JP3673969B2 - 裾縫い用カーテン縫製機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カーテン縫製機、特に、カーテン生地の裾部分を自動的に正三つに折って縫着することができる裾縫い用カーテン縫製機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カーテンの裾を三つ折りにして縫着する場合に、従来は、作業者がカーテン生地の裾部分を手で正三つに折り畳んでセットし、折り位置がずれないように調整しながらミシンを走らせ、あるいは生地を送るのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、作業者が一々手で正三つに畳んでセットし、調整しながら縫着するのでは、手間がかかり、縫製時間が長くなるばかりでなく、作業に熟練を要し、製品の均質化が難しいというという問題がある。
【0004】
また、カーテン生地の裾部分を自動的に正三つに折って縫着するよう縫製機を構成する試みもあったが、生地がいびつに伸びずに無理なく折り畳まれるようにすることは従来困難であった。
【0005】
この発明は、カーテン生地の裾部分を、生地の伸びに頼ることなく無理のない方法で自動的に正三つに折って縫着することができる裾縫い用カーテン縫製機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のカーテン縫製機は、カーテン生地の裾部分を正三つに折って縫着する裾縫い用カーテン縫製機であって、カーテン生地を、裾部分を正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で略垂直に折り立てて、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットし、その二つ折りにした裾部分を生地の送りにつれて前記一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加するよう所定の角度で傾斜下降する設定の上斜め線に沿って略直角に折り返し、その略直角に折り返した状態の端縁を、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重ならせつつ、略垂直に折り立てた部分の下方を、折り立てた位置から前記上斜め線と前記二つ目の折り線との交点に向けて前記上斜め線の傾斜の角度と同じ角度で傾斜上昇する設定の下斜め線に沿って略直角に折り返し、生地の送りにつれそれら上下の略直角に折り返した部分を三つ折り状態に重ならせ、裾縫い用ミシンにより縫着するよう構成したことを特徴とする。
【0007】
このカーテン縫製機では、カーテン生地を、裾部分を正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で略垂直に折り立てて、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットし、運転を開始することにより、二つ折りになった裾部分が、生地の送りにつれて一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加するよう傾斜下降しつつ略直角に折り返されて、その略直角に折り返された状態の端縁が、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重なる一方で、下方側が同じ角度で傾斜上昇しつつ略直角に折り返され、生地の送りにつれそれら上下の略直角に折り返された部分が三つ折り状態に重なって送られ、裾縫い用ミシンにより縫着される。
【0008】
その際、二つ折りから三つ折りへ移行しつつ送られるカーテン生地の裾部分は、裾端位置と、正三つの一つ目の折り線上の位置と、二つ目の折り線上の位置と、正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法で折り立てた位置と、前記上斜め線上の位置と、前記下斜め線上の位置の全てで、ミシン送り方向の搬送距離が等しくなる。そのため、カーテン生地が伸びなくても折ることでき、いびつな伸びが発生せずに無理なく正三つに折り畳まれ、自動的に裾縫いできる。また、新たなカーテン生地を順次セットするだけで、連続的に裾縫い作業を行える。
【0009】
このカーテン縫製機は、より具体的には、ミシン送り方向の前段にミシンテーブルより所定寸法低い配置で生地セット用のテーブルを設け、該テーブルの上方に隙間をおいて折込板を配置して、前記隙間を通してテーブル上を機械背面側に通したカーテン生地の裾部分を、正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で略垂直に折り立て、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットするためのガイドとするとともに、二つ折りにした裾部分を生地の送りにつれて前記一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加するよう所定の角度で傾斜下降する上斜め線に沿って略直角に折り返しつつ、略垂直に折り立てた部分の下方を、折り立てた位置から前記上斜め線と前記二つ目の折り線との交点に向け前記上斜め線の傾斜の角度と同じ角度で傾斜上昇する下斜め線に沿って略直角に折り返すためのガイドとし、前記略直角に折り返した状態の端縁が、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重なるよう、前記折込板に沿って二つ折りの状態から略直角に折り曲げる裾部分の、折り曲げ前の二つ折り部分を左右から挟んで、ミシン送り方向に対し所定角度で斜め後方に向け搬送する左右の折込コンベアベルトを設け、カーテン生地の裾部分の、前記上斜め線に沿い略垂直な二つ折り状態から略直角に折り返す部分を上下から挟んで、前記折込板により前記上斜め線に沿って折り返しつつ、ミシン送り方向後方へ斜め下方へ向けて搬送する上下の折込コンベアベルトを設け、前記折込板をガイドとして二つ折りに折り込んだ状態でセットしたカーテン生地の裾部分を前記上斜め線に沿って折り曲げ、前記上下の折込コンベアベルトへ誘導する折込ガイド棒を設け、前記テーブル上のカーテン生地の裾部分に近接した生地本体部分を上下から挟んで、前記裾部分の折り立てた位置と二つ目の折り線との間を前記折込板により前記下斜め線に沿って折り返しつつ、ミシン送り方向後方へ斜め上方へ向けて搬送するとともに、前記上下の折込コンベアベルトの後端に略並ぶ位置で向きを略水平に転じて前記裾縫い用ミシンテーブル上を搬送する上下の生地送りコンベアベルトを設け、カーテン生地の裾部分の前記上下の折込コンベアベルトにより搬送し折込板が規定する前記上斜め線に沿って略直角に折り返した部分が、前記生地送りコンベアベルトにより搬送し折込板が規定する前記下斜め線に沿って折り返した部分と重なった正三つ折りの裾部分を、上下から挟んで、前記裾縫い用ミシンテーブル上を略水平に搬送する上下の裾送りコンベアベルトを設けたものとするのがよい。
【0010】
その場合、カーテン生地は、生地本体部分を生地セット用のテーブル上に載せて、裾部分を折込板の下の隙間から反対側に通し、その反対側に通したカーテン生地の裾部分を、正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で折込板をガイドとして略垂直に折り立てて、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットする。
【0011】
そして、左右の折込コンベアベルトと、上下の折込コンベアベルトと、上下の生地送りコンベアベルトと、上下の裾送りコンベアベルトが、それぞれ所定の速度で駆動されると、セットされたカーテン生地はミシン送り方向へ送られ、その生地の送りにつれて、二つ折り状態の裾部分が上下の折込コンベアベルトに挟まれて、折込板をガイドとして、一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加し、端縁が平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重なるよう、略直角に折り返され、一方、下方側が同じ角度で傾斜上昇する斜め線に沿って略直角に折り返され、生地の送りにつれそれら上下の略直角に折り返された部分が三つ折り状態に重なっていく。
【0012】
その際、折込板をガイドとして二つ折りに折り込まれた状態でセットされたカーテン生地の裾部分は、左右の折込コンベアベルトで挟まれてミシン送り方向に対し所定角度で斜め後方に向け搬送されるとともに、折込ガイド棒により押し込まれて上下の折込コンベアベルトへ誘導される。
【0013】
そして、三つ折りなった裾部分が上下の裾送りコンベアベルトにより挟まれて、裾縫い用ミシンテーブル上を略水平に搬送されるとともに、生地本体部分が上下の生地送りコンベアベルトにより挟まれて搬送され、裾部分が裾縫い用ミシンにより縫着される。
【0014】
折込板は、より具体的には、カーテン生地の裾部分の正三つの一つ分の折り幅の略2倍の高さに形成され、上縁および下縁が水平でミシン送り方向に延びる側面視にて略矩形の基端垂直板部と、該基端垂直板部のミシン送り方向下流側に一体連接され、上縁および下縁が傾斜して前記基端垂直部との連接部を一辺とする三角形の二等辺を構成するとともに、平面視にて先端が前記基端垂直板部を延長した線から前記正三つの一つ分の折り幅に近い距離だけ離れるよう前記基端垂直板部に対し一側へ所定の角度で折れ曲がった、二等辺三角形の先端垂直板部と、該先端垂直板部の傾斜した上縁に一体連接され、該先端垂直板部に対し略直角に折れ曲がって、平面視にて前記先端垂直板部の上縁を一辺とし前記基端垂直板部を延長した線と、該線に対し前記先端垂直板部の先端から略垂直に降ろした線を二辺とする略直角三角形の折返し板部とからなる構成とするのがよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1〜図4は、この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機(裾縫い用カーテン縫製機)の全体構成を示している。図1は正面図、図2は平面図、図3は左側面図、図4は背面図である。
【0017】
この裾縫い機は、ベースフレーム1上の後方位置(図3で左寄り)に、所定の高さで左右略水平にミシンテーブル2が設けられ、そのミシンテーブル2上に、正面視にて右側から被さる配置で裾縫い用ミシン3が配置されている。また、ベースフレーム1上の前寄りの位置には、ミシンテーブル2から所定寸法低い配置で略水平に生地セット用のテーブル4が設けられ、ミシンテーブル2の左端には、生地セット用のテーブル4に向けて下降する傾斜テーブル5が延設されている。そして、左側面には、ミシンテーブル2および生地セット用のテーブル4より低い位置に、機械全長に達する略水平な搬送コンベア6が設けられている。また、生地セット用のテーブル4から傾斜テーブル5までのテーブル面上には、それらのテーブル面との間に隙間をおいてカーテン生地折込用の折込板7が配置されている。そして、その折込板7に沿って左右の折込コンベアベルト11、12および上下の折込コンベアベルト13、14が設けられ、折込ガイド棒15が設けられている。
【0018】
図5〜図7はこの裾縫い機の要部の概略構成を示し、図8〜図10は折込板の構造を示している。図において、Nはミシン針位置であり、Wはカーテン生地である。
【0019】
折込板7は、カーテン生地Wの裾部分の正三つの一つ分の折り幅の略2倍の高さに形成され、上縁および下縁が水平でミシン送り方向に延びる側面視にて略矩形の基端垂直板部aと、該基端垂直板部aのミシン送り方向下流側に一体連接され、上縁および下縁が傾斜して基端垂直部aとの連接部を一辺とする三角形の二等辺を構成するとともに、平面視にて先端が基端垂直板部aを延長した線から正三つの一つ分の折り幅に近い距離だけ離れるよう基端垂直板部aに対し図1にて右側へ所定の角度αで折れ曲がった、二等辺三角形の先端垂直板部bと、該先端垂直板部bの傾斜した上縁に一体連接され、該先端垂直板部bに対し略直角に折れ曲がって、平面視にて先端垂直板部bの上縁を一辺とし基端垂直板部aを延長した線と、該線に対し(すなわち基端垂直板部aを含む平面に向けて)先端垂直板部bの先端から略垂直に降ろした線を二辺とする略直角三角形の折返し板部cとで構成されている。
【0020】
左右の折込コンベアベルト11、12は、折込板7の先端垂直板部bの中央やや上側を左右から挟んでミシン送り方向に対し所定角度で斜め後方に向けて配設されている。
【0021】
上下の折込コンベアベルト13、14は、折込板7の折返し板部cを上下から挟んでミシン送り方向後方側へ斜め下方に向けて配設されている。
【0022】
折込ガイド棒15は、機械正面側から、折込板7の折返し板部cの下側の先端垂直板部bからの折れ曲がり位置に沿う方向に、上下の折込コンベアベルト13、14の後端近傍まで達するよう配設されている。
【0023】
そして、折込板7の正面視にて左側には、生地セット用のテーブル4の後部から、傾斜テーブル5を経てミシンテーブル2に至るテーブル面に沿って上下の生地送りコンベアベルト17、18が設けられている。
【0024】
また、ミシンテーブル2上には、上下の折込コンベアベルト13、14の後方に並び、ミシン針位置Nの正面視右側となる位置に、上下の裾送りコンベアベルト19、20が設けられている。
【0025】
図1〜図4において、31は右側の折込コンベアベルト12を折込板7に対し左右に移動可能とする折込右コンベアベルト移動シリンダ、32は右側の折込コンベアベルト12を駆動する折込右コンベアベルト駆動モータ、33は左側の折込コンベアベルト11を折込板7に対し左右に移動可能とする折込左コンベアベルト移動シリンダ、34は上側の折込コンベアベルト13を駆動する折込上コンベアベルト駆動モータ、35は下側の折込コンベアベルト14を駆動する折込下コンベアベルト駆動モータ、36および37は上側の生地送りコンベアベルト17を昇降可能とする生地送り上コンベアベルト昇降シリンダ、38は上側の生地送りコンベアベルト17を駆動する生地送り上コンベアベルト駆動モータ、39は下側の生地送りコンベアベルト18を駆動する生地送り下コンベアベルト駆動モータ、40および41は上側の裾送りコンベアベルト19を昇降可能とする裾送り上コンベアベルト昇降シリンダ、42は上側の裾送りコンベアベルト19を駆動する裾送り上コンベアベルト駆動モータ、43は下側の裾送りコンベアベルト20を駆動する裾送り下コンベアベルト駆動モータである。
【0026】
この裾縫い機は、図11〜図13に示すようにカーテン生地Wの裾部分を正三つに折り、ミシン針位置に送って縫着する。図11〜図13は、縫製時の折り込まれるカーテン生地の状態を示している。また、図14は、カーテン生地の折り込み位置を示す展開図である。図14において、▲1▼はカーテン生地Wの裾端位置、▲2▼は正三つの一つ目の折り線、▲3▼は正三つの二つ目の折り線、▲4▼は正三つに折り畳んだ時の裾部分の幅位置を示し、▲1▼”および▲1▼’は▲1▼の前段位置および中途位置、▲2▼”および▲2▼’は▲2▼の前段位置および中途位置、▲3▼”および▲3▼’は▲3▼の前段位置および中途位置、▲4▼”および▲4▼’は▲4▼の前段位置および中途位置を示し、▲5▼は後述の上斜め線、▲6▼は折り返した時に上斜め線▲5▼と重なる斜め線、▲7▼は後述の下斜め線を示す。
【0027】
この裾縫い機では、カーテン生地Wは、生地本体部分を機械正面視にて左側から生地セット用のテーブル4上に載せて、裾部分を折込板7の下の隙間から反対側に通し、その反対側に通したカーテン生地Wの裾部分を、正三つの一つ分の折り幅A(例えば100mm)の略3倍の寸法の位置▲4▼”で略垂直に折り立てて、正三つの一つ目の折り線▲2▼の前段位置▲2▼”で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットする。そして、運転を開始し、左右の折込コンベアベルト11、12と、上下の折込コンベアベルト13、14と、上下の生地送りコンベアベルト17、18と、上下の裾送りコンベアベルト19、20が、それぞれ所定の速度で駆動されると、セットされたカーテン生地Wはミシン送り方向へ送られ、そのカーテン生地Wの送りにつれて、二つ折り状態の裾部分が上下の折込コンベアベルト13、14に挟まれて、折込板7をガイドとして、一つ目の折り線▲2▼の前段位置▲2▼”から二つ目の折り線▲3▼に向け折り幅が漸次増加するよう所定の角度αで傾斜下降する設定の上斜め線▲5▼に沿って略直角に折り返され、その略直角に折り返された状態の端縁(一つ目の折り線▲2▼の中途位置▲2▼’)が、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁(一つ目の折り線▲2▼の前段位置▲2▼”)の延長上に一直線に重なり、一方、略垂直に折り立てられた部分の下方側が、折り立てられた位置(▲4▼”)から上斜め線▲5▼と二つ目の折り線▲3▼との交点に向けて上斜め線▲5▼の傾斜の角度αと同じ角度で傾斜上昇する設定の下斜め線▲7▼に沿って、略直角に折り返され、カーテン生地Wの送りにつれて、それら上下の略直角に折り返された部分が三つ折り状態に重なり合っていく。その際、折込板7をガイドとして二つ折りに折り込まれた状態でセットされたカーテン生地Wの裾部分は、左右の折込コンベアベルト11、12で挟まれてミシン送り方向に対し所定角度αで斜め後方に向け搬送されるとともに、折込ガイド棒15により押し込まれて上下の折込コンベアベルト13、14へ誘導される。そして、三つ折りになった裾部分が上下の裾送りコンベアベルト19、20により挟まれて、裾縫い用ミシンテーブル2上を略水平に搬送されるとともに、生地本体部分が上下の生地送りコンベアベルト17、18により挟まれて搬送され、裾部分が裾縫い用ミシン3により縫着される。
【0028】
折込板7は、隙間を通してテーブル4上を機械背面側に通したカーテン生地Wの裾部分を、正三つの一つ分の折り幅Aの略3倍の寸法の位置▲4▼”で略垂直に折り立て、正三つの一つ目の折り線▲2▼の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットするためのガイドとなるとともに、二つ折りにした裾部分をカーテン生地Wの送りにつれて上斜め線▲5▼に沿って略直角に折り返しつつ、略垂直に折り立てた部分の下方を、下斜め線▲7▼に沿って略直角に折り返すためのガイドとなる。
【0029】
左右の折込コンベアベルト11、12は、略直角に折り返した状態の端縁(一つ目の折り線▲2▼の中途位置▲2▼’)が、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁(一つ目の折り線▲2▼の前段位置▲2▼”)の延長上に一直線に重なるよう、折込板7に沿って二つ折りの状態から略直角に折り曲げる裾部分の、折り曲げ前の二つ折り部分を左右から挟んで、ミシン送り方向に対し所定角度αで斜め後方に向け搬送する。
【0030】
上下の折込コンベアベルト13、14は、カーテン生地Wの裾部分の、上斜め線▲5▼に沿い略垂直な二つ折り状態から略直角に折り返す部分を上下から挟んで、折込板7により上斜め線▲5▼に沿って折り返しつつ、ミシン送り方向後方へ斜め下方へ向けて搬送する.
折込ガイド棒15は、折込板7をガイドとして二つ折りに折り込んだ状態でセットしたカーテン生地Wの裾部分を上斜め線▲5▼に沿って折り曲げ、上下の折込コンベアベルト13、14へ誘導する。
【0031】
上下の生地送りコンベアベルト17、18は、テーブル4上のカーテン生地Wの裾部分に近接した生地本体部分を上下から挟んで、裾部分の折り立てた位置▲4▼”と二つ目の折り線▲3▼の中途位置▲3▼’との間を折込板7により下斜め線▲7▼に沿って折り返しつつ、ミシン送り方向後方へ斜め上方へ向けて搬送するとともに、折込コンベアベルト13、14の後端に略並ぶ位置で向きを略水平に転じて裾縫い用ミシンテーブル2上を搬送する。
【0032】
上下の裾送りコンベアベルト19、20は、カーテン生地Wの裾部分の上下の折込コンベアベルト13、14により搬送し上斜め線▲5▼に沿って略直角に折り返した部分が、生地送りコンベアベルト17、18により搬送し下斜め線▲7▼に沿って折り返した部分と重なった正三つ折りの裾部分を、上下から挟んで、裾縫い用ミシンテーブル2上を略水平に搬送する。
【0033】
この場合、二つ折りから三つ折りへ移行しつつ送られるカーテン生地Wの裾部分は、裾端位置▲1▼(▲1▼’と▲1▼”を含む)と、正三つの一つ目の折り線▲2▼(▲2▼’と▲2▼”を含む)上の位置と、二つ目の折り線▲3▼(▲3▼’と▲3▼”を含む)上の位置と、正三つの一つ分の折り幅Aの略3倍の寸法で折り立てた位置▲4▼”(およびその延長上の▲4▼’と▲4▼)と、上斜め線▲5▼(および▲6▼)上の位置と、下斜め線▲7▼上の位置の全てで、ミシン送り方向の搬送距離が等くなり、そのため、カーテン生地Wはいびつに伸びることなく正三つに折り込まれ、自動的に裾縫いが行われる。そして、新たなカーテン生地Wを順次セットすることにより、連続的に裾縫いを行うことができる。
【0034】
以上、実施の形態の一例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の技術思想の範囲で適宜変更して実施することができることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のカーテン縫製機は、カーテン生地を、裾部分を正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で略垂直に折り立てて、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットするだけで、二つ折りになった裾部分が、生地の送りにつれて一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加するよう傾斜下降しつつ略直角に折り返されて、その略直角に折り返された状態の端縁が、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重なる一方で、下方側が同じ角度で傾斜上昇しつつ略直角に折り返され、生地の送りにつれそれら上下の略直角に折り返された部分が三つ折り状態に重なって、裾縫い用ミシンにより縫着され、その際、二つ折りから三つ折りへ移行しつつ送られるカーテン生地の裾部分は、裾端位置と、正三つの一つ目の折り線上の位置と、二つ目の折り線上の位置と、正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法で折り立てた位置と、前記上斜め線上の位置と、前記下斜め線上の位置の全てで、ミシン送り方向の搬送距離が等しくなることにより、カーテン生地にいびつな伸びが生ずることなく正三つに折り畳むことができ、自動的に裾縫いでき、かつ連続運転で作業を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の正面図である。
【図2】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の平面図である。
【図3】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の左側面図である。
【図4】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の背面図である。
【図5】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の要部概略を生地折込状態にて示す斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の要部概略平面図である。
【図7】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の要部概略左側面図である。
【図8】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の折込板を生地折込状態にて示す単体斜視図である。
【図9】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の折込板単体の平面図である。
【図10】この発明の実施の形態の一例に係る裾縫い機の折込板単体の左側面図である。
【図11】この発明の実施の形態の一例における縫製時の折り込まれるカーテン生地の状態を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施の形態の一例における縫製時の折り込まれるカーテン生地の状態を示す平面図である。
【図13】この発明の実施の形態の一例における縫製時の折り込まれるカーテン生地の状態を示す左側面図である。
【図14】この発明の実施の形態の一例におけるカーテン生地の折り込み位置を示す展開図である。
【符号の説明】
2 ミシンテーブル
3 裾縫い用ミシン
4 生地セット用のテーブル
5 傾斜テーブル
6 搬送コンベア
7 折込板
a 基端垂直板部
b 先端垂直板部
c 折返し板部
11 折込コンベアベルト(左側)
12 折込コンベアベルト(右側)
13 折込コンベアベルト(上側)
14 折込コンベアベルト(下側)
15 折込ガイド棒
17 生地送りコンベアベルト(上側)
18 生地送りコンベアベルト(下側)
19 裾送りコンベアベルト(上側)
20 裾送りコンベアベルト(下側)
N ミシン針位置
W カーテン生地

Claims (3)

  1. カーテン生地の裾部分を正三つに折って縫着する裾縫い用カーテン縫製機であって、カーテン生地を、裾部分を正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で略垂直に折り立てて、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットし、その二つ折りにした裾部分を生地の送りにつれて前記一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加するよう所定の角度で傾斜下降する設定の上斜め線に沿って略直角に折り返し、その略直角に折り返した状態の端縁を、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重ならせつつ、略垂直に折り立てた部分の下方を、折り立てた位置から前記上斜め線と前記二つ目の折り線との交点に向けて前記上斜め線の傾斜の角度と同じ角度で傾斜上昇する設定の下斜め線に沿って略直角に折り返し、生地の送りにつれそれら上下の略直角に折り返した部分を三つ折り状態に重ならせ、裾縫い用ミシンにより縫着するよう構成したことを特徴とする裾縫い用カーテン縫製機。
  2. ミシン送り方向の前段にミシンテーブルより所定寸法低い配置で生地セット用のテーブルを設け、
    該テーブルの上方に隙間をおいて折込板を配置して、前記隙間を通してテーブル上を機械背面側に通したカーテン生地の裾部分を、正三つの一つ分の折り幅の略3倍の寸法の位置で略垂直に折り立て、正三つの一つ目の折り線の位置で略垂直下方へ折り返して二つ折りに折り込んだ状態でセットするためのガイドとするとともに、二つ折りにした裾部分を生地の送りにつれて前記一つ目の折り線から二つ目の折り線に向け折り幅が漸次増加するよう所定の角度で傾斜下降する上斜め線に沿って略直角に折り返しつつ、略垂直に折り立てた部分の下方を、折り立てた位置から前記上斜め線と前記二つ目の折り線との交点に向け前記上斜め線の傾斜の角度と同じ角度で傾斜上昇する下斜め線に沿って略直角に折り返すためのガイドとし、
    前記略直角に折り返した状態の端縁が、平面視にて折り曲げ前の略垂直な二つ折り状態時の端縁の延長上に一直線に重なるよう、前記折込板に沿って二つ折りの状態から略直角に折り曲げる裾部分の、折り曲げ前の二つ折り部分を左右から挟んで、ミシン送り方向に対し所定角度で斜め後方に向け搬送する左右の折込コンベアベルトを設け、
    カーテン生地の裾部分の、前記上斜め線に沿い略垂直な二つ折り状態から略直角に折り返す部分を上下から挟んで、前記折込板により前記上斜め線に沿って折り返しつつ、ミシン送り方向後方へ斜め下方へ向けて搬送する上下の折込コンベアベルトを設け、
    前記折込板をガイドとして二つ折りに折り込んだ状態でセットしたカーテン生地の裾部分を前記上斜め線に沿って折り曲げ、前記上下の折込コンベアベルトへ誘導する折込ガイド棒を設け、
    前記テーブル上のカーテン生地の裾部分に近接した生地本体部分を上下から挟んで、前記裾部分の折り立てた位置と二つ目の折り線との間を前記折込板により前記下斜め線に沿って折り返しつつ、ミシン送り方向後方へ斜め上方へ向けて搬送するとともに、前記上下の折込コンベアベルトの後端に略並ぶ位置で向きを略水平に転じて前記裾縫い用ミシンテーブル上を搬送する上下の生地送りコンベアベルトを設け、
    カーテン生地の裾部分の前記上下の折込コンベアベルトにより搬送し折込板が規定する前記上斜め線に沿って略直角に折り返した部分が、前記生地送りコンベアベルトにより搬送し折込板が規定する前記下斜め線に沿って折り返した部分と重なった正三つ折りの裾部分を、上下から挟んで、前記裾縫い用ミシンテーブル上を略水平に搬送する上下の裾送りコンベアベルトを設けたことを特徴とする請求項1記載の裾縫い用カーテン縫製機。
  3. 前記折込板は、カーテン生地の裾部分の正三つの一つ分の折り幅の略2倍の高さに形成され、上縁および下縁が水平でミシン送り方向に延びる側面視にて略矩形の基端垂直板部と、
    該基端垂直板部のミシン送り方向下流側に一体連接され、上縁および下縁が傾斜して前記基端垂直部との連接部を一辺とする三角形の二等辺を構成するとともに、平面視にて先端が前記基端垂直板部を延長した線から前記正三つの一つ分の折り幅に近い距離だけ離れるよう前記基端垂直板部に対し一側へ所定の角度で折れ曲がった、二等辺三角形の先端垂直板部と、
    該先端垂直板部の傾斜した上縁に一体連接され、該先端垂直板部に対し略直角に折れ曲がって、平面視にて前記先端垂直板部の上縁を一辺とし前記基端垂直板部を延長した線と、該線に対し前記先端垂直板部の先端から略垂直に降ろした線を二辺とする略直角三角形の折返し板部とからなる構成としたことを特徴とする請求項2記載の裾縫い用カーテン縫製機。
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