JP3684040B2 - 熱可塑性樹脂シートの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は熱可塑性樹脂シートの製造方法に関する。更に詳しくは、押出機によりTダイ又はIダイリップから溶融樹脂をシート状に押出す際に発生する昇華性物質がTダイ又はIダイに付着するのを防止する熱可塑性樹脂シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱可塑性樹脂シートを製造する代表的な方法として、熱可塑性樹脂の溶融物をTダイリップから押出し、冷却ロールで引取る方法が行われており、その製造に当って熱可塑性樹脂に種々の添加剤を配合している。熱可塑性樹脂をTダイ又はIダイリップから溶融押出す際に、添加剤によっては、その一部がTダイ又はIダイリップ出口から昇華してTダイ又はIダイスや冷却ロールに付着する。昇華性物質がTダイ又はIダイリップに付着し、その量が増加蓄積してくると、冷却ロールやシート上に落下し、製品となるシートを汚染する。更に、冷却ロールに昇華性物質が付着すると、シートの表面を曇らせてその外観を著しく悪化させ、良好な製品シートが得られ難くなる。
【0003】
このような現象を防止するため、通常はダイスの上部にフードを設けてTダイ又はIダイリップ近辺の空気を強制的に吸引させる方法が採用されている。しかしながら、長時間運転した場合、Tダイ又はIダイリップ側壁やフード入口部分等の温度の低い箇所に昇華性物質が付着蓄積し、付着した昇華性物質が時々落下するようになる。また、昇華性物質が多くなるとシートの方にも流れ出し、シートに付着してシート表面に曇りを発生させる等の現象が現れる。更に、冷却ロールに付着した昇華性物質によって製品シートの外観が損なわれた場合は、一時生産を中断して冷却ロールを清掃する等して再立上げしなければならず、製品の歩留まりや稼働率が著しく低下する等の問題が発生する。
【0004】
このような問題を解決する手段として、熱可塑性樹脂に配合する添加剤として昇華性の少い物質を選別使用するか、又はダイス上部に設置しているフードの吸引量を増す等の対策が考えられる。前者の場合、例えばシートに耐候性を付与する目的で紫外線吸収剤が通常使用され添加されているが、紫外線吸収剤の殆どは昇華性を有しており、市販されている紫外線吸収剤で昇華性の少い高分子量のものは非常に高価であるため一般にはあまり使用されていない。後者の場合、Tダイ又はIダイリップ出口の溶融樹脂シートから発生する昇華性物質を空気と共に強力に吸引除去させた場合、Tダイ又はIダイリップから押出された溶融樹脂シートは早い空気の流れにより冷却斑が発生してシートの外観を損なうようになる。従って、あまりに強力に吸引させることはできないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、シート生産時に押出機から溶融樹脂がシート状に押出された時点で発生する昇華性物質がTダイ又はIダイリップに付着するのを防止し、シートの良好な外観を維持したまま、歩留まりや稼働率の向上に寄与できる熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供するにある。
本発明は上記課題を解決せんとして鋭意検討した結果、Tダイ又はIダイリップの側壁に沿って空気吸引装置を取付けて特定の吸引速度で吸引することによって、空気の流れによるシートの冷却斑を防止し、且つ発生する昇華性物質を効率よく除去できることを見出し、本発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリカーボネート樹脂を溶融してダイリップよりシート状に押出してシートを製造するに当り、ダイの外壁に該ダイリップに沿って吸引装置を設けて押出された溶融物から発生する昇華性物質を吸引速度0.5〜3.5m/秒で吸引することを特徴とするポリカーボネート樹脂シートの製造方法である。
【0007】
本発明を図により説明する。図1は本発明の方法を実施するに適したシートの製造装置の一例を示す概略図であり、図中の1はTダイス、2は吸引装置、3は溶融樹脂シート、4は押出機、5〜7は冷却ロール、8は一対の引取ロール、9は吸引フード、10は吸引装置の吸引口であり、5〜7の冷却ロールはいずれもその表面は鏡面仕上げになっており、その内部には熱媒体を循環させて温度を制御できるようにしている。図2は吸引口10を有した吸引装置2を取付けたTダイス1と上部の吸引フード9の斜視図である。図3は、ダイリップ11から見た吸引装置2を取付けたTダイス1の図である。
【0008】
吸引装置2は、Tダイの外壁にTダイリップの長さ方向に沿って平行して取り付けるのが好ましい。特にTダイリップの両側にその全長に亘って設けられるのが望ましい。吸引装置の形状は、Tダイリップの長さ方向全域を外壁に沿って吸引できれば特に限定されることはなく、例えばパイプ状、長方形の箱状であってもよく、三角錘状の吸引口を有するものであっても差支えない。取付け方法としては、例えばTダイスに直接溶接した吊り具に取付ける等任意の方法が採用される。
【0009】
吸引装置の下面に吸引口として、Tダイリップの長さ方向に沿って、多数の小孔を設けても、スリット状の溝を設けてもよい。その吸引口の方向はダイの側壁に沿った方向が好ましい。吸引装置としては、金属パイプが好ましく、特に直径20〜80mm程度のステンレスパイプで、長さ方向に5〜15mm程度の幅の溝付きパイプが好ましい。吸引装置は、その一方の端又は両端を吸引ブロワー又は吸引機器に取付ける。Tダイリップ外壁に沿って吸引される空気の風速は、吸引口入口において0.5〜3.5m/秒の範囲内に設定される。この風速が0.5m/秒未満では昇華性物質の除去効果が小さくなり、Tダイリップ周辺に昇華物が付着するようになる。逆に3.5m/秒を超えると昇華物の除去効果は大きくなるがTダイリップ周辺の温度が低下して空気の流れによるシートの冷却斑が発生し、シートの外観を損なうようになる。また、空気の吸引はTダイリップ上部のフードと併用して使用するとより効果的である。
【0010】
更に、吸引装置にパイプヒーター又はシールヒーター等の加熱体を取付けて加熱することは、吸引装置の内部や外部に付着する昇華性物質をより効果的に除去できるので好ましいことである。この際、吸引装置の温度を150〜350℃の範囲に保持するのが好ましい。吸引装置の温度が150℃未満では、昇華性物質の除去効果が小さくなり、350℃を超えると昇華性物質の除去効果は大きくなるが、Tダイリップの温度制御がし難くなるので好ましくない。
【0011】
本発明の方法をTダイを用いて説明したが、Iダイでも同様な方法が利用できる。しかし、熱可塑性樹脂シートを均一に溶融押出できるものとして、Tダイが好ましい。
【0012】
本発明でシートに使用する熱可塑性樹脂は、押出成形によりシート化が可能な熱可塑性樹脂であれば特に制限する必要はなく、例えばポリエーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリカーボネート、ポリエステルイミド、ポリエステル、ポリアミド、ポリ(メタ)アクリル系樹脂等があげられる。ポリカーボネート樹脂はその溶融特性上特に好ましい。
【0013】
ここでいうポリカーボネート樹脂は、二価フェノールとカーボネート前駆体とを反応させて得られる芳香族ポリカーボネート樹脂である。ここで使用する二価フェノールとしては2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA)を主なる対象とするが、その一部又は全部を他の二価フェノールで置き換えてもよい。他の二価フェノールとしては例えば1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)サルファイド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン酸等があげられる。カーボネート前駆体としては例えばカルボニルハライド、カルボニルエステル、ハロホルメート等があげられ、具体的にはホスゲン、ジフェニルカーボネート、二価フェノールのジハロホルメート等があげられ、なかでもホスゲンやジフェニルカーボネートが好ましい。二価フェノールとカーボネート前駆体とからポリカーボネート樹脂を製造するには、任意の方法が採用されるが、二価フェノールとホスゲンとの界面重合法、二価フェノールとジフェニルカーボネートとのエステル交換法が好ましい。ポリカーボネート樹脂を製造するに際して分子量調整剤、分岐剤、触媒等を必要に応じて用いることができる。
【0014】
本発明の方法で押出されたシートは、任意の方法例えば複数の冷却ロールで冷却された後、必要に応じてローラーテーブル等により引取られ、表面保護を目的としてマスキングユニットにおいて表面保護フィルムをラミネートされ、所定の寸法に切断するか、巻取ることによりシートとされる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に実施例を挙げて更に説明する。なお、評価は下記の方法により行った。
(1)吸引口風速:Tダイの側壁に設置した吸引装置の吸引口の風速を日本カノマックス株式会社製アネモマスター6071型で測定した。
(2)吸引装置の温度:吸引装置内の温度を安立計器株式会社製デジタル表面温度計HLC−60にて測定した。
(3)付着日数:目視で観察し、シートの製造運転開始からTダイに昇華物が付着するまでの日数で示した。
(4)冷却ロールの汚れ:目視で観察し、表面に曇りが観察されない場合を○、曇りがみられる場合は×で示した。
(5)シートの外観:目視で観察し、表面性が良好である場合は○、良好でない場合は×で表示した。
【0016】
[実施例1〜4]
ビスフェノールAとホスゲンとから常法によって得た粘度平均分子量25,000のポリカーボネート樹脂粉体[帝人化成(株)製L−1250WQ]100重量部にベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(サイアナミッド社製サイアソーブUV5411)を0.3重量部添加混合した原料粉体をシリンダー温度280℃、長さ1400mmのTダイリップ温度280℃、吐出量300kg/時でシート状に押出し、一対の鏡面冷却ロールで挟持加圧し、0.6m/分の速度で厚さ5.0mmのシートを引取る際、Tダイス側壁に直径50mm、長さ1450mmのステンレスパイプからなる吸引装置を取付けた。この吸引装置には幅10mmの溝が下部方向に開口した吸引口があり、内部には長さ1450mm、径8mmのパイプヒーターを設置した。吸引装置の温度は表1記載の温度に設定し、吸引口の風速は表1記載の速度になし、同時にTダイス上部のフードから吸引する空気量を1.3m/分に設定し連続運転した。評価結果を表1に示した。
【0017】
[比較例1、2]
吸引装置の温度を300℃に設定し、吸引口の風速は表1記載の速度に設定し、同時にTダイス上部のフードから吸引する空気量を1.3m/分に設定し連続運転した。評価結果を表1に示した。吸引口の風速の速い比較例1は、冷却斑による外観不良が起こっていた。
【0018】
[比較例3]
Tダイス側壁に吸引装置を取付けない以外は実施例1と同様にしてポリカーボネートシートを製造し、評価結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
Figure 0003684040
【0020】
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、溶融押出法においてシートを製造する際に発生する昇華性物質をTダイスに設置した吸引装置で効果的に取除くことで、シートの外観を維持し、歩留まりや稼働率が著しく向上し、その奏する工業的効果は格別なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するに適したシートの製造装置の一例を示す概略図。
【図2】吸引装置を取り付けたTダイスと上部フードの斜視図。
【図3】吸引装置を取り付けたTダイスの拡大図。
【符号の説明】
1 Tダイス
2 吸引装置
3 溶融樹脂シート
4 押出機
5〜7 冷却ロール
8 引取ロール
9 吸引フード
10 吸引口
11 ダイリップ

Claims (3)

  1. ポリカーボネート樹脂を溶融してダイリップよりシート状に押出してシートを製造するに当り、ダイの外壁に該ダイリップに沿って吸引装置を設けて押出された溶融物から発生する昇華性物質を吸引速度0.5〜3.5m/秒で吸引することを特徴とするポリカーボネート樹脂シートの製造方法。
  2. 吸引装置が、ダイリップの両側にその全長に亘って設けられている請求項1記載のポリカーボネート樹脂シートの製造方法。
  3. 吸引装置が、150〜350℃の温度に保持されている請求項1又は2記載のポリカーボネート樹脂シートの製造方法。
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