JP3682549B2 - アークスポット溶接方法およびアークスポット溶接装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は溶接方法および溶接装置に関する。さらに詳しくは、板材を十分な強度で接合するよう改良されたアークスポット溶接による溶接方法および溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、板材相互の溶接方法としてスポット溶接(抵抗スポット溶接)が行われている。抵抗スポット溶接は、抵抗発熱を利用して金属の接合を行う抵抗溶接法の一種であり、図13に示すように、対向配置された2つの電極101、102の間に溶接対象となる各板材W1´、W2´を挟み込み、両側から加圧しつつ電流103を通電し、各板材W1´、W2´の圧接部分にナゲット104を形成するようにして、各板材W1´、W2´を溶接する方法とされる。
【0003】
このような抵抗スポット溶接は、短時間での溶接が可能であり、また、溶接時に溶融部分が大気にさらされることがほとんどないため特別のシールドガスを供給する必要がない、といった利点がある。ところが、抵抗スポット溶接においては、各板材を両側から電極によって挟み込み加圧する必要があるため、溶接対象が構造的に制約されることがあり、作業の自由度が低いという難点がある。
【0004】
これに対して、アークスポット溶接は重ね合わされた各溶接対象板材の片側にのみ電極を配置し、この電極と一方の板材との間にアークを発生させるようにして各板材を溶接する方法であるため、溶接対象の形状・構造に拘わらず比較的自由に溶接することが可能であり、また作業効率の向上を図ることも容易である。
【0005】
ところが、アークスポット溶接においては、片側面から各板材を加熱する方式であるため、図14に示すように、各板材W1´、W2´の溶融部分111表面の径D´´に比べて接合部分の径(以下、接合部径という)D´が小さくなり、継手強度が相対的に小さくなってしまう、といった難点がある。そして、この傾向はスパッタを低減させるためにアルゴンのリッチなシールドガス(例えば、アルゴン80%、炭酸ガス20%)を利用することによって一層助長されてしまう。
【0006】
したがって、アークスポット溶接においては、十分な継手強度を得るため、溶け込みを深くして接合部径D´を大きくする必要がある。ところが、図15に示すように、各板材W1´、W2´(特に、下材W2´)に十分な厚みがない場合、溶け込みを深くすると溶け落ち112が発生することになり、これを避けるためにある程度以上溶け込みを深くすることができないので、必要な継手強度を得ることができない、といった問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、アークスポット溶接による種々の板厚に対する溶接作業を可能とし、かつ十分な継手強度を得ることが可能なアークスポット溶接方法およびアークスポット溶接装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のアークスポット溶接方法は、溶接電極に所定の軌跡を描かせながらアークスポット溶接をなすアークスポット溶接方法であって、前記所定の軌跡が円形状とされ、その大きさを溶接する板厚に応じて調整することを特徴とする。
【0009】
本発明のアークスポット溶接方法においては、溶接電流を段階的に変化させてアークスポット溶接をなすのが好ましい。
【0010】
また、本発明のアークスポット溶接方法においては、溶接時間内に電流値および/または電圧値を段階的に切り替えながら溶接するのが好ましい。
【0011】
一方、本発明のアークスポット溶接装置は、アークスポット溶接用トーチと、前記トーチを操作するトーチ操作部と、溶接補機類と、前記トーチ操作部および溶接補機類を制御する制御部とを備え、前記トーチ操作部により前記トーチを操作し、同トーチに保持されている溶接電極に板厚に応じて調整された直径の円を描かせながら溶接するようされてなることを特徴とする。
【0012】
本発明のアークスポット溶接装置においては、制御部により溶接電流が段階的に変化させられてなるのが好ましい。
【0013】
また、本発明のアークスポット溶接装置においては、溶接時間内に電流値および/または電圧値を段階的に切り替えながら溶接するのが好ましい。
【0014】
しかして、本発明のアークスポット溶接装置はロボットに備えられる。
【0015】
【作用】
本発明は、前記の如く構成されているので、アークスポット溶接によっても各種板厚のスポット溶接において所定の継手強度を確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
【0017】
実施形態1
図1に、本発明の実施形態1に係る溶接方法が適用される溶接装置Aをブロック図で示す。また、図2に溶接装置Aの動作の様子を示し、図3に溶接装置Aによる溶接部の様子を示す。
【0018】
溶接装置Aは、アークスポット溶接用のトーチTを操作するトーチ操作部10と、トーチ操作部10を制御する制御部20とを主要構成要素として備え、重ね合わされた各板材W1、W2上の各溶接点を順次自動的に溶接していくよう動作するものとされる。また、溶接装置Aは、具体的な溶接方法(例;MAG溶接、MIG溶接、TIG溶接)に応じた溶接用補機類30(例;溶接用電源装置、シールドガス供給装置、電極用ワイヤ送給装置)を含む。
【0019】
この実施形態1においては、トーチTは、例えばアルゴン(Ar)と炭酸ガス(CO2)とを所定の割合(Ar:80%、CO2:20%)で混合したシールドガスにより溶融部分を保護しつつ溶接を実施するMAG溶接(Metal-Active-Gas溶接)用のツールとされ、図2に示すように、ワイヤ状の溶接電極1と一方の板材(以下、上材という)W1との間に所定パターンで溶接電流を供給してアーク2を発生させ、各板材W1、W2を溶融しワイングラス状の溶接部分3を形成するとともに、溶接部分3に溶加される溶接電極1を制御部20により制御されるサーボモータ(不図示である)によって駆動されるワイヤ送給装置により補給するようにして溶接を実行するものとされる。ここで、前記所定のパターンは、例えば溶接電流を段階的に変化させる、例えば減少させるパターンとされる。
【0020】
また、トーチTは、1つの溶接点を溶接している間、トーチ操作部10により固定して保持されるばかりではなく、必要に応じてトーチTに保持されている溶接電極1に所定の軌跡、例えば円形状の軌跡Lを描くようにトーチ操作部10により駆動されつつ溶接動作を実施するものとされる。その場合、円形状の軌跡Lの大きさは、スポット溶接される板厚に応じて適宜調整される。例えば、溶接する板厚が増加するにつれて、円形状の軌跡Lは大きくされる。
【0021】
なお、溶接装置Aにおいては、前掲の通りアルゴン・リッチの混合ガスをシールドガスとして用いることによって、スパッタを抑えかつ短時間で品質のよい溶接を実施することが可能とされる。また、トーチTはMAG溶接によりアークスポット溶接を実施するものに限らず、MIG溶接(Metal-Inert-Gas溶接)またはTIG溶接(タングステン電極を用いたInert-Gas溶接)によりアークスポット溶接を実施するよう構成することも勿論可能である。この場合、溶接用補機類30の内容も溶接方法に応じて変更される。
【0022】
図4に、実施形態1のトーチ操作部10を示す。ここでは、トーチ操作部10は多関節型のロボット(例えば6軸ロボット)10Aとされ、このロボット10Aは、オフライン・ティーチング等の教示方法により教示される各溶接点にトーチTを移動するとともに、各溶接点において溶接の実行中に必要に応じて所定の軌跡LでトーチTを移動するよう動作するものとされる。
【0023】
次に、制御部20を説明する。
【0024】
制御部20は、ロボット10Aに対する各軸指令値を生成するいわゆるロボット・コントローラとしての機能を含み、ロボット10Aが各溶接点にトーチTを移動させるよう制御するとともに、必要に応じて各溶接点において軌跡LでトーチTを移動させるよう制御する(以下、溶接実行時軌跡制御という)ものとされる。以下、制御部20が実施する溶接実行時軌跡制御を説明する。
【0025】
溶接実行時軌跡制御においては、トーチTが上材W1の表面に平行な径D(図3参照)の円を描いて移動するように各軸指令値が生成される。ここで、径Dは各溶接点に対して要求される継手強度(以下、要求継手強度という)に応じて設定される。
【0026】
すなわち、トーチTを固定して溶接を実行する場合、その溶接部(以下、トーチ固定時溶接部という)3による各板材W1、W2の接合面3aの径(以下、接合面径という)D1は溶け落ちの発生を回避するための一定の制約を受けることになる。このため、実施形態の溶接装置Aにおいては、溶接電流パターンを適宜変更するとともに、必要に応じて軌跡Lに沿ってトーチTを移動させつつ溶接を実行するようにして、より大きな溶接部(以下、トーチ移動時溶接部という)4の形成を可能とし、これによって溶接部4による各板材W1、W2の接合面(以下、トーチ移動時接合面という)4aの径DXを要求継手強度を満足させるように所定の大きさにすることを可能とするものとされる。
【0027】
このように、実施形態1の溶接装置Aによれば、各溶接点において、制御部20が、要求継手強度に応じた溶け込み量を確保するための電流パターンを設定するとともに、必要に応じてトーチTが径Dの軌跡Lを描くように移動させつつ溶接を実行するようトーチ操作部10および補機類30を制御するので、各板材W1、W2の厚み等に起因する制約を排除して、十分な継手強度で各板材W1、W2を溶接することが可能となる。
【0028】
実施形態2
次に、図5を参照して本発明の実施形態2を説明する。実施形態2の溶接装置A1は、実施形態1と同様のトーチT1を操作するトーチ操作部10として、直交2軸の自由度を有するロボット10Bを採用するよう改変したもので、その余の構成は実施形態1と同様とされる。
【0029】
すなわち、溶接装置A1のロボット10Bは、第1直動ガイド11により第2直動ガイド12を1つの軸方向(X軸方向)に直動自在に支持し、第2直動ガイド12によりトーチT1をX軸に垂直な1つの軸方向(Y軸方向)に直動自在に支持するよう構成される。
【0030】
そして、操作部20は、各溶接点にトーチT1を移動させるとともに、各溶接点において必要に応じて実施形態1と同様の軌跡L1でトーチT1を移動させつつ溶接を実行するようロボット10Bおよび溶接電流を制御するものとされる。
【0031】
このように、実施形態2の溶接装置A1においては、トーチ操作部10として比較的簡易な構造の2軸ロボット10Bを採用するものとされているので、各溶接点が1つの平面上にある場合等に対応して、より安価に溶接装置A1を構成することが可能となる。
【0032】
実施形態3
次に、図6を参照して本発明の実施形態3を説明する。実施形態3の溶接装置A2は、実施形態1と同様のトーチT2を操作するトーチ操作部10として、トーチ回転機構40を有する、多関節型または直動型のロボット10Cを採用するよう改変したもので、その余の構成は実施形態1と同様とされる。
【0033】
すなわち、溶接装置A2のロボット10Cは、長棒状のトーチT2の反電極1B側の一端部を支持部材14により支持するとともに、トーチT2の中間部分に歯車15を偏心させて装着し、この歯車15をモータ16により駆動される歯車17を介して回転させるようにして、電極1Bが円状の軌跡L2を描くように移動するように構成されている。
【0034】
また、制御部20は、各溶接点にトーチT2を移動させるとともに、各溶接点において円状の軌跡L2でトーチT2を移動させつつ溶接を実行するようロボット10Cを制御するものとされる。
【0035】
このように、実施形態3の溶接装置A2においては、トーチ操作部10としてトーチ回転機構40を有するロボット10Cが採用されているので、実施形態1および実施形態2のようにロボットアームの動作によりトーチTを軌跡Lを描くように移動させる場合と比較して遙かに高速にトーチTを駆動することが可能となる。これにより、作業効率をより一層向上させることが可能となる。
【0036】
【実施例】
以下、本発明をより具体的に実施例に基づいてより詳細に説明する。
【0037】
実施例1および実施例2
板厚が0.8mmの薄板2枚を重ね合わせて、図7に示すように、トーチを移動させることなくギャップを0mm(実施例1)および1mm(実施例2)に保って、図8に示す電流パターンにて下記表1に示す条件の下にスポット溶接を行った。
【0038】
【表1】
【0039】
ついで、スポット溶接個所の継手強度を確認するために引張せん断試験を行った。実施例1および実施例2の引張せん断強度はそれぞれ6.21kNおよび5.24kNであり、実施例1および実施例2それぞれの引張せん断強度がJISZ 3140に規定する規定値(3.9kN)を超えているのが確認された。
【0040】
実施例3および実施例4
板厚が1.2mmの薄板2枚を重ね合わせて、図9に示すように、トーチを円形状の軌跡を描くように移動させながらギャップを0mm(実施例3)および1mm(実施例4)に保って、図10に示す電流パターンにて下記表2に示す条件の下にスポット溶接を行った。なお、図9中、トーチの軌跡中の破線は高電流範囲を示し、点線は低電流範囲を示す。また、円形状の軌跡の大きさは、3mmとされている。
【0041】
【表2】
【0042】
ついで、スポット溶接個所の継手強度を確認するために引張せん断試験を行った。実施例3および実施例4の引張せん断強度はそれぞれ9.21kNおよび9.02kNであり、実施例3および実施例4それぞれの引張せん断強度がJISZ 3140に規定する規定値(7.0kN)を超えているのが確認された。
【0043】
実施例5および実施例6
板厚が1.6mmの薄板2枚を重ね合わせて、図9に示すように、トーチを円軌跡を描くように移動させながらギャップを0mm(実施例5)および1mm(実施例6)に保って、図11に示す電流パターンにて下記表3に示す条件の下にスポット溶接を行った。また、円形状の軌跡の大きさは、4mmとされている。
【0044】
【表3】
【0045】
ついで、スポット溶接個所の継手強度を確認するために引張せん断試験を行った。実施例5および実施例6の引張せん断強度はそれぞれ14.62kNおよび13.44kNであり、実施例5および実施例6それぞれの引張せん断強度がJIS Z 3140に規定する規定値(10.8kN)を超えているのが確認された。
【0046】
実施例7および実施例8
板厚が2.3mmの薄板2枚を重ね合わせて、図9に示すように、トーチを円軌跡を描くように移動させながらギャップを0mm(実施例7)および1mm(実施例8)に保って、図12に示す電流パターンにて下記表4に示す条件の下にスポット溶接を行った。また、円形状の軌跡の大きさは、5mmとされている。
【0047】
【表4】
【0048】
ついで、スポット溶接個所の継手強度を確認するために引張せん断試験を行った。実施例7および実施例8の引張せん断強度はそれぞれ23.76kNおよび20.82kNであり、実施例7および実施例8それぞれの引張せん断強度がJIS Z 3140に規定する規定値(18.6kN)を超えているのが確認された。
【0049】
以上、本発明を実施形態および実施例に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態および実施例に板在の重ね合わせ数は2枚とされているが、重ね合わせ数は2枚に限定されるものではなく、3枚とすることもできる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、アークスポット溶接によっても各種板厚のスポット溶接において、所定の継手強度を確保できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る溶接方法が適用される溶接装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同溶接装置による溶接動作を示す斜視図である。
【図3】同溶接装置により形成される溶接部を示す2面図であって、同(a)は溶接部の横断面図を示し、同(b)は(a)図におけるI−I断面図を示す。
【図4】本発明の実施形態1のトーチ操作部を示す模式図である。
【図5】本発明の実施形態2に係る溶接装置を示す模式図である。
【図6】本発明の実施形態3に係る溶接装置を示す模式図である。
【図7】実施例1および実施例2のトーチの軌跡を示す模式図である。
【図8】実施例1および実施例2の電流パターンのグラフである。
【図9】実施例3ないし実施例8のトーチの軌跡を示す模式図である。
【図10】実施例3および実施例4の電流パターンのグラフである。
【図11】実施例5および実施例6の電流パターンのグラフである。
【図12】実施例7および実施例8の電流パターンのグラフである。
【図13】抵抗スポット溶接における溶接原理を示す模式図である。
【図14】アークスポット溶接における溶接原理を示す断面図である。
【図15】従来のアークスポット溶接の問題点を示す断面図である。
【符号の説明】
A 溶接装置
L 溶接実行時トーチ軌跡
T トーチ
W 板材
1 溶接電極
10 トーチ操作部
10A、10B、10C ロボット
20 制御部
30 補機類
40 トーチ回転機構
Claims (7)
- 溶接電極に所定の軌跡を描かせながらアークスポット溶接をなすアークスポット溶接方法であって、
前記所定の軌跡が円形状とされ、その大きさを溶接する板厚に応じて調整することを特徴とするアークスポット溶接方法。 - 溶接電流を段階的に変化させてアークスポット溶接をなすことを特徴とする請求項1記載のアークスポット溶接方法。
- 溶接時間内に電流値および/または電圧値を段階的に切り替えながら溶接することを特徴とする請求項2記載のアークスポット溶接方法。
- アークスポット溶接用トーチと、前記トーチを操作するトーチ操作部と、溶接補機類と、前記トーチ操作部および溶接補機類を制御する制御部とを備え、
前記トーチ操作部により前記トーチを操作し、同トーチに保持されている溶接電極に板厚に応じて調整された直径の円を描かせながら溶接するようされてなることを特徴とするアークスポット溶接装置。 - 制御部により溶接電流が段階的に変化させられてなることを特徴とする請求項4記載のアークスポット溶接装置。
- 溶接時間内に電流値および/または電圧値を段階的に切り替えながら溶接することを特徴とする請求項5記載のアークスポット溶接装置。
- 請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載のアークスポット溶接装置を備えてなることを特徴とするロボット。
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