JP3686508B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は複数の光ビームを感光体上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系を有し、電子写真技術を用いて画像を形成するデジタル複写機、ファクシミリ、レーザプリンタ、これらの機能を併せ持つデジタル複写機、印刷機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真技術を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置には、レーザ走査光学系を用いて感光体上にレーザ素子からのレーザ光をポリゴンミラーにより走査して静電的な画像(静電潜像)を形成するものがある。この画像形成装置においては、ポリゴンミラーをポリゴンモータにより回転させるが、レーザ光を主走査方向に走査する走査速度は、ポリゴンモータの回転速度がパラメータとなっており、レーザ光の主走査方向走査速度の限界は、ポリゴンモータの回転速度の限界によって制限されている。
【0003】
近年、上記主走査方向の走査速度の限界から、複数のレーザ素子からの複数のレーザ光を1回の走査で同時に平行に感光体上に走査し、レーザ光の主走査方向走査速度を1/(レーザ素子数)で制御して感光体上に画像を形成するマルチビーム走査光学系が提案され、特に2つのレーザ素子を用いた2ビーム走査光学系については実現されてきている。
【0004】
マルチビーム走査光学系や、マルチビーム走査光学系を有する画像形成装置は、特開平5ー29711号公報、特開平5ー53068号公報、特開平5ー66354号公報、特開平5ー294003号公報、特開平6ー216459号公報、特開平8ー292384号公報、特許第2508871号公報などに記載されている。これらのマルチビーム走査光学系や、マルチビーム走査光学系を有する画像形成装置は、各マルチビーム走査光学系が感光体上を走査する位置が一致するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
未だ3つ以上のレーザ素子を用いたマルチビーム走査光学系は実現されておらず、3つ以上のレーザ光を感光体上に安定して平行に走査するレンズ系の開発が必要である。
一方、デジタル複写機においては、従来のアナログ複写機の高速機と同等の複写速度が要求されて来ている。デジタル複写機の複写速度、レーザプリンタの印字速度を高速にするためには、感光体上に同時に走査するレーザ光の本数を2本、3本と単純に増加させていけば良いが、上記の様に3つ以上のレーザ素子を用いたマルチビーム走査光学系は未だ実用化されていない。
【0006】
2本以上のレーザビームを感光体上に同時に平行に走査する場合は、各レーザビームの感光体上での副走査方向(感光体の移動方向)の走査間隔(走査ピッチ)を光学的な絞りを用いて十分に近接させなければならない。現在、複数の半導体レーザを近接させて製造する方法の開発が進んでいるが、3つ以上の半導体レーザを有する半導体レーザアレイは、現在の所、実用に至っているものが少なく、また、製造上非常に困難であり、コスト的に高くなる。
【0007】
本発明は、画像形成速度を現在のものより高速にすることができ、各マルチビーム走査光学系の取り付け位置精度や感光体上での光ビームスポットの位置精度を緩和することができ、感光体上の静電潜像を元々の画像情報と一致させることができ、装置個々のマルチビーム走査光学系の取り付け位置や感光体上の走査位置のズレ量のばらつきがあった場合に感光体上での相対的な走査位置を調整することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、複数の発光素子からの複数の光ビームを感光体上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系を有し、電子写真技術を用いて画像を形成する画像形成装置において、画像情報を入力する画像情報入力手段と、この画像情報入力手段からの画像情報に対して所定の処理を施す画像情報処理手段と、走査速度が、前記感光体の移動速度から逆算した主走査の走査速度を当該装置の持つ、前記感光体を走査する光ビームを発する発光素子の数で割った値で制御される複数個のマルチビーム走査光学系と、この複数個のマルチビーム走査光学系の各発光素子を独立に前記画像情報処理手段からの画像情報により駆動変調する発光素子変調手段と、前記画像情報処理手段からの画像情報を主走査ライン単位で分割して送信する画像情報分割送信手段と、前記複数個のマルチビーム走査光学系のうちの第1のマルチビーム走査光学系が前記感光体上を走査する位置と、前記複数個のマルチビーム走査光学系のうちの他の各マルチビーム走査光学系が前記感光体上を走査する位置とのズレ量と前記感光体の線速に応じて、前記複数個のマルチビーム走査光学系が互いに時間差を持って走査するように、前記画像情報分割送信手段から主走査ライン単位で分割して送信された画像情報のうち前記他の各マルチビーム走査光学系用の画像情報を上記時間差の間だけ一時保管するライン画像情報一時保管手段とを備え、前記複数個のマルチビーム走査光学系各々が前記感光体上で走査する位置を副走査方向に平行して異ならせ、前記他の各マルチビーム走査光学系用の画像情報を前記ライン画像情報一時保管手段に一時保管する時間を調整することにより、前記複数個のマルチビーム走査光学系が前記感光体を走査する時間差の間を調整可能としたものである。
【0009】
請求項2に係る発明は、一つの前記マルチビーム走査光学系からの各光ビームによる走査ラインを所定ライン間隔を置いて走査するようにした請求項1記載の画像形成装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図4は本発明の一実施形態の概略を示す。この実施形態の画像形成装置は、電子写真技術を用いて電子写真プロセスにより画像を形成する電子写真画像形成システム1の一実施形態であり、複数のマルチビーム書込ユニット、例えば2つの2ビーム書込ユニット2、3を有する。感光体、例えば感光体ドラム4は画像形成動作時に駆動部により回転駆動される。
【0012】
この感光体ドラム4は、帯電手段としての帯電装置5により一様に帯電された後に、2ビーム書込ユニット2からの2本のレーザビームが照射されることにより奇数番目の2つの主走査ラインが同時に主走査方向に平行に走査されるとともに、2ビーム書込ユニット3からの2本のレーザビームが照射されることにより偶数番目の2つの主走査ラインが同時に主走査方向に平行に走査されて露光され、静電潜像が順次に形成される。ここに、2ビーム書込ユニット2からの2本のレーザビームが感光体ドラム4上を走査する位置aと、2ビーム書込ユニット3からの2本のレーザビームが感光体ドラム4上を走査する位置bとの副走査方向(感光体ドラム4回転方向)の距離はD(mm)とする。
【0013】
感光体ドラム4上の静電潜像は現像装置6により現像されてトナー像となり、この感光体ドラム4上のトナー像は給紙装置から給送されてきた転写紙等の記録媒体へ転写手段としての転写装置7により転写される。この記録媒体は、トナー像転写後に分離装置8により感光体ドラム4から分離され、定着装置によりトナー像が定着されて排出される。なお、感光体ドラム4上のトナー像は、一旦中間転写ベルト等の中間転写体へ転写手段により転写した後に転写紙等の記録媒体へ転写手段により転写するようにしてもよい。また、感光体ドラム4は、トナー像転写後にクリーニング装置9により残留トナーが除去されて次の画像形成に備える。
【0014】
図5は2ビーム書込ユニット2に用いられるマルチビーム走査光学系の一種である2ビーム走査光学系を示す。書き込み用光源としての半導体レーザ(以下LDという)アレイからなるレーザ光源11aは、複数(ここでは2つ)のレーザ素子としてのLDからなる発光素子(LD1L、D2)が一列に配列され、複数(ここでは2本)のレーザ光からなる光ビームを出射する。
【0015】
このLDアレイ11aからの2本のレーザ光は、コリメートレンズ12aにより平行光束とされて回転多面鏡(以下ポリゴンミラーという)からなる走査手段13aにより偏向走査され、fθレンズ14a等の光学素子を介して感光体ドラム4上に所定の径の光スポットとして結像される。ポリゴンミラー13aはポリゴンモータからなる駆動手段により回転駆動されて2本のレーザ光を感光体ドラム4上に同時に平行に走査する。この場合、fθレンズ14aは、ポリゴンミラー13aにより等角走査されるレーザ光を感光体ドラム4上でのレーザ光の走査が等速となるように変換する。
【0016】
ポリゴンミラー13aにより走査されたレーザ光が感光体ドラム4の有効走査範囲外における走査開始側にて感光体ドラム4に到達する前に光検出器15aを走査するように光検出器15aが配置され、光検出器15aはポリゴンミラー13aからのレーザ光を感光体ドラム4の有効走査範囲外における走査開始側にて検出することにより、ポリゴンミラー13aの回転位置を検出して電気的なタイミング信号を生成する。
【0017】
2ビーム書込ユニット3に用いられるマルチビーム走査光学系の一種である2ビーム走査光学系は、2ビーム書込ユニット2に用いられるマルチビーム走査光学系の一種である2ビーム走査光学系と同様に構成され、図示しないが上記レーザ素子としてのLDからなる発光素子LD1、LD2を有するLDアレイ11a、コリメートレンズ12a、ポリゴンミラー13a、fθレンズ14a、光検出器15aの代りに、レーザ素子としてのLDからなる発光素子LD3、LD4を有するLDアレイ11b、コリメートレンズ12b、ポリゴンミラー13b、fθレンズ14b、光検出器15bが用いられる。
【0018】
ポリゴンミラーの回転数RPMは、機器(本実施形態)の画像形成速度の要求から決定され、感光体ドラム4の線速をV(mm/s)、記録画素密度(画像形成画素密度)をdpi(dot per inch)、ポリゴンミラーのミラー面数をnとすると、次の(1)式によって決定される。
【0019】
RPM=(v×dpi×60)/(25.4×n)・・・(1)
この(1)式は単一のレーザ光だけを感光体ドラム4上に走査する場合のポリゴンミラーの回転数であり、複数m(m=1,2,3,・・・)のLDからのレーザ光を感光体ドラム4上に同時に平行に走査する場合には、ポリゴンミラーの回転数RPM(m)は次の(2)式で与えられる。
【0020】
RPM(m)=(v×dpi×60)/(25.4×n×m)・・・(2)
この実施形態は、LDを4個有する場合であるから、m=4で、ポリゴンミラー13a、13bの回転数RPM(4)が
RPM(4)=(v×dpi×60)/(25.4×n×4)
となり、ポリゴンモータの回転数が速度制御装置によりRPM(4)になるように制御される。ポリゴンミラー13a、13bの回転数はLDを1個だけ有する場合と比較して1/4に押えることが可能となる。
【0021】
図1乃至図3はは本実施形態の各部を示す。画像入力手段としての画像入力部16は画像データをメイン制御部17における画像情報処理手段としての画像処理部18に入力し、この画像入力部16から画像処理部18に入力された画像情報は画像処理部18で所定の処理が施されて書込部20へ伝送される。メイン制御部17は画像処理部18と制御手段としてのCPU19を有し、CPU19は画像入力部16及び書込部20等を制御する。
【0022】
書込部20は上記2ビーム書込ユニット2、3などを有し、2ビーム書込ユニット2が第1のマルチビーム走査光学系を有するとともに、2ビーム書込ユニット3が第2のマルチビーム走査光学系を有する。第1のマルチビーム走査光学系及び第2のマルチビーム走査光学系は、それぞれLDアレイ11a、11b及び第1の光検出器15a、第2の光検出器15bを有する。
【0023】
第1のマルチビーム走査光学系のLDアレイ11aは2つのLD21、22と、1つのフォトダイオードからなる受光素子23を1つのパッケージに内蔵しており、LD21、22がレーザ光をそれぞれ出射して受光素子23がLD21、22の出力強度を検出する。第2のマルチビーム走査光学系のLDアレイ11bは2つのLD24、25と、1つのフォトダイオードからなる受光素子26を1つのパッケージに内蔵しており、LD24、25がレーザ光をそれぞれ出射して受光素子26がLD24、25の出力強度を検出する。
【0024】
書込部20は、画像情報分離手段としての画像情報分離部27と、第1のLDアレイ変調部28、第2のLDアレイ変調部29を有する。第1のLDアレイ変調部28は制御部30と2つのLD変調部31、32を有し、第2のLDアレイ変調部29は制御部33と2つのLD変調部34、35を有する。第1のLDアレイ変調部28は2ビーム書込ユニット2に含まれ、第2のLDアレイ変調部29は2ビーム書込ユニット3に含まれる。
【0025】
画像情報分離部27は、画像情報処理部18から通常は画像情報が主走査方向の走査ライン毎の情報として順次に伝送されて来るので、この画像処理部18からの画像情報を主走査ライン単位で分割して奇数ラインの画像情報と偶数ラインの画像情報とに分離し、奇数ラインの画像情報を第1のLDアレイ変調部28へ送信して偶数ラインの画像情報を第2のLDアレイ変調部29へ送信する。
【0026】
第1のLDアレイ変調部28においては、制御部30は、画像情報分離部27からの画像情報を主走査ライン単位で分割して1,5,〜,4m+1,〜ライン目の画像情報をLD変調部31へ送信し、3,7,〜,4m+3,〜ライン目の画像情報をLD変調部32へ送信する。LD変調部31は制御部30からの1,5,〜,4m+1,〜ライン目の画像情報に応じて、第1の光検出器15aによって検出されたポリゴンミラー13aの回転と同期してLD21を変調制御し、LD変調部32は制御部30からの3,7,〜,4m+3,〜ライン目の画像情報に応じて、第1の光検出器15aによって検出されたポリゴンミラー13aの回転と同期してLD22を変調制御し、これにより感光体ドラム4上に2つの奇数ラインを同時に平行に走査して静電潜像を形成する。
【0027】
第2のLDアレイ変調部29においては、制御部33は、画像情報分離部27からの画像情報を記憶手段としてのラインメモリ36に次の(3)式で与えられる時間T(s)だけ一時保管し、その時間T(s)が経過した後にラインメモリ36から画像情報を読み出して主走査ライン単位で分割して2,6,〜,4m+2,〜ライン目の画像情報をLD変調部34へ送信し、4,8,〜,4m+4,〜ライン目の画像情報をLD変調部35へ送信する。
【0028】
一時保管時間時間T(s)=D(mm)/v(mm/s)・・・(3)
LD変調部34は制御部33からの2,6,〜,4m+2,〜ライン目の画像情報に応じて、第2の光検出器15bによって検出されたポリゴンミラー13bの回転と同期してLD24を変調制御し、LD変調部35は制御部33からの4,8,〜,4m+4,〜ライン目の画像情報に応じて、第2の光検出器15bによって検出されたポリゴンミラー13bの回転と同期してLD25を変調制御し、これにより感光体ドラム4上に2つの偶数ラインを同時に平行に走査して静電潜像を形成する。
【0029】
本実施形態では、LDアレイ変調部29の制御部33にラインメモリ36が設けられているが、このラインメモリ36は画像情報分離部27とLDアレイ変調部29との間や、画像情報分離部27内に設けてもよい。
【0030】
感光体ドラム4は図6に示すように2ビーム書込ユニット2で奇数番目の主走査ラインが2ライン毎に走査されて画像情報が書き込まれ、そのT(s)後には、2ビーム書込ユニット2で画像情報を書き込んだ位置からD(mm)だけ感光体ドラム4が回転して移動し、2ビーム走査光学系3が感光体ドラム4上の画像情報を書き込んだ奇数ラインの走査間隔の中央に偶数ラインの走査を2ライン毎に行う。
【0031】
本実施形態では、装置ごとの2ビーム走査光学系2、3の取り付け位置や感光体ドラム4上での書き込み位置のばらつきを吸収できるようにするために、奇数ライン目の走査から偶数ライン目の走査までの時間T(s)は装置ごとに制御部33などにより調整可能となっている。
上記動作により、画像入力部16から入力された画像情報に基づいて感光体ドラム4上に静電潜像が形成される。
【0032】
このように、本実施形態は、現在既に実用に至っている2ビーム走査光学系を複数個用いることにより、デジタル複写機、レーザプリンタなどの画像形成装置の画像形成速度を現在のものより高速にすることができる。また、今後、3つ以上の光ビームを感光体上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系が実用化されれば、そのマルチビーム走査光学系を複数個用いることにより、さらに高速な画像形成速度を実現することができる。また、複数のマルチビーム走査光学系が感光体上を走査する位置を副走査方向に平行にずらして走査することにより、各マルチビーム走査光学系の取り付け位置精度や感光体上での光ビームスポットの位置精度を緩和することができる。
【0033】
本実施形態は、複数の発光素子からの複数の光ビームを感光体としての感光体ドラム4上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系を有し、電子写真技術を用いて画像を形成する画像形成装置において、画像情報を入力する画像情報入力手段としての画像入力部16と、この画像情報入力手段16からの画像情報に対して所定の処理を施す画像情報処理手段としての画像処理部18と、走査速度が、前記感光体の移動速度から逆算した主走査の走査速度を当該装置の持つ、前記感光体4を走査する光ビームを発する発光素子21、22、24、25の数で割った値で制御される複数個のマルチビーム走査光学系と、この複数個のマルチビーム走査光学系の各発光素子21、22、24、25を独立に前記画像情報処理手段18からの画像情報により駆動変調する発光素子変調手段としてのLDアレイ変調部28、30とを備え、前記複数個のマルチビーム走査光学系各々が前記感光体4上で走査する位置を副走査方向に平行して異ならせたので、画像形成速度を現在のものより高速にすることができ、各マルチビーム走査光学系の取り付け位置精度や感光体上での光ビームスポットの位置精度を緩和することができる。
【0034】
また、本実施形態は、前記画像情報処理手段18からの画像情報を主走査ライン単位で分割して送信する画像情報分割送信手段としての画像情報分離部27と、前記複数個のマルチビーム走査光学系のうちの第1のマルチビーム走査光学系が前記感光体4上を走査する位置と、前記複数個のマルチビーム走査光学系のうちの他の各マルチビーム走査光学系が前記感光体4上を走査する位置とのズレ量D(mm)と前記感光体の線速V(mm/s)に応じて、前記複数個のマルチビーム走査光学系が互いに時間差T(s)を持って走査するように、前記画像情報分割送信手段27から主走査ライン単位で分割して送信された画像情報を上記時間差T(s)の間だけ一時保管するライン画像情報一時保管手段としてのラインメモリ36とを備えたので、画像情報分割送信手段で画像情報をライン単位で分割して送信することにより、各マルチビーム走査光学系で変調される画像情報が適切なものとなり、また、ライン画像情報一時保管手段を設けたことにより、感光体上において各マルチビーム走査光学系が互いに異なった位置で時間差を持って走査することが可能となり、その結果、感光体上に形成される静電潜像を元々の画像情報と一致させることができる。
【0035】
また、本実施形態は、前記複数個のマルチビーム走査光学系が前記感光体4を走査する時間差の間を調整可能としたので、装置個々のマルチビーム走査光学系の取り付け位置や感光体上の走査位置のズレ量のばらつきがあった場合に感光体上での相対的な走査位置を調整することができる。
【0036】
上記実施形態では、LEDアレイを用いたが、単一のLDを複数個平行に設置し、これらのLDからのレーザビームをプリズム、レンズ等の光学素子を用いて感光体上に所望のビームピッチで集光するようにしてもよい。また、各々3つ以上の光ビームを感光体上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系を複数設けるようにしてもよく、3つ以上の光ビームを感光体上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系が実用化されれば本発明により容易に画像形成速度を高速化することができる。
【0037】
画像入力部16により入力する画像情報としては、パーソナルコンピュータ、ファクシミリの送信画像データ、複写機の原稿画像読み取り用スキャナの読み取り画像データ、パーソナルコンピュータを介して機器(本装置)に接続されるスキャナより送信される画像データ等が考えられるが、本実施形態においてはこれらのすべての画像データを画像処理部16に入力して画像を形成することが実現可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、上記構成により、画像形成速度を現在のものより高速にすることができ、各マルチビーム走査光学系の取り付け位置精度や感光体上での光ビームスポットの位置精度を緩和することができる。
【0039】
また、本発明によれば、上記構成により、画像情報分割送信手段で画像情報をライン単位で分割して送信することにより、各マルチビーム走査光学系で変調される画像情報が適切なものとなり、また、ライン画像情報一時保管手段を設けたことにより、感光体上において各マルチビーム走査光学系が互いに異なった位置で時間差を持って走査することが可能となり、その結果、感光体上に形成される静電潜像を元々の画像情報と一致させることができる。
【0040】
さらに、本発明によれば、上記構成により、装置個々のマルチビーム走査光学系の取り付け位置や感光体上の走査位置のズレ量のばらつきがあった場合に感光体上での相対的な走査位置を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の一部を示すブロック図である。
【図2】同実施形態における第1のLDアレイ変調部及びLDアレイを示すブロック図である。
【図3】同実施形態における第2のLDアレイ変調部及びLDアレイを示すブロック図である。
【図4】同実施形態を示す概略図である。
【図5】同実施形態の2ビーム走査光学系を示す概略図である。
【図6】同実施形態において感光体ドラムが各2ビーム走査光学系により2ライン毎に走査される様子を示す図である。
【符号の説明】
4 感光体
16 画像情報入力部
18 画像処理部
21、22、24、25 LD
27 画像情報分離部
28、29 LDアレイ変調部
36 ラインメモリ
Claims (2)
- 複数の発光素子からの複数の光ビームを感光体上に同時に平行に走査するマルチビーム走査光学系を有し、電子写真技術を用いて画像を形成する画像形成装置において、画像情報を入力する画像情報入力手段と、この画像情報入力手段からの画像情報に対して所定の処理を施す画像情報処理手段と、走査速度が、前記感光体の移動速度から逆算した主走査の走査速度を当該装置の持つ、前記感光体を走査する光ビームを発する発光素子の数で割った値で制御される複数個のマルチビーム走査光学系と、この複数個のマルチビーム走査光学系の各発光素子を独立に前記画像情報処理手段からの画像情報により駆動変調する発光素子変調手段と、前記画像情報処理手段からの画像情報を主走査ライン単位で分割して送信する画像情報分割送信手段と、前記複数個のマルチビーム走査光学系のうちの第1のマルチビーム走査光学系が前記感光体上を走査する位置と、前記複数個のマルチビーム走査光学系のうちの他の各マルチビーム走査光学系が前記感光体上を走査する位置とのズレ量と前記感光体の線速に応じて、前記複数個のマルチビーム走査光学系が互いに時間差を持って走査するように、前記画像情報分割送信手段から主走査ライン単位で分割して送信された画像情報のうち前記他の各マルチビーム走査光学系用の画像情報を上記時間差の間だけ一時保管するライン画像情報一時保管手段とを備え、前記複数個のマルチビーム走査光学系各々が前記感光体上で走査する位置を副走査方向に平行して異ならせ、前記他の各マルチビーム走査光学系用の画像情報を前記ライン画像情報一時保管手段に一時保管する時間を調整することにより、前記複数個のマルチビーム走査光学系が前記感光体を走査する時間差の間を調整可能としたことを特徴とする画像形成装置。
- 一つの前記マルチビーム走査光学系からの各光ビームによる走査ラインを所定ライン間隔を置いて走査するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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| JPH11125781A (ja) | 1999-05-11 |
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