JP3687083B2 - スロットルボディ - Google Patents

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    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸気通路を形成するスロットルボディに関する。
【0002】
【従来技術】
近年、スロットル弁制御装置の軽量化および低コスト化の要求から、スロットルボディを樹脂で成形するものが知られている。しかしながら、スロットルボディは、スロットル軸の保持部、開度センサの取付け部等凹凸を含んだ複雑な形状に成形する必要があるので、例えばスロットルボディを樹脂で一体成形する場合、成形時の樹脂流れおよび温度変化により形状が変形し易い。特に、高い寸法精度を要求される吸気通路やスロットル軸の軸受け部が変形すると変形部分を切削加工する必要が生じる。
【0003】
成形後に切削加工して高い寸法精度を確保することに対し、成形時の変形量を予め考慮してスロットルボディの成形型を形成し、この成形型を用いてスロットルボディを樹脂材料で一体成形することも考えられる。しかし、樹脂材料で一体成形すると、スロットルボディの各部位の変形が互いに影響し合うので、スロットルボディ全体の変形を考慮した上で樹脂材料により高い寸法精度でスロットルボディを一体成形することは困難である。
【0004】
また、スロットルボディの変形部分を成形後に切削加工したとしても、ボルト等で吸気管にスロットルボディを固定する際の締め付け力により吸気通路や軸受け部が変形することもある。
特開平3−18632号公報に開示されるように、スロットル弁を取り囲む樹脂製の壁部の内壁に高い寸法精度で加工した金属製の支持部材を埋め込んでスロットルボディを構成することにより、スロットル弁とスロットル弁を取り囲む支持部材とで形成するクリアランスを高精度に制御することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スロットルボディの壁部の内壁に金属製の支持部材を埋め込むものは、樹脂製の壁部の変形にともない壁部に密着している金属製の支持部材が変形する恐れがあるので、吸気通路の真円度が低下するという問題がある。また、樹脂製の壁部の変形によりスロットル軸を支持する壁部の軸受け部が変形することもあるので、変形部分を切削加工する必要が生じる。さらに、金属製の支持部材を埋め込むことは、スロットルボディの軽量化および低コスト化の要求に反するものである。
【0006】
本発明の目的は、外周側が変形しても高精度な吸気流量制御を可能にするスロットルボディを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のスロットルボディによると、外側部材を樹脂材料で成形し、内側部材の少なくとも弁部材を取り囲む部分を樹脂材料で外側部材から所定のクリアランスをあけるように離して成形していることにより、(1)成形時または成形後に外側部材が変形しても、外側部材の変形が内側部材を変形させる要因として作用することを防止できる。(2)外側部材が保持部等を有する複雑な形状になったとしても、弁部材を取り囲み吸気通路を形成するだけの単純な形状に内側部材を成形することができるので、内側部材の成形時における変形を抑制し内側部材を高精度に成形することができる。(3)さらに、内側部材の少なくとも弁部材を取り囲む部分が外側部材から離れており、内側部材を単純な形状に成形できるので、温度変化によりスロットルボディが伸縮しても弁部材の形状に対応して内側部材が伸縮する。
【0008】
以上(1)、(2)および(3)により、弁部材の開度に応じて内側部材と弁部材とで形成するクリアランスを所定の吸気流量特性が得られるように高精度に制御できる。
本発明の請求項2記載のスロットルボディによると、外側部材と内側部材とが樹脂材料で一体に成形されていることにより、別体に成形する場合に比ベスロットルボディの組付け工程を省略することができるので、製造工数が低減し製造コストが低下する。
【0009】
本発明の請求項記載のスロットルボディによると、外側部材と内側部材とが樹脂材料で別体に成形されていることにより、成形時における外側部材の変形に関係なく内側部材を高精度に成形できる。
本発明の請求項記載のスロットルボディによると、内側部材に設けられたフランジ部により外側部材に対して内側部材が径方向に移動可能に連結されていることにより、成形時または成形後に外側部材または内側部材が変形しても外側部材に対する内側部材の位置を容易に調節可能になる。したがって、弁部材の開度に応じて内側部材と弁部材とで形成するクリアランスを所定の吸気流量特性が得られるように高精度に制御できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例によるスロットルボディを図1に示す。
スロットルボディ2は樹脂材料で一体に成形されており、外筒ハウジング10および内筒ハウジング20がそれぞれの開口側端部で連結部30により連結されている。外筒ハウジング10および内筒ハウジング20は、それぞれ特許請求の範囲に記載した「外側部材」、「内側部材」を表している。外筒ハウジング10および内筒ハウジング20の内壁により吸気通路200が形成されている。
【0011】
外筒ハウジング10は、円筒部11と、後述するスロットル軸41を支持する保持部12とからなる。保持部12は円筒部11から径方向外側に突出しており、スロットル軸41を貫挿するための貫通孔12aが吸気通路200の径方向両側で保持部12を貫通して形成されている。図2に示す固定部31は円筒部11の四隅から径方向外側に張り出している。固定部31にはボルト孔31aが形成されており、ボルト孔31aに挿入した図示しないボルトにより図示しない吸気管にスロットル弁制御装置1を固定している。
【0012】
図1に示すように、内筒ハウジング20は、凹凸部を設けない単純な円筒形状に成形されている。内筒ハウジング20の保持部12と対応する位置にスロットル軸41を貫挿する貫通孔20aが二箇所設けられている。
外筒ハウジング10の円筒部11の内径は内筒ハウジング20の外径よりも大きく設定されているので、円筒部11と内筒ハウジング20との間に径方向にクリアランス60が形成されている。
【0013】
外筒ハウジング10および内筒ハウジング20に設けた貫通孔12a、20aは、吸気通路200の直径上に直線度を高くかつ芯ずれを起こさないように形成されている。
また、内筒ハウジング20の内壁と図2に示す弁部材としてのスロットル弁40とで形成するクリアランスにより吸気流量を高精度に制御するために、特にスロットル弁40の全閉位置からスロットル弁40の開度が小さい範囲において吸気流量を高精度に制御するために内筒ハウジング20は真円度および内径を高い寸法精度で成形している。内筒ハウジング20は単純な円筒形状に成形されているので、貫通孔20a、真円度および内径を高い寸法精度で成形可能である。
【0014】
前述した以外の外筒ハウジング10および内筒ハウジング20の寸法精度はクリアランス60を形成して外筒ハウジング10内に内筒ハウジング20を配置できる程度であれば良く、高精度に成形する必要はない。
スロットルボディ2に他の構成部材を組付けたスロットル弁制御装置1を図2に示す。スロットル弁40はスロットル軸41に挟み込まれビス42でスロットル軸41に固定されている。保持部12の内壁にベアリング50、ベアリング50のスロットル軸端部側にオイルシール51が装着されており、スロットル軸41はベアリング50により回動可能に支持されている。
【0015】
第1実施例では、スロットルボディ2を樹脂材料で一体に成形しているが、スロットルボディ2を構成する外筒ハウジング10と内筒ハウジング20とは互いに開口側端部同士で連結しているだけであり、スロットル弁40を取り囲む内筒ハウジング20の軸方向にわたって外筒ハウジング10と内筒ハウジング20との間に円筒状のクリアランス60が径方向に形成されている。したがって、外筒ハウジング10の形状が複雑になってもスロットル弁40を取り囲む内筒ハウジング20を単純な円筒形状に成形できる。これにより、内筒ハウジング20を高い寸法精度で成形できるとともに、スロットルボディ成形後に温度変化によってスロットルボディ2が伸縮しても内筒ハウジング20がスロットル弁40の形状に対応して真円を保持して一様に伸縮するので、スロットル弁40との間に形成するクリランスにばらつきが発生しない。
【0016】
また、外筒ハウジング10と内筒ハウジング20との間に径方向にクリアランス60が形成されているので、▲1▼成形時に外筒ハウジング10が変形してもこの変形により内筒ハウジング20が変形することを防止できる。▲2▼さらに、スロットル弁制御装置1をエンジンに組付けるときにボルトの締め付け力により外筒ハウジング10が変形してもこの変形により内筒ハウジング20が変形することを防止できる。▲3▼さらにまた、スロットル弁制御装置1をエンジンに組付けた後、温度変化等により外筒ハウジング10が変形してもこの変形が内筒ハウジング20を変形させる要因として作用することを防止できる。
【0017】
また、スロットルボディ2を一体に成形できるので、製造工数が低減し製造コストが低下する。
(第2実施例)
本発明の第2実施例によるスロットルボディを図3に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
【0018】
第2実施例のスロットルボディ3は内筒ハウジング20の開口側端部と、開口側の両端部から軸方向内側に入った外筒ハウジング10の円筒部11の内壁とを連結部30で連結している。
第2実施例でも第1実施例と同様に、内筒ハウジング20は単純な円筒形状に成形されており、外筒ハウジング10と内筒ハウジング20との間にクリアランス60が形成されている。したがって、内筒ハウジング20を高精度に成形できるとともに、外筒ハウジング10が変形してもこの変形が内筒ハウジング20を変形させる要因として作用することを防止できる。また、スロットルボディ3を一体に成形できるので、製造工数が低減し製造コストが低下する。
【0019】
(第3実施例)
本発明の第3実施例によるスロットルボディを図4に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
スロットルボディ5は外側部材としての外筒ハウジング100と内側部材としての内筒ハウジング110とからなる。外筒ハウジング100および内筒ハウジング110はそれぞれ樹脂材料で別体に成形されている。外筒ハウジング100と内筒ハウジング110とは環状突起13aとフランジ部22との接触位置で接着剤または熱溶着により固定されており、外筒ハウジング100および内筒ハウジング110を連結した図4に示す状態で外筒ハウジング100および内筒ハウジング110の内壁により吸気通路200が形成されている。
【0020】
外筒ハウジング100は、円筒部11と、スロットル軸を支持する保持部12とからなる。保持部12は円筒部11から径方向外側に突出しており、スロットル軸を貫挿するための貫通孔12aが吸気通路200の径方向両側で保持部12を貫通して形成されている。円筒部11の一方の開口側端部13の周方向に沿って環状突起13aが形成されている。
【0021】
内筒ハウジング110は、凹凸部を設けない単純形状の円筒部21と、円筒部21の一方の開口側端部から径方向外側に延びる連結部としての円環状のフランジ部22とからなる。円筒部21の保持部12と対応する位置にスロットル軸を貫挿する貫通孔21aが二箇所設けられている。内筒ハウジング110は、スロットル弁と形成するクリアランスを高精度に制御するために、真円度および内径を高精度に成形している。
【0022】
内筒ハウジング110は複雑な形状を有する外筒ハウジング100と別体に成形されているので、内筒ハウジング110のスロットル弁を取り囲む部分を単純形状の円筒部21として成形できる。したがって、成形時の外筒ハウジング100の変形に関係なく内筒ハウジング110の貫通孔21a、真円度および内径を高精度に成形できる。
【0023】
また、外筒ハウジング100と内筒ハウジング110とを連結した状態で貫通孔12a、21aが吸気通路200の直径上に高い直線度で位置し、芯ずれを起こさないように外筒ハウジング100および内筒ハウジング110は成形されている。
前述した貫通孔12a、21a、内筒ハウジング110の真円度および内径以外の外筒ハウジング100および内筒ハウジング110の寸法精度は外筒ハウジング100内に内筒ハウジング110を収容しクリアランス60を確保できる程度であれば良く、高精度に成形する必要はない。
【0024】
外筒ハウジング100の内径は内筒ハウジング110の外径よりも大きく設定されており、開口側端部13の内径はフランジ部22の外径よりも大きく設定されている。これにより、外筒ハウジング100と内筒ハウジング110とを組付けた図4に示す状態で円筒部11と円筒部21との間に径方向にクリアランス60が形成され、開口側端部13とフランジ部22との間に径方向および軸方向にクリアランス61が形成されている。したがって、環状突起13aとフランジ部22とを接着固定する前の状態において、外筒ハウジング100内に収容した内筒ハウジング110を外筒ハウジング100に対して径方向に移動可能である。さらに、環状突起13aとフランジ部22とを接着固定し外筒ハウジング100と内筒ハウジング110とを連結した状態において、外筒ハウジング110が変形してもこの変形が内筒ハウジング110を変形させる要因として作用することを防止できる。
【0025】
第3実施例によると、外筒ハウジング100および内筒ハウジング110を別体に成形し、かつ外筒ハウジング100の内径を内筒ハウジング110の外径よりも大きくなるように成形し、外筒ハウジング100に対して内筒ハウジング110を径方向に移動可能にしたことにより、スロットルボディ5を構成する際に外筒ハウジング100に対する内筒ハウジング110の位置を径方向に調整可能にしている。したがって、外筒ハウジング100または内筒ハウジング110を切削加工することなく円筒部21で形成する吸気通路200の所定位置にスロットル弁を配置できるので、円筒部21の内壁とスロットル弁とで形成するクリアランスを所定の吸気流量特性となるように制御できる。特に、スロットル弁の全閉位置からスロットル開度の小さい範囲において吸気流量を高精度に制御できる。
【0026】
また第3実施例では、外筒ハウジング100および内筒ハウジング110を別体に成形するので、一体に成形にする場合に比べ内筒ハウンジング110をより高精度に成形できる。
また第3実施例では、内筒ハウジング110を径方向に移動することにより外筒ハウジング100に対する内筒ハウジング110の位置を調節し円筒部21が形成する吸気通路200におけるスロットル弁40の位置を調整したが、連結部の構造によっては軸方向にも内筒ハウジングを移動可能にすることもできる。この場合、両ハウジングに設けたスロットル軸を貫挿する二箇所の貫通孔は吸気通路の直径上にスロットル軸を貫挿できるように各ハウジングにおいて軸方向位置を合わせる必要はあるが、ハウジング同士の貫通孔の軸方向位置を高精度に合わせる必要がない。したがって、各ハウジングの製造が容易になり、製造コストを低減できる。
【0027】
また第3実施例では、開口側端部13とフランジ部22とを接着材または熱溶着により固定する例を示したが、連結部の構造によっては、エンジンにスロットル弁制御装置を固定した後にスロットルボデイが変形しスロットル弁を吸気通路の所定位置に収容できなくなった場合、外筒ハウジングに対する内筒ハウジングの位置を調節しスロットル弁を吸気通路の所定位置に戻すことも可能である。
【0028】
また第3実施例では、連結部としてのフランジ部22を内筒ハウジング110と一体に成形したが、外側ハウジングおよび内側ハウジングと別体に連結部を設けることも可能である。
以上説明した本発明の実施の形態を示す上記複数の実施例では、▲1▼外筒ハウジングと内筒ハウジングとの間が離れクリアランスが形成されているので、スロットルボディのエンジンへの固定時や温度変化等により外筒ハウジングが変形してもこの外筒ハウジングの変形が内筒ハウジングの少なくともスロットル弁を取り囲む部分を変形させる要因として作用することを防止できる。▲2▼また、内筒ハウジングの少なくともスロットル弁を取り囲む部分を単純な円筒形状に成形できるので、内筒ハウジングを高精度に成形できる。▲3▼さらに、外筒ハウジングと内筒ハウジングとの間にクリアランスが形成されており、かつ内筒ハウジングの少なくともスロットル弁を取り囲む部分を単純な形状に成形できるので、温度変化によりスロットルボディが伸縮しても内筒ハウジング110がスロットル弁40の形状に対応して伸縮する。以上▲1▼、▲2▼および▲3▼により、内筒ハウジングとスロットル弁との間に形成されるクリアランスを高精度に保持できるので、吸気通路の吸気流量を高精度に制御可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるスロットルボディを示す断面図である。
【図2】第1実施例のスロットル弁制御装置を示す部分断面図である。
【図3】本発明の第2実施例によるスロットルボディを示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施例によるスロットルボディを示す断面図である。
【符号の説明】
1 スロットル弁制御装置
2、3、5 スロットルボディ
10 外筒ハウジング(外側部材)
11 円筒部
12 保持部
20 内筒ハウジング(内側部材)
21 円筒部
22 フランジ部(連結部)
40 スロットル弁
41 スロットル軸
60 クリアランス(間隙)
100 外筒ハウジング(外側部材)
110 内筒ハウジング(内側部材)

Claims (4)

  1. 吸気通路を形成し、前記吸気通路の吸気流量を調節する弁部材を前記吸気通路に収容するスロットルボディであって、
    前記弁部材を支持する保持部を有し、樹脂材料により成形された外側部材と、
    前記外側部材の内周に配設され、少なくとも前記弁部材を取り囲む部分が前記外側部材から所定のクリアランスをあけて離れており、樹脂材料により円筒状に成形されている内側部材と、
    を備えることを特徴とするスロットルボディ。
  2. 前記外側部材および前記内側部材は樹脂材料により一体に成形されていることを特徴とする請求項1記載のスロットルボディ。
  3. 前記外側部材および前記内側部材は樹脂材料により別体に成形されていることを特徴とする請求項1記載のスロットルボディ。
  4. 前記外側部材および前記内側部材は吸気通路の軸方向に延びる筒状に形成され、径方向外側に延びるフランジ部が連結部として前記内側部材に設けられており、前記フランジ部により前記内側部材は前記外側部材に対して径方向に移動可能に連結されていることを特徴とする請求項4記載のスロットルボディ。
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