JP3674470B2 - 通信システム及びその基地局装置ならびに移動局装置 - Google Patents

通信システム及びその基地局装置ならびに移動局装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は基地局装置から移動局装置に情報を転送する通信システムに関わり、特に車両に搭載される移動局装置と路上に設置される基地局装置とで構成される路車間通信システムにおいて、基地局装置から複数の移動局装置に同時に情報を転送する場合に、効率よくデータを転送する通信システム、及びその基地局装置ならびに移動局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
路車間通信システムの一例として、社団法人電波産業会にて定められた標準規格「有料道路自動料金収受システム標準規格ARIB STD-T55」がある。上記通信方式は通信フレームをスロットと呼ばれる固定長の区間に時分割した同期式時分割通信方式である、アダブティブスロテッドアロハ方式を採用している。
この有料道路自動料金収受では、複数の車両に同時にデータを転送する同報通信は行っておらず、標準規格「有料道路自動料金収受システム標準規格ARIB STD-T55」にも、同報通信に関しての明確な規定がされていない。また複数の車両に同時にデータの転送を行う、VICSなどは、データをスロットとして転送せず、連続のデータとして転送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、スロット構成の転送形態で、実際に複数の車両に一斉に同報通信を行おうとした場合、転送するデータの配置に関しては考慮されていない。したがって複数のスロットからなるフレーム構成で同報データを転送する場合、転送すべき最初のデータを、常にフレーム中の最初のスロットから割り当て、複数回連送してデータを転送すると、データの挿入されていないスロットがフレーム中に挿入され、データ伝送効率が低下するという問題がある。
特に、移動局装置が、限られた狭い通信ゾーンを通過しながら基地局装置と通信する場合には、一連のデータを連送できる回数が限られてしまい、情報の誤り率が高くなってしまう問題がある。
本発明の目的は、上記問題を解決すべく、効率よく伝送可能で、連送することにより、データの誤り率を低減可能な通信システム、及びその基地局装置ならびに移動局装置提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記スロットからなるフレーム構成の通信形態で、効率よく同報通信を行うため、
本発明では、基地局装置から送るデータを一旦記憶する送信データ記憶手段と、データをスロット単位のデータに分割するデータ分割手段と、スロットで構成されたフレームに空きスロット無く、前記データ分割手段で分割したデータを順次挿入するデータ挿入手段を設け、
分割したデータを空きなく順次フレームに挿入し送信するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施形態を図1,図2及び図3により説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す、基地局装置ならびに移動局装置を含む通信システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態である車両内に、移動局装置を搭載させた場合のシステム模式図である。
図3は、図1で示す通信システムを用いて転送する、転送データの構成を示すデータ模式図である。
【0006】
図1において101は移動局に必要な情報を記憶し、必要時に前記情報を送信する情報提供装置、102は情報ネットワーク(ここでは公衆回線を一例として説明するが、いくつかのネットワークにより構成されるものでもよい。)、103、104は基地局装置、105、106は通信手段、109、110は基地局制御手段、111、112は送信データ記憶手段、113、114は基地局無線通信手段、115,116は移動局装置、117、118は移動局無線通信手段、121、122は移動局制御手段、123、124は受信データ記憶手段、125、126は通知手段、131,132はデータ分割手段、133、134は順序情報付加手段、135,136はデータ挿入手段、140,141はデータ復元手段である。
【0007】
図2において201、202、205は移動局装置を搭載する車両、203,204はそれぞれの基地局装置の通信範囲、206は移動局装置である。
図2において図1と同様の記号で示すものは図1と同様の機能を有し、同様の動作を行う。
図3において、301はネットワークを介した情報提供装置から送られてくる同報データ、302、303、304、305、306はスロット長に分割した分割データ、307は分割データ302から306までを示す分割データ群、308、309、310、311、312は分割したデータの順番を示す順序情報、313は順序情報308から312を付加した順序情報付分割データ群、314、315、316はフレーム構成等の情報を挿入するフレーム識別符号データ、317は移動局装置への通信フォーマットになった同報データ群、318、319はフレーム周期、320、321は同報データの周期、330は移動局装置に送られた同報データ群、331は通信フォーマットからフレーム識別符号データを取り除いた順序情報付分割データ群、332は前記順序情報付分割データ群331から順序情報を取り除いた分割データ群、333は分割データを一つの連続データに接続した同報データである。
なお図1では一つの基地局装置に対して一つの移動局装置が通信を行っている構成で記載してあるが、図2に示すように一つの基地局装置は複数の移動局装置に同報データを転送してもよい。
【0008】
第1の実施形態の動作を説明する。
情報提供装置101はネットワーク102を介して基地局装置103と104に、各移動局装置に同報で伝達したい情報を送信する。
本実施形態では、移動局装置115と116は図2に示すように車両201、車両202に搭載している。
車両201は駐車場に駐車中、車両202は道路を走行中であり、それぞれ通信範囲203、204の中に存在する。
ネットワーク102を介して送られてきた情報提供装置101からの同報データは、基地局装置103、及び基地局装置104に転送される。
図1においては、ネットワーク102に接続した基地局装置を2台記載してあるが、基地局装置は1台でもよいし、3台以上でもよい。
基地局装置103以下の動作と基地局装置104以下の動作は同様なので、ここでは基地局装置103以下の動作について説明する。
【0009】
情報提供装置101からの情報は、基地局装置103内の通信手段105を介して基地局制御手段109に送る。
基地局制御手段109は情報提供装置101からの情報を、一旦、送信データ記憶手段111に記憶させる(図3の情報提供装置からの同報データ301の状態)。基地局制御手段109は、送信データ記憶手段111からデータを読み出し、データ分割手段131に送る。データ分割手段131は、受け取ったデータを、移動局装置115に送信するフレームフォーマットに適したデータ長に分割して、基地局制御手段109に送る(図3の307の状態(データAからデータE(302から306)))。更に基地局制御手段109は、分割されたデータを順序情報付加手段133に送る。
【0010】
順序情報付加手段133は、分割したそれぞれのデータにデータ順を示す順序情報を付加し、基地局制御手段109に転送する(図3の313の状態(付加された順序情報は308から312))。基地局制御手段109は、順序情報の付加された分割データを、再び送信データ記憶手段111に記憶させる。
基地局制御手段109は、送信データ記憶手段111から順序情報の付加された分割データを複数回読み出し、データ挿入手段135に送る。
データ挿入手段135は、順序情報の付加された分割データを図3の317のように空きスロット無く順次挿入していく。
【0011】
なお本実施形態では、一つのフレームを4スロットで示しており、分割したデータのデータ量は5スロット分のデータ量として記載している。したがって最初の4ブロックのデータは、最初のフレームの4つのスロットに割り当てる。残りの1つのスロットは2つめのフレームの1番目のスロットに割り当てる。同報データは伝送路でのデータ破損の影響を少なくするために複数回連続で送信する。2回目のデータ送信は続けて転送できるように、2回目のデータの、1番目の分割データは、2番目のフレームの2番目のスロットに割り当てる。以降、順次空きスロット無く分割データを割り当てていく。
【0012】
上記のように、データ挿入手段135は、分割データを順次スロットに割り当て、基地局制御手段109に転送する。基地局制御手段109は、移動局装置115に送るためのフレーム構成になった送信データを、基地局無線通信手段113に送る。基地局無線通信手段113は、フレーム構成の通信フォーマットに変換された構成した同報データを基地局制御手段109から受け取り、移動局装置115の移動局無線通信手段117に送る。
【0013】
移動局装置115の移動局無線通信手段117は、受信したデータを、順次、移動局制御手段121に転送する。移動局制御手段121は通信フォーマット構成の同報データを、一旦受信データ記憶手段123に記憶させる。移動局制御手段121は受信データ記憶手段123から、通信フォーマット構成のデータ(図3の330に相当)を読み出し、データ復元手段140に送る。
【0014】
データ復元手段140は、通信フォーマットに適した構成のデータを、基地局装置103のデータ分割手段131、順序情報付加手段133、データ挿入手段135で行った手順と逆の手順で情報提供装置101の出力したデータ構成に戻し、移動局制御手段121に送る。
移動局制御手段121は、復元されたデータを一旦受信データ記憶手段123に記憶させる。移動局制御手段121は、受信データ記憶手段123から復元されたデータを読み出し、通知手段125に送る。
通知手段125は、移動局制御手段121から転送されてきた、復元された情報提供装置101からのデータを、移動局装置115の使用者に通知する。
基地局装置103、移動局装置115と同様の動作により、基地局装置104、移動局装置116も、情報提供装置101からの同報データを、移動局装置116の使用者に通知する。
【0015】
本実施形態では、図2に示したように、移動局装置を車両201や、車両202に搭載するものとして記載したが、移動局装置は使用者が携帯するような形態の物でもよい。
また、本実施形態の説明では情報提供装置101のデータを分割し、順序情報を付加し、スロットに空き無く挿入するために、それぞれデータ分割手段131、順序情報付加手段133、データ挿入手段135を用いたが、これらの処理は、基地局制御手段109で行ってもよい。
【0016】
本実施例を用いると、1フレームの間に空きスロットを設けないでデータを挿入することができるので、通信効率に無駄が無く、特に図2に示す車両202内の移動局装置116のように、限られた通信ゾーン204をある程度の速度で通過し、限られた時間内で通信を行わなくてはならない場合、限られた時間内で、データをできるだけ多く繰り返し受信できるため、通信成功の確率が高くなり、移動局装置の使用者は、より確実に情報提供装置101からの同報データを受信できる効果がある。
なお本実施形態の説明では、一つの基地局装置から一つの移動局装置に同報データを送信する形の説明をしたが、同報通信であるので、図2に示すように、一つの基地局装置が複数の移動局装置に同報データを送信してもよい。
【0017】
次に本発明の第2の実施形態を図4及び図5を用いて説明する。
本実施形態は、基地局装置から移動局装置にデータを伝送する時に、伝送状態の悪化により、伝送データの一部が破損した場合、移動局装置に順序情報の記憶手段と、順序情報の比較手段を設け、2回目の同報データが伝送されてきた時に、破損したデータを、正常なデータに入れ替えることにより、受信データを完成させ、使用者に通知できるようにしたことを特徴としている。
【0018】
図4は第2の実施形態の構成を示すブロック図、図5はデータの破損個所を示すデータ模式図である。
図4及び図5において401、402は移動局装置、403は順序情報記憶手段、405は順序情報比較手段、407は移動局制御手段、410はスロットデータ誤り検出手段である。
図5において501、502は破損したデータを有するスロット、503は破損したスロットを有する受信データである。図4において図1と同一の記号で示すものは同一の機能を有し、同一の動作を行う。図5において図3と同一の記号で示すものは図3と同一のデータを示す。
【0019】
本実施形態の動作を図4及び図5を用いて説明する。
基地局装置103の基地局無線通信手段113は第1の実施形態で説明した動作により、情報提供装置101からの同報データを移動局装置401の移動局無線通信手段117に転送する。
基地局無線通信手段113から、移動局無線通信手段117へのデータ伝送時に、図5の501に示すデータが外部の影響により破損したときの場合の動作を説明する。
【0020】
移動局無線通信手段117は破損したデータも含めて、受信した全てのデータを移動局制御手段407に転送する。
移動局制御手段407はスロットデータ誤り検出手段410にデータを送る。スロットデータ誤り検出手段410はデータ501のスロットが破損していることを検出する。同様にスロットデータ誤り検出手段410は、正常に破損無く送られてきたスロットの順序情報を検出する。
移動局制御手段407は、スロットデータ誤り検出手段410から正常なスロットの順序情報を読み出し、順序情報記憶手段403に記憶させる(本説明では順序3のスロットが破損しており、順序情報は1,2,4,5を記憶させる)。
【0021】
次に2順目のデータを移動局装置401が受信すると、移動局制御手段407は、まず順序情報を読み取り、順序情報比較手段405に送る。順序情報比較手段405は、順序情報記憶手段403からの正常に受信完了したデータスロットの順序情報と移動局制御手段407からの順序情報を比較し、その結果を移動局制御手段407に送る。
【0022】
移動局制御手段407は順序情報比較手段405からの比較結果が一致しない場合、その順序情報を持っているスロットのデータを受信データ記憶手段123に記憶させる。そのときその順序情報を順序情報記憶手段403に記憶させる(本実施形態での例では、順序情報が3のときに、そのスロットデータを受信データ記憶手段123に記憶させ、順序情報3を順序情報記憶手段403に記憶させる)。
【0023】
本実施例では順序3のデータが受信でき、全データを完全に受信したことになり、移動局制御手段407は受信データ記憶手段123の内容を読み出し、データ復元手段140により、情報提供装置101から送られてきたデータ形式に変換し、通知手段125に転送する。
通知手段125は同報データの情報を移動局の使用者に通知する。
【0024】
図5においては、2回目のデータ転送時においても順序2のデータBが破損してことを想定して記載してあるが、順序2のデータBは1回目のデータ受信により、正常なデータを受信しているので、2回目の転送に際しては、移動局装置401では悪影響を及ぼさない。
本実施形態を用いれば、同一の順序番号のスロットが連続して破損する確率は低いので、データ全体を複数連送して伝送する場合、同報データの伝送における通知確率が高くなるという効果がある。
なお本実施形態ではスロットデータの誤り検出は、スロットデータ誤り検出手段410が行い、順序情報の記憶は順序情報記憶手段403が行い、順序情報の比較は順序情報比較手段405が行うように記載したが、これらの処理は、移動局制御手段407が行ってもよい。
【0025】
次に本発明の第3の実施形態について図6、及び図7において説明する。
本実施形態は基地局装置から同報データの有効時間を転送データとともに移動局装置に送り、移動局がデータを保持すべき時間を基地局装置側から規定し、データが破損していたり、データを全て受信できなかった状態で、移動局装置が通信ゾーンの外に出てしまった場合に、必要以上に同報データを待ち続けることを回避できるようにしたことを特徴としている。
【0026】
図6は本実施形態の構成を示すブロック図、図7は基地局装置から移動局装置に転送する情報の中の、フレーム制御情報データの構成を示す模式図である。
図6において601、602は基地局装置、603、607は有効時間情報記憶手段、605、606は移動局装置、604は基地局制御手段、609は移動局制御手段、608は有効時間カウント手段である。
図6において図1及び図4と同様の記号で示すものは同様の機能を有し、同様の動作を行う。
図7において701はデータ有効時間情報を含む伝送データ、703はフレーム制御情報、704はフレーム制御情報に含まれるデータ有効時間情報である。
【0027】
なお図7における伝送データ701は、図5における伝送データ503にデータ有効時間情報を付加したものである。
【0028】
図6の動作を説明する。
有効時間情報記憶手段603には、あらかじめ、基地局装置601から移動局装置605に送信するデータの有効時間を規定する有効時間情報を記憶させておく。基地局制御手段604は、基地局無線通信手段113を介してデータを移動局装置605に転送する際に、有効時間情報記憶手段603から有効時間情報を読み出し、図7に示すようにフレーム制御情報703に有効時間情報704を付加して無線通信手段113に転送する。移動局装置605の移動局無線通信手段117は、上記同報データを受信し、移動局制御手段609に転送する。移動局制御手段609は、フレーム制御情報に付加された有効時間情報を抜き出し、有効時間情報記憶手段607に記憶させる。
【0029】
同時に移動局制御手段609は、有効時間カウント手段608をリセットし、カウントを開始させる。有効時間情報記憶手段607はデータ有効時間情報を、有効時間カウント手段608に送る。有効時間カウント手段608のカウント値が、有効時間情報記憶手段607の有効時間情報と一致すると、有効時間カウント手段608は有効時間終了信号を移動局制御手段609に送る。
移動局制御手段609は、有効時間終了信号を受けて、受信データ記憶手段123の記憶データを削除し、以降その同報データの受付を中止する。
なお本実施形態では、有効時間情報記憶手段603に、あらかじめデータの有効時間を記憶しておくように説明したが、有効時間を情報提供装置101より指定してもよい。
本実施形態を用いれば、第2の実施形態のように、データが無線伝送中に破損した場合に、破損したデータを待ち続けることなく、次のデータの受信が可能になるという効果がある。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、データの同報伝達に関して、効率よく伝送することができ、したがって、短い通信時間で同報データを通信する場合に、利用者に、より確実にデータを転送できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す通信システムと、その基地局装置、ならびに移動局装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例になる情報提供装置、及び通信システムの基地局装置、ならびに移動局装置の関係を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施例におけるデータ変換の様子を示す模式図である。
【図4】本発明の第2の実施例における通信システムと、その基地局装置、ならびに移動局装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるデータ変換の様子を示す模式図である。
【図6】本発明の第3の実施例における通信システムと、その基地局装置、ならびに移動局装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例におけるデータ変換の様子を示す模式図である。
【符号の説明】
111、112…送信データ記憶手段
124、124…受信データ記憶手段
131、132…データ分割手段
133,134…順序情報付加手段
135,136…データ挿入手段
140,141…データ復元手段
403…順序情報記憶手段
405…順序情報比較手段
410…スロットデータ誤り検出手段
603,607…有効時間記憶手段
608…有効時間カウント手段

Claims (3)

  1. 路上に設置された基地局装置と、車両に搭載された移動局装置と、前記移動局装置に情報を提供する情報提供装置で構成され、前記基地局装置を介して前記情報提供装置が提供する情報を前記移動局装置へ同報送信する通信システムの基地局装置において、
    前記情報提供装置と通信を行う通信手段と、
    前記情報提供装置からのデータを複数回、分割して送信するデータ分割手段と、
    前記移動局装置と複数のスロットを1フレームとして通信を行う基地局無線通信手段と、
    前記通信手段と前記データ分割手段と前記基地局無線通信手段を制御する基地局制御手段と、
    前記移動局装置において、前記基地局装置から送信されてくる分割データを受信して組み立てるための受信処理動作が有効となる有効時間を記憶する有効時間情報記憶手段とを具備し、
    前記移動局装置に送信するデータに前記有効時間情報記憶手段の情報を付加したデータを送信することを特徴とする通信システムの基地局装置。
  2. 路上に設置された基地局装置と、車両に搭載された移動局装置と、前記移動局装置に情報を提供する情報提供装置で構成され、前記基地局装置を介して前記情報提供装置が提供する情報を前記移動局装置へ同報送信する通信システムの移動局装置において、
    基地局装置と複数のスロットを1フレームとして通信を行う移動局無線通信手段と、
    前記基地局装置から送信されてくる分割データを受信して組み立てるデータ復元手段と、
    前記移動局無線通信手段と前記データ復元手段を制御する移動局制御手段と、
    前記基地局装置が送信する有効時間情報で示される時間を、前記有効時間情報を受信した時点から計数する有効時間カウント手段とを具備し、
    前記有効時間カウント手段に設定した時間が経過するまで、前記データ復元手段における処理を実行させ、時間が経過した場合には前記データ復元手段にある処理途中のデータを破棄するようにしたことを特徴とする通信システムの移動局装置。
  3. 路上に設置された基地局装置と、車両に搭載された移動局装置と、前記移動局装置に情報を提供する情報提供装置で構成され、前記基地局装置を介して前記情報提供装置が提供する情報を前記移動局装置へ同報送信する通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、前記情報提供装置からのデータを複数回、分割して送信するとともに、前記移動局装置において前記基地局装置から送信されてくる分割データを受信して組み立てるための受信処理動作が有効となる有効時間情報を送信するようにし、
    前記移動局装置は、前記基地局装置から送信されてくる分割データを受信して組み立てるための受信処理動作を、前記有効時間情報で示される時間内で有効とし、時間が経過した場合には受信処理途中のデータを破棄するようにしたことを特徴とする通信システム。
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