JP3682651B2 - 高効率電熱用安全パネル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電気発熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本質的にガス、燃料オイルや石炭の燃焼や、電気抵抗体を基にして発熱する数多くの方法や形式がある。
【0003】
従来確立された熱連鎖により、これら加熱装置の熱効率を調整する。
【0004】
ボイラーやオーブンに熱を発生し、水やオイルなどの伝熱性液体によって適温の熱を室内領域や室内に供給する中央加熱プラントに伝達するか、あるいは伝熱や対流によって加熱すべき物体に伝達する。第1の場合、加熱装置は、加熱すべき物体に接触配設する必要があり、第2の場合には、高温に加熱された物体からの熱を環境内に、あるいは例えば空気などの何らかの流体によって加熱すべき物体に送る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
加熱装置は、多量の熱を低サーマルヘッドで放熱し、内部を循環する流体に有害な、加熱装置壁の過熱を避けることができる程度に大きな表面積を備えている必要がある。また、伝熱性液体はある種の特性、特に高温で安定性を維持できる特性を備えている必要がある。
【0006】
310〜350℃までの温度では、現在、重合する恐れのある不飽和物質を除去するために精製され、熱安定性を改善して、連鎖反応やクラッキングを防止するために特殊な添加剤を添加したオイルの高沸点留分として鉱油を使用することが多い。
【0007】
熱放射モードで電磁波によって高温の物体から低温の物体に伝熱する。通常、この熱放射モードは、電気エネルギーを熱エネルギーに転換する電気加熱素子によって行なう。熱放射の促進するために、金属反射器を使用して熱線を拡散するが、一般にその効率は、他の拡散方法の場合よりも低い。というのは、電気素子が極めて高い温度に達し、素子に近接する空気を加熱するため、対流運動を引き起こすからである。
【0008】
上記の方法の場合、特に、炎または加熱素子と被加熱物体との間の温度差が大きいため、熱連鎖にそって生じる熱損失がかなりなものになり、実際に使用するエネルギー量は、利用できるエネルギー量に比べて極めて低くなる。
【0009】
電磁波の放射による熱放射発熱は、特に引火性の物質がガス状態や気体状態で存在している装置の場合、爆燃の危険がある。
【0010】
以上の説明から明らかなように、従来の熱放射方法は、コストが高く、効率が低い上に、危険なこともある。
【0011】
USA5804791には、ニッケル−クロムまたは一定の電気抵抗体を、少なくとも一つが加熱プレートとして作用する2つの剛性要素間に挿入した熱可塑性樹脂体に実質的に埋設して構成したサンドイッチ形装置に加熱構造体を配設することが記載されている。
【0012】
アイロンに応用する場合には、この加熱構造体に対してシリコン接合によって気化室に気密性を確保する。なお、このような接合は、高い機械的応力や熱応力に十分に耐えることができないため、この種の加熱構造体を引火性物質やガスが存在し、爆燃の危険が大きい環境や用途に使用することは不可能である。
【0013】
本発明は、以下に説明するように、熱を発生し、他の方法の場合に可能なよりもはるかに高いレベル効率を実現でき、考えられるあらゆる危険を避けることができる上、他の作用効果も実現できる。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、2つの剛性要素からなり、そのうちの一つが加熱プレートとして作用するサンドイッチ形の気密構造体内部に電気抵抗体を配設した加熱装置を提供することである。
【0015】
【発明の実施の形態】
電気抵抗体は蛇行体の形を取り、幅が一定で、幅/厚み比がほぼ10〜20の範囲にある薄い材料からなる伝熱性の高いストリップからなり、このストリップが多数のU字形ベンドを形成し、雲母からなる、一連の平行横ストリップを介在させる。
【0016】
蛇行体の形状にした電気抵抗体は、矩形で実質的にボックス状(箱状)のパネル体内にある金属製気密室内部で2つの雲母シートの間に配設する。基本的な構造は、ひとつかそれ以上のトレー形状の密閉用構造体を内部に併設した構造になっている。
【0017】
これら密閉用構造体の外側長さは、気密ブッシュによって蛇行体の形状にした電気抵抗体の給電線を保持する矩形プレートの幅を引いたトレー形状構造体の内側長さに対応する。
【0018】
併設した密閉用構造体の全外側長さはトレー形状構造体の内側幅に対応し、一方密閉用構造体それぞれの外側高さは蛇行体の形状にした電気抵抗体、シートおよび雲母製の横ストリップの合計厚さを引いたトレー形状構造体の内側高さに対応する。
【0019】
トレー形状構造体および各密閉用構造体はそれぞれ4辺で90°折り曲げ、連続溶接により各隅部を接合した矩形金属シートで構成する。
【0020】
連続溶接については、トレー形状構造体および密閉用構造体の全縁部が一つの同一な幾何学的平面に整合させて、かつ矩形プレートの上面のほぼ全周において、この連続溶接を実施する。
【0021】
これらすべての効果により、パネル体の金属製気密室の気密を確保でき、爆燃の発生原因ともなる所定量の引火性ガス状物質を受け取る自由容積を小さくできる。
【0022】
蛇行体の形状にした電気抵抗体はベンド部(屈曲パターン部)で接続された帯状体を蛇行体の形状(蛇腹状)に接続した電気抵抗体であり、それは、雲母製の第1横ストリップを各ベンドの第1の帯状体の下に通してから、第2の帯状体の上に通すように端部まで続ける。
次に、この蛇行体の形状にした電気抵抗体は、第1横ストリップから短い距離をおいて配置した第2横ストリップを各ベンドの第1の帯状体の上に通してから、第2の帯状体の下に通すように端部まで続ける。
【0023】
それぞれ第1横ストリップおよび第2横ストリップの場合と同様な作業に従って第3横ストリップおよび第4横ストリップを通して、蛇行体の形状にした電気抵抗体を完成する。
好ましくは、蛇行体の形状にした電気抵抗体を銅または真鍮で構成する。
好ましくは、蛇行体の形状にした電気抵抗体の厚さおよび幅はそれぞれ約0.5mmおよび約7mmである。
【0024】
上記パネル体および電気抵抗体による加熱装置からなる重合用連続式垂直オーブンは垂直構造を有し、平行で対向する幾何学的平面上で並べる一連のパネル体間の空間を、2つの並行する空間を設け、これら空間に含浸バンドを通し、オーブンの入り口でリールからバンドを巻き戻し、重合後オーブンの出口でリールに巻き取るように構成する。
【0025】
上記加熱装置からなる重合用連続式水平オーブンは、2組の整合パネルの平行な対向対で構成したオーブン室を有し、このオーブン室に含浸バンドを通し、オーブンの入り口でリールからバンドを巻き戻し、重合後オーブンの出口でリールに巻き取るように構成する。
【0026】
上記加熱装置からなり、塗料、インキなどで処理した銅その他のシートを重合する連続式水平オーブンは、2組の整合パネルの平行な対向対およびペンチを備えた連続チェーンで構成したオーブン室を有し、適当な自動手段によって、オーブンの入り口でベッドから一度に一つのシートを挟み、オーブン室内部に搬送するように構成する。
【0027】
別な実施態様では、上記オーブンが2組の整合パネルの平行な対向対で構成したオーブン室を有し、このオーブン室に、一つがモーター駆動される2つのローラによってオーブンの出入り口になる両端で支持された連続コンベヤベルトのベンドを通し、上記シートを上記ベルト上で重ねるように構成する。
【0028】
上記の加熱装置で構成した静止オーブンでは、天井および床を有する壁などの上記オーブンの壁の全部または一部にパネルを適用する。
上記の加熱装置で構成した加熱バスでは、天井および底部を有する壁などの内壁の全部または一部にパネルを適用する。
上記の加熱装置で構成した加熱タンクでは、天井および底部を有する壁などの内壁の全部または一部にパネルを適用する。
【0029】
上記加熱装置で構成したホットプレートでは、各種材料または物質を加熱または調理するために使用するホットプレートの表面にパネルを適用する。
【0030】
上記加熱装置で構成した、建物一般の室内を加熱する発熱装置では、上記パネルをひとつかそれ以上のユニットとして発熱装置を形成する。
【0031】
【発明の効果】
以下、本発明の作用効果について説明する。
雲母シートからなる電気抵抗体と実質的に同じサイズの気密金属室内に電気エネルギーを熱エネルギーに転換する電気抵抗体を配設し、この気密金属室を構成する各部分の整合する縁部全部にそって連続溶接することによって気密性を確保したため、本発明のパネルは、引火性ガス状物質の存在により爆燃が発生する危険のある施設や場所に使用できる。
【0032】
既に拡散しているため、各種プロセスを実施するために必要な温度で、拡散装置の必要なく、熱が発生するため、発熱効率レベルは、抵抗性として分類されている公知材料を使用した場合に比べて非常に高い。
【0033】
後者の材料の場合、電子の核からの離脱抵抗が非常に強く、これは電流の流れの作用である。
【0034】
本発明に銅、真鍮などの高伝熱性材料を使用した場合、電流の流れによって生じる電子の核からの離脱抵抗がきわめて小さくなる。
【0035】
電子の取る経路に熱の放射が結合すると、適当な寸法の伝熱性の高い材料を使用する電気エネルギーの熱エネルギーへの転換が、通常の抵抗材料を使用した場合よりもきわめて高い効率レベルで生じる。
【0036】
以上から理解できるように、本発明のパネルは2つの基本的な特徴をもつものである。
すなわち、効率が、電気エネルギーの転換のための発熱装置より極めて高く、そして爆燃に対する安全性が完全なため、実質的にあらゆる施設や環境内で使用できる。
【0037】
電気による高効率加熱方法を実現できた事実は、特に爆燃の恐れのある場所においてさえ安全であるいう事実は、本発明が、他の形態の加熱と比較した場合、電気加熱のあらゆる作用効果、即ち調節を最大限まで利用できる作用効果、設置が容易である作用効果、および嵩および重量が非常に小さい作用効果をもつことを意味する。
【0038】
また、本発明のパネルは、含浸装置、乾燥用オーブン、塗料やインキの重合オーブンやその他の広い分野にわたる施設や装置にも利用することができる。
【0039】
特にプリント配線を対象とするバンドを重合する含浸手段の分野においては、通常の加熱方法か、あるいは本発明のパネルによる加熱方法を適用して製造したバンドの放射線写真を示す図5および図6にから理解できるように、浪費の劇的な削減が非常に重要である。
【0040】
【実施例】
添付図面に示す実施例から本発明の特徴および目的が明らかになるはずである。
【0041】
パネル体10は、一つのトレー状(薄いお盆形状)形態をもち、底部12および側部13をもつ金属製のトレー形状構造体11からなり、これは金属シート(板)の端部を90°折り曲げて構成し、各隅部14を溶接する。
【0042】
雲母製の絶縁シート20を底部12に配設する。
【0043】
絶縁シート20上に電気複合体30を配設する。この複合体は、電気抵抗体55と、絶縁ブリッジ34およびピン35によって接続した対向する細長い端子31、32に固定した接触子50、51とで構成する。
【0044】
端子上部には、電線40の端部を保持する螺子36を設ける。これら電線は、爆燃防止を目的として気密化され、かつ内側長さがトレー形状構造体11の内側幅に対応する、横断面形状が矩形の矩形プレート43の孔に嵌め込んだブッシング42に挿入してあり、そして主給電装置に接続する。
【0045】
電気抵抗体55には、雲母などからなり、併設した一組の平行ストリップ60、61を挿入する。
【0046】
図3に詳しく図示するように、金属抵抗の対向側に達するまで、第1ストリップ60を電気抵抗体のベンド70における第1部分の下に通し、ベンド70の第2部分の上に通し、次のベンド71における第1部分の下に通し、ベンド71の第2部分の上に通し、次のベンド72における第1部分の下に通すという作業を順次行なう。
【0047】
第1ストリップから短い距離をおいて、第2ストリップ61を電気抵抗体におけるベンド70の第1部分の上に通し、このベンドの第2部分の下に通し、次のベンド71における第1部分の上に通し、ベンド71の第2部分の下に通し、次のベンド72における第1部分の上に通す作業を電気抵抗体の対向側に達するまで順次行なう。
【0048】
第3ストリップについては、第1ストリップと同様に作業を行い、そして第4ストリップについては、第2ストリップと同様に作業を行なって、平行なストリップを完成する。
【0049】
上記の電気抵抗体の上に雲母製の第2シート21を配設する。この雲母製の第2シートの上に、長さ方向に2つのトレー状密閉用構造体80および81を配設する。これら2つの密閉用構造体80、81の合計幅はトレー形状構造体11の内側幅に対応し、密閉用構造体80、81の長さは矩形プレート43の幅を引いたトレー形状構造体11の内側長さに相当する。
【0050】
密閉用構造体80、81はそれぞれ底部85を構成し、側部を90°折り曲げ、接合する各隅部87での溶接88によって密閉した側部86を形成した金属シートで構成する。
【0051】
密閉用構造体80、81の側部の外側高さは、雲母シート20、21および横ストリップ60、61などのストリップをもつ電気抵抗体55の合計厚さを引いた、トレー形状構造体11の深さに対応する。
【0052】
パネル体10の組み立てを完成すると、図1のようになる。トレー形状構造体11および密閉用構造体80、81の上縁部と矩形プレート43の上面とは同一の幾何学的平面に実質的に位置し、90〜95などのこれらの縁部はすべて溶接する。これら溶接によって、トレー形状構造体11と密閉用構造体80、81との間に構成される金属製気密室96の気密性を完全に確保(詳細は図1を参照)できる。
【0053】
金属製気密室96の高さが雲母シート20、21、電気抵抗体56および60、61などの並行する横ストリップ60、61の合計高さに相当するため、この金属製気密室内の自由容積が極めて小さくなり、従って加熱プロセス時に万一爆発性ガスが侵入したとしても、その侵入量は意味をなさず、爆発の恐れはない。
【0054】
電気抵抗体55は、銅や真鍮などの伝熱性の高い材料で構成する。
【0055】
電気エネルギーの熱エネルギーへの転換およびその拡散に必要な電流に対する抵抗は、電気抵抗体の寸法、すなわち約5mmという非常に薄い厚さ、その大きな幅およびその長さによって決まるものである。
【0056】
図4に、本発明のパネル10の重合用オーブン100への応用例を示す。このオーブンは、ファイバーガラスバンド105を巻き戻す滑車102を支持する構造101をもつ。このバンドに樹脂を含浸し、オーブン室106、107に挿入し、十分な熱を与えて重合する。熱は、電磁波によってパネル10から伝達する。爆発する可能性のあるガス状物質中の溶剤が転換しても、パネルの爆燃に対して安全であるため、懸念は全くない。
【0057】
これらパネルは効率が高く安全であるだけなく、重合すべき物体の中心に最初に実質的に作用し、次に表面に作用する電磁波によって熱放射を強くするものである。
【0058】
従来より使用されている加熱装置の多くは、反対の作用をもつ。すなわち、物体表面に作用してから、次に内部に作用する。この結果、重合表面材料が熱の物体への侵入を邪魔し、発泡やその他の欠陥が発生する。特にプリント配線各部に発泡が生じると、損傷が大きくなり、各部の適正動作が不可能になる。
【0059】
図5に、通常の対流装置によって重合したバンドサンプルの放射線写真を示す。図示のように、ファイバーガラス繊維121中に発泡122があることがはっきりと見て取れる。
【0060】
図6に、本発明のパネルを使用して重合したバンド125の放射線写真を示す。図示のように、ファイバーガラス繊維126中に発泡や他の欠陥は認められない。
【0061】
図7に、図4のものと実質的に同じ重合用オーブン130を示す。なお、このオーブンは水平に動作する。オーブン130のオーブン室132は2組133、134の、既に説明してきたのと同様なパネル10で構成する。これらパネル10は、2つの対向する幾何学的平面上で整合し、下部でベース136に固定され、かつ上部でヘッド137に固定された直立部材135によって支持する。オーブン室132の入り口および出口に配設した支持部材140、141は、それぞれ重合すべきバンド148を案内(142)し、かつ引っ張る(143)ローラ対を備えている。
【0062】
図8は、塗料、インキなどで処理された銅やその他のシートを重合するための水平式オーブン150を示す正面図であり、図9はその細部を示す側面図である。オーブン150のオーブン室152は2組153、154の、既に説明してきたのと同様なパネル10で構成する。これらパネル10は、上下が整合し、ベース156に固定され、かつ上部でヘッド157に固定された直立部材155によって支持する。
【0063】
ローラ表面165を形成したベッドに配設した塗料塗布銅シート、例えば160をオーブン150の2つの長手方向端部において平行に配設され、かつ歯車164を介して電気レシオモーターによって駆動される2つの連続式チェーン、例えば162によって支持された1組のペンチ161によって延伸する。塗料塗布シート160をペンチ161によって挟み、オーブン室152から出口まで連続式平行チェーン162によって搬送し、ローラ表面166を形成したベッドに載せる。
【0064】
図10に、既に説明したのと実質的に同じ重合用オーブン170を示す。このオーブンのオーブン室172は、上記構造体151と同様な構造体171によって支持した2つの整合し、かつ対向する組153、154のパネル10によって構成する。この構造体171は、構造体171の始点および終点に配設したローラ176および177によって両端を支持したコンベヤベルト175を有する。ローラ表面を形成したベッド178および179がそれぞれ重合すべき塗料塗布シート、例えば180および既に重合したシート、例えば181を支持する。
【0065】
重合すべきシート180をコンベヤベルト175上に重ね、オーブン室172内に搬送し、重合後、ベッド179の出口まで搬送する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 気密室内に電気抵抗体を配設したパネルを詳細に示す斜視図である。
【図2】 細部の拡大図を含む、パネルの分解斜視図である。
【図3】 細部の拡大図を含む、電気抵抗体の斜視図である。
【図4】 一組のパネルを使用して構成した、ファイバーガラスバンドを重合する垂直式オーブンを示す正面図で、細部の拡大斜視図を含む。
【図5】 従来の加熱手段によって重合した後の含浸バンドサンプルの放射線写真である。
【図6】 本発明による一組のパネルを使用して重合した後の含浸バンドサンプルを示す放射線写真である。
【図7】 一組の本発明パネルを使用して構成した、含浸バンドを重合する水平式オーブンを示す正面図であり、一つのパネルを拡大して示す詳細な図を含む。
【図8】 本発明のパネルを使用して構成した、塗料、インキなどで処理した銅などのシートを重合する水平式オーブンを示す図で、チェーンおよびペンチを示し、一つのパネルを拡大して示す詳細な図を含む。
【図9】 図8に示したオーブンの細部を示す側面図である。
【図10】 本発明のパネルを使用して構成した、塗料、インキなどで処理した銅などのシートを重合する水平式オーブンを示す図で、コンベヤベルトを示し、一つのパネルを拡大して示す詳細な図を含む。
【符号の説明】
10 :パネル体
31、32:端子
36:螺子
40:給電線
42:ブッシング
43:矩形プレート
50、51:接触子
55:電気抵抗体である蛇行体
90〜95:連続溶接部
96:金属製気密室
Claims (13)
- 複数の剛性板を有しており、その内の一つの剛性板を加熱用板とする凡そ長方形のボックス状のパネル体(10)であって、前記パネル体の中のサンドイッチ状の密閉シール構造の内部に電気抵抗体を備えた加熱装置において、
一定幅であり且つ厚みに対する幅の比率が大きい薄い帯状体が在り、前記帯状体の伸延方向と並行に電気的絶縁を得る隙間を配して、前記帯状体をU字形のベンド(70、71、72)で順次に繋げて蛇行体の形状にした前記電気抵抗体が、高伝熱材料で形成された蛇行体(55)であって、更に、
前記ベンドに伸びた前記帯状体の伸延方向に対して直交する横ストリップ(60,61)が、平行な複数の雲母材の横ストリップであって、
第1の横ストリップ(60)が、前記ベンドから延ばす第1番目の前記帯状体の下側で交叉して、次に前記ベンドから延ばす第2番目の前記帯状体の上側で交叉して、更に次に前記ベンドから延ばす第3番目の前記帯状体の下側で交叉して、そのように次々と順番に上下の交叉を前記蛇行体(55)の端部まで繰返して有しており、
前記第1の横ストリップ(60)に接近配置した第2の横ストリップ(61)が、前記第1番目の帯状体の上側で交叉して、次に前記第2番目の帯状体の下側で交叉して、更に次に前記第3番目の帯状体の上側で交叉して、そのように次々と順番に上下の交叉を前記蛇行体(55)の端部まで繰返して有しており、
そして、第3の横ストリップが前記第1の横ストリップと同様に前記帯状体と交叉して、
更に第4の横ストリップが前記第2の横ストリップと同様に前記帯状体と交叉して、順番に上下の交叉を前記蛇行体(55)の端部まで繰返して有しており、
前記蛇行体(55)が、給電線(40)を介して電流源と接続した2つの接触子(50、51)に接続されて、且つ、2つの雲母製シート(20、21)の間に保持されており、
金属板材の4辺縁を90度に折曲げて各隅(14)を連続溶接(15)した長方形のトレー形状構造体(11)と、別の金属板材の4辺縁を90度に折曲げて各隅(87)を連続溶接(88)した一つ以上のトレー形状の密閉用構造体(80,81)とを備えており、
前記密閉用構造体を前記トレー形状構造体(11)の内側に並べて構成する前記密閉シール構造が、凡そ平坦な箱状の金属製気密室(96)であって、
長方形の前記密閉用構造体(80、81)の外側の長辺長さが、前記トレー形状構造体(11)の内側の長辺長さから、給電線(40)を保持する矩形プレート(43)の幅寸法を差し引いた長さに相当させて、且つ、前記密閉用構造体(80、81)の外側の短辺長さが、前記トレー形状構造体(11)の内側の短辺長さに相当させて、更に、前記密閉用構造体(80、81)の前記折曲縁部の外側の高さが、前記トレー形状構造体(11)の前記折曲部の内側の高さから、前記蛇行体(55)の厚さと、前記蛇行体(55)の上下に配置した2つの雲母製シート(20、21)の厚さと、前記横ストリップ(60,61)の厚さとの総計を差し引いた高さに相当させて、前記密閉用構造体(80、81)と前記トレー形状構造体(11)とを近接配置してあって、
前記トレー形状構造体(11)の前記折曲縁部の高さと、前記密閉用構造体(80、81)の前記折曲縁部の高さと、前記密閉用構造体(80、81)の前記折曲縁部と前記トレー形状構造体(11)の前記折曲縁部との間に挿入した前記矩形プレート(43)の上面の高さとを概ね同一平面に接するように配置してあって、
そして、前記密閉用構造体(80、81)の前記折曲縁部のそれぞれが、前記矩形プレート(43)の一つの端部と、前記トレー形状構造体(11)の前記折曲縁部とに接した状態で有り、且つ、
前記矩形プレート(43)の他の3つの端部が、前記トレー形状構造体(11)の折曲縁部と接した状態で有り、
前記金属製気密室(96)の気密を保つために、前記トレー形状構造体(11)の前記折曲縁部と前記密閉用構造体(80、81)の前記折曲縁部の全ての高さを揃えて行った連続溶接(90、91、92、93、94、95)によって、前記金属製気密室(96)が密閉構造をなして、爆燃を起こすには不十分な空気量になる自由容積を有する前記金属製気密室(96)であることを特徴とする加熱装置。 - 前記パネル体(10)が、銅製の前記蛇行体(55)を有する請求項1記載の加熱装置。
- 前記パネル体(10)が、真鍮製の前記蛇行体(55)を有する請求項1記載の加熱装置。
- 前記パネル体(10)が、略0.5mm厚さの前記蛇行体(55)を有する請求項1記載の加熱装置。
- 前記パネル体(10)の前記蛇行体(55)を形成する前記帯状体が、略7mm幅である請求項1記載の加熱装置。
- 並べた前記パネル体(10)を一つの組にして、この組を対向させて平行に配置して一対とし、その対向する組の間に成す空間を設け、更に、この空間を平行に並べた2つの空間(106、107)を設けてあり、
この2つの平行する空間(106,107)に含浸バンド(105)を乾燥の為に通過させて、オーブン(100)の入り口でリールからバンドを巻き解き、重合後オーブンの出口でリールに巻き取る構成を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する重合用連続式垂直オーブン装置(100)。 - 並べた前記パネル体(10)を組(133、134)にして、このそれぞれの組を対向させて平行に配置して、その対向する組の間に成す空間(132)を設けてあり、
この空間(132)に含浸バンド(148)を乾燥の為に通過させて、オーブンの入り口でリールからバンドを巻き解き、重合後オーブンの出口でリールに巻き取る構成を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する重合用連続式垂直オーブン装置(130)。 - 銅あるいは他の重合板(160)を塗装あるいはインキ等で重合処理するために、
並べた前記パネル体(10)を組(153、154)にして、このそれぞれの組を対向させて平行に配置して、その対向する組の間に成す空間(152)を設けてあり、
摘み冶具(161)を備えた連続チェーン(162)で、オーブン(150)の入口のベッド(165)から一枚ずつ銅あるいは他の板(160)を摘み上げて、前記空間(152)の中に搬送する構成を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する重合用連続式水平オーブン装置(150)。 - 重合板(180、181)を塗装あるいはインキ等で重合処理するために、
並べた前記パネル体(10)を組(153,154)にして、このそれぞれの組を対向させて平行に配置して、その対向する組の間に成す空間(172)を設けてあり、
少なくとも一つがモータ駆動された2つのローラ(176、177)によって、オーブン(170)の出入り口になる両端で支持された連続コンベヤベルト(175)を前記空間(172)に通し、前記重合板(180、181)を前記連続コンベヤベルト(175)に一枚ずつ搭載する構成を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する重合用連続式水平オーブン装置(170)。 - 前記加熱装置が素材を物理的あるいは化学的処理をするために天板および床板を含む壁部の一部又は全ての壁部に適用された構造を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する静止オーブン装置。
- 前記加熱装置が床板を含む内壁部の一部又は全ての内壁部に適用された構造を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する加熱タンク装置。
- 前記加熱装置が材料を加熱あるいは調理するために使用するホットプレートの表面に適用された構造を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成するホットプレート装置。
- 並列配置した前記パネル体(10)の間にある空間を、建物内の部屋を加熱する加熱チャンバーとして適用された構造を備えてある請求項1乃至5のいずれかに記載の電気抵抗体である蛇行体(55)を有するパネル体(10)で成す加熱装置で構成する発熱装置。
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