JP3694760B2 - 乗員検知用アンテナ付きシート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員検知用の面状アンテナをシートパッドの座部面に配置し、面状アンテナと共に、シートパッドをトリムカバーで被包することから、乗員検知用の面状アンテナをシートの座部内に備える乗員検知用アンテナ付きシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアーバックモジュールを内蔵する車輌用シートにおいては、人間が着座した時に発生する静電容量を検知することから、乗員の有無並びに乗員が大人か,子供か等を判別し、エアーバックの展開,不展開を制御するシステムの乗員検知用アンテナを装備することが企画されている。
【0003】
その乗員検知用アンテナ付きシートは、図8で示すように面状体のアンテナ本体を基布の面内に接合した面状アンテナAをシートバックBの座部面に備えると共に、加圧センサーPをシートクッションSの座部面に備え、これらによる回路構成から、人間が着座した時に発生する静電容量を検知することにより所定の電気的信号を得られるよう設計されている。
【0004】
その乗員検知用アンテナ付きシートにおいては、面状アンテナA,加圧センサーPと、各センサーの付属部品を座部面に備え付けることによる違和感を座者に与えるのを防ぐ必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、面状アンテナ含む付属部品を座部面に備え付けることによる違和感を座者に与えるのを防げる乗員検知用アンテナ付きシートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る乗員検知用アンテナ付きシートにおいては、乗員検知用の面状アンテナをシートパッドの座部面に配置し、面状アンテナと共に、シートパッドをトリムカバーで被包することから、乗員検知用の面状アンテナをシートの座部内に備えるもので、シート座面の幅方向に亘る横長なアンテナ部を複数平行に並べたアンテナ本体を一枚の基布に接合し、シート座面の幅方向に亘るスリットをアンテナ本体の各アンテナ部の間で基布の両端縁まで至らない面内に設けた面状アンテナを備え、
上記面状アンテナのハーネスをシートパッドの座部面より段下げ形成した収容空間に引き込むと共に、該ハーネスのカプラーを該収容空間の内底面に設けた通し穴よりシートパッドの外側に引き出し、該ハーネスの収容空間をワディング材で覆ってシートパッドの座部面と面一に保形することにより構成されている。
【0007】
【発明の実施の形態】
図示実施の形態は、図8で示すものと同様に、人間が着座した時に発生する静電容量を感知し、乗員の有無、乗員が大人か,子供か等を判別することから、エアーバックの展開,不展開を制御するシステム機構を装備する乗員検知用アンテナ付きシートを組み立てるに適用されている。また、図1で示すようなシートバックBにおいて面状アンテナ1をバックパッド2の座部面に備え付けるに適用されている。
【0008】
面状アンテナ1は、図2で示すように静電容量感知用のアンテナ本体10を基布11の面内に接合することにより形成されている。また、座面下部用1a,座面上部用1b並びに車体側部寄りの土手部用1cに分けて個別に形成されている。
【0009】
その面状アンテナ1のうち、座面下部並びに座面上部の面状アンテナ1a,1bとしてはシートの座部面幅方向に亘る横長で狭幅なアンテナ部10a,10bを複数平行に並べ、上下方向に亘るターミナル12をアンテナ部10a,10bの各端部寄りにカシメ止めたアンテナ本体10が備え付けられている。
【0010】
土手面部の面状アンテナ1cとしては、一枚の縦長なアンテナ本体10を基布11の面内に接合したものが備え付けられている。各アンテナの付属部品としては、アンテナ本体10のターミナル12より導出するハーネス13,カプラー14が備え付けられている。
【0011】
座面下部の面状アンテナ1aにおいては、違和感を座者に与えるのを防ぐことから、図3でも示すようなスリット11a、11bが基布11の面内に設けられている。そのスリット11a、11bは、バックパッド2の撓み変形に伴って基布11の面積を広げられるよう、各アンテナ部10a,10bの間に位置する基布11の両端縁に至らない面内でシートの座部面幅方向に亘って設けられている。
【0012】
上述した構成と同様に、座面上部の面状アンテナ1bでもスリットを設けることできる。但し、その面状アンテナ1bは上下幅が小さくて足り、また、座者と接触するのが少なくて荷重の掛からない部位に配置されるものであるから、スリット11a,11bを基布11に設けなくても違和感を座者に与えることがない。
【0013】
基布11としては、座面上部並びに土手面部の面状アンテナ1b,1cを含めて不織布を用いるとよい。この不織布によると、各面状アンテナ1a〜1cが位置ズレしないようシートパッド2に強固に接着固定できる。
【0014】
この面状アンテナ1は、図4で示す(座面下部の面状アンテナで示す。)ようにアンテナ本体10を前面側に位置させてバックパッド2の座部面にあてがい配置されている。また、後述するようにターミナル12よりハーネス13をバックパッド2の座部面に設けた収容空間の内部に組み付けることからシートバックBの座部面に装備されている。
【0015】
その面状アンテナ1は、トリムカバー3を形成するウレタンスラブ等のワディング材の層間に備えるべく、図5で示すように各面状アンテナ1a〜1cの面積に相当するワディング材30a〜30cがトリムカバー3の表皮材31と積層されるワディング材の厚み内から別部材に分けて備えられている。
【0016】
ワディング材30a〜30cは、各面状アンテナ1a〜1cを基布11で接着固定することから基布11に相応する面積に形成されている。このワディング材30a〜30cは、トリムカバー3の表皮材31と積層される通常厚み12mm程度のワディング材から相当部分を略均等厚みに二分するよう形成できる。好ましくは、トリムカバー3の表皮材31と積層される側の相当部分32の厚みよりも厚く形成するとよい。
【0017】
図示実施の形態では、面状アンテナ1の厚み分を除き、表皮材31との積層側は3mm厚み程度で面状アンテナ1の座部表面までの距離を近付けられるよう形成されている。これに対し、面状アンテナ1を貼り合わせるワディング材30a〜30cは形態を保持可能な8mm厚み程度に形成されている。
【0018】
その厚み設定は、上述した面状アンテナ1を備える面積相当部分のもので、一般面のワディング材は通常通り12mm厚み程度とし、各ワディング材30a〜30cに対応する部分は一般面の面積内を凹状に窪ませ成形することにより薄いワディング層32として形成すればよい。
【0019】
面状アンテナ1を装備するバックパッド2には、図6,図7で示すように付属部品の収容空間20a〜20cが座部面より段下げさせて設けられている。この収容空間20a〜20cは、面状アンテナ1のターミナル12よりハーネス13を組付け可能な形状に合わせて形成すればよい。
【0020】
その収容空間20a〜20cは、座面上部,座面下部の面状アンテナ1a,1bに対応し、縦長な凹状のものを土手部との臨界部寄りの座部面に設けるようにできる。また、土手部側の面状アンテナ1cに対応し、方形のフラットなものをトリムカバー3の吊込み溝2bに亘って設けるようにできる。この収容空間20a〜20cには、ハーネス13を含むカプラー14をバックパッド2の背面側に引き出す通し穴20eが内底面に設けられている。
【0021】
その収容空間20a〜20cを覆うべく、図5で示すようにウレタンスラブ等で形成されたワディング材33a〜33cが備えられている。このワディング材33a〜33cは、収容空間20a〜20cを覆ってバックパッド2の座部面に取り付けることから、空間部位をバックパッド2の座部面と面一に保形するよう形成されている。
【0022】
そのワディング材33a〜33cとしても、上述したワディング材30a〜30cと同様に、トリムカバー3の表皮材31と積層されるワディング材の厚み内から付属部品の収容空間20a〜20cを覆う別部材に分けて形成することができる。
【0023】
上述した各部から、面状アンテナ1をバックパッド2の座部面に備え付けるには、アンテナ本体10を前面側に位置させてワディング材30a〜30cでバックパッド2の座部面に接着固定できる。ワディング材33a〜33cは、収容空間20a〜20cを覆ってバックパッド2の座部面に貼り合わせできる。これにより、面状アンテナ1はバックパッド2の座部面で高い精度に位置合わせさせて簡単に備え付けられる。
【0024】
面状アンテナ1のハーネス13は、図4で示すようにターミナル12から曲げ込んでバックパッド2の座部面と土手部面との臨界部に設けた収容空間20aに引き込まれている。カプラー14は、外部配線と接続するよう、収容空間20aの内底面に設けた通し穴20eよりバックパッド2の背面側に引き出されている。これにより、面状アンテナ1のターミナル12を含む付属部品13,14による違和感を座者に与えるのを防げる。
【0025】
ターミナル12からハーネス13,カプラー14を組み付けた後、アンテナ本体10の曲込み部分を挾み込むと共に、収容空間20aを覆うワディング材33aをワディング材30aと隣接させてバックパッド2の座部面に貼り合わせることから、該空間部位をバックパッド2の座部面と面一に保形することができる。
【0026】
トリムカバー3をバックパッド2に被せると、トリムカバー3が薄いワディング層32を含む一般面のワディング材を表皮材31の内側に一体に積層形成したものでなるから、面状アンテナ1を両者の層間に介在させて薄いワディング層32とワディング材30aとが組み合うよう被せられる。
【0027】
それと同様に、ワディング材33aもトリムカバー2の薄いワディング層と組み合わせる。これにより、トリムカバー3のワディング材としては一般面を含む全体を均等厚みに保つことができる。
【0028】
このように構成する乗員検知用アンテナ付きシートでは、座者の荷重が掛かってバックバッド2が撓み変形すると、座者の荷重の大きく掛かる部位でバックパッド2の円弧状に膨出する座面に配置された座面下部の面状アンテナ1aでも、基布11の面積がスリット11aで広がって基布11の突張りが生じないため、違和感を座者に与えるのを防げる。
【0029】
面状アンテナ1a,1bは、アンテナ本体10がシートの座部面幅方向に亘る幅の狭いアンテナ部10a,10b…を複数平行に並べて基布11の面内に接合することから形成されているため、アンテナ本体10自体による違和感を座者に与えるのを防げる。
【0030】
面状アンテナ1a〜1cの付属部品は、ハーネス13をバックパッド2の座部面より段下げした収容空間20a〜20cに引き込むと共に、カプラー14を収容空間20a〜20cの内底面に設けた通し穴20eよりバックパッド2の背面側に引き出し、収容空間20a〜20cをワディング材33a〜33cで覆ってバックパッド2の座部面と面一に保形することから、付属部品13,14によっても違和感を座者に与えるのを防げる。
【0031】
その乗員検知用アンテナ付きシートでは、上述したように面状アンテナ1を別部材のワディング材30aでバックパッド2に高精度に位置決め装備できると共に、ワディング材を二層30a,32に分けた層間に介在させて面状アンテナ1の取付位置を座部表面に近付けることから、感度のよい面状アンテナとして装備できる。
【0032】
そのワディング材30a,32としては、表皮材31との積層側32を薄く、バックパッド2に取り付ける別部材のワディング材30aを厚く形成したものを組み合わせることにより、面状アンテナ1の取付位置を座部表面により近付けられる。また、座面部は一般面を含む全体を均等厚みに保つワディング材によるトリムカバー3で形成されるから当該アンテナを組み付けないものと同等の着座感が得られる。
【0033】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係る乗員検知用アンテナ付きシート依れば、面状アンテナは勿論、付属部品を座部面に備え付けることによっても、違和感を座者に与えるのを防げて良好なクツション性を保てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る乗員検知用アンテナ付きシートのバックパッドを示す斜視図である。
【図2】 図1の乗員検知用アンテナ付きシートを構成する面状アンテナを示す斜視図である。
【図3】 図2の面状アンテナの一つを示す拡大平面図である。
【図4】 本発明に係る乗員検知用アンテナ付きシートのシートバックを部分的に拡大させて示す断面図である。
【図5】 図1の乗員検知用アンテナ付きシートを構成するワディング材を示す斜視図である。
【図6】 図1の乗員検知用アンテナ付きシートを構成するバックパッドを右側から示す斜視図である。
【図7】 図1の乗員検知用アンテナ付きシートを構成するバックパッドを左側から示す斜視図である。
【図8】 図1の乗員検知用アンテナ付きシートの基本形態をシート全体で示す説明図である。
【符号の説明】
1(1a〜1c) 面状アンテナ
2 シートパッド
3 トリムカバー
10 アンテナ本体
11a,11b スリット
13 ハーネス
14 カプラー
20a〜20c 付属部品の収容空間
20d カプラーの通し穴
33a〜33c ワディング材
Claims (1)
- 乗員検知用の面状アンテナ(1)をシートパッド(2)の座部面に配置し、面状アンテナ(1)と共に、シートパッド(2)をトリムカバー(3)で被包することから、乗員検知用の面状アンテナ(1)をシートの座部内に備える乗員検知用アンテナ付きシートにおいて、
シート座面の幅方向に亘る横長なアンテナ部(10a,10b)を複数平行に並べたアンテナ本体(10)を一枚の基布(11)に接合し、シート座面の幅方向に亘るスリット(11a,11b)をアンテナ本体(10)の各アンテナ部(10a,10b)の間で基布(11)の両端縁まで至らない面内に設けた面状アンテナ(1a)を備え、
上記面状アンテナ(1a)のハーネス(13)をシートパッド(2)の座部面より段下げ形成した収容空間(20a)に引き込むと共に、該ハーネス(13)のカプラー(14)を該収容空間(20a)の内底面に設けた通し穴(20e)よりシートパッド(2)の外側に引き出し、該ハーネス(13)の収容空間(20a)をワディング材(33a)で覆ってシートパッド(2)の座部面と面一に保形したことを特徴とする乗員検知用アンテナ付きシート。
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