JP2529894B2 - スライドファスナ―チェ―ンにフライを縫着する方法および装置 - Google Patents

スライドファスナ―チェ―ンにフライを縫着する方法および装置

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JP2529894B2
JP2529894B2 JP2174924A JP17492490A JP2529894B2 JP 2529894 B2 JP2529894 B2 JP 2529894B2 JP 2174924 A JP2174924 A JP 2174924A JP 17492490 A JP17492490 A JP 17492490A JP 2529894 B2 JP2529894 B2 JP 2529894B2
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    • D05D2305/08Cutting the workpiece
    • D05D2305/12Cutting the workpiece transversally

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はズボン用前立の製造、とりわけ長尺スライド
ファスナーチェーンに一連のフライを順次縫着する方法
及び装置に関する。
〔従来の技術〕
長尺スライドファスナーチェーンに一連のフライを一
片ずつ自動的に、あるいは半自動的に縫着するための方
法および装置は、米国特許第4,362,116号、第4,236,292
号、第4,152,996号および第4,576,104号に例示されるよ
うに多数知られている。
取付けの際、フライは長尺スライドファスナーチェー
ンの下で端部を近接させた状態で順次縫着部に供給され
る。フライは好ましくは長方形であって、先行フライの
後端に後続フライの先端を当接させることにより、上述
した端部を近接させた連続形態でのフライの供給が可能
になる。従って、上述の米国特許第4,362,116号および
第4,236,292号に例示されるように、長方形のフライが
広く用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、長方形のフライはズボンに取付ける際
に問題を生じる。即ち、添付図面の第8図に示すよう
に、スライドファスナー(11)を有する長方形のフライ
(10)をJステッチ(13)と称される飾り縫いでズボン
の前身頃(12)に取付けた際、Jステッチ(13)の外側
に略3角形のフラップ(14)が形成される。この3角形
のフラップ(14)は見た目が悪いし、またズボンの仕上
り体裁に対し好ましくないばかりでなく、着用者に不快
感を与えるため、長方形のフライの利用範囲を制限する
ことになっていた。長方形のフライ(10)のコーナー部
を作業者が手作業で折曲げながらフライ(10)をズボン
の前身頃(12)に縫着することによって3角形フラップ
(14)の形成を回避することができる。しかしながら、
この縫着作業は面倒で時間がかかるばかりでなく、熟練
を要し、作業効率を大巾に引下げることになる。
さらに、Jステッチ(13)が不規則に曲ってしまい商
品価値を低下させることとなる。
上述した米国特許第4,152,996号に開示された縫着に
用いられるフライは予めJラインに合致して裁断されて
いるため先端が曲縁に形成されている。このフライはズ
ボンの前身頃に容易にしかも見栄えよく縫着できる。し
かしながら、このフライは先端が曲縁になって直線部が
少ないため、長尺スライドファスナーチェーンに取付け
るために縫着部に移送される間に不規則に変位し易く、
この結果フライがスライドファスナーチェーンに対して
ずれて取付けられることになる。
上述した米国特許第4,576,104号および第4,362,116号
に例示された先行技術においては、縫着部の手前に設け
た一連の送りローラ機構やベルトコンベアからなるフラ
イ供給装置によって、一連のフライをスライドファスナ
ーチェーンの下方に配設した状態で縫着部に押込むよう
にして送り込み、その後、送り歯とプレッサーフットの
協働作用によってフライとスライドファスナーチェーン
を縫着しながら縫着部から送り出している。
従来の供給装置はフライがデニム地のような比較的分
厚く硬い生地からなる場合には問題なく機能するもの
の、比較的薄くて柔かい生地からなるフライに用いられ
た場合には、薄くて柔らかいフライが縫着部に押込まれ
る際にオーバーラップや波打ちを生じてしまい、正確で
信頼性のある縫着ができなくなるといった問題があっ
た。
しかして、本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、長
尺スライドファスナーチェーンに一連の長方形のフライ
をコーナー部を自動的に折曲して縫着する方法および装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は、薄手で柔らかい生地からなるフ
ライであっても、縫着部への移送時にオーバーラップや
波打ちを生じることなく、効率的にしかも見栄え良く長
尺スライドファスナーチェーンに縫着する方法および装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨は、一連の長方形のフライをミシンで長
尺スライドファスナーチェーンに縫着する方法および装
置において、フライをミシンの縫着部に移送する間にフ
ライの先端のコーナー部を自動的に折曲げた後、この折
曲げたコーナー部をフライをスライドファスナーチェー
ンに縫着すると同時に縫着することにある。
本発明の第1の概念によると、一連の長方形のフライ
を長尺スライドファスナーチェーンに縫着する方法であ
って、長尺スライドファスナーチェーンをミシンの縫着
部を案内する工程と;一連の長方形フライをスライドフ
ァスナーチェーンに重ね合わせた状態で順次縫着部に移
送する工程と;ミシンを作動させることによって、フラ
イとスライドファスナーチェーンとを縫着部を通過させ
ながらフライとスライドファスナーチェーンを少なくと
も1条の縫目で縫着する工程と;フライを縫着部に移送
する間にフライの先端のコーナー部を自動的に折曲げる
工程;およびこのフライの折曲げたコーナー部を、フラ
イをスライドファスナーチェーンに縫着すると同時に、
上記縫着の縫目によって縫着固定する工程からなる縫着
方法が提供される。
本発明の第2の概念によると、一連の長方形のフライ
を長尺スライドファスナーチェーンに縫着する装置であ
って、縫着部を有し、フライとスライドファスナーチェ
ーンをこの縫着部を通過させながら、フライを少なくと
も1条の縫目でスライドファスナーチェーンに縫着する
ミシンと;一連のフライをスライドファスナーチェーン
に重ね合せにして上記縫着部に移送する移送手段と;上
記ミシンの上流側に設けられて、フライが上記縫着部に
移送される間に、フライの先端のコーナー部を上記縫目
のコース内に自動的に折曲させる折曲手段とを具備し、
もって折り曲げられたフライのコーナー部がフライとス
ライドファスナーチェーンを縫着すると同時に、上記縫
着の縫目によって縫着固定される縫着装置が提供され
る。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に
詳しく説明する。
第1図に示すように、本発明により一連のフライ(2
0)を長尺スライドファスナーチェーン(21)に順次縫
着する装置は、ミシン(22)と、フライ(20)をスライ
ドファスナーチェーン(21)に重ね合せてミシン(22)
に移送する移送ユニット(23)、およびフライ(20)を
ミシン(22)に移送する間にフライ(20)の先端のコー
ナー部を自動的に折り曲げるフライコーナー折曲げユニ
ット(24)とを具備しており、上記部材(22〜24)は全
てフレーム(25)上に装着されている。
ミシン(22)は1条のオーバーエッジステッチ(27)
(第4図参照)と一緒に2条のチェーンステッチ(26)
(第4図参照)を同時に形成可能な従来のミシンからな
るものである。従って、ミシン(22)は一対の縫針(2
8)を有する2連チェーンステッチ形成機構と、1本の
縫針(29)を有するサージステッチ形成機構とを有する
(第2図および第3図参照)。さらに、ミシン(22)に
は、フライをサージング部に移送する間にフライの一側
縁部をトリミングするトリミングカッター(30)が設け
られている。ニードルプレート(32)の下方には、送り
歯(31)(第3図参照)が設けられており、この送り歯
(31)がプレッサーフット(33)と協働することによ
り、スライドファスナーチェーン(21)とフライ(20)
を、ステッチ形成機構の動作と同期させて、縫着部を通
過させる。
ドライブローラ(34)とプレッサローラ(35)とをミ
シン(22)の下流側でフレーム(25)上に回動自在に取
付けてフライ(20)を縫着したスライドファスナーチェ
ーン(21)を、ミシン(22)の動作に同期させて引出
す。ドライブローラ(34)は図示しないモータによって
駆動されると共に後述する目的のためタイミングプーリ
(36)(第2図参照)を一体に有している。第1図に示
すように、プレッサローラ(35)はフレーム(25)に取
付けられた揺動腕(37)に支持されており、引張りバネ
(38)によってドライブローラ(34)に対して付勢され
ている。揺動腕(37)に設けたレバー(39)を操作して
揺動腕(37)をバネ(38)の力に抗して第1図の反時計
方向に回動させることによって、プレッサローラ(35)
はドライブローラ(34)から離隔する。
第1図及び第2図に示すように、移送ユニット(23)
は、ミシン(22)の上流側から下流側へ縫着部を横切っ
て走行してフライ(20)を順次縫着部へ移送するタイミ
ングベルト(40)と、ミシン(22)の上流側でタイミン
グベルト(40)の上方に設けられてスライドファスナー
チェーン(21)を縫着部に案内するチェーンガイド(4
1)とを有する。タイミングベルト(40)は、縫着部を
貫走する部分がミシン(22)のニードルプレート(32)
から僅かに突出するように上記したタイミングプーリー
(36)と、フレーム(25)に回動自在に取付けられた別
のタイミングプーリー(42)とに掛け渡されている。こ
のタイミングベルト(40)は、ドライブローラ(34)と
一体に形成されたタイミングプーリー(36)によって駆
動される。チェーンガイド(41)は、フレーム(25)に
上下動自在に取付けられており、一対の圧縮コイルバネ
(43)(第2図参照)によって下向に付勢されてタイミ
ングベルト(40)と当接可能となっている。これによっ
て、スライドファスナーチェーン(21)とフライ(20)
は縫着部に向って移動する間、チェーンガイド(41)と
タイミングベルト(40)の間で弾性的に保持される。ス
ライドファスナーチェーン(21)の先端を縫着部に導入
する際、チェーンガイド(41)をバネ(43)の力に抗し
てタイミングベルト(40)から上方に向って離隔するこ
とができる。
第2図に示すように、フライコーナー折曲ユニット
(24)は、タイミングベルト(40)の片側に配設されて
おり、ミシン(22)の上流側に設けられてフライ(20)
がスライドファスナーチェーン(21)と一緒に縫着部に
向って移送される間にフライの先端のコーナー部を偏向
される偏向手段(44)と、この偏向手段(44)の下方に
設けられて偏向されたフライのコーナー部を開口(47)
に収受してフライ(20)が進行する間にコーナー部を折
り曲げるターンプレート(45)とを有している。
偏向手段(44)は、ターンプレート(45)の上方に設
けられた弾性偏向フィンガー(44)からなり、この弾性
偏向フィンガー(44)の下向きに傾斜した下端部(46)
がターンプレート(45)の開口(47)に突入している。
偏向フィンガー(44)は、第1図に示すサポートブラケ
ット(48a)に立設されたガイドブロック(48)に摺動
自在に取付けられて、サポートブラケット(48a)と偏
向フィンガー(44)の上端に作用する圧縮コイルバネ
(49)によって下向きに付勢されている。偏向フィンガ
ー(47)の上端は調節ネジ(50)に連結されており、開
口(47)に対する偏向フィンガー(44)の下端部(46)
の突入度を調節することができる。例えば、本装置を厚
さの異なるフライに対して用いる場合、調節ネジ(50)
をいずれか一方向に回転させることによって開口(47)
に対する偏向フィンガー(44)の下端部の垂直方向の位
置を調節する。ガイドブロック(48)は、チェーンガイ
ド(41)に固着されてこのチェーンガイド(41)と一緒
に上下動するように構成されている。
ターンプレート(45)はタイミングベルト(40)の片
側に配設されて、ニードルプレート(32)と同一の面に
延びている。従って、タイミングベルト(40)はターン
プレート(45)から僅かに突出している。第5A図に示す
ように、ターンプレート(45)の開口(47)は、略矩形
開口部分(47a)と、この矩形部分(47a)の前端のコー
ナーからターンベルト(40)に向って斜め前方に延びる
嘴状の傾斜部分(47b)とを有している。このような形
状をした開口の機能は後述する。フライコーナー折曲ユ
ニット(24)は、さらにフライターナー(51)をターン
プレート(45)の下側に傾斜開口部分(47b)に隣接し
て設けることが好ましい。このフライターナー(51)
は、傾斜開口部分(47b)内に突入する下向きに傾斜し
たガイド面(52)を有している。ガイド面(52)は、フ
ライ(20)のコーナー部が開口(47)を通過する間にフ
ライ(20)のコーナー部を徐々に折り曲げる機能を有す
る。タイミングベルト(40)の反対側にはガイドプレー
ト(53)が設けられてフライ(20)を縫着部に移送する
際にフライ(20)の縁部をガイドする。
本発明の縫着装置は、フライ(20)の折り曲げられた
コーナー部(54)(第4図および第5D図参照)が縫着部
に到達する迄の間、このコーナー部(54)を弾性的に保
持する手段を有している。この弾性保持手段は、偏向フ
ィンガー(44)とミシン(22)の間に配設されてターン
プレート(45)に対して上下動可能なL字状のプレッサ
アーム(55)を含む。このプレッサアーム(55)は、第
1図に示すガイドブロック(48)に摺動自在に装着され
ており、サポートブラケット(48)とプレッサアーム
(55)の上端との間に作用する圧縮コイルバネ(56)に
よって下向きに付勢されている。プレッサアーム(55)
の上端は調節ネジ(57)に連結されており、プレッサア
ーム(55)の下端部をターンテーブル(45)間のスペー
スを調節することができる。
上記のように構成された縫着装置が作動すると、第1
図に示すように、図示しないリールから引出された長尺
スライドファスナーチェーン(21)がチェーンガイド
(41)とタイミングベルト(40)との間にガイドされる
のと同時に、フライ(20)が図示を省略した供給装置か
ら移送ユニット(23)のタイミングベルト(40)上に供
給され、ファスナーチェーン(21)とフライ(20)がチ
ェーンガイド(41)とタイミングベルト(40)間で重ね
合さった状態に維持される。次に、スライドファスナー
チェーン(21)とフライ(20)は、ミシン(22)の動作
を同期して走行するタイミングベルト(40)によってミ
シン(22)の縫着部へ移送される。ミシン(22)は、ト
リミングカッター(30)によってトリミングしたフライ
(20)の側縁部にオーバーエッジステッチ(27)(第4
図参照)を形成すると同時に、スライドファスナーチェ
ーン(21)の一方のテープをフライ(20)に固着する一
対のチェーンステッチ(26)(第4図参照)を形成する
(第2図参照)。
フライ(20)が縫着部に向う途中で、第5A図に示すよ
うに、ターンプレート(45)の開口(47)に接近する。
フライ(20)がさらに前進すると、このフライ(20)の
先端のコーナー部が偏向フィンガー(44)の下端部(4
6)に衝突して下向きに偏向されて、第5B図に示すよう
に、ターンプレート(45)の開口(47)の矩形部分(47
a)内に突入する。フライ(20)をさらに前進させる
と、第5C図に示すように、下向きに偏向されたフライ
(20)のコーナー部が開口(47)の嘴状傾斜部分(47
b)と係合して下方かつ後方にカールする。このように
わん曲したコーナー部(58)(第6図参照)がターンプ
レート(45)の裏面に傾斜開口部分(47b)に隣接して
固着されたフライターナー(51)のガイド面(52)に沿
って移動することによって、このコーナー部の曲り度合
いは徐々に大きくなる。フライ(20)をさらに前進させ
ると、フライのコーナー部は開口(47)を通過してター
ンテーブル(45)上に移動し、これとともにコーナー部
は、第5D図に示すように、完全に折曲げられて、フライ
(20)の裏面に折返えされた略3角形のフラップ(54)
を形成する。フライ(20)は折曲ユニット(24)を通過
する間、タイミングベルト(40)とチェーンガイド(4
1)の間でスライドファスナーチェーン(21)を介在し
て弾性的に挾持される。従って、フライ(20)が薄手で
柔らかい生地からなる場合であってもオーバーラップや
波打ちを生じることなく安定して移送することができ
る。
3角形のフラップ(54)を折返して有するフライ(2
0)は縫着部に向ってさらに前進するが、この間バネ付
勢されたプレッサアーム(55)が3角形のフラップ(5
4)をターンテーブル(45)とニードルプレート(32)
に対して付勢するため、フラップ(54)の折曲形状が縫
着部に到着するまで維持される。このプレッサアーム
(55)はフライ(20)が薄くて柔軟な生地からなる場合
には不要である。なんとなれば、薄くて柔軟なフライ
(20)はチェーンガイド(41)と縫着部間で緊張される
ため、3角形のフラップ(54)は折曲状態に維持され
る。これに対して、厚手で硬い生地からなるフライは折
曲されたフラップ(54)が戻りやすいためプレッサアー
ム(55)を用いることが好ましい。この後、3角形のフ
ラップ(54)は、フライ(20)とスライドファスナーチ
ェーン(21)を2本のチェーンステッチ(26)によって
縫着する間に、上記チェーンステッチ(26)の1本とオ
ーバーエッジステッチ(27)とによって第4図に示すよ
うにフライ(20)の本体に縫着固定される。第2図およ
び第4図に示すように、フライコーナー折曲ユニット
(24)とミシン(22)の縫着部の間隔は、先行フライ
(20a)がミシン(22)でスライドファスナーチェーン
(21)に縫着される間に、後続フライ(20b)の先端コ
ーナー部が折曲ユニット(24)によって自動的に折曲さ
れて略3角形のフラップ(54)が形成されるように設定
されている。タイミングベルト(40)が縫着部の縫針
(28)のきわを貫走するように設けられているため、ス
ライドファスナーチェーン(21)とフライ(20)はプレ
ッサーフット(33)とタイミングベルト(40)によって
確実に保持される。従ってフライ(20)が折曲コーナー
部を有するにもかかわらず、フライ(20)がオーバーラ
ップしたり波打つことはない。この後、スライドファス
ナーチェーン(21)に取付けられたフライ(20)は、ド
ライブローラ(34)とプレッサローラ(35)の協働作用
によって縫着装置から引出されて、保管されたり次の仕
上工程に移送される。
このようにしてスライドファスナーチェーン(21)に
縫着されたフライの折曲コーナー部は前記縫着によって
固定されているため、フライ(20)をJステッチによっ
てズボンの前身頃に簡単かつ見栄え良く取付けることが
できる。さらに、Jステッチの外側には略3角形のフラ
ップが形成されないため、フライ(20)の装着によるズ
ボンの仕上りが良く、装着者に不快感を与えることもな
く、よって応用範囲が広くなる。
上記の教示に照らして様々な変形および変更が可能で
あることは明白である。例えば、偏向フィンガー(44)
に代えてエアノズル(59)を用い、このエアノズル(5
9)を第7図に示すように開口(47)に符合させて圧縮
空気を噴射し、フライ(20)の先端のコーナー部を下向
きに偏向するように構成してもよい。このように、本発
明は特許請求の範囲内において上記と異なる形態で実施
可能である。
〔発明の効果〕
以上、実施例を挙げて説明したとおり、本発明によれ
ば、長方形のフライを使用しながらもその端部の折曲げ
加工を、フライが縫着部まで至る間において自動的に折
曲げられ、かつフライ縫着時に同時に縫い固定されるの
で、 (1)従来のような手作業による折曲け縫着時の問題点
が解決され、長方形のフライを使用しながらもカーブラ
インと同じようなファスナーストリンガー付フライが得
られる。従って、予め“J"裁断されているカーブフライ
を使用しているワークパンツ分野のものにも適応でき
る。
(2)又、ズボンの前身頃に対するフライの飾り縫い
(“J"ステッチ)が、予め“J"裁断されているカーブラ
インの場合と同じように早く容易に、しかも見栄えよく
仕上げられる。
(3)更に、フライ装着時のフライ移送手段としてベル
ト送りを採択した場合、フライの送りを支障なく行なえ
るので、フライ同士のオーバーラップ、フライの曲げ等
を防止することができてフライが薄くて柔らかいもので
あっても長尺スライドファスナーチェーンに正確に縫着
できる。
(4)そして、特に、フライの縁かがり(サージング)
の工程が加わり、送りに対する抵抗が大きくなるフライ
縫製においても、フライの曲げや、フライ間の隙間も実
質的になく、安定して正しく縫着できるという顕著な効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による長尺スライドファスナーチェー
ンにフライを縫着する装置の部分破断概略正面図、 第2図は、上記縫着装置の要部の部分破断拡大斜視、 第3図は、第2図のIII−III線断面図、 第4図は、3枚の連続するフライが第2図に示す縫着装
置によってスライドファスナーチェーンに縫着される状
態を示す平面図、 第5A図〜第5D図は、フライ先端のコーナー部が折り曲げ
られる状態を示す概略斜視図、 第6図は、第5C図のVI−VI線断面図、 第7図は、本発明の他の実施例によるフライ折曲ユニッ
トを示す第6図と同等の図、そして、 第8図は、従来のフライをズボンの前身頃に取付ける際
の問題点を示す概略平面図である。 (20):フライ、(21):スライドファスナーチェー
ン、(22):ミシン、(23):移送手段、(24):折曲
手段、(26):縫目、(54):コーナー部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チェット・デュデック アメリカ合衆国、ジョージア州 30066、 マリエッタ、トゥリー レン 2157 (72)発明者 ジェームス・ハッチャーソン アメリカ合衆国、ジョージア州 30144、 ケネソー、ライセスター・ドライブ 4029

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の長方形のフライ(20)を長尺スライ
    ドファスナーチェーン(21)に縫着する方法であって; (a)長尺スライドファスナーチェーン(21)をミシン
    (22)の縫着部に案内する工程と; (b)一連の長方形のフライ(20)をスライドファスナ
    ーチェーン(21)に重ね合せた状態で順次縫着部に移送
    する工程と; (c)ミシン(22)を作動させることによって、フライ
    (20)とスライドファスナーチェーン(21)とを縫着部
    を通過させながらフライ(20)とスライドファスナーチ
    ェーン(21)を少なくとも1条の縫目(26)で縫着する
    工程と; (d)フライ(20)を縫着部に移送する間にフライ(2
    0)の先端のコーナー部を自動的に折り曲げる工程;お
    よび (e)このフライ(20)の折曲コーナー部を、フライ
    (20)をスライドファスナーチェーン(21)に縫着する
    と同時に当該縫着の縫目(26)によって縫着固定するこ
    とを特徴とするスライドファスナーチェーンにフライを
    縫着する方法。
  2. 【請求項2】上記移送工程が、フライ(20)をスライド
    ファスナーチェーン(21)に重ね合せて弾性的に保持し
    た状態で前進させることからなる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】上記折曲工程が、先行するフライ(20a)
    をスライドファスナーチェーン(21)に縫着する間に、
    後続のフライ(20b)に対して行なわれる請求項1記載
    の方法。
  4. 【請求項4】上記縫着固定工程が、フライ(20)の長手
    縁部をオーバーエッジステッチ(27)でサージングする
    ことをさらに含む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】折曲されたコーナー部(54)が縫着部に到
    着するまで、このコーナー部(54)を弾性的に保持する
    工程をさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】一連の長方形のフライ(20)を長尺スライ
    ドファスナーチェーン(21)に縫着する方法であって; (a)縫着部を有し、フライ(20)とスライドファスナ
    ーチェーン(21)をこの縫着部を通過させながら、フラ
    イ(20)を少なくとも1条の縫目(26)でスライドファ
    スナーチェーン(21)に縫着するミシン(22)と; (b)一連のフライ(20)をスライドファスナーチェー
    ン(21)に重ね合せにして上記縫着部に移送する移送手
    段(23)と; (c)上記ミシン(22)の上流側に設けられて、フライ
    (20)が上記縫着部に向って移送される間に、フライ
    (20)の先端のコーナー部を上記縫目(26)のコース内
    に自動的に折曲させる折曲手段(24)とを有し、もって
    折曲げられたフライ(20)のコーナー部(54)がフライ
    (20)とスライドファスナーチェーン(21)を縫着する
    と同時に当該縫着の縫目(26)によって縫着固定される
    ことを特徴とするスライドファスナーチェーンにフライ
    を縫着する装置。
  7. 【請求項7】上記ミシン(22)がフライ(20)をスライ
    ドファスナーチェーン(21)に取付けるステッチ(26)
    を形成し、上記ステッチ(26)が上記フライ(20)の折
    曲コーナー部(54)を横断するようにしたステッチ形成
    手段(28)と、フライ(20)の折曲コーナー部(54)を
    含む長手縁部をサージングするオーバーエッジステッチ
    (27)を形成するサージング手段(29)とを有する請求
    項6記載の装置。
  8. 【請求項8】上記移送手段(23)が、ミシン(22)の上
    流側から下流側へ縫着部を横切って走行してフライ(2
    0)を縫着部に向って順次移送する無端ベルト(40)
    と、ミシン(22)の上流側で上記無端ベルト(40)の上
    方に設けられてスライドファスナーチェーン(21)を縫
    着部に案内するチェーンガイド(41)と、このチェーン
    ガイド(41)を無端ベルト(40)に向って付勢してスラ
    イドファスナーチェーン(21)とフライ(20)をチェー
    ンガイド(41)と無端ベルト(40)との間で弾性的に保
    持する弾性手段(43)とを有する請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】上記無端ベルト(40)がタイミングベルト
    である請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】上記のミシン(22)の下流側に設けられ
    てフライ(20)を取付けたスライドファスナーチェーン
    (21)を上記ミシン(22)の動作と同期して引出すドラ
    イブローラ(34)とプレッサローラ(35)とを有し、上
    記ドライブローラ(34)がタイミングベルト(40)に噛
    合するタイミングプーリ(36)を有する請求項9記載の
    装置。
  11. 【請求項11】上記折曲手段(24)が上記ミシン(22)
    の手前に設けられてフライ(20)のコーナー部を下方に
    偏向する手段(44,59)と、この偏向手段(44,59)の下
    方に設けられ下方に偏向されたフライ(20)のコーナー
    部を収受するとともにフライ(20)が縫着部に向って前
    進する間にフライ(20)のコーナー部を折曲させる開口
    (47)を有するターンプレート(45)を含む請求項6記
    載の装置。
  12. 【請求項12】上記偏向手段が上記ターンプレート(4
    5)の上方に設けられた偏向フィンガー(44)からな
    り、この偏向フィンガー(44)の下向きに傾斜した下端
    部(46)が上記開口(47)に突入する請求項11記載の装
    置。
  13. 【請求項13】上記偏向手段が、上記ターンプレート
    (45)の上方において開口(47)と符合して設けられフ
    ライ(20)のコーナーに圧縮空気を噴射するエアノズル
    (59)からなる請求項11記載の装置。
  14. 【請求項14】上記開口(47)がほぼ矩形部分(47a)
    と、この矩形部分(47a)のコーナーから縫着部に向っ
    て傾斜して延びる略嘴状の傾斜部分(47b)とを含む請
    求項11記載の装置。
  15. 【請求項15】上記折曲手段(24)がターンプレート
    (45)の裏面に固着されたフライターナー(51)を有
    し、このフライターナー(15)がフライ(20)のコーナ
    ー部(58)が開口(47)を通過する際、このコーナー部
    (58)の折曲度を増大させる傾斜案内面(52)を有する
    請求項11記載の装置。
  16. 【請求項16】上記折曲手段(24)とミシン(22)との
    間にフライ(20)の折曲コーナー部(54)を保持する保
    持手段(55,45,32)を設けた請求項6記載の装置。
  17. 【請求項17】上記保持手段がフライ(20)を支持する
    プレート(45,32)と、このプレート上に上下動自在に
    設けられたプレッサアーム(55)と、このプレッサアー
    ム(55)に作用してプレッサアーム(55)をプレート
    (45,32)に向って付勢する弾性手段(56)とを有する
    請求項16記載の装置。
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