JP3677424B2 - Static mixer element - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタティックミキサーエレメント、スタティックミキサー、及び流体の混合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スタティックミキサーとしては、例えば、ねじり羽根状エレメント等のスタティックミキサーエレメントの外周端面を管の内周面に接合して管内に配設したものや、スタティックミキサーエレメントを管内に着脱自在に配設したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、スタティックミキサーに代表される静止型管内混合器の内部混合素子(いわゆるスタティックミキサーエレメント)と前記内部混合素子を配設する外管との隙間(即ち、内部混合素子の外径と外管の内径の差)は、極力0に近い方が好ましいという考え方が当業者の通則であった。なぜならば、スタティックミキサーエレメントと外管との間に隙間がある場合には、混合する2種類以上の液体における低粘性側の液体が該隙間を通じて混合されずに通りぬけてしまうという現象、いわゆる液体のショートカットが生じ、これが混合不良の原因の一つとなるからである。
【0004】
この現象は、2種以上の流体の粘度比あるいは流量比が大きい場合には特に顕著になる。この混合不良を防止する最大の手段は、外管とスタティックミキサーエレメントの外周端部との隙間が前記外管の長手方向において完全に無くなるようにする、いわゆるエッジシールにすればよく、そのためのスタティックミキサーの製造方法やスタティックミキサーエレメントの外管への固定方法も種々検討されている。
【0005】
しかしながら、外管とスタティックミキサーエレメントが異材質である場合等のように、外管へのスタティックミキサーエレメントの接合が極めて困難であるか、あるいはできない場合がある。また、定期的なオーバーホール時に外管からスタティックミキサーエレメントを取り外し、スタティックミキサーエレメント及び外管の内壁面の洗浄を十分に行い微量の不純物の混入をも防止する等の理由で、外管の中へスタティックミキサーエレメントを着脱自在に装着したい場合がある。
【0006】
そのような場合には、外管及びスタティックミキサーエレメントの機械的精度を上げることにより、外管の内周面とスタティックミキサーエレメントの外周部の間の隙間を極力小さくし、外管の内部空間にスタティックミキサーエレメントを着脱自在に装着していた。
【0007】
一方、スタティックミキサーは、混合対象である液体の種類を変更する際に洗浄が必要となるが、スタティックミキサーエレメントを外管から取り外して洗浄するのではなく、設備の作業効率をできるだけ低下させないようにするために、通常は、外管にスタティックミキサーエレメントを組付けた状態での洗浄いわゆるCIP洗浄(Cleaning in Place)を行う。ところが、外管の内周面とスタティックミキサーエレメントの外周部の間の隙間を極力小さくしたスタティックミキサーは、CIP洗浄に時間がかかり過ぎるという問題点を有していた。
【0008】
本発明の第1の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、短時間でCIP洗浄を行うことができると共に、混合対象である流体を十分に混合することができるスタティックミキサーエレメントを提供することである。また、本発明の第2の目的は、短時間でCIP洗浄を行うことができると共に、混合対象である流体を十分に混合することができるスタティックミキサーを提供することである。また、本発明の第3の目的は、前記スタティックミキサーエレメントを用いた流体の混合方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を鑑みて鋭意研究を行ったところ、外管の内周面とスタティックミキサーエレメントの外周部の間の隙間を極力小さくしているために、そのようなごくわずかな間隔の隙間にはさまって滞留ないし付着する流体は極めて除去しにくく、十分に洗浄するには洗浄媒体と時間がより多く必要になるということ、及び、前記隙間をある程度広げる場合は十分な混合能力を保持したまま前記隙間にはさまって滞留ないし付着する流体が除去しやすくなるということを見出し本発明を完成するに至った。
【0010】
即ち、本発明の上記第1の目的は、管内に装着するねじり羽根状エレメントの外縁部に、前記管の内周面との間に隙間を形成するスペーサ部を有するスタティックミキサーエレメントにより達成することができる。前記スペーサ部は、ねじり羽根状エレメントの外周部の突起にすることができる。また、前記スペーサ部の形状は、ねじり羽根状エレメントの外周の端部がr加工ないし角部の面取りにより形成された形状と同様の形状にすることができる。
【0011】
また、本発明の上記第2の目的は、上記本発明のスタティックミキサーエレメントのうちの少なくとも1種を管内に装着したスタティックミキサーにより達成することができる。また、本発明の上記第3の目的は、粘度150mPa・s以下の低粘性流体を上記本発明のスタティックミキサーを用いて混合する混合工程を含む流体の混合方法により達成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔スタティックミキサーエレメント〕
本発明のスタティックミキサーエレメントは、管内に装着するねじり羽根状エレメントの外縁部(好ましくは管の内周壁面に近接する外周端部、より好ましくは管の内周壁面に近接する外周端面)に、混合対象の流体が洗浄流体で短時間に置き換わることができる程度の間隔の隙間を前記管の内周壁面と前記エレメントの外縁部の間に形成するスペーサ部を有するものであればよい。
【0013】
スペーサ部の形状は、突起(例えば、半球状、角柱状、円柱状等の突起)にすることができ、また、ねじり羽根状エレメントの外周の端部がr加工ないし角部の面取りにより形成された形状と同様の形状にすることができる。なお、端部がr加工ないし角部の面取りにより形成された形状と同様の形状は、機械的な加工だけでなく、例えば、樹脂あるいはセラミック粉末を原料として型を用いて形成することができる。
【0014】
スペーサ部としての突起は、スタティックミキサーエレメントを管の内部の空間部に装着した場合に、管の内周壁面とスタティックミキサーエレメントの外周面(突起を除く外周面)との間隔(隙間)が好ましくは0.5〜1mmになるような突起にする。
【0015】
〔スタティックミキサー〕
本発明のスタティックミキサーは、本発明のスタティックミキサーエレメントのうちの少なくとも1種を管内に着脱自在に装着したものにすることができる。スタティックミキサーエレメントの形状及び寸法は、本発明の効果を損なわない範囲において、スタティックミキサーエレメントを装着する管の形状に応じて適宜設定することができる。例えば、本発明のスタティックミキサーエレメントの外径(スペーサ部を含む外径)を管の内径にできるだけ近づけ、本発明のスタティックミキサーエレメントが管内でがたつかないようにして装着することができる。
【0016】
〔流体の混合方法〕
本発明の流体の混合方法は、粘度150mPa・s以下(好ましくは100mPa・s以下、より好ましくは80mPa・s以下、さらに好ましくは50mPa・s以下)の低粘性流体を本発明のスタティックミキサーを用いて混合する混合工程を含むことができる。また、混合対象を変更する場合、先の混合工程と後の混合工程の間に、先の混合工程で残存した混合対象の流体をスタティックミキサーから除去する洗浄工程を設けることができる。
【0017】
本発明のスタティックミキサーエレメントないし本発明のスタティックミキサーを使用して十分な効果が期待できるのは、特に、混合対象の流体の粘度が100mPa・s以下の低粘性流体(低粘性液体と気体がある)である。このような低粘性流体を使用した後に洗浄する(即ち、残存する混合対象の流体を洗浄流体で置き換えて前記混合対象の流体を除去する)場合は、前記低粘性流体を残留させることなく短時間で洗浄でき、他の種類の液体への切り替えを良好に行うことができ、尚かつ充分な混合も可能である。
【0018】
〔用途〕
本発明のスタティックミキサーエレメント、スタティックミキサー及び流体の混合方法のそれぞれは、不純物がごくわずかに混入した場合でも不良品になってしまうような製品を製造するための原料の混合に好適に用いることができる。例えば、半導体製造用高純度ガスの混合、半導体洗浄液やエッチング液を製造するための原料を調合・希釈等して、半導体洗浄液やエッチング液を調製する用途に特に好適に使用される。
【0019】
上記用途で使用する場合には、液体の入れ替え時(混合対象の液体の変更時)に前液(前に混合した液)がスタティックミキサー内にごくわずかに残存していても、それが粒子レベルで製品の品質に影響がでる。これらの対策として通常用途では、隙間を極力小さくすることで、前液の残留を極力抑制していたが、本発明では、図1の(a)及び(b)のようにスタティックミキサーエレメント11A、11Bの周辺部(外周端面)にそれぞれ突起12A、12Bを設けている。
【0020】
そして、図2に示すように、このようなスタティックミキサーエレメントを管21の内部の略円柱形状の内部空間に装着してスタティックミキサーにする。このようなスタティックミキサーでは、管の長手方向にわたり、混合対象の流体の流れ方向(管の長手方向)に対して垂直方向の断面において、管の内周壁面とスタティックミキサーエレメントの外周面(突起部を除く)との間に一定の間隔で環状の隙間20を設けることができる。なお、図2における22は締付ナットであり、23はメールコネクターであり、24はフレアーである。
【0021】
また、図3に示すように、スタティックミキサーエレメントの外周縁部をr加工ないし角部の面取りにより形成された形状と同様の形状にする場合には、管21の内周壁面とスタティックミキサーエレメントとの隙間に滞留ないし付着して残存する混合対象であった流体を、さらに効率よく短時間で洗浄流体に置換して除去することができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図4で説明するインライン型流体混合装置は、主流体と調整剤Aもしくは調整剤Bのいずれかと切替え可能に混合することを目的とした混合装置である。
【0023】
このインライン型流体混合装置は、管路47A、47B又は47Cを介してそれぞれ導かれた主流体、調整剤A及び調整剤Bのそれぞれを圧送するポンプ44A、44B及び44Cと、前記各々のポンプから接続路48A、48B又は48Cを介して出力された主流体、調整剤A及び調整剤Bの脈動をそれぞれ抑制する脈動抑制弁43A、43B及び43Cと、主流体、調整剤A又は調整剤Bの逆流を阻止するための逆止弁49A,49B及び49Cとを備え、それら逆止弁を通過した主流体と、調整剤A又は調整剤Bが合流するように制御された切替弁42により通過する主流体と調整剤A又は調整剤Bとを合流させた2流体の混合流体がスタティックミキサ41に供給されるようになっている。
【0024】
上記ポンプ44A、44B及び44Cは定量性のポンプであればよく、好ましくは容積型ポンプ(例えば、容積型の空気ポンプ)がよい。また、前記ポンプのそれぞれから送り出される流体の脈動を抑制するための脈動抑制弁43A、43B及び43Cが取り付けられているが、これらの脈動抑制弁は、脈動が発生しない場合、あるいは、発生する脈動が小さいため著しい問題が生じない場合等は設けるには及ばない。
【0025】
脈動抑制弁としては、例えば特開平6−295209号公報に開示されている流体コントロールバルブのように、入力側流体の圧力に拘らず出力側流体の圧力を制御圧に対応する値に保持することにより、出力側流体の脈動を抑制出来る構成のものを使用することができる。すなわち、このような脈動抑制弁は、流量が増大して出口の圧力が増大した場合には、脈動抑制弁内に取り付けられているダイヤフラムを変形させて流体の通路を小さくすることにより流体の通過抵抗を大きくし、反対に量が減少して出口の圧力が小さくなった場合には、脈動抑制弁内に取り付けられているダイヤフラムを変形させて流体の通路を大きくすることにより、流体の通過抵抗を小さくする操作を繰り返すことで流体の脈動を防ぐことが出来る。
【0026】
また、レギュレーター45A、45B及び45Cのそれぞれは、上記脈動抑制弁43A、43B又は43Cの出力側圧力を設定するための制御圧(空気圧)PA、PB、PCを手動操作量に従ってそれぞれ出力する。尚ここでは図示していないが、上記脈動抑制弁の出力圧を監視するための圧力計が、脈動抑制弁及び逆止弁の間にそれぞれ設けられている。
【0027】
スタティックミキサ41は、2種類の流体すなわち主流体と調整剤A又は主流体と調整剤Bのいずれかを切り替えて混合するためのものである。
【0028】
典型的なスタティックミキサは、たとえば長方形の板を180°だけ右回転方向へねじったような形状である右ねじれ羽根の端部(ねじり軸方向の端部)と長方形の板を180°だけ左回転方向へねじったような形状である左ねじれ羽根の端部(ねじり軸方向の端部)とが、流体の流れ方向すなわちスタティックミキサの長手方向(前記ねじれ羽根のねじり軸方向)の複数箇所において互いに直交するように接合したスタティックミキサエレメントを円筒状の管内の空間部に備えて構成されたものであって、前記管内を流通する流体を分割しつつその流体に転換、反転作用を与えることにより、流体を均質に混合するものである。
【0029】
スタティックミキサ41の構造は、上記スタティックミキサにおける前記エレメントの外周部に突起が設けられたものであり、流体の流れ方向に対して垂直方向におけるスタティックミキサーエレメントの断面において同心円(外管の内周面による外円とスタティックミキサーエレメントの外周面による内円)状に配置する前記外円と内円の間に一定の間隔で略環状の隙間を設けている。
【0030】
このようにすることにより、スタティックミキサ内の混合素子(11A、11B)と円筒管との間での液体の滞留ないし付着を防止することが出来る。また、r加工することにより、隙間部の滞留をさらに改善することが出来る。従って、液体の切替時に前液の残留がないため洗浄に時間をかける必要がない。
【0031】
また、本装置で使用される流体は、半導体製造用高純度ガス、半導体洗浄液、及びエッチング液等の調合・希釈等に使用される流体で粘性は100mPa・s以下であるために、上記隙間があることによる混合不良は生じない。ここで混合不良を生じないために、好ましくは、外管の内周面とスタティックミキサーエレメントの外周面との間の隙間が0.5〜1.0mmとなるように加工する。
【0032】
脈動抑制弁43A、43B又は43Cよりも下流側であってスタティックミキサ41よりも上流側のミキシングポイントに設けられている切替弁42としては、好ましくは、主流体へ調整剤の供給を停止した時の主流体内への調整剤の混入を防ぎ、主流体の成分の配合や濃度等の精度を高く保つことができる切替弁、特に、主流体へ供給する調整剤の種類を変更する際に変更前の調整剤の主流体への混入を防ぎ、主流体の成分の配合や濃度等の精度を高く保つことができる切替弁を用いる。このような切替弁の一例としては、例えば、特開平10−292871号公報に記載のマニホールドバルブを用いることができる。
【0033】
即ち、前記公報には、副流体入口と、その副流体入口と連通する上向きの連通流路と、その連通流路の上端を開閉する弁装置と、上記連通流路の上端が位置する流路壁面の下側に供給用開口が形成された主流路とを備え、上記副流体入口から前記連通流路及び供給用開口を通って上向きに主流路へ供給される副流体を、上記連通流路上端の開閉により主流路内への供給及び供給停止を行うようにした旨のマニホールドバルブが記載されている。このようなマニホールドバルブを切替弁(ミキシング弁)42として取り付ければ、調整剤切替え時の作業性が格段によくなる。
【0034】
〈液置換特性試験〉
図5は、混合対象である液体切替え時の洗浄における除去すべき液体の残留量を比較するための液置換特性試験の概略を説明するための図である。液置換特性試験の方法は、次のとおりである。
【0035】
(1)試験対象のスタティックミキサーの内部に硫酸(濃度95%)を満液状態にして30分間静置する。(2)試験対象のスタティックミキサーの内部から硫酸を排出し、計測機器を接続する。即ち、前記スタティックミキサーの上流側に導電率センサー▲1▼を取り付け、下流側に導電率センサー▲2▼を取り付け、前記導電率センサー▲1▼及び▲2▼を導電率計に接続する。(3)導電率センサー▲1▼よりも上流側から純水を流し、導電率センサー▲1▼及び▲2▼により純水の導電率の変化を測定する。
【0036】
上記方法により、硫酸の残留状態を測定しようとしたものである。出口部(スタティックミキサーの下流側)の導電率Aに対する入口部(スタティックミキサーの上流側)の導電率Bの比B/Aを100倍した値を回復率(%)として定義して評価した。
【0037】
測定は、本発明で提案したミキサーエレメント、従来のミキサーエレメント、及びミキサーエレメントのない管(長さ180cm、内径10mm)のみの場合に対してそれぞれ3回行い、それらの平均をとった。前記本発明で提案したミキサーエレメントは、エレメント外径10mm(その内、凸部高さは0.5mm)で管内面との接触部が凸部のみとなるものであり、これを前記管に装着して測定した。従来のミキサーエレメントは、エレメント外径10mmで管内面との接触部がエレメント外周全域となるものであり、これを前記管に装着して測定した。
【0038】
測定結果を図6に示す。図6は、測定時間(経過時間)に対する回復率の変化を示す図である。なお、図6における通常ミキサー平均値とは、上記従来のミキサーエレメントを上記管内に装着し各測定時間ごとに3回測定した平均値のことである。また、ミキサーなし平均値とは、上記管のみを用い各測定時間ごとに3回測定した平均値のことである。スペーサーミキサー平均値とは、上記本発明のミキサーエレメントを上記管内に装着し各測定時間ごとに3回測定した平均値のことである。
【0039】
なお、表1に、ミキサー無しの場合(上記管のみを用いた場合)とミキサー有りの場合(上記従来のミキサーエレメントを上記管内に装着した場合)について、回復率測定時間(経過時間)と回復率の結果を示す。
【0040】
【表1】
【0041】
図6に示された結果によれば、本発明のミキサーエレメントは、従来のミキサーエレメントに比べて回復率が非常によい数値を示しており、短時間で洗浄することができ洗浄性に優れているということがわかる。
【0042】
【発明の効果】
本発明のスタティックミキサーエレメントは、管内に装着するねじり羽根状エレメントの外縁部に、前記管の内周面との間に隙間を形成するスペーサ部を有するので、管内に装着してスタティックミキサーにして使用した場合に、十分な混合能力を保持することができると共に、前記隙間にはさまって滞留ないし付着する流体を除去しやすいので、CIP洗浄を短時間で行うことができる。そのため、混合対象の流体を変更する場合に、残存する変更前の流体を短時間で十分に除去し、新たな混合対象の流体への切り替えを短時間で良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(a)及び(b)のそれぞれは、本発明のスタティックミキサーエレメントの一例を、前記エレメントのねじり軸に対して直角方法から視た図である。
【図2】図2は、本発明のスタティックミキサーエレメントの一例を外管の内部へ取り付けて成るスタティックミキサーの前記外管の長手方向の概略断面図である。
【図3】図3の(a)は、従来のスタティックミキサーエレメントにおけるr加工していない外周端部の一部を示す部分図であり、図3の(b)は、外周端部をr加工した本発明のスタティックミキサーエレメントの一例におけるr加工した部分の一部を示す部分図である。
【図4】図4は、本発明のスタティックミキサーエレメントの一例を用いたスタティックミキサーを構成部材の一つとして含むインライン型流体混合装置の概略を示す図である。
【図5】図5は、液置換特性試験の概略を示す図である。
【図6】図6は、測定時間(経過時間)に対する回復率の変化を示す図である。
【符号の簡単な説明】
11A、11B :スタティックミキサーエレメント(混合素子)
12A、12B :突起
21 :管
41 :スタティックミキサ
42 :調整剤切替弁
43A、43B、43C :脈動抑制弁
44A、44B、44C :ポンプ
45A、45B、45C :レギュレーター[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a static mixer element, a static mixer, and a fluid mixing method.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a static mixer, for example, the outer peripheral end surface of a static mixer element such as a torsion blade element is joined to the inner peripheral surface of the pipe and arranged in the pipe, or the static mixer element is detachably arranged in the pipe There was something to do.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Conventionally, a gap between an internal mixing element (a so-called static mixer element) of a static type in-pipe mixer represented by a static mixer and an outer pipe in which the inner mixing element is disposed (that is, the outer diameter of the inner mixing element and the outer pipe The general idea of those skilled in the art is that the difference in the inner diameter is preferably as close to 0 as possible. This is because when there is a gap between the static mixer element and the outer tube, the low-viscosity liquid in the two or more liquids to be mixed passes through the gap without being mixed, so-called liquid. This is because a short cut occurs and this is one of the causes of mixing failure.
[0004]
This phenomenon becomes particularly remarkable when the viscosity ratio or flow rate ratio of two or more fluids is large. The greatest means for preventing this mixing failure is to use a so-called edge seal that completely eliminates the gap between the outer tube and the outer peripheral end of the static mixer element in the longitudinal direction of the outer tube. Various methods for manufacturing a mixer and fixing a static mixer element to an outer tube have been studied.
[0005]
However, there are cases where it is extremely difficult or impossible to join the static mixer element to the outer tube, such as when the outer tube and the static mixer element are made of different materials. Also, remove the static mixer element from the outer pipe during regular overhaul, and clean the static mixer element and the inner wall of the outer pipe to prevent the entry of trace amounts of impurities into the outer pipe. There is a case where it is desired to attach the static mixer element detachably.
[0006]
In such a case, by increasing the mechanical accuracy of the outer tube and the static mixer element, the gap between the outer peripheral surface of the outer tube and the outer peripheral portion of the static mixer element is made as small as possible, and the inner space of the outer tube is reduced. A static mixer element was detachably attached.
[0007]
Static mixers, on the other hand, require cleaning when changing the type of liquid to be mixed, but do not remove the static mixer element from the outer tube and clean it so as not to reduce the work efficiency of the equipment as much as possible. In order to achieve this, usually, so-called CIP cleaning (Cleaning in Place) is performed in a state where the static mixer element is assembled to the outer tube. However, the static mixer in which the gap between the inner peripheral surface of the outer tube and the outer peripheral portion of the static mixer element is made as small as possible has a problem that it takes too much time for CIP cleaning.
[0008]
The first object of the present invention is to provide a static mixer element that solves the above-mentioned problems of the prior art, can perform CIP cleaning in a short time, and can sufficiently mix the fluid to be mixed. That is. In addition, a second object of the present invention is to provide a static mixer that can perform CIP cleaning in a short time and can sufficiently mix a fluid to be mixed. The third object of the present invention is to provide a fluid mixing method using the static mixer element.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
As a result of diligent research in view of the above problems, the gap between the inner peripheral surface of the outer tube and the outer peripheral portion of the static mixer element is made as small as possible. It is very difficult to remove the fluid that stays or adheres, and more cleaning medium and time are required for sufficient cleaning, and when the gap is expanded to some extent, the gap is maintained while maintaining sufficient mixing ability. The present invention has been completed by finding that it is easy to remove the fluid that stays or adheres between the two.
[0010]
That is, the first object of the present invention is achieved by a static mixer element having a spacer portion that forms a gap with the inner peripheral surface of the tube at the outer edge portion of the torsional blade-like element mounted in the tube. Can do. The spacer portion can be a protrusion on the outer peripheral portion of the torsional blade-like element. Further, the shape of the spacer portion can be the same as the shape in which the outer peripheral end portion of the torsional blade-like element is formed by r processing or chamfering of the corner portion.
[0011]
The second object of the present invention can be achieved by a static mixer in which at least one of the static mixer elements of the present invention is mounted in a pipe. The third object of the present invention can be achieved by a fluid mixing method including a mixing step of mixing a low-viscosity fluid having a viscosity of 150 mPa · s or less using the static mixer of the present invention.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Static mixer element]
The static mixer element of the present invention has an outer edge portion (preferably an outer peripheral end portion close to the inner peripheral wall surface of the tube, more preferably an outer peripheral end surface close to the inner peripheral wall surface of the tube) of the torsional blade-like element mounted in the tube. What is necessary is just to have the spacer part which forms the clearance gap of the space | interval which can be replaced with the cleaning fluid for a short time by the washing | cleaning fluid between the internal peripheral wall surface of the said pipe | tube, and the outer edge part of the said element.
[0013]
The shape of the spacer portion can be a protrusion (for example, a hemispherical, prismatic or cylindrical protrusion), and the outer edge of the torsional blade-like element is formed by r processing or chamfering the corner. The shape can be the same as the above shape. The shape similar to the shape formed by r processing or chamfering of the corners of the end portion can be formed not only by mechanical processing but also by using a mold using, for example, resin or ceramic powder as a raw material.
[0014]
When the static mixer element is mounted in the space inside the pipe, the protrusion as the spacer is preferably the distance (gap) between the inner peripheral wall surface of the pipe and the outer peripheral surface (outer peripheral surface excluding the protrusion) of the static mixer element. Is a protrusion of 0.5 to 1 mm.
[0015]
[Static mixer]
The static mixer of the present invention can be one in which at least one of the static mixer elements of the present invention is detachably mounted in a pipe. The shape and dimensions of the static mixer element can be set as appropriate according to the shape of the tube to which the static mixer element is attached, as long as the effects of the present invention are not impaired. For example, the static mixer element of the present invention can be mounted so that the outer diameter (outer diameter including the spacer portion) of the static mixer element of the present invention is as close as possible to the inner diameter of the pipe so that the static mixer element of the present invention does not rattle in the pipe.
[0016]
[Fluid mixing method]
The fluid mixing method of the present invention uses a low-viscosity fluid having a viscosity of 150 mPa · s or less (preferably 100 mPa · s or less, more preferably 80 mPa · s or less, more preferably 50 mPa · s or less) using the static mixer of the present invention. A mixing step of mixing. In addition, when changing the mixing target, a washing process for removing the fluid to be mixed remaining in the previous mixing process from the static mixer can be provided between the previous mixing process and the subsequent mixing process.
[0017]
A sufficient effect can be expected by using the static mixer element of the present invention or the static mixer of the present invention, particularly when the viscosity of the fluid to be mixed is 100 mPa · s or less (there is a low-viscosity liquid and a gas). ). When cleaning is performed after using such a low-viscosity fluid (that is, the remaining fluid to be mixed is replaced with a cleaning fluid to remove the fluid to be mixed), the low-viscosity fluid is not left for a short time. And can be switched to other types of liquids satisfactorily, and sufficient mixing is possible.
[0018]
[Use]
Each of the static mixer element, the static mixer, and the fluid mixing method of the present invention is preferably used for mixing raw materials for producing a product that becomes a defective product even when impurities are mixed in very slightly. it can. For example, it is particularly preferably used for the purpose of preparing a semiconductor cleaning solution or an etching solution by mixing a high-purity gas for semiconductor production, preparing or diluting a raw material for manufacturing a semiconductor cleaning solution or an etching solution.
[0019]
When used in the above applications, even if a slight amount of the previous liquid (previously mixed liquid) remains in the static mixer when the liquid is replaced (when the liquid to be mixed is changed), it is still at the particle level. This will affect the quality of the product. As a countermeasure for these, in a normal application, the residual liquid was suppressed as much as possible by making the gap as small as possible. However, in the present invention, as shown in FIGS. 1A and 1B, the
[0020]
Then, as shown in FIG. 2, such a static mixer element is mounted in a substantially cylindrical internal space inside the
[0021]
In addition, as shown in FIG. 3, when the outer peripheral edge of the static mixer element has the same shape as that formed by r processing or chamfering of the corner, the inner peripheral wall surface of the
[0022]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The in-line type fluid mixing apparatus described in FIG. 4 is a mixing apparatus intended to switchably mix with the main fluid and either the adjusting agent A or the adjusting agent B.
[0023]
This in-line type fluid mixing device includes
[0024]
The
[0025]
As a pulsation suppression valve, for example, as in the fluid control valve disclosed in JP-A-6-295209, the pressure of the output side fluid is maintained at a value corresponding to the control pressure regardless of the pressure of the input side fluid. Therefore, a configuration that can suppress the pulsation of the output side fluid can be used. In other words, when the flow rate increases and the outlet pressure increases, such a pulsation suppression valve deforms the diaphragm attached in the pulsation suppression valve to reduce the passage of the fluid. When the resistance is increased and the amount decreases and the pressure at the outlet decreases, the diaphragm installed in the pulsation suppression valve is deformed to increase the fluid passage, thereby increasing the fluid passage resistance. The pulsation of the fluid can be prevented by repeating the operation of decreasing the value.
[0026]
Further, each of the
[0027]
The
[0028]
A typical static mixer is, for example, a right-handed blade end (end in the direction of torsional axis) that is shaped like a rectangular plate twisted 180 ° clockwise and a rectangular plate rotated 180 ° counterclockwise. The ends of the left twisted blades (twisted axial ends) that are twisted in the direction of each other at a plurality of locations in the fluid flow direction, that is, in the longitudinal direction of the static mixer (the twisted shaft direction of the twisted blades). A static mixer element joined so as to be orthogonal to each other is provided in a space in a cylindrical tube, and the fluid flowing through the tube is divided and converted into the fluid, giving an inversion action, The fluid is homogeneously mixed.
[0029]
The structure of the
[0030]
By doing so, it is possible to prevent the liquid from staying or adhering between the mixing element (11A, 11B) in the static mixer and the cylindrical tube. In addition, the retention of the gap can be further improved by r processing. Therefore, there is no residual pre-liquid at the time of switching the liquid, so that it is not necessary to spend time for cleaning.
[0031]
In addition, the fluid used in this apparatus is a fluid used for preparation and dilution of high-purity gas for semiconductor manufacturing, semiconductor cleaning liquid, etching liquid, etc., and its viscosity is 100 mPa · s or less, so the gap is There will be no poor mixing. Here, in order not to cause mixing failure, it is preferable that the clearance between the inner peripheral surface of the outer tube and the outer peripheral surface of the static mixer element is processed to be 0.5 to 1.0 mm.
[0032]
The switching
[0033]
That is, the publication discloses a sub-fluid inlet, an upward communication channel communicating with the sub-fluid inlet, a valve device for opening and closing the upper end of the communication channel, and a channel where the upper end of the communication channel is located. A sub-fluid that is supplied from the sub-fluid inlet to the main channel upward through the communication channel and the supply opening. A manifold valve is described in which supply to the main flow path and supply stop are performed by opening and closing the ends. If such a manifold valve is attached as the switching valve (mixing valve) 42, the workability at the time of switching the adjusting agent is remarkably improved.
[0034]
<Liquid displacement characteristic test>
FIG. 5 is a diagram for explaining an outline of a liquid replacement characteristic test for comparing the residual amount of liquid to be removed in cleaning at the time of switching the liquid to be mixed. The method of the liquid displacement characteristic test is as follows.
[0035]
(1) Sulfuric acid (
[0036]
An attempt is made to measure the residual state of sulfuric acid by the above method. A value obtained by multiplying the ratio B / A of the conductivity B of the inlet portion (upstream side of the static mixer) B to the conductivity A of the outlet portion (downstream side of the static mixer) by 100 was defined as the recovery rate (%) and evaluated.
[0037]
The measurement was performed three times for each of the mixer element proposed in the present invention, the conventional mixer element, and the tube without the mixer element (length 180 cm,
[0038]
The measurement results are shown in FIG. FIG. 6 is a diagram showing a change in the recovery rate with respect to the measurement time (elapsed time). In addition, the normal mixer average value in FIG. 6 is an average value measured three times for each measurement time with the conventional mixer element mounted in the tube. The average value without a mixer is an average value measured three times for each measurement time using only the tube. The spacer mixer average value is an average value obtained by mounting the mixer element of the present invention in the tube and measuring it three times for each measurement time.
[0039]
Table 1 shows the recovery rate measurement time (elapsed time) and recovery when there is no mixer (when only the tube is used) and when there is a mixer (when the conventional mixer element is installed in the tube). Rate results are shown.
[0040]
[Table 1]
[0041]
According to the results shown in FIG. 6, the mixer element of the present invention shows a numerical value with a very good recovery rate compared to the conventional mixer element, and can be cleaned in a short time and has excellent detergency. You can see that
[0042]
【The invention's effect】
The static mixer element of the present invention has a spacer portion that forms a gap with the inner peripheral surface of the tube at the outer edge of the torsional blade-like element mounted in the tube. When used, a sufficient mixing ability can be maintained, and the fluid staying or adhering to the gap can be easily removed, so that the CIP cleaning can be performed in a short time. Therefore, when the fluid to be mixed is changed, the remaining fluid before the change can be sufficiently removed in a short time, and switching to a new fluid to be mixed can be favorably performed in a short time.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are views of an example of a static mixer element of the present invention as viewed from a direction perpendicular to the torsion axis of the element.
FIG. 2 is a schematic cross-sectional view in the longitudinal direction of the outer tube of a static mixer formed by attaching an example of the static mixer element of the present invention to the inside of the outer tube.
FIG. 3 (a) is a partial view showing a part of an outer peripheral end portion that is not r-processed in a conventional static mixer element, and FIG. 3 (b) is an r-processed outer peripheral end portion. It is a fragmentary figure which shows a part of r processed part in an example of the static mixer element of this invention which was made.
FIG. 4 is a diagram showing an outline of an in-line type fluid mixing apparatus including a static mixer using one example of the static mixer element of the present invention as one of constituent members.
FIG. 5 is a diagram showing an outline of a liquid replacement property test.
FIG. 6 is a diagram showing a change in recovery rate with respect to a measurement time (elapsed time).
[Brief description of symbols]
11A, 11B: Static mixer element (mixing element)
12A, 12B: Protrusion 21: Pipe 41: Static mixer 42:
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