JP3696730B2 - 吸水性不織布 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不織布一般に広く使える、高吸水性と耐洗濯性とを兼ね備えた不織布及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からワイパー(清拭布)の機能向上を目的として、種々の不織布が提案されている。例えば、親水性繊維と疎水性繊維を混綿して一体化したワイパーが特公昭54−23507号公報や実公昭48−43230号公報に記載されており、また、疎水性繊維を熱接着複合繊維とした吸水性不織布が特公昭63−39703号公報において提案され、また親水性重合体を不織布に含浸させたものが特公平1−35841号公報に、そして吸水性物質を混在させた不織布が特公平3−25536号公報にそれぞれ吸水性良好な不織布としたものが記載されている。
【0003】
しかしながら、これらの親水性不織布は、パルプからなる不織布、親水性繊維素材と接着性繊維を混合した不織布あるいは親水性物質を付着もしくは混合した不織布であり、いずれも不織布外表面に親水性繊維などの親水性物質が露出しているため、親水性繊維や親水性物質が水を含有すると表裏面が共に湿潤状態となり、人もしくは物に接触した場合、含浸液が接触した物に移行して被接触物を濡らしてしまうことになり、建物の結露吸収材や調湿材などの用途には不向きであった。
【0004】
この不都合は不織布の片面を防水性に優れたシート材料を使用することによって改善することができるが、親水性繊維不織布側に吸収した水分の蒸散性に乏しく、吸収能が飽和するという短所が現れる。また、上記防水性シートを疎水性繊維不織布で構成した場合にはこの短所がいくらか緩和されるが、蒸散性と防水性とを兼ね備えた不織布となすには不織布の目付を大きくする必要があり、厚みが増加して取り扱い性が悪くなる。
【0005】
さらに、特開平5−156558号公報に開示されているように、疎水性繊維のなかでもポリオレフィン繊維が撥水性に優れていることを見い出し、親水性繊維不織布層と疎水性繊維不織布層とからなる複合不織布において、疎水性繊維不織布層に繊細なポリオレフィン系繊維を使用することによって上記課題を解決したものがある。
【0006】
さらに、特開平9−31823号公報に開示されているように、吸水性の積層不織布に関するものであって、ディスポ肌着、汗取りシート、汗取りパット、シーツ等であって、疎水層と親水層が積層された不織布であって、該親水性層の少なくとも一部が該疎水層の表面に露出している積層不織布がある。
【0007】
しかしながら、これらの吸水性の積層不織布は、吸水性成分が粉体及び構成ポリマーが低架橋であるために、極めて優れた吸水性を持つが、製造工程時吸水成分が脱落したり洗濯による繰返し使用ができないという欠点があった。
また、繰返し洗濯が可能な吸収体としてレーヨン不織布やコットン不織布等が挙げられるが、吸水量が不織布単位重量当たり5g以下と低く、高吸水量が求められる用途においては加圧逆戻りによる濡れ等の問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、吸水性(吸水拡散性)・吸水保時性、リウェット性(加圧逆戻水量)に優れ、かつ洗濯耐久性に優れた吸収体を提供することにある。
すなわち、高吸水性を有し保水性に優れて、繰り返し洗濯が可能であり、吸水拡散性に優れており、保持している水分の戻りがない(リウエット性が優れている)不織布を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本願発明は、吸水性を有する不織布であって、不織布A層と不織布B層とからなり、前記不織布A層が、レーヨン繊維を除く高吸水性繊維( 以下「高吸水性繊維」ともいう )3〜60%、1デニール以下の極細繊維が5〜60%、熱融着繊維5〜30%、3d以下のレーヨン繊維10%以上で構成された、0.05〜0.3g/c 3 の密度のものであって、前記不織布B層が、熱融着繊維を5%以上含有して構成され、その不織布密度がA層不織布より低いことを要旨とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本願発明に係る、吸水性布帛は、吸水性を有する不織布であって、不織布A層と不織布B層とからなり、前記不織布A層が、レーヨン繊維を除く高吸水性繊維3〜60%、1デニール以下の極細繊維が5〜60%、熱融着繊維5〜30%、3d以下のレーヨン繊維10%以上で構成された、0.05〜0.3g/c 3 の密度のものであって、前記不織布B層が、不織布密度がA層不織布より低く、かつ熱融着繊維を5%以上含有したことを特徴とする吸収性不織布である。すなわち、保水性を発現せしめる高吸水性繊維と、耐洗濯性を発現せしめる極細繊維と、吸水拡散性を有するレーヨン繊維と、リウェット性を発現せしめる所定の不織布密度と積層構造とから構成されてなるものである。
【0011】
以下、本発明をさらに詳細に説明する。本発明の吸水性布帛は、不織布A層に高吸水性繊維を3〜60%を含有してなるものである。なお、高吸水性繊維の含有率が3%以下の場合、不織布構成繊維本数に対する高吸水性繊維の割合が少なくなるため、不織布に吸水性能のムラが生じてしまう。また、高吸水性繊維の含有率が60%以上の場合、不織布の吸水性能が飛躍的に向上するが、洗濯後の乾燥に要する時間が長くなるといった不具合が生じる。
【0012】
高吸水性繊維の含有率を3〜60%として高吸水繊維を構成することで、高吸水繊維の分子鎖間に水を取込み、圧力を加えても水をほとんど放さないという作用により、高密度の内装側において水分を保持することとなる。
【0013】
また、本発明の吸水性布帛は、極細繊維を5〜60%含んでなるものである。なお、5%未満の場合洗濯による物理的作用により不織布層が剥離しやすくなる。また、60%以上の場合、カーディング工程でネップ等の問題が生じるため、好ましくない。
【0014】
極細繊維の含有率を5〜60%として高吸水繊維を構成することで、不織布構成中の極細繊維により、不織布中の空隙が小さくなるとともに、繊維の絡みが強くなう。これにより、外部からの物理的な作用による耐性が向上し、耐洗濯性を有することとなる。
【0015】
また、本発明の吸水性布帛は、3d以下のレーヨン繊維10%以上を含んでななるものである。なお、高吸水性繊維の繊維本数が不織布構成繊維本数に対して低いため(極細繊維使用)、3d以下のレーヨン繊維10%未満の場合には不織布全体における親水性繊維の割合が減少し、吸水拡散性(速度)が悪化することとなり、好ましくない。
【0016】
3d以下のレーヨン繊維の含有率を10%以上として高吸水繊維を構成することで、不織布A層の繊維本数を増加させかつ親水繊維の割合を向上させることで、吸水拡散性を有することとなる。
【0017】
また、本発明の吸水性布帛の不織布密度については、B層不織布の密度のほうがA層不織布の密度に比べて低いものである。なお、B層不織布の密度がA層不織布の密度より高い場合、例えば0.4g/cm3 以上の場合には、毛細管現象で水を吸収してしまいB層不織布層で水の保持性が高まり、B層不織布での濡れ間が増すほか、保水層であるA層不織布への水の浸透性も悪化する。
【0018】
また、熱融着繊維により繊維間が固定されていなかった場合、不織布A層と不織布B層の2層間に隙間が生じやすくなり、不織布上層であるA層不織布からB層不織布へ水の浸透性が悪くなる。また、繊維間が固定されていないと耐クッション性が低下するためリウェット性が低下することとなるので好ましくない。
【0019】
熱融着繊維の含有率を5%以上として高吸水繊維を構成することで、不織布B層が浸透層、不織布A層が裏層が保水層の役目を果たすことになり、リウエット性を有することとなる。
【0020】
【実施例】
本発明を以下の実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、実施例、比較例中の測定値は以下の方法により測定したものである。
【0021】
<吸水速度>
JISL−1907の表面吸水法「最大吸水速度及び最大吸水速度時点の吸水量」に準拠した。
<リウェット性>
試料に5cc/25cm2 の水を付与し、しばらく放置後、試料上下に濾紙を置き、50g/cm2 の荷重を5分間掛けた後の濾紙の吸水量によりリウェット性を評価した。
<吸水率>
10cm×10cmの試料重量を測定し、蒸留水中に浸積させ、15分間試料を菱形状に吊下げた後の重量を測定し、吸水前後の重量から吸水倍率を算出した。
<耐洗濯性>
10cm×10cmの試料を4辺を閉じたポリエステルタフタの袋に挿入し、jis家庭洗濯法103法に準じて10回繰返し洗濯を行い、洗濯前後の吸水率の変化を測定した。
【0022】
<実施例1>
高吸水繊維(鐘紡(株)製ベルオアシス;9d)を15%,極細繊維(0.3d)を20%、レーヨン繊維(3d)を20%、熱融着繊維(3d)15%,ポリエステル繊維30%混合し、ニードルパンチ法にて目付450g/m2 ,厚さ3.0mmの不織布A層(密度0.15)を得た。
また,熱融着繊維(3d)15%、中空ポリエステル繊維(13d)85%からなる目付100g/m2 ,厚み1mmの不織布B層(密度0.10)に上記不織布A層をニードルパンチ法にて積層させ、吸水性不織布を得た。
【0023】
<比較例>
比較例1
レーヨン繊維(3d)50%、ポリエステル繊維(3d)50%からなる目付550g/m2 ,厚さ4.5mmの不織布を作成し、吸水性布帛を得た。
比較例2
特公平3−25536号公報に記載された内容に基づいて吸水性樹脂粉体を作成し、吸水性樹脂を得た。
比較例3
実施例1において熱融着繊維の変わりにアクリル繊維(3d)を用い、これ以外は実施例1と同様の方法にて製造した不織布を得た。
比較例4
実施例1において極細繊維代わりアクリル繊維(3d)を用い、これ以外は実施例1と同様にして製造した不織布を得た。
【0024】
実施例と比較例の比較した結果を以下に示す。
Figure 0003696730
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、吸水性、保水性を有する親水性不織布と表面での液残りの少ない浸透性不織布を積層した設計になっており、水や汗・血液等の液体を不織布片面から直ちに吸収し、且つ吸収した水や汗等を吸水面と反対側に拡散し、吸水面に濡れ感やべたつき感のない吸水性布帛を提供することができる。

Claims (3)

  1. 吸水性を有する不織布であって、不織布A層と不織布B層とからなり、前記不織布A層が、レーヨン繊維を除く高吸水性繊維3〜60%、1デニール(d)以下の極細繊維が5〜60%、熱融着繊維5〜30%、3d以下のレーヨン繊維10%以上で構成された、0.05〜0.3g/c 3 の密度のものであって、前記不織布B層が、熱融着繊維を5%以上含有して構成され、その不織布密度がA層不織布より低いことを特徴とする吸収性不織布。
  2. 吸水性不織布が生地により覆われたことを特徴とする請求項1記載の吸収性不織布。
  3. 吸水性不織布に透湿性を有するフイルムを貼り合せたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の吸収性不織布。
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