JP3673850B2 - 撮影用システムボックス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタジオなどにおいて、写真撮影の際に、被写体に適切なライティングを行うために使用する撮影用システムボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、写真スタジオなどで、人物、静物などの被写体を撮影する場合には、被写体に照射する光のトーンを和らげ、均一に照明光をあてるために、以下のような撮影セットの設営準備をするのが一般的である。
すなわち、図8に示したように、スタジオ内に固定したロール104から黒ケント紙などのバック紙106を床108まで垂れ下がるように張設し、その上に被写体102が配置される。そして、その両側部には、白レフ板などの反射板110、112を配置するとともに、その上面に乳白フィルム、トレーシングペーパなどの光を透過して拡散するディフューザー114を設置し、その上方に照明116、118を配置して、このディフューザー114を介して、被写体102上に均一な拡散光を照射して、撮影用カメラ120にて撮影するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、撮影の度に、このように、バック紙106、反射板110、112、ならびにディフューザー114を所定の位置に設置し、また、撮影が終了する度にこれを撤去しなければならず、煩雑で手間のかかる作業が必要で、設営のための時間あるいはスタッフを多数必要とし、コストが高くなることにもつながっていた。
【0003】
本発明は、このような現状に鑑みて、写真スタジオなどで、人物、静物を撮影する場合に、従来の反射板、ディフューザー、ならびにバック紙と機能する部材を簡単に所定位置に配置できるとともに、撮影終了後にこれらを簡単に撤去可能で、運搬の際にも嵩張らない拡開設営ならびに折り畳み収納自在に構成された撮影用システムボックスを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述したような従来技術における課題および目的を達成するために発明なされたものであって、本発明の撮影用システムボックスは、
六面体を構成するフレーム枠部材と、
前記フレーム枠部材の左右の側面部に張設され、内面が、光を均一に反射する反射面を有する左右一対の側方反射シート部材と、
前記フレーム枠部材の上面部に張設され、上方からの照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材とを備え、
前記フレーム枠部材が、折曲可能で且つ元の形状に伸張復帰自在な部材からなり、
撮影システムボックスを設営する際には、拡げることによってフレーム枠部材が自動的に拡開して、元の形状に伸張復帰して、六面体を構成して、
側面部に光を反射する側方反射シート部材が位置し、上面部に照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材がセットされた状態となり、
前面に撮影用前面開口部を有し、後面にバックシート部材を張設可能な後面開口部を有する撮影空間が内部に形成され、
撮影が終了した後には、フレーム枠部材を、折り畳むことによって、撮影用システムボックス全体をコンパクトに収納可能なように構成したことを特徴とする。
【0005】
このように構成されることによって、本発明の撮影用システムボックスは、コンパクトに折り畳み収納した状態から、撮影に使用する際に、拡げることによってフレーム枠部材が自動的に拡開して、元の形状に伸張復帰して多面体が構成される。これにより、側面部に光を反射する側方反射シート部材が位置し、上面部に照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材がセットされた状態となり、その内部に撮影空間が形成される。
【0006】
そして、底部前方のフレーム枠部材から立ち上がって、後方上部のフレーム枠部材に至るバックシート部材を後方側面部を介して張設配置することもできる。このバックシート部材の上面に人物、静物などの被写体を配置し、上部拡散シート部材の外側上方から、照明光を照射することにより、上部拡散シート部材を透過した照明光が、柔らかい光となるとともに、撮影空間内部において均一に拡散され、また、側部の側方反射シート部材によって反射され、被写体全面に照明光が均一に拡散照射されて、極めて良好な撮影状態が維持された撮影セットが設営されることになる。
【0007】
一方、撮影が終了した後には、バックシート部材を取り除き、フレーム枠部材を折り畳むだけで、簡単に撮影用システムボックス全体をコンパクトに収納することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
図1は、本発明の撮影用システムボックスの第1の実施例の分解斜視図、図2は、図1の撮影用システムボックスの拡開した状態を説明する斜視図、図3は、本発明の撮影用システムボックスの使用状態を説明する概略斜視図、図4は、本発明の撮影用システムボックスの収納方法を説明する概略図である。
【0009】
図1〜図4において、10は、全体で本発明の撮影用システムボックスを示している。
図1に示したように、撮影用システムボックス10は、4つの略矩形状のフレーム枠部材12、14、16、18からなるフレーム枠部材20を備えており、これにより六面体を構成するようになっている。
【0010】
すなわち、フレーム枠部材20は、前方の側面部に配置した前方フレーム枠部材12と、一対の左右側面部に配置した側方フレーム枠部材14、16と、後方の側面部に配置した後方フレーム枠部材18とから構成されている。
そして、左右の側方フレーム枠部材14、16にはそれぞれ、左右の側方反射シート部材22、24が取着されている。
【0011】
具体的には、これらの側方反射シート部材22、24は、図1に示したように、略矩形状の側方反射シート部材本体22a、24aを有し、その4辺にそれぞれ縫い代部22b〜22e、24b〜24eが形成されている。
そして、左側の側方反射シート部材22では、図1の▲1▼で示したように、上部縫い代部22bが、左側の側方フレーム枠部材14の上部フレーム14bを包むように外方より折り返して縫いつけられる。また、前部縫い代部22cが、左側の側方フレーム枠部材14の前方フレーム14cと前方フレーム枠部材12の左側フレーム12cとを包むように外方より折り返して縫いつけられる。下部縫い代部22dが、左側の側方フレーム枠部材14の下方フレーム14dを包むように外方より折り返して縫いつけられる。さらに、後部縫い代部22eが、左側の側方フレーム枠部材14の後方フレーム14eと後方フレーム枠部材18の左側フレーム18eとを包むように外方より折り返して縫いつけられる。
【0012】
一方、右側の側方反射シート部材24では、図1の▲2▼で示したように、上部縫い代部24bが、右側の側方フレーム枠部材16の上部フレーム16bを包むように外方より折り返して縫いつけられる。また、前部縫い代部24eが、右側の側方フレーム枠部材16の前方フレーム16eと前方フレーム枠部材12の右側フレーム12eとを包むように外方より折り返して縫いつけられる。下部縫い代部24dが、右側の側方フレーム枠部材16の下方フレーム16dを包むように外方より折り返して縫いつけられる。さらに、後部縫い代部24cが、右側の側方フレーム枠部材16の後方フレーム16cと後方フレーム枠部材18の右側フレーム18cとを包むように外方より折り返して縫いつけられる。
【0013】
さらに、フレーム枠部材12、14、16、18からなるフレーム枠部材20から構成される六面体の上面の位置には、上部拡散シート部材26が、これらのフレーム枠部材に取着されている。
すなわち、上部拡散シート部材26は、図1に示したように、略矩形状の側方反射シート部材本体26aを有し、その4辺にそれぞれ縫い代部26b〜26eが形成されているとともに、四隅に縫い代部26f〜26iが形成されている。
【0014】
そして、図1の▲3▼で示したように、前方縫い代部26bが、前方フレーム枠部材12の上部フレーム12bを包むように外方より折り返して縫いつけられる。また、後部縫い代部26eが、後方フレーム枠部材18の上部フレーム18bを包むように外方より折り返して縫いつけられる。
そして、左側縫い代部26eが、左側の側方フレーム枠部材14の上部フレーム14bを外方より越えて、左側の側方反射シート部材22の上部縫い代部22b近傍に縫いつけられる。同様にして、右側縫い代部26cが、右側の側方フレーム枠部材16の上部フレーム16bを外方より越えて、右側の側方反射シート部材24の上部縫い代部22b近傍に縫いつけられる。さらに、四隅に形成した縫い代部26f〜26iをそれぞれ、フレーム枠部材20の、フレーム枠部材12、14、16、18の接合部上部に縫いつける。
【0015】
このようにして、図1及び図2に示したように、前面に前面開口部28が、後面に後面開口部30が、底面に底面開口部32を有し、内部に撮影空間34が形成されることになる。
ところで、左右側面部の側方反射シート部材22、24は、その側方反射シート部材本体22a、24aの内面が、光を均一に反射する反射面となっている。また、これらの側方反射シート部材22、24の外側面は、遮光性を有するように構成されている。
【0016】
このような反射面を形成する方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、側方反射シート部材22、24の内面に、銀を蒸着したもの、または、不織布などの白布を貼着したもの、側方反射シート部材22、24自体をこれらの白布としたもの、さらに、側方反射シート部材22、24自体を、反射フィルムで構成するなど種々の方法が採用可能である。
【0017】
なお、これら側方反射シート部材22、24を通常のシート部材として、その内面に上記したような反射材膜を脱着自在に取着するようにしても勿論構わない。
また、上部拡散シート部材26は、その上方から照明光を照射した際に、照明光を透過するとともに拡散可能な部材から構成されている。このような部材としては、特に限定されるものではなく、例えば、麻布、絹布などのシート部材、合成樹脂ビーズ粒子を含有した拡散フィルムなど種々のものが採用可能である。
【0018】
さらに、フレーム枠部材20を構成するフレーム枠部材12、14、16、18は、折曲可能で且つ元の形状に伸張復帰自在な部材から構成される。このような材料としては、特に限定されるものではなく、ある程度バネ性を有する、例えば、スチール線材、ワイヤー材、プラスチック線材などが採用可能である。
また、上記実施例では、縫い代部を設けてフレーム枠部材20を覆うように縫いつけたが、勿論シート部材22、24、26が合成樹脂などでできている場合には、溶着で取着するようにすることも勿論可能である。
【0019】
なお、上記実施例では、前方フレーム枠部材12の下方フレーム12dならびに後方フレーム枠部材18の下方フレーム18dが、シート材で被覆されていないことになるが、このままでもよいが、シートがこれらの下方フレーム12d、18dが露出することによって、破損しないように、図示しないが、被覆することも可能である。
【0020】
このようにフレーム枠部材20を構成することによって、撮影に使用する際に、拡げることによってフレーム枠部材20が自動的に拡開して、元の形状に伸張復帰して多面体が構成される。一方、撮影が終了した後には、フレーム枠部材を折り畳むだけで、簡単に撮影用システムボックス全体をコンパクトに収納することができる。
【0021】
このように構成される撮影用システムボックス10の使用方法について、図3および図4に基づいて説明する。
先ず、図4(a)〜(d)のように、予め折り畳んでコンパクトに収納した状態の撮影用システムボックスを、撮影の準備の際に、図4(d)→図4(a)のように、拡げることによってフレーム枠部材20のフレーム枠部材12、14、16、18が自動的に拡開して、元の形状に伸張復帰して、六面体が構成される。
これにより、側面部に光を反射する側方反射シート部材22、24が位置し、上面部に照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材26がセットされた状態となり、図2に示したように、前面に前面開口部28が、後面に後面開口部30が、底面に底面開口部32を有し、内部に撮影空間34が形成されることになる。
【0022】
そして、図3に示したように、バック布ロール架台36に配置したバック布ロール38から、バックシート部材40を繰り出して、前方フレーム枠部材12の底部前方の下方フレーム12dから立ち上がって、後方上部の後方フレーム枠部材18の上部フレーム18b至るように、後面開口部30を介してバックシート部材40を張設して配置する。
【0023】
このバックシート部材40の上面に人物、静物などの被写体42を配置するとともに、上部拡散シート部材26の外側上方より、照明スタンド44から照明光を照射する。これにより、上部拡散シート部材26を透過した照明光が、撮影空間34内にて柔らかい光となるとともに、撮影空間34内部において均一に拡散され、また、側部の側方反射シート部材22、24の反射面によって反射され、被写体42の全面に照明光が均一に拡散照射され、極めて良好な撮影状態が維持された撮影セットが設営されることになる。そして、前面開口部28を介して、撮影用カメラ46にて撮影を開始する。
【0024】
一方、撮影が終了した後には、バックシート部材40を取り除き、フレーム枠部材20を、図4(a)〜(d)のように、折り畳むだけで、簡単に撮影用システムボックス10全体をコンパクトに収納することができる。
図5は、本発明の撮影用システムボックスの第2の実施例を示す斜視図である。
図1に示した実施例の撮影用システムボックスと同様な構成部材には、同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
【0025】
この実施例では、六面体の前方面に配置した前方フレーム枠部材12に、左右側面部の側方反射シート部材22、24と同様に、光を均一に反射する反射面を有する反射シートからなる前方カバーシート部材50を取着してある。
このカバーシート部材50は、上部フレーム12bの上方部54より下方に垂下するように取着した脱着自在な覆い部材56と、同様に、フレーム枠部材12の下方フレーム12dから上方に延びるように取着した被い部材56’とから構成されている。これらの被い部材56の間には、中間に開口用の隙間54が形成されており、この隙間54を介して写真機によって内部を撮影できる。また、この前方カバーシート材50(56、56’)が、撮影空間内において前方へ向かう光を反射して、撮影空間内に前方から光りをあてることになるので、さらに良好な撮影環境を保持できるようになっている。
【0026】
このように前方フレーム枠部材12の上下に被い部材56、56’を設ける代わりに、図6に示したように、左右に被い部材56、56’を設けてもよいことは勿論である。
図7は、本発明の撮影用システムボックスの第3の実施例を示す斜視図である。
図1に示した実施例の撮影用システムボックスと同様な構成部材には、同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
【0027】
この実施例のように、バックシート部材60が、前方フレーム枠部材12の底部前方の下方フレーム12dから立ち上がって、後方上部の後方フレーム枠部材18の上部フレーム18b至るように、予め張設するように取着してもよい。
このように構成することによって、撮影する際には、撮影用システムボックス10を拡開するだけで、側面部に光を反射する側方反射シート部材22,24が位置し、上面部に照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材26が位置し、その内部に撮影空間34が形成されるとともに、底部前方のフレーム枠部材12dから立ち上がって、後方上部の上部フレーム18bに至るバックシート部材が、後方側面部を介して張設されセットされた状態となる。
【0028】
また、撮影が終了した後には、フレーム枠部材を折り畳むだけで、簡単に撮影用システムボックス全体をコンパクトに収納することができる。
以上、本発明の撮影用システムボックスの実施例について説明したが、本発明は何らこれらに限定されるものでない。例えば、上記実施例では、フレーム枠部材で六面体を形成したが、8面体などの多面体を構成することも、長方形、台形で多面体を構成することも勿論可能である。また、上記実施例では、側方反射シート部材22、24、ならびに上部拡散シート部材26をそれぞれの縫い代部を折り返して縫製して、フレーム枠部材20のフレーム枠部材12、14、16、18に取着したが、別途フレーム枠部材の形状に合わせた接合布を用意して、これにより、各シート部材を各フレーム枠部材12、14、16、18に取着することも可能であるなど種々の変更が可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明の撮影用システムボックスによれば、コンパクトに折り畳み収納した状態から、撮影に使用する際に、拡げることによってフレーム枠部材が自動的に拡開して、元の形状に伸張復帰して多面体が構成される。
これにより、側面部に光を反射する側方反射シート部材が位置し、上面部に照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材がセットされた状態となり、その内部に撮影空間が形成される。
【0030】
そして、底部前方のフレーム枠部材から立ち上がって、後方上部のフレーム枠部材に至るバックシート部材を後方側面部を介して張設配置できる。このバックシート部材の上面に人物、静物などの被写体を配置するとともに、上部拡散シート部材の外側上方より、照明光を照射することにより、上部拡散シート部材を透過した照明光が、柔らかい光となるとともに、撮影空間内部において均一に拡散され、また、側部の側方反射シート部材によって反射され、被写体全面に照明光が均一に拡散照射され、極めて良好な撮影状態が維持された撮影セットが設営されることになる。
【0031】
一方、撮影が終了した後には、バックシート部材を取り除き、フレーム枠部材を折り畳むだけで、簡単に撮影用システムボックス全体をコンパクトに収納することができる。
従って、本発明によれば、写真スタジオなどで、人物、静物を撮影する場合に、従来のような反射板、ディフューザー、ならびにバック紙などの機能をもった撮影ボックスを、を簡単に所定位置に配置できるとともに、撮影終了後にこれらを簡単に撤去可能で、運搬の際にも嵩張らない拡開設営ならびに折り畳み収納自在に構成された極めて便利な撮影用システムボックスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の撮影用システムボックスの第1の実施例の分解斜視図である。
【図2】図2は、図1の撮影用システムボックスの拡開した状態を説明する斜視図である。
【図3】図3は、本発明の撮影用システムボックスの使用状態を説明する概略斜視図である。
【図4】図4は、本発明の撮影用システムボックスの収納方法を説明する概略図である。
【図5】図5は、本発明の撮影用システムボックスの第2の実施例を示す斜視図である。
【図6】図6は、本発明の撮影用システムボックスの図5の別の実施例を示す斜視図である。
【図7】図7は、本発明の撮影用システムボックスの第3の実施例を示す斜視図である。
【図8】図8は、従来の撮影の際のセットの状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
10 撮影用システムボックス
12 フレーム枠部材
12d フレーム枠部材
12d 下方フレーム
12c 左側フレーム
12b 上部フレーム
12 前方フレーム枠部材
14 側方フレーム枠部材
14b 上部フレーム
14c 前方フレーム
14d 下方フレーム
16 側方フレーム枠部材
16b 上部フレーム
16c 後方フレーム
16d 下方フレーム
18 後方フレーム枠部材
18b 上部フレーム
18c 右側フレーム
20 フレーム枠部材
22 側方反射シート部材
22a 側方反射シート部材本体
22b〜22d 縫い代部
24 側方反射シート部材
24b〜24d 縫い代部
26 上部拡散シート部材
26a 側方反射シート部材本体
26b、26c 縫い代部
28 前面開口部
30 後面開口部
32 底面開口部
34 撮影空間
36 バック布ロール架台
38 バック布ロール
40 バックシート部材
42 被写体
44 照明スタンド
46 撮影用カメラ
50 前方カバーシート部材
52 前方カバー布周囲部材
56 扉部材
60 バックシート部材

Claims (1)

  1. 六面体を構成するフレーム枠部材と、
    前記フレーム枠部材の左右の側面部に張設され、内面が、光を均一に反射する反射面を有する左右一対の側方反射シート部材と、
    前記フレーム枠部材の上面部に張設され、上方からの照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材とを備え、
    前記フレーム枠部材が、折曲可能で且つ元の形状に伸張復帰自在な部材からなり、
    撮影システムボックスを設営する際には、拡げることによってフレーム枠部材が自動的に拡開して、元の形状に伸張復帰して、六面体を構成して、
    側面部に光を反射する側方反射シート部材が位置し、上面部に照明光を透過拡散可能な上部拡散シート部材がセットされた状態となり、
    前面に撮影用前面開口部を有し、後面にバックシート部材を張設可能な後面開口部を有する撮影空間が内部に形成され、
    撮影が終了した後には、フレーム枠部材を、折り畳むことによって、撮影用システムボックス全体をコンパクトに収納可能なように構成したことを特徴とする撮影用システムボックス。
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