JP3674073B2 - オーナメント、オーナメントを備えた内装材及びそれらの製造方法 - Google Patents

オーナメント、オーナメントを備えた内装材及びそれらの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ドアトリム等の自動車の内装材の一部などに使用するオーナメントで、ギャザー縫いされた表皮を使用したものと類似した風合を有するオーナメント及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8に示すように自動車のドアトリム1に設けるオーナメント2には、豪華な感じを与えるためにギャザーオーナメントを使用することがあり、このような従来のギャザーオーナメント2は、図9の長手方向断面図に示すように、基板3とウレタン発泡体4とこれらを覆う表皮5により構成されている。図9及び図10に示すように、例えば6個の取付突起3aが一体的に切り抜き成形された鉄板製の基板3上には、ほゞ同一輪郭形状のウレタン発泡体4が接着等により取り付けられる。図11に示すように上下の縁部5aがギャザー縫いにより縫い縮められて多数のひだ5bが形成された表皮5は基板3上に接着したウレタン発泡体4にかぶせられ、縁部5aは基板3の裏側に巻き込んで接着される。この接着を容易にするために、表皮5周縁の角部には複数のVカット部5cが設けられている。このギャザーオーナメント2は、図9に示すようにドアトリム1の取付凹部1aに当接され、ドアトリム1に設けた孔に各取付突起3aを通し、先端を折曲することによりドアトリム1に取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術のギャザーオーナメント2は、基板3、ウレタン発泡体4及び表皮5の3部品を手作業により組み付けなければならず、しかも基板3及びウレタン発泡体4の縁部に当たる表皮5の部分は、ギャザー縫いされた内側で左右方向の伸び率が大きく上下方向の伸び率が小さい部分であるので、表皮5の縁部5aを巻き込み接着する際にひだ5bが不揃いになったり形が崩れたりしやすく、この作業には相当な熟練及び手間を要する。このように部品点数が多く、また熟練作業者の加工工数が多くかかるので、コストアップの要因になっていた。
本発明はこのような問題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このために、本発明によるオーナメントは、基板と、この基板の表面上に一体的に形成されてこれを覆う柔軟な合成樹脂からなる被覆部材よりなり、この被覆部材は互いに間隔をおいて同一方向に並んで配置された多数の凸条を有し、各凸条には内部に空洞を形成してなるオーナメントにおいて、基板には各凸条の下側にその長手方向に沿って複数の孔を形成し、各空洞は被覆部材に形成されて孔を通る通路により外部に連通したことを特徴とするものである。
【0005】
オーナメントの基板及び被覆部材はそれぞれ自動車の内装材の基材及び表皮と一体に形成することが好ましい。
【0006】
本発明によるオーナメントの製造方法は、互いに間隔をおいて同一方向に並んで配置された多数の凹条を有する成形面を一側面に設けた被覆部材側成形型と、成形面と対向する支持面を有しかつ各凹条に対応しかつ同凹条の長手方向に沿って設けられて支持面より突出する多数の給気管を有する基板側成形型を相対的に接近離隔可能とし、両型が離隔された状態において各給気管と対応する多数の孔を設けた基板を各孔に各給気管を通して支持面上に載置すると共にこの基板上に所定量の溶融状態の合成樹脂を供給し、次いで両型を最接近位置まで接近させて溶融状態の合成樹脂を各凹条の先端部に空間を残して基板の上面と成形面の間に押し広げた後、各給気管から圧縮空気を供給して各凹条内の溶融状態の合成樹脂内に空洞を形成すると共にこの溶融状態の合成樹脂を空間に充填するようにしたものである。
【0007】
また、本発明によるオーナメントを備えた内装材の製造方法は、互いに間隔をおいて同一方向に並んで配置された多数の凹条を有する成形面を一側面に設けた被覆部材側成形型と、成形面と対向する支持面を有しかつ各凹条に対応しかつ同凹条の長手方向に沿って設けられて支持面より突出する多数の給気管を有する基板側成形型を相対的に接近離隔可能とし、両型が離隔された状態において各給気管と対応する多数の孔を設けた基板及びこれと一体に形成した内装材の基材を各孔に各給気管を通して支持面上に載置すると共にこの基板及び基材上に所定量の溶融状態の合成樹脂を供給し、次いで両型を最接近位置まで接近させて溶融状態の合成樹脂を各凹条の先端部に空間を残して基板及び基材の上面と成形面の間に押し広げた後、各給気管から圧縮空気を供給して各凹条内の溶融状態の合成樹脂内に空洞を形成すると共にこの溶融状態の合成樹脂を空間に充填するようにしたものである。
【0008】
【作用】
本発明によるオーナメントは基板と多数の各凸条を形成した被覆部材が一体成形されており、各凸条の剛性は内部に形成されて基板に形成した孔を通る通路により外部に連通された空洞により低下される。基板及び被覆部材を自動車の内装材の基材及び表皮と一体成形すれば、内装材に対するオーナメントの取付は不要となる。
【0009】
また本発明によるオーナメントの製造方法によれば、支持面上に載置した基板上に供給された所定量の溶融状態の合成樹脂は、両型が最接近位置まで接近すれば上型の成形面の凹条の先端部に空間を残して基板の上面と成形面の間に押し広げられ、各給気管から供給される圧縮空気は各凹条内の溶融状態の合成樹脂内に空洞を形成すると共にこの溶融状態の合成樹脂を空間内に充填して、不規則な多数の凹条に対応する形状で内部に空洞が形成された多数の凸条を有する被覆部材を基板と一体的に形成する。本発明によるオーナメントを備えた内装材の製造方法によれば、同様にして、不規則な多数の凹条に対応する形状で内部に空洞が形成された多数の凸条を有する被覆部材と基板を内装材の表皮及び基材と一体的に形成する。
【0010】
【実施例】
図1〜図6は本発明の第1実施例を示し、図1〜図3は第1実施例のオーナメント及びその部品の説明図、図4〜図6は第1実施例のオーナメントの製造方法の説明図である。図1に示すように第1実施例により製造されるオーナメント10は、基板11とその表面上に一体的に形成されてこれを覆う被覆部材15よりなっている。
【0011】
基板11は木材のチップまたは木材を解繊し繊維状にしたものをフェノール樹脂などにより結合したハードボードであり、図2及び図3に示すように、次に述べる被覆部材15の凸条16の下側となる位置に沿って、多数の孔11aが複数列に形成されている。基板11の下面には6個の板金製のL形取付具12が一辺に形成された爪12aを打ち込むことにより固定されている。基板11の素材はハードボードに限らず板金または合成樹脂でもよく、その場合は取付具12は切り抜き成形または射出成形により一体的に形成すればよい。
【0012】
被覆部材15は塩化ビニール、ポリプロピレン等の柔軟な合成樹脂製であり、ギャザーの感じを与えるために、断面形状及び高さが不規則にかつ互いに無関係に変化する複数の凸条16が不規則な間隔をおいてほゞ同一方向に並んで配置され、外部から加わる力に対する剛性を低くするために各凸条16の内部には長手方向に沿って空洞17が形成されている。幅及び長さが200×400mmのオーナメント10の場合、凸条16の各部分の寸法は例えば、間隔が15〜60mm、高さが3〜10mm、肉厚が1.0〜2.0mm程度である。各凸条16の基板11表面からの高さは不規則であるが、その平均的高さは各凸条16の間の谷底部の基板11表面からの平均的高さの2倍以上とすることが好ましい。被覆部材15の表面には例えば皮革のような感じのしぼを設けて風合いを高めるものとする。
【0013】
このようなオーナメント10の製造に使用する装置は、図4〜図6に示すように、成形装置下部の固定側型支持部材(図示省略)に取り付けられる下型(基板側成形型)20と、成形装置上部の可動側型支持部材(図示省略)に取り付けられる上型(被覆部材側成形型)25を備えている。可動側型支持部材に取り付けられた上型25は下型20に対し上方から接近離隔可能であり、図4は離隔状態を示し、図5及び図6は最接近状態を示している。上型25の下面には、オーナメント10の被覆部材15の表面に相当する形状、すなわち不規則な間隔でほゞ同一方向に並んで配置されかつそれぞれ不規則な深さを有する多数の凹条26aを有する形状の成形面26が形成され、成形面26の表面には、例えば皮革のような感じのしぼを被覆部材15の表面に形成するための細かい凸凹が設けられている。
【0014】
下型20の上面にはオーナメント10の基板11を支持する支持面21が形成されている。また下型20には、上型25の各凹条26aと対応する位置に沿って、基板11の各孔11aと対応する多数の給気管23が複数列に形成されている。各給気管23の上端は、図5及び図6に示す最接近状態で基板11と上型25の成形面26の間に形成される空間の中央部付近に達する位置まで下型20の支持面21から突出され、下端は下型20内に形成した給気路22に開口されている。給気路22には、開閉弁36を設けた給気管路35aを介して圧縮空気の供給源35が接続されている。
【0015】
下型20と上型25の外周部には、オーナメント10の平面輪郭形状に沿って外向き段部20a及び内向き段部25aが形成され、図5及び図6に示すように、この両段部20a,25aは、最接近状態では多少の隙間をおいて互いに嵌合され、上下方向において当接されている。また図4に示す両型20,25が離隔された状態においてそれらの間に入って、溶融状態の合成樹脂Pを基板11上に供給するノズル30及び供給管30aを備えている。
【0016】
次に上記第1実施例によるオーナメント10の製造方法を、図4〜図6により説明する。先ず、各型20,25を所定の温度(50〜80℃)に調節し、図4に示すように上型25を上方に離隔した状態で、各給気管23の上端部を基板11の各孔11aに通して基板11を下型20の支持面21上に載置した後、この基板11の上面に被覆部材15となる合成樹脂(例えばポリプロピレン樹脂)Pをノズル30から溶融状態(例えば180〜200℃)で帯状に供給する。溶融状態の合成樹脂Pの供給量は、図5及び図6に示す最接近状態において基板11と成形面26の間に形成される空間の容積よりも少なく(例えば3/4以下)する。次いでノズル30及び供給管30aを退避させ、図5に示すように、上型25を最接近状態まで下降させて型締めすることによって、溶融状態の合成樹脂Pは基板11上に押し広げられ、各凹条26a先端部の空間Sを残して、下型20上の基板11と上型25の間に充填される。図4〜図6には図示を省略したが、基板11は図2及び図3に示す取付具12を有しており、下型20の支持面21にはこの取付具12を逃げるための図示しない凹部が形成されている。
【0017】
凹条26a内の合成樹脂Pは厚肉であるので、その中央付近は固化が遅く、従って型締め後しばらくは溶融状態に維持されるが、給気管23の先端はこの溶融状態に維持される部分に達している。この状態で給気管路35aに設けた開閉弁36を開けば、給気管路35a及び給気路22を経て各給気管23の先端から吐出された供給源35からの圧縮空気は、溶融状態の合成樹脂P内に空洞17を形成し、合成樹脂Pを空間S内及び孔11aと給気管23の間に充填する。これにより被覆部材15と基板11が一体的に結合されたオーナメント10が1工程で成形され、合成樹脂Pが冷却されて硬化してから上型25を上昇させて、成形されたオーナメント10を下型20から取り外す。不規則な間隔でほゞ同一方向に並んで配置されかつそれぞれ不規則な高さを有する被覆部材15の各凸条16は空洞17が内部に形成され、しかもこの空洞17は給気管23により形成された通路17aにより外部と連通されて剛性が低いので、ギャザーの風合を有するオーナメント10が得られる。この第1実施例で形成されたオーナメント10は、図9の従来技術と同様ドアトリムの取付凹部に当接され、ドアトリムに設けた孔に各取付具12を通し、先端を折曲することによりドアトリム等の自動車の内装材に取り付けられる。
【0018】
図7に示す第2実施例では、オーナメント10の基板11はドアトリム等の自動車の内装材14の基材18の中央部に一体的に形成され、被覆部材15は内装材14の表皮19の中央部に一体的に形成され、基板11と被覆部材15の外縁部には溝18a及び19aが形成されている。下型20Aの上面は内装材14の中央部となる基板11を支持する支持面21と、内装材14の基材18の溝18aより外側の部分を支持する部分21aと、その間に形成される溝21bよりなり、第1実施例と同様、支持面21から突出して設けた多数の給気管23には、第1実施例と同様、供給源からの圧縮空気が開閉弁及び給気路22を経て供給される。上型25Aの下面は内装材14の中央部となる被覆部材15を成形する成形面26と、内装材14の表皮19の溝19aより外側の部分を成形する部分26bと、溝19aを形成する突起26cを有している。両型20A,25Aの外周部には、内装材14の平面輪郭形状に沿って外向き段部20b及び内向き段部25bが形成され、この両段部20b,25bは、最接近状態では多少の隙間をおいて互いに嵌合されて上下方向に当接される。その他の構造は第1実施例と同じであるので、同一部分に同一符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
【0019】
この第2実施例では、図7に示すように上型25Aを上方に離隔した状態で、各給気管23の上端部を基板11の各孔11aに通して内装材14の基材18を下型20Aの上面に載置した後、この基材18の上面に被覆部材15及び表皮19となる溶融状態の合成樹脂(材質及び温度は第1実施例と同様)Pをノズル30から帯状に供給する。次いでノズル30及び供給管30aを退避させ、上型25Aを最接近状態まで下降させて型締めすることによって、溶融状態の合成樹脂Pは基材18上に押し広げられ、中央の基板11上では第1実施例と同様各凹条26a先端部に空間を残して、溝19aより外側の部分では隙間なく、下型20A上の基材18と上型25Aの間に充填される。
【0020】
この状態で圧縮空気の給気管路に設けた開閉弁を開けば、各給気管23の先端から吐出された圧縮空気は、第1実施例と同様溶融状態の合成樹脂P内に空洞を形成し、合成樹脂Pを凹条26a先端部の空間内及び孔11aと給気管23の間に充填する。これにより被覆部材15と基板11よりなるオーナメント10が一体的に成形された内装材14が1工程で成形され、合成樹脂Pが冷却されて硬化してから上型25を上昇させて、成形された内装材14を下型20から取り外す。第1実施例の場合と同様、被覆部材15の各凸条16の剛性が低いので、ギャザーの風合を有するオーナメント10が得られる。この第2実施例ではオーナメント10は内装材14と一体的に成形され、内装材に対するオーナメント10の取付は不要となるので、第1実施例の場合よりも製造コストを低下させることができる。
【0021】
【発明の効果】
上述のように、本発明によるオーナメントは、多数の凸条を有する被覆部材が基板と一体成形されているので構造が簡単で製造コストを低下させることができ、また各凸条は内部に空洞が形成されているので、剛性が低くなって柔軟なギャザーの風合を与えることができる。各空洞通路により外部に連通されているので、凸条の剛性一層低下さる。また、基板及び被覆部材を自動車の内装材の基材及び表皮と一体成形すれば、内装材に対するオーナメントの取付は不要となるので、製造コストを一層低下させることができる。
【0022】
本発明によるオーナメントの製造方法によれば、内部に空洞が形成された多数の凸条と基板が一体的に形成されたギャザーの風合を有するオーナメントを、実質的に一工程で得ることができる。また本発明によるオーナメントを備えた内装材の製造方法によれば、内部に空洞が形成された多数の凸条と基板が一体的に形成されたギャザーの風合を有するオーナメントを備えた内装材を、実質的に一工程で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例によるオーナメントの縦断面図である。
【図2】 図1に示すオーナメントの基板の平面図である。
【図3】 図1に示す基板の側面図である。
【図4】 両型が離隔された状態における図1に示すオーナメントの製造工程を示す断面図である。
【図5】 両型が最接近された直後における図1に示すオーナメントの製造工程を示す断面図である。
【図6】 両型が最接近され成形が終了した状態における図1に示すオーナメントの製造工程を示す断面図である。
【図7】 第2実施例によるオーナメントを備えた内装材の製造工程を示す両型が離隔された状態における断面図である。
【図8】 オーナメントを備えたドアトリムの平面図である。
【図9】 従来技術によるオーナメントの図8のA−A線に沿った断面図である。
【図10】 図9に示すオーナメントの基板の平面図である。
【図11】 図9に示すオーナメントの表皮5の平面図である。
【符号の説明】
10…オーナメント、11…基板、11a…孔、14…内装材、15…被覆部材、16…凸条、17…空洞、17a…通路、20…基板側成形型(下型)、21…支持面、23…給気管、25…被覆部材側成形型(上型)、26…成形面、26a…凹条、P…溶融状態の合成樹脂、S…空間。

Claims (4)

  1. 基板と、この基板の表面上に一体的に形成されてこれを覆う柔軟な合成樹脂からなる被覆部材よりなり、この被覆部材は互いに間隔をおいて同一方向に並んで配置された多数の凸条を有し、前記各凸条には内部に空洞を形成してなるオーナメントにおいて、前記基板には前記各凸条の下側にその長手方向に沿って複数の孔を形成し、前記各空洞は前記被覆部材に形成されて前記孔を通る通路により外部に連通したことを特徴とするオーナメント。
  2. 請求項1に記載のオーナメントの基板及び被覆部材をそれぞれ自動車の内装材の基材及び表皮と一体に形成してなるオーナメントを備えた内装材
  3. 互いに間隔をおいて同一方向に並んで配置された多数の凹条を有する成形面を一側面に設けた被覆部材側成形型と、前記成形面と対向する支持面を有しかつ前記各凹条に対応しかつ同凹条の長手方向に沿って設けられて前記支持面より突出する多数の給気管を有する基板側成形型を相対的に接近離隔可能とし、前記両型が離隔された状態において前記各給気管と対応する多数の孔を設けた基板を前記各孔に前記各給気管を通して前記支持面上に載置すると共にこの基板上に所定量の溶融状態の合成樹脂を供給し、次いで前記両型を最接近位置まで接近させて前記溶融状態の合成樹脂を前記各凹条の先端部に空間を残して前記基板の上面と前記成形面の間に押し広げた後、前記各給気管から圧縮空気を供給して前記各凹条内の前記溶融状態の合成樹脂内に空洞を形成すると共にこの溶融状態の合成樹脂を前記空間に充填してなる請求項1に記載のオーナメントの製造方法。
  4. 互いに間隔をおいて同一方向に並んで配置された多数の凹条を有する成形面を一側面に設けた被覆部材側成形型と、前記成形面と対向する支持面を有しかつ前記各凹条に対応しかつ同凹条の長手方向に沿って設けられて前記支持面より突出する多数の給気管を有する基板側成形型を相対的に接近離隔可能とし、前記両型が離隔された状態において前記各給気管と対応する多数の孔を設けた基板及びこれと一体に形成した内装材の基材を前記各孔に前記各給気管を通して前記支持面上に載置すると共にこの基板及び基材上に所定量の溶融状態の合成樹脂を供給し、次いで前記両型を最接近位置まで接近させて前記溶融状態の合成樹脂を前記各凹条の先端部に空間を残して前記基板及び基材の上面と前記成形面の間に押し広げた後、前記各給気管から圧縮空気を供給して前記各凹条内の前記溶融状態の合成樹脂内に空洞を形成すると共にこの溶融状態の合成樹脂を前記空間に充填してなる請求項2に記載のオーナメントを備えた内装材の製造方法
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