JP3675704B2 - 輪郭補正装置 - Google Patents
輪郭補正装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3675704B2 JP3675704B2 JP2000265272A JP2000265272A JP3675704B2 JP 3675704 B2 JP3675704 B2 JP 3675704B2 JP 2000265272 A JP2000265272 A JP 2000265272A JP 2000265272 A JP2000265272 A JP 2000265272A JP 3675704 B2 JP3675704 B2 JP 3675704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- contour correction
- contour
- pixels
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像機器に適用される輪郭補正装置に関し、詳しくは、映像信号の水平方向の輪郭部分鮮鋭度を向上させるための輪郭補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、映像機器において鮮鋭度を向上させるために、映像信号の輪郭補正回路が用いられている。従来、一般的に使われている輪郭補正回路は、入力映像信号を高域通過フィルタを通すことで抽出される高域成分を輪郭補正信号とし、加算器において遅延された入力映像信号と重畳することにより、輪郭部の鮮鋭度を向上させた映像信号を得るものである。
【0003】
しかし、このような従来の輪郭補正回路においては、動きのある映像信号の場合には輪郭補正が行なわれず、鮮鋭度が向上しないという問題があった。すなわち、静止画の映像信号においては、輪郭部の勾配が大きいのに対し、動きのある映像信号においては、輪郭部の勾配が小さくなる。動きが大きくなるにつれて、輪郭部の勾配が小さくなり、勾配の持つ周波数成分が低くなって、高域通過フィルタによっては高域成分が抽出されなくなってしまい、静止から動きに、あるいは、動きから静止に移行する時点において、適当な周波数、振幅の輪郭補正信号が得られない。こうして、移行時の輪郭がぎらついて、滑らかさが失われてしまい、又輪郭補正信号を得ようとして、高域通過フィルタの通過域を低域にずらすと、輪郭が太くなってしまうという課題がある。
【0004】
つまり、一般的に用いられる従来の輪郭補正回路においては、上記のように動きのある映像信号の輪郭部勾配が小さくるために、勾配の持つ周波数成分が低くなり、高域通過フィルタによっては高域成分が抽出されなってしまうために、動きのある映像信号の輪郭補正が行なわれない。
【0005】
この課題の対応として特開平7−312705の輪郭補正回路が提案されている。この輪郭補正回路は、動き検出手段により映像信号の特定の勾配を選定する手段と、勾配補正手段を有し、動き部分の輪郭勾配を選定し、その勾配を補正したうえで高周波フィルタを通し輪郭補正信号を生成させる。すなわち、動きのある映像信号の輪郭部勾配を補正し、フィルタから輪郭補正信号を生成させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、両者とも映像信号に対し輪郭補正信号を加算し輪郭部にオーバーシュートやアンダーシュートを持たせる輪郭強調方法のため、映像内容によっては輪郭部分がぎらつき、画像品位が損なわれてしまうという課題がある。
【0007】
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、オーバーシュートやアンダーシュートを付けずにエッジ部分を立たせることで、エッジ部分にぎらつきのない自然な輪郭補正を行うことができる輪郭補正装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手投】
本発明に係る輪郭補正装置は、映像信号の水平方向の輪郭部分鮮鋭度を向上させる輪郭補正装置であって、注目画素と左右に連続する2つの画素を抽出する注目画素抽出手段と、前記注目画素抽出手段により抽出された画素間の輝度差分により複数の異なるパターンに分類するパターン分類手段と、前記パターン分類によって予め決められたパターン毎の補正方法に従って注目画素の左右に連続する左右画素に対する輪郭補正量を設定する輪郭補正量設定手段と、左右画素からの輪郭補正量の加算値にて輪郭補正を行う輪郭補正手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、前記パターン分類手段は、注目画素に対する左右画素との輝度差分値と、その輝度差分値の和の+、−符号によって分類する手段としている。
【0010】
また、本発明は、前記輪郭補正量設定手段の輪郭補正量は、注目画素に対する左右画素との輝度差分値及び/又はその輝度差分値の和としている。
【0011】
また、本発明は、前記注目画素に対する左右画素との輝度差分値の和と、左右画素からの輪郭補正量の加算値の+、−の符号が異なる場合、輪郭補正量として前記注目画素に対する左右画素との輝度差分値の和を加算するようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、輝度信号に対する輪郭補正処理を行う輪郭補正装置のブロック図を示している。
図1において、この輪郭補正装置は、入力輝度信号Qが入力される画素演算部10、演算結果を記憶するメモリ20、画素演算部10の演算結果に対応した補正値演算ルールを収納してあるルックアップテーブル(LUT)30、前記画素演算部10、メモリ20及びLUT30と接続される補正値演算部40、入力輝度信号Qに補正値演算部40からの出力である画素毎の補正値総和を加算し出力する輪郭補正部50から構成されている。
【0013】
画素演算部10は、注目画素抽出部11、注目画素の左右画素を抽出する隣接画素抽出部12、△A演算部13、△B演算部14、及び△Z演算部15からなる構成である。
補正値演算部40は、画素演算部10の演算結果に基きLUT30を参照してパターンNoを判定するパターンNo判定部41、左右画素からの補正値をメモリ20から抽出する補正値抽出部42、左右画素からの補正値総和を演算する補正値演算部43、左右画素からの補正値演算部43の出力値の符号と△Zの符号の比較結果に基づいて特別補正を行う△Zの特別処理部44、及び補正値の総和演算部45からなる構成である。
【0014】
図2は、LUT30に収納された補正演算ルールを図表にしたものである。すなわち、LUT30において、輝度差分の各演算値の符号△A、△B、△Zの組み合わせにより6つのパターン(#1〜#6)に分類し、各パターンに対し左右画素に対する補正量が設定されている。
【0015】
ここでは注目画素をBとし、その左右各1画素をそれぞれAとCとすると、これら3画素が抽出され、画素の輝度差分と差分総和として、
△A=B−A ・・ 式1
△B=B−C ・・ 式2
△Z=△A+△B ・・ 式3
と定義し、各演算結果の+、−の符号の組み合わせにより6つの画素パターンに分類する(パターンNo:#1〜#6)。このとき、演算結果が0のときは、+とする。
【0016】
図2に示す画素パターンは、縦方向が画素A,B,Cの輝度レベルを表している。図2に示すように、このときの△A,△B,△Zの各符号を「輝度差分の符号」に、各画素A,B,Cの補正値を「画素に対する強調成分」に記載している。
例えば、△A、△B、△Zの符号が全て+の場合はパターンNoは#1となり、補正量(強調成分)は左画素Aには△A、右画素Cには△Bとなる。
また、ここでは、注目画素B自身に対する補正量は常に0であり、また、補正量+元画素の輝度レベルは注目画素Bの輝度レベルを超えないように設定されている。
【0017】
さて次に、この輪郭補正装置の輪郭補正処理について、説明する。
図3は、輪郭補正処理を示すフローチャートである。
まず、注目画素抽出部11及び隣接画素抽出部により注目画素とその左右の画素とを抽出し、3画素のレベルにより△A、△B、△Z演算部13,14,15において式1、2および3のレベル演算を行う(ステップS1)。次に、図2に基づいて3画素のレベル配列から6種類の画素パターンをパターンNo判定部41において特定し、補正値抽出部42において左右画素に対する強調補正レベルを演算して各画素に配分する(ステップS2)。ステップS2による強調補正レベルの総和を画素毎に演算する(ステップS3)。補正値総和演算部43において、注目画素に対するステップS3の強調補正レベルの総和と式3による注目画素の△Zの符号比較を行い、符号が異なる場合(少なくとも一方が0のときは対称としない)にのみ、△Z特別処理部44において、その注目画素に対し△Zを強調補正として加え、最終補正値総和演算部45において最終的な強調補正レベルの総和を画素毎に演算する(ステップS4)。輪郭補正部50において入力信号に強調補正レベルを加算し出力信号を得て(ステップS5)、注目画素が2画素進む毎に輪郭強調された出力信号が出力されることになる。
【0018】
図4は、輪郭補正処理の1つの実施例を各ステップ毎に数値で表したリスト、図5はその入出力波形図である。
ここで、図5の破線部に該当する入力輝度信号に対し実線部に該当する輪郭補正出力輝度信号を得るまでの処理について説明する。
図4および図5において、画素aの左方向数画素のレベルは画素aと同様のレベル30、また、画素kの右方向数画素のレベルは画素kと同様のレベル40として説明する。
【0019】
また、図5は入出力信号波形で、両波形の交わる点b−g区間において、破線部分60は輪郭補正装置への入力信号波形を表し、実線部分61は輪郭補正装置による輪郭補正後の出力信号波形を表し、この個所以外は共通波形として実線62で表している。
上記ステップに従い、注目画素を画素bからスタートし、説明を行う。なお、画素aの数画素前までの入力画素レベルを30とし、又画素kの数画素後までの入力画素レベルを40として説明するため、画素a、kにおける△Aa、△Ba、△Zaは共に0となるためパターンNoは#1となり、左右画素への補正値は0である。
【0020】
先ず、入力輝度信号は画素演算部10に入力され、ステップS1で注目画素抽出部11と隣接画素抽出部12により注目画素bと、隣接画素として画素aと画素cが抽出され、図4の入力画素レベルにて△A演算部13、△B演算部14、△Z演算部15にて式1、式2、及び式3が演算され、
△Ab=Bb−Ab=(画素b)−(画素a)=30−30=0
△Bb=Bb−Cb=(画素b)−(画素c)=30−40=−10
△Zb=△Ab+△Bb=−10
か得られる。なお、上式において、式1、2、3に対する符号bは注目画素を表すものとする。
【0021】
この演算結果は補正値演算部40に入力され、パターンNo判定部41は、△Ab、△Bb、△Zbの極性がそれぞれ+、−、−であることから、LUT30を参照してパターンNoは#3と判定する(図2参照)。
【0022】
ステップS2において、パターンNo判定部41は、パターンNoが#3であることより、画素cに対する左画素からの補正量として△Zb=−10をメモリ20に記憶する。a画素に対しては補正量0である。
【0023】
続いて画素cを注目画素とするステップS1が実行され、注目画素抽出部11と隣接画素抽出部12により注目画素cと、隣接画素として画素bと画素dが抽出され、同様に式1、2、3を演算することで、
△Ac=Bc−Ac=(画素c)−(画素b)=40−30=10
△Bc=Bc−Cc=(画素c)−(画素d)=40−70=−30
△Zc=△Ac+△Bc=−20
が得られる。
【0024】
この演算結果は補正値演算部40に入力され、パターンNo判定部41は△Ac、△BC、△Zcの極性がそれぞれ+、−、−であることから、LUT30を参照しパターンNoは#3と判定する(図2参照)。
【0025】
ステップS2において、パターンNo判定部41は、パターンNoが#3であることより、画素dに対する左画素からの補正量として△Zc=−10をメモリ20に記憶する。b画素に対しては補正量0である。
【0026】
これによって画素bに対する隣接画素からの補正量が決定したことで、画素bに対するステップS3の演算として左右画素からの補正値抽出部42にてメモリ20から左右画素からの補正値が抽出され、左右画素からの補正総和演算部43にて左右画素からの補正量強調和が演算される。
【0027】
ここでは、
「a画素からの強調」十「c画素からの強調」=0
となり、画素bに対する左右画素からの補正量の総和は0となる。
【0028】
ステップS4では、△Zの特別処理部44にて左右画素からの補正総和演算部43の出力値の符号と△Zの符号が比較されるが、画素bの場合は左右画素からの補正量総和が0のため比較は行わず、最終補正値総和演算部45にて補正値総和0が出力される。
ステップS5では、輪郭補正部50にて入力輝度信号に画素毎の補正値総和が加算され出力されるが、画素bに対しては補正量が0のため、出力レベルも30となる。
同様に注目画素を逐次走査方向へ進め演算することで、図4のように補正値が決定され、輪郭補正された出力を得ることになる。
【0029】
ここで、ステップS4の例として画素hに対する演算を行うと、図4に示すように、
入力レベル 140
△Ah 0
△Bh 100
△Zh 100
パターンNo #1
右画素からの強調 −100
左画素からの強調 0
左右画素強調和 −100
が得られる。
【0030】
特別処理部44にての左右画素からの補正総和演算部43出力値の符号と△Zの符号比較を行うと、
△Zh=100
左右画素補正和=−100
と符号が異なるため、特別強調処理として△Zh=100が加算され、補正値の総和演算部45からの補正値の総和は0となる。ステップS5における輪郭補正部50からの出力は、補正値総和が0のため出力も140なる。図4においては、画素iも同様に特別補正処理がされることになる。
【0031】
以上の処理により図5に示すように、画素bから画素gまでの入力(破線部分60)が実線部分61のように補正されて出力されることにより、オーバーシュートやアンダーシュートをつけずにエッジを立たせ、輪郭強調を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明の輪郭補正装置は、注目画素と左右に連続する少なくとも2つの画素を抽出する手段と、各画素の輝度差分により複数の異なるパターンに分類するパターン分類手段と、該分類に対し左右画素に対する輪郭補正量を一対一で設定する輪郭補正量設定手段とを有し、左右画素からの輪郭補正量の加算値にて輪郭補正を行うことにより、オーバーシュートやアンダーシュートを付けずにエッジ部分を立たせることで、エッジ部分にぎらつきのない自然なる輪郭補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輪郭補正処理を表すブロック図である。
【図2】本発明の輝度差分パターン毎の左右画素への補正値表である。
【図3】輪郭補正処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の輪郭補正処理における各画素の数値リストである。
【図5】本発明の輪郭補正処理における入出力波形図である。
【符号の説明】
10 画素演算部
11 注目画素抽出手段
20 メモリ
30 LUT(パターン分類手段)
40 補正値演算部(輪郭補正量設定手段)
50 輪郭補正部(輪郭補正手段)
Claims (4)
- 映像信号の水平方向の輪郭部分鮮鋭度を向上させる輪郭補正装置であって、
注目画素と左右に連続する2つの画素を抽出する注目画素抽出手段と、
前記注目画素抽出手段により抽出された画素間の輝度差分により複数の異なるパターンに分類するパターン分類手段と、
前記パターン分類によって予め決められたパターン毎の補正方法に従って注目画素の左右に連続する左右画素に対する輪郭補正量を設定する輪郭補正量設定手段と、
左右画素からの輪郭補正量の加算値にて輪郭補正を行う輪郭補正手段と、を備えたことを特徴とする輪郭補正装置。 - 前記パターン分類手段は、注目画素に対する左右画素との輝度差分値と、その輝度差分値の和の+、−符号によって分類する手段であることを特徴とする請求項1記載の輪郭補正装置。
- 前記輪郭補正量設定手段の輪郭補正量は、注目画素に対する左右画素との輝度差分値及び/又はその輝度差分値の和であることを特徴とする請求項1記載の輪郭補正装置。
- 前記注目画素に対する前記左右画素との輝度差分値の和と、該左右画素からの輪郭補正量の加算値の+、−の符号が異なる場合、輪郭補正量として前記注目画素に対する前記左右画素との輝度差分値の和を加算するようにしたことを特徴とする請求項2又は3記載の輪郭補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265272A JP3675704B2 (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 輪郭補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265272A JP3675704B2 (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 輪郭補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002077668A JP2002077668A (ja) | 2002-03-15 |
JP3675704B2 true JP3675704B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=18752558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265272A Expired - Fee Related JP3675704B2 (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 輪郭補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3675704B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4325388B2 (ja) * | 2003-12-12 | 2009-09-02 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、画像表示装置および信号処理方法 |
CN100426831C (zh) * | 2006-01-06 | 2008-10-15 | 友达光电股份有限公司 | 影像锐化方法及装置 |
JP5407462B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2014-02-05 | 富士通株式会社 | 画像出力装置、輪郭強調装置及び輪郭強調方法 |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265272A patent/JP3675704B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002077668A (ja) | 2002-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7894684B2 (en) | Visual processing device, visual processing method, program, display device, and integrated circuit | |
US8923612B2 (en) | Image processing apparatus and method, and program | |
US8334932B2 (en) | Image processing device, image display device, and image processing method | |
CN106846270B (zh) | 一种图像边缘增强方法及装置 | |
US10521887B2 (en) | Image processing device and image processing method | |
US8737762B2 (en) | Method for enhancing image edge | |
US8300934B2 (en) | Image processing device and image correction device | |
Gautam et al. | Efficient color image contrast enhancement using range limited bi-histogram equalization with adaptive gamma correction | |
TW202046698A (zh) | 影像調整方法以及相關的影像處理電路 | |
Srinivasan et al. | Adaptive contrast enhancement using local region stretching | |
US7239756B2 (en) | Method for enhancing the quality of an image | |
JP3675704B2 (ja) | 輪郭補正装置 | |
US7359567B2 (en) | Signal processing apparatus for eliminating ringing signal and method thereof, record medium, and program | |
JPH1117984A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH04297962A (ja) | 画像強調方法及び装置 | |
CN116485657A (zh) | 基于图像边缘检测的图像超分装置、图像超分方法及系统 | |
JP4832411B2 (ja) | ノイズ低減処理装置及びノイズ低減処理方法 | |
JP4910254B2 (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
JP3080019B2 (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP5127627B2 (ja) | 画像処理装置 | |
CN109819228B (zh) | 错色移除方法 | |
JPH09163164A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
US6867817B2 (en) | Natural luminance transient enhancement | |
JP2004241987A (ja) | フリッカー抑制装置および方法 | |
JP2001144995A (ja) | 輪郭補正方法及び回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |