JP3683715B2

JP3683715B2 - Vacuum cleaner

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Publication number: JP3683715B2
Application number: JP24142498A
Authority: JP
Inventors: 幸広田村; 陽鳥澤; 広横山; 孝輔高橋
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1998-08-27
Filing date: 1998-08-27
Publication date: 2005-08-17
Anticipated expiration: 2018-08-27
Also published as: JP2000070187A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気掃除機に係り、とくに電気掃除機の吸込口に一端部を接続した吸込ホースの他端部に接続された操作部に、不使用時における付属用吸込具を保持させようにしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の電気掃除機の吸込具としては、床面の塵埃を除去する一般に床ブラシと呼ばれる吸込具、窓枠の敷居溝あるいは家具と壁との間の隙間の塵埃を吸い込むために用いられる隙間ノズル等と呼ばれる吸込具、障子の桟あるいは箪笥等の上の塵埃を除去する吸込開口の周縁部にブラシ毛を設けた丸ブラシ等と呼ばれている吸込具があり、これら吸込具のうち床ブラシは吸込ホースに接続された握り部つまり手で握って操作する操作部の先端に開口した嵌合口に接続した延長管に接続して用いられ、また、隙間ノズルあるいは丸ブラシは延長管を介してあるいは直接操作部の前記嵌合口に接続して用いられるものである。
【０００３】
ところで、掃除において最も使用頻度の高い吸込具は床ブラシであり、他の隙間ノズルあるいは丸ブラシの使用頻度は比較的低いことから、これら吸込具は付属用吸込具として位置付けられている。
【０００４】
そして、これらの付属用吸込具は使用しない場合は所定の収納場所に収納しておかなければならないものであり、一方掃除中に使用しようとする場合にすぐに取り出すことができるようにすることが望ましいことから、このことを考慮して掃除機本体に収納部を設け、不使用時にはこの収納部に収納するようにしたもの、あるいは操作部に保持手段を設けこの保持部に付属用吸込具を保持して収納するようにしたものがある。
【０００５】
ここで、吸込ホースに取り付けた操作部に保持部を設けて、この保持部に付属用吸込具を保持するようにした従来の電気掃除機を図１２ないし図１５に基いて説明する。
【０００６】
図１２において符号１００は電気掃除機本体（以下単に掃除機本体という）であり、この掃除機本体１００は本体ケース１１０とこの本体ケース１１０の内部に形成された図示しない集塵室に収納された集塵袋等からなる同じく図示しない集塵装置、前記集塵室の下流側に形成された図示しない電動送風機室に収納された同じく図示しない電動送風機等から構成されている。
【０００７】
この掃除機本体１００つまり本体ケース１１０の前部には前記図示しない集塵室に連通する吸込口１１２が形成され、また、後部には図示しないが排気風を排出する排気口が形成されている。また、前記本体ケース１１０の前側上部には前記図示しない集塵室の開口を覆う開閉蓋１１３が設けられており、この開閉蓋１１３を開けて前記集塵装置の着脱をするようになっている。
【０００８】
また、前記吸込口１１２には吸込ホース１２０の一端部が着脱可能に接続されており、この吸込ホース１２０の他端部には、内部に風路を構成する貫通孔１３３（図１３参照）が形成された操作部１３０が接続されている。この操作部１３０は図に示すように一端側に前記吸込ホース１２０の他端部を接続する接続部１３１が形成されており、また、他端側には後述する付属用吸込具である隙間ノズル１４０の被嵌合部１４１を嵌合する嵌合部１３２が形成されている。
【０００９】
この嵌合部１３２は、前記貫通孔１３３の一部によって構成されているものであり、貫通孔１３３の開口１３３ａから奥部に向かうにつれて孔径を次第に小径としたテーパー状に形成されているものである。
【００１０】
なお、前記嵌合部１３２には図１２に二点鎖線で示したように延長管１５０の一端が嵌合により接続されるようになっており、この延長管１５０にはさらに他の延長管１５０が接続され、この延長管１５０の先端には床ブラシ１５１が接続されるようになっている。
【００１１】
また、前記操作部１３０には前記接続部１３１と嵌合部１３２の中間部から後方に延出して形成したハンドル１３４が形成されており、このハンドル１３４を手で持ってこの操作部１３０に直接または前記延長管１５０を介して接続された隙間ノズル、床ブラシ等の吸込具を操作して掃除をするものである。
【００１２】
このハンドル１３４には前記図示しない電動送風機の電源をオン・オフする電源スイッチ、電動送風機の入力つまり出力を切り替える複数の切替スイッチの操作釦１３５が配設され、これら各スイッチのオン・オフ信号は前記吸込ホース１２０内に埋設された信号線を介して掃除機本体１１０内に設けた図示しない制御手段に送られるようになっている。
【００１３】
また、前記操作部１３０の接続部１３１には、下方に向けて突設した保持部である保持突起１３６が設けられている。この保持突起１３６は、図１３に示すように嵌合軸１３６ａとこの嵌合軸１３６ａの先端部に形成した径大な頭部１３６ｂとによって構成されているものである。
【００１４】
つぎに、前記嵌合部１３２に嵌合により接続される吸込具である隙間ノズル１４０は、図１２ないし図１４に示すように基端側は円筒状とした被嵌合部１４１が形成され、また、先端側つまり被嵌合部１４１の前方側は剣先状に形成され、この先端側下方には図１５に示すようにスリット状の吸込開口１４２が形成されている。なお、前記被嵌合部１４１は前記操作部１３０の嵌合部１３２とテーパー嵌合するように端部に向かうにつれて外径を次第に小径としたテーパー状に形成されている。
【００１５】
また、前記隙間ノズル１４０の下方には図１５に示すように吸込開口１４２に連通したスリット状に形成した係合溝１４３が形成されており、この係合溝１４３は前記操作部１３０の保持部１３６の嵌合軸１３６ａに圧接しつつ挿入・離脱ができる幅寸法に設定されており、したがって、図１４の矢印ａ方向から隙間ノズル１４０を移動させて、前記係合溝１４３の開口１４３ａから前記保持部１３６の嵌合軸１３６ａを挿入することによって隙間ノズル１４０は、図１４に示すように嵌合溝１４３と嵌合軸１３６ａとの圧接によって開口１４３ａからの抜け止めをされるとともに、係合溝１４３の溝方向と直交する方向には前記頭部１３６ｂによって抜け止めされて、操作部１３０に保持されるようになっている。
【００１６】
そして、他の吸込具例えば床ブラシを用いて掃除をしており、隙間ノズル１４０を使用しない場合に、この隙間ノズル１４０を前記操作部１３０に設けた保持部１３６に保持させて収納するようにしたものは、掃除中に狭い溝等の掃除をしたい場合は、その場で前記操作部１３０から隙間ノズル１４０を取外して操作部１３０の嵌合部１３２に嵌合して取り付けて掃除ができるという利点を有するものである。
【００１７】
しかし、上記隙間ノズル１４０を操作部１３０に保持する構成は次のような問題がある。つまり、まず、操作部１３０に保持されている隙間ノズル１４０を取外して使用する場合は、図１４に二点鎖線で示すように一方の手例えば右手でハンドル１３４を握り他方の手つまり左手で隙間ノズル１４０を把持し、ついで矢印ｂ方向に移動させて係合部１３６ａから係合溝１４３を外す。この状態では隙間ノズル１４０の吸込開口１４２は上の方を向いていることになり、この状態で操作部１３０の嵌合部１３２の嵌合すると前記吸込開口１４２は上方つまりハンドル１３４側となり、この吸込開口１４２の方向は掃除動作をする場合と反対方向つまり被掃除面と反対の方向となってしまう。また、被嵌合部１４１は握った左手の小指側に位置していることから被嵌合部１４１を嵌合部１３２に嵌合させる際の位置合わせがし難くいものである。
【００１８】
したがって、一旦左手で把持して取外した隙間ノズル１４０の方向をつまり吸込開口１４２を下向きに向けるとともに、被嵌合部１４１を嵌合部１３２に向けるように持ち替え、ついで被嵌合部１４１を嵌合部１３２に嵌合させなければならないという煩わしい操作をしなければならないものであり、この持ち替え操作は右手はハンドル１３４を把持していなければならないことから、左手のみでなさなければならず場合によっては持ち替え操作中に隙間ノズル１４０を落としてしまうという事態も生じる。
【００１９】
つぎに、使用後に隙間ノズル１４０を操作部１３０に保持して収納する場合は、初めにハンドル１３４および隙間ノズル１４０をそれぞれ右手および左手によって上側から把持して互いに引離す方向に力を加えて嵌合部１３２から被嵌合部１４１を引き抜く。この状態では隙間ノズル１４０の被嵌合部１４１は把持した左手の親指側に位置するとともに、係合溝１４３は下向きとなっている。したがって、この場合も隙間ノズル１４０を前記係合溝１４３が上方向つまり操作部の保持部１３６に対向させる方向に持ち替え、係合溝１４３の開口１４３ａを係合部１３６ａに対応させた後、隙間ノズル１４０を図１４の矢印ａ方向に移動させて係合部１３６ａと係合溝１４３とを係合させなければならない。
【００２０】
つまりこの場合も隙間ノズル１４０を操作部１３０から取外した後持ち替え操作をしなければならないという煩わしい操作を要するもである。
【００２１】
また、上記の保持する構造は、一個の係合部１３６ａによって保持するものであることから、掃除中に外部の物に隙間ノズル１４０が当たる等して外力が加わった場合に、この外力が係合部１３６ａに集中し、場合によっては係合部１３６が破損するという事態が生じる。
【００２２】
また、係合溝１４３と係合部１３６ａとは圧接状態で摺動する構成であることから、いずれかが摩耗すると嵌合が緩くなり掃除中に外れて隙間ノズル１４０が操作部１３０から抜け落ちてしまうという事態が生じる。
【００２３】
このように、上記従来の隙間ノズル１４０つまり吸込具を操作部１３０に保持するものは、掃除中にその場で隙間ノズル１４０を使用し、また、収納保持できるという利点を有する。しかし、隙間ノズル１４０の操作部１３０から取外して使用する場合も使用後に操作部１３０に取り付けて収納する場合も、隙間ノズル１４０を持ち替える操作をしなければならないという煩わしい操作を要する。また、係合部１３６ａまたは係合溝１４３が摩耗すると、嵌合が緩くなり掃除中に外れて隙間ノズル１４０が操作部１３０から抜け落ちてしまうという問題がある。
【００２４】
また、付属用吸込具の収納と操作部への取り付けを容易にするようにしたものとしては、図示しないがつぎのように構成したものがある。つまり操作部の管部に形成された嵌合部である嵌合孔の先端部に、丸ブラシの一側を、前記管部を通過させる幅に切除した構成とし、この丸ブラシの基端側を前記管部の近傍部位に回動可能として取り付け、そして、丸ブラシを使用するときは丸ブラシを開口側に回転させて前記切除した部分を除く管部の先端の開口の周囲に丸ブラシのブラシ毛部分を位置させ、また、使用しないときは逆方向に回転させて管部の先端の開口からブラシ毛部分を退避させるとともに、前記嵌合孔に他の吸込具あるいは延長管を接続するようにしたものである。
【００２５】
このものは掃除中にその場で丸ブラシを使用する場合は、丸ブラシを嵌合孔の先部側に向けて回動させるだけでよく、また、使用後収納する場合は逆に反対方向に回動させるだけでよいことから、掃除中にその場で隙間ノズル１４０を使用しまた収納できるという利点を有するものの、構造上丸ブラシの内周面と管部の外周面との間に間隙が生じてしまうことから、この間隙から外気が吸い込まれてしまうため吸塵効果が大きく損なわれるという問題がある。
【００２６】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の付属用吸込具の収納を吸込ホースの操作部に保持ないしは取り付けて収納するように構成したもののうち、操作部に保持部を設けてこの保持部に対して付属用吸込具を着脱するようにしたものは、掃除中にその場で付属用吸込具を操作部に取り付けて使用し、また、使用しないときはその場で収納できるという利点を有するものの、付属用吸込具を操作部から取外して使用する場合および使用後に操作部に取り付けて収納する場合のいずれの場合も、付属用吸込具を持ち替える操作をしなければならないという煩わしい操作を要し、また、摩耗すると確実な保持ができなくなり掃除中に付属用吸込具が操作部から抜け落ちてしまうという問題ある。
【００２７】
また、操作部の先端部に回動可能に付属用吸込具を取り付ける構成としたものでは、同様に掃除中にその場で付属用吸込具を使用しまた収納できるという利点を有するものの、構造上丸ブラシの内周面と管部の外周面との間に間隙が生じることから、この間隙から外気が吸い込まれてしまうため吸塵効果が大きく損なわれるという問題がある。
【００２８】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、請求項１記載の発明は、掃除機本体の吸込口に接続される吸込ホースに取り付けられた操作部に軸方向に沿った所定の嵌合代を有する嵌合部を形成し、この操作部に、先端側に吸込開口を有し基端側に前記嵌合部に着脱可能に嵌合する被嵌合部を有する付属用吸込具を嵌合接続して被掃除面を掃除する電気掃除機において、前記操作部の嵌合部の外周部に、前記嵌合部と被嵌合部との嵌合方向と直交する方向に突出する凸軸を有した案内体を前記嵌合部の開口端より後退した位置に設け、前記付属用吸込具の被嵌合部に、その後端開口から後方に突出する連結体を形成し、この連結体に、前記凸軸に摺動かつ回動可能でしかも係脱可能に嵌合し、長軸方向を前記嵌合方向とするとともにこの長軸方向の長さを前記嵌合代の長さよりも長くしたガイド孔を形成し、前記凸軸と被嵌合部の端部とを、付属用吸込具が前記凸軸を支点として被嵌合部を嵌合部に対応させるように回動する際嵌合部と干渉しない関係とするとともに、前記付属用吸込具に係合部を形成し、この係合部と係脱する係止部を前記操作部に設け、前記被嵌合部を操作部の嵌合部から外し付属用吸込具を凸軸を支点として回動して係合部を操作部の係止部に係合させて非使用状態に保持するとともに、凸軸を支点として回動させ互いの端部を対応させた状態で凸軸を前記ガイド孔に沿って摺動させて被嵌合部と操作部の嵌合部とを嵌合させることにより付属用吸込具を使用状態に保持するようにした電気掃除機としたものである。
【００２９】
この請求項１記載の発明は、付属用吸込具の前記被嵌合部を操作部の嵌合部から外し、この付属用吸込具を、凸軸を支点として回動して係合部を操作部の係止部に係合させて非使用状態に保持するとともに、凸軸を支点として回動させ互いの端部を対応させた状態で凸軸を前記ガイド孔に沿って摺動させて付属用吸込具の被嵌合部と操作部の嵌合部とを嵌合させることにより付属用吸込具を使用状態に保持するようにしたことから、付属用吸込具を使用する際の操作部への嵌合つまり接続する操作を容易とするとともに、使用後に操作部に保持させる操作を容易にできるという作用を有するものである。
【００３０】
また、付属用吸込具はガイド孔に嵌合した凸軸と係止部に係合した係合部とによって保持されることから外力が加わったとしても確実に保持できるという作用を有するものである。
【００３２】
更に、操作部の嵌合部に形成した凸軸と、付属用吸込具の被嵌合部に形成したガイド孔とを係脱可能としたことから、操作部に付属用吸込具を直接接続して使用する態様と、操作部に接続した延長管に接続して使用する態様とを選択できるという作用を有するものである。
【００３５】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を図１ないし図１１に基いて説明する。なお、電気掃除機の構成は上述した従来の電気掃除機と同様な構成であることからその説明は省略する。
【００３６】
図１は、操作部１に付属用吸込具である隙間ノズル４０を接続つまり嵌合した状態の側面図である。この操作部１は合成樹脂からなり内部に風路を構成する貫通孔４が形成されるとともに、図に示すように一端側に前記吸込ホース２０の端部を接続する接続部２が形成されている。また、他端側の先端部には図１、図２に示すように後述する前記隙間ノズル４０の被嵌合部４１を嵌合する嵌合部３が形成されている。この嵌合部３は、前記貫通孔４の一部によって構成されていて、貫通孔４の開口４ａから奥部に向かうにつれて孔径を次第に小径としたテーパー状に形成されているものである。
【００３７】
なお、前記嵌合部３には上述した従来のものと同様図示しないが延長管が接続可能となっているものある。この延長管には図示しない床ブラシが接続されるようになっており、また、必要に応じて前記隙間ノズル４０を接続できるようになっている。
【００３８】
また、前記操作部１には前記接続部２と嵌合部３の中間部から後方に延出して形成したハンドル５が形成されており、このハンドル５を手で把持して、この操作部１に直接接続された隙間ノズル４０、または延長管を介して接続された床ブラシまたは隙間ノズル４０を操作して掃除をするものである。
【００３９】
また、前記ハンドル５には図示しないが、従来と同様前記電動送風機の電源をオン・オフする電源スイッチ、電動送風機の入力つまり出力を切り替える複数の切替スイッチの操作釦が配設され、これら各スイッチのオン・オフ信号は前記吸込ホース２０内に埋設された信号線を介して図示しない掃除機本体内に設けた制御手段に送られるようになっている。
【００４０】
また、前記操作部１の接続部２の外周壁には、接続部２内の貫通孔４の軸方向と直交する方向に向けて突設した係止部６が形成されている。この係止部６は、図１、図２等に示すように軸部６ａと、この軸部６ａの先端部に形成されるとともに前記軸部６ａよりも径大な係止頭部６ｂとによって構成されているものである。
【００４１】
また、前記操作部１の他端側先端部の下側つまりハンドル５が形成されている側と反対側である裏側の壁面には、嵌合部３を構成する貫通孔４の軸方向（この軸方向は前記隙間ノズル４０の後述する被嵌合部が嵌合する方向であることから以降の説明ではこの軸方向を嵌合方向という。）に沿って形成された幅寸法Ｗ１の案内体１０（図４、図５参照）が形成されている。この案内体１０は、図２、図５に示すように前記操作部１の壁面に一体に形成された取付部１１と、この取付部１１から前方に向けるとともに図５に示すように幅方向の断面を略コ字状に形成され、前記壁面と所定間隙Ｇだけ離間して形成され、かつ前記操作部１の壁面と平行に形成した案内片１２とからなっている。また、この案内片１２の先端は図２及び図４に示すように嵌合部３の先端開口より後退した位置に設けられている、更に、案内片１２には、図４に示すように長手方向に沿って形成されたスリット１３により互いに対向する一対の分割片１４、１４が形成されている。
【００４２】
そして、前記一対の分割片１４、１４の先端部外側には、それぞれ前記嵌合部３の嵌合方向と直交する方向に突出させて凸軸１５が形成されている。また、案内体１０の後端側つまり取付部１１と案内片１２との境界部の両側には、前記凸軸１５と同様に嵌合方向と直交する方向に突出させて位置決め突起１６が形成されている。
【００４３】
なお、前記両凸軸１５の両先端間の長さ寸法（以下幅寸法という）はＷ２に設定され、また、位置決め突起１６の両先端間の長さ寸法（以下幅寸法という）はＷ３に設定されており、この幅寸法Ｗ３は前記幅寸法Ｗ２よりも大きく設定されている。
【００４４】
つぎに、前記嵌合部３に嵌合接続される隙間ノズル４０について説明する。この隙間ノズル４０は、合成樹脂からなり、図３、図６に示すように基端側つまり後端側は円筒状とした被嵌合部４１が形成され、また、先端側は剣先状に形成され、また、先端側下方には図６（Ｂ）に示すようにスリット状の吸込開口４２が形成されている。なお、前記円筒状の被嵌合部４１は、前記操作部１の嵌合部３にテーパー嵌合するように後端部に向かうにつれて外径を次第に小径としたテーパー状に形成されている。
【００４５】
なお、前記被嵌合部４１は、従来のものと同様操作部１の嵌合部３に接続される延長管にも嵌合接続されるようになっており、高い場所の狭い溝等の掃除をする場合等は前記延長管に接続して使用するものである。
【００４６】
また、前記隙間ノズル４０に形成された前記吸込開口４２の互いに対向する開口縁部４２ａには、図６等に示すように吸込開口１４２の長手方向に沿って互いに対向する側に向けて僅かに突出させて形成した凸条４３ａからなる係合部４３が形成されており、この係合部４３は前記操作部１に設けられた係止部６の係止頭部６ｂと係合するものである。
【００４７】
つまり、両凸条４３ａ間の幅は前記係止頭部６ｂの外径寸法よりも僅かに狭い寸法に設定され、係止頭部６ｂに向けて隙間ノズル４０を押し付けるように力を加えると吸込開口４２の互いに対向する壁部４２ｂが弾性変形により外方に押し広げられ、係止頭部６ｂは前記凸条４３ａを乗り越えて係合し、逆に隙間ノズル４０を係止頭部６ｂから離す方向の力を加えると係止頭部６ｂは凸条４３ａから外れるつまり両者の係合は解かれるようになっている。
【００４８】
また、前記隙間ノズル４０の被嵌合部側の下側つまり前記吸込開口４２側には、図３、図６等に示すように連結体４４が形成されている。この連結体４４は、図６、図８に示すように天井壁４４ａ、この天井壁４４ａの両側に形成さた側壁４４ｂからなり、幅方向の断面がコ字状に形成され天井壁４４ａと両側壁４４ｂとによって内側には案内溝４４ｃが形成されている。また、前記両側壁４４ｂの一部は、図に示すように被係合部４１の端部から後方に延出して形成されており、また、この両側壁４４ｂには、前記案内体１０の分割片１４に形成した凸軸１５が摺動可能に嵌合する長孔状に形成されたガイド孔４５が形成されている。このガイド孔４５の長軸方向の軸心は、前記隙間ノズル４０の軸心すなわち円筒状の被嵌合部４１の軸心と平行に形成されているものである。つまり、前記ガイド孔４５は隙間ノズル４０の被嵌合部４１を前記操作部１の嵌合部３に嵌合させる嵌合方向と平行に形成されているものである。また、前記天井壁４４ａには、図６、図７に示すように後方端縁側を開放したスリット４４ｅが形成されている。
【００４９】
また、前記両側壁４４ｂのガイド孔４５の前側の近傍には前記位置決め突起１６と係脱する係合孔４６が形成されている。
【００５０】
また、前記連結体４４の天井壁４４ａと両側壁４４ｂによって形成される前記案内溝４４ｃの溝幅は、図７に示すように連結体４４の後端側の幅寸法Ｗ４よりも前方側の幅寸法Ｗ５の方が大きくなるようにして形成されている。なお、溝幅Ｗ５と溝幅Ｗ４との境界部には図７に示すように傾斜面４４ｄが形成されている。また、前記ガイド孔４５は前記溝幅の小さい後端側の両側壁４４ｂに形成されている。なお、このガイド孔４５の前側の端部は前記傾斜面の中間部に位置させるようにして形成してもよく、このようにした場合は後述するように隙間ノズル４０を操作部１に取り付ける際に前記凸軸１５の嵌合をし易くできる。
【００５１】
そして、この連結体４４の案内溝の幅寸法Ｗ４、Ｗ５と前記操作部１に形成された案内体１０の幅寸法Ｗ１、両凸軸１５の両先端間の幅寸法Ｗ２、両位置決め突起１６の両先端間の幅寸法Ｗ３との関係は、図４（なお、図４では連結体４４は二点鎖線で示してある）に示すように、Ｗ１＜Ｗ４＜Ｗ２＜Ｗ５＜Ｗ３の関係に設定されている。
【００５２】
このような寸法関係に設定することにより隙間ノズル４０の操作部１への取付、取外しが容易にできるものである。つまり、隙間ノズル４０を操作部１に取り付ける場合は、隙間ノズル４０を図１１に二点鎖線で示すように先端側を操作部１方向に向けるとともに、連結体４４を上側に向けて隙間ノズル４０の案内溝４４ｃの溝幅の大きい幅寸法Ｗ５側と、前記操作部１の案内体１０の先端部つまり凸軸１５が形成されている側の端部を対応させた後、案内体１０を案内溝４４ｃに入り込ませるように隙間ノズル４０を操作部１方向に移動させる。そうすると、この移動につれて案内体１０の先端は徐々に前記案内溝４４ｃのうちの幅の大きいＷ５内に入り込み、さらに移動させると案内体１０は溝幅の小さいＷ４内に入り込み、さらに、移動させていくと前記凸軸１５は前記傾斜面４４ｄを乗り越えて前記ガイド孔４５内に入り込み、このガイド孔４５に摺動可能に嵌合する。なお、前記凸軸１５が前記傾斜面４４ｄを乗り越える際は、前記天井壁４４ａのスリット４４ｅおよび案内体１０のスリット１３によって、前記両側壁４４ｂおよび両分割片１４が弾性変形する。このことによって容易に乗り越えることができるものである。また、上記したようにガイド孔４５の前側の端部が前記傾斜面４４ｄの中間部に位置している場合は、凸軸１５のガイド孔４５への嵌合は容易となる。
【００５３】
このように連結体４４のガイド孔４５を操作部１の案内体１０の凸軸１５に嵌合させることにより隙間ノズル４０は操作部１に取り付けられる。そして、取り付けられた状態では、凸軸１５とガイド孔４５とは摺動可能なことから隙間ノズル４０はガイド孔４５の長軸方向つまり嵌合部３との嵌合方向に移動可能であるとともに、凸軸１５を回動支点として回動可能となっているものである。
【００５４】
そして、操作部１に形成される前記凸軸１５の位置および隙間ノズル４０に形成される前記ガイド孔４５の位置は、図９に示すように、凸軸１５に嵌合した状態で凸軸１５を回動支点として隙間ノズル４０を同図の二点鎖線の位置から時計方向（矢印ｂ方向）に回転させるとき、操作部１の嵌合部３と隙間ノズル４０の被嵌合部４１とが対応する関係となるように設定されているものである。
【００５５】
また、前記隙間ノズル４０を回動させる場合は、図９に示すように凸軸１５をガイド孔４５の最も後端側に位置させる。この場合の凸軸１５と被嵌合部４１の後端下側端縁４１ａとの関係は、隙間ノズル４０を回動させる際に前記下側端縁４１ａと操作部１の嵌合部３の前端下側端縁３ａとを干渉させない関係となっているものである。つまり、図９に示すように前記嵌合部３の前端下側端縁３ａが、前記凸軸１５の軸心を中心Ｏとしこの中心Ｏと前記被嵌合部４１の後端下側端縁４１ａまでの距離Ｒを半径とした軌跡Ｋの内側となるような関係としてあるものである。
【００５６】
また、前記ガイド孔４５の軸方向の長さ寸法Ｌ１は、図１に示すように前記嵌合部３と被嵌合部４１との嵌合代である嵌合寸法Ｌ２よりも大きく設定されている。したがって、図１、図９に示すように隙間ノズル４０を二点鎖線に示す位置から反時計方向に回動させると、被嵌合部１１の後端部は嵌合部３の前端部に干渉することなく、かつ、両端部は間隙Ｌ３（ガイド孔４５に軸方向の長さ寸法Ｌ１から嵌合寸法Ｌ２を減じた距離）だけ離間した状態に位置する。この位置関係で被嵌合部４１は嵌合部３と対応した状態となっている。
【００５７】
そして、この状態において隙間ノズル４０を図９の矢印ｂ方向に移動させることによって被嵌合部４１は嵌合部３に嵌合し、この嵌合により隙間ノズル４０は操作部１に接続されるものである。
【００５８】
つぎに、このように構成された隙間ノズル４０の操作部１への取り付けについて説明する。
【００５９】
上記したように、図１１に二点鎖線で示すように隙間ノズル４０をその先端側を操作部１側に向け、ついで、隙間ノズル４０の案内溝４４ｃの溝幅の大きい幅寸法Ｗ５側と前記操作部１の案内体１０の先端部を対応させた後、案内体１０を案内溝４４ｃに入り込ませつつ前記凸軸１５が前記ガイド孔４５に嵌合するまで移動させることにより、隙間ノズル４０は操作部１に取り付けられる。
【００６０】
また、隙間ノズル４０を操作部１側に移動させる過程において、前記連結体４４の案内溝４４ｃの溝幅の大きい幅寸法Ｗ５よりも位置決め突起１６の両先端までの幅寸法Ｗ３が大きく設定されていることから、前記両側壁４４ｂの下面（図１１では上方に位置している）は、前記位置決め突起１６によって操作部１側への動きが規制される。これにより、隙間ノズル４０は図１１に実線で示すように斜め方向に向いた状態に位置決めされて取り付けられることになる。
【００６１】
そして、この状態では隙間ノズル４０に設けた係合部４３と、前記操作部１の接続部２に設けた係止部６の係止頭部６ｂとは、前記ガイド孔４５の最も後端側に位置した凸軸１５の軸心を中心Ｏとし、この中心Ｏと前記係合部４３の中間部までの距離を半径とした軌跡Ｋ１上に位置するようになっている。そして、係合部４３を係止部６に係合させるときは前記凸軸１５を回動支点として図１１の矢印ａ方向に回動させることによって係合させることができるものである。なお、この回動させる際に前記連結体４３に設けた係合孔４６は案内体１０に設けた位置決め突起１６に係合するようになっている。そして、前記係合部４３と係止部６とは同一の軌跡Ｋ１上に位置していることから互いに正対向する関係となっているため係合が確実になされるものである。
【００６２】
また、隙間ノズル４０を操作部１に取り付けるとともに係合部４３を係止部６に係合させて操作部１に収納保持した状態では、隙間ノズル４０は、一方は前記凸軸１５とガイド孔４５との嵌合によって取り付けられ、他方は前記係合部４３と係止部６との係合によって取り付けられることから、掃除中にこの隙間ノズル４０が何かにぶつかる等して外力が加わったとしても、両端部が固定されていることから例えば係止部６の破損等を防止できるものである。また、ガイド孔４５は凸軸１５と嵌合していることから、仮に係止部６から係合部４３が外れたとしても隙間ノズル４０が落下することはないものである。
【００６３】
また、隙間ノズル４０に加わる横方向からの外力に対しては、連結体４４の案内溝４４ｃの両側壁４４ｂが案内体１０の両側壁によって、横方向への動きが規制されるものであることから、前記横方向からの外力に充分に耐えることができるものである。
【００６４】
つぎに、上記のようにして操作部１に取り付けられた隙間ノズル４０を嵌合部３に接続して使用する場合における接続の仕方と、使用しない場合における操作部１に保持して収納する収納の仕方について説明する。
【００６５】
まず、操作部１に保持収納されている状態から使用する場合について説明する。隙間ノズル４０が操作部１に保持して収納された状態は図１０に示すように、隙間ノズル４０の係合部４３は操作部１の係止部６と係合して保持されている。この状態から操作部１に接続して使用状態とする場合は、嵌合部３と被嵌合部４１とを例えば上方に向け、右手と左手の掌を合わせるようにするとともに、左右の手の親指が凸軸１５側となるようにして右手でハンドル５をまた左手で隙間ノズル４０を把持する。ついで凸軸１５を中心として係合部４３と係止部６を引離すように回動させて係合部４３と係止部６との係合を外し、ついで図９に示すように隙間ノズル４０の被嵌合部４１を操作部１の嵌合部３に対応する位置まで回動させる。ついで、ガイド孔４５を凸軸１５に摺動させつつ被嵌合部４１を嵌合部３に向けて移動させて、図１に示すように嵌合させて隙間ノズル４０を操作部１に接続する。
【００６６】
そして、この時の接続操作は、右手でハンドル５を把持し、左手で隙間ノズル４０を把持して回動させ被嵌合部４１を嵌合部３に対応させ、その把持状態のまま被嵌合部４１を嵌合部３に嵌合させる方向に移動させるように操作すものであるから、この一連の操作において左右の手はハンドル５および隙間ノズル４０のいずれも持ち替える操作をすることなく接続できるものである。また、この操作中には隙間ノズル４０が凸軸１５に嵌合していることから抜け落ちることがないものである。
【００６７】
そして、前記接続した後ハンドル５を把持して窓枠の敷居溝等の狭い場所の掃除をするものである。
【００６８】
上記のように操作部１に収納保持されている状態から、隙間ノズル４０を操作部１の嵌合部３に接続する際に、隙間ノズル４０および操作部１のハンドル５の持ち替え操作を要しないことおよび抜け落ちがないことから接続操作が極めて容易にできるものである。
【００６９】
つぎに、窓枠の敷居溝等の狭い場所の掃除を終えて、隙間ノズル４０を操作部１に保持して収納する場合について説明する。
【００７０】
この場合は図１に示すように、隙間ノズル４０は操作部１に接続された状態となっているものであるから、まず、左右の手を互いに親指が向き合うようにして上側から右手でハンドル５を左手で隙間ノズル４０を把持する。ついで、両方の手を引離すようにして嵌合部３から被嵌合部４１を抜く。ついで、把持した状態のまま操作部１と隙間ノズル４０とを前記凸軸１５を中心として折り曲げるように回動させて、係合部４３を係止部６に係合させることにより、隙間ノズル４０は操作部１に収納保持されるものである。
【００７１】
そして、この収納保持する一連の操作において左右の手はハンドル５および隙間ノズル４０のいずれも持ち替える操作をすることなく、嵌合を解きつまり隙間ノズル４０の被嵌合部４１を操作部１の嵌合部３から外し、係合部４３を係止部６に係合させて収納保持できるものである。また、この場合も隙間ノズル４０は凸軸１５に嵌合していることから抜け落ちることがないものである。
【００７２】
このように使用状態に操作部１に接続されている隙間ノズル４０を、操作部１に収納保持する場合においても、隙間ノズル４０および操作部１の持ち替え操作を要しないことおよび抜け落ちがないことから、収納保持操作が極めて容易にできるものである。
【００７３】
また、高い場所等の狭い場所を掃除する場合は、前記隙間ノズル４０を操作部１から取外すとともに、操作部に図示しない延長管を接続しこの延長管に隙間ノズル４０を接続して掃除をするものである。また、この場合に隙間ノズル４０を操作部１からの取り外しは、図１１の実線で示すように係合部４３と係止部６との係合を解いた状態とした後、上記した取り付ける場合と逆に矢印ｂ方向に移動させ、ガイド孔４５と凸軸１５の嵌合を外して引き抜くことによってなされるものである。
【００７４】
このように常時は隙間ノズル４０をガイド孔４５と凸軸１５を介して操作部１に取付状態つまり収納保持しておくとともに、必要に応じて取外すことができるようにしたことから、上記したように延長管を介して接続して高い場所等の掃除も容易になすことができるものである。
【００７５】
上記したように操作部１の嵌合部３の端部近傍外周部に軸心を嵌合方向と直交する方向とした凸軸１５を形成し、また、隙間ノズル４０の被嵌合部４１の端部近傍外周部に、前記凸軸１５に摺動かつ回動可能に嵌合するとともに、長軸方向を前記嵌合方向としその長さを嵌合部３と被嵌合部４１との嵌合代よりも長く形成したガイド孔４５を形成し、また、前記凸軸１５と被嵌合部４１との関係を隙間ノズル４０を前記凸軸１５を支点として被嵌合部４１を嵌合部３に対応させるように回動する際両端部が干渉しない関係とし、さらに前記隙間ノズル４０の先端側に係合部４３を形成し、この係合部４３と係脱する係止部６を前記操作部１の接続部２に設けたことから、隙間ノズル４０を使用しないときは、被嵌合部４１を操作部１の嵌合部３から外し隙間ノズル４０を凸軸１５を支点として回動して係合部４３を係止部６に係合させて非使用状態に保持でき、また、使用する場合は、凸軸１５を支点として回動させ互いの端部を対応させた後凸軸１５を前記ガイド孔４５に沿って摺動させることによって隙間ノズル４０の被嵌合部４１を操作部１の嵌合部３に嵌合させることにより使用状態に保持するようにできるものである、したがって、隙間ノズル４０を使用する際の操作部１への接続操作および使用後の操作部１への収納保持操作が容易にできるものである。
【００７６】
また、操作部１に設けた凸軸１５と隙間ノズル４０に設けたガイド孔４５とを係脱可能としたことから、隙間ノズル４０操作部１に直接接続して使用することができるとともに、操作部に接続した延長管に接続して使用することもできるものである。
【００７７】
また、操作部１の案内体１０に位置決め突起１６を形成したことから、隙間ノズル４０を操作部１に取り付ける際に係合部４３を係止部６に対応させて位置決めさせることができる。このため、係止部６と係合部４３とは互いに対向した方向から係合することから両者の係合関係を確実にすることができるものである。
【００７９】
また、上記実施の形態においては、隙間ノズル４０の連結体４４に形成したガイド孔４５は貫通孔としたが、これは溝状とした穴に形成してもよいものである。つまり、この発明におけるガイド孔における孔の概念は孔および穴等を含む概念として用いられているものである。
【００８０】
また、上記実施の形態では、操作部１の接続部２に係止部６を設け、隙間ノズル４０の先端側に係合部４３を設ける構成としたが、操作部１の一部である前記案内体１０に設けた位置決め突起１６と隙間ノズル４０の一部である連結体４４の設けた係合孔４６とはそれぞれ係止部および係合部としての機能を有するものであることから、位置決め突起１６を係止部とし、また、係合孔４６を係合部として、前記係止部６と係合部４３を省略するようにしてもよいものである。しかし、上記実施の形態のように隙間ノズル４０の先端側に係合部４３を設けるようにした場合は、隙間ノズル４０の両端部（一端は凸軸１５によって）を保持することから、外力を受けた場合等においても充分な保持ができるという利点があるものである。
【００８１】
また、上記実施の形態においては付属用吸込具を隙間ノズル４０とした場合につて説明したがこれは、例えば丸ブラシ等他の付属用吸込具としてもよいものでる。
【００８２】
【発明の効果】
上記のように請求項１記載の発明は、付属用吸込具を使用する際の操作部への嵌合つまり接続する操作が容易であるとともに、使用後に操作部に保持させる操作を容易にできるという効果を有するものである。
【００８３】
また、付属用吸込具はガイド孔に嵌合した凸軸と係止部に係合した係合部とによって保持されることから、外力が加わったとしても、確実に保持できるという効果を有するものである。
【００８４】
更に、操作部の嵌合部に形成した凸軸と、付属用吸込具の被嵌合部に形成したガイド孔とを係脱可能としたから、操作部に付属用吸込具を直接接続して使用する態様と、操作部に接続した延長管に接続して使用する態様とを選択できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態の電気掃除機の吸込ホースに設けられた操作部に付属用吸込具（隙間ノズル）を接続し、その一部を断面した側面図。
【図２】上記実施の形態の操作部の一部を断面した側面図。
【図３】上記実施の形態の付属用吸込具の側面図。
【図４】上記実施の形態の操作部に設けの凸軸、位置決め突起と、付属用吸込具に設けたガイド孔等の関係を示す図。
【図５】上記実施の形態の操作部を嵌合部方向から見た図。
【図６】上記実施の形態の付属用吸込具の斜視図で、（Ａ）上部後方から見た図であり、（Ｂ）下側（吸込開口側）から見た図である。
【図７】上記実施の形態の付属用吸込具の被嵌合部側の下側から見た図。
【図８】上記実施の形態の付属用吸込具の被嵌合部側から見た図。
【図９】上記実施の形態の操作部と付属用吸込具の関係（嵌合部と被嵌合部とを対応させた状態）を示す図。
【図１０】上記実施の形態の操作部と付属用吸込具の関係（付属用吸込具を操作部に収納保持した）を示す図。
【図１１】上記実施の形態の操作部に付属用吸込具を取り付ける場合の説明図。
【図１２】従来の電気掃除機の斜視図（掃除機本体に接続された吸込ホースの操作部に付属用吸込具を接続した状態の斜視図）。
【図１３】上記従来の吸込ホースの操作部に付属用吸込具を接続した状態を示す図。
【図１４】上記従来の吸込ホースの操作部に付属用吸込具を収納保持した状態を示す図。
【図１５】上記従来の吸込ホースの付属用吸込具の係合部を示す図。
【符号の説明】
１吸込ホースに設けた操作部
３操作部の嵌合部
６係止部
１０案内体
１１取付部
１２案内片
１５凸軸
２０吸込ホース
４０隙間ノズル（付属用吸込具）
４１隙間ノズルの被嵌合部
４２隙間ノズルの吸込開口
４３係合部
４４連結体
４５ガイド孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vacuum cleaner, and in particular, an operation part connected to the other end of a suction hose having one end connected to a suction port of the vacuum cleaner, so as to hold an accessory suction tool when not in use. About what you did.
[0002]
[Prior art]
As a suction tool of a conventional vacuum cleaner, a suction nozzle that is generally called a floor brush that removes dust on the floor, a gap nozzle used to suck dust in a gap between a window frame sill groove or furniture and a wall There is a suction tool called a round brush with brush bristles on the peripheral edge of the suction opening that removes dust on a shoji sill or a fence, etc., and floor brushes among these suction tools Is used by connecting to an extension pipe connected to the fitting opening opened at the tip of the gripping part connected to the suction hose, that is, the operation part operated by hand, and the gap nozzle or the round brush is connected via the extension pipe. Alternatively, it is used by directly connecting to the fitting port of the operation unit.
[0003]
By the way, the suction tool most frequently used in cleaning is a floor brush, and the use frequency of other gap nozzles or round brushes is relatively low. Therefore, these suction tools are positioned as accessory suction tools.
[0004]
And when these accessory suction tools are not used, they must be stored in a predetermined storage location. On the other hand, if they are used during cleaning, they can be taken out immediately. In consideration of this, the vacuum cleaner main body is provided with a storage part, and when not in use, the storage part is stored in this storage part, or a holding means is provided in the operation part, and an accessory suction tool is provided in this holding part. There is something that is held and stored.
[0005]
  Here, a conventional vacuum cleaner in which a holding portion is provided in the operation portion attached to the suction hose and the accessory suction tool is held in the holding portion is shown in FIG.OrThis will be described with reference to FIG.
[0006]
In FIG. 12, reference numeral 100 denotes an electric vacuum cleaner main body (hereinafter simply referred to as a vacuum cleaner main body), and this vacuum cleaner main body 100 is housed in a main body case 110 and a dust collection chamber (not shown) formed in the main body case 110. A dust collector (not shown) including a dust bag and the like, a motor blower (not shown) housed in a motor blower chamber (not shown) formed on the downstream side of the dust collecting chamber, and the like.
[0007]
A suction port 112 communicating with the dust collection chamber (not shown) is formed in the front portion of the cleaner body 100, that is, the main body case 110, and an exhaust port for discharging exhaust air (not shown) is formed in the rear portion. . An opening / closing lid 113 is provided at the front upper portion of the main body case 110 to cover the opening of the dust collection chamber (not shown), and the dust collector is attached and detached by opening the opening / closing lid 113. .
[0008]
  In addition, one end portion of the suction hose 120 is detachably connected to the suction port 112, and a through hole 133 (which forms an air passage inside) is connected to the other end portion of the suction hose 120.FIG.The operation unit 130 formed with the reference) is connected. As shown in the figure, the operation part 130 has a connection part 131 for connecting the other end of the suction hose 120 on one end side, and a gap nozzle which is an accessory suction tool to be described later on the other end side. The fitting part 132 which fits 140 to-be-fitted parts 141 is formed.
[0009]
The fitting portion 132 is constituted by a part of the through-hole 133 and is formed in a tapered shape in which the diameter of the hole gradually decreases from the opening 133a of the through-hole 133 toward the back. is there.
[0010]
Note that one end of an extension pipe 150 is connected to the fitting portion 132 by fitting as shown by a two-dot chain line in FIG. 12, and another extension pipe 150 is connected to the extension pipe 150. The floor brush 151 is connected to the tip of the extension pipe 150.
[0011]
Further, the operation unit 130 is formed with a handle 134 formed to extend rearward from an intermediate portion between the connection unit 131 and the fitting unit 132, and the handle 134 is held by hand and directly connected to the operation unit 130. Alternatively, cleaning is performed by operating suction tools such as a gap nozzle and a floor brush connected via the extension pipe 150.
[0012]
The handle 134 is provided with a power switch for turning on / off the electric blower (not shown), and a plurality of changeover switch operation buttons 135 for switching the input or output of the electric blower. It is sent to a control means (not shown) provided in the cleaner main body 110 through a signal line embedded in the suction hose 120.
[0013]
Further, the connection portion 131 of the operation portion 130 is provided with a holding projection 136 that is a holding portion protruding downward. As shown in FIG. 13, the holding projection 136 includes a fitting shaft 136a and a large-diameter head 136b formed at the tip of the fitting shaft 136a.
[0014]
Next, the gap nozzle 140, which is a suction tool connected to the fitting portion 132 by fitting, is formed with a fitted portion 141 whose base end side is cylindrical as shown in FIGS. Further, the tip side, that is, the front side of the fitted portion 141 is formed in a sword tip shape, and a slit-like suction opening 142 is formed below the tip side as shown in FIG. In addition, the said to-be-fitted part 141 is formed in the taper shape which made the outer diameter gradually small as it went to an edge part so that the fitting part 132 of the said operation part 130 may be taper-fitted.
[0015]
Further, as shown in FIG. 15, an engagement groove 143 formed in a slit shape communicating with the suction opening 142 is formed below the gap nozzle 140, and the engagement groove 143 is a holding portion of the operation unit 130. The width dimension is set so that it can be inserted / removed while being in pressure contact with the fitting shaft 136a of 136. Therefore, the gap nozzle 140 is moved from the direction of arrow a in FIG. By inserting the fitting shaft 136a of the holding portion 136, the gap nozzle 140 is prevented from coming off from the opening 143a by the press contact between the fitting groove 143 and the fitting shaft 136a as shown in FIG. In a direction orthogonal to the groove direction of the groove 143, the head portion 136 b prevents the groove 143 from coming off and is held by the operation unit 130.
[0016]
Then, when cleaning is performed using another suction tool such as a floor brush, and the gap nozzle 140 is not used, the gap nozzle 140 is held by the holding portion 136 provided in the operation portion 130 and stored. In the case where it is desired to clean a narrow groove or the like during cleaning, the clearance nozzle 140 can be removed from the operation unit 130 on the spot and can be fitted and attached to the fitting unit 132 of the operation unit 130 for cleaning. It has advantages.
[0017]
However, the configuration in which the gap nozzle 140 is held in the operation unit 130 has the following problems. That is, first, when the gap nozzle 140 held by the operation unit 130 is removed and used, as shown by a two-dot chain line in FIG. 14, the handle 134 is grasped with one hand, for example, the right hand, and the gap with the other hand, that is, the left hand. The nozzle 140 is gripped and then moved in the direction of the arrow b to remove the engagement groove 143 from the engagement portion 136a. In this state, the suction opening 142 of the gap nozzle 140 faces upward, and when the fitting portion 132 of the operation unit 130 is fitted in this state, the suction opening 142 is located upward, that is, on the handle 134 side. The direction of the suction opening 142 is opposite to the cleaning operation, that is, the direction opposite to the surface to be cleaned. Moreover, since the to-be-fitted part 141 is located on the little finger side of the left hand grasped, it is difficult to align the to-be-fitted part 141 when fitting the fitted part 141 to the fitting part 132.
[0018]
Therefore, the direction of the gap nozzle 140 once grasped and removed by the left hand, that is, the suction opening 142 is turned downward, the fitting portion 141 is changed to face the fitting portion 132, and then the fitting portion 141 is fitted. It is necessary to perform a troublesome operation of having to be fitted to the joint portion 132. Since the right hand must hold the handle 134, the right hand must be held only by the left hand. In some cases, the gap nozzle 140 is dropped during the change-over operation.
[0019]
Next, when the gap nozzle 140 is held and stored in the operation unit 130 after use, first, the handle 134 and the gap nozzle 140 are first gripped from the upper side by the right hand and the left hand, respectively, and applied with force in a direction to separate them from each other. The fitted portion 141 is pulled out from the mating portion 132. In this state, the fitted portion 141 of the gap nozzle 140 is positioned on the thumb side of the gripped left hand, and the engagement groove 143 faces downward. Therefore, also in this case, after the gap nozzle 140 is changed in a direction in which the engagement groove 143 is upward, that is, the operation portion holding portion 136 is opposed, the opening 143a of the engagement groove 143 is made to correspond to the engagement portion 136a. The nozzle 140 must be moved in the direction of arrow a in FIG. 14 to engage the engaging portion 136a and the engaging groove 143.
[0020]
That is, also in this case, it is necessary to perform a troublesome operation in which it is necessary to perform a holding operation after removing the gap nozzle 140 from the operation unit 130.
[0021]
In addition, since the structure to be held is held by the single engaging portion 136a, this external force is applied when an external force is applied such as when the gap nozzle 140 hits an external object during cleaning. A situation occurs in which the engaging portion 136a is concentrated and the engaging portion 136 is damaged in some cases.
[0022]
In addition, since the engagement groove 143 and the engagement portion 136a are configured to slide in a press-contact state, if any of them wears, the fitting is loosened and the gap nozzle 140 is detached from the operation portion 130 during cleaning. It will happen.
[0023]
  As described above, the conventional gap nozzle 140, that is, the one that holds the suction tool in the operation unit 130 has an advantage that the gap nozzle 140 can be used on the spot during cleaning and can be stored and held.Have. But,Used by removing from the operation unit 130 of the gap nozzle 140SometimesInstall and store in the operation unit 130 after useEven ifThe troublesome operation of having to change the gap nozzle 140Cost.Further, when the engaging portion 136a or the engaging groove 143 is worn,,The fitting is loosened and the gap nozzle 140 is disengaged during cleaning and the gap nozzle 140 is operated.FromThere is a problem of falling out.
[0024]
In addition, although not shown in the drawings, the auxiliary suction tool can be easily housed and attached to the operation unit. In other words, one end of the round brush is cut off at the distal end of the fitting hole, which is the fitting portion formed in the tube portion of the operation portion, to a width that allows the tube portion to pass through, and the base end side of this round brush Is attached to the vicinity of the tube portion so as to be rotatable, and when using a round brush, the round brush is rotated to the opening side to remove the round brush around the opening at the end of the tube portion excluding the excised portion. Position the bristle part, and when not in use, rotate it in the reverse direction to retract the bristle part from the opening at the tip of the pipe part, and connect another suction tool or extension pipe to the fitting hole It is a thing.
[0025]
When using a round brush on the spot during cleaning, it is only necessary to rotate the round brush toward the front end of the fitting hole, and in the opposite direction when storing it after use. Since it only needs to be rotated, there is an advantage that the gap nozzle 140 can be used and stored on the spot during cleaning, but there is a gap between the inner peripheral surface of the round brush and the outer peripheral surface of the pipe portion because of its structure. As a result, the outside air is sucked in through the gap, and there is a problem that the dust suction effect is greatly impaired.
[0026]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the storage of the conventional accessory suction tool is held or attached to the operation part of the suction hose, and the operation part is provided with a holding part. The one that is designed to be attached and detached has the advantage that it can be used by attaching the accessory suction tool to the control section on the spot during cleaning, and can be stored on the spot when not in use. In both cases of removing from the operation unit and using it after installation, storing it in the operation unit requires the troublesome operation of changing the accessory suction tool, and it is certain that it will wear out. There is a problem that the suction tool for attachment comes off from the operation part during cleaning because it cannot be held.
[0027]
In addition, the structure in which the accessory suction tool is rotatably attached to the tip of the operation part has the advantage that the accessory suction tool can be used and stored on the spot during cleaning. Since a gap is formed between the inner peripheral surface of the round brush and the outer peripheral surface of the tube portion, there is a problem that the dust-absorbing effect is greatly impaired because outside air is sucked from the gap.
[0028]
[Means for Solving the Problems]
  This invention was made in view of the above circumstances, and the invention according to claim 1 isOn the operation unit attached to the suction hose connected to the suction port of the vacuum cleaner bodyA fitting portion having a predetermined fitting allowance along the axial direction is formed, and this operation portion is,There is a suction opening on the distal end side and on the proximal end sideThe fitting partIn the vacuum cleaner that cleans the surface to be cleaned by fitting and connecting an accessory suction tool having a fitted portion that is detachably fitted to the operation portion,A guide body having a convex shaft protruding in a direction orthogonal to the fitting direction of the fitting portion and the fitted portion is provided at a position retracted from the opening end of the fitting portion on the outer peripheral portion of the fitting portion. A connecting body protruding rearward from the rear end opening is formed in the mating portion of the accessory suction tool, and the connecting body is slidable and rotatable on the convex shaft and can be engaged and disengaged. AndThe long axis direction is the fitting direction.And thisThe length in the long axis direction is less than the length of the fitting allowanceLengthenedA guide hole is formed, and the convex shaft and the end of the mating portionAndAttached suction toolButWith the convex shaft as a fulcrum, the engagement portion is formed so as not to interfere with the fitting portion when rotating so as to correspond to the fitting portion, and an engaging portion is formed in the accessory suction tool. A locking part that engages and disengages from the operating part is provided in the operating part, the fitted part is removed from the engaging part of the operating part, and the attached suction tool is rotated around the convex shaft as a fulcrum. Engage with the locking part and keep it in a non-use state, and rotate the convex shaft as a fulcrum to correspond to each other endIn stateSlide the convex shaft along the guide holeLet fit partAnd the fitting part of the operation partAttached suction toolThis is a vacuum cleaner that is kept in use.
[0029]
  According to the first aspect of the present invention, the fitted portion of the accessory suction tool isRemove from the fitting part of the operation part, This accessory suction tool,The convex part is turned around the fulcrum, the engaging part is engaged with the engaging part of the operation part and held in the non-use state, and the convex part is turned around the fulcrum to correspond to each other end.In stateConvex axis along the guide holeSlideBy fitting the fitted part of the accessory suction tool and the fitting part of the operation partAttached suction toolSince it has been kept in use, it can be easily fitted into or connected to the operating part when using the accessory suction tool, and can be easily held in the operating part after use. It is what has.
[0030]
Further, since the accessory suction tool is held by the convex shaft fitted into the guide hole and the engaging portion engaged with the locking portion, it has an effect that it can be reliably held even when an external force is applied. .
[0032]
  Furthermore, since the convex shaft formed in the fitting part of the operation part and the guide hole formed in the fitted part of the accessory suction tool can be engaged and disengaged, the accessory suction tool is attached to the operation part.A mode in which it is directly connected and a mode in which it is used by connecting to an extension pipe connected to the operation unit.SelectableIt has the effect | action.
[0035]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In addition, since the structure of a vacuum cleaner is the structure similar to the conventional vacuum cleaner mentioned above, the description is abbreviate | omitted.
[0036]
  FIG. 1 is a side view of a state in which a clearance nozzle 40 that is an accessory suction tool is connected to, or fitted to, the operation unit 1.It is.The operation portion 1 is made of synthetic resin and has a through hole 4 that forms an air passage inside. A connection portion 2 that connects the end of the suction hose 20 is formed on one end as shown in the figure.Has been.In addition, as shown in FIGS.To be described laterA fitting portion 3 for fitting the fitted portion 41 of the gap nozzle 40 is formed. The fitting portion 3 is constituted by a part of the through hole 4.Have beenIt is formed in a taper shape with the hole diameter gradually becoming smaller from the opening 4a of the through hole 4 toward the inner part.
[0037]
  In addition, although not shown in figure like the conventional thing mentioned above, the said fitting part 3 can connect an extension pipe | tube. A floor brush (not shown) is connected to the extension pipe, and the gap nozzle 40 is connected if necessary.it canIt is like that.
[0038]
Further, the operation portion 1 is formed with a handle 5 formed to extend rearward from an intermediate portion between the connection portion 2 and the fitting portion 3, and the operation portion 1 is grasped by hand. Cleaning is performed by operating the gap nozzle 40 directly connected to the floor or the floor brush or gap nozzle 40 connected via an extension pipe.
[0039]
Although not shown in the figure, the handle 5 is provided with a power switch for turning on / off the power supply of the electric blower as in the prior art, and operation buttons for a plurality of changeover switches for switching input or output of the electric blower. The on / off signal is sent to control means provided in the cleaner body (not shown) via a signal line embedded in the suction hose 20.
[0040]
  Further, on the outer peripheral wall of the connection part 2 of the operation part 1,In connection 2A locking portion 6 is formed projecting in a direction perpendicular to the axial direction of the through hole 4.Has been.As shown in FIGS. 1 and 2, etc., the locking portion 6 is connected to the shaft portion 6a.,The shaft 6a is formed at the tip of the shaft portion 6a and has a locking head 6b having a diameter larger than that of the shaft portion 6a.
[0041]
  In addition, on the wall surface on the back side, which is the side opposite to the side on which the handle 5 is formed, that is, the lower side of the distal end of the other end side of the operation unit 1Fitting part 3The axial direction of the through-hole 4 to be configured (this axial direction will be described later of the gap nozzle 40)Mated partIn the following explanation, this axial direction is the fitting direction.That's it.) Is formed along the guide body 10 (see FIGS. 4 and 5) having a width W1 formed alongHas been.As shown in FIGS. 2 and 5, the guide body 10 has an attachment portion 11 formed integrally with the wall surface of the operation portion 1, and is directed forward from the attachment portion 11 and also in the width direction as shown in FIG. The cross section is formed in a substantially U-shape, is formed apart from the wall surface by a predetermined gap G, and the operation unit 1ofThe guide piece 12 is formed in parallel with the wall surface. In addition, the guide piece 12As shown in FIGS. 2 and 4, the tip is provided at a position retracted from the tip opening of the fitting portion 3.As shown in FIG. 4, a pair of divided pieces 14 and 14 facing each other are formed by slits 13 formed along the longitudinal direction.
[0042]
  And in the front-end | tip part outer side of a pair of said division | segmentation pieces 14 and 14, it is orthogonal to the fitting direction of the said fitting part 3, respectively.Protruding in the directionA convex shaft 15 is formed. Further, on the rear end side of the guide body 10, that is, on both sides of the boundary portion between the mounting portion 11 and the guide piece 12, the fitting direction is the same as the convex shaft 15.Protruding in the orthogonal directionA positioning projection 16 is formed.
[0043]
The length dimension between the two ends of the convex shaft 15 (hereinafter referred to as width dimension) is set to W2, and the length dimension between the both ends of the positioning protrusion 16 (hereinafter referred to as width dimension) is set to W3. The width dimension W3 is set larger than the width dimension W2.
[0044]
  Next, the gap nozzle 40 that is fitted and connected to the fitting portion 3 will be described. This gap nozzle 40,Made of synthetic resin, as shown in FIGS. 3 and 6, the base end side, that is, the rear end side is formed with a fitted portion 41 having a cylindrical shape.AndThe tip side is formed in a sword tip shape, and a slit-like suction opening 42 is formed in the lower part of the tip side as shown in FIG. In addition, the said cylindrical to-be-fitted part 41 is formed in the taper shape which became an outer diameter gradually small as it went to the rear-end part so that the fitting part 3 of the said operation part 1 may taper-fit.
[0045]
  In addition, the aboveMated part41 is fitted and connected to an extension pipe connected to the fitting portion 3 of the operation portion 1 as in the conventional case, and the extension is used when cleaning a narrow groove or the like in a high place. tubeInConnect and use.
[0046]
Further, the opening edges 42a of the suction openings 42 formed in the gap nozzle 40 are slightly opposite to each other along the longitudinal direction of the suction openings 142 as shown in FIG. An engaging portion 43 made of a protruding ridge 43a formed is formed, and this engaging portion 43 engages with a locking head 6b of the locking portion 6 provided in the operation portion 1. is there.
[0047]
In other words, the width between the protrusions 43a is set to be slightly narrower than the outer diameter of the locking head 6b, and suction is applied when a force is applied to press the gap nozzle 40 toward the locking head 6b. The opposing wall portions 42b of the opening 42 are expanded outward by elastic deformation, and the locking head 6b gets over and engages the ridge 43a, and conversely separates the gap nozzle 40 from the locking head 6b. When a direction force is applied, the locking head 6b is disengaged from the ridge 43a, that is, the engagement between the two is released.
[0048]
Further, a connecting body 44 is formed on the lower side of the gap nozzle 40 to be fitted, that is, on the suction opening 42 side, as shown in FIGS. As shown in FIGS. 6 and 8, the connecting body 44 includes a ceiling wall 44a and side walls 44b formed on both sides of the ceiling wall 44a. A guide groove 44c is formed inside by the wall 44b. Further, as shown in the figure, a part of the both side walls 44b is formed to extend rearward from the end of the engaged portion 41, and the side wall 44b is divided into the guide body 10 divided. A guide hole 45 formed in the shape of a long hole into which the convex shaft 15 formed in the piece 14 is slidably fitted is formed. The axis of the guide hole 45 in the major axis direction is formed in parallel with the axis of the gap nozzle 40, that is, the axis of the cylindrical fitting portion 41. That is, the guide hole 45 is formed in parallel to the fitting direction in which the fitted portion 41 of the gap nozzle 40 is fitted to the fitting portion 3 of the operation portion 1. Further, as shown in FIGS. 6 and 7, the ceiling wall 44a is formed with a slit 44e having an open rear edge side.
[0049]
Further, an engagement hole 46 is formed in the vicinity of the front side of the guide hole 45 of the both side walls 44b to engage with and disengage from the positioning protrusion 16.
[0050]
  Further, the groove width of the guide groove 44c formed by the ceiling wall 44a and both side walls 44b of the connecting body 44 is wider than the width W4 on the rear end side of the connecting body 44 as shown in FIG. The dimension W5 is formed to be larger. As shown in FIG. 7, the boundary between the groove width W5 and the groove width W4 is as shown in FIG.Inclined surface44d is formed. The guide hole 45 is formed in both side walls 44b on the rear end side having the small groove width. The front end of the guide hole 45 isInclined surfaceIn this case, the convex shaft 15 can be easily fitted when the gap nozzle 40 is attached to the operation portion 1 as will be described later.
[0051]
And the width dimensions W4 and W5 of the guide groove of the connecting body 44, the width dimension W1 of the guide body 10 formed in the operation portion 1, the width dimension W2 between both ends of the both convex shafts 15, and the positioning protrusions 16 As shown in FIG. 4 (in FIG. 4, the connecting body 44 is indicated by a two-dot chain line), the relationship between the widths W3 between both ends is set to a relationship of W1 <W4 <W2 <W5 <W3. Has been.
[0052]
  By setting such a dimensional relationship, the gap nozzle 40 can be easily attached to and detached from the operation unit 1. That is, when the clearance nozzle 40 is attached to the operation unit 1, the clearance nozzle 40 is directed toward the operation unit 1 as shown by a two-dot chain line in FIG. 11, and the coupling body 44 is directed upward.Of the guide groove 44c of the gap nozzle 40After associating the wide width W5 side of the groove with the end of the guide body 10 of the operation section 1, that is, the end on the side where the convex shaft 15 is formed, the guide body 10 is made into the guide groove 44c.To get inMove the gap nozzle 40 in the direction of the operation unit 1Let ThenWith this movement, the leading end of the guide body 10 gradually enters the larger width W5 of the guide groove 44c. When the guide body 10 is further moved, the guide body 10 enters the smaller groove width W4 and further moves. The convex shaft 15 gets over the inclined surface 44d and enters the guide hole 45,thisThe guide hole 45 is slidably fitted. When the convex shaft 15 gets over the inclined surface 44d, the side walls 44b and the two split pieces 14 are elastically deformed by the slit 44e of the ceiling wall 44a and the slit 13 of the guide body 10.To do. By thisIt can be easily overcome. Further, as described above, when the front end portion of the guide hole 45 is positioned at the intermediate portion of the inclined surface 44d, the convex shaft 15 can be easily fitted into the guide hole 45.
[0053]
Thus, the gap nozzle 40 is attached to the operation unit 1 by fitting the guide hole 45 of the coupling body 44 to the convex shaft 15 of the guide body 10 of the operation unit 1. Since the convex shaft 15 and the guide hole 45 are slidable in the attached state, the gap nozzle 40 is movable in the long axis direction of the guide hole 45, that is, in the fitting direction with the fitting portion 3. The projection shaft 15 is rotatable about the rotation fulcrum.
[0054]
Then, the position of the convex shaft 15 formed in the operation unit 1 and the position of the guide hole 45 formed in the gap nozzle 40 are in a state in which the convex shaft 15 is fitted in the convex shaft 15 as shown in FIG. When the gap nozzle 40 is rotated clockwise (in the direction of the arrow b) from the position of the two-dot chain line in the drawing, the fitting portion 3 of the operation portion 1 and the fitted portion 41 of the gap nozzle 40 are It is set to have a corresponding relationship.
[0055]
  Further, the gap nozzle 40 is rotated.IfAs shown in FIG. 9, the convex shaft 15 is placed at the most rear end side of the guide hole 45.Position.In this case, the relationship between the convex shaft 15 and the lower end edge 41 a of the rear end of the fitted portion 41 is such that the lower end edge 41 a and the fitting portion 3 of the operating portion 1 are moved when the gap nozzle 40 is rotated. The relationship is such that the front end lower edge 3a does not interfere. That is, as shown in FIG. 9, the front end lower edge 3 a of the fitting portion 3 is centered on the axis O of the convex shaft 15 and the center O and the rear end lower edge of the fitted portion 41. The relation is such that it is inside the locus K with the radius R as the distance to 41a.
[0056]
  Further, the axial length L1 of the guide hole 45 is set to be larger than the fitting dimension L2 which is a fitting margin between the fitting portion 3 and the fitted portion 41 as shown in FIG. Yes. Accordingly, as shown in FIGS. 1 and 9, the gap nozzle 40 is connected to the two-dot chain line.InRotate counterclockwise from the indicated positionIf you letThe rear end portion of the fitted portion 11 does not interfere with the front end portion of the fitting portion 3, and both end portions are gaps L3 (the fitting dimension L2 is reduced from the axial length dimension L1 to the guide hole 45). Distance)To position.Due to this positional relationship, the fitted portion 41 is in a state corresponding to the fitted portion 3.
[0057]
In this state, by moving the gap nozzle 40 in the direction of arrow b in FIG. 9, the fitted portion 41 is fitted to the fitting portion 3, and the gap nozzle 40 is connected to the operation portion 1 by this fitting. Is.
[0058]
Next, attachment of the gap nozzle 40 thus configured to the operation unit 1 will be described.
[0059]
  As described above, as shown by a two-dot chain line in FIG. 11, the front end side of the gap nozzle 40 is directed to the operation unit 1 side, and then,Of the guide groove 44c of the gap nozzle 40After associating the large width W5 side of the groove with the leading end of the guide body 10 of the operation section 1, the convex shaft 15 is fitted into the guide hole 45 while the guide body 10 is inserted into the guide groove 44c. The clearance nozzle 40 is attached to the operation unit 1 by moving to the operation unit 1.
[0060]
  Further, in the process of moving the gap nozzle 40 toward the operation portion 1 side, the width dimension W3 to both ends of the positioning protrusion 16 is set larger than the width dimension W5 where the groove width of the guide groove 44c of the coupling body 44 is large. HaveFrom thatThe lower surface of the both side walls 44b (located above in FIG. 11) is restricted from moving toward the operation unit 1 by the positioning projections 16.Is done. ThisAs shown by the solid line in FIG. 11, the gap nozzle 40 is positioned and attached in a state of being directed obliquely.
[0061]
In this state, the engaging portion 43 provided in the gap nozzle 40 and the engaging head 6 b of the engaging portion 6 provided in the connecting portion 2 of the operation portion 1 are the most rear end side of the guide hole 45. The center of the convex shaft 15 located at the center O is the center O, and the distance from the center O to the intermediate portion of the engaging portion 43 is the radius K1. And when engaging the engaging part 43 with the latching | locking part 6, it can be made to engage by rotating in the arrow a direction of FIG. 11 by making the said convex shaft 15 into a rotation fulcrum. Note that the engaging hole 46 provided in the connecting body 43 engages with the positioning protrusion 16 provided in the guide body 10 when this rotation is performed. And since the engaging part 43 and the latching part 6 are located on the same locus | trajectory K1, since it has the relationship which mutually opposes, an engagement is made reliably.
[0062]
  In the state where the gap nozzle 40 is attached to the operation portion 1 and the engaging portion 43 is engaged with the locking portion 6 and stored and held in the operation portion 1, one of the gap nozzles 40 is the convex shaft 15 and the guide hole. 45, and the other is attached by engagement of the engaging portion 43 and the locking portion 6.Because it is attached,Even if this gap nozzle 40 hits something during cleaning and external force is applied,Since both end portions are fixed, for example, breakage of the locking portion 6 can be prevented. Further, the guide hole 45 is fitted with the convex shaft 15.,Even if the engaging portion 43 is disengaged from the locking portion 6, the gap nozzle 40 does not fall.
[0063]
Further, with respect to the external force applied to the gap nozzle 40 from the lateral direction, the lateral movement of the side walls 44b of the guide groove 44c of the connecting body 44 is restricted by the side walls of the guide body 10. Therefore, it can sufficiently withstand the external force from the lateral direction.
[0064]
Next, the connection method when the gap nozzle 40 attached to the operation unit 1 as described above is connected to the fitting unit 3 and used, and the storage that is held and stored in the operation unit 1 when not used. How to do is explained.
[0065]
  First, the case of using from the state of being held and stored in the operation unit 1 will be described. As shown in FIG. 10, the gap nozzle 40 is held by being held in the operation portion 1 and the engagement portion 43 of the gap nozzle 40 is held in engagement with the locking portion 6 of the operation portion 1. From this state, connect to the operation unit 1Usage stateIn this case, the fitting part 3 and the fitted part 41 are directed upward, for example, so that the palms of the right hand and the left hand are aligned, and the right hand is placed so that the left and right hand thumbs are on the convex shaft 15 side. With the handle 5 again, with the left hand, the gap nozzle 40Hold it.Next, the engaging portion 43 and the locking portion 6 are rotated about the convex shaft 15 so as to be separated from each other, thereby engaging the engaging portion 43 and the locking portion 6.Engagement withNext, as shown in FIG. 9, the fitted portion 41 of the gap nozzle 40 is rotated to a position corresponding to the fitted portion 3 of the operation portion 1. Next, while sliding the guide hole 45 on the convex shaft 15, the fitted portion 41 is moved toward the fitting portion 3, and the gap nozzle 40 is connected to the operation portion 1 as shown in FIG. To do.
[0066]
In this connection operation, the handle 5 is gripped with the right hand, the gap nozzle 40 is gripped and rotated with the left hand, the fitted portion 41 is made to correspond to the fitted portion 3, and the fitting is performed in the gripped state. In this series of operations, the left and right hands are connected without changing both the handle 5 and the gap nozzle 40 because the joint portion 41 is operated so as to move in the direction in which the fitting portion 3 is fitted. It can be done. Further, during this operation, since the gap nozzle 40 is fitted to the convex shaft 15, it does not fall off.
[0067]
And after the connection, the handle 5 is gripped to clean a narrow place such as a sill groove of the window frame.
[0068]
When the gap nozzle 40 is connected to the fitting portion 3 of the operation unit 1 from the state where it is stored and held in the operation unit 1 as described above, it is not necessary to change the gap nozzle 40 and the handle 5 of the operation unit 1. And the connection operation is extremely easy.
[0069]
Next, a case where cleaning of a narrow place such as a sill groove of a window frame is finished and the gap nozzle 40 is held and stored in the operation unit 1 will be described.
[0070]
In this case, as shown in FIG. 1, the gap nozzle 40 is in a state of being connected to the operation unit 1. First, with the left and right hands facing each other, the handle 5 Hold the gap nozzle 40 with the left hand. Next, the fitted portion 41 is removed from the fitting portion 3 so as to separate both hands. Subsequently, the operating portion 1 and the clearance nozzle 40 are rotated so as to be bent about the convex shaft 15 while being held, and the engaging portion 43 is engaged with the engaging portion 6, thereby the clearance nozzle 40. Is stored and held in the operation unit 1.
[0071]
Then, in this series of storing and holding operations, the left and right hands release the fitting without engaging both the handle 5 and the gap nozzle 40, that is, the fitted portion 41 of the gap nozzle 40 is fitted into the operating portion 1. The engaging part 43 can be removed from the joint part 3 and engaged with the locking part 6 to be stored and held. Also in this case, the gap nozzle 40 does not fall off because it is fitted to the convex shaft 15.
[0072]
  Thus, even when the clearance nozzle 40 connected to the operation unit 1 in the use state is stored and held in the operation unit 1, it is not necessary to change the clearance nozzle 40 and the operation unit 1 and there is no dropout., Storage and holding operationIs very easy to do.
[0073]
Further, when cleaning a narrow place such as a high place, the gap nozzle 40 is removed from the operation section 1 and an extension pipe (not shown) is connected to the operation section and the gap nozzle 40 is connected to the extension pipe for cleaning. Is. Further, in this case, the clearance nozzle 40 is detached from the operation portion 1 when the engagement portion 43 and the locking portion 6 are disengaged as shown by the solid line in FIG. On the contrary, it is made to move in the direction of arrow b, and the guide hole 45 and the convex shaft 15 are disengaged and pulled out.
[0074]
As described above, the gap nozzle 40 is always attached to the operation unit 1 via the guide hole 45 and the convex shaft 15, that is, stored and held as described above, and can be removed as necessary. It is possible to easily clean a high place or the like by connecting it to an extension pipe.
[0075]
As described above, the convex shaft 15 having the axial center as the direction orthogonal to the fitting direction is formed on the outer peripheral portion near the end of the fitting portion 3 of the operation portion 1, and the fitting portion 41 of the gap nozzle 40 is The outer periphery of the end portion is fitted to the convex shaft 15 so as to be slidable and rotatable, and the long axis direction is the fitting direction, and the length of the fitting portion 3 and the fitted portion 41 is fitted. The guide hole 45 formed longer than the joint is formed, and the relationship between the convex shaft 15 and the fitted portion 41 is determined by using the gap nozzle 40 as the fulcrum and the fitted portion 41 as the fitting portion. 3 so that both end portions do not interfere with each other when rotating so as to correspond to 3, and an engaging portion 43 is formed on the tip end side of the gap nozzle 40, and the engaging portion 6 engaged with and disengaged from the engaging portion 43 is Since the gap nozzle 40 is not used, the fitting portion 41 is connected to the fitting portion of the operation portion 1 because the gap nozzle 40 is not provided. The clearance nozzle 40 can be rotated from the convex shaft 15 as a fulcrum, and the engaging portion 43 can be engaged with the locking portion 6 to be kept in a non-use state. When used, the convex shaft 15 is used as a fulcrum. The rear projecting shaft 15 having been rotated and made to correspond to each other is slid along the guide hole 45 to fit the fitted portion 41 of the gap nozzle 40 into the fitting portion 3 of the operation portion 1. Therefore, the connection operation to the operation unit 1 when using the gap nozzle 40 and the storage and holding operation to the operation unit 1 after use can be easily performed. .
[0076]
In addition, since the convex shaft 15 provided in the operation unit 1 and the guide hole 45 provided in the gap nozzle 40 can be engaged and disengaged, they can be used by directly connecting to the operation unit 1 of the gap nozzle 40 and operating. It can also be used by connecting to an extension pipe connected to the section.
[0077]
  In addition, a positioning protrusion on the guide body 10 of the operation unit 116Therefore, when the gap nozzle 40 is attached to the operation portion 1, the engagement portion 43 can be positioned in correspondence with the locking portion 6. For this reason, the locking part6And engaging part43Since it engages from the direction which mutually opposed, both engagement relations can be ensured.
[0079]
Moreover, in the said embodiment, although the guide hole 45 formed in the connection body 44 of the clearance nozzle 40 was made into the through-hole, this may be formed in the hole made into groove shape. That is, the concept of the hole in the guide hole in the present invention is used as a concept including a hole and a hole.
[0080]
Moreover, in the said embodiment, although it was set as the structure which provided the latching | locking part 6 in the connection part 2 of the operation part 1, and provided the engaging part 43 in the front end side of the clearance nozzle 40, the said part which is a part of the operation part 1 is mentioned. The positioning protrusion 16 provided on the guide body 10 and the engagement hole 46 provided in the connecting body 44 which is a part of the gap nozzle 40 have functions as a locking portion and an engagement portion, respectively. The protrusion 16 may be used as a locking portion, and the engaging hole 46 may be used as an engaging portion so that the locking portion 6 and the engaging portion 43 may be omitted. However, when the engaging portion 43 is provided on the tip side of the gap nozzle 40 as in the above embodiment, since both ends (one end is provided by the convex shaft 15) of the gap nozzle 40 are held, external force is applied. Even when it is received, there is an advantage that it can be sufficiently retained.
[0081]
Moreover, in the said embodiment, although the case where the suction tool for attachment was made into the clearance nozzle 40 was demonstrated, this is good also as other suction tools for attachment, such as a round brush, for example.
[0082]
【The invention's effect】
  As described above, the claim 1Invent the accessory suction toolFitting, that is, connecting to the operating part when usingIs easyIn addition, it has an effect that the operation to be held by the operation unit after use can be facilitated.
[0083]
  Further, the accessory suction tool is held by the convex shaft fitted into the guide hole and the engaging portion engaged with the locking portion.,Even if external force is applied,It has the effect that it can hold | maintain reliably.
[0084]
  Furthermore, since the convex shaft formed in the fitting part of the operation part and the guide hole formed in the fitted part of the accessory suction tool can be engaged and disengaged, the accessory suction tool is attached to the operation part.A mode in which it is directly connected and a mode in which it is used by connecting to an extension pipe connected to the operation unit.ChoiceIt has the effect of being able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view in which a suction tool for attachment (gap nozzle) is connected to an operation part provided in a suction hose of a vacuum cleaner according to an embodiment of the present invention, and a part thereof is cut in cross section.
FIG. 2 is a side view showing a cross section of a part of the operation unit of the embodiment.
FIG. 3 is a side view of the accessory suction tool according to the embodiment.
FIG. 4 is a diagram illustrating a relationship between a convex shaft and a positioning protrusion provided in the operation unit of the embodiment and a guide hole provided in an accessory suction tool.
FIG. 5 is a diagram of the operation unit according to the embodiment as viewed from the fitting unit direction.
FIG. 6 is a perspective view of the accessory suction tool of the above embodiment, (A) viewed from the upper rear, and (B) viewed from the lower side (suction opening side).
FIG. 7 is a view as seen from the lower side of the fitted portion side of the accessory suction tool of the embodiment.
FIG. 8 is a view of the accessory suction tool of the embodiment as viewed from the fitted portion side.
FIG. 9 is a diagram illustrating a relationship between the operation unit and the accessory suction tool according to the embodiment (a state in which the fitting unit and the fitted unit are associated with each other);
FIG. 10 is a diagram illustrating a relationship between the operation unit and the accessory suction tool according to the embodiment (the accessory suction tool is housed and held in the operation unit).
FIG. 11 is an explanatory diagram when attaching the accessory suction tool to the operation unit of the embodiment.
FIG. 12 is a perspective view of a conventional electric vacuum cleaner (a perspective view in a state where an accessory suction tool is connected to an operation portion of a suction hose connected to a vacuum cleaner body).
FIG. 13 is a view showing a state in which an accessory suction tool is connected to the operation portion of the conventional suction hose.
FIG. 14 is a view showing a state where an accessory suction tool is stored and held in the operation portion of the conventional suction hose.
FIG. 15 is a view showing an engaging portion of a suction tool for attachment of the conventional suction hose.
[Explanation of symbols]
  1 Operation section provided on the suction hose
  3 Fitting part of operation part
  6 Locking part
  10 Guide body
  11 Mounting part
  12 Guide piece
  15 Convex axis
  20 Suction hose
  40 Clearance nozzle (supplied suction tool)
  41 Fitted part of gap nozzle
  42 Suction nozzle suction opening
  43 Engagement part
  44 Linked body
  45 Guide hole

Claims

Forming a fitting portion having a predetermined Hamagodai along the axial direction on the operation portion attached to the suction hose connected to the inlet of the cleaner body, closed to the operating section, a suction opening in the distal end In a vacuum cleaner that cleans the surface to be cleaned by fitting and connecting an accessory suction tool having a fitting portion that is detachably fitted to the fitting portion on the base end side,
A guide body having a convex shaft protruding in a direction orthogonal to the fitting direction of the fitting portion and the fitted portion on the outer peripheral portion of the fitting portion of the operation portion is retracted from the opening end of the fitting portion. Provided in the position,
A connecting body that protrudes rearward from the rear end opening is formed in the fitting portion of the accessory suction tool, and the connecting body is slidably and rotatively fitted to the convex shaft and is detachably fitted. to form a guide hole the length of the long axis direction is made longer than the length of the Hamagodai with the major axis direction as the fitting direction,
And an end portion of said male shaft and the engaged portion, and the relationship comes for suction device is not interfering with the engagement portion when rotated so as to correspond to the fitting portion fitted portion as a fulcrum the male shaft In addition, an engaging portion is formed in the accessory suction tool, and a locking portion that engages with and disengages from the engaging portion is provided in the operation portion.
The fitting portion is removed from the fitting portion of the operation portion, the attached suction tool is rotated about the convex shaft, the engagement portion is engaged with the locking portion of the operation portion, and held in a non-use state. By rotating the convex shaft as a fulcrum and sliding the convex shaft along the guide hole in a state where the end portions correspond to each other, the fitted portion and the fitting portion of the operation portion are fitted. A vacuum cleaner characterized in that the accessory suction tool is kept in use.