JP3678616B2 - ゴルフボール送出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は主としてゴルフ練習場において、打球されたゴルフボールを練習者の近傍に配置されているボール配給機等に例えば清浄後に送り戻すように設置されているゴルフボール搬送システムに組み込み使用されるゴルフボール送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から例えば打ち放し式のゴルフ練習場において、打球されたゴルフボールは回収、洗浄された後に練習スタンド等に据え付けられているボール配給機に供給保管されており、練習者夫々はボール配給機から練習用のボールを購入して打球、練習している。すなわちゴルフ練習場では、練習者の打球、練習場側での回収・洗浄・供給保管、練習者による購入等によってゴルフボールをいわば循環させて使用するようになっている。
【0003】
こうしたゴルフボールを循環使用させるゴルフボール搬送システムにおいては、図4に示すようにゴルフボールBを打ち放した練習グランドエリアから回収後にこれを洗浄する洗浄機C、洗浄後のゴルフボールBを一時的にでも貯留させるための貯留タンクTに搬送する搬送コンベアE、貯留タンクTからボール配給機S夫々に供給管Pを経て分配供給するゴルフボール送出装置(A)等から構成されている。この循環使用システムにおける従来のゴルフボール送出装置は、図5に示すように貯留タンクT出口に接続した送出管Dの端末部に、ボール配給機S夫々に連通する供給管Pが接続されているサイホン部100によって端末部を囲繞し、送出管D端で負圧が生じるように供給管P内に圧縮空気を強制的に供給するエア管101をサイホン部100に連結したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこうした従来の負圧サイホン式のゴルフボール送出装置によると、サイホン部100に強制的に生じさせる負圧によって貯留タンクTからゴルフボールBを引き出すようにして供給管P側に送出するから、この引き出し負圧によるゴルフボールBの引き出しは相当に大きな負圧を設定しなければ確実なものではなく、またその数は1時間当り3000個程度しか処理できないから、短期間で大量に処理するには不十分なものであった。
【0005】
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、短時間で大量に確実に送出処理でき、しかも小型で設置面積も小さくて済み、保守、点検も容易で取扱いも簡単であるゴルフボール送出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、傾斜した支持面(4)を備えた支持架台1と、下位置に投入された搬送、送出すべきゴルフボールBの1個毎を上位置の送出位置まで持ち上げ、位置決めさせる傾斜した回転式のボール送出位置決め機構10と、送出位置で空気の強制噴射によってゴルフボールBを供給管Pに排出させる空気噴射手段30とを備えて成るものである。
支持架台1は、設置面に据え付けられる左右のベース部2と、このベース部2夫々の後端で立脚した左右の支柱部3と、ベース部2前端、支柱部3上端相互間に傾斜状にして架け渡された支持部4と、左右のベース部2・支柱部3相互間を連繋固定しているステー部材5とから成るものとできる。
ボール送出位置決め機構10は、傾斜した状態で回転され、ボール保持孔12が配列開穿されているボール送出回転盤11と、このボール送出回転盤11裏面に配装された底盤13と、ボール送出回転盤11の周縁でボール送出回転盤11を囲繞するボール囲繞側板18と、ボール送出回転盤11におけるボール保持孔12径に比し長い幅員で開口された送出口22を備え、ゴルフボールBの送出位置でボール保持孔12位置に対応合致してボール送出回転盤11面に配された案内板21とから成っている。
ボール送出回転盤11は、その下部を滑り板14によって、また上部を送出口22が開口されている表裏の案内板21の狭持によって夫々スライド自在に支承して構成できる。 空気噴射手段30は、圧縮空気源31からの圧縮空気をボール送出位置決め機構10のボール送出回転盤11の表側である案内板21の送出口22の上方から噴射させる噴射管32と、噴射空気によって強制落下されるゴルフボールBを排出させるようボール送出回転盤11の裏側である案内板21の送出口22の下方に連結してある供給連絡管33とを備えて構成できる。
【0007】
以上のように構成された本発明に係るゴルフボール送出装置にあって、空気噴射手段30による強制的な圧縮空気の噴射は、傾斜状態で回転するボール送出位置決め機構10のボール送出回転盤11におけるボール保持孔12内で収納されたゴルフボールBの1個毎を確実に供給管Pに排出し、その強制的な空気流はボール供給機SまでゴルフボールBを送り込ませる。
支持架台1における傾斜した支持部4は、ボール送出位置決め機構10のボール送出回転盤11を所定の傾斜角度で支持しており、またその設定された傾斜角度のままで回転させる。こうして傾斜保持されているボール送出回転盤11は、その上面の下部に投入された一旦は貯留している多数のゴルフボールBの何れかをボール保持孔12内に1個毎に収納保持させ、更に上部の送出位置まで持ち上げる。
ボール送出位置決め機構10における下部の滑り板14はボール送出回転盤11の下部の裏面で、また上部における表裏の案内板21はボール送出回転盤11の上部を狭持して表裏面で夫々支承させ、傾斜状態のボール送出回転盤11を円滑に回転案内させる。
送出位置にある表裏の案内板21における送出口22は、ボール保持孔12径に比し長い幅員で開口されていることで、この送出口22位置に持ち上げられたボール保持孔12内のゴルフボールBを空気噴射で強制的に排出するとき、ボール送出回転盤11の回転で移動するボール保持孔12からのゴルフボールBの脱出を円滑にさせる。
空気噴射手段30の噴射管32は、圧縮空気を案内板21の送出口22の上方から噴射させ、ボール保持孔12内で収納されているゴルフボールBを強制落下させ、送出口22の下方に連結してある供給連絡管33にゴルフボールBを確実に排出させ、またその圧縮空気によって供給管Pを経てボール配給機SまでゴルフボールBを送出させる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の一実施の形態を説明すると、図において示される符号1は例えばゴルフ練習場においてのゴルフボール搬送システムの一部として組み込まれるようその貯留タンクT近傍に設置される側面から見てほぼ三角形状を呈する支持架台である。この支持架台1は、例えば設置面に据え付けられるアングル材製の左右のベース部2と、このベース部2夫々の後端で立脚した左右の支柱部3と、ベース部2前端、支柱部3上端相互間に傾斜状にして架け渡された支持部4とから成り、左右のベース部2・支柱部3相互間は適当なステー部材5によって連繋固定されている。
【0009】
そしてこの支持架台1には、下位置に投入された搬送、送出すべきゴルフボールBの1個毎を上位置の送出位置まで持ち上げ、位置決めさせる回転式のボール送出位置決め機構10が配装されている。このボール送出位置決め機構10は、モータの如き適当な駆動源15の駆動によって傾斜した状態で回転され、ボール保持孔12が配列開穿されているボール送出回転盤11と、このボール送出回転盤11裏面に配装された底盤13と、ボール送出回転盤11の周縁でボール送出回転盤11を囲繞するボール囲繞側板18と、ボール送出回転盤11におけるボール保持孔12径に比し長い幅員で開口された送出孔22を備え、ゴルフボールBの送出位置でボール保持孔12位置に対応合致してボール送出回転盤11面に配された案内板21とから成っている。
【0010】
ボール送出回転盤11は、ゴルフボールBの1個分がすっぽりと収納されるよう、例えばジュラコン樹脂の如き合成樹脂にてゴルフボールBの外径に比しやや大きくした肉厚の円盤状に形成されており、またボール保持孔12はゴルフボールBの外径に比しやや大きくした内径で開穿されることでボール送出回転盤11自体の周縁部に沿って例えば21個で配列されている。このボール保持孔12自体はボール送出回転盤11の周縁部に1列で配列される場合に限らず、複数列にして配列されることもある。
【0011】
このボール送出回転盤11を回転駆動させる駆動源15は、例えば支持架台1における支持部4にアングル状のモータステー16を介して固定支持されたモータによるものとしてある。ボール送出回転盤11自体は、駆動源15の出力軸を底盤13に貫挿支承させておき、その出力軸に固着してある例えば円盤状の支持板にねじ止め等によって固定されていることで、底盤13上で自在に回転されるようになっている。そして例えば支持部4の上下部上面に配した上下の滑り板14,(21)によってスライド自在に支承してあることで、投入されるゴルフボールBの重量等に耐えて滑り板14,(21)上でボール送出回転盤11を駆動源15の駆動で減速機を介して所定回転速度で円滑に回転させるようにしてある。またボール送出回転盤11自体は、傾斜している支持部4面上で支承されることで上面を上向きにした例えば約45度の傾斜角度で傾斜設定されているも、ボール送出回転盤11自体が傾斜されるならば傾斜した支持部4によらずに独自な傾斜支持手段によって傾斜されることとなっていてもよいのである。
【0012】
底盤13は、図示のように例えば左右の支持部4夫々に支持されることで左右に分割形成された状態で、夫々がほぼ半円形類似の扇形状を呈するように対となる左右部分によって形成されている。また左右部分の下部位置ではその相互間の間隙に正面から見てほぼ横長の矩形状となる下部の滑り板14が嵌まり込むようにしてあり、こうすることでボール送出回転盤11の周縁部に配列されるボール保持孔12を、ボール送出回転盤11の裏面で閉塞していることでボール保持孔12に収納されたゴルフボールBがボール送出回転盤11下方に落下しないようにしてある。
【0013】
ボール囲繞側板18は、傾斜しているボール送出回転盤11の上方部分を除いたボール送出回転盤11の周縁部に例えばゴルフボールBの3乃至4個分の高さで囲繞形成してある。すなわちボール送出回転盤11が回転することで、ボール保持孔12内にゴルフボールBを収納させて送出位置に持ち上げ、順次に送出させるのに伴ない減少されるゴルフボールB数に対応して、投入されるゴルフボールBの数量を十分に保持するに足る容積(容量)をボール送出回転盤11上に確保していればよいのである。
【0014】
案内板21はボール送出回転盤11の上部位置でその表裏面に配されていて、回転するボール送出回転盤11の上部部分を円滑に回転させるようにスライド自在に支承しており、また上部位置まで持ち上げられたゴルフボールBを圧縮空気の噴射によって送出させるようにしている。案内板21自体に開口形成した送出口22は図3に示すように、例えばゴルフボールBの2個分程度の幅員で開口された左右に長い長円形状に形成されており、ボール送出回転盤11の回転に伴ない移動するボール保持孔12が送出口22位置に至ったとき、後述する空気噴射手段30から噴射される圧縮空気によってゴルフボールBをボール送出回転盤11裏面側に強制的に送出する間におけるゴルフボールBの噴出移動の作動空間を確保するようにしてある。
【0015】
なおこの案内板21は、裏側の案内板21が前記支持部4の上部に固着され、表側の案内板21は前記支持部4あるいは裏側の案内板21に適当な連繋支持部材23を介して固定配置されていることで、ボール送出回転盤11の表裏面でボール送出回転盤11を挟むようにしてある。またボール送出回転盤11との接触面を真平な平坦面に加工処理することでボール送出回転盤11が案内板21面に支承接触されながら円滑にスライドできるようにしてある。
【0016】
更にボール送出位置決め機構10の上部には、案内板21における送出口22位置に対応して空気噴射手段30が配装されており、この空気噴射手段30はコンプレッサの如き適宜な圧縮空気源31からの圧縮空気をボール送出回転盤11の表側である送出口22の上方から噴射管32によって送出口22に強制的に供給噴射させるようにし、送出口22の下方に連結してある供給連絡管33を介してボール配球機Sに連通している供給管PにゴルフボールBを送出するようにしてある。
【0017】
噴射管32は表側の案内板21における送出口22の周縁に、供給連絡管33は裏側の案内板21における送出口22の周縁に夫々密着させて固着配装されており、常時供給される圧縮空気によって供給管P内のゴルフボールBを所定のボール配給機Sに送出供給していると共に、表裏の案内板21相互間の間隙内に移動されてきたボール保持孔12のゴルフボールBを供給連絡管33に噴射排出させるようにしている。なお噴射管32、供給連絡管33夫々は送出口22との密着面側が大径となる狭窄形状にしてあり、また密着面での空気密閉性を維持する例えばゴム製のパッキングが介在されるようにしてある。
【0018】
次にこれの使用の一例を説明すると、図4に示すように例えば打ち放し式のゴルフ練習場における、洗浄機C、搬送コンベアE、貯留タンクT、ボール配給機S等から成るゴルフボール搬送システムに組み込まれて使用され、例えば貯留タンクTとボール配給機Sとの間に支持架台1によって本発明に係るゴルフボール送出装置Aが固定設置されて、ボール配給機S夫々にゴルフボールBを分配供給するようにする。すなわち貯留タンクTから順次に供給されるゴルフボールBは、ボール送出位置決め機構10におけるボール囲繞側板18によって囲繞された傾斜しているボール送出回転盤11上でその下部に一旦は貯留保持される。保持されたゴルフボールBは、回転しているボール送出回転盤11によってその下部において移動されることになるボール保持孔12の何れかに収納され、そのまま上方に持ち上げられて表裏の案内板21によって挟まれている間隙位置まで送られる。すると空気噴射手段30による強制的な圧縮空気の噴射によってボール保持孔12内のゴルフボールBは供給連絡管33に排出され、その空気噴射によって供給管Pを経て所定のボール配給機Sに送出されるのである。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているために、ボール送出位置決め機構10における回転するボール送出回転盤11によって1個毎に持ち上げられるゴルフボールBを空気噴射によって直接に噴射排出させるから、ゴルフボールBを短時間で大量に確実に送出処理でき、しかも小型で設置面積も小さくて済み、故障も少なく、確実に作動し、また保守、点検も容易で取扱いに優れたものとできる。
【0020】
すなわちこれは本発明において、傾斜した支持面(4)を備えた支持架台1と、下位置に投入されたゴルフボールBの1個毎を上位置にある送出位置まで持ち上げ、位置決めさせる傾斜した回転式のボール送出位置決め機構10と、送出位置で空気の強制噴射によってゴルフボールBを供給管Pに排出させる空気噴射手段30とを備えて成るからであり、これによって、ボール送出回転盤11の回転に伴ない移動するボール保持孔12による1個毎のゴルフボールBの分離、送出位置への連続供給、送出位置での圧縮空気による強制排出を可能にし、1個毎のゴルフボールBの確実な強制排出、連続運転による高速・大量処理等を実現できるのである。
【0021】
また支持架台1は、設置面に据え付けられるベース部2と、立脚状の支柱部3とに傾斜状にして架け渡された支持部4を備えており、その支持部4にボール送出位置決め機構10を装着配置することで、ボール送出位置決め機構10における回転するボール送出回転盤11を傾斜状態で確実に回転支持できるものとなる。このとき投入される大量のゴルフボールBはボール送出回転盤11の下部で、このボール送出回転盤11の周縁で囲繞しているボール囲繞側板18によって一旦は貯留保持できるから、大量処理に好適である。しかも回転するボール送出回転盤11における下部のゴルフボールBは、ボール送出回転盤11に配列開穿したボール保持孔12内に、ボール送出回転盤11自体の回転によって確実に1個毎に分離させて収納保持でき、またその状態で送出位置であるボール送出回転盤11の上部に持ち上げることができる。
【0022】
ボール送出位置決め機構10におけるボール送出回転盤11は、その下部を滑り板14によって、また上部を表裏の案内板21の狭持によって夫々スライド自在に支承されているから、ボール送出回転盤11自体は支持部4によって傾斜状態で支持されていても、その傾斜状態を維持したままで円滑に回転案内させることができ、円滑な作動を確保することができる。
【0023】
ボール送出位置決め機構10におけるボール送出回転盤11上部の送出位置に配した表裏の案内板21における送出口22は、ボール保持孔12径に比し長い幅員で開口されているから、この送出口22位置に持ち上げられたボール保持孔12内のゴルフボールBを空気噴射手段30による空気噴射で強制的に排出するとき、ボール送出回転盤11の回転で移動するボール保持孔12からのゴルフボールBの脱出を円滑にさせる。そのため例えばボール保持孔12の孔縁と、送出口22の口縁との相互間でゴルフボールBを挟み込み、噛むようなことがなく、ボール送出回転盤11の連続的な回転によってのゴルフボールBの1個毎の供給管Pへの排出を断続させることなく連続的に大量に安定して処理できる。
【0024】
空気噴射手段30は、その噴射管32によって圧縮空気をボール送出回転盤11の表側である案内板21の送出口22の上方から噴射させて、ボール送出回転盤11下方に落下させるのであり、強制落下されたゴルフボールBはボール送出回転盤11の裏側である案内板21の送出口22の下方に連結してある供給連絡管33に排出されるから、この供給連絡管33を経て、ボール配給機Sに連絡してある供給管Pに確実に送出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく側断面図である。
【図3】同じく斜め上方から見た一部切欠正面図である。
【図4】同じく例えばゴルフ練習場におけるゴルフボール搬送システムのボール送出装置として組み込み使用した例における全体システムの概略図である。
【図5】従来の負圧サイホン式のボール送出装置を説明する要部の概略断面図である。
【符号の説明】
A…ゴルフボール送出装置 B…ゴルフボール
C…洗浄機 D…送出管
E…搬送コンベア P…供給管
S…ボール供給機 T…貯留タンク
1…支持架台 2…ベース部
3…支柱部 4…支持部
5…ステー部材
10…ボール送出位置決め機構 11…ボール送出回転盤
12…ボール保持孔 13…底盤
14…滑り板 15…駆動源
16…モータステー 18…ボール囲繞側板
21…案内板 22…送出口
23…連繋支持部材
30…空気噴射手段 31…圧縮空気源
32…噴射管 33…供給連絡管
100…サイホン部 101…エア管

Claims (2)

  1. 傾斜した支持面を備えた支持架台と、下位置に投入された搬送、送出すべきゴルフボールの1個毎を上位置の送出位置まで持ち上げ、位置決めさせる傾斜した回転式のボール送出位置決め機構と、送出位置で空気の強制噴射によってゴルフボールを供給管に排出させる空気噴射手段とを備えて成り、ボール送出位置決め機構は、傾斜した状態で回転され、ボール保持孔が配列開穿されていて、下部は滑り板によって、また上部は送出口が開口されている表裏の案内板の狭持によって夫々スライド自在に支承されているボール送出回転盤と、このボール送出回転盤裏面に配装された底盤と、ボール送出回転盤の周縁でボール送出回転盤を囲繞するボール囲繞側板と、ボール送出回転盤におけるボール保持孔径に比し長い幅員で開口された送出口を備え、ゴルフボールの送出位置でボール保持孔位置に対応合致してボール送出回転盤面に配された案内板とから成り、空気噴射手段は、圧縮空気源からの圧縮空気をボール送出位置決め機構のボール送出回転盤の表側である案内板の送出口の上方から噴射させる噴射管と、噴射空気によって強制落下されるゴルフボールを排出させるようボール送出回転盤の裏側である案内板の送出口の下方に連結してある供給連絡管とを備えていることを特徴とするゴルフボール送出装置。
  2. 支持架台は、設置面に据え付けられる左右のベース部と、このベース部夫々の後端で立脚した左右の支柱部と、ベース部前端、支柱部上端相互間に傾斜状にして架け渡された支持部と、左右のベース部・支柱部相互間を連繋固定しているステー部材とから成る請求項1記載のゴルフボール送出装置。
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