JP3682981B2 - 理学療法装置 - Google Patents

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Description

発明の分野及び背景
本発明は、治療装置、特に、患者の回復あるいは健康及び体力維持のために、専門の理学療法士が用いる、あるいは家庭で用いる階段の昇降を行うための理学療法装置に関する。また、この装置は、老人や、特定の障害を持つ人のための安全なはしごとして用いてもよい。
さらに、本発明による装置は、障害者や、車椅子を利用しなければならない人が昇り降りするのを支援するための、エレベータあるいは階段リフトとして用いてもよい。
一方、この装置は、特に家庭で、持ち上げることができないような重い大きな品物を上げ下げするのに用いることもできる。
種々の理由で多くの患者が生理学的なリハビリテーションを必要とする。これらには、例えば、交通事故の犠牲者、心臓発作あるいは心臓手術を経験した患者、脳卒中や外科手術を経験した者、あるいは暴力による傷害を持つ者が含まれる。これらの患者は、社会復帰するために、種々の医療機関のリハビリテーション病棟において、すなわち専門の理学療法士による理学療法的治療を受ける必要がある。
リハビリテーションの過程には、主要な部分として、患者が元の生活環境に戻る大きな助けとなる階段の昇降練習がある。さらに、階段を昇り降りする能力は、患者が退院できるかどうかを判断する上で重要な要素である。
しかしながら、この基本的な運動を行うための効率的な装置がないというのが現状である。リハビリテーション研究所では、通常、一定な高さの三つから五つの段からなる木製の階段を用いている。このような階段は、患者のリハビリテーションの必要を満たすことはほとんどない。なぜなら、リハビリテーションの初めでは、患者は、例えば、最大3cmの高さの階段を昇ることができるだけであるが、リハビリテーションの終わりにある同患者、あるいは異なる患者は、25cm程の段の昇降運動を必要とするかもしれない。
多くの患者は、リハビリテーション研究所から退院した後、家庭においてリハビリテーションを続ける必要がある。多くの研究から明らかであるが、階段の昇降訓練は、一般に健康及び体力の維持に有用である。特に年老いた患者に効果的である。
家庭内で、はしごから落ちるという事故が多く起こっているが、研究によれば、年齢が増すに応じて、このような危険も増加することが分かっている。年配の人には従来のはしごを昇ることが困難であるため、物品の食器棚やクロゼットへの出し入れ、家の周りの簡単な作業等の、家事を行うときに所望の高さへ安全に、そして容易に昇り、そしてそこから降りることを可能にする装置が必要である。このような装置は、老人や障害者に、はしごを昇ることによる危険性のため、あるいは肉体的な理由により従来のはしごを用いることができないため、以前には不可能であった広範な活動を可能にするものである。
専門のリハビリテーション理学療法研究所におけるすべての理学療法装置は、多くの患者に用いられる。このため、各患者の治療上の必要に合うように、装置が効率、スピード、そして利便性の点で優れていることが肝要である。しかしながら、全コストの負担が多くの患者によって分担され、また装置がリハビリテーション理学療法科に長期間に渡って設置されるため、装置の価格及び大きさも重要である。
上記のような理学療法的な治療は、通常、退院後、家庭において利用することはできないし、また、理学療法あるいは運動を必要とするが、リハビリテーション研究所への入院が必要でない患者や施設に入所していない老人も利用することはできない。
家庭で従来のはしごを用いる場合、特に老人及び障害者には、はしごの移動性の問題や危険性がある。障害者には、従来のはしごの使用は、困難であると共に危険である。さらに、彼らには、個人あるいは夫婦が用いる場合、このような装置を用いるためのスペースが限られるため、装置の全体的なサイズ及びコストは重要な要因である。
患者の必要を満たす装置を作る種々の試みが行われている。リハビリテーション研究所では、通常、木製の階段を大工に注文する。しかしながら、木製の階段では、階段の高さが固定されているため、すべての患者のリハビリテーションの必要を満たすように調整することができないという潜在的な欠点がある。さらに、リハビリテーションの初めの段階では、高さの低い階段の昇降運動だけが可能な患者がいるが、高く固定された階段では、この運動を行うことが不可能である。
多くのフィトネス・クラブには、空圧あるいは油圧ピストンによって提供される抵抗に対して、ヒンジの周りを上下する一対のパドルから構成される「ステッピングマシン」がある。これらの機械は、大多数の患者には不適当で、リハビリテーションの初期の段階における使用には特に不適当である。さらに、「ステッピングマシン」は、ユーザの筋肉を強化することを意図しているが、リハビリテーションへの用途が欠けている。また、「ステッピングマシン」という名称にも関わらず、階段の昇降とは異なる生体力学を伴う。
従来の階段の使用は、段の高さが変えられないため、必要な理学療法運動を行うには不適当である。さらに、従来のはしごは、各段の高さが固定されている、手すりがない、そして潜在的に不安定である等の理由から、老人や患者には危険であることは明白である。
したがって、低コストで維持管理が容易な、しかも信頼性が高く有効な、そして患者の必要に応じて素早く容易に正確に調整が可能な理学療法装置の必要性が広く認識されており、そのような装置を得ることは大変有利である。この装置は、程度の異なる複数の患者が次々に階段の昇降を行うことができ、健康及び体力維持に役立ち、老人や障害者のためのはしごとして用いることもできるリハビリテーション装置であることが好ましい。
さらに、障害者や車椅子を利用しなければならない人の、高所への昇降を支援するエレベータあるいは階段リフトの必要がある。この場合は、択一的に、支援がなければ困難な、重いあるいは大きな物を上げ下げする作業にも、特に家庭において使用できることが好ましい。
発明の要約
本発明によれば、階段昇降のための理学療法装置が提供される。この装置は、リハビリテーション目的のために患者が上り下りするために用いられる段の高さを変えることができる階段を有して構成される装置であって、
(a)並列に且つ側面同士が隣接して配置された少なくとも三つの段部材(8,11)であって、最も上の段となる段部材(11)の前後幅が他の段部材(8)の前後幅よりも広く形成されてなる段部材(8,11)と、
(b)これらの段部材(8,11)の各々につながれたエレベータ機構(2)とからなり、
このエレベータ機構によって、前記段部材(8,11)の少なくとも二つを垂直方向へほぼ連続的に変位させることができるように構成されており、前記少なくとも三つの段部材(8,11)は、常時、連続的に可変な、均一な段高さの重なり合わない階段を形成する。
なお、本発明の好適実施例における特徴によれば、前後幅が最も広く形成された段部材(11)の前後幅が少なくとも50cmである。
さらに好適実施例における特徴によれば、装置の上昇される方の端部に、患者が落下するのを防止するストップ・バー(10)が設けられている。
これら装置において、段部材(8,11)上を上り下りするときに患者を補助する一対の手摺り(9)が設けられているのが好ましい。さらに、手摺り(9)は前後方向に延びて配設されるのが好ましい。
また、上記装置において、連続的に可変で均一な段高さが0〜25cmの範囲で調整可能であるのが好ましい。
また、上記装置において、最も下段となる段部材(8)にタラップ(12)が取り付けられて構成されるのが好ましい。
また、上記装置において、エレベータ機構(2)が電気駆動されるのが好ましい。
また、上記装置において、段部材(8,11)が、滑り止めにより覆われたアルミ製の平らな部材からなるのが好ましい。
また、上記装置において、装置が折りたたみ式であるのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
本発明を、次の添付図面を参照しながら実施例を用いて説明する。
図1は、本発明による装置の斜視図である。
図2は、この装置がさらに移動タラップを含む斜視図である。
図3は、本装置の代替的なデザインを示す斜視図である。この場合、装置は、装置本体の上側に位置するすべての構成要素を変位させる要素を含む。
図4は、本装置の代替的なデザインを示す斜視図である。この場合、装置は、段部材の位置に応じて操作者が装置の傾きを制御することが可能な要素を含む。
図5は、本装置の代替的なデザインを示す斜視図である。この場合、装置は、ホイールを回す構成要素と、この要素に連結された垂直シャフトと、さらに、装置の軸に取り付けられたプレートとを含み、垂直シャフトは、ネジが切られ、相補的なネジ孔を持つプレートに適応する。
図6は、本体が上げられた装置の斜視図である。
図7は、代替的なデザインであり、単一平面上に段部材を持つ装置の側面図である。
図8は、代替的なデザインの、立位にある装置の側面図である。
図9は、望ましい代替的なデザインを持つ装置の斜視図である。
好適実施例の説明
本発明は、階段及び傾斜の昇降を練習するために用いる理学療法装置に関する。
本発明による理学療法装置の原理及び作用については、図面と、その説明文から明確に理解することができる。
さて、図面を参照する。図1は、本発明による装置の説明のための実施例の基本的な構成要素を示す。
本発明によれば、独特な、そして新規な装置を用いて、階段及び傾斜の昇降を練習することができる。本発明による装置は、エレベータ2を持つ本体3と、本体3の下に位置させて取り付けたアクチュエータ1を含む。
さらに、本体3上には、支柱5が取り付けられており、支柱5上に複数の段部材8が旋回可能に取り付けられている。
支柱5は、本体3の長手方向に沿って延びる凹部すなわちレール4内に旋回可能に移動自在に取り付けられることが好ましい。
さらに、段部材8は、五つの部分からなり、アルミニウムで平らに形成され、表面が滑り止めで覆われることが好ましい。
エレベータ2に最も近い段部材8は、幅が少なくとも50cmであることが好ましい。
エレベータ2によって、本体3に繋がれた段部材8を持ち上げたときに、隣接する段部材8の各対の間に、ほぼ25cmの高さの違いが生じることが好ましい。
さらに、ユーザが、適当な高さへエレベータ2を引き上げることによって、隣接する段部材8間に、0から25cmの範囲の高度差が生じることが好ましい。
さらに、本発明による装置は、障害者や車椅子を利用しなければならない人の昇降移動を支援するエレベータあるいは階段リフトとして用いることもできる。
一方、装置は、重い、あるいは大きな物を上げ下げするために用いてもよい。特に、このような作業を行うことが難しい家庭内で用いることが好ましい。
また、装置は、エレベータ2に最も近い端部に広い段部材11を含むことが好ましい。広い段部材11は、段部材8より広い、すなわち広い段部材11上で車椅子の人が安全に彼自身及び車椅子を回転するのに十分な広さがある。
本発明による装置は、さらに、ユーザあるいは操作者が、装置の縁から落下することを防ぐためのストッパ・バー10を含む。
装置は、さらに、ユーザがバランスを維持する、あるいは昇降中に体重を支持するのを助けるための一対のハンド・ガード・レール9を含むことが好ましい。
これらのガード・レール9は、患者が体重を支持するために手すり9として用いて、歩行訓練が促進されるように配置されることがより好ましい。
また、ガード・レール9は、段部材8上を横断するように配置されることが好ましい。
ガード・レール9は、手で動かして、段部材8上におけるガード・レール9の高さを容易に変えることが可能であることが好ましい。さらに、択一的に、肉体的に異なる多くの人が快適に装置を用いることができるように、ガード・レール9間の距離が変えられることが好ましい。
可能なもう一つの構成を図2に示す。この装置は、設置場所を掘ることなく、装置を容易に取り付け取り外せるように、移動タラップ12を含む。このタラップによって、装置に取り付け取り外せる連続的な段部材が提供でき、従来の踏段を昇ることのできない患者が、運動を始める位置に到達することが可能である。
さらに、本発明による装置は、障害者や車椅子を利用しなければならない人の昇降移動を支援するエレベータあるいは階段リフトとして用いてもよい。
択一的に、この装置を、特に家庭内では持ち上げるのが困難な、重い大きな物を上げ下げするために用いてもよい。
また、装置は、エレベータ2に最も近い端部に広い段部材11を含む。広い段部材11は、段部材8よりも広い、すなわち、広い段部材11上で、車椅子の人が、彼自身と車椅子とを安全に回転するのに十分な広さがある。
ガード・レール9は、手で動かして、段部材8上におけるガード・レール9の高さを容易に変えることが可能であることが好ましい。さらに、択一的に、肉体的に異なる多くの人が快適に装置を用いることができるように、ガード・レール9間の距離が変えられることが好ましい。
もう一つの構成を図3に示す。この装置は、さらに、アクチュエータ1、エレベータ2及び本体3の下に位置するアクチュエータ1’、エレベータ2’及び第二の本体3’を含む。第二の本体3’によって、本体3の上方に位置する構成要素を持ち上げ、段部材8の傾斜を変えることができる。
アクチュエータ1’は、種々の動力源によって作動するものであって、限定せずに、電気、油圧、そして空圧アクチュエータ1’が含まれる。
アクチュエータ1’は電気的に作動することが好ましい。
エレベータ2も種々の動力源で作動するものでよく、限定せずに、電気、油圧、そして空圧エレベータ2が含まれる。
択一的に、アクチュエータ1は、エレベータ2とエレベータ2’との両方に動力を供給する。
さらに、選択肢(図示せず)としては、段部材8からエレベータ2を外して、エレベータ2を本体3へ連結することである。そうすることによって、さらにアクチュエータ1’、エレベータ2’及び第二の本体3’を設ける必要性を軽減することができる。
また、図3に示す装置は、エレベータ2のほぼ反対側の端部において、第二の本体3’に旋回可能に取り付けられた支柱24を含む。この支柱は、段部材8が互いに直角に、そして地面へ平行に配列するための支点を提供する。
さらに、装置は、エレベータ2に最も近い端部に広い段部材11を含むことが好ましい。この広い段部材11は、段部材8より広く、広い段部材11上で、車椅子の人は彼自身及び車椅子を安全に回転することができる。
また、段部材8は、第一の本体3が段部材8の各々に旋回可能に取り付けられて、各々隣接して配置され、そしてエレベータ2が広い段部材11につながれることが好ましい。
もう一つの構成を図4に示す。この装置には、ストップ・バー10の近傍に、上昇起動要素15及び下降起動要素16を含むコントローラ14が設けられている。上昇起動要素15を起動させると、装置の傾斜は増加する。また、下降起動要素1を押すと、装置の傾斜は減少する。
さらに、この装置には、ストップ・バー10から最も離れた端部に、上昇起動要素15’及び下降起動要素16’を含むコントローラ14’が設けられることが好ましい。この場合も、上昇起動要素15’を作動すると装置の傾斜は増加し、下降起動要素16’を押すと装置の傾斜は減少する。
しばしば、障害の種類に応じて種々の運動が制限されるため、昇る、あるいは降りる等の、単に特定なタイプの生体力学的な運動を行う必要がある場合もある。昇る運動だけを行うためには、患者は、装置の他方の端部へ向かって昇るときに、上昇起動要素15を押し下げて、所望のレベルへ傾斜を増加させることができる。他端に到達したら、下降起動要素16’を押し下げて、段部材8をほぼ平らな面にし、その平面上を降りてくる。患者は、昇り始めた位置まで歩いて戻り、必要なだけ同じ運動を繰り返す。
先に説明したが、傷害の種類によって、運動が制限されることがよくあるため、昇る、あるいは降りる等の、特定なタイプの生体力学的な運動を行う必要がある。降りる運動だけを行うためには、患者は、段部材8がほぼ平らな面になるまで下降起動要素16を押し続けた後、装置の他端へ向かって進む。次に、上昇起動要素15’を押して所望のレベルへ傾斜を増加させ、装置の反対側の端部へ降り、必要なだけ同じ運動を繰り返す。
図4に示す装置はプレート26を含む。このプレートは、段部材8がレール4の下端を越えて外れてしまうことを防ぐと共に、段部材8を互いに直角に、そして地面へ平行に配列するための支点を提供する。
もう一つの構成を図5に示す。この装置は、コッグ20に直接的に、または間接的につながれた、あるいは一体に形成されたほぼ垂直なネジ付シャフト21を含み、コッグ20は、アクチュエータ1につながれたベルト17によって駆動される。
本発明による装置は、さらに、段部材8の上方に位置する二つのガード・レール9と、装置の端部の上方に段部材8へ平行に位置するストップ・バー10とを含むことが好ましい。
本発明による装置は、さらに、アクチュエータ1に回転的に連結された垂直シャフト21を含むことがより好ましい。そして、垂直シャフト21には、一体に形成された複数の歯を持つコッグ20が取り付けられている。さらに、垂直シャフト21には、孔23を含んで相補的なネジが切られた固定具22が取り付けられている。また、ネジ付固定具22は、アクチュエータ1あるいは固定具22に最も近い段部材8に取り付けられている。択一的に、固定具22は、本体3に直接取り付けてもよい。
アクチュエータ1がベルト17を動かすと、コッグ20が回転し、垂直シャフト21がその軸を中心に回転する。相補的なネジ付固定具22が取り付けられた垂直シャフト21の回転は、回転方向に応じて、ネジ付固定具22を強制的に上下動させる。したがって、固定具22は、上下動するとき、固定具22が付いた段部材8を相応に上げ下げする。択一的に固定具22が本体3に取り付けられている場合には、垂直シャフト21の回転によって、本体3が相応の高度まで上げられる。
装置の、垂直シャフト21のほぼ反対側において、段部材8に移動タラップ2(図示せず)が取り付けられることが好ましい。
択一的に、コッグ20には、一体に複数の歯が形成され、ベルト17には、コッグ20に係合する相補的なリッジが設けられる。
もう一つの構成を図6に示す。この装置も、同様に、エレベータ2を持つ本体3と、本体3の下に取り付けられたアクチュエータ1とを含む。
上記と同様、本体3は、本体3に取り付けられた支柱5に旋回可能に取り付けられた複数の段部材8を含む。
同様に、本発明による装置は、さらに、ユーザすなわち操作者が装置の縁から落下してしまうのを防ぐためのストップ・バー10を含む。
装置は、さらに、ユーザがバランスを維持する、あるいは昇降中に体重を支持するのを助けるための一対のハンド・ガード・レール9を含むことが好ましい。
こららのガード・レール9は、患者が体重を支持するために手すり9として用いて、歩行訓練が促進されるように配置されることがより好ましい。
また、ガード・レール9は、段部材8上を横断するように位置することが好ましい。
支柱5は、本体3の長手方向に沿って延びる凹部すなわちレール4内に旋回可能に移動自在に取り付けられることがより好ましい。
さらに、装置は、段部材8の両側に支柱5を含み、支柱5の各々が本体3の両側に旋回可能に取り付けられることが好ましい。
段部材8の両側に位置する下側ピボット6が、本体3に沿って延びる相補的な凹部すなわちレール4内に移動可能に取り付けられることが最も好ましい。
さらに、装置は、エレベータ2に最も近い端部に、段部材8よりも広い段部材11を含み、この十分に広い段部材11上で、車椅子の人が彼自身及び車椅子を安全に回転することができることが好ましい。
さらに、ガード・レール9は、手で動かして、段部材8上におけるガード・レール9の高さを容易に変えることが可能であることが好ましい。また、択一的に、肉体的に異なる多くの人が快適に装置を用いることができるように、ガード・レール9間の距離が変えられることが好ましい。
もう一つの構成を図7及び図8に示す。この装置は、短い支柱24と長い支柱28とを含む。支柱24及び支柱28は、共に本体3と、本体のほぼ上方に位置する段部材8とに旋回可能に取り付けられている。短い支柱24と長い支柱28との間には、複数の支柱25が、本体3と、その上方に位置する段部材8とに旋回可能に取り付けられている。長い支柱28は、ピボット29を介して連結バー30に旋回可能に取り付けられており、連結バー30は、ピボット31を持つハンドル32に旋回可能に取り付けられている。ハンドル32を本体3から離れる方向へ動かすと、連結バー30は、相応に旋回しながら変位して、長い支柱28を移動させるため、段部材8の傾斜が変わる。
本発明による装置は、保管が容易なように、折りたたみが可能であることが好ましい。
本発明による装置は、さらに、本体3に折りたたみ可能に取り付けられた車輪35を含むことがより好ましい。本体3には、車輪35が折りたたまれた位置にあるときに車輪35を収納するための相補的な凹部36が設けられている。
本発明による装置は、患者あるいは年配のユーザが容易に扱えるように、装置の前側及び後側に2セットの車輪35を備えることが好ましい。
本発明による装置は、老人が家庭で用いるはしごとして、あるいは家庭で階段または傾斜の昇降を練習するための装置として使用することも可能である。
図9に示すもう一つの構成によれば、複数の段部材8の各々は、スリーブ22上に同様に取り付けられ、スリーブ22自体は、32の位置で旋回可能に地面に取り付けられたパイプ20上に取り付けられ、スリーブ22と、スリーブ22に取り付けられた段部材8とは、パイプ20によって配列されている。
図9に示す構成も、同様に、エレベータ2とアクチュエータ1とを含む。装置のエレベータ2に最も近い端部に広い段部材11が位置し、この広い段部材の下にエレベータが取り付けられている。広い段部材11は、段部材8よりも広く、この広い段部材11上では、車椅子の人が安全に彼自身及び車椅子を回転することができる。
同様に、本発明による装置は、さらに、ユーザあるいは操作者が、装置の縁から落下することを防ぐためのストップ・バー10を含む。
装置は、さらに、ユーザがバランスを維持する、あるいは昇降中に体重を支持するのを助けるための一対のハンド・ガード・レール9を含むことが好ましい。
これらのガード・レール9は、患者が体重を支持するために手すり9として用いて、歩行訓練が促進されるように配置されることがより好ましい。
また、ガード・レール9は、段部材8上を横断するように配置されることが好ましい。
さらに、本発明による装置は、障害者や車椅子を利用しなければならない人の昇降移動を支援するエレベータあるいは階段リフトとして用いてもよい。
択一的に、装置は、重い、あるいは大きな物を上げ下げするために用いてもよい。特に、このような作業を行うことが難しい家庭内で用いることが好ましい。
ガード・レール9は、手で動かして、段部材8上におけるガード・レール9の高さを容易に変えられることが好ましい。さらに、択一的に、肉体的に異なる多くの人が快適に装置を用いることができるように、ガード・レール9間の距離が変えられることが好ましい。
本発明は、限られた実施例で説明したが、多くの変更及び改良、そして他の用途が可能であることは明らかである。

Claims (10)

  1. リハビリテーション目的のために患者が上り下りするために用いられる段の高さを変えることができる階段を有して構成される装置であって、
    (a)並列に且つ側面同士が隣接して配置された少なくとも三つの段部材(8,11)であって、最も上の段となる段部材(11)の前後幅が他の段部材(8)の前後幅よりも広く形成されてなる段部材(8,11)と、
    (b)これらの段部材(8,11)の各々につながれたエレベータ機構(2)とからなり、
    このエレベータ機構によって、前記段部材(8,11)の少なくとも二つを垂直方向へほぼ連続的に変位させることができるように構成されており、前記少なくとも三つの段部材(8,11)は、常時、連続的に可変な、均一な段高さの重なり合わない階段を形成することを特徴とする装置。
  2. 前記前後幅が最も広く形成された段部材(11)の前後幅が少なくとも50cmである請求項1に記載の装置
  3. 前記装置の上昇させる方の端部に、患者が落下するのを防止するストップ・バー(10)が設けられている請求項1に記載の装置。
  4. 段部材(8,11)上を上り下りするときに患者を補助する一対の手摺り(9)が設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記手摺り(9)は前後方向に延びて配設される請求項4に記載の装置。
  6. 前記連続的に可変で均一な段高さが0〜25cmの範囲で調整可能である請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  7. 最も下段となる前記段部材(8)にタラップ(12)が取り付けられて構成される請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  8. 前記エレベータ機構(2)が電気駆動される請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  9. 前記段部材(8,11)が、滑り止めにより覆われたアルミ製の平らな部材からなる請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  10. 前記装置が折りたたみ式である請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
JP54930598A 1997-05-12 1998-05-07 理学療法装置 Expired - Fee Related JP3682981B2 (ja)

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