるので、制御部の動作プログラムの作成が容易なものとなり、光ディスク再生装置の開発コストを低減すると共に、その開発期間を短縮することができる。また、インデックス上には、初期中央位置と指定ズーム位置とが表示されるので、ユーザはこのインデックス表示を確認しながら容易にズーム位置を設定することができる。
【0031】
請求項2の発明によれば、所定のドットパターンを有するフォントを表示セル上に表示させることによって、初期中央位置と指定ズーム位置とをインデックス上にOSD表示させることができる。従って、従来、インデックス上にOSD表示を移動させて表示する際に必要であった座標計算等の処理を省略することができるので、制御部の動作プログラムの作成が容易なものとなり、光ディスク再生装置の開発コストを低減すると共に、その開発期間を短縮することができる。
【0032】
請求項3の発明によれば、移動前後の指定ズーム位置がインデックス上に表示されるので、ユーザはこのインデックスを確認しながらズーム位置の指定を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光ディスク再生装置のブロック図。
【図2】 同装置によって出力されるズーム表示の画面を示した図。
【図3】 同装置によって表示されるインデックスを示した図。
【図4】 同インデックスに表示させるフォントを示した図。
【図5】 同装置において、ズーム位置を上方及び左方に移動させたときに表示されるインデックスを示した図。
【図6】 同装置において、ズーム位置を右下方に移動させたときに表示されるインデックスを示した図。
【図7】 ズーム表示指令がユーザから入力されたとき、同装置のCPUが行う処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 光ディスク再生装置
2 光ピックアップ
3 画像メモリ(映像記憶手段)
4 信号処理回路(信号処理手段)
5 DA変換回路(映像信号出力手段)
6 OSD回路(OSD出力手段)
7 CPU(制御手段、インデックス分割指令出力手段、フォント検索手段、フォント表示指令出力手段)
8 メモリ(記憶手段)
9 操作部(入力手段)
10 TVモニタ装置(表示装置)
13 インデックス
30〜48 フォント
51〜80 表示セル
a,b,c,d ドットパターン

Claims (3)

  1. 光ディスクに記録されている映像信号を読み取る光ピックアップと、この光ピックアップが読み取った映像信号を記憶する映像記憶手段と、この映像記憶手段に記憶させた映像信号を復号処理する信号処理手段と、この信号処理手段に復号処理させた復号信号を本装置に接続される表示装置に対する映像信号を出力する映像信号出力手段と、前記表示装置に所定のオンスクリーンディスプレイ(以下、OSDと記す)表示をさせるOSD出力手段と、上記各手段の制御を司る制御手段と、この制御手段の動作プログラムを記憶する記憶手段と、ユーザが前記制御手段に各種の指令を入力するための入力手段とを備え、
    前記制御手段は、前記入力手段からユーザによって指定されたズーム位置(指定ズーム位置)に対応する映像を前記表示装置に拡大表示させるズーム表示指令が入力されたとき、前記信号処理手段に拡大表示する領域の映像信号を抽出させ、この抽出した映像信号に拡大表示のための処理を加えた後、この処理後の映像信号を前記映像信号出力手段を介して前記表示装置に表示させると共に、該表示装置が表示している映像の一部にズームされる画像の初期中央位置及び前記指定ズーム位置を擬似的に表示するためのインデックスを重畳させてOSD表示させる光ディスク再生装置において、
    前記記憶手段には、前記インデックスの表示領域を縦方向より横方向に細かく等分割した大きさであって、前記インデックス上にOSD表示可能なフォントが記憶されており、このフォントは高さ方向の表示位置が互いに異なる矩形ドットパターンを有する第1及び第2の群からなり、前記第1の群のフォントは、前記インデックス上の中央位置を表示する矩形ドットパターン及びそれとは高さ方向に離間した位置を表示する矩形ドットパターンの内、いずれか1つの矩形ドットパターンを有し、前記第2の群のフォントは、前記インデックス上の中央位置を表示する矩形ドットパターンとそれとは高さ方向に離間した位置を表示する矩形ドットパターンとからなるの2つの矩形ドットパターンを有し、
    前記制御手段は、前記インデックスの表示領域を前記フォントと同じ大きさの複数個の表示セルに分割するための指令を前記OSD出力手段に出力するインデックス分割指令出力手段と、前記記憶手段に記憶されている前記複数種類のフォントを検索するフォント検索手段と、前記フォント検索手段が抽出したフォントを前記インデックス上にOSD表示させる指令を前記OSD出力手段に出力するフォント表示指令出力手段とを備えており、
    前記フォント検索手段は、前記指定されたズーム位置が前記インデックスの縦中心線上に位置するときは、前記第2の群のフォントを検索し、その中から前記指定されたズーム位置に対応する高さ方向の表示位置を含むフォントを抽出し、前記指定されたズーム位置が前記インデックスの縦中心線上に位置しないときは、前記第1の群のフォントを検索し、その中から前記インデックスの中央位置を表示する矩形ドットパターンを有するフォント及び前記指定されたズーム位置に対応する高さ方向の表示位置を有するフォントを抽出するものであり、
    前記フォント表示指令出力手段は、前記フォント検索手段によって抽出されたフォントを前記指定ズーム位置に対応する表示セル上に、又は、前記インデックスの縦中心線上に位置する表示セル上及び前記指定ズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令を前記OSD出力手段に出力するものであり、これにより、前記初期中央位置及び前記指定ズーム位置を前記インデックス上に表示するようにしたことを特徴とするズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置。
  2. 光ディスクに記録されている映像信号を読み取る光ピックアップと、この光ピックアップが読み取った映像信号を記憶する映像記憶手段と、この映像記憶手段に記憶させた映像信号を復号処理する信号処理手段と、この信号処理手段に復号処理させた復号信号を本装置に接続される表示装置に対する映像信号を出力する映像信号出力手段と、前記表示装置に所定のオンスクリーンディスプレイ(以下、OSDと記す)表示をさせるOSD出力手段と、上記各手段の制御を司る制御手段と、この制御手段の動作プログラムを記憶する記憶手段と、ユーザが前記制御手段に各種の指令を入力するための入力手段とを備え、
    前記制御手段は、前記入力手段からユーザによって指定されたズーム位置(指定ズーム位置)に対応する映像を前記表示装置に拡大表示させるズーム表示指令が入力されたとき、前記信号処理手段に拡大表示する領域の映像信号を抽出させ、この抽出した映像信号に拡大表示のための処理を加えた後、前記映像信号出力手段を介して前記表示装置に表示させると共に、該表示装置が表示している映像の一部に指定ズーム位置を擬似的に表示するためのインデックスを重畳させてOSD表示させる光ディスク再生装置において、
    前記記憶手段には、前記インデックスの表示領域を縦方向及び横方向に分割した大きさであって、前記インデックス上にOSD表示可能な所定のドットパターンを有する複数種類のフォントが記憶されており、
    前記制御手段は、
    前記OSD出力手段に前記インデックスの表示領域を前記フォントと同じ大きさの複数個の表示セルに分割させる指令を出力し、
    前記入力手段から前記指定ズーム位置が入力されたとき、前記記憶手段に記憶されている前記複数種類のフォントを検索し、該指定ズーム位置に対応するドットパターンを有するフォントを抽出し、該フォントを該指定ズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令を前記OSD出力手段に出力することを特徴とするズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記入力手段から前記指定ズーム位置を移動させる指令が入力されたとき、前記記憶手段に記憶されている前記複数種類のフォントを検索し、移動前後における該指定ズーム位置に対応するドットパターンを有するフォントを抽出し、該フォントを該指定ズーム位置に対応する表示セル上にOSD表示させる指令を前記OSD出力手段に出力することを特徴とする請求項2に記載のズーム位置表示機能を有する光ディスク再生装置。
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