JP2006068034A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は電気掃除機に関し、詳細には吸込口体の支持構造の改良に関する。 The present invention relates to a vacuum cleaner, and in particular, to an improvement in a support structure for a suction port body.
従来より、一般的な家庭用の電気掃除機には、通常の床用の吸込口体の他に、隙間等の狭い領域にピンポイントで挿し入れるための吸込口体としての隙間ノズルが備えられている。 Conventional vacuum cleaners for home use have a gap nozzle as a suction port for pinpoint insertion into a narrow area such as a gap in addition to a normal floor suction port. ing.
電気掃除機は、内部に集塵部および電動送風機を備えた掃除機本体と、集塵部に連通する可撓性のホースと、このホースの他端側に接続された手元操作部と、手元操作部に嵌合連結された延長管と、延長管の他端側に接続された床用の吸込口体とを備え、隙間ノズルは、手元操作部に支持係止され、延長管と交換して手元操作部に嵌合連結されて使用される(特許文献1)。 The vacuum cleaner includes a vacuum cleaner main body having a dust collection unit and an electric blower inside, a flexible hose communicating with the dust collection unit, a hand operation unit connected to the other end of the hose, and a hand It has an extension pipe fitted and connected to the operation section, and a floor suction port connected to the other end of the extension pipe, and the gap nozzle is supported and locked by the hand operation section and replaced with the extension pipe. Are used by being fitted and connected to the hand operating part (Patent Document 1).
また、例えば図7に示すように、隙間ノズル180が、手元操作部150の管部152の外周面に、回動およびスライド可能に支持されており、実線で示した支持係止状態から、スライドおよび回動して、二点鎖線で示すように手元操作部150に嵌合して連結されるものが知られている。なお、図7において隙間ノズル180の符号181は係合アームであり、手元操作部150の符号151はグリップ、符号154は係合アーム181を支持する支持脚、符号153は支持された隙間ノズル180の被係止部182を手元操作部150の外周面に係止する係止突起である。
For example, as shown in FIG. 7, the
図8,9は、この隙間ノズル180を支持する構造の詳細を説明するための斜視図および要部断面図等である。
8 and 9 are a perspective view and a cross-sectional view of relevant parts for explaining details of the structure for supporting the
手元操作部150に形成された支持脚154には、その幅方向に突出する一対の突起155,155が形成されており、一方、隙間ノズル180に形成された一対の係合アーム181,181にはそれぞれ、隙間ノズル180の軸方向に延びる長孔183,183が形成されている。そして、一対の係合アーム181,181が支持脚154をその幅方向から挟むようにして、支持脚154の各突起155,155が係合アーム181,181の長孔183,183に突入した支持状態となっている。
A pair of
ここで、両突起155,155の先端間の幅d1(図9(b))は、両係合アーム181,181の対向面間の隙間幅d2(図9(c))よりも大きいため、両係合アーム181,181間の隙間幅が拡げられない限り、すなわち各係合アーム181,181が図9(c)の太黒矢印方向に撓まされない限り、突起155,155は長孔183,183から抜けることはなく、したがって、隙間ノズル180は支持脚154に支持される。
Here, the width d1 (FIG. 9B) between the tips of the
このとき、突起155,155は長孔183,183の長さ範囲で相対的に摺動可能であり、しかも突起155,155は長孔183,183に突入した状態で相対的に回動可能であるため、隙間ノズル180は手元操作部150に対してスライドおよび回動可能に支持される。
At this time, the
ところで、隙間ノズル180は、必要に応じて、この手元操作部150から取り外すことができるのが好ましい。すなわち、隙間ノズル180は、手元操作部150に直接連結して使用されるだけでなく、吸込口体130と交換されて延長管140の先端にも連結できるようにすれば、延長管を使用しなければ届かないような場所に対しても隙間ノズル180を使用した掃除を行うことができ、利便性を高めることができる。
By the way, it is preferable that the
このため、図示の隙間ノズル180も、手元操作部150に対して着脱可能とされている。すなわち、両係合アーム181,181間の対向面間の隙間幅が、長孔183,183の一方の端部側において突起155,155の先端間の幅d1よりも広いd3(>d1>d2)となるように、係合アーム181,181はそれぞれ屈曲して形成されており、これにより、突起155,155が長孔183,183に突入している状態(支持状態)から、隙間ノズル180を図9(c)に示す白抜き矢印方向にスライドさせると、両突起155,155が長孔183,183の一端部側に抜け、隙間ノズル180に対する支持脚154の支持力が失われて、隙間ノズル180は、手元操作部150から離脱される。
Therefore, the illustrated
なお、隙間ノズル180が白抜き矢印方向にスライド可能なのは、隙間ノズル180が手元操作部150の管部152と略平行な姿勢とされている場合に限定されており、その他の姿勢のときは、隙間ノズル180をスライドさせても、隙間ノズル180の管部180aが手元操作部150の管部152の外周面に突き当り、スライドさせることはできない。
The
そして、隙間ノズル180が手元操作部150の管部152と略平行な姿勢とされて、隙間ノズル180の回動により隙間ノズル180の被係止部182が係止突起153に係合されるため、隙間ノズル180は図7の実線で示す姿勢で、手元操作部150に支持係止される。
The
なお、両係合アーム181,181は、図9(c)に示すように、スライド方向に沿った切欠き185が中央に形成された連結板184によって連結されており、この連結板184により、両係合アーム181,181が太黒矢印方向に過度に撓むのが防止され、この過度の撓みによって生じ得る長孔183からの突起155の脱落が防止されている(特許文献2等)。
ところで、隙間ノズル180は、不使用時には図7の実線で示すように手元操作部150に支持係止されているが、掃除機の使用中、すなわちグリップ151を把持して床用の吸込口体130を床面等に沿って摺動操作しているとき、使用者は、手元ではなく吸込口体130の動きに注目しているため、手元操作部150を壁や棚その他の設置物等に不用意に接触させる場合がある。
By the way, the
そして、その接触によって設置物等から受けた荷重が、手元操作部150に支持係止されている隙間ノズル180に対して、手元操作部150の管部152と略平行な方向すなわち図9(c)の白抜き矢印方向に作用すると、隙間ノズル180の長孔183,183の一端部側で手元操作部150の突起155,155との係合が解除される構成であるため、隙間ノズル180がスライドして長孔183,183の長手方向に抜けてしまうなど、手元操作部150から容易に脱落してしまう場合がある。
Then, the load received from the installation object or the like by the contact with respect to the
そのような場合、隙間ノズル180が衝突した相手物が破損したり、あるいは隙間ノズル180自体も破損等する虞もある。
In such a case, there is a possibility that the counterpart with which the
また、破損等しないまでも、使用者は掃除作業を中断して、脱落した隙間ノズル180を拾い上げ、これを手元操作部150に戻さなければならず、無駄な労力を費やすことになる。
Moreover, even if it is not damaged, the user interrupts the cleaning operation, picks up the
なお、上述した問題は、隙間ノズル180が手元操作部150に支持係止されているものに限らず、延長管等他の部位(延長管やホース、あるいはハンディタイプの掃除機にあっては掃除機本体等)に支持係止される場合にも同様に生じ得る。
The above-described problem is not limited to the case where the
すなわち、隙間ノズルが、例えば延長管の先端(床用の吸込口体との連結部分に近い側の端部)側に支持係止される場合には、手元操作部に支持係止されている場合よりも、使用者の注力が行き届くものの、実際に手で把持している手元(グリップ)から遠く離れた位置に支持されているため、隙間ノズルが他の設置物に接触しないように注意深く延長管の先端側の動きをコントロールするのは困難であり、慎重にコントロールしようとすれば掃除作業の効率が悪化する。したがって、使用者は、延長管の先端側を慎重に動かすとは限らず、不注意により隙間ノズルを他の設置物等に接触させて、隙間ノズルの脱落を招く虞がある。 That is, for example, when the gap nozzle is supported and locked to the tip of the extension pipe (the end close to the connecting portion with the floor suction port), it is supported and locked to the hand operating portion. Although the user's focus is better than the case, it is supported at a position far away from the hand that is actually gripped by the hand (grip), so it is carefully extended so that the gap nozzle does not contact other installations It is difficult to control the movement of the end of the tube, and the efficiency of the cleaning work will deteriorate if careful control is attempted. Therefore, the user does not always carefully move the distal end side of the extension pipe, and may inadvertently bring the gap nozzle into contact with another installation object and cause the gap nozzle to drop off.
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、隙間ノズル等吸込口体の使い勝手を損なうことなく、この吸込口体が容易に脱落するのを防止することができる電気掃除機を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and provides a vacuum cleaner capable of preventing the suction port body from easily falling off without impairing the usability of the suction port body such as a gap nozzle. It is the purpose.
本発明に係る電気掃除機は、塵埃を吸い込む接続管が接続される被接続部の外周面から突出した支持脚と、前記被接続部に連結される吸込口体の外周面から突出した係合アームとが互いに係合して、前記吸込口体が前記被接続部に対して摺動および回転可能に支持された電気掃除機において、前記係合アームは、互いに略平行に延びた2本の係合アームからなり、これら2本の係合アームにはそれぞれ、両係合アームの互いに対向する方向に突出した突起が形成され、前記支持脚には、前記各係合アームの各突起がそれぞれ係合する2本の案内溝が形成され、前記案内溝を形成する側壁のうち該案内溝の長手方向の略中央に、前記突起を前記案内溝に着脱させる切欠きが形成されていることを特徴とする。 The vacuum cleaner according to the present invention includes a support leg that protrudes from the outer peripheral surface of the connected portion to which the connecting pipe that sucks dust is connected, and an engagement that protrudes from the outer peripheral surface of the suction port connected to the connected portion. In the vacuum cleaner in which the arm engages with each other and the suction port body is supported so as to be slidable and rotatable with respect to the connected portion, the engagement arm includes two extending substantially parallel to each other. Each of the two engagement arms is formed with a protrusion protruding in the opposite direction of each of the two engagement arms, and each of the protrusions of each of the engagement arms is formed on the support leg. Two guide grooves to be engaged are formed, and a notch for attaching and detaching the protrusion to and from the guide groove is formed at a substantially center in the longitudinal direction of the guide groove in the side wall forming the guide groove. Features.
ここで、吸込口体には、交換用の吸込ノズルの他、床用の吸込口体も含む。また、接続管としては、延長管や床用の吸込口体なども適用され、被接続部としては、いわゆる手元操作スイッチやグリップを備えた手元操作部等の中間管や、吸込口体とこの中間管との間に設けられる延長管、ハンディタイプの掃除機にあっては掃除機本体なども適用される。 Here, the suction port body includes a suction port body for floors in addition to a suction nozzle for replacement. In addition, extension pipes and floor suction ports are also applied as connection pipes, and connected parts include intermediate pipes such as so-called hand operation switches and hand operation parts with grips, and suction ports. In the case of an extension pipe provided between the intermediate pipe and a handy type vacuum cleaner, a vacuum cleaner main body is also applied.
また、2本の案内溝は、2つの係合アームの各突起にそれぞれ対応して形成されており、かつ底部を共有して略平行に形成されているため、この底部が除去されて、2本の案内溝が互いに貫通した単一の長孔として形成されていてもよい。 Further, since the two guide grooves are formed corresponding to the protrusions of the two engaging arms, and are formed in parallel substantially sharing the bottom, the bottom is removed and 2 The guide grooves of the book may be formed as a single long hole penetrating each other.
本発明に係る電気掃除機によれば、案内溝は、その全長に亘って突起の抜出しを規制するため、突起が案内溝から抜け出すことがなく、したがって、隙間ノズルが被接続部から容易に脱落するのを防止することができる。 According to the vacuum cleaner of the present invention, since the guide groove regulates the extraction of the protrusion over the entire length thereof, the protrusion does not come out of the guide groove, and therefore the gap nozzle can be easily detached from the connected portion. Can be prevented.
なお、両係合アームにそれぞれ、これら両係合アーム間の間隔を拡げるように弾性変形させる荷重を作用させることにより、両係合アームに形成された各突起を案内溝から引き抜くことができ、これにより、隙間ノズルを被接続部に着脱させることができる。 By applying a load that elastically deforms both engagement arms so as to widen the interval between both engagement arms, each projection formed on both engagement arms can be pulled out from the guide groove, Thereby, a clearance nozzle can be attached or detached to a to-be-connected part.
特に、各突起を、案内溝を形成する側壁の切欠きを通過させることによって、着脱を容易にすることができる。 In particular, each projection can be easily attached and detached by passing the notch in the side wall forming the guide groove.
また、突起は案内溝に沿って摺動可能であるため、隙間ノズルを被接続部に対して従来と同様に摺動させることができ、また、突起が案内溝に突入した状態で2つの突起を結ぶ軸線回りに、隙間ノズルを被接続部に対して従来と同様に回動させることができる。したがって、従来と同様の使い勝手を確保することができる。 In addition, since the protrusion can slide along the guide groove, the gap nozzle can be slid in the same manner as in the past with respect to the connected portion, and the two protrusions can be inserted with the protrusion protruding into the guide groove. The gap nozzle can be rotated with respect to the connected portion in the same manner as in the prior art. Therefore, the same usability as in the conventional case can be ensured.
以下、本発明の電気掃除機に係る最良の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る電気掃除機10の概略構成を示す斜視図であり、図示の電気掃除機10は、内部に集塵部21および電動送風機22を備えた掃除機本体20と、本体20から延び、図示しない商用電源に接続されて電動送風機22に電力を供給する電源コード23と、集塵部21に連通する可撓性のホース60と、このホース60の他端側に接続された手元操作部50(被接続部)と、手元操作部50に嵌合連結された延長管40(接続管)と、延長管40の他端側に接続された床用の吸込口体30と、手元操作部50に支持係止され、延長管40と交換して手元操作部50に嵌合連結されて使用される隙間ノズル80(吸込口体)とを備えた構成である。
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The best mode for carrying out the vacuum cleaner of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of a
ここで、隙間ノズル80は、手元操作部50を斜め下方から視た図2に示すように、手元操作部50の管部52の外周面に、回動およびスライド可能に支持されており、同図(a)に示した支持係止状態から、スライドおよび回動して同図(b)に示すように延長管40に嵌合連結された使用状態に移行し、また、使用状態から支持係止状態に移行する。
Here, the
なお、図2において隙間ノズル80の符号81,81は係合アーム、符号82は被係止部、符号80aは管部であり、手元操作部50の符号51はグリップ、符号54は係合アーム81を支持する支持脚、符号53は支持された隙間ノズル80の被係止部82を手元操作部50の外周面に係止する係止突起である。
In FIG. 2,
ここで、隙間ノズル80に形成された2本の係合アーム81,81は、図3(b)に示すように、この隙間ノズル80の管部80aの軸方向に沿って、かつ互いに略平行に延びて形成され、これら2本の係合アーム81,81にはそれぞれ、両係合アーム81,81の互いに対向する方向に突出した突起86,86が形成されている。
Here, the two
なお、各係合アーム81の突起86の際(きわ)には、半円形状の切欠き87が形成されている。また、両係合アーム81,81の根元部分は、連結板84によって互いに連結されている。
A
一方、支持脚54には、図3(a)に示すように、手元操作部50の管部52の軸方向に沿って延び、各係合アーム81,81の突起86,86がそれぞれ突入する2本の案内溝57,57が形成されている。
On the other hand, as shown in FIG. 3A, the
また、案内溝57,57を構成する側壁の一部には、切欠き58,58が形成されている。この切欠き58,58はそれぞれ、図4(a)に示すように、案内溝57,57に対して管部52から遠い側の側壁であって、案内溝57の長手方向に関して略中央部分に形成されている。
Further,
支持脚54の厚さd4は、詳しくは同図(b)の断面図に示すように、2本の係合アーム81,81の対向面間の間隔d9(図4(c)参照)よりも幅狭に形成され、両案内溝57,57の底面間の間隔d5は、この案内溝57,57に突入する突起86,86の先端間の間隔d8よりも短く形成されている。
Specifically, the thickness d4 of the
さらに切欠き58、58の縁部間の長さの最短距離d6は、底面間の間隔d5よりも長いが、支持脚54の厚さd4よりも短い。すなわち、案内溝57の底面から切欠き58の縁部までの高さ(=(d6−d5)/2>0)は、案内溝57の底面から支持脚の厚さ方向縁部までの高さ(=(d4−d5)/2)よりも低い(切欠き58の輪郭縁が案内溝57の側壁の上縁よりも低い)。
Further, the shortest distance d6 between the edges of the
そして、隙間ノズル80の2本の係合アーム81,81が、手元操作部50の支持脚54を幅方向に挟むように、係合アーム81,81の突起86,86が対応する案内溝57,57にそれぞれ突入して、手元操作部50の支持脚54と隙間ノズル80の係合アーム81,81とが互いに係合し、突起86,86が案内溝57,57に沿って摺動することにより、隙間ノズル80は手元操作部50に対して摺動可能とされ、また、突起86,86が案内溝57,57に対して、両突起86,86を結ぶ軸線回りに回動することにより、隙間ノズル80は手元操作部50に対して回転可能とされている。
Then, the
次に、本実施形態に係る電気掃除機10の作用、特に、隙間ノズル80と手元操作部50との支持係止作用について、案内溝57の側壁断面を含む要部断面図である図5,6を用いて、以下に説明する。
Next, regarding the operation of the
まず、図5(a)に示すのは、隙間ノズル80の支持係止状態である。この支持係止状態は、係合アーム81,81の突起86,86が案内溝57,57に係合して、隙間ノズル80は手元操作部50に支持されている。
First, FIG. 5A shows a state where the
このとき、突起86,86は案内溝57,57の一方の端部近傍に位置し、隙間ノズル80の被係止部82が手元操作部50の外周面の係止突起53に係止され、これにより隙間ノズル80が手元操作部50に係止されている。なお、図5(a)においては、係止突起53が単に被係止部82を係止しているだけであるが、実際には、係止突起53が隙間ノズル80の吸込口の側壁内面間に嵌入して、係止突起53の幅方向(紙面に直交する方向)側面と吸込口の側壁内面との間に生じる摩擦力も、係止力として作用している。
At this time, the
次に、係合アーム81,81の突起86,86を案内溝57,57の他端側に移動させるように隙間ノズル80をスライドさせることにより、被係止部82と係止突起53との係止が解除される(図5(b))。
Next, the
ここで、両突起86,86を結ぶ軸線回りに隙間ノズル80を時計回りに回転させ(図6(a))、隙間ノズル80の中心線と手元操作部50の中心線とを一致させ(同図(b))、突起86,86を案内溝57,57の一方の端部側に移動させるように隙間ノズル80をスライドさせることにより、隙間ノズル80の管部80aが隙間ノズル50の管部52に嵌入し(図6(c))、隙間ノズル80は手元操作部50に嵌合連結された使用状態となる。
Here, the
上述した説明は、支持係止状態から使用状態への移行作用であるが、使用状態から支持係止状態への移行作用は、上述した作用を時系列的に反転することによりなされる。 The above-described explanation is the transition action from the support locking state to the use state, but the transition action from the use state to the support locking state is performed by inverting the above-described action in time series.
以上の通り、上述した実施形態の電気掃除機10は、突起86,86が案内溝57,57に沿って、すなわち手元操作部50の管部52の軸方向に沿って摺動可能であるため、隙間ノズル80を手元操作部50に対して従来と同様に摺動させることができ、また、突起86,86が案内溝57,57に突入した状態で2つの突起86,86を結ぶ軸線回りに、隙間ノズル80を手元操作部50に対して従来と同様に回動させることができる。したがって、従来と同様の使い勝手を確保することができる。
As described above, in the
ここで、案内溝57,57は、その全長に亘って、突起86,86の先端間の間隔d8よりも高い(d6,d4>d8)側壁に囲まれているため、突起86,86が案内溝57,57から抜け出すことがなく、したがって、隙間ノズル80が手元操作部50から不用意に脱落するのを防止することができる。
Here, since the
なお、両係合アーム81,81にそれぞれ、これら両係合アーム81,81間の間隔d9を拡げるように弾性変形させる荷重を作用させる(図4(c)において太黒矢印で示す方向に作用させる)ことにより、両係合アーム81,81に形成された突起86,86の先端間の間隔d8を、案内溝57,57の側壁上縁間の間隔d4よりも拡げることができ、この荷重を作用させる操作を意図して行うことにより、突起86,86を案内溝57,57から引き抜くことができ、隙間ノズル80を手元操作部50に着脱させることが可能となっている。
Note that a load for elastic deformation is applied to both the
ここで、両係合アーム81,81は根元部分において連結板84により連結されているが、突起86,86は、連結板84により連結されている部分から遠く離れた位置に形成されているため、係合アーム81,81の弾性変形による撓み量を大きく確保することができる。
Here, although both the
また、案内溝57,57を形成する側壁の一部には、切欠き58,58が形成され、案内溝57,57の底面から切欠き58,58の縁部までの高さ(=(d6−d5)/2)は、案内溝57の底面から支持脚の厚さ方向縁部までの高さ(=(d4−d5)/2)よりも低いため、隙間ノズル80を手元操作部50に着脱させる操作の際に、係合アーム81,81の突起86,86を、この切欠き58,58を通過させるように係合アーム81,81を弾性変形させることにより、案内溝57,57の輪郭縁を乗り越えさせるために要する弾性変形量よりも変形量を小さく抑制することができ、隙間ノズル80を手元操作部50に着脱操作する際の労力を軽減させることができる。
Further,
また、切欠き58,58は、その輪郭縁が案内溝57,57の底面よりも高い位置となるように、底面と段差を以て形成されているため、係合アーム81,81を弾性変形させることなく、突起86,86が切欠き58,58を通過することはなく、したがって、隙間ノズル80が手元操作部50から不用意に脱落することはない。
Further, the
また、本実施形態の電気掃除機10は、切欠き58,58が、案内溝57,57の長手方向に関して略中央部分に形成されているため連結操作を行う一端部側と係止操作を行う他端部側とからそれぞれ離れており、隙間ノズル80の脱落を防止する可能性をより一層低下させている。
Moreover, since the
すなわち、案内溝57,57の長手方向の両端部間の長さは、係合アーム81,81の摺動ストロークを規定するが、隙間ノズル80を、手元操作部50に係止された状態から連結させる操作において、あるいは隙間ノズル80を、手元操作部50に連結された状態から係止させる操作において、係合アーム81,81はこのストロークの略全長に亘って摺動するが、ここでは、摺動という単一の操作は前記2つの状態を切り換えるための係合アーム81,81の移動手段としての意味合いを持つため、係合アーム81,81をストロークの略中央で停止させることはない。
That is, the length between both ends in the longitudinal direction of the
つまり、係合アーム81,81をストロークの略中央で停止させるには、その略中央で停止させるという積極的な意図を以て操作する必要がある。
That is, in order to stop the
この点、係合アーム81,81の突起86,86を案内溝57,57から引き抜くための切欠き58,58は、ストロークの略中央に形成されているため、この切欠きを58,58を通じて突起86,86を案内溝57,57から引き抜く意図を以た操作を行わない限り、単に連結操作または係止操作を行うだけでは、隙間ノズル80が手元操作部50から脱落することはない。
In this respect, the
したがって、隙間ノズル80を脱着操作することを意図しない連結操作や係止操作によって、隙間ノズル80の脱落を招く可能性を一層低下させることができる。
Therefore, it is possible to further reduce the possibility of causing the
また、案内溝57に形成された切欠き58は、突起86が案内溝57に係合して摺動する方向とは異なる方向に延びて形成されているため、突起86の摺動のみによって、突起86が案内溝57から不用意に離脱するのを防止することができる。
Further, the
なお、本実施形態に係る電気掃除機10は、支持脚54に形成された2つの案内溝57,57はいずれも底面を有するものであるが、これら2つの案内溝57,57は、2つの係合アーム81,81の各突起86,86にそれぞれ対応して形成されており、かつ底部を共有して略平行に形成されているため、この底部が除去されて、2つの案内溝57,57が互いに貫通した単一の長孔として形成されていてもよい。
In the
また、支持脚54を設ける部位すなわち隙間ノズル80を支持係止する部位としては、上記実施形態のように手元操作部50に限定されるものではなく、例えば、延長管40(この場合の延長管は、被接続部としての延長管である。)に設けてもよいし、ハンディタイプの掃除機にあっては掃除機の本体部(被接続部として)に設けてもよい。
Further, the portion where the
さらに、吸込口体としては、上述した交換用の吸込口体である隙間ノズルの他、床用の吸込口体やブラシ毛を有した付属ブラシ等を適用することもできる。また、隙間ノズルもブラシ毛を有するものであってもよい。 Further, as the suction port body, in addition to the gap nozzle which is the above-described replacement suction port body, a floor suction port body, an attached brush having brush hairs, or the like can also be applied. The gap nozzle may also have brush hairs.
10 電気掃除機
40 延長管(接続管)
50 手元操作部(被接続部)
54 支持脚
57 案内溝
58 切欠き
80 隙間ノズル(吸込口体)
81 係合アーム
86 突起
10 Vacuum cleaner 40 Extension pipe (connection pipe)
50 Hand control (connected part)
54
81
Claims (3)
前記係合アームは、互いに略平行に延びた2本の係合アームからなり、これら2本の係合アームにはそれぞれ、両係合アームの互いに対向する方向に突出した突起が形成され、
前記支持脚には、前記各係合アームの各突起がそれぞれ係合する2本の案内溝が形成され、前記案内溝を形成する側壁のうち該案内溝の長手方向の略中央に、前記突起を前記案内溝に着脱させる切欠きが形成されていることを特徴とする電気掃除機。 A support leg that protrudes from the outer peripheral surface of the connected portion to which the connecting pipe that sucks dust is connected, and an engagement arm that protrudes from the outer peripheral surface of the suction port connected to the connected portion are engaged with each other, In the vacuum cleaner in which the suction port body is supported so as to slide and rotate with respect to the connected part,
The engagement arm is composed of two engagement arms extending substantially parallel to each other, and each of the two engagement arms is formed with a protrusion protruding in a direction in which both engagement arms face each other.
The guide leg is formed with two guide grooves that engage with the projections of the engagement arms, and the projections are formed at substantially the center of the guide groove in the longitudinal direction of the side walls forming the guide grooves. A vacuum cleaner characterized in that a notch for attaching and detaching the guide to and from the guide groove is formed.
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