JP3698219B2 - 防護衣料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防護衣料に関するもので、より詳しくは軽量でかつ高レベルのエネルギーを持つ弾を防弾できる防護衣料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高強度繊維布帛の積層物を用いた防護衣料は従来より知られており、その繊維材料として、アラミド繊維を用いたもの(例えば、特開昭52−46700公報、特開昭57−207799公報など参照)、高強力ポリエチレン繊維を用いたもの(例えば、特開昭58−180635公報、特開昭62−135358公報など参照)等数多く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近では、銃弾に対する防御に関する関心が高まり、より脅威の高レベルのエネルギーを持つ弾を発射する銃器に対する防護衣料の要求が高くなっている。
これに対して、従来より使用されているアラミド繊維では、耐弾性能を上げるために積層枚数を増すことが必要であり、そのため重量が著しく増加して、防護衣料として常用し難いものとなっている。
【0004】
高強度ポリエチレン繊維の場合には、アラミド繊維より耐弾性能は優れているが、耐弾性能をあげるためには積層枚数を増さねばならないという点ではアラミド繊維と同様に重量増の問題が生じ、さらに融点が低いため、耐熱性という点から高レベルでの耐弾性能は十分とはいえない。
【0005】
本発明は、前記の問題点を解決することを技術的課題とし、防護衣料を装着した場合に支障なく動くことができ、体力の劣る女性でも使用できるような軽量でかつ高耐弾性能を持つ防護衣料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記技術的課題を解決するため、防護衣料は、数種類の高強度繊維布帛を多層積層してなる防護衣料において、強度35g/d以上、引張弾性率1200g/d以上のポリベンザゾール繊維からなる高強度繊維布帛を少なくとも50重量%含んでおり、前記ポリベンザゾール繊維布帛が、繊度200〜1200dのフイラメント糸からなる目付が150g/m 2 〜300g/m 2 の布帛であって、ポリベンザゾール繊維布帛に積層する高強度繊維布帛が高強度ポリエチレン繊維布帛であり、ポリベンザゾール繊維布帛を被弾側とし、その内側(身体側)に積層されていることを特徴とする。
【0007】
防護衣料の1実施形態として、数種類の高強度繊維布帛を多層積層してなる防護衣料において、強度35g/d以上、引張弾性率1200g/d以上のポリベンザゾール繊維からなる高強度繊維布帛を、少なくとも50重量%含んでおり、該高強度繊維布帛が撥水加工がされていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
ここでいうポリベンザゾール繊維とは、ポリベンザゾール(PBZ)ポリマーから紡糸される繊維をいう。
ポリベンザゾール(PBZ)ポリマーとは、ポリベンゾオキサゾール(PBO)ホモポリマー、ポリベンゾチアゾール(PBT)ホモポリマー及びそれらPBO、PBTのランダム、シーケンシャルあるいはブロック共重合ポリマーをいう。
【0009】
ここで、ポリベンゾオキサゾールホモポリマー、ポリベンゾチアゾールホモポリマー、及びそれらのランダム、シーケンシャルあるいはブロック共重合ポリマーは、例えば、Wolfe らの「Liquid Crystalline Polymer Compositions, Process and Products」U.S.Patent 4,703,103 (October 27, 1987)、「Liquid Crystalline Polymer Compositions, Process and Products」U.S.Patent 4,533,692(August 6, 1985)、「Liquid Crystalline Poly(2,6-Benzothiazole) Compositions, Process and Products」U.S.Patent 4,533,724(August 6, 1985)、「Liquid Crystalline Polymer Compositions, Process and Products」 U.S.Patent 4,533,693(August 6, 1985)、Evers の「Thermooxidatively Stable Articulated P-Benzobisoxazole and P-Benzobisthiazole Polymers」U.S.Patent 4,359,567(November 16, 1982)、 Tsaiらの「Method for making Heterocyclic Block Copolymer」U.S.Patent 4,578,432(March 25, 1986)などに記載されている。
【0010】
PBZポリマーに含まれる構造単位としては、好ましくはライオトロピック液晶ポリマーから選択され、ポリマーの繰り返し単位は、下記化学式1に記載されているような構造式(a)〜(h)を有している。
【0011】
【化1】
Figure 0003698219
【0012】
本発明のPBZポリマーは、好ましくは本質的に構造式(a)〜(h)から選択される繰り返し単位からなり、さらに好ましくは本質的に構造式(a)〜(c)から選択された繰り返し単位からなる。
【0013】
PBZポリマーのドープを形成するための好適な溶媒としては、クレゾールやそのポリマーを溶解しうる非酸化性の酸が含まれる。
好適な酸溶媒の例としては、ポリリン酸、メタンスルホン酸及び高濃度の硫酸あるいはそれらの混合物があげられる。好適な溶媒は、ポリリン酸及びメタンスルホン酸である。また、最も好ましい溶媒は、ポリリン酸である。
【0014】
溶液のポリマー濃度は、好ましくは少なくとも約7重量%であり、さらに好ましくは少なくとも10重量%、最も好ましくは少なくとも14重量%である。
最大濃度は、例えば、ポリマーの溶解性やドープ粘度といった実際上の取扱い性により限定される。それらの限界要因のために、ポリマー濃度は通常では20重量%を越えることはない。
【0015】
好適なポリマーやコポリマーあるいはドープは、公知の手法により合成される。 例えば、Wolfe らの U.S.Patent 4,533,693(August 6, 1985)、Sybert らのU.S.Patent 4,772,678(September 20, 1988)、Harris の U.S.Patent 4,847,350(July 11, 1989)にみられる。
PBZポリマーは、Gregory らの U.S.Patent 5,089,591(February 18, 1992)に記載されているよう、脱水性の酸溶媒中での比較的高温、高剪断条件下において、高反応速度での高分子量化が可能であり、ポリマーの極限粘度は、25℃メタンスルホン酸を測定溶媒として、少なくとも10dl/g以上で20〜70dl/gであることが好ましい。
【0016】
前記PBTポリマーは、溶液紡糸法により紡糸され、繊維として強度35〜70g/d、引張弾性率1200〜5000g/dのポリベンザゾール繊維が得られた。
紡糸された繊維は、加撚することにより繊度が200〜1500dのフイラメント糸とされ、該糸によって布帛が製造される。
なお、フィラメント1本当たりの繊度は、耐弾性能の観点から1〜10dが好ましい。
【0017】
本発明で使用されるポリベンザゾール繊維布帛は、編物、織物、不織布などどのような形態で使用されてもよいが、織物であるとそれぞれの繊維が経緯一方向に配列するため繊維の性能が発揮されやすく、本発明の目的である高耐弾性能が達成されやすい。
さらに、織組織が平織物であると、綾織物、朱子織物など浮き糸が存在する織物よりも織組織の形態を維持しやすく、織目が開き難くなる。
したがって着弾によって繊維がずれず、繊維性能のロスが少なくなり高い耐弾性能を示すため好ましい。
【0018】
本発明のポリベンザゾール繊維布帛は、積層して積層物として使用されるが、該積層物を単独で使用しても、他の高強度繊維布帛の積層物と組み合わせて使用してもよい。
しかしながら、軽量性と高耐弾性能を共に保つためには、ポリベンザゾール繊維布帛が50重量%以上含まれていることが好ましい。
この際、組み合わされる高強度繊維布帛としては、アラミド繊維、ポリアリレート繊維、高強度ポリエチレン繊維など引張強度が20g/d以上の繊維の布帛を使用することが必要であるが、引張強度が高いということから高強度ポリエチレン繊維が最適である。
【0019】
他の高強度繊維布帛と組み合わせる場合には、ポリベンザゾール繊維の積層物と高強度繊維布帛の積層物とを重ね合わせ、被弾側にポリベンザゾール繊維の積層物を配置することが好ましい。
積層枚数については、必要とする耐弾性能と布帛の目付に応じて求められるが、軽量であるということから積層物の単位面積あたりの重量が5.2Kg/m2以下であることが好ましい。
【0020】
本発明では、一般に目付が150g/m2 〜300g/m2のポリベンザゾール繊維布帛を使用する。
目付は、糸の繊度と織密度に関係するものであるが、目付が300g/m2 を越えると、布帛の嵩が高くなり、繊維が織組織を構成するために一般にクリンプと呼ばれるうねりが大きくなり繊維の性能を発揮し難くなる。
また、目付が150g/m2 未満の場合は、繊維の直線性が高くなる面ではよいが、織密度が粗くなって織組織の保持性が悪くなり、弾が織目を開く挙動を示すようになり好ましくない。
【0021】
本発明では、使用するポリベンザゾール繊維の繊度が1200d以下であると、前述した織物の目付の制限や繊維の直線性を上げるなど本発明の構成を達成しやすくなり、さらに、繊度が600d以下であると、この効果が顕著となり好ましい。
しかし、繊度が200d未満となると、必要とする目付を得ることが困難となり好ましくない。
【0022】
本発明で使用されるポリベンザゾール繊維は、撚り係数が3〜15である撚糸であることが好ましい。
撚り係数がこの範囲であると、繊維の収束性、強度ともに優れ、本発明の目的を達成しやすくなる。撚り係数が15を越えると、繊維の拘束性は高くなるが強度が低下し、逆に3未満では、収束性、強度ともに不十分となる。
なお、ここでいう撚り係数とは、次式で示される数値である。
撚り係数=0.00333×[1m当たりの撚り数]×[繊度の平方根]
【0023】
本発明で使用されるポリベンザゾール繊維布帛は、必要に応じ樹脂加工されていてもよい。
樹脂加工としては、フッ素系樹脂の高温焼付けコーテイングによる撥水加工が好ましく、撥水性とともに布帛の摩擦係数を下げることができ、耐弾性能を向上させることができる。
フッ素系樹脂として、デュポン社製TEFLON(R) PPR、3M社製スコッチガードFC25などを用いることができる。
【0024】
本発明でいう高レベルのエネルギーを持つ弾としては、少なくともNIJ−STD(米国司法省標準規格)− 0108.02で類別された耐弾性能区分のタイプ IIIAに規定される条件に適合する弾丸を意図するが、爆発物の破片に対しても同様の作用、効果が期待できる。
【0025】
【実施例】
次に実施例及び比較例をあげて本発明を具体的に説明する。
[実施例1]
引張強度39g/d、引張弾性率1580g/d、繊度500デニール(単繊維デニール 1.5d×333本)のポリベンゾビスオキサゾール繊維に、撚り係数6で撚りを加えた。
このフィラメント糸を用い、たて、よこの織密度を45本/inとして織成し、目付210g/m2 の平織物を作成した。この織物を、24枚重ね耐弾試験を行った。
【0026】
[実施例2]
実施例1で使用した織物に、フッ素系樹脂による撥水処理を施した。付着量は、 1.5重量%であった。これを実施例1と同様に、24枚重ね耐弾試験を行った。
【0027】
[実施例3]
引張強度38g/d、引張弾性率1550g/d、繊度1000デニール(単繊維デニール 1.5d×666本)のポリベンゾビスオキサゾール繊維に、撚り係数6で撚りを加えた。
このフィラメント糸を用い、たて、よこの織密度を25本/inとして織成し、目付240g/m2 の平織物を作成した。この織物を、21枚重ね耐弾試験を行った。
【0028】
[実施例4]
引張強度32g/d、引張弾性率1200g/d、繊度400デニールの高強度ポリエチレン繊維を、撚り係数6として加撚した。このフイラメント糸を、たて、よこの織密度を45本/inとして織成し、目付170g/m2 の平織物を作成した。
この織物を12枚と、実施例1で使用したものと同じポリベンゾビスオキサゾール繊維平織物14枚とを重ね、ポリベンゾビスオキサゾール繊維を被弾側に配置して、耐弾試験を行った。
【0029】
[実施例5]
実施例4と同様の構成比で、高強度ポリエチレン繊維を被弾側に配置して、耐弾試験を行った。
【0030】
[比較例1]
MIL(米国軍用規格)−C−44050に準拠して、アラミド繊維からなる平織物を作成した。
引張強度23g/d、引張弾性率610g/d、繊度1500dのアラミド繊維に、59T/mで撚りをかけ(撚り係数7.6)、 たて、よこの織密度を30本/inで織成し、目付285g/m2 の織物を得た。
この織物を、18枚重ね耐弾試験を行った。
【0031】
[比較例2]
比較例1で使用したアラミド繊維からなる平織物を、21枚重ね耐弾試験を行った。
【0032】
[比較例3]
比較例1に使用したアラミド繊維からなる平織物を10枚と、実施例1で使用したポリベンゾビスオキサゾール繊維からなる平織物10枚を重ね、耐弾試験を行った。
上記各実施例、比較例を第1表に示す。
なお、表中記載のCF(カバーファクター)は、次式で示される数値である。
CF=Kw+Kf−(Kw×Kf)
Kw =nw√Dw/C√5314.5
Kf =nf√Df/C√5314.5
C =22.9×√繊維密度
但し nw; 経糸織密度(本/in) Dw; 経糸デニール
nf; 緯糸織密度(本/in) Df; 緯糸デニール
PBOの繊維密度; 1.54
【0033】
【表1】
Figure 0003698219
【0034】
耐弾試験は、NIJ−STD(米国司法省標準規格)−0108.02 にしたがい、9mmFMJ弾(弾丸速度424±15m/s)による区分 IIIAの性能試験と、MIL−STD(米国軍用標準規格)−662にしたがった22キャリバー17グレインの模擬弾での性能試験を実施した。
その試験結果を第2表に示す。
【0035】
【表2】
Figure 0003698219
【0036】
実施例1〜5は、二つの耐弾試験のいずれにおいても優れた高耐弾性能を示している。
とくに繊維の構成重量比が100%である実施例1、3と比較例2とを対比すると、従来のアラミド繊維を用いた防護材料に比較して、本発明のポリベンザゾール繊維を用いた防護材料が、その積層重量が比較例2の約5/6と軽量でありながら、アラミド繊維では達成できない優れた高耐弾性能を有することが示されている。
このことはまた、通常のエネルギーレベルの耐弾性能を有する防護衣料においても、軽量の繊維で従来の耐弾性能を達成できることを示している。
【0037】
実施例2は、ポリベンザゾール繊維布帛に撥水処理を施したときには、さらに耐弾性能が上がることを示している。
実施例3は、実施例1において繊維糸条のデニールを大きくしたものであるが、実施例1と比較して、模擬弾耐弾性能でのV50はやや劣るが基本的には同一の耐弾性能を有している。
【0038】
実施例4は、ポリベンザゾール繊維布帛に高強度ポリエチレン繊維布帛を重量比で約40%積層したものであるが、実施例1,3と比較して積層重量が少し低くなっても、V50は高くなっており、高強度ポリエチレン繊維布帛を積層することが有効であることを示している。
【0039】
実施例5は、被弾側に高強度ポリエチレン繊維布帛を配置したものであるが、耐弾性能では実施例1,3に劣らないものの、実施例4と対比すると模擬弾耐弾性能でのV50は落ちている。
これは、被弾側にベンザゾール繊維布帛を配置した方がより効果的であることを示している。その理由は、衝突時の弾丸による発熱を被弾側のベンザゾール繊維布帛に吸収するためである。
実施例4,5と比較例3とを対比すると、ベンザゾール繊維布帛と他の繊維布帛とを積層する場合には、ベンザゾール繊維布帛が少なくとも50重量%以上であることが好ましいことを示している。
【0040】
比較例1〜3は、いずれも高耐弾性能を発揮することができなかった。
【0041】
【発明の効果】
本発明は、前記のように構成されていることにより、軽量であるとともに従来品では達成できない高い耐弾性能を達成し得ることができた。
そして、防護衣料を装着した場合に支障なく動くことができ、体力の劣る女性でも使用できるので、人命の保護に多大な貢献をすることができる。
さらに、従来より一般に使用されている繊維に比較して優れた耐弾性能を発揮できるので、通常レベルのエネルギーを有する弾丸に対する防護衣料においても、防護衣料の重量を軽量にすることができる。

Claims (2)

  1. 数種類の高強度繊維布帛を多層積層してなる防護衣料において、
    強度35g/d以上、引張弾性率1200g/d以上のポリベンザゾール繊維からなる高強度繊維布帛を、少なくとも50重量%含んでおり、該高強度繊維布帛が撥水加工がされていることを特徴とする防護衣料。
  2. 強度35g/d以上、引張弾性率1200g/d以上のポリベンザゾール繊維からなる高強度繊維布帛を用いた防護衣料において、
    ポリベンザゾール繊維布帛が、撥水加工されていることを特徴とする防護衣料。
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