JP3694318B2 - 要求に応じて昇華性粒子を生成し、噴射する装置 - Google Patents

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Description

発明の背景
本発明は、高速の昇華性粒子による加工物の研磨クリーニング、及び、そのような粒子の生成に関する。
室温において融解し、又は、昇華する粒状の研磨材を加工物に噴射し、使用後に研磨材をすっかり分散させ、これにより加工物又はその周囲の汚染を防止することが知られている。研磨材としては、典型的には「氷」と呼ばれる凍結水、典型的には「ドライアイス」と呼ばれる固体炭酸、又はそれらの物質の一方又は双方を含む混合物が使用される。ドライアイス粒子は様々な手法で生成され、最も典型的には、研磨クリーニングでは押し出しペレットが使用される。
効率的かつ高い信頼性で、粒子の詰まり又は劣化を生じることなく、要求に応じて均一な微小粒子を形成し、噴射するシステムの要求がある。
本発明の概要
本発明は、要求に応じて実時間消費ニーズに適合する量が生成され、実質的に均一サイズの昇華性炭酸ガス粒子を高速で放出する粒子噴射装置を提供することによりこの要求を満たし、その粒子は生成後直接的に運搬され、加速される。本発明の一つの観点からは、装置は、ベースと、ベースに対して移動可能に支持されたブレードキャリアと、本明細書では時々加工先端部と呼ばれ、キャリアに固定可能に支持されたブレード部材と、キャリアに駆動力を与える駆動部と、本明細書では時々固体炭酸ガスと呼ばれる凍結炭酸ガスの供給を受け、放出し、ブレード部材と接触するように送り通路内を前進させる送り装置と、運搬手段に直接連結された出口を有する造粒機ダクトと、運搬手段により受け取った後、粒子を直接的に高速で送り出す加速器と、を備え、キャリアの運動がその運動中に切断面を規定し、ブレード部材は送り通路に交差して移動して凍結炭酸ガスから粒子を生成し、粒子は造粒機ダクトの出口から流れ出るような方向に送られる。
ブレードキャリアは、キャリア軸上に回転可能に支持されるように構成することができる。切断面は、キャリア軸に垂直な平面とすることができる。ブレード部材は、切断面に対して角度θ傾斜した第1ブレード面と、切断面に対して、角度θから内へ角度φ傾斜した第2ブレード面を有し、それらブレード面は切断面において交差するように構成することができる。角度θは約30度から約50度の範囲内とすることができる。好ましくは、角度θは約45度であり、粒子を高い信頼性で生成するには、角度φは約30度とする。
ブレード部材はブレードキャリアにより支持されるように配置され、ブレードキャリアは切断面に対向するキャリア面を有し、キャリア面は第1ブレード面直前で遮られて、ブレードキャリアを貫通する溝を形成し、これを粒子が通過する。好ましくは、キャリア面は切断面からほぼ均一に距離Pだけ離間し、凍結炭酸ガスの粒状化されていない部分が造粒機ダクトに入り込むことを防止する。好ましくは、距離Pは約0.02インチ(0.5ミリメートル)から約0.08インチ(2ミリメートル)の間である。溝は、切断面から第1ブレード面と垂直に幅Wを有し、幅Wは約0.05インチ(1.25ミリメートル)から約0.15インチ(3.75ミリメートル)の間とすることができる。
装置は、複数のブレード部材を有し、それらはキャリア軸の周りに離間し、実質的に切断面に向かって突き出している。装置は、キャリア軸の周りに均等に離間して配置された3つのブレード部材を有するように構成することができる。造粒機ダクトには、実質的に粒子の蓄積は生じない。ダクトは、その内部に実質的に蓄積容積を有しないように構成される。ダクトは、粒子が遅延無く通過するように構成される。凍結炭酸ガスは、ナゲット又はブロックを含むどのような形体であってもよく、送り装置は送り通路内で大きな形状のドライアイスを案内するガイド部を有する。好ましくは、傷つきやすい加工物の表面に対して有効かつ均一な処理を行うため、少なくとも90パーセントの粒子が、約0.015インチ(0.38ミリメートル)から約0.030インチ(0.76ミリメートル)の間の最大寸法を有する。
装置は、好ましくは、加工物の間欠的な処理に使用するため、要求に応じ、外部信号に応答して動作可能である。装置は、外部からの信号に応答するコントローラを備え、コントローラは、要求信号の起動に応答して、造粒機ダクトから粒子を送り出すために駆動装置及び送り装置を動作させ、粒子の生成を中止するため、又は、固体炭酸ガスの所定部分全ての消費を防止するために要求信号が非動作状態にされることに応答して、駆動装置又は送り装置の少なくとも一方を非動作状態とし、送り装置の所定の前進に応答して送り装置を反転させ、装置へ新しい多数の固体炭酸ガスを充填できるようにし、新しい固体炭酸ガスの充填が終了すると動作を再開する。好ましくは、コントローラはさらに、要求信号に応答して一瞬駆動部を反転させ、ブレード部材と凍結炭酸ガスとの固着(stiction)を防止する。
好ましくは、造粒機ダクトからの粒子の初期流速は、要求信号の起動後2秒以内に安定状態の流速の90パーセントに達する。好ましくは、造粒機ダクトからの粒子の終期の流速は、要求信号の非活性化後1秒以内に、安定状態の流速の5パーセント以下に下降する。
粒子の加速器は、物質入口、ガス入口及び出口を有する放出装置を備え、ダクトの出口は物質入口に連結されている。加速器は、さらに、ガス入口と高圧ガス源とを流体の流れにより連結する放出制御バルブと、放出装置の出口に連結され、粒子をガスとともに離隔した位置まで放出する放出導管と、外部からの要求信号に応答するコントローラと、を備え、コントローラは、要求信号の起動に応答して、粒子を送り出すために駆動装置、送り装置、及び、放出制御バルブを起動し、粒子の生成を中止するために要求信号が非動作状態になることに応答して、駆動装置又は送り装置の少なくとも一方を非動作状態とし、粒子の生成の中止に続いて、放出バルブを非動作状態とする。
好ましくは、コントローラは、送り装置により固体炭酸ガスに加えられる力を変化させ、又は、ダクト出口から加速器に至る粒子の望ましい流速を制御するためにキャリアの動作速度を変化させるように動作する。流速は、コントローラにより少なくとも4から1の範囲で制御可能であり、これにより、粒子の中間蓄積部を使用することなく、可変の流速を要求する多くの応用において使用することが可能となる。コントローラは、凍結炭酸ガスに加わる力を少なくとも2から1の範囲で変化させるように制御可能であり、可変制御可能な流速を実現するために、キャリアの動作速度を少なくとも4から1の範囲で変化させるように制御可能である。
本発明の他の観点によれば、昇華性ドライアイス粒子を生成する装置は、ドライアイスの供給を受け、送り通路内を移動可能な送り装置と、送り装置に対向し送り通路と交差するように延びる切断面を規定する少なくとも1つの切断部材を保持する回転可能なキャリアと、を備え、ドライアイスの供給物は、キャリアの回転中に、その少なくとも1つの切断部材に対して送り通路内を前進可能であり、これにより、ドライアイスの粒子を、その少なくとも1つの切断部材に対向するドライアイスの供給物からすり剥がすように取り去り、その粒子は所定の最大サイズを有し、加工物の研磨クリーニングに好適なサイズに分布している。装置はまた、その少なくとも1つの切断部材とドライアイスの供給物との接点から延びる造粒機ダクトと、ダクトから延び、接点から粒子を継続的に流れさせるダクト出口と、研磨クリーニングに使用するために造粒機ダクトの出口から流れ出す粒子を加速する加速器と、を備える。
本発明の更に他の観点によれば、昇華性のドライアイス粒子を生成し、噴射する方法が提供され、その方法は、切断面を有する回転可能なカッターを提供し、ドライアイスの供給物を送り通路に沿って切断面内へ移動させ、カッターをドライアイス供給物に対して運動させて、所定の最大サイズ及びサイズ分布を有するドライアイスの粒子を生成し、ダクト出口へ粒子を案内し、加工物に噴射するために粒子を高速流内で加速する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係る粒状化及び放出システムの側部立面図であり、
図2は、図1に示すシステムの端部立面図であり、
図3は、図1に示すシステムの領域3内の部分の詳細図であり、
図4は、図1に示すシステムのタイミング図であり、
図5は、図4に示すタイミング図の領域5内の代替的態様の詳細図であり、
図6は、図1に示すシステムの造粒機ダクト及び放出部の代替構成を示す側部立面図である。
好適な実施例の説明
本発明は、昇華性粒子の造粒機(granulator)、及び、噴射放出システムに関する。図1乃至図3を参照すると、噴射システム10は、例えば、図示の1以上のブロック14の如き多数の凍結炭酸ガスのブロック、ナゲット、ペレット、その他を受け取る造粒機12を有し、その造粒機12から以下に述べるように必要に応じて粒子16が放出される。噴射システム10は、造粒機12を支持するベース18と、粒子16をガス流内で運搬する放出装置20とを有する。粒子は、例えば、参考文献として挙げられる米国特許No.5,203,794に記載されるように、更なる加速のために噴射ノズル(図示せず)まで放出導管22内を運搬される。図1に更に示されるように、放出導管22は放出装置20の出口24に連結され、高圧ガス源が放出制御バルブ28を介して放出装置20のガス入口26に連結されている。
本発明によれば、出口31を有する、造粒機12の収集機又は造粒機ダクト30が、粒子16の中間的な蓄積又は保管を行わなず、放出装置20の物体入口32へ直接粒子16を供給し、それにより、粒子16の不必要な劣化を防ぐとともに噴射システム10の単純さ及び信頼性を高める。特に、そのような保管部が無いので、粒子16が、噴射システム10内での中間的な保管中に塊状集積又は昇華することが無い。さらに、粒子16は、造粒機12が起動されるのと実質的に同時に放出装置20により加速され、粒子16は、それが形成されると同時に流体状態で継続的に流れる。さらに、ブロック14は、粒子16に比べると総表面積が非常に小さく、ほとんど昇華しないので、特殊な冷却装置が必要でない。
造粒機12は、また、ベース18に対して相対的に移動可能に支持され、複数のブレード部材36を保持するブレートキャリア34を備え、ブレード部材36は、各々、ブレードキャリア34の運動中に切断面40を形成する加工先端部38を備える。造粒機12の例示的な構成においては、ブレードキャリア34はキャリア軸42上に回転可能に支持され、切断面40は平坦であり、キャリア軸42に垂直な方向に向けられている。造粒機12の例示的な構成においては、図2において対応する加工先端部38により示されるように、等しく離間した(120度づつ離れた)3つのブレード部材36がブレードキャリア34に設けられる。
図3に最も明確に示されるように、個々のブレード部材36は、切断面40に対して角度θ傾斜した第1ブレード面44と、加工先端部38において第1ブレード面44と交差する第2ブレード面46とを備える。第1ブレード面と第2ブレード面は角度θから角度φだけ内側で交差し、角度θ及び角度φは鋭角である。角度θは約20度から約40度の範囲内とすることができ、広範囲のブレード速度及び切断力において均一サイズの粒子16を作り出すためには約30度が好適である。角度θがおよそ30度の場合、角度φの好適な大きさは約20度である。
ブレードキャリア34はブレード駆動部48により駆動され、ブロック14に対してブレード部材36を回転させ(図1及び図3に示すブレード部材36の向きでは、図2に示すように反時計周り)、ブレード部材36はまた、ブロック14内へ前進させられる。ブレード駆動部48はモータ50、及び、モータ50とブレードキャリア34との間に結合した減速機52を備え、減速機52はベース18上に固定可能に設けられている。モータ50はコントトローラ54により制御可能な状態で駆動され、コントローラ54はまた、造粒機12の動作中に放出制御バルブ28を選択的に作動する。造粒機12はさらに、ブロック14を切断面40の方向へ前進させ、ブレード部材36と接触させるための送り装置56を有し、送り装置56もまた図示のようにコントローラ54により制御される。
送り装置56は、ブレード部材36に関連する切断力に対抗してブロック14を案内し、支持するガイド部材58と、ブロック14を切断面40方向へ前進させるためのラム60と、を備え、ラム60はアクチュエータ62を備える。アクチュエータ62の例示的な構成は、空気シリンダとして実行され、従来と同様に4方向アクチュエータバルブ64により双方向に動作する。アクチュエータバルブ64は、空気的又は電気的にコントローラ54に接続され、制御される。ラム60はまた、アクチュエータバルブ64とアクチュエータ62との間に接続され、切断面40の方向にブロック14を前進させる速度、及び/又は、力を制限するための計測制御バルブ66を備える。より詳細には、計測制御バルブ66は、ブレードキャリア34の回転速度とは十分に独立な望ましい前進速度を維持するための流量調整バルブとすることができる。それに加え、又は、その代わりに、計測制御バルブ66は、ラム60の移動方向に対して所望の切断力成分を維持するための圧力調整部を備え、その切断力成分はブレードキャリア34の速度とは十分に独立である。新しいブロック14を送り装置56に入れることが要求される時にラム60を迅速に引き戻すために、1方向バルブ68は制御バルブ66と結合している。従って、第1パイロットコイル70がコントローラ54により起動される時、アクチュエータバルブ64は図1に実線で示す第1の結合を確立し、これにより流体の圧力源がアクチュエータバルブ64及び制御バルブ66を介してアクチュエータ62の推進ポート72に接続され、ラム60を切断面40へ移動させる。アクチュエータ62の引き戻しポート74からの流体は、同様にアクチュエータバルブ64を通じて排出される。第2パイロットコイル76がコントローラにより起動されると、アクチュエータバルブ64内で、図1の破線で示される第2の結合が確立し、流体圧力は引き戻しポート74へ向けられ、推進ポート72からの流体はチェックバルブ68、制御バルブ66及びアクチュエータバルブ64を通じて排出される。
送り装置56はまた、第1及び第2のリミットスイッチ78及び80を備え、それらはコントローラ54に接続されてアクチュエータ62の動作を中断させる。より詳細には、第1のリミットスイッチ78は、ラム60が切断面40から所定距離に移動したときに動作状態となる位置に配置され、コントローラ54は第1のリミットスイッチ78に応答して第1パイロットコイル70の動作を中止し、それにより、ラム60が切断面40の方向へさらに移動することを妨げる。このようにして、ラム60がブレード部材36に接触することが妨げられ、必要であれば、造粒機12の動作中に、ブロック14が破損点まで縮小されることを防止することができる。好ましくは、後に述べる理由により、第1のリミットスイッチ78は、ブロック14又はラム60の存在により非動作状態に保持され、ラム60が所定の位置を超えて切断面40の方向に進んだ時に動作状態にされる。同様に、第2のリミットスイッチ80は、ラム60の引き戻し動作に応答して動作状態となり、ラム60が固体炭酸ガスの新しいブロック14投入するために十分な程度に引き戻された時に、コントローラ54は第2パイロットコイル76の動作を中止させる。
本発明によれば、コントローラ54は、図4を参照して更に説明されるように、必要に応じてシステム10を動作させるために外部から与えられる起動信号82に応答する。起動信号82を受け取ると、コントローラ54は、放出制御バルブ28、モータ50及び第1パイロットコイル70を動作させ、粒子16を実質的に即座に放出装置20及び放出導管22内へ送る。必要であれば、第1パイロットコイル70をモータ50の起動後短い第1遅れ時間d1だけ後に起動し、ブロック14による負荷がブレード部材36にかかる前にモータ50を起動するようにする。遅れ時間d1は、約30ミリ秒(ms)から約100ミリ秒の間とすることができる。起動信号82が除去されると、コントローラ54は、造粒機12の動作を中止するためにモータ50及び第1パイロットコイル70を非動作状態とし、放出制御バルブ28が、造粒機ダクト30及び粒子16の放出装置20を清掃するための第2の遅れ時間d2の後、非動作状態にされる。第2の遅れ時間d2は、約0.5秒から約2秒とすることができる。
ブロック14が十分に消費されて上述のように第1のリミットスイッチ78が動作すると、コントローラ54は第1パイロットコイル70(及び上述のモータ50)の動作を中止し、ラム60を引き戻すために第2パイロットコイル72を起動する。ラム60が引き戻されると、第1リミットスイッチ78は、新しいブロック14が配置されるまで動作状態を維持し(例えば、反射光を利用し、第1リミットスイッチ78はブロック14又はラム60からの反射光に応答する)、それにより、ブロック14の交換時において外部からの起動信号82が動作状態である間にアクチュエータ62が前進することを防止する。
更に図5を参照すると、コントローラ54の代替的構成が実行され、モータ50が双方向に制御される。モータ50は、起動信号82の起動から第3の遅延時間d3の間、一瞬逆方向に駆動され、送り装置56内のブロック14又は他の凍結炭酸ガスと1以上のブレード部材36との固着、例えば、ブレード部材36がブロック14内に局部的に溶結し、埋め込まれることを防止する。遅れ時間d3は、送り装置56による力の印加前にブレード部材36の前進を許容する遅れ時間d1のほんの一部にすぎない。図では、モータ50は、コントローラ54により直接的に電気的制御される電気モータとして示されているが、上記のこのような制御は当業者の通常の技能の範囲内の事項である。アクチュエータ62との関連で示されるように、モータ50はまた、それに関連するアクチュエータバルブ64の適当な相手側部品を備える空気駆動モータにより構成することもできることが理解される。
図3に更に示されるように、ブレードキャリア34は、好ましくはほぼ平坦なキャリア面84を備え、ブレード部材36はそのキャリア面84から切断面40方向へ短い距離Pだけ突き出ている。ガイド58は、切断面40から距離Sだけ離れた切断面40に極めて近接した位置でブレードキャリア34方向へ延び、ブロック14がシステム10によりほぼ消費された時にブロック14の大きな残存物が造粒機ダクト30へ入り込むことを防止する。ガイド58は適切には、およそ0.02から0.04インチ(0.5から1ミリメートル)の距離Sをおいて配置され、ブレード部材36とガイド58とが接触する可能性が無い望ましい近接距離は、好適には約0.030インチ(0.76ミリメートル)である。
距離Pも同じ程度に小さくすることが望まれるが、粒子16が造粒機ダクト30へ自由に流れるために十分な余裕が必要である。従って、ブレードキャリア34は、ブレード部材36の第1ブレード面44近傍に、自身を貫通するように設けられた溝状通路86を備え、粒子16が形成されて、加工先端部38からブレードキャリア34の逆側へ通過することを許容し、それにより、粒子16が劣化することなく造粒機ダクト30へ流れることを容易にする。ブレード部材36はまた、ブレードキャリア34に調整可能に取り付けられ、ネジ型留め具88によりブレードキャリア34に締め付けられ、そのネジ型留め具88はブレード部材36の溝状開口90を通じて延びている。これにより、距離Pを、粒子16の望ましい最大総体積がブロック14上のいずれかのブレード部材36の個々の通路内で作られることを許容するために十分な短い距離に調節することが可能となる。ラム60により加えられる力が増加すると、個々のブレード部材36は、ブレードキャリア34の所定の回転速度において、ブロック14がキャリア面84と抵触するように接触するまで、さらにより迅速にブロック14内へ前進することが理解される。
よって、ブレードキャリア34の回転ごとの制限体積は、溝状通路86が流れを制限しないと仮定するならば、距離P及びブレード部材36の数に正比例する。しかし、溝状通路86は、完全に粒状化していないブロック14の破片がブレードキャリア34を通過する時に粉砕されるようにするために、不必要に大きくないことが望ましい。従って、個々の溝状通路86は、それに関連する調整可能な板部材92を有し、これにより板部材92とブレード部材36との間で溝状通路86の溝幅Wを調整可能に規定し、溝幅Wは第1ブレード面44に垂直な方向に規定される。図3に示す例示的な構成では、板部材92はネジ型留め具94により望ましい位置に固定され、ネジ型留め具94は回転型係留ナット96に噛み合う。典型的には、溝幅Wは、ブレード部材36がキャリア面86から突き出る距離Pとほぼ等しく作られ、約0.02から0.06インチ(0.5から0.5ミリメートル)である。従って、この好適な構成のシステム10は、新しいブロック14の部分を送り装置56内に配置するために中断するだけの半継続的動作が可能である。上述の理由により、送り装置56に補給する時には、通常、ほぼ消費されたブロック14の残存物を送り装置56から取り出す必要はない。これは、特にラム60から与えられる圧力下では、凍結炭酸ガスのブロック14又はその他の部分は少なくとも部分的に塊状集積により固着されるからである。好ましくは、送り装置56は多数のブロック14を縦方向に連結して保持することができるように構成し、ブロック14を詰め込む間隔を長くする。
造粒機12の実験的な試作品を制作し、テストした。その試作品は、2枚のブレード部材36を備え、ブレードキャリア34は半径約7.5インチ(190ミリメートル)であり、モータ50は減速機52を介して減速比20対1で動作し、モータ50は、Rockford、ILのFenner Fluid Powerから入手可能なモデルVA4Sという空気モータを利用した。実験的試作品のブレード部材36は角度φが約30度であり、角度θが約45度であるブレードキャリア34により支持されている。試作品の構成では、アクチュエータ62は、シリンダ半径1.25インチ(32ミリメートル)、ストローク55インチ(1.4メートル)のロッドレス空気シリンダを使用した。造粒機12は、5インチ(127ミリメートル)平方で長さ10インチ(254ミリメートル)のブロック14を使用してテストされ、ブレードキャリア34は約25から150PRMで約60インチ/秒(152センチメートル/秒)で動作し、アクチュエータ62は20から60psi(14.1から42.2kg/cm2)の圧力で、毎分0.2から1.5インチ(5から38ミリメートル)の速度で前進した。ブロック14の代わりにドライアイスのナゲットその他の小さな塊を使用することもできるが、ブロック14の固い表面部がブレード部材36にさらされるため、粒子16の生成速度を非常に緻密に制御することができるので、ブロック14が好ましいことが理解される。
粒子16は、立方体のような形状であり、大きさが、主要な寸法において約0.015から0.045インチ(0.38から1.14ミリメートル)の範囲内であることが計測され、測定された。より詳細には、95パーセントの粒子が上記の大きさ以内であり、最大寸法の平均が約0.025インチ(0.635ミリメートル)であった。ブレード部材36は、モータ50の起動時から0.2から0.5秒以内に粒子16の生成を行い、速度に達し、ラム60もモータ50の起動時から0.2から0.5秒以内に速度に達することが分かった。更に、造粒機ダクト30からの粒子16の出力は、モータ50の起動時から2秒以内に、安定した容積測定速度の90パーセントに達する。更に、造粒機ダクト30からの粒子16の出力は、モータ50が停止された時から1秒以内に実質的に終了する。
造粒機12には、ブロック14及び粒子16への熱の伝達を防止するための取り外し可能なカバー98が設けられており、そのカバー98はガイド58及びブレードキャリア34を覆うように延びており、造粒機ダクト30に連結している。
さらに図6を参照すると、10’としてシステムの代替的構成が示され、それは、ノズル102の物体入口32’に吸引導管100を介して流体が通過するように連結された造粒機ダクト30を備え、そのノズル102は高圧ガスの噴射入口104を備え、その噴射入口104は、放出制御バルブ28の片側部へ噴射導管106によって流体が通過するように連結されている。ノズル102上の分配スイッチ108はコントローラ54に連結され、起動信号82を生成する。
本発明の重要な細部についてその好適なバージョンを参照して説明してきたが、他のバージョンも可能である。例えば、ブレード部材36の加工先端部は、図示のように直線的な加工先端部38ではなく、おろし金部材又は螺旋状粉砕カッターにより構成することも可能である。また、送り装置56は、ラム60の代わりに、ブロック14を把持し、粒子16の継続的な生成中に新しいブロック14が装填されるようにする摩擦ローラ、キャタピラ型トラック、その他の手段を備えるように構成することもできる。他の変形として、ブロック14の分離したスタックを一対の送り装置56により独立に駆動し、他方の動作中に一方の送り装置によるブロック14の装填が可能となるように構成することもできる。アクチュエータ62は、空気の代わりに液体液圧流体を使用するようにし、アクチュエータ62は、リミットスイッチ78及び80の一方又は両方の代わりに、1又は2以上の固体移動停止装置を備え、使用するように構成することもできる。コントローラ54は、その固体移動停止装置の動作を検出するために、空圧又は液圧の過渡現象に応答するようにすることができる。更に、粒子の加速機の種々の代替品として、空気放出機、遠心分離ホイール、ベンチュリ、及び、空気ロックとベンチュリの組み合わせを使用することができる。従って、添付のクレームの精神及び視野はここに示された好適なバージョンの記述に限定されることがあってはならない。

Claims (26)

  1. 要求に応じて昇華性炭酸ガスの粒子を生成し、噴射する装置において、
    ベースと、
    ベースに対して相対的に移動可能に支持されたキャリアと、
    キャリア上に固定可能に配置された加工用端部と、
    キャリアの駆動力を与える駆動部と、
    固体炭酸ガスの供給を受け、固体炭酸ガスを送り通路内で前進させて加工用端部と接触させる送り装置と、
    粒状化の速度を計測する手段と、
    出口を有するダクトと、
    ダクトの出口に連結され、粒子を加速する加速器と、を備え、前記キャリアの運動はその運動中に切断面を形成し、前記加工用端部は送り通路と交差するように運動して固体炭酸ガスを粒状化し、前記粒子は加工用端部から送られて出口から流れ出
    ダクト内には実質的に粒子の蓄積部が無く、粒子が実質的に遅れなく通過するようにダクトが構成されている装置
  2. 要求に応じて昇華性炭酸ガスの粒子を生成し、噴射する装置において、
    ベースと、
    ベースに対して相対的に移動可能に支持されたキャリアと、
    キャリア上に固定可能に位置する加工用端部と、
    キャリアの駆動力を与える駆動部と、固体炭酸ガスの供給を受け、固体炭酸ガスを送り通路内で前進させて加工用端部と接触させる送り装置と、
    出口を有し、粒子を加工用端部から出口へ自由かつ迅速に通過させるように構成されたダクトと、
    ダクトの出口に連結され、粒子を加速する加速器と、を備え、前記キャリアの運動はその運動中に切断面を形成し、前記加工用端部は送り通路と交差するように運動して固体炭酸ガスを粒状化し、前記ダクトには実質的に粒子の蓄積部がないこと。
  3. 固体炭酸ガスはブロック状に形成され、送り装置はブロックの列を送り通路内で案内するガイド部材を備える請求項1又はに記載の装置。
  4. 少なくとも95パーセントの粒子が約0.015インチ(0.38ミリメート)から約0.045インチ(1.14ミリメートル)の間の最大寸法を有する請求項1又はに記載の装置。
  5. 前記装置は、外部からの要求信号に応答して動作可能であり、前記装置は外部からの信号に応答するコントローラを備え、前記コントローラは、
    要求信号の起動に応答して、ダクトから粒子を放出するために駆動装置及び送り装置を動作させ、
    粒子の生成を中止するため、又は、固体炭酸ガスの所定部分全ての消費を防止するために要求信号が非動作状態になることに応答して、駆動装置又は送り装置の少なくとも一方を非動作状態とし、
    送り装置の所定の前進に応答して送り装置を反転させ、装置へ新しい多数の固体炭酸ガスを充填できるようにし、新しい固体炭酸ガスの充填が終了すると動作を再開する請求項1又はに記載の装置。
  6. ダクトからの粒子の初期流速は、要求信号が動作状態となった後2秒以内に安定状態の流速の90パーセントに達し、ダクトからの粒子の終期の流速は、要求信号が非動作状態となった後1秒以内に、安定状態の流速の5パーセント以下に下降する請求項記載の装置。
  7. 加速器は、物体入口、ガス入口、及び、放出出口を有する放出装置を備え、ダクトの出口は物体入口に連結されている請求項1又は記載の装置。
  8. 加速器はさらに、
    ガス入口と高圧ガス源とを流体の流れにより連結する放出制御バルブと、
    放出装置の出口に連結され、粒子をガスとともに離隔した位置まで放出する放出導管と、
    外部からの要求信号に応答するコントローラと、を備え、コントローラは、
    要求信号が動作状態となることに応答して、粒子を送り出すために、駆動装置、送り装置、及び、放出制御バルブを起動し、
    粒子の生成を中止するために要求信号が非動作状態になることに応答して、駆動装置又は送り装置の少なくとも一方を非動作状態とし、
    粒子の生成の中止に続いて、放出バルブを非動作状態とする請求項記載の装置。
  9. コントローラは、さらに、ブレードと固体炭酸ガスとの固着を解消するために、要求信号に応答して駆動装置を一瞬反転させる請求項記載の装置。
  10. キャリアはキャリア軸上に回転可能に支持され、切断面はキャリア軸に垂直な面に属する請求項1又は記載の装置。
  11. 加工先端部はブレード部材上に設けられ、ブレード部材は、切断面に対して角度θ傾斜した第1ブレード面と、切断面に対して、角度θから角度φだけ内側の角度傾斜した第2ブレード面と、を備え、ブレード面は加工先端部において交差する請求項10記載の装置。
  12. キャリアは、切断面に対向するキャリア面を有し、キャリア面は直前の加工先端部により遮られて、キャリアを通じて粒子が通過する通路を形成し、キャリア面は切断面からほぼ均一に距離Pだけ離間して固体炭酸ガスの粒状化されていない部分がダクトに入り込むのを防止し、距離Pは約0.02インチ(0.5ミリメートル)から約0.08インチ(2ミリメートル)の間である請求項10記載の装置。
  13. 固体炭酸ガスはブロックにより構成され、送り装置は、送り通路内でブロック列を案内するガイド部を備える請求項1又は記載の装置。
  14. 前記装置は外部からの要求信号に応答して動作可能であり、前記装置は外部からの信号に応答するコントローラを備え、前記コントローラは、
    要求信号が動作状態となることに応答して、ダクトから粒子を放出するために駆動装置及び送り装置を動作させ、
    粒子の生成を中止するため、又は、固体炭酸ガスの所定部分全ての消費を防止するために要求信号が非動作状態となることに応答して、駆動装置又は送り装置の少なくとも一方を非動作状態とし、
    送り装置の所定の前進に応答して送り装置を反転させ、装置へ新しい多数の固体炭酸ガスを充填できるようにし、新しい固体炭酸ガスの充填が終了すると動作を再開する請求項1又はに記載の装置。
  15. 要求に応じて昇華性炭酸ガスの粒子を生成し、噴射する装置において、
    ベースと、
    ベースに対して相対的に移動可能に支持されたキャリアと、
    キャリア上に固定可能に配置された加工用端部と、
    キャリアに駆動力を与える駆動部と、
    固体炭酸ガスの供給を受け、固体炭酸ガスを送り通路内で前進させて加工用端部と接触させる送り装置と、
    粒状化の速度を計測する手段と、
    出口を有するダクトと、
    ダクトの出口に連結され、粒子を加速する加速器と、を備え、前記キャリアの運動はその運動中に切断面を形成し、前記加工用端部は送り通路と交差するように運動して固体炭酸ガスを粒状化し、前記粒子は加工用端部から送られて出口から流れ出、
    前記粒状化の速度を計測する手段はコントローラを有し、コントローラは、送り装置により固体炭酸ガスに加えられる力を変化させ、又は、ダクトから加速器に至る粒子の望ましい流速を制御するためにキャリアの動作速度を変化させることにより粒子の生成を制限するように動作する装置。
  16. 流速は、少なくとも4から1の範囲でコントローラにより制御可能である請求項15記載の装置。
  17. コントローラは固体炭酸ガスに加わる力を少なくとも2から1の範囲で変化させ、キャリアの動作速度を少なくとも4から1の範囲で変化させるように動作可能である請求項15記載の装置。
  18. 昇華性ドライアイス粒子を生成する装置において、
    ドライアイスの供給を受け、送り通路内を移動可能な送り装置と、
    送り装置に対向し送り通路と交差するように延びる切断面を規定する少なくとも1つの切断部材を保持する回転可能なキャリアと、
    外部からの要求信号に応答して、送り装置及びキャリアを駆動するコントローラと、を備え、
    ドライアイスの供給物は、キャリアの回転中に、その少なくとも1つの切断部材に対抗して送り通路内を前進して供給物から物体を切断することが可能であり、これにより、ドライアイスの粒子を生成し、その粒子は所定の最大サイズを有し、加工物の研磨クリーニングに好適なサイズに分布しており、コントローラは粒子の生成速度の計測動作が可能であること。
  19. 少なくとも1つの切断部材とドライアイスの供給物との接点から延びる造粒機ダクトと、
    ダクトから延び、接点から粒子を継続的に流れさせる出口と、
    研磨クリーニングに使用するために造粒機ダクトの出口から流れ出す粒子を加速する加速器と、を備える請求項18記載の装置。
  20. 昇華性ドライアイスの粒子を生成し、噴射する方法において、
    切断面に沿って運動可能な加工先端部を提供する工程と、
    ドライアイスの供給物を、強制的に、切断面と交差する送り通路に沿って移動させる工程と、
    所定のサイズ及び分布のドライアイス粒子を生成するために、加工先端部をドライアイスの供給物の表面に対して、切断面の方向に、約60インチ/秒(152センチメートル/秒)以下の速度で移動させてドライアイス供給物がガス、又は/及び、粉塵に変換されることを制限する工程と、
    粒子を排出ダクトへ案内する工程と、
    粒子を高速流内で加速して加工品に噴射する工程と、を有すること。
  21. さらに、粒子の生成速度を計測する工程を有する請求項20記載の方法。
  22. 計測工程は、さらに、供給物を移動する工程において、凍結炭酸ガスに加えられる力を制御する工程を備える請求項21記載の方法。
  23. 計測工程は、供給物を移動する工程において、送り通路に沿った凍結炭酸ガスの速度を制御する工程を有する請求項21記載の方法。
  24. 計測工程は、さらに、カッターを移動する工程において、カッターの移動速度を制御する工程を有する請求項22又は23記載の方法。
  25. カッターの移動速度は、48インチ/秒(122センチメートル/秒)以下である請求項20記載の方法。
  26. 実質的な均一なサイズの昇華性炭酸ガス粒子を生成する粒状化装置及び放出システムにおいて、
    ベースと、
    ベースに対して相対的に移動可能に支持され、キャリア軸上に回転可能に支持されたブレードキャリアと、
    キャリア上に固定可能に位置するブレード部材と、
    キャリアに駆動力を与える駆動部と、
    固体炭酸ガスの供給を受け、固体炭酸ガスを送り通路内で前進させてブレード部材と接触させる送り装置と、
    出口を有するダクトと、
    ダクトの出口に連結した物体入口と、ガス入口と、放出出口とを有する放出装置と、
    ガス入口と高圧ガス源との間で流体が流れるように連結された放出制御バルブと、
    外部信号に対応するコントローラと、を備え、
    前記キャリアはその運動中に切断面を規定し、前記ブレード部材は、切断面から角度θ傾斜した第1ブレード面、及び、切断面から角度θの内の角度φ傾斜した第2ブレード面とを備え、前記ブレード面は切断面で交差し、前記角度θは約45度であり、前記角度φは約30度であり、前記ブレード部材は送り通路と交差するように移動して固体炭酸ガスから粒子を取り去り、前記粒子は送り装置から流れてダクト出口から流れ出るように向けられ、
    前記コントローラは、
    要求信号が動作状態になることに応答して、ダクトから粒子を放出するために駆動装置、送り装置、及び、放出制御バルブを動作状態とし、
    粒子の生成を中止するため、又は、固体炭酸ガスの所定部分全ての消費を防止するために要求信号が非動作状態になることに応答して、駆動装置又は送り装置の少なくとも一方を非動作状態とし、
    ブレード部材と固体炭酸ガスとの摩擦を防止するための要求信号に応答して駆動装置を一瞬反転させ、
    送り装置の所定の前進に応答して送り装置を反転させて装置へ新しい多数の固体炭酸ガスを充填できるようにし、新しい固体炭酸ガスの充填が終了すると動作を再開し、
    前記放出出口からの粒子の初期流速は、外部信号の起動から2秒以内に安定状態における流速の90パーセントに到達し、前記放出出口からの粒子の終期の流速は、要求信号の非活性化後1秒以内に、安定状態の流速の5パーセント以下に下降すること。
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