JP3682219B2 - 記録装置および再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MD等の記録媒体にデータを記録する記録装置、及び記録媒体に記録されたデータを再生する再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、MD(Mini DISC)に対応する記録再生部とCD(Compact DISC)に対応する再生部とを同一の筐体内に配して1つの複合機器としたものが提供されている。この様な複合機器によれば、CDやMDを用いた再生が楽しめると共に、CDからMDへのダビング(記録)も容易に行える。
【0003】
また、近年の音声圧縮技術の向上に伴い、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Cording)の他に、更にATRACIIIと称される規格が制定されている。この規格には、LP2(Long Play2倍モード)とLP4(Long Play4倍モード)とがある。一方のLP2は、筺音楽データを1/10に圧縮する技術で、これにより、一枚当たり標準モードで80分の記録が可能なMDに対して、160分間の記録が可能となる。他方のLP4は、音楽データを1/20に圧縮する技術で、これにより、320分間の記録が可能となる。
【0004】
このATRACIIIに対応する複合機器は、LP2モードとLP4モードを有しており、高い圧縮率で音楽データを圧縮して記録できるので、複数のシングルCDに記録されている多数の音楽データを一枚のMDに記録できる。特に、LP4モードにおいては、約32枚分のシングルCDに含まれる音楽データを、一枚のMDに記録できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の様な従来の複合機器では、非常に多くの曲を一枚のMDに記録できる反面、記録した多数の曲の内、所望の曲を再生したい場合は、スキップキーを押下操作して複数の曲を順次検索するか、或いはテンキーにて所望の曲に対応する番号を入力するといった煩雑な操作を要していた。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、記録した複数の曲の中から所望の曲のみを容易に再生することを実現する記録装置、及び再生装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この様な課題を達成するために、次のような特徴を備えている。なお、次に示す手段等の説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する構成を1例として例示する。また、符号等は添付する図面の参照符号である。
【0008】
請求項1記載の発明は、第1の記録媒体(例えば、図1に示すCD21)の予め区分された記録領域毎に記録されているデータを読み取って、第2の記録媒体(例えば、図1に示すMD11)に記録する記録手段(例えば、図1に示すシステムコントローラ31)と、
前記第1の記録媒体における前記データの記録位置に基づいて、複数の前記データの中から優先的に再生すべきメインデータ(例えば、後述するオリジナルデータ)を認識する認識手段(例えば、図1に示すシステムコントローラ)と、
前記認識手段が認識する前記メインデータを、他の前記データから識別する為の識別情報を前記第2の記録媒体における所定の記録領域に記録する識別情報記録手段(例えば、図1に示すヘッド駆動部19及び光ピックアップ13)と
を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項1記載の発明において、記録手段は、第1の記録媒体の予め区分された記録領域毎に記録されているデータを読み取って、第2の記録媒体に記録する。その過程で、認識手段が第1の記録媒体におけるデータの記録位置に基づいて、複数のデータの中から優先的に再生すべきメインデータを認識し、識別情報記録手段が、認識手段によって認識されたメインデータを他のデータから識別する為の識別情報を第2の記録媒体における所定の記録領域に記録する。
【0010】
これにより、非常に多数のデータを単一の第2の記録媒体に記録する場合でも、その第2の記録媒体の記録内容は、多数のデータの内、優先的に再生すべきメインデータのみを識別できる構成となるので、この第2の記録媒体を再生する場合には、多数のデータの中からメインデータのみを抽出して再生できる。従って、例えばデータとして、複数の曲の各々に対応する音楽データを第2の記録媒体に記録する場合、所望の曲に対応する音楽データをメインデータとして認識手段に認識させる様にすれば、記録した複数の曲の中から所望の曲のみを容易に再生することができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の記録装置において、前記第1の記録媒体はディスク状の記録媒体(例えば、図1に示すCD21)であり、前記認識手段は、複数の前記データの内、前記記録媒体の最も内側のトラックに記録されているデータを、前記メインデータとして認識することを特徴としている。
【0012】
請求項2記載の発明において、認識手段は、複数のデータの内、記録媒体の最も内側のトラックに記録されているデータをメインデータとして認識する。従って、記録媒体として例えばシングルCDを採用すれば、そのシングルCDの最も内側のトラックに記録されている1曲目のオリジナル曲は、概ね多くの視聴者によって好まれる嗜好性の高い曲であるので、当該記録装置の汎用性を向上できる。また、複数のシングルCDに含まれる音楽データを単一の第2の記録媒体に記録した場合でも、カラオケ曲等を飛ばしてオリジナル曲のみを再生できるという利便性がある。
【0013】
請求項3記載に発明は、請求項1又は2記載の記録装置において、
前記識別情報記録手段は、前記第2の記録媒体のUTOCエリアに前記識別情報を記録することを特徴としている。ここで、UTOCエリアは、第2の記録媒体の各トラックの記録日時、トラック名、及び記録するデータのスタートアドレスやエンドアドレス等の属性を記録する為の所定の記録領域である。
【0014】
請求項3記載の発明において、識別情報記録手段は、第2の記録媒体のUTOCエリアに識別情報を記録する。即ち、この具体的態様によれば、第2の記録媒体として、例えばミニディスクを採用するわけであるが、このミニディスクには、予めUTOCエリアが設けられているので、識別情報を記録する為の所定の記録領域を共用することができる。これにより、識別情報の書き込み及び読み込みを迅速且つ的確に行える。
【0015】
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の記録装置において、前記記録手段は、前記第1の記録媒体から読み取った前記データを音声圧縮する圧縮手段(例えば、図1に示す音声圧縮エンコーダ/デコーダ34)を更に備え、この圧縮手段が圧縮するデータを前記第2の記録媒体に記録することを特徴とする。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、圧縮手段が第1の記録媒体から読み取ったデータを音声圧縮し、圧縮されたデータを記録手段が第2の記録媒体に記録するので、第2の記録媒体には、非常に多数のデータを記録することができる。特に、LP4モードにおいては、約32枚分のシングルCDに含まれる音楽データを、単一の第2の記録媒体に記録できる。但し、各々のシングルCDに対応するメインデータは、識別情報によって識別できるので、第2に記録媒体の記録内容を再生する際は、メインデータのみを再生できるという利便性がある。
【0017】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか記載の記録装置によって複数の前記データ及び前記識別情報が記録された前記第2の記録媒体の記録内容を再生する再生装置であって、
前記第2の記録媒体における所定の記録領域から前記識別情報を読み出すことにより、複数の前記データの中から前記メインデータを特定する特定手段(例えば、図1に示すEFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18)と、
前記特定手段が特定する前記メインデータのみを再生する再生手段(例えば、ステップS30〜ステップS35に係る処理を実行するシステムコントローラ31)と、を備えることを特徴としている。
【0018】
請求項5記載の発明によれば、特定手段が、請求項1乃至4の何れか記載の記録装置によって複数のデータ及び識別情報が記録された第2の記録媒体における所定の記録領域から識別情報を読み出すことにより、複数のデータの中からメインデータを特定し、その特定されたメインデータのみを再生手段が再生するので、仮に、第2の記録媒体に非常に多数の曲に対応する音楽データが記録される場合でも、記録した複数の曲の中からメインデータに対応する所望の曲のみを容易に再生できる。
【0019】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の再生装置において、
前記再生手段は、前記第2の記録媒体に複数の前記メインデータが記録されている場合には、それら複数のメインデータの内の何れか1つをランダムに選択して、そのランダム選択したメインデータを再生するランダム再生手段(例えば、ステップS50〜ステップS55に係る処理を実行するシステムコントローラ31)を更に備えることを特徴としている。
【0020】
請求項6記載の発明によれば、ランダム再生手段が、複数のメインデータの内の何れか1つをランダムに選択して、そのランダム選択したメインデータを再生するので、第2の記録媒体に記録されている複数のデータの内、メインデータのみを様々な順序で自動的に再生できる。これにより、常に一定の順序でメインデータを再生する場合に比して興趣性を向上できる。
【0021】
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載の再生装置において、
前記再生手段は、前記メインデータの一部のみを再生するイントロ再生手段(例えば、ステップS60〜ステップS65に係る処理を実行するシステムコントローラ31)を更に備えることを特徴としている。
【0022】
請求項7記載の発明によれば、イントロ再生手段が、メインデータの一部のみを再生するので、多数のメインデータが第2の記録媒体に記録されている場合であっても、それら多数のメインデータの内、特に所望するメインデータに早くアクセスできる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明を適用した複合機器の主要部構成を示すブロック図である。図1に示す様に、複合機器1は、MD部10、CD部20、制御部30、及び入出力部40を備える。
【0025】
MD部10は、MD11、スピンドルモータ12、光ピックアップ13、送りモータ14、サーボ制御回路15、RFアンプ16、アドレスデコーダ17、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18、及びヘッド駆動部19から構成される。
【0026】
MD(ミニディスク)11は、データ書換え可能な光磁気ディスクであり、そのディスク表面には複数のトラックが螺旋状に形成されている。各々のトラックには、一曲分の音楽データを記録できる。また、MD11内の所定の内周トラック(以下、「UTOCエリア」と記す。)には、UTOC(User Table Of Contents)情報が格納されている。
【0027】
ここで、UTOC情報は、MD11の各トラックの記録日時、トラック名(曲名)、及び音楽データのスタートアドレス及びエンドアドレス等の項目を含む。尚、記録日時の項目には、各々のトラックについて、そのトラックに音楽データが記録された年、月、日に対応する日付コードを格納する。例えば、「年」に対応する項目には、通常「2000」や「1999」といった日付コードが格納される。
【0028】
スピンドルモータ12は、MD11の記録又は再生時に一定の線速度でMD11を回転駆動する。光ピックアップ13は、MD11から光学的に情報を読み取り、読み取った情報を電気信号に変換する機能、及びヘッド駆動部19と協働してMD11に音楽データを書き込む機能を有する。送りモータ14は、再生時に光ピックアップ13をMD11の半径方向に変位させる。サーボ制御回路15は、スピンドルモータ12、光ピックアップ13、送りモータ14の動作を直接制御する。
【0029】
RF(Radio Frequency)アンプ16は、光ピックアップ13から供給される電気信号から、再生データ、エラー信号、アドレスデータを抽出する。更に、RFアンプ16は、抽出した再生データを増幅すると共に、エラー信号をサーボ制御回路15へフィードバックする。
【0030】
アドレスデコーダ17は、RFアンプ16が抽出したアドレスデータを解読する。EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18は、MD11の再生時にはデコード回路として働く。詳細には、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18は、RFアンプ16が抽出した再生信号を、誤り訂正符号であるCIRC(Cross Interleave Reed-solomon Code)で以って復号化すると共に、EFM(Eight to Fourteen Modulation)変調処理を施す。また、このEFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18は、MD11への記録時にはエンコード回路として働く。
【0031】
ヘッド駆動部19は、MD11を挟んで光ピックアップ13と対向する位置に配置されており、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18から供給される信号に応じた磁場をMD11に印加する。これにより、MD11に音楽データが記録される。
【0032】
CD部20は、CD21、スピンドルモータ22、光ピックアップ23、送りモータ24、サーボ制御回路25、RFアンプ26、及びEFM・CIRCエンコーダ/デコーダ27から構成される。
【0033】
CD21は、再生専用の光ディスクで、例えば、2又は3曲分の音楽データを含むシングルCD等のコンパクトディスクがこれに相当する。このシングルCDの最も内周側のトラック、即ち、1曲目には嗜好性の高いオリジナル曲が記録されており、2曲目又は3曲目には、カラオケ曲が記録されている。以下、オリジナル曲に対応する音楽データを「オリジナルデータ」と記す。
【0034】
スピンドルモータ22は、再生時に一定の線速度でCD21を回転駆動する。光ピックアップ23は、再生時にCD21に対してレーザ光を照射し、その反射光を電気信号に変換することでCD21に予め記録されている音楽データを読み取る。送りモータ24は、再生時に光ピックアップ23をCD21の半径方向に変位させる。サーボ制御回路25は、スピンドルモータ22、光ピックアップ23、及び送りモータ24の動作を直接制御する。
【0035】
RF(Radio Frequency)アンプ26は、光ピックアップ23から供給される電気信号から、再生データ、エラー信号、アドレスデータを抽出する。更に、RFアンプ26は、抽出した再生データを増幅すると共に、エラー信号をサーボ制御回路25へフィードバックする。EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ27は、RFアンプ26が抽出した再生信号を、CIRCで以って変調すると共に、EFM変調する。
【0036】
制御部30は、システムコントローラ31、耐震用メモリコントローラ32、RAM33、音声圧縮エンコーダ/デコーダ34から構成される。
【0037】
システムコントローラ31は、当該複合機器1の各構成要素に制御信号を出力し、これらを統一的に制御する。音声圧縮エンコーダ/デコーダ34は、CD部20のEFM・CIRCデコーダ27から出力されるデータをATRACIII方式で以って圧縮する。
【0038】
耐震用メモリコントローラ32は、音声圧縮エンコーダ/デコーダ34から供給される圧縮されたデータを一旦RAM33に蓄積し、蓄積したデータを適時読み出してMD部10のEFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18に供給する。かくしてRAM33は、緩衝記憶装置としての機能を有し、当該複合機器1の耐震性能の向上に寄与している。
【0039】
入出力部40は、表示部41、キー入力部42、D/A変換器43、オーディオ出力端子44、A/D変換器45、オーディオ入力端子46から構成される。
【0040】
表示部41は、液晶表示装置を備えており、システムコントローラ31から出力される制御信号に応じて、MD11又はCD21の総演奏時間、再生や録音の進行時間、トラック番号、或いは各種動作モード等の表示を行う。
【0041】
キー入力部42は、MD11又はCD21の再生を指示する為のキー、CD21に含まれる音楽データをLP2モード或いはLP4モードでMD11に記録(ダビング)する為のキー、及び後述するBEST・HITSキー、BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAYキー、BEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAYキーを備えており、これらのキーが押下操作されると、その押下されたキーに対応する状態変化信号をシステムコントローラ31に出力する。
【0042】
D/A変換器43は、MD11またはCD21の再生の際にデジタルデータをアナログデータに変換する。詳細には、D/A変換器43は、MD11の再生の際には、音声圧縮エンコーダ/デコーダ34で解読されるデジタルデータをアナログデータに変換し、CD21の再生に際には、耐震用メモリコントローラ32から供給されるデジタルデータをアナログデータに変換する。これらのアナログデータは、オーディオ出力端子44を介して図示しないスピーカ等に出力される。
【0043】
A/D変換器は45、オーディオ出力端子46を介して図示しないマイク等から外部供給されるアナログデータをデジタルデータに変換し、音声圧縮エンコーダ/デコーダ34へ出力する。
【0044】
以下、複合機器1の動作について、図2〜図6を参照して説明する。
【0045】
図2は、CD21に予め記録されている音楽データをMD11へ記録する際の複合機器1の動作を示すフローチャートである。複合機器1の電源がオンにされると、システムコントローラ31は、キー入力部42の押下によって発生する状態変化信号の受信を監視する(ステップS20)。この監視は、録音が開始されるまで行われる(ステップS20;NO)。
【0046】
システムコントローラ31は、キー入力部42の所定のキーが押下され、録音を開始する旨の状態変化信号を受信すると(ステップS20;YES)、サーボ制御回路25に制御信号を出力することにより、スピンドルモータ22を駆動させ、CD21を再生する。ここで、システムコントローラ31は、光ピックアップ23によってレーザが照射されているトラックのトラック番号が1であるか否かを判定する(ステップS21)。
【0047】
ここで、トラック番号とは、CD21に形成されている複数のトラックの各々を識別する為に付した番号で、CD21の最も内側のトラックのトラック番号を1として、外周に向かって2、3…と増加する。また、このトラック番号と再生される曲の順番は対応している。即ち、トラック番号1のトラックには、1曲目の音楽データであるオリジナルデータが予め記録されている。
【0048】
光ピックアップ23がトラック番号1のトラックに記録されているオリジナルデータを読み取ろうとしているとき、即ち1曲目の再生が行われようとしている場合は(ステップS21;YES)、システムコントローラ31は、ヘッド駆動部19を駆動させ、MD11のUTOC2エリアの「年」項目に日付コードとして「50」を記録する(ステップS22)。
【0049】
このとき、CD21はスピンドルモータ22にて回転駆動されているが、光ピックアップ23で読み取られた音楽データは、RFアンプ26で増幅されると共に、EFM・CIRCデコーダ27で解読される。
【0050】
解読された音楽データは、耐震用メモリコントローラ32に出力される。耐震用メモリコントローラ32は、出力された音楽データを音声圧縮エンコーダ/デコーダ34に供給し、ATRACIII方式で圧縮させ、圧縮させた音楽データをRAM33に一旦蓄積する。そして、耐震用メモリコントローラ32は、RAM33に蓄積した音楽データを適時読み出して、EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18に供給する。
【0051】
EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ18は、圧縮された音楽データをエンコードし、エンコードされた音楽データをヘッド駆動部19に出力する。ヘッド駆動部19はエンコードされた音楽データに応じた磁場をMD11に印加する。かくしてCD21に予め記録されていた音楽データがMD11に記録される。
【0052】
上記の様にしてCD21からMD11への記録を行う過程で、システムコントローラ31は、一曲目の再生が終了したか否かを判定し(ステップS23)、一曲目が終了すると(ステップS23;YES)、CD21に含まれる全ての音楽データの再生が終了したか否か判定する(ステップS24)。全曲の再生が終了していなければ(ステップS24;NO)、再びステップS21に戻る。
【0053】
全曲の再生が終了すれば(ステップS24;YES)、システムコントローラ31は、サーボ制御回路15に制御信号を出力してスピンドルモータ12を停止させ、MD11に対する記録を停止する(ステップS25)。
【0054】
次に、オリジナルデータのみを再生する際のシステムコントローラ31の動作を説明するが、この様に、オリジナルデータのみを再生する動作を以下、「BEST・HITS・PLAY」と記す。
【0055】
図3は、BEST・HITS・PLAYを行う際の複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【0056】
前提として、MD11には既に複数のシングルCDに含まれる音楽データが記録されているものとする。即ちMD11には、複数のオリジナルデータが記録されている。複合機器1の電源がオンにされると、システムコントローラ31は、キー入力部42の押下によって発生する状態変化信号の受信を監視する(ステップS30)。この監視は、MDの再生が開始されるまで行われる(ステップS30;NO)。
【0057】
システムコントローラ31は、キー入力部42のBEST・HITSキーが押下されると(ステップS30;YES)、先ずMD11に含まれる全てのオリジナルデータの再生が終了したか否かを判定する(ステップS31)。まだ全てのオリジナルデータの再生が終了していない場合(ステップS31;NO)、システムコントローラ31は、光ピックアップ13がレーザを照射しているトラックに対応するUTOC2エリアの「年」項目に日付コードとして「50」が格納されているか否か判定する(ステップS32)。
【0058】
UTOC2エリアの「年」項目に「50」が格納されていれば(ステップS32;YES)、システムコントローラ31は、そのトラックに記録されている音楽データが、録音の際にCDのトラック番号1のトラックに予め格納されていたものである旨を認識し、そのオリジナルデータを再生する(ステップS34)。そのオリジナルデータの再生が終了した場合は(ステップS35;YES)、再びステップS31に戻る。
【0059】
一方、ステップS32において、UTOC2エリアの「年」項目に「50」が格納されていなければ(ステップS32;NO)、システムコントローラ31は、光ピックアップ13に次のトラックに記録されている音楽データを読み取らせるべく、送りモータ14を稼動させ、光ピックアップ13をMD11の外縁方向に移動させる(ステップS33)。以下、この様な動作を「スキップアップ」と記す。
【0060】
次いで、ステップS31に戻り、システムコントローラ31は、全てのオリジナルデータの再生が終了したか否か判定する。全てのオリジナルデータの再生が終了した場合は(ステップS31;YES)、当該BEST・HITS・PLAYを終了する。
【0061】
ここで、図4を参照して、BEST・HITS・PLAYにおけるMD11の再生態様について具体的に説明する。図4(a)は、MD11の記録内容を模式的に示す図である。この図4(a)に示す様に、MD11にはDISC.AからDISC.Eの5種類シングルCDに含まれる音楽データが格納されている。
【0062】
各々のシングルCDには、2又は3曲分の音楽データが予め記録されている。特に、シングルCDにおける1曲目には、概ね多くの視聴者によって好まれるオリジナル曲が記録されている。
【0063】
MD11の記録内容を具体的に説明すると、例えば、MD11のトラック番号1に対応するトラックには、DISC.Aのオリジナルデータが記録されており、MDのトラック番号6に対応するトラックには、DISC.Bの3曲目に対応する音楽データが記録されており、MDのトラック番号12に対応するトラックには、DISC.Eの2曲目に対応する音楽データが記録されている。
【0064】
図4(b)は、複合機器1がBEST・HITS・PLAYにて上記のMD11を再生する場合の演奏順序を説明する為の図である。この図4(b)に示す様に、各々のシングルCDのトラック番号1に予め格納されていたオリジナルデータのみが、MD11におけるトラック番号の若い順に演奏される。
【0065】
更に、当該複合機器1では、CDのトラック番号1のトラックに予め格納されていたオリジナルデータのみを、MD11におけるトラック番号の順によらずに、ランダムに選択して再生することもできる。以下、この様な復号機器1の動作を「BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAY」と記す。
【0066】
図5は、BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAYを行う際の複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【0067】
前提として、MD11には既に複数のシングルCDに含まれる音楽データが記録されているものとする。即ち、MD11には、複数のオリジナルデータが記録されている。複合機器1の電源がオンにされると、システムコントローラ31は、キー入力部42の押下によって発生する状態変化信号の受信を監視する(ステップS50)。この監視は、BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAYが開始されるまで行われる(ステップS50;NO)。
【0068】
システムコントローラ31は、キー入力部42のBEST・HITS・AND・RANDOM・PLAYキーが押下されると(ステップS50;YES)、光ピックアップ13をMD11上でランダムに走査させ、任意のトラックを特定する(ステップS51)。
【0069】
ここで、システムコントローラ31は、全てのオリジナルデータの再生が終了したか否かを判定する(ステップS52)。まだ全てのオリジナルデータの再生が終了していない場合(ステップS52;NO)、システムコントローラ31は、ステップ51においてランダムに特定したトラックに対応するUTOC2エリアの「年」項目に日付コードとして「50」が格納されているか否か判定する(ステップS53)。
【0070】
UTOC2エリアの「年」項目に「50」が格納されていれば(ステップS53;YES)、システムコントローラ31は、そのトラックに記録されている音楽データが、録音の際にシングルCDのトラック番号1のトラックに予め格納されていたオリジナルデータである旨を認識し、そのオリジナルデータを再生する(ステップS54)。そのオリジナルデータの再生が終了した場合は(ステップS55;YES)、再びステップS51に戻る。
【0071】
一方、ステップS53において、UTOC2エリアの「年」項目に日付コード「50」が格納されていなければ(ステップS53;NO)、再びステップS51に戻って次のトラックをランダムに特定する。
【0072】
システムコントローラ31は、ステップS52において、全てのオリジナルデータの再生が終了したと判定した場合は(ステップS52;YES)、当該BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAYを終了する。
【0073】
更に、当該複合機器1では、CDのトラック番号1のトラックに予め格納されていたオリジナルデータの一部のみを、MDにおけるトラック番号順に再生することもできる。以下、この様な復号機器1の動作を「BEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAY」と記す。
【0074】
図6は、BEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAYを行う際の複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【0075】
前提として、MD11には既に複数のCDに含まれる音楽データが記録されているものとする。即ちMD11には、複数のオリジナルデータが記録されている。複合機器1の電源がオンにされると、システムコントローラ31は、キー入力部42の押下によって発生する状態変化信号の受信を監視する(ステップS60)。この監視は、BEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAYが開始されるまで行われる(ステップS60;NO)。
【0076】
システムコントローラ31は、キー入力部42のBEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAYキーが押下されると(ステップS60;YES)、先ず全てのオリジナルデータの再生が終了したか否かを判定する(ステップS61)。まだ全てのオリジナルデータの再生が終了していない場合(ステップS61;NO)、システムコントローラ31は、光ピックアップ13がレーザを照射しているトラックに対応するUTOC2エリアの「年」項目に日付コードとして「50」が格納されているか否か判定する(ステップS62)。
【0077】
UTOC2エリアの「年」項目に「50」が格納されていれば(ステップS62;YES)、システムコントローラ31は、そのトラックに記録されている音楽データがオリジナルデータである旨を認識し、そのオリジナルデータを数秒間再生する(ステップS64)。数秒間の再生が終了した場合は(ステップS65;YES)、再びステップS61に戻る。
【0078】
一方、ステップS62において、UTOC2エリアの「年」項目に「50」が格納されていなければ(ステップS62;NO)、システムコントローラ31は、MD11のトラックをスキップアップする。
【0079】
次いで、ステップS61に戻り、システムコントローラ31は、全てのオリジナルデータの再生が終了したか否か判定する。全てのオリジナルデータの再生が終了した場合は(ステップS61;YES)、当該BEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAYを終了する。
【0080】
以上説明した様に、本実施の形態における複合機器1によれば、次の様な効果が得られる。
【0081】
(1)CD21のトラック番号1のトラックに格納されているオリジナルデータをMD11へ記録する際には、UTOC2エリアの「年」項目に日付コードとして「50」を格納するので、システムコントローラ31は、MD11を再生する際に、「50」を識別情報とすることで、MD11に記録された複数の音楽データから、オリジナルデータを識別できる。
【0082】
即ち、オリジナルデータを再生する際に、システムコントローラ31は、そのオリジナルデータが記録された年が50年であると認識するわけであるが、そのオリジナルデータ以外の音楽データの「年」項目には、「1999」或いは「2000」等といった日付コードが格納されているので、「年」コードに「50」が格納されているオリジナルデータと他の音楽データとを明瞭に区別できるわけである。
【0083】
これにより、非常に多数の音楽データを単一のMDに記録する場合でも、そのMDの記録内容は、多数の音楽データの内、オリジナルデータのみを識別できる構造となるので、そのMDを再生する場合には、BEST・HITSキーを押下操作するだけで、オリジナルデータのみの再生を容易に行える。
【0084】
(2)シングルCDの一曲目に格納されているオリジナルデータのみを識別する様にしたが、このオリジナルデータに対応する曲は、概ね多くの視聴者によって好まれる嗜好性の高い曲であるので、当該複合機器1の汎用性を向上できる。勿論、再生する際には、カラオケ曲等を飛ばしてオリジナル曲のみを再生できる。
【0085】
(3)BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAYにおいては、複数のオリジナルデータの内の何れか1つをランダムに選択して、そのランダム選択したオリジナルデータを再生する様にしたので、視聴者の興趣性を向上できる。
【0086】
(4)BEST・HITS・AND・INTRO・SCAN・PLAYにおいては、オリジナルデータの一部のみを再生する様にしたので、多数のオリジナルデータがMD11に記録されている場合であっても、それら多数のオリジナルデータの内、特に所望するオリジナルデータに早くアクセスできる。
【0087】
尚、本実施の形態における記述内容は、本発明に係る複合機器1の好適な1例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
【0088】
例えば、識別情報としてUTOCセクタ2エリアの「年」項目に日付コード「50」を記録したが、この識別情報は、オリジナルデータを他の音楽データから明瞭に識別し得る情報であれば特に限定されるものではなく、「10」や「20」等であってもよい。また、識別情報を記録する項目は、UTOC2エリアに含まれる項目であれば、「年」項目に限定されず、「月」、「日」或いは「トラック名」、「スタートアドレス」「エンドアドレス」等の項目であってもよい。
【0089】
また、記録元となる記録媒体としては、読出し可能なものであれば特にCD21に限定されない。更に、記録先となる記録媒体としては、書き込み可能なものであれば特にMD11に限定されず、DVD(Digital Versatile DISC)−RやDVD−RAM等の記録媒体も含む。
【0090】
更に、データの圧縮方式はATRACIIIに限定されるものではなく、MPEG1方式のLayerIIIに対応する圧縮方式(「MP3」と称される)でもよい。
その他、複合機器1の細部構成、及び動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜に変更可能であることは勿論である。
【0091】
【発明の効果】
請求項1及び5記載の発明によれば、非常に多数のデータを第2の記録媒体に記録する場合でも、その第2の記録媒体の記録内容は、多数のデータの内、優先的に再生すべきメインデータのみを識別できる構成となるので、この第2の記録媒体を再生する場合には、多数のデータの中からメインデータのみを抽出して再生できる。従って、データとして、複数の曲の各々に対応する音楽データを第2の記録媒体に記録する場合、所望の曲に対応する音楽データをメインデータとして認識手段に認識させる様にすれば、記録した複数の曲の中から所望の曲のみを容易に再生することを実現できる。
【0092】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、光ディスクとして例えばシングルCDを採用すれば、そのシングルCDの最も内側のトラックに記録されている1曲目のオリジナル曲は、概ね多くの視聴者によって好まれる嗜好性の高い曲であるので、当該記録装置の汎用性を向上できる。また、複数のシングルCDに含まれる音楽データを単一の第2の記録媒体に記録した場合でも、カラオケ曲等をとばしてオリジナル曲のみを再生できるという利便性もある。
【0093】
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、第2の記録媒体には、予めUTOCエリアが設けられているので、識別情報を記録する為の所定の記録領域を共用することができる。これにより、識別情報の書き込み及び読み込みを迅速且つ的確に行える。
【0094】
請求項4記載の発明によれば、請求項1乃至3記載の発明の効果に加えて、第2の記録媒体には、非常に多数のデータを記録することができる。特に、LP4モードにおいては、約32枚分のシングルCDに含まれる音楽データを、単一の第2の記録媒体に記録できる。
【0095】
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果に加えて、第2の記録媒体に記録されている複数のデータの内、メインデータのみを様々な順序で自動的に再生できる。これにより、常に一定の順序でメインデータを再生する場合に比して興趣性を向上できる。
【0096】
請求項7記載の発明によれば、請求項5又は6記載の発明の効果に加えて、多数のメインデータが第2の記録媒体に記録されている場合であっても、それら多数のメインデータの内、特に所望するメインデータにいち早くアクセスできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複合機器の内部構成を示すブロック図である。
【図2】CDからMDへの記録時における複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【図3】BEST・HITS・PLAY時における複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【図4】(a)はMD11の記録内容を模式的に示す図であり、(b)はBEST・HITS・PLAY時におけるMD11の再生順序を模式的に示す図である。
【図5】BEST・HITS・AND・RANDOM・PLAY時における複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【図6】BEST・HITS・AND・INTORO・SCAN・PLAY時における複合機器1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 複合機器
10 MD部
11 MD
12,22 スピンドルモータ
13,23 光ピックアップ
14,24 送りモータ
15,25 サーボ制御回路
16,26 RFアンプ
17 アドレスデコーダ
18 EFM・CIRCエンコーダ/デコーダ
19 ヘッド駆動部
20 CD部
21 CD
27 EFM・CIRCデコーダ
30 制御部
31 システムコントローラ
32 耐震用メモリコントローラ
33 RAM
34 音声圧縮エンコーダ/デコーダ
40 入出力部
41 表示部
42 キー入力部
43 D/A変換器
44 オーディオ出力端子
45 A/D変換器
46 オーディオ入力端子

Claims (7)

  1. 第1の記録媒体の予め区分された記録領域毎に記録されているデータを読み取って、第2の記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第1の記録媒体における前記データの記録位置に基づいて、複数の前記データの中から優先的に再生すべきメインデータを認識する認識手段と、
    前記認識手段が認識する前記メインデータを、他の前記データから識別する為の識別情報を前記第2の記録媒体における所定の記録領域に記録する識別情報記録手段と
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記第1の記録媒体はディスク状の記録媒体であり、
    前記認識手段は、複数の前記データの内、前記記録媒体の最も内側のトラックに記録されているデータを、前記メインデータとして認識することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記識別情報記録手段は、前記第2の記録媒体のUTOCエリアに前記識別情報を記録することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装置。
  4. 前記記録手段は、前記第1の記録媒体から読み取った前記データを音声圧縮する圧縮手段を更に備え、この圧縮手段が圧縮するデータを前記第2の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の記録装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか記載の記録装置によって複数の前記データ及び前記識別情報が記録された前記第2の記録媒体の記録内容を再生する再生装置であって、
    前記第2の記録媒体における所定の記録領域から前記識別情報を読み出すことにより、複数の前記データの中から前記メインデータを特定する特定手段と、
    前記特定手段が特定する前記メインデータのみを再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする再生装置。
  6. 前記再生手段は、前記第2の記録媒体に複数の前記メインデータが記録されている場合には、それら複数のメインデータの内の何れか1つをランダムに選択して、そのランダム選択したメインデータを再生するランダム再生手段を更に備えることを特徴とする請求項5記載の再生装置。
  7. 前記再生手段は、前記メインデータの一部のみを再生するイントロ再生手段を更に備えることを特徴とする請求項5又は6記載の再生装置。
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