JP3695391B2 - 地図サーバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、図サーバに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、カーナビゲーション装置等においては、DVD−ROM、CD−ROM等の地図ディスクに蓄積された地図データを用いて表示ディスプレイに地図を表示させるようにしている。この地図データは半年から一年で更新されるため、実際の道路、建物が地図上の情報と一致していない場合があり、さらに、地図データを更新している間に新規の道路が建設されることにより、最新版の地図データでさえ、実際の道路と一致させるのは困難であった。
【0003】
そこで、カーナビゲーション装置等に地図データを配信するための地図サーバを設け、この地図サーバが、地図データを更新するためのデータを数多く集め、そのデータに基づいて地図データを更新すれば、実際の地勢に一致した最新の地図データを配信できると考えられる。
【0004】
本発明は、上記に鑑み、地図データを更新するためのデータを数多く集めて、実際の地勢に一致した最新の地図データをユーザに提供できるようにした地図サーバを提供できるようにすることを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明特定ユーザに提供するための地図データを記憶する特定ユーザ向け記憶手段(211)と、各ユーザに提供するための地図データを記憶する各ユーザ向け記憶手段(212)と、地図データを更新するための更新データであって、更新データを特定ユーザに提供することを許可する旨あるいは更新データを各ユーザに提供することを許可する旨が設定された更新データを、通信ネットワーク上の通信端末から受信する受信手段(240)と、前記受信された更新データに、前記更新データを特定ユーザに提供することを許可する旨が設定されているか、前記更新データを各ユーザに提供することを許可する旨が設定されているかを判定する第1の判定手段(260)と、前記受信された更新データに、前記更新データを前記特定ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを前記第1の判定手段が判定したとき、前記特定ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データを、前記受信された更新データに基づいて更新する第1の更新手段(261)と、前記受信された更新データに、前記更新データを各ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを前記第1の判定手段が判定したとき、前記各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データを前記受信された更新データに基づいて更新する第2の更新手段(292)と、を有する地図サーバを特徴とする。従って、通信ネットワークを介して通信端末から多くの更新データを集めることができるため、多くの更新データに基づき、記憶手段に記憶された地図データを更新でき、実際の地勢に一致した最新の地図データをユーザに提供できる。また、この請求項1に記載の発明では、記憶手段として、特定ユーザに提供するための地図データを記憶する特定ユーザ向け記憶手段と、各ユーザに提供するための地図データを記憶する各ユーザ向け記憶手段とを有しており、通信ネットワーク上の通信端末から地図データの更新を行う際に、特定ユーザと各ユーザのいずれに更新データを提供することを許可するのかが設定されるようになっているので、特定ユーザ向け記憶手段と各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データの更新を区別して行うことができる。
【0006】
請求項2に記載の発明では、受信手段による受信に先だって、記憶手段に記憶された地図データを通信端末に送信する手段(230)を有し、更新データは、送信された地図データが通信端末を介して編集されたものであることを特徴とする。
【0007】
ここで、通信端末が、地図サーバに記憶された地図データと同一地図データを予め記憶している場合には、この同一地図データに基づき更新データを生成できることは勿論のこと、通信端末が同一地図データを予め記憶していない場合であっても、請求項2に記載の発明によれば、通信端末が地図サーバから地図データを受けることができるため、更新データを生成できる。
【0008】
請求項3に記載の発明では、新データが所定条件を満たしているか否かを判定する第2の判定手段(80、290)を有し、前記受信された更新データに、前記更新データを特定ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを第1の判定手段が判定し、かつ、更新データが所定条件を満たしていることを第2の判定手段が判定したとき、第2の更新手段は、更新データに基づき、各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データを更新するため、所定条件を満たしていない更新データに基づいて地図データを更新することを防止できる。これにより、誤記、悪戯等で誤った更新データに基づいて地図データを更新されることを防止でき、正確な地図データをユーザに提供できる。
【0009】
具体的には、請求項4に記載の発明のように、更新データが所定条件を満たしていないことを第2の判定手段が判定したとき、この所定条件を満たしていない更新データを格納する格納手段(213)を有し、第2の判定手段は、新データの受信に先だって、この受信された更新データと同一内容の更新データが、所定個数以上、格納手段に格納されているか否かを判定する
【0010】
請求項5に記載の発明のように、各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データが更新データに基づき更新されたとき、当該地図データが更新された旨を各ユーザの端末(30)に通知する第1の通知手段(400)を有するように構成することは好適である。
【0011】
請求項6に記載の発明のように、第1の通知手段による通知を受けたユーザの端末の識別コードを受信する手段(410)と、受信された識別コードに基づいて、ユーザの端末が地図データを受信することを許可するか否かを判定する許可判定手段(420)と、を有するように構成することは好適である。
【0012】
請求項7に記載の発明のように、ユーザの端末が地図データを受信することを許可すると許可判定手段が判定したとき、地図データの受信を許可された旨をユーザの端末に通知する第2の通知手段(430)と、第2の通知手段による通知を受けたユーザの端末から地図データの要求信号を受信する手段(440)と、要求信号が受信されたとき、ユーザの端末に地図データを送信する手段(450)と、を有するように構成することは好適である。
【0014】
請求項に記載の発明のように、ユーザの端末は、送信された地図データに基づいて、地図とともに広告を表示するようになっており、広告の依頼者から広告料を受ける代わりに、ユーザの端末に地図データを送信することを無償で行うようになっているように構成することは好適である。このように、ユーザの端末に無償で地図データを送信することで、ユーザから更新データを数多く送信されるように導くことが可能になる。また、ユーザの端末によって、地図とともに広告を表示させるようにすることで、ユーザに有益な情報を提供できる。
【0020】
みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1に本発明に係る地図配信システムの第1実施形態を示す。図1は、地図配信システムの構成を示すブロック図である。
【0022】
地図配信システムは、図1に示すように、ネットワーク端末10、地図サーバ20、及び、車載ナビゲーション装置30を有している。
【0023】
ネットワーク端末10は、外部通信装置11、ハードディスク12、キーボード13、ディスプレイ14、及び、コンピュータ15等から構成されたパーソナルコンピュータである。
【0024】
外部通信装置11は、コンピュータ15によって制御されて、インターネットを介して地図サーバ20と通信する。このことにより、ネットワーク端末10は、インターネット上の通信端末(すなわち、通信ネットワーク上の端末)としての役割を果たすことになる。
【0025】
ハードディスク12は、地図データを編集するための編集プログラム等の各種のコンピュータプログラムを記憶する。なお、編集プログラムは、地図サーバ20からインターネットを介して受信されたものである。
【0026】
キーボード13は、操作者の操作を受けその操作信号をコンピュータ15に出力する。ディスプレイ14は、各種の画像を表示する。さらに、コンピュータ15は、地図データに含まれた道路、建物等の編集を行うための地図編集処理を行う。
【0027】
地図サーバ20は、ハードディスク21、及び、コンピュータ22を有している。ハードディスク21は、ネットワーク端末10、車載ナビゲーション装置30等と通信するための通信プログラムを記憶するとともに、データベース211乃至214を有している。
【0028】
データベース211(個人向けDB)は、特定ユーザ、例えば、ネットワーク端末10の操作者個人だけに閲覧を許可された全国地図の地図データを格納する。この地図データは、全国地図のうち指定された住所を中心にして所定領域の地図を選択可能に構成されている。なお、特定ユーザとしては、ネットワーク端末10の操作者だけに限らず、予め地図データの閲覧を許可された人ならば、他の人でもよい。
【0029】
データベース212(地図データDB)は、各ユーザ、すなわち、一般ユーザ(万人)に提供するための地図データを格納する。この地図データは、データベース211の地図データと同様に、全国地図のうち指定された住所を中心にして所定領域の地図を選択可能に構成されている。
【0030】
データベース213(一時記録DB)は、ネットワーク端末10から送信された地図データを一時的に格納する。また、データベース214は、ネットワーク端末10の操作者のIDコードを格納するとともに、車載ナビゲーション装置30のユーザのIDコードを格納する。なお、本明細書では、ネットワーク端末10の使用者を「操作者」と記載し、車載ナビゲーション装置30の使用者を「ユーザ」と記載したが、ネットワーク端末10と車載ナビゲーション装置30とをそれぞれ異なる人物が使用することは勿論のこと、同一人物が、ネットワーク端末10及び車載ナビゲーション装置30の双方を使用するようにしてもよい。
【0031】
コンピュータ22は、データベース212、213に記憶された地図データを更新するための更新処理を行う。また、コンピュータ22は、車載ナビゲーション装置30に地図データを配信するための配信処理を行う。
【0032】
車載ナビゲーション装置30は、位置検出部31、ディスクドライブ32、操作部33、スピーカ34、表示部35、メモリ部36、無線通信部37、及び、マイクロコンピュータ38から構成されている。
【0033】
位置検出部31は、ジャイロスコープ、車速センサ、GPS受信機等から構成されて位置情報を検出する。ディスクドライブ32は、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の地図ディスクから地図データを読み取る一方、ハードディスク等の書き換え可能な地図ディスクに地図データを書き込む。
【0034】
操作部33は、ナビゲーションに必要な各種操作を行うためのスイッチ群を有する。これらスイッチ群は、後述する表示部35と一体になったタッチスイッチおよび、画面周囲に配置されたメカニカルなスイッチ等からなる。なお、操作部33として、リモコンを採用してもよい。
【0035】
スピーカ34は、走行案内のための音声や画面操作の説明のために音声を発する。表示部35は、液晶ディスプレイ等の表示部であって、地図を表示する。メモリ部36は、コンピュータプログラムを格納するとともに、このコンピュータプログラムの実行に伴う各種データを格納する。
【0036】
無線通信部37は、携帯電話、PHS等の携帯端末であって、インターネットを介して地図サーバ20と通信する。マイクロコンピュータ38は、位置検出部10によって検出された現在地を取得して、この現在地を含む地図データを地図読取部32から取得して表示部35に出力する。
【0037】
次に、本実施形態の作動について図2を用いて説明する。なお、ネットワーク端末10、地図を編集するための地図編集処理を行い、地図サーバ20は、地図編集処理に連動してデータベース212、213を更新するための更新処理を行う。
【0038】
先ず、ネットワーク端末10における地図編集処理について図2を用いて説明する。図2は、ネットワーク端末10がコンピュータ15の地図データの編集を行うための地図編集処理を示すフローチャートである。
【0039】
先ず、インターネット接続を行った後、キーボード13を介して、所定のURL(Uniform Resource Locator)を指定して地図サーバ20にアクセスする。
【0040】
次に、操作者が地図サーバ20に対して地図データの編集の許可を問い合わせるために、操作者自身のIDコード(識別コード)をキーボード13によって入力する(ステップ100)。すると、そのIDコードを外部通信装置11に出力するので、外部通信装置11は、IDコードをインターネットを介して地図サーバ20に送信する。
【0041】
ここで、地図サーバ20は、後述するごとく、操作者に対して地図データの編集を行うことを許可すると、編集許可信号をインターネットを介してネットワーク端末10に送信する。
【0042】
このネットワーク端末10では、その編集許可信号を外部通信装置11を介して受信すると(ステップ110)、地図データを編集・管理を行うための地図データ編集管理画面をディスプレイ14に表示させる。このことにより、IDコードを用いて、地図データ編集管理画面にログインが行われることになる。
【0043】
また、この地図データ編集管理画面では、操作者によって地図の対象領域を指定させるために、この対象領域を住所にて入力させることを促す内容が表示されている。
【0044】
その後、操作者がキーボード13によって住所を入力すると、その対象領域の地図データを地図サーバ20に対して要求するための要求信号を外部通信装置11に出力する(ステップ120)。これに伴い、外部通信装置11は、要求信号をインターネットを介して地図サーバ20に送信する。
【0045】
ここで、地図サーバ20は、後述する如く、要求信号を受けると、その対象領域の地図データをインターネットを介してネットワーク端末10に送信する。このネットワーク端末10では、対象領域の地図データを外部通信装置11を介して受信すると(ステップ130)、対象領域の地図データをディスプレイ14に出力する。このため、ディスプレイ14は、対象領域の地図を表示する。そして、操作者が、キーボード13によって、ディスプレイ14にて表示された対象領域の地図の編集を行う(ステップ140)。
【0046】
具体的には、地図の編集として、次にような編集処理を行う。すなわち、地図データに含まれた道路、建造物の書き換え、追加を行う。また、地図データに含まれた店舗情報(例えば、店舗のロゴマーク)を書き換え、追加する。さらに、地図の変更を示す実写映像データ、交通情報、工事情報等を、地図データ上に付加する。また、ネットワーク端末10の操作者が広告主の場合には、広告内容、広告表示期間、広告地点等の広告データを地図データ上に付加するようにしてもよい。
【0047】
このような地図データの編集が終了すると、その編集された地図データに対して、この地図データを一般ユーザに提供することを許可するか、或いは、操作者個人(特定ユーザ)だけが閲覧するものかを設定する。このような設定が終了すると、その設定済みの地図データ(以下、設定済地図データという)を、外部通信装置11に出力する(ステップ150)。このため、外部通信装置11は、設定済地図データをインターネットを介して地図サーバ20に送信する。
【0048】
次に、地図サーバ20のコンピュータ22において設定済地図データに基づきデータベース212、213を更新するための更新処理について図3を参照して説明する。
【0049】
先ず、ネットワーク端末10からそのIDコードをインターネットを介して受信する(ステップ200)。この受信されたIDコードとデータベース214とに基づいて、ネットワーク端末10、すなわち、その操作者によって地図データを編集することを許可するか否かを判定する(ステップ210)。
【0050】
ここで、データベース214に格納された各IDコードを基に、ネットワーク端末10の操作者のIDコードを検索して、そのIDコードと同一コードがデータベース214に格納されている場合には、ネットワーク端末10によって地図データを編集することを許可する。これに伴い、編集許可信号をインターネットを介してネットワーク端末10に送信する(ステップ211)。
【0051】
次に、ネットワーク端末10からインターネットを介して送信された要求信号を受信すると(ステップ220)、この要求信号に該当する対象領域の地図データを、データベース212に記憶された全国の地図データから選択する。そして、前記選択された対象領域の地図データをインターネットを介してネットワーク端末10に送信する(ステップ230)。
【0052】
次に、ネットワーク端末10からインターネットを介して送信された設定済地図データを受信すると(ステップ240)、その設定済地図データに広告データが付加されているか否かを判定する(ステップ250)。地図データに広告データが付加されていないことを判定すると、設定済地図データにおいて一般ユーザに提供することを許可する旨が設定されているか否かを判定する(ステップ260)。一般ユーザに提供することを許可する旨が設定されていなく、ネットワーク端末10の操作者個人だけが閲覧可能である旨が設定されていることを判定したとき、当該設定済地図データに基づいてデータベース211に記憶された地図データを更新する(ステップ261)。
【0053】
また、ステップ260において、当該設定済地図データにて一般ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを判定したとき、データベース213において当該設定済地図データと同一編集内容の地図データ(以下、単に、同一内容地図データという)を検索する(ステップ270)。その検索結果に基づいて、データベース213において同一内容地図データが存在することを判定したとき(ステップ280)、データベース213において同一内容地図データが格納されている格納数を求める。
【0054】
さらに、この格納数が所定個(例えば、5個)以上であるか否かを判定する(ステップ290)。格納数が所定個未満であることを判定したとき、当該設定済地図データをデータべース213に格納する(ステップ291)。このことにより、当該設定済地図データとしてはその編集内容の信頼性が低いと判定されたことになる。
【0055】
その後、ステップ200にてIDコードを受信する毎に、上述と同様に、検索・編集許可判定(ステップ210)、編集許可送信(ステップ211)、要求信号の受信(ステップ220)、地図データの選択・送信(ステップ230)、設定済地図データの受信(ステップ240)、広告判定(ステップ250)、データベース判定(ステップ260)、設定済地図データ検索(ステップ270)、同一編集内容判定(ステップ280)といった処理を行う。
【0056】
このような処理において、設定済地図データに対して、ネットワーク端末10の操作者個人だけが閲覧可能である旨が設定されているならば、データベース211(個人用DB)においてその地図データが更新される(ステップ261)。その一方、設定済地図データに対して、一般ユーザに提供することを許可する旨が設定されているならば、データベース213(一時記録DB)において設定済地図データが蓄積される(ステップ281)。
【0057】
その後、ステップ240にて、設定済地図データを受信し、ステップ250、260、270、280の処理を経て、かつ、設定済地図データと同一編集内容の同一内容地図データの格納数が所定個以上であることを判定したとき、その設定済地図データの編集内容が信頼性が高いものであるとして、ステップ290にてYESと判定する。すなわち、設定済地図データが、一般ユーザに提供することを許可するための所定基準を満たしていることを判定し、その設定済地図データに基づいて、データベース212に記憶された地図データを更新する(ステップ292)。
【0058】
このような地図データの更新に伴い、その更新日時、更新地域(住所)を更新通知として各ユーザの端末、例えば、車載ナビゲーション装置30にインターネットを介して通知する(ステップ293)。これに伴い、車載ナビゲーション装置30は、地図サーバ20から地図データを次の如く受信する。以下に、このような地図データの受信処理について、車載ナビゲーション装置30の受信処理と地図サーバ20の送信処理とを分けて説明する。
【0059】
先ず、車載ナビゲーション装置30のマイクロコンピュータ38の受信処理について図4(a)を用いて説明する。
【0060】
先ず、地図サーバ20からの更新通知(更新日時、更新地域)を無線通信部37を介して受信すると(ステップ300)、この更新通知を表示部35に出力する。このため、表示部35は、地図サーバ20の地図データが更新された旨とともに、その更新日時、及び、更新地域を示す内容を表示する。これに加えて、更新地域の地図データを要求するためにはIDコードの入力が必要である旨を表示する。
【0061】
次に、ユーザが自身のIDコードを操作部33によって入力すると、そのIDコードを無線通信部37に出力する。これに伴って、無線通信部37は、そのIDコードをインターネットを介して地図サーバ20に送信する(ステップ310)。
【0062】
ここで、地図サーバ20が、後述する如く、車載ナビゲーション装置30に更新地域の地図データを配信することを許可すると、その配信許可信号をインターネットを介して車載ナビゲーション装置30に送信する。なお、更新地域の地図データは、ステップ292にて更新された対象領域だけの地図を示す地図データである。
【0063】
その後、ステップ320において配信許可信号を無線通信部37を介して受信すると、全国地図のうち対象領域をユーザによって指定させるために、その対象領域を住所にて入力させることを促す内容を表示部35によって表示させる。
【0064】
これに伴い、ユーザが操作部33によって住所を入力すると、その住所に該当する対象領域の地図データを要求するための要求信号を、外部通信装置37に出力する(ステップ30)。従って、外部通信装置37は、要求信号をインターネットを介して地図サーバ20に送信する。
【0065】
ここで、地図サーバ20は、後述する如く、要求信号を受けその対象領域の地図データをインターネットを介して車載ナビゲーション装置30に送信する。そして、車載ナビゲーション装置30では、この対象領域の地図データを外部通信装置37を介して受信すると(ステップ30)、その対象領域の地図データをディスクドライブ32に出力する(ステップ30)。このため、ディスクドライブ32が書き換え可能な地図ディスク(例えば、ハードディスク)に記憶された地図データを、対象領域の地図データに基づき更新する。
【0066】
次に、地図サーバ20のコンピュータ22の送信処理について図4(b)を用いて説明する。
【0067】
先ず、地図サーバ20がデータベース212を更新すると、その更新通知をインターネットを介して車載ナビゲーション装置30に送信する(ステップ400)。その後、車載ナビゲーション装置30からインターネットを介してIDコードを受信すると、そのIDコードをデータベース214(個人情報DB)に記憶された各IDコードから検索する。その検索の結果に基づいて、前記IDコードと同一コードがデータベース214に存在することを判定したとき(ステップ420)、車載ナビゲーション装置30に地図データを配信することを許可してその配信許可信号をインターネットを介して車載ナビゲーション装置30に送信する(ステップ430)。
【0068】
その後、車載ナビゲーション装置30から更新地域の地図データを要求するための要求信号をインターネットを介して受信すると(ステップ440)、データベース212に記憶された地図データから更新地域の地図データを選択してその更新地域の地図データをインターネットを介して車載ナビゲーション装置30に配信する(ステップ450)。
【0069】
以上説明したように本実施形態によれば、地図サーバ20は、ネットワーク端末10から設定済地図データをインターネットを介して受信できるように構成されているため、地図サーバ20は、インターネットを介して多くの設定済地図データを集めることができる。従って、地図サーバ20は、多くの設定済地図データに基づいてデータベース211に記憶された地図データを更新できるため、実際の地勢に一致した最新の地図データをユーザに提供できる。
【0070】
ここで、設定済地図データに対して、地図データ20のデータベース212を更新することを許可するか否かを決めるための所定基準を設けたので、誤記、悪戯等により誤った地図データによってデータベース212が更新されることを防止できる。従って、地図データ20には、正確な地図データをユーザに提供できる。
【0071】
また、ネットワーク端末10は、地図データの編集としてその地図データに広告データを付加できる。従って、地図サーバ20が、広告データを付加されてなる地図データ(以下、広告付地図データという)をネットワーク端末10から受信してその広告付地図データを車載ナビゲーション装置30に送信すれば、車載ナビゲーション装置30が表示部35によって地図を表示させる際には次にように広告(宣伝)の表示を行うことができる。
【0072】
すなわち、目的地までの走行案内を行うにあたり、地図上にて広告データが付加された所望地域と位置検出部31によって取得された現在地との間の距離が、所定距離未満であるときには、広告を表示するようにする。これにより、広告といった有益な情報をユーザに提供できることは勿論のこと、ユーザに対して効果的に広告を行うことができる。
【0073】
なお、広告データの広告としては、店名、地域観光案内、期間限定の安売り情報を採用してもよい。また、広告データが付加された地域と現在地との間の距離が、所定距離未満であっても、広告の表示を行わないように設定できるようにしてもよい。すなわち、広告に対してその表示、及び非表示を設定できるようにしてもよい。
【0074】
このように車載ナビゲーション装置30によって地図とともに広告を表示させることができる。このため、地図サーバ20による地図データの配信業務を運営するにあたり、広告主からは広告料を徴収する代わりに、ユーザに対する地図データの配信を無償で行えば、多くのユーザから注目を浴びることができ、数多くの設定済地図データを集めるようにすることが可能である。
【0075】
なお、上記実施形態では、地図データに対する付帯情報として広告データを適用した例について説明したが、これに限らず、検索情報、個人情報等の各種情報を適用してもよい。
【0076】
また、上記実施形態では、ネットワーク端末10と地図サーバ20との通信にて用いられる通信ネットワークとして、インターネットを適用した例について説明したが、これに限らず、各種の通信ネットワークを適用してもよい。
【0077】
さらに、上記実施形態では、車載ナビゲーション装置30と地図サーバ20との通信にてインターネットを用いる例について説明したが、これに限らず、専用回線、若しくは、各種通信ネットワークを採用してもよい。
【0078】
なお、上記実施形態では、データベース211、212に記憶された地図データを更新するために、ネットワーク端末10が設定済地図データを地図サーバ20に送信する例について説明したが、これに限らず、車載ナビゲーション装置30で地図データを編集して設定済地図データを地図サーバ20に送信するようにしてもよい。
【0079】
なお、本発明の実施にあたり、地図データに含まれた道路を編集する際に、ナビゲーション装置30によって取得された車両の走行軌跡を用いれば、地図データに含まれた道路の書き換えを正確に行うことができる。
【0080】
さらに、上記実施形態では、ネットワーク端末10としては、パーソナルコンピュータを適用した例について説明したが、これに限らず、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、携帯電話、PHS等の各種の通信端末を適用してもよい。
【0081】
また、上記実施形態では、車載ナビゲーション装置30が地図サーバ20から対象領域の地図データを受け、この地図データに基づき、書き換え可能な地図ディスクに記憶された地図データを更新するようにした例について説明したが、これに限らず、以下のようにしてもよい。
【0082】
例えば、ネットワーク端末10が地図サーバ20から対象領域の地図データを受けると、その対象領域の地図データをPCカード等の記憶媒体に記憶させて、その記憶媒体を車載ナビゲーション装置30にセットして車載ナビゲーション装置30の地図ディスクを更新するようにする。
【0083】
さらに、上記実施形態では、データベース211、212に記憶された地図データとしては、指定された住所に基づいてその住所を中心とする所定領域の地図を選択できるように構成した例について説明したが、これに限らず、位置情報を示す地域コードを住所に代えて採用して、この地域コードに基づいて所定領域の地図を選択できるように構成してもよい。
【0084】
なお、上記実施形態では、ネットワーク端末10を介して地図データを編集するために、その編集に先だって、ネットワーク端末10が地図サーバ20から対象領域の地図データを受信するようにした例について説明したが、これに限らず、以下のようにしてもよい。
【0085】
すなわち、データベース212(一般向けDB)に記憶された地図データと同一地図データを予めネットワーク端末10に記憶させておき、ネットワーク端末10は、予め記憶した地図データを編集してその編集した地図データを設定済地図データとして地図サーバ20に送信する。このことにより、地図サーバ20が地図データをネットワーク端末10に送信する必要がなくなる。
【0086】
なお、上述した実施形態と特許請求の範囲に記載した構成と対比して説明すると、インターネットが通信ネットワークに相当し、データベース211、212が記憶手段に相当し、更新データが設定済地図データに相当し、ネットワーク端末が通信端末に相当し、データベース212が各ユーザ向け記憶手段に相当し、データベース213が格納手段に相当し、ナビゲーション装置30がユーザの端末に相当し、ステップ400が第1の通知手段に相当し、データベース211が特定ユーザ向け記憶手段に相当し、ステップ260、280、290が更新判定手段に相当し、ステップ260が第1の判定手段に相当し、ステップ280、290が第2の判定手段に相当し、ステップ261、292が更新手段に相当し、ステップ420が許可判定手段に相当し、ステップ240が受信手段に相当し、ステップ430が第2の通知手段に相当し、ステップ260が第3の判定手段に相当し、ステップ150は送信手段に相当し、ステップ130は受信手段に相当し、キーボード13は操作部に相当し、ステップ140は編集手段に相当し、ステップ120は要求手段に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地図配信システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のネットワーク端末の処理を示すフローチャートである。
【図3】図1の地図サーバの処理の一部を示すフローチャートである。
【図4】図1の地図サーバ、及びナビゲーション装置の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…ネットワーク端末、20…地図サーバ、212…データベース。

Claims (8)

  1. 特定ユーザに提供するための地図データを記憶する特定ユーザ向け記憶手段(211)と、
    各ユーザに提供するための地図データを記憶する各ユーザ向け記憶手段(212)と、
    図データを更新するための更新データであって、更新データを特定ユーザに提供することを許可する旨あるいは更新データを各ユーザに提供することを許可する旨が設定された更新データを、信ネットワーク上の通信端末から受信する受信手段(240)と、
    前記受信された更新データに、前記更新データを特定ユーザに提供することを許可する旨が設定されているか、前記更新データを各ユーザに提供することを許可する旨が設定されているかを判定する第1の判定手段(260)と、
    前記受信された更新データに、前記更新データを前記特定ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを前記第1の判定手段が判定したとき、前記特定ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データを、前記受信された更新データに基づいて更新する第1の更新手段(261)と、
    前記受信された更新データに、前記更新データを各ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを前記第1の判定手段が判定したとき、前記各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データを前記受信された更新データに基づいて更新する第2の更新手段(292)と、を有することを特徴とする地図サーバ。
  2. 前記受信手段による受信に先だって、前記記憶手段に記憶された地図データを前記通信端末に送信する手段(230)を有し、
    前記更新データは、前記送信された地図データが前記通信端末を介して編集されたものであることを特徴とする請求項1に記載の地図サーバ。
  3. 記更新データが所定条件を満たしているか否かを判定する第2の判定手段(80、290)を有し、
    前記受信された更新データに、前記更新データを特定ユーザに提供することを許可する旨が設定されていることを前記第1の判定手段が判定し、かつ、前記更新データが所定条件を満たしていることを前記第2の判定手段が判定したとき、前記第2の更新手段は、前記更新データに基づき、前記各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データを更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の地図サーバ。
  4. 前記更新データが所定条件を満たしていないことを前記第2の判定手段が判定したとき、この所定条件を満たしていない更新データを格納する格納手段(213)を有し、
    前記第2の判定手段は、記更新データの受信に先だって、この受信された更新データと同一内容の更新データが、所定個数以上、前記格納手段に格納されているか否かを判定するものであること特徴とする請求項3に記載の地図サーバ。
  5. 前記各ユーザ向け記憶手段に記憶された地図データが前記更新データに基づき更新されたとき、当該地図データが更新された旨を前記各ユーザの端末(30)に通知する第1の通知手段(400)を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の地図サーバ。
  6. 前記第1の通知手段による通知を受けた前記ユーザの端末からその識別コードを受信する手段(410)と、
    前記受信された識別コードに基づいて、前記ユーザの端末が前記地図データを受信することを許可するか否かを判定する許可判定手段(420)と、を有することを特徴とする請求項5に記載の地図サーバ。
  7. 前記ユーザの端末が前記地図データを受信することを許可すると前記許可判定手段が判定したとき、前記地図データの受信を許可された旨を前記ユーザの端末に通知する第2の通知手段(430)と、
    前記第2の通知手段による通知を受けたユーザの端末から前記地図データの要求信号を受信する手段(440)と、
    前記要求信号が受信されたとき、前記ユーザの端末に前記地図データを送信する手段(450)と、を有することを特徴とする請求項6に記載の地図サーバ。
  8. 前記ユーザの端末は、前記送信された地図データに基づいて、地図とともに広告を表示するようになっており、
    前記広告の依頼者から広告料を受ける代わりに、前記ユーザの端末に前記地図データを送信することを無償で行うようになっていることを特徴とする請求項に記載の地図サーバ。
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