JP3675292B2 - 組み込み装置におけるcorba単独再起動方式 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、分散オブジェクト技術に関し、特にCORBA(Common Object Request Broker Architecture)に関する。
【0002】
【従来の技術】
CORBAは分散オブジェクト技術の標準仕様である。クライアントはネットワーク上に存在するサーバ内のオブジェクトをリモートで呼び出すことが可能である。
【0003】
このときクライアントはサーバの位置、使用しているOS、使用されている言語を意識することなくサーバ内のオブジェクトを呼び出すことが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
CORBA機能部、サーバ、クライアントのみを含む通常のホストではなく、CORBA機能部、サーバ、クライアントのみならずそれ以外の独自機能部をも含む交換機等の組み込み装置においては、CORBAライブラリ(ORBコア、ORBインタフェース、静的スタブインタフェース、動的呼び出しインタフェース、オブジェクトアダプタ、静的スケルトンインタフェース、動的スケルトンインタフェースを含む)、サーバ又はクライアントに何らかの異常が発生し、CORBAによる通信が不能となった場合、組み込み装置の再起動を行う必要があった。しかし、独自機能部の動作を継続することを必要とし、組み込み装置全体の再起動を頻繁に行いたくない組み込み装置において、CORBAライブラリ、サーバ、クライアントのみの再起動を行う機能が必要とされていた。
【0005】
再起動したくない独自機能部としては、例えば、組み込み装置が交換機である場合には、呼処理機能部、課金処理機能部等である。
【0006】
本発明は、CORBAライブラリ、サーバ又はクライアントに異常が発生したときに、組み込み装置全体を再開しないで、CORBAライブラリ、サーバ、クライアントのみを単独で再起動することを可能とする組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式は、CORBAライブラリ、サーバ、クライアントが使用するメモリ領域をメモリ情報により管理するメモリ管理機能部と、前記CORBAライブラリで異常が発生したときにその旨を管理部に通知する手段と、自身に異常が発生したときにその旨を前記管理部に通知する手段と、自身が使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する機能を有するコンストラクタと、を備えるクライアントと、前記CORBAライブラリで異常が発生したときにその旨を前記管理部に通知する手段と、自身に異常が発生したときにその旨を前記管理部に通知する手段と、自身が使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する機能を有するコンストラクタと、を備えるサーバと、前記クライアント又は前記サーバから前記CORBAライブラリ、前記クライアント又は前記サーバの異常の通知を受けたときに前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止する手段と、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止した後に前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリが使用するメモリ領域が、それぞれのディストラクタ又はメモリクリア機能部により、解放されたならば、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを起動する手段と、を備える管理部と、前記CORBAライブラリは、指令を受けたときに前記メモリ情報を参照して前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用していたメモリ領域を開放するメモリクリア機能部を備え、前記管理部は、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止しても前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用するメモリ領域が解放されていないことを、前記メモリ情報を参照することにより、検出する手段と、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止しても前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用するメモリ領域が解放されていないことが検出されたときに前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用するメモリ領域を解放する指令を前記メモリクリア機能部に送信する手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式は、上記の組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式において、前記サーバは自身が通信に際して使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する手段を更に備え、前記クライアントは自身が通信に際して使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する手段を更に備えることを特徴とする。
【0009】
更に、本発明による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式は、上記の組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式において、前記メモリ管理機能部が、前記サーバ及び前記クライアントがORB(Object Request Broker)インターフェースを使用するに際し必要とするメモリ領域を確保し、そのメモリ領域についてメモリ情報を生成することを特徴とする組み込み装置における。
【0010】
更に、本発明による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式は、上記の組み込み装置におけるCORBA単独再開方式において、前記サーバが除かれていることを特徴とする。
【0011】
更に、本発明による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式は、上記の組み込み装置におけるCORBA単独再開方式において、前記クライアントが除かれていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0013】
図1を参照すると、例えば交換機といった組み込み装置100は、ネットワーク130を介して、ホスト110、120と接続されている。組み込み装置100は、システム部101と管理部102を備え、システム部101は、CORBA機能部200、クライアント201、サーバ202より成る。ホスト110、120は、例えば、ワークステーションであり、クライアント、サーバ、CORBA機能部を有する。また、組み込み装置100には、再起動したくない機能部がシステム部101、管理部102の他にあるが図に示していない。
【0014】
CORBA機能部200は、図2に示すCORBAアーキテクチャのうちのORBコア901、静的スタブインタフェース902、動的呼び出しインタフェース903、ORBインタフェース904、オブジェクトアダプタ905、静的スケルトンインタフェース906、動的スケルトンインタフェース907を含む。また、図3を参照すると、CORBA機能部200は、CORBAライブラリ210、メモリ管理機能部212、メモリ領域211を含む。CORBAライブラリ210は、ORBコア901、静的スタブインタフェース902、動的呼び出しインタフェース903、ORBインタフェース904、オブジェクトアダプタ905、静的スケルトンインタフェース906、動的スケルトンインタフェース907、メモリクリア機能部213を含む。メモリ管理機能部212は、メモリ情報212aを有する。メモリ領域212は、サーバ202が使用するメモリ領域211a、クライアント201が使用するメモリ領域211b、CORBAライブラリ210が使用するメモリ領域211cを含む。
【0015】
メモリ管理機能部212は、メモリ領域211にメモリ領域211a、211b、211cを生成する機能を有する。メモリクリア機能部213は、メモリ領域211に生成されたメモリ領域211a、211b、メモリ領域211cをクリアする機能を有する。メモリ情報212aは、メモリ管理機能部212がメモリ領域211を管理するために必要な情報である。
【0016】
クライアント201、サーバ202は、それぞれ、図2に示すCORBAアーキテクチャのうちのクライアント909、サーバ(オブジェクト実装)910に対応するが、クライアント201、サーバ202は同一の組み込み装置に備わる。
【0017】
システム部101は、クライアント201、サーバ202によるCORBA通信処理、メモリ領域211全体の確保機能、解放機能を有する。
【0018】
管理部102は、(1)クライアント201、サーバ202の起動、停止をする機能、(2)CORBA機能部200内のメモリ領域211の解放指示を行う機能、(3)クライアント201が実装しているメソッドの起動指示(4)サーバ202が実装しているメソッドの起動指示を行う機能を有する。
【0019】
なお、メモリ領域の確保指示は、クライアント201、サーバ202、CORBAライブラリ200が出し、管理部102が出すことはない。
【0020】
管理部102はCORBAライブラリ210の機能部のうちメモリクリア機能213以外の機能部を起動、停止することはない。
【0021】
CORBAライブラリ210内の機能部のうちメモリクリア機能部213以外の機能部は、通常クライアント201、サーバ202から呼ばれる。つまり、クライアント201、サーバ202が停止されたとき、それらの機能部も連動して停止する。管理部102が直接呼び出すことができるCORBAライブラリ内の機能部はメモリクリア機能部213のみである。
【0022】
次に、本発明の実施形態の動作について説明する。
【0023】
まず、組み込み装置を起動した直後にシステム部101は、CORBAで使用するメモリ情報212aを記憶するためのメモリ領域(位置、容量)をメモリ管理機能部212に登録する。
【0024】
図4を参照すると、本実施形態による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式は、CORBA通信が不能になると(A1)、CORBAを単独で再起動する(A2)。CORBAを単独で再開する処理は、サーバ、クライアント、CORBAライブラリを停止するステップ(A2−1)と、サーバ、クライアント、CORBAライブラリで使用していたメモリ領域を開放するステップ(A2−2)と、サーバ、クライアント、CORBAライブラリを再起動するステップ(A2−3)と、サーバ、クライアント、CORBAライブラリで使用するメモリ領域を確保するステップ(A2−4)を有する。
【0025】
次に、管理部102がCORBAライブラリ210、クライアント201、サーバ202の異常を検出する方法について説明する。
【0026】
CORBAライブラリ210で異常が発生したときには、CORBAライブラリ210は、CORBAの仕様で決まっている例外をクライアント201又はサーバ202に通知する。この異常の通知を受けたクライアント201又はサーバ200は、CORBAライブラリの異常を検出した旨のメッセージを管理部102に送る。
【0027】
クライアント201で異常が発生したときには、クライアント201は異常発生のメッセージを管理部102に送る。同様に、サーバ202で異常が発生したときには、サーバ202は異常発生のメッセージを管理部102に送る。
【0028】
次に、CORBAライブラリ200、クライアント201、サーバ202のプロセスを停止させる方法について説明する。
【0029】
管理部102は、CORBAライブラリ200のプロセス、クライアント201のプロセス、サーバ202のプロセスの起動(又は再起動)・停止を行うための独自の機能を有する。管理部102は、CORBAライブラリ200のプロセス、クライアント201のプロセス、サーバ202のプロセスを停止させるための機能を実行することによりこれらを停止させる。
【0030】
CORBAライブラリ200のプロセス、クライアント201のプロセス、サーバ202のプロセスを停止する際に、これらのデストラクタが実行される。但し、デストラクタが正常に実行されない可能性がある。
【0031】
次に、CORBAライブラリ210が使用するメモリ領域211c、クライアント201が使用するメモリ領域211b、サーバ202が使用するメモリ領域211aを解放する方法について説明する。
【0032】
CORBAライブラリ210が使用するメモリ領域211c、クライアント201が使用するメモリ領域211b、サーバ202が使用するメモリ領域211aは、CORBAライブラリ210のデストラクタ、クライアント201のデストラクタ、サーバ202のデストラクタが解放する。
【0033】
しかし、組み込み装置100においてCORBA通信が不可能となった場合には、デストラクタの実行失敗等の原因により未解放のままになっているメモリ領域がメモリ領域211に残っている可能性がある。この場合には、CORBAライブラリ210のデストラクタ、クライアント201のデストラクタ、サーバ202のデストラクタ以外の機能部によりメモリ領域を開放する必要がある。
【0034】
管理部102は、CORBA通信が不可能となったことを、次の方法により知ることができる。▲1▼CORBA通信が不可能となったことによる例外がクライアント201、サーバ202に発生し、その例外を通知するメッセージが管理部102に通知される。▲2▼クライアント201が何らかのメソッドを送信したが応答を得られないときに、その旨のメッセージを管理部102に送信する。
【0035】
管理部102は、未解放のままになっているメモリ領域がメモリ領域211に残っていることを次の方法により知ることができる。管理部102がメモリ解放指示をメモリクリア機能部213に送り、その指示を受けたメモリクリア機能部213がメモリ情報212aを参照することによりメモリ使用状況を知り、メモリ使用状況を管理部102に送る。また、CORBAライブラリ210にメモリ情報212aを参照することによりメモリ使用状況を知りそれを管理部102に通知するメモリ使用状況チェック機能部を設け、それを管理部102が起動するようにしてもよい。
【0036】
CORBA通信が不可能となったこと又は未解放のままになっているメモリ領域がメモリ領域に残っていることを知った管理部102は、メモリ解放指示をメモリクリア機能部213に送り、メモリ解放指示を受けたメモリクリア機能部213はメモリ情報212aを参照して未解放になっているメモリ領域の位置、大きさを知り、未解放になっているメモリ領域をクリアする。
【0037】
次に、CORBAライブラリ200、クライアント201、サーバ202を再起動する方法について説明する。
【0038】
まず、CORBAライブラリ200、クライアント201、サーバ202のプロセスを再起動させる方法について説明する。
【0039】
管理部102は、CORBAライブラリ200のプロセス、クライアント201のプロセス、サーバ202のプロセスの起動(又は再起動)・停止を行うための独自の機能を有する。管理部102は、CORBAライブラリ200のプロセス、クライアント201のプロセス、サーバ202のプロセスを再起動させるための機能を実行することによりこれらを再起動させる。
【0040】
CORBAライブラリ200のプロセス、クライアント201のプロセス、サーバ202のプロセスを再起動した後に、これらのコンストラクタが実行される。
【0041】
次に、CORBAライブラリ210が使用するメモリ領域211c、クライアント201が使用するメモリ領域211b、サーバ202が使用するメモリ領域211aを確保する方法について説明する。
【0042】
CORBAライブラリ210が使用するメモリ領域211c、クライアント201が使用するメモリ領域211b、サーバ202が使用するメモリ領域211aは、CORBAライブラリ210のコンストラクタ、クライアント201のコンストラクタ、サーバ202のコンストラクタが確保する。CORBAライブラリ210のコンストラクタ、クライアント201のコンストラクタ、サーバ202のコンストラクタは、メモリ管理機能部212のメモリ情報212aを登録するためのメソッドを呼ぶ。メモリ管理機能部212はそれに応じて、確保されたメモリ領域の位置、容量の情報をメモリ情報212aに登録する。
【0043】
また、クライアント201、サーバ202が通信を行うのに際して送受信データのメモリ領域を確保したいときにも、クライアント201、サーバ202はメモリ領域211にメモリ領域を確保する。このようなときにもクライアント201、サーバ202は、メモリ管理機能部212のメモリ情報212aを登録するためのメソッドを呼ぶ。これに応じて、メモリ管理機能部212は、確保されたメモリ領域の位置、容量をメモリ情報212aに登録する。
【0044】
更に、クライアント201及びサーバ202がORBインタフェース904を使用する上で必要とするパラメータを記憶するメモリ領域を確保したいときには、メモリ管理機能部212がメモリ領域211にメモリ領域を確保する。この場合、確保されたメモリ領域の位置、容量はメモリ管理機能部212がメモリ情報212aに登録する。
【0045】
なお、上記の実施形態においては、システム部101には、クライアント201、サーバ202、CORBA機能部200があるとしたが、組み込み装置100の種類によっては、クライアント201が除かれていたり、サーバ202が除かれていたりする。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、組み込み装置全体の再起動をすることなく、CORBAの単独再開を行うことが可能となるので、CORBAに異常が発生したときに、組み込み装置の運転継続が必要な機能部を停止させずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式の構成を示す概念図である。
【図2】CORBAアーキテクチャを示す概念図である。
【図3】図1に示すCORBA機能部の内部構成を示す概念図である。
【図4】本発明の実施形態による組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 組み込み装置
101 システム部
102 管理部
110 ホスト
120 ホスト
130 ネットワーク
200 CORBA機能部
201 クライアント
202 サーバ
211a サーバが使用するメモリ領域
211b クライアントが使用するメモリ領域
211c CORBAライブラリが使用するメモリ領域
Claims (5)
- CORBA(Common Object Request Broker Architecture)ライブラリ、サーバ、クライアントが使用するメモリ領域をメモリ情報により管理するメモリ管理機能部と、
前記CORBAライブラリで異常が発生したときにその旨を管理部に通知する手段と、自身に異常が発生したときにその旨を前記管理部に通知する手段と、自身が使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する機能を有するコンストラクタと、を備えるクライアントと、
前記CORBAライブラリで異常が発生したときにその旨を前記管理部に通知する手段と、自身に異常が発生したときにその旨を前記管理部に通知する手段と、自身が使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する機能を有するコンストラクタと、を備えるサーバと、
前記クライアント又は前記サーバから前記CORBAライブラリ、前記クライアント又は前記サーバの異常の通知を受けたときに前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止する手段と、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止した後に前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリが使用するメモリ領域が、それぞれのディストラクタ又はメモリクリア機能部により、解放されたならば、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを起動する手段と、を備える管理部と、
前記CORBAライブラリは、指令を受けたときに前記メモリ情報を参照して前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用していたメモリ領域を開放するメモリクリア機能部を備え、
前記管理部は、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止しても前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用するメモリ領域が解放されていないことを、前記メモリ情報を参照することにより、検出する手段と、前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリのプロセスを停止しても前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用するメモリ領域が解放されていないことが検出されたときに前記クライアント、前記サーバ及び前記CORBAライブラリで使用するメモリ領域を解放する指令を前記メモリクリア機能部に送信する手段と、
を備えることを特徴とする組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式。 - 請求項1に記載の組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式において、前記サーバは自身が通信に際して使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する手段を更に備え、前記クライアントは自身が通信に際して使用するメモリ領域についてのメモリ情報の生成を前記メモリ管理機能部に要求する手段を更に備えることを特徴とする組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式。
- 請求項1又は2に記載の組み込み装置におけるCORBA単独再起動方式において、前記メモリ管理機能部が、前記サーバ及び前記クライアントがORB(Object Request Broker)インターフェースを使用するに際し必要とするメモリ領域を確保し、そのメモリ領域についてメモリ情報を生成することを特徴とする組み込み装置におけるCORBA単独再開方式。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の組み込み装置におけるCORBA単独再開方式において、前記サーバが除かれていることを特徴とする組み込み装置におけるCORBA単独再開方式。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の組み込み装置におけるCORBA単独再開方式において、前記クライアントが除かれていることを特徴とする組み込み装置におけるCORBA単独再開方式。
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