JP3694792B2 - 動物腸管表裏反転処理装置及びこれを用いた処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食肉用動物腸管の洗浄・油脂切除と共に、表裏反転させた食用内臓を連続的に処理する装置及びこれを用いた表裏反転処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来動物の小腸などの腸管は、内容物の洗浄が行われ、表面の腸間膜や油脂を切除した後、長手方向に切開されて内容物の洗浄が行われた内蔵を食用とするのが一般的であった。この作業を効率よく行う装置として特許文献1が知られている。
【0003】
従来、動物腸管の表裏を反転処理して調理することにより食味がよく、付加価値が高くなることが知られ、内臓料理の専門店で「丸腸」として利用されていた。しかし、数メートルの長さを有する紐状の動物小腸を切開せずに内容物を洗浄して表裏を反転する作業は手作業のため手間がかかる問題があった。このため一般消費向けに供給する事ができなかった。また、安価に供給する事ができなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−95406号公報(第2、3頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたもので、動物腸管の洗浄・油脂切除と共に、表裏反転させた食用内臓を連続的に処理する装置及び表裏反転処理方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の動物腸管表裏反転処理装置は、動物腸管をその始管部から中空円筒状構造体の軸方向に沿ってその外周側の先端より逐次覆うように被せ、その腸管の内容物を除去、洗浄すると共に、前記腸管の終管部から前記中空円筒状構造体の軸方向に沿ってその内周側の前記先端より腸管表裏を反転させて逐次挿入し、その腸管を吸引する処理パイプと、
その処理パイプの前記先端に着脱自在に嵌められ、動物腸管始管部を前記処理パイプの外壁面に被せるために案内し、洗浄のための水噴出口を兼ねる案内ガイドと、
前記処理パイプの先端に対向する終端側の処理パイプ上に垂直方向に第1のバルブを設けて接続された洗浄水供給パイプと、
前記処理パイプの周囲の複数箇所に設けられ、その処理パイプの外周に被せられた腸管をその外周面との間に挟んで前記軸方向に搬送させる正転・逆転可能な搬送体と、
前記処理パイプの先端に対向する終端に第2のバルブを設けて接続して配設され、前記処理パイプの内周面に表裏反転して挿入された動物腸管を前記処理パイプの終端から吸引することにより腸管の前記始管部まで腸管全体を反転させて回収する真空タンクとから構成されることを特徴とする。
【0007】
また、前記真空タンクは、真空ポンプに接続され、減圧弁と、残滓分離部と、反転腸管搬出口とを供えていることを特徴とする。
【0008】
また、前記搬送体は、歯車状突起を備えたローラ或いは突起を有するベルトのいずれかにより形成され、正転の場合は処理パイプ外周に差し込まれた動物腸管を手繰り寄せ処理パイプ後端方向に搬送すると共に、動物腸管の終管部が処理パイプ内周面に表裏反転して挿入されたとき、逆転させ処理パイプ外周に手繰り寄せられた動物腸管を処理パイプ先端方向に搬送することを特徴とする。
【0009】
また、前記案内ガイドに対応する下方に、動物腸管に付属する腸間膜及び油脂部を切除分離する回転刃と、処理前の動物腸管を案内する案内溝を有する案内板と、処理前の動物腸管が収容される原料水槽とをさらに備えることを特徴とする。
【0010】
また、前記処理パイプは、その先端から終端に向かってU字形に曲げられており、原料水槽に並列に反転腸管搬出口が設けられていることを特徴とする。
【0011】
動物腸管に付属する腸間膜及び油脂を切除しながら動物腸管の内容物を洗浄し、洗浄しながら動物腸管の始管部を着脱自在に嵌められた案内ガイドを介して処理パイプ外周に通し、搬送体を正転させて処理パイプ長手後端に移動させる第1の工程と、
洗浄されて処理パイプに通された動物腸管の終管部を表裏反転させて、案内ガイドが外された処理パイプ先端の管内に挿入する第2の工程と、
搬送体を逆転させながら、真空ポンプを稼動し真空タンクを負圧にして、動物腸管の終管部から始管部まで逐次表裏反転させながら処理パイプ内に挿入される1本の動物腸管をパイプ後端に吸引して動物腸管全体を反転させ真空タンクへ入れる第3の工程と、
前記第1から第3の工程を繰り返した後、真空ポンプを止めて真空タンクに空気を入れて反転処理された動物腸管を複数本回収する第4の工程とから構成されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の動物腸管表裏反転処理装置の構成を示す模式図である。
【0013】
動物腸管表裏反転処理装置100は、動物腸管15に挿入して内容物を除去洗浄すると共に腸管表裏を反転させて吸引する処理パイプ1と、処理パイプ1の先端に着脱自在に嵌められた案内ガイド2と、処理パイプ1に接続された洗浄水供給パイプ3と、処理パイプ1の周囲に設けられた搬送体5と、処理パイプ後端1bに接続された真空タンク4とを備える。
【0014】
案内ガイド2は、処理パイプ1の先端に着脱自在に嵌められ、動物腸管始管部15aへの処理パイプ1の挿入をガイドするもので、先端の洗浄水噴出口から洗浄水を腸管内に噴出させて内容物を洗浄する。この洗浄水は処理パイプ1に接続された洗浄水供給パイプ3から供給される。洗浄水供給パイプ3には供給・停止を制御する水バルブ3aを備える。
【0015】
複数の搬送体5は、処理パイプ1の外周側の先端1aより覆うように被せた動物腸管15を処理パイプ1の後端1b方向へ手繰り寄せる動作と、一旦手繰り寄せられた動物腸管15を表裏反転させるために処理パイプ先端1a方向へ戻す動作を行うもので、歯車状突起を備えたローラ或いは突起を有するベルトのいずれかにより形成され、正転の場合は処理パイプ外周に差し込まれた動物腸管15を手繰り寄せ処理パイプ後端1b方向に搬送すると共に、動物腸管15の終管部15bが処理パイプ1内に表裏反転して挿入されたとき、逆転させ処理パイプ1外周に手繰り寄せられた動物腸管15を処理パイプ先端1a方向に搬送する。
【0016】
真空タンク4は、処理パイプ1の吸引バルブ(第2のバルブ)4aが開かれたとき、処理パイプ1の先端1aに表裏反転して挿入された動物腸管15を吸引するもので、真空ポンプ8が接続されている。真空タンク4内には下方に金網状の残滓分離部4bを有し、残滓水分が切られた反転腸管の搬出口4cを備える。その搬出口4cは、ゴムパッキングなどにより着脱自在であり且つ機密も保つように構成される。
【0017】
前記案内ガイド2に対応する下方に、動物腸管15に付属する腸間膜及び油脂部を切除分離する回転刃6と、回転刃の駆動部6aと、処理前の動物腸管15を案内する案内溝7aを有する案内板7と、処理前の動物腸管15が収容される原料水槽9とが備えられている。
【0018】
この動物腸管15の腸間膜及び油脂切り取り機構は、2枚の油脂切取用水平回転刃を用いて油膜層の付着を防止する公知の方法が望ましい。(図示せず)
【0019】
図2は、動物腸管表裏反転処理方法を説明する模式図で、(a)は案内ガイド2の挿入を示す断面図。(b)は処理パイプの外周側に被せられた動物腸管15の断面図。(c)は処理パイプ1の内周側で表裏反転されて吸引される動物腸管15の断面図である。
【0020】
図2(a)は案内ガイド2の接続ネジ部2aを処理パイプ1の先端1aのネジ部1cに接続した状態を示す。尚、案内ガイド2と処理パイプ1の接続はネジ込みに限ることなく、いずれか一方の径を細めに形成して嵌め合いとしてもよい。
【0021】
このようにすれば、動物腸管15の始管部15aを容易に案内ガイドを介して処理パイプ1のパイプ先端1aの外周側に被せることができる。
【0022】
以上のようにして動物腸管15の始管部15aを搬送体5のローラ或いはベルトと処理パイプ1の外周との間に挟み正転するように搬送体5の電源をONする。
【0023】
複数の搬送体5の正転により、動物腸管15が逐次に処理パイプ1のパイプ後端1b方向へ押出される。押出された動物腸管15は、図2(b)に示すように「しわ」状となる。
【0024】
図2(b)では動物腸管15の終管部15bが丁度処理パイプ1の先端1aの付近で搬送体5の駆動を停止し、案内ガイド2を取外した状態を示す。
【0025】
また、搬送体5を正転させる前から搬送体5を停止させるまでは少なくとも処理パイプ1の中空円筒内をその後端1b側から始端1a側に向かって洗浄水を放出する。
【0026】
そのためには、図1に示す真空タンク4の吸引バルブ(第2のバルブ)4aを閉じて、洗浄水供給パイプ3の第1の水バルブ3aを開き、処理パイプ1の先端1aに向かって水を放出させ、案内ガイド2の先端から動物腸管15内に噴出させる。
【0027】
これによって、腸管内容物を終管部から排出させて動物腸管内部の洗浄を行いながら、搬送体5は動物腸管15を処理パイプ1の後端1bのほうへ移動させる。
【0028】
次に、図2cには、動物腸管15を反転させる最後の状態を示す。動物腸管15の終管部15bまでを処理パイプ1に被せた段階で、洗浄水供給パイプ3の第1の水バルブ3aを閉じて案内ガイド3を処理パイプ1から取外してある。
【0029】
すなわち、搬送体5をすべて徐々に逆転させる。動物腸管15の終管部15bがパイプ先端1aに向かって移動しその終管部15bはパイプ先端1aを通過し飛び出す。その通過した終管部15bの部分をパイプ先端1a内周に差し込む。この状態で、処理パイプ1の内周側では動物腸管15の表側が内側となり、裏側が外側となる。
【0030】
ここで、ここで図1に示す吸引バルブ(第2のバルブ)4aを開き、真空ポンプ8の電源をONとする。
【0031】
真空ポンプ8を駆動すれば搬出口4cが閉じられた真空タンク4を介して処理パイプ後端1bより空気を吸引する。
【0032】
空気が吸引されれば、それにより処理パイプ1内の動物腸管15の終管部15bを吸引することとなる。
【0033】
さらに、同時に、逆転する搬送体5により、処理パイプ1の外周に被せられた動物腸管15は、処理パイプ先端1a側に移動するので、その先端1aで動物腸管15は裏返しとなり処理パイプ1の内周側に反転して吸引されて、処理パイプ1の終端1bへ向かって移動する。図2(c)は、その最初の状態を示す。
【0034】
図示していないが、その吸引された1本の動物腸管15は、その始管部15aまで裏返しとなり、すべて処理パイプ1の内周側に入り、その処理パイプ1内を経由して真空タンク4へ搬送され、残滓分離部4b上に収納される。
【0035】
以上の動物腸管15を反転処理する方法は、以下の第1、第2、第3、第4の各工程から構成される。
【0036】
第1の工程は、動物腸管15に付着する腸間膜及び油脂を切除しながら、動物腸管15内に洗浄水を流入させ、内容物を洗浄しながら動物腸管15の始管部15aを着脱自在に嵌められた案内ガイド2を介して処理パイプ1外周に通し、搬送体5を正転させて、処理パイプ1の軸方向後端1bへ移動させる工程である。
【0037】
第2の工程は、第1の工程で洗浄されて処理パイプ1の外周に被せられた動物腸管15の終管部15bを、処理パイプ1の案内ガイド2が取外された先端1aで表裏反転させて、処理パイプ1の内周側に挿入する工程である。
【0038】
第3の工程は、搬送体5を逆転させながら、真空ポンプ8を駆動させ、空気を吸引して真空タンク4の空気を負圧にして動物腸管15の終管部15bから始管部15aまで処理パイプ1の先端1aで逐次表裏反転させながら、処理パイプ1の内周側に挿入される1本の動物腸管15を処理パイプ後端1bに吸引し、その一本の動物腸管15全体を表裏反転して真空タンク4に収納する工程である。
【0039】
第4の工程は、前記第1から第3の工程を繰返した後、真空ポンプ8を止めて、真空タンク4に空気を入れて反転処理された動物腸管15を複数本回収する工程である。
【0040】
【発明の効果】
本発明の動物腸管表裏反転処理装置とその装置を用いた動物腸管表裏反転処理方法は以下に示す効果を呈する。
【0041】
数メートルの長さを有する紐状の動物腸管の内容物の洗浄・付属物の切除が効率的に行われ、その後工程として、動物腸管の終管部をセットすることで容易に表裏の反転が行われ、自動的に腸管1本を吸引により反転する事ができる。このため、従来の手作業による反転処理に対して大幅な省力効果を呈する。
【0042】
したがって、動物腸管の表裏を反転処理した格段に食味のある内臓肉商品を効率よく大量に、且つ安価に提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動物腸管表裏反転処理装置の構成を示す模式図である。
【図2】動物腸管表裏反転処理方法を説明する図で、(a)は案内ガイド2の挿入を示す断面図、(b)は処理パイプの外周側に被せられて動物腸管15の断面図、(c)は処理パイプの内周側で表裏反転されて吸引される動物腸管15の断面図である。
【符号の説明】
1 処理パイプ
1a パイプ先端
1b パイプ後端
1c ネジ部
2 案内ガイド
3 洗浄水供給パイプ
3a 水バルブ(第1のバルブ)
4 真空タンク
4a 吸引バルブ(第2のバルブ)
4b 残滓分離部(金網)
4c 搬出口(パッキングゴムによる気密蓋)
5 搬送体(ローラ或いはベルト)
6 回転刃
6a 回転駆動部
7 案内板
7a 案内溝
8 真空ポンプ
9 原料水槽
15 動物腸管
15a 始管部
15b 終管部
100 動物腸管表裏反転処理装置
Claims (6)
- 動物腸管をその始管部から中空円筒状構造体の軸方向に沿ってその外周側の先端より逐次覆うように被せ、その腸管の内容物を除去、洗浄すると共に、前記腸管の終管部から前記中空円筒状構造体の軸方向に沿ってその内周側の前記先端より腸管表裏を反転させて逐次挿入し、その腸管を吸引する処理パイプと、
その処理パイプの前記先端に着脱自在に嵌められ、動物腸管始管部を前記処理パイプの外壁面に被せるために案内し、洗浄のための水噴出口を兼ねる案内ガイドと、
前記処理パイプの先端に対向する終端側の処理パイプ上に垂直方向に第1のバルブを設けて接続された洗浄水供給パイプと、
前記処理パイプの周囲の複数箇所に設けられ、その処理パイプの外周に被せられた腸管をその外周面との間に挟んで前記軸方向に搬送させる正転・逆転可能な搬送体と、
前記処理パイプの先端に対向する終端に第2のバルブを設けて接続して配設され、前記処理パイプの内周面に表裏反転して挿入された動物腸管を前記処理パイプの終端から吸引することにより腸管の前記始管部まで腸管全体を反転させて回収する真空タンクとから構成されることを特徴とする動物腸管表裏反転処理装置。 - 前記真空タンクは、真空ポンプに接続され、減圧弁と、残滓分離部と、反転腸管搬出口とを備えていることを特徴とする請求項1記載の動物腸管表裏反転処理装置。
- 前記搬送体は、歯車状突起を備えたローラ或いは突起を有するベルトのいずれかにより形成され、正転の場合は処理パイプ外周に差し込まれた動物腸管を手繰り寄せ処理パイプ後端方向に搬送すると共に、動物腸管の終管部が処理パイプ内周面に表裏反転して挿入されたとき、逆転させ処理パイプ外周に手繰り寄せられた動物腸管を処理パイプ先端方向に搬送することを特徴とする請求項1記載の動物腸管表裏反転処理装置。
- 前記案内ガイドに対応する下方に、動物腸管に付属する腸間膜及び油脂部を切除分離する回転刃と、処理前の動物腸管を案内する案内溝を有する案内板と、処理前の動物腸管が収容される原料水槽とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の動物腸管表裏反転処理装置。
- 前記処理パイプは、その先端から終端に向かってU字形に曲げられており、原料水槽に並列に反転腸管搬出口が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の動物腸管表裏反転処理装置。
- 動物腸管に付属する腸間膜及び油脂を切除しながら動物腸管の内容物を洗浄し、洗浄しながら動物腸管の始管部を着脱自在に嵌められた案内ガイドを介して処理パイプ外周に通し、搬送体を正転させて処理パイプ長手後端に移動させる第1の工程と、
洗浄されて処理パイプに通された動物腸管の終管部を表裏反転させて、案内ガイドが外された処理パイプ先端の管内に挿入する第2の工程と、
搬送体を逆転させながら、真空ポンプを稼動し真空タンクを負圧にして、動物腸管の終管部から始管部まで逐次表裏反転させながら処理パイプ内に挿入される1本の動物腸管をパイプ後端に吸引して動物腸管全体を反転させ真空タンクへ入れる第3の工程と、
前記第1から第3の工程を繰り返した後、真空ポンプを止めて真空タンクに空気を入れて反転処理された動物腸管を複数本回収する第4の工程とから構成されることを特徴とする動物腸管表裏反転処理装置を用いた動物腸管表裏反転処理方法。
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