JPH03235159A - サーバプログラムの管理処理方式 - Google Patents

サーバプログラムの管理処理方式

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JPH03235159A
JPH03235159A JP2032259A JP3225990A JPH03235159A JP H03235159 A JPH03235159 A JP H03235159A JP 2032259 A JP2032259 A JP 2032259A JP 3225990 A JP3225990 A JP 3225990A JP H03235159 A JPH03235159 A JP H03235159A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マルチプロセッサシステムに展開される現用サーバと待
機サーバとを管理するためのサーバプログラムの管理処
理方式に関し、 現用及び待機サーバにより提供されるサービスの完全無
停止運転を実現することを目的とし、少なくとも3個以
上のプロセッサ上に、現用・待機サーバの無停止運転の
ための管理処理を実行する双空間管理サーバを展開する
とともに、双空間管理サーバの内の1つを現用とし残り
を待機として設定するよう構成し、現用双空間管理サー
バは、正常な管理処理の実行時に用意されるメモリに対
して定期的に生存通知を書き込むとともに、待機製空間
管理サーバは、そのメモリを監視するqとで現用双空間
管理サーバの生存をf1認し、かつ、現用双空間管理サ
ーバのダウンを最初に検出する待機製空間管理サーバが
、現用として動作していくとともに、現用に転じた双空
間管理サーバが、それまで現用として動作していた双空
間管理サーバに対して再起動処理を実行していくよう構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マルチプロセンサシステムに展開される現用
サーバと待機サーバとを管理するためのサーバプログラ
ムの管理処理方式に関し、特に、マルチプロセッサシス
テムに展開される現用及び待機サーへの完全無停止運転
を実現できるようにするサーバプログラムの管理処理方
式に関するものである。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムでは、汎用的なサービスを提供す
るサーバプログラムを用意してデータ処理を実行してい
く構成が採られることになる。そして、このサーバプロ
グラムがダウンすることで、そのサービスを提供できな
くなることを防止するために、複数の同一のサーバプロ
グラムを用意して、その内の1つを現用サーバとして機
能させ、残りの1つ又は複数のサーバプログラムを待機
サーバとして機能させて、現用サーバがダウンしたとき
には、いずれかの待機サーバに対して制御を渡していく
ことで、サービスの提供の停止を防止していくという構
成を採っている。
一方、近年、データ処理の分散化を図って信頼性の向上
と高速化を図るために、データ処理システムをマルチプ
ロセッサ構成で構成していくことが多くなっている。
このようなマルチプロセッサシステムでは、現用サーバ
と待機サーバとを別々のプロセッサモジュールに展開し
ておき、現用サーバの運用情報等を不揮発メモリに退避
させるとともに、現用サーバの異常発生(サーバクラッ
シュ)や現用サーバの展開されているプロセッサモジュ
ールの異常発生(PMクラッシュ)により現用サーバの
サービス提供が実行できなくなる場合には、別のプロセ
ッサモジュールに展開されている待機サーバが、その不
揮発メモリから引き継ぎ用の情報を得て、現用サーバの
サービス処理を引き継いでいくという方式を採っている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、マルチプロセッサシステムにおいて、こ
のように、現用サーバと待機サーバ自身が無停止化の処
理を実行することは制御が複雑になるとともに、現用サ
ーバと待機サーバの双方が同時にクラッシュした場合に
対処できないために信頼性の低下をもたらすことになる
そこで、より信頼性の高い無停止化運転システムを構築
するために、現用及び待機サーバにより提供されるサー
ビスの無停止化運転のための管理処理を行う双空間管理
サーバを用意して、この双空間管理サーバが、■現用サ
ーバや待機サーバの起動処理とその生存監視処理、■待
機サーバに対しての引き継ぎ指示処理、■新たに待機サ
ーバとなるサーバに対しての新待機起動処理、■それま
で現用として動作していたサーバの再起動処理等を実行
する構成を採ることが考えられる。しかるに、このよう
な双空間管理サーバによるサーバプログラムの無停止化
運転を構築するためには、双空間管理サーバ自身の無停
止化の仕組みを構築していく必要があるのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、現
用及び待機サーバにより提供されるサービスの無停止化
運転のための管理処理を行う双空間管理サーバの無停止
化を実現することで、マルチプロセッサシステムに展開
される現用及び待機サーバの完全無停止化運転を実現で
きるようにする新たなサーバプログラムの管理処理方式
の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、1は本発明を具備するデータ処理装置であって、
マルチプロセンサシステムにより構成されるもの、2は
プロセッサモジュール データ処理装置1のマルチプロセッサシステムを構成す
るもの、3はプロセッサモジュール2に展開される現用
サーバであって、所定のサービスを提供するもの、4は
プロセッサモジュール2に展開される1つ又は複数の待
機サーバであって、現用サーバ3のバンクアンプ用とし
て用意されるもの、5は少なくとも3個以上のプロセッ
サモジュール2に展開される製電間管理サーバであって
、現用及び待機サーバ3.4の無停止化運転のための管
理処理を実行するサーバ管理部50と、後述するメモリ
部7に対して生存通知を書き込む生存通知部51と、他
のプロセッサモジュール2の製電間管理サーバ5の生存
通知部51により書き込まれるメモリ部7の生存通知情
報を監視する現用監視部52と、ダウンした他のプロセ
ッサモジュール2の製電間管理サーバ5のサーバ管理部
50に対して再起動を指示する再起動指示部53とを備
えるもの、7はメモリ部であって、製電間管理サーバ5
の運用情報を管理する運用情報管理部70を管理するも
のである。
〔作用〕
本発明では、図示しないカーネルから起動要求がかかる
と、各プロセッサモジュール2の製電間管理サーバ5の
現用監視部52は、メモリ部7の運用情報管理部70に
書き込まれる生存通知情報を監視する処理を行う。この
起動開始状態では、どのプロセッサモジュール2の製電
間管理サーバ5も現用として設定されていないことから
、運用情報管理部70には生存通知情報が書き込まれて
いない状態にある。これから、最初に運用情報管理部7
0の生存通知情報を監視した製電間管理サーバ5の現用
監視部52が、現用の製電間管理サーバ5が存在しない
ことを検出することになる。
現用の製電間管理サーバ5が存在しないことを検出した
現用監視部52は、自らの製電間管理サーバ5のサーバ
管理部50に対して現用の製電間管理サーバとして動作
するよう指示する.この指示を受は取ると、そのサーバ
管理部50は、現用及び待機サーバ3.4の管理処理の
実行に入るとともに、自らの製電間管理サーバ5の生存
通知部51に対して生存通知を書き込むよう指示し、こ
の指示を受けて、その生存通知部51は、運用情報管理
部70に対して周期的に生存状態にあることを書き込む
よう処理する.そして、この運用情報管理部70に書き
込まれる生存通知を受けて、他のプロセッサモジュール
2の製電間管理サーバ5の現用監視部52は、現用とし
て動作する製電間管理サーバ5の生存状態の監視処理に
入る。このようにして、マルチプロセッサシステムが起
動されると、いずれか1つの製電間管理サーバ5が現用
として動作するようになるとともに、残りの少なくとも
2個以上の製電間管理サーバ5が待機として動作するこ
とになる。
現用として動作する製電間管理サーバ5のサーバ管理部
50に異常が発生することで、現用及び待機サーバ3,
4の管理処理が実行できない状態になると、その製電間
管理サーバ5の生存通知部51は、運用情報管理部70
に対して生存通知の書込処理を中止する。この書込処理
の中止を受けて、最初にこの状態を検出する他のプロセ
ッサモジュール2の現用監視部52は、自らの製電間管
理サーバ5のサーバ管理部50に対して現用の製電間管
理サーバとして動作するよう指示し、この指示に従って
、そのサーバ管理部50は、現用及び待機サーバ3,4
の管理処理の実行に入る。この処理に従って、現用及び
待機サーバ3,4により提供されるサービスの無停止化
運転が実現されることになる。
この現用に転じたサーバ管理部50は、自らの製電間管
理サーバ5の生存通知部51に対して生存通知を書き込
むよう指示し、この指示を受けて、その生存通知部51
は、運用情報管理部70に対して周期的に生存状態にあ
ることを書き込むよう処理し、この書き込まれる生存通
知を受けて、他のプロセッサモジュール2の製電間管理
サーバ5の現用監視部52は、現用に転じた製電間管理
サーバ5のダウンに備えることになる。
そして、この現用に転じた製電間管理サーバ5の再起動
指示部53は、それまで現用として動作していた製電間
管理サーバ5のサーバ管理部50に対して再起動処理を
実行していくことで、そのサーバ管理部50の再生を図
って、常に、少な(とも2個以上の製電間管理サーバ5
が待機状態にあるよう処理する。この処理により、現用
として動作している製電間管理サーバ5に異常が発生し
、かつ待機として選択された製電間管理サーバ5に同時
に異常が発生することがあっても、少なくとも1個の製
電間管理サーバ5が待機として残されているので、現用
及び待機サーバ3.4の運転が停止されるようなことは
起こらないのである。
〔実施例] 以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第2図に、本発明の一実施例を図示する。図中、第1図
で説明したものと同じものについては同一の記号で示し
である。6は各プロセッサモジュール2に展開される核
プログラムであるところのカーネル、7aは第1図のメ
モリ部7に対応する不揮発メモリ、71は第1図の運用
情報管理部70を構成するプロセッサ番号格納部であっ
て、現用の製電間管理サーバ5を展開するプロセッサモ
ジュール2のプロセンサ番号を格納するもの、72は第
1図の運用情報管理部70を構成するカウンタ部であっ
て、現用の製電間管理サーバ5が歩進する計数値を書き
込むものである。ここで、システムの起動時には、プロ
セッサ番号格納部71には、初期値として存在しないプ
ロセッサ番号がセットされるとともに、カウンタ部72
には、初期値として“0″がセントされることになる。
この実施例では、マルチプロセンサシステムを構成する
全てのプロセッサモジュール2に、サーバプログラム(
現用サーバ3と待機サーバ4)が展開されるとともに、
この現用及び待機サーバ3゜4の無停止化運転のための
管理処理を実行する製電間管理サーバ5が展開されるも
のを示しである。
プロセッサモジュール2の個数に余裕がある場合には、
製電間管理サーバ5を展開するプロセッサモジュール2
を現用及び待機サーバ3,4を展開するプロセッサモジ
エール2と別構成にすることが可能であるが、この構成
を採る場合にあっても、製電間管理サーバ5の複合的な
りラッシュに対応するために、少なくとも3個以上のプ
ロセッサモジュール2上に製電間管理サーバ5を展開す
る構成が採られることになる。
このように用意される製電間管理サーバ5は、第1図で
も説明したように、現用及び待機サーバ3.4の無停止
化運転のための管理処理を実行するサーバプログラムと
して機能するものであって、具体的には、■現用サーバ
3や待機サーバ4の起動処理とその生存監視処理、■待
機サーバ4に対しての引き継ぎ指示処理、■新たに待機
サーバ4となるサーバに対しての新待機起動処理、■そ
れまで現用として動作していたサーバの再起動処理等の
処理を実行する。
次に、各プロセッサモジュール2の製電間管理サーバ5
が実行する第3図に示すフローチャートに従って、本発
明の動作処理について詳細に説明する。
先ず最初に、ステップ1で、システムIPLが実行され
る。このようにしてIPLが実行されると、各プロセッ
サモジュール2のカーネル6は、次にステップ2で、自
らのプロセッサモジエール2の製電間管理サーバ5を起
動する処理を行う。
このようにして起動されると、各プロセッサモジュール
2の製電間管理サーバ5は、続くステップ3で、プロセ
ッサ番号格納部71を参照することで、現用として設定
されている製電間管理サーバ5があるのか否かをチヱソ
クする。システムの起動時には、上述したようにプロセ
ッサ番号格納部71には初期値として存在しないプロセ
ッサ番号が書き込まれている。これから、最初にプロセ
ノサ番号格納部71を参照した双空間管理サーバ5が、
現用の双空間管理サーバ5が存在しないことを検出する
ことになる。
この現用の双空間管理サーバ5が存在しないことを最初
に検出した双空間管理サーバ5は、ステップ4に進んで
、現用の双空間管理サーバ5として動作すべく初期化処
理を実行し、この初期化処理に従って現用とされた双空
間管理サーバ5は、現用及び待機サーバ3,4の無停止
化運転のための管理処理の実行に入るよう処理する。そ
して、続くステップ5で、プロセッサ番号格納部71に
対して自らが展開されているプロセッサモジュール2の
プロセッサ番号を格納するとともに、所定の周期に従っ
てカウンタ部72の計数値を歩進していくことで、不揮
発メモリ7aに対して現用として動作していることを表
示する生存情報の書き込みのループ処理に入る。
一方、ステップ3の処理において、現用として設定され
た双空間管理サーバ5より遅れてプロセッサ番号格納部
71の参照を行う双空間管理サーバ5は、ステップ5の
処理により格納されるプロセッサ番号に従って現用の双
空間管理サーバ5が存在することを検出することになる
ので、ステップ6に進んで、待機の双空間管理サーバ5
として動作すべく初期化処理を実行し、この初期化処理
に従って待機とされた双空間管理サーバ5は、現用とし
て動作している双空間管理サーバ5のバックアップ処理
に入るよう動作する。このようにして、マルチプロセッ
サシステムが起動されると、いずれか1つの双空間管理
サーバ5が現用として動作するようになるとともに、残
りのすべての双空間管理サーバ5(少なくとも2個以上
は存在する)が待機として動作することになる。そして
、この待機の双空間管理サーバ5は、続くステップ7に
おいて、所定の周期に従ってカウンタ部72の計数値を
参照することで、現用として動作している双空間管理サ
ーバ5が生存しているか否かを監視するループ処理に入
る。
現用として動作する双空間管理サーバ5に異常が発生す
ると、ステップ5の処理が実行されなくなるので、カウ
ンタ部72の計数値は一定の値に止まって歩進されなく
なる。これから、ステップ7の処理に従って、最初にこ
のカウンタ部72の計数値の歩道の停止を検出する待機
の双空間管理サーバ5は、ステップ8に進んで、それま
で動作していた現用の双空間管理サーバ5の処理を引き
継いで新たな現用の双空間管理サーバ5として動作する
ことで、現用及び待機サーバ3.4の無停止化運転のた
めの管理処理の実行に入るよう処理し、更にステップ5
に進んで、プロセッサ番号格納部71に対して自らが展
開されているプロセッサモジュール2のプロセッサ番号
を格納するとともに、新たに自らがカウンタ部72の計
数値を歩進していく処理を実行することで、不揮発メモ
リ7aに対して現用として動作していることを表示する
生存情報の書込処理に入るよう処理する。この新たな現
用の双空間管理サーバ5の登録処理に従い、他の待機の
双空間管理サーバ5は、ステ・ノブ7の処理において現
用の双空間管理サーバ5の生存を検出していくことにな
るので、そのまま現用として動作している双空間管理サ
ーバ5が生存しているか否かを監視するループ処理を続
行していくことになる。
現用となった双空間管理サーバ5の展開されるプロセッ
サモジュール2のカーネル6は、次に、ステップ9で、
ダウンした双空間管理サーバ5(それまで現用として動
作していた双空間管理サーバ5である)のダウンの原因
が、双空間管理サーバ5のサーバクランシュにあるのか
、あるいはプロセッサモジュール2のPMクラッシュに
あるのかを判断する。
このステップ9の判断で、サーバクラッシュによるもの
と判断するときには、ステップ10に進んで、現用とな
った双空間管理サーバ5はダウンした双空間管理サーバ
5を再起動し、そして、この再起動された双空間管理サ
ーバ5は、ステップ3を介してステップ6に進むことで
、待機の双空間管理サーバ5として動作するよう処理さ
れることになる。一方、ステップ9の判断で、PMクラ
ンシュによるものと判断するときには、ステップlに戻
って、システム[PLと同様の処理であるPM初期化処
理を実行し、続くステップ2の処理に従ってカーネル6
により双空間管理サーバ5が再起動され、ステップ3を
介してステップ6に進むことで、待機の双空間管理サー
バ5として動作するよう処理されることになる。
このように、本発明によれば、現用及び待機サーバ3,
4の管理処理を実行する双空間管理サーバ5が、現用の
他に常に少なくとも2個以上の双空間管理サーバ5が待
機状態として登録されるよう構成されることになる。
第4図に、以上に説明した本発明の処理内容を図式化し
て示す。
すなわち、第4図(a)に示すように、カーネル6は、
プロセッサモジュール2の初期化を終了すると対応する
双空間管理サーバ5を起動(図中の■)し、この起動さ
れた各双空間管理サーバ5は、プロセンサ番号格納部7
1を参照することで現用の双空間管理サーバ5が存在す
るか否かを調査し、最初に現用の双空間管理サーバ5が
存在しないことを検出(図中の■)した双空間管理サー
バ5(この図の例ではP MOIの双空間管理サーバ5
)は、プロセッサ番号格納部71に自分のPM番号を書
き込んだ(図中の■)後、自身を現用として初期化(図
中の■)する。この後、別のプロセッサモジュール2の
双空間管理サーバ5がカウンタ部72を参照(図中の■
)することで、現用の双空間管理サーバ5(この図の例
ではP Molの双空間管理サーバ5)が存在すること
を検出すると、待機の双空間管理サーバ5として初期化
(図中の■)する。
そして、第4図(b)に示すように、現用として動作す
る双空間管理サーバ5(この図の例ではP Molの双
空間管理サーバ5)は、正常動作時にはカウンタ部72
の計数値を歩進(図中の■)させ、一方、待機として動
作する双空間管理サーバ5は、このカウンタ部72の計
数値の歩進状態を参照(図中の■)することで現用の双
空間管理サーバ5が正常動作しているか否かを監視する
。この監視処理に従い、現用の双空間管理サーバ5がク
ラッシュ(図中の■)することを検出すると、そのクラ
ッシュを最初に検出した双空間管理サーバ5(この図の
例ではPMO3の双空間管理サーバ5)が、プロセッサ
番号格納部71のプロセッサ番号を自らのものに変更(
図中の■)して、現用として動作するための引き継ぎ処
理(図中の■)を行って現用の双空間管理サーバ5とし
て動作に入る。
そして、第4図(C)に示すように、タラッシェリ力ハ
リの後、サーバクラッシュであるならば、新たに現用と
なった双空間管理サーバ5(この図の例ではPMO3の
双空間管理サーバ5)が、それまで現用であったプロセ
ッサモジュール2の双空間管理サーバ5を再起動(図中
の■)し、また、PMクランシュであるならば、それま
で現用であったプロセッサモジュール2のカーネル6が
、その双空間管理サーバ5を再起動(図中の■)する。
この後、この再起動された双空間管理サーバ5は、待機
の双空間管理サーバ5として初期化(図中の■)される
ことになる。
図示実施例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。例えば、実施例では、同一のプロセ
ッサモジュール2上に、現用及び待機サーバ3.4と双
空間管理サーバ5とを展開する構成のものを開示したが
、本発明はこれに限られることなく、これらが別々のプ
ロセッサモジュール2に展開されるものであってもよい
のである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、マルチプロセッ
サシステム上に展開される現用及び待機サーバの管理処
理の実行する双空間管理サーバに異常が発生しても、常
に少なくとも1個の双空間管理サーバが待機として残さ
れるよう構成されるものであることから、現用及び待機
サーバの管理処理が停止することがない。これから、マ
ルチプロセッサシステムに展開される現用及び待機サー
バにより提供されるサービスの無停止運転が実現される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例、 第3図は製電間管理サーバが実行するフローチャート、 第4図は本発明の詳細な説明図である。 図中、1はデータ処理装置、2はプロセッサモジュール
、3は現用サーバ、4は待機サーバ、5は製電間管理サ
ーバ、6はカーネル、7はメモリ部、7aは不揮発メモ
リ、50はサーバ管理部、51は生存通知部、52は現
用監視部、53は再起動指示部、70は運用情報管理部
、71はプロセッサ番号格納部、72はカウンタ部であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マルチプロセッサシステムに展開される現用サーバ(3
    )と待機サーバ(4)とを管理するためのサーバプログ
    ラムの管理処理方式であって、 マルチプロセッサシステムを構成する少なくとも3個以
    上のプロセッサモジュール(2)上に、現用及び待機サ
    ーバ(3、4)の無停止運転のための管理処理を実行す
    る双空間管理サーバ(5)を展開するとともに、該双空
    間管理サーバ(5)の内の1つを現用双空間管理サーバ
    とし、残りの該双空間管理サーバ(5)を待機双空間管
    理サーバとして設定するよう構成し、 上記現用双空間管理サーバは、正常な管理処理を実行し
    ているときには用意されるメモリ部(7)に対して定期
    的に生存通知を書き込むよう処理するとともに、上記待
    機双空間管理サーバは、該メモリ部(7)を監視するこ
    とで上記現用双空間管理サーバの生存を確認していくよ
    う処理し、 かつ、上記現用双空間管理サーバのダウンを最初に検出
    する上記待機双空間管理サーバが、現用双空間管理サー
    バとして動作していくとともに、現用に転じた該現用双
    空間管理サーバが、それまで現用として動作していた双
    空間管理サーバ(5)に対して再起動処理を実行してい
    くよう構成されてなることを、 特徴とするサーバプログラムの管理処理方式。
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