JP3670113B2 - Self-supporting terminal and radiator using the same - Google Patents
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電気機器に使用されているプリント基板において、機器の動作時に各種の半導体の温度上昇を抑制する放熱器をプリント基板に実装する際に用いる自立形端子およびそれを用いた放熱器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種電気機器に使用されるプリント基板において、各種の半導体の温度上昇を放熱器により抑制しているが、その放熱器をプリント基板上に実装して半田付けする際、放熱器の傾き、倒れ、浮きなどを抑制し、半田付けする事が必要である。また半田付け後、半田付けの強度を保証する必要もある。
【0003】
従来の放熱器は、半田付け後の強度保証や電気的なアース機能のための端子を備えており、生産時に事前にプリント基板に取付けられ、裏面で端子を折り曲げるか、治具などにより放熱器を保持して放熱器の倒れや傾き、浮きなどを抑制し半田付けをしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の放熱器においては、プリント基板に放熱器を半田付けした後に、傾き、倒れ、浮きなどを抑制するという条件が必要であり、治具の使用、端子の折り曲げ等の手間をかけてその条件づくりを行っている。
【0005】
本発明は、従来の放熱器が有する、生産時に手間がかかるという課題を考慮し、手間をかけずに、倒れ、傾き、浮きなどを抑制して放熱器をプリント基板に装着でき、半田付け後の装着強度を十分に有する自立形端子およびそれを用いた放熱器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本願の請求項1記載の放熱器は、基板に開けられたひとつの貫通孔に同時に挿入され、それらの先端部が前記基板の挿入側の面に対して反対側の面に露出するように並列的に形成された2本の貫通部と、前記基板の前記貫通部が挿入される側の面に当接することにより、前記貫通部の挿入深さを決める当たり面部とを有する自立形端子と、
前記基板に開けられた別の貫通孔に、前記貫通部の前記貫通孔への挿入に先だって挿入されることによって、前記貫通部の前記貫通孔への挿入の案内をする案内端子とを備え,
前記自立形端子の先端部は、その外側面が先端に近づくほど内側にテーパーしており、前記外側面の前記先端と反対側には、返り面部が形成され、前記2本の貫通部は、互いに接近するように弾性変形して前記ひとつの貫通孔に同時に挿入された後、前記弾性変形の全部または一部が除去されて離間し、前記返り面部は、挿入後に前記反対側の面と相対することによって、前記貫通部を前記貫通孔から抜こうとする力が作用しても、前記反対側の面と当接して、前記貫通部が前記貫通孔から抜かれるのを防止して、前記基板に取り付け固定されるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
本願の請求項2記載の放熱器は、請求項1記載の放熱器において、前記案内端子の先端は、前記当たり面部が形成する面を基準にして、前記2本の貫通部の先端より突出していることを特徴とするものである。
【0008】
本願の請求項3記載の放熱器は、請求項1記載の放熱器において、前記自立形端子は、前記基板に開けられた別の貫通孔に、前記貫通部の前記貫通孔への挿入に先だって挿入されることによって、前記貫通部の前記貫通孔への挿入の案内をする案内部を備え、
前記案内端子は、前記案内部として機能することを特徴とするものである。
【0009】
本願の請求項4記載の放熱器は、請求項1記載の放熱器において、前記自立形端子と前記案内端子とをそれぞれ2個備え、前記2個の案内端子は、前記各端子が形成する四角形の対角に配置されていることを特徴とするものである。
【0010】
本願の請求項5記載の放熱器は、請求項3記載の放熱器において、前記自立形端子を、複数個備えることを特徴とするものである。
【0011】
本願の請求項6記載の放熱器は、請求項5記載の放熱器において、前記複数個備えることとは、2個備えることであり、前記2個の案内部は、前記貫通部と前記案内部とが形成する四角形の対角に配置されていることを特徴とするものである。
【0012】
本願の請求項7記載の放熱器は、請求項1記載の放熱器において、前記自立形端子および/または前記案内端子と、放熱器本体とを一体構造とすることを特徴とするものである。
【0013】
本願の請求項8記載の自立形端子は、基板に開けられたひとつの貫通孔に同時に挿入され、それらの先端部が前記基板の挿入側の面に対して反対側の面に露出するように並列的に形成された2本の貫通部と、
前記基板の前記貫通部が挿入される側の面に当接することにより、前記貫通部の挿入深さを決める当たり面部と、
前記基板に開けられた別の貫通孔に、前記貫通部の前記貫通孔への挿入に先だって挿入されることによって、前記貫通部の前記貫通孔への挿入の案内をする案内部とを備え、
前記先端部は、その外側面が先端に近づくほど内側にテーパーしており、前記外側面の前記先端と反対側には、返り面部が形成され、前記2本の貫通部は、互いに接近するように弾性変形して前記ひとつの貫通孔へ同時に挿入された後、前記弾性変形の全部または一部が除去されて離間し、前記返り面部は、挿入後に前記反対側の面と相対することによって、前記貫通部を前記貫通孔から抜こうとする力が作用しても、前記反対側の面と当接して、前記貫通部が前記貫通孔から抜かれるのを防止して、前記基板に取り付け固定されるようにしたことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0021】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態における自立形端子の構成を示す全体構成図である。
【0022】
図1において、自立形端子3は、2本の並列に配置された突起である貫通部4を有した平板状の端子であり、放熱器本体1の下部に固着され、基板2に設けられた貫通孔2aに貫通部4が挿入箝合されることによって、放熱器本体1を基板2上に実装状態で保持するものである。貫通部4は、逆U字型の二又形状をしており、この二又が閉じるように力を与えると容易に弾性変形するように形成されている。貫通部4の先端部5は、くさび形をしており、くさび形の先端と対向する辺にあたる部位は、返り面部7を形成している。貫通部4の外側には、当たり面部6が返り面部7と対向して平行に形成されており、対向している当たり面部6と返り面部7との距離は、基板2の厚みと実質的に等しくなっている。
【0023】
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
【0024】
放熱器本体1の下部に固着された自立形端子3の先端部5を基板2に開けられた貫通孔2aの入口部にあてがい、挿入方向に力をかけると、先端部5のテーパーにより、貫通部4は、その二又部が閉じるように弾性変形して、貫通孔2aに挿入される。貫通部4の挿入は、当たり面部6が基板2と当接することによって止まり、この時、先端部5は、基板2の反対側の面に完全に露出し、返り面部7と当たり面部6とで基板2を挟み込んだ状態となる。こうなることによって、基板2の反対側の面に返り面部7が当接するので、貫通部4を貫通孔2aから抜こうとする力が作用しても、抜けなくなる。このとき貫通部4の貫通孔2aの中にある部分の外のりは、弾性変形のない状態で貫通孔2aの内のりと実質的に等しくしてあるので、先端部5が基板2の反対側の面に完全に露出した状態においては、弾性変形は完全に除去されて、それによる残留応力も残らない。
【0025】
すなわち、本実施の形態における自立形端子3は、放熱器本体1の下部に固着された状態で基板2と嵌合することによって、手間をかけずに倒れ、傾き、浮きなどを抑制して放熱器本体1を基板2に自立装着することができ、先端部5が基板2の反対側の面に露出しているため、基板2の両面に半田付けができるので、半田付け後の装着強度も十分に有している。
【0026】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。図2は本発明の第2の実施の形態における自立形端子の構成を示す全体構成図である。本実施の形態は、上述した第1の実施の形態に加えて、本発明の案内部を備えたものである。したがって、本実施の形態において、第1の実施の形態と同様の機能を果たす物については、同一符号を付与し、説明を省略する。また、特に説明のないものについては、第1の実施の形態と同じとする。
【0027】
図2において、自立形端子8は、平板状の端子であり、放熱器本体1の下部に固着され、基板2に設けられた貫通孔2aに貫通部4が挿入箝合されることによって、放熱器本体1を基板2上に実装状態で保持するものである。自立形端子8は、3本の突起を有しており、うち2本は並列に配置された貫通部4であり、他の1本は貫通部4より突出した案内部9である。当たり面部6は、第1の実施の形態と異なり、貫通部4と案内部9との間に形成されている。案内部9の突出長さは、当たり面部6の面を基準とした場合、貫通部4の突出長さより長くなっている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0028】
次に、このような本実施の形態の動作を、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
【0029】
放熱器本体1の下部に固着された自立形端子8の案内部9の先端を基板2に開けられた貫通孔2bに挿入することによって、放熱器本体1の装着位置の位置決めが行われ、そのまま挿入方向に力をかけると、先端部5のテーパーにより、貫通部4は、その二又部が閉じるように弾性変形して、貫通孔2aに挿入される。その他の動作は第1の実施の形態と同様である。
【0030】
すなわち、本実施の形態における自立形端子8は、第1の実施の形態における自立形端子3の特徴に加え、案内部9により、確実に位置決めをした後に、貫通部4の挿入を行えるものである。第1の実施の形態において説明したように、貫通部4は、容易に弾性変形するように形成されているため、充分な強度を有していない場合が多い。したがって、貫通孔2aに確実に位置決めして挿入してやらないと、塑性変形したり、損傷したりすることが懸念される。自立形端子8は、これを防止するために、案内部9を備えたものである。
【0031】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を図面を参照して説明する。図3は本発明の第3の実施の形態における放熱器の構成を示す全体構成図である。本実施の形態は、上述した第1の実施の形態における自立形端子3を備えた放熱器に関するものであるため、第1の実施の形態において説明したものについては、説明を省略する。
【0032】
図3において、放熱器本体11は、アルミニュウムの押し出し品タイプで、L字型形状をしており、その下端には第1の実施の形態における自立形端子3が2個装着されている。
【0033】
放熱器本体11を、基板(図示せず)に自立装着させる動作については、第1の実施の形態において説明した、放熱器本体1を、基板2に自立装着させる動作と同様であるので、説明を省略する。
【0034】
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を図面を参照して説明する。図4は本発明の第4の実施の形態における放熱器の構成を示す全体構成図である。本実施の形態は、上述した第3の実施の形態における放熱器に加えて、案内用の別の端子を備え、各端子の配置を特定したものであるため、第3の実施の形態において説明したものについては、説明を省略する。
【0035】
図4において、放熱器本体11の下端には第1の実施の形態における自立形端子3および平板状の案内端子10がそれぞれ2個装着されている。案内端子10は、1本の突起を有し、その突出長さは、放熱器本体11の下端を基準とした場合、自立形端子3の突出長さより長くなっている。2個の案内端子10は、各端子3、10で形成される四角形の対角に配置されている。
【0036】
次に、放熱器本体11を、基板(図示せず)に自立装着させる動作について、第3の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
【0037】
放熱器本体11の下部に固着された2個の案内端子10の先端を基板2に開けられた貫通孔2bに挿入することによって、放熱器本体11の装着位置の位置決めが行われ、そのまま挿入方向に力をかけると、自立形端子3の先端部5のテーパーにより、貫通部4は、その二又部が閉じるように弾性変形して、貫通孔2aに挿入される。その他の動作は第3の実施の形態と同様である。
【0038】
すなわち、本実施の形態における放熱器は、第3の実施の形態における放熱器の特徴に加え、案内端子10により、確実に位置決めをした後に、自立形端子3の貫通部4の挿入を行えるものである。第1の実施の形態において説明したように、貫通部4は、容易に弾性変形するように形成されているため、充分な強度を有していない場合が多い。したがって、貫通孔2aに確実に位置決めして挿入してやらないと、塑性変形したり、損傷したりすることが懸念される。これを防止するために、案内端子10を別に備えたものである。また、案内端子10を各端子3、10で形成される四角形の対角に配置することによって、案内端子10の位置決め後、自立形端子3の貫通部4の挿入前に、放熱器本体11の倒れによって生じる、自立形端子3の先端部5の変位を小さくしている。
【0039】
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態を図面を参照して説明する。図5は本発明の第5の実施の形態における放熱器の構成を示す全体構成図である。図6は図5の放熱器本体の下端部の平面図である。本実施の形態は、上述した第2の実施の形態における自立形端子8を備えた放熱器に関するものであるため、第2の実施の形態において説明したものについては、説明を省略する。
【0040】
図5において、放熱器本体12は、アルミニュウムの押し出し品タイプで、櫛型形状をしており、その下端には第2の実施の形態における自立形端子8が2個装着されている。2個の自立形端子8は、図6に示すように、2個の案内部9が、2組の貫通部4および2個の案内部9で形成される四角形の対角に配置されるように、放熱器本体12のそれぞれ反対側の面に、表裏逆に装着されている。
【0041】
放熱器本体12を、基板(図示せず)に自立装着させる動作については、第2の実施の形態において説明した、放熱器本体1を、基板2に自立装着させる動作と同様であるので、説明を省略する。
【0042】
すなわち、本実施の形態における放熱器は、第4の実施の形態における放熱器に装着された自立形端子3および案内端子10の替わりに、自立形端子8を装着して、その配置を特定することによって、第4の実施の形態における放熱器と同様の効果に加え、端子の個数減による取付工数の減少を得るものである。
【0043】
なお、本発明の自立形端子は、上述した第1〜第5の実施の形態において、平板状であるとして説明したが、これに限るものではなく、厚み方向に形状の変化するものであっても、各断面において、本発明の貫通孔と各端子との関係が確保されておりさえすればよい。
【0044】
また、本発明の各端子は、上述した第1〜第5の実施の形態において、放熱器本体を基板上に自立装着させるためだけのものとして説明したが、アース端子を兼ねるものとしてもよい。
【0045】
さらに、本発明の各端子は、上述した第1〜第5の実施の形態において、単体で製造された後、放熱器本体に装着されるとして説明したが、放熱器本体と一体構造としたものであってもよい。
【0046】
また、本発明の返り面部は、上述した第1〜第5の実施の形態において、当たり面部と実質的に平行で、当たり面部との間の距離が基板の厚みと実質的に等しいとして説明したが、これに限らず、貫通部を貫通孔から抜こうとする力が作用しても、基板の面と当接して、貫通部が貫通孔から抜かれるのを防止するものでありさえすればよい。
【0047】
さらに、本発明の貫通部は、上述した第1〜第5の実施の形態において、2本の貫通部をあわせた外のりのうち、貫通孔に垂直な方向の外のりの最大値が、貫通部の弾性変形がない状態で、貫通孔の貫通孔に垂直な方向の内のりの最大値より大きく、かつ、先端部を除いた2本の貫通部をあわせた外のりのうち、貫通孔に垂直な方向の外のりの最大値が、貫通部の弾性変形がない状態で、貫通孔の貫通孔に垂直な方向の内のりの最大値と実質的に等しいとして説明したが、これに限るものではなく、要するに、貫通部の有する返り面部が、挿入後に基板の面と相対することによって、貫通部を貫通孔から抜こうとする力が作用しても、基板の面と当接して、貫通部が貫通孔から抜かれるのを防止する構成でありさえすればよい。
【0048】
また、本発明の案内部および案内端子は、上述した第1〜第5の実施の形態において、貫通部の先端より突出しているとして説明したが、これに限らず、貫通部の貫通孔への挿入に先だって挿入される構成でありさえすればよい。
【0049】
また、本発明の放熱器は、上述した第3〜第5の実施の形態において説明した形状に限らず、装着される各端子の数も、放熱器の形状、大きさ、各端子の大きさ、放熱器の自立強度に対する要求等に応じて調整するとしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明の放熱器及び自立形端子は、手間をかけずに、倒れ、傾き、浮きなどを抑制してプリント基板に装着でき、且つ、プリント基板に装着する際に案内端子又は案内部により放熱器の装着位置の位置決めが行われるため自立形端子の装着が容易になり、又、自立形端子により半田付け後の装着強度を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における自立形端子の構成を示す全体構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態における自立形端子の構成を示す全体構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態における放熱器の構成を示す全体構成図。
【図4】本発明の第4の実施の形態における放熱器の構成を示す全体構成図。
【図5】本発明の第5の実施の形態における放熱器の構成を示す全体構成図。
【図6】図5の放熱器本体の下端部の平面図。
【符号の説明】
1 放熱器本体
2 基板
2a 貫通孔
2b 貫通孔
3 自立形端子
4 貫通部
5 先端部
6 当たり面部
7 返り面部
8 自立形端子
9 案内部
10 案内端子
11 放熱器本体
12 放熱器本体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a printed circuit board used in various electrical devices, and a free-standing terminal used when mounting a heatsink that suppresses temperature rise of various semiconductors during operation of the device on the printed circuit board, and a radiator using the same It is about.
[0002]
[Prior art]
In printed circuit boards used in various electrical equipment, the temperature rise of various semiconductors is suppressed by a heatsink, but when mounting and soldering the heatsink on the printed circuit board, the heatsink tilts, falls, It is necessary to suppress floating and solder. It is also necessary to guarantee the soldering strength after soldering.
[0003]
Conventional heatsinks are equipped with terminals for soldering strength assurance and electrical grounding functions. They are attached to the printed circuit board in advance during production, and the terminals are bent on the back side, or a heatsink using a jig, etc. Is held and soldering is performed by suppressing the falling, tilting, and floating of the radiator.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the conventional heatsink, after soldering the heatsink to the printed circuit board, it is necessary to suppress tilting, falling down, floating, etc. The condition is made over time.
[0005]
The present invention takes into account the problem of conventional radiators that takes time during production, and can be mounted on a printed circuit board without restraining falling, tilting, floating, etc. It is an object of the present invention to provide a self-supporting terminal having a sufficient mounting strength and a radiator using the same.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
To solve the problems described above, the radiator of the present application according to
A guide terminal that guides insertion of the through portion into the through hole by being inserted into another through hole formed in the substrate prior to insertion of the through portion into the through hole ;
The distal end portion of the self-supporting terminal tapers inward as the outer surface thereof approaches the distal end, a return surface portion is formed on the side opposite to the distal end of the outer surface, and the two through portions are After being elastically deformed so as to approach each other and simultaneously inserted into the one through-hole , all or part of the elastic deformation is removed and separated, and the return surface portion is relative to the opposite surface after insertion. By doing so, even if a force to pull out the through portion from the through hole is applied, the contact with the opposite surface, preventing the through portion from being pulled out of the through hole , It is characterized in that it is attached and fixed to the substrate.
[0007]
Radiator of the present application according to
[0008]
Radiator of the present application according to
The guide terminal functions as the guide portion.
[0009]
Square radiator of the present application according to
[0010]
Radiator of the present application according to
[0011]
Radiator of the present application according to
[0012]
Radiator of the present application according to
[0013]
Freestanding terminal of
A contact surface portion that determines the insertion depth of the through portion by contacting the surface of the substrate where the through portion is inserted, and
A guide portion that guides insertion of the through portion into the through hole by being inserted into another through hole opened in the substrate prior to insertion of the through portion into the through hole;
The tip portion tapers inward as the outer surface thereof approaches the tip, and a return surface portion is formed on the opposite side of the outer surface to the tip, so that the two penetrating portions approach each other. After being elastically deformed and simultaneously inserted into the one through-hole, all or part of the elastic deformation is removed and separated, and the return surface portion is opposed to the opposite surface after insertion, Even if a force to remove the through portion from the through hole is applied, it contacts the opposite surface and prevents the through portion from being removed from the through hole, and is fixed to the substrate. It is characterized by having been made.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0021]
(First embodiment)
FIG. 1 is an overall configuration diagram showing the configuration of a self-supporting terminal according to the first embodiment of the present invention.
[0022]
In FIG. 1, a self-supporting
[0023]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0024]
When the
[0025]
That is, the self-supporting
[0026]
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 2 is an overall configuration diagram showing the configuration of the self-supporting terminal according to the second embodiment of the present invention. This embodiment is provided with the guide portion of the present invention in addition to the first embodiment described above. Accordingly, in the present embodiment, the same reference numerals are given to those that perform the same functions as those in the first embodiment, and the description thereof is omitted. In addition, those not specifically described are the same as those in the first embodiment.
[0027]
In FIG. 2, a self-supporting
[0028]
Next, the operation of the present embodiment will be described focusing on differences from the first embodiment.
[0029]
By inserting the tip of the
[0030]
That is, the self-supporting
[0031]
(Third embodiment)
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 3 is an overall configuration diagram showing the configuration of the radiator in the third embodiment of the present invention. Since the present embodiment relates to a radiator having the self-standing
[0032]
In FIG. 3, the radiator
[0033]
The operation of mounting the radiator
[0034]
(Fourth embodiment)
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 4 is an overall configuration diagram showing the configuration of the radiator in the fourth embodiment of the present invention. In this embodiment, in addition to the radiator in the third embodiment described above, another terminal for guidance is provided, and the arrangement of each terminal is specified. Therefore, this embodiment will be described in the third embodiment. A description of those that have been made will be omitted.
[0035]
In FIG. 4, two free-standing
[0036]
Next, an operation of mounting the radiator
[0037]
By inserting the tips of the two
[0038]
That is, the radiator in the present embodiment can insert the penetrating
[0039]
(Fifth embodiment)
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 5 is an overall configuration diagram showing a configuration of a radiator in the fifth embodiment of the present invention. 6 is a plan view of the lower end portion of the radiator body of FIG. Since this embodiment relates to a radiator having the self-supporting
[0040]
In FIG. 5, the
[0041]
The operation of mounting the radiator
[0042]
That is, the radiator in the present embodiment is provided with the self-supporting
[0043]
In addition, although the self-supporting terminal of the present invention has been described as having a flat plate shape in the first to fifth embodiments described above, it is not limited to this, and the shape changes in the thickness direction. However, it is only necessary to ensure the relationship between the through hole of the present invention and each terminal in each cross section.
[0044]
Moreover, although each terminal of the present invention has been described as being only for mounting the radiator main body on the substrate in the first to fifth embodiments described above, it may also serve as a ground terminal.
[0045]
Furthermore, although each terminal of the present invention has been described as being mounted on the radiator body after being manufactured as a single unit in the first to fifth embodiments described above, it has an integrated structure with the radiator body. It may be.
[0046]
In the first to fifth embodiments described above, the return surface portion of the present invention is substantially parallel to the contact surface portion, and the distance between the contact surface portion is substantially equal to the thickness of the substrate. However, the present invention is not limited to this, as long as it is in contact with the surface of the substrate and prevents the through portion from being pulled out of the through hole even if a force is applied to remove the through portion from the through hole. Good.
[0047]
Furthermore, in the first to fifth embodiments described above, the penetrating portion of the present invention has a maximum value of the outer portion in the direction perpendicular to the through hole among the outer portions of the two penetrating portions combined. In the state where there is no elastic deformation of the part, the vertical value of the through hole is larger than the maximum value of the inner hole in the direction perpendicular to the through hole, and out of the outer glue of the two through parts excluding the tip part. It has been described that the maximum value of the outer glue in one direction is substantially equal to the maximum value of the inner glue in the direction perpendicular to the through hole of the through hole without elastic deformation of the through part. In short, the return surface portion of the penetrating portion is opposed to the surface of the substrate after insertion, so that even if a force acts to remove the penetrating portion from the through hole, the penetrating portion comes into contact with the surface of the substrate. What is necessary is just to be the structure which prevents that it pulls out from a through-hole.
[0048]
Moreover, although the guide part and guide terminal of this invention demonstrated as protruding from the front-end | tip of a penetration part in the 1st-5th embodiment mentioned above, not only this but to the through-hole of a penetration part It only needs to be configured to be inserted prior to insertion.
[0049]
The radiator of the present invention is not limited to the shape described in the third to fifth embodiments described above, and the number of terminals to be mounted is also the shape and size of the radiator and the size of each terminal. It may be adjusted according to the requirements for the self-supporting strength of the radiator.
[0050]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the radiator and the self-supporting terminal of the present invention can be mounted on the printed circuit board without being troubled, and can be mounted on the printed circuit board while being prevented from falling, tilting, and floating. At this time, since the mounting position of the radiator is determined by the guide terminal or the guide portion, the mounting of the self-supporting terminal is facilitated, and the mounting strength after soldering can be sufficiently secured by the self-supporting terminal .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram showing a configuration of a self-supporting terminal according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an overall configuration diagram showing a configuration of a self-supporting terminal according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an overall configuration diagram showing a configuration of a radiator according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an overall configuration diagram showing a configuration of a radiator in a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an overall configuration diagram showing a configuration of a radiator according to a fifth embodiment of the present invention.
6 is a plan view of a lower end portion of the radiator main body of FIG. 5;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記基板に開けられた別の貫通孔に、前記貫通部の前記貫通孔への挿入に先だって挿入されることによって、前記貫通部の前記貫通孔への挿入の案内をする案内端子とを備え、
前記自立形端子の先端部は、その外側面が先端に近づくほど内側にテーパーしており、前記外側面の前記先端と反対側には、返り面部が形成され、前記2本の貫通部は、互いに接近するように弾性変形して前記ひとつの貫通孔に同時に挿入された後、前記弾性変形の全部または一部が除去されて離間し、前記返り面部は、挿入後に前記反対側の面と相対することによって、前記貫通部を前記貫通孔から抜こうとする力が作用しても、前記反対側の面と当接して、前記貫通部が前記貫通孔から抜かれるのを防止して、前記基板に取り付け固定されるようにしたことを特徴とする放熱器。Two through-holes formed in parallel so as to be simultaneously inserted into one through-hole formed in the substrate and their tip portions exposed on the surface opposite to the insertion-side surface of the substrate; A self-supporting terminal having a contact surface portion that determines an insertion depth of the through portion by contacting the surface of the substrate where the through portion is inserted ;
A guide terminal that guides insertion of the through portion into the through hole by being inserted into another through hole opened in the substrate prior to insertion of the through portion into the through hole ;
The distal end portion of the self-supporting terminal tapers inward as the outer surface thereof approaches the distal end, a return surface portion is formed on the side opposite to the distal end of the outer surface, and the two through portions are After being elastically deformed so as to approach each other and simultaneously inserted into the one through-hole , all or part of the elastic deformation is removed and separated, and the return surface portion is relative to the opposite surface after insertion. By doing so, even if a force to pull out the through portion from the through hole is applied, the contact with the opposite surface, preventing the through portion from being pulled out of the through hole , A heat radiator characterized by being mounted and fixed to a substrate .
前記案内端子は、前記案内部として機能することを特徴とする、請求項1記載の放熱器。 The self-standing terminal is inserted into another through-hole formed in the substrate prior to insertion of the through-portion into the through-hole, thereby guiding insertion of the through-portion into the through-hole. With a guide ,
The radiator according to claim 1 , wherein the guide terminal functions as the guide portion .
前記基板の前記貫通部が挿入される側の面に当接することにより、前記貫通部の挿入深さを決める当たり面部と、
前記基板に開けられた別の貫通孔に、前記貫通部の前記貫通孔への挿入に先だって挿入されることによって、前記貫通部の前記貫通孔への挿入の案内をする案内部とを備え、
前記先端部は、その外側面が先端に近づくほど内側にテーパーしており、前記外側面の前記先端と反対側には、返り面部が形成され、前記2本の貫通部は、互いに接近するように弾性変形して前記ひとつの貫通孔へ同時に挿入された後、前記弾性変形の全部または一部が除去されて離間し、前記返り面部は、挿入後に前記反対側の面と相対することによって、前記貫通部を前記貫通孔から抜こうとする力が作用しても、前記反対側の面と当接して、前記貫通部が前記貫通孔から抜かれるのを防止して、前記基板に取り付け固定されるようにしたことを特徴とする自立形端子。 Two through-holes formed in parallel so as to be simultaneously inserted into one through-hole formed in the substrate and their tip portions exposed on the surface opposite to the insertion-side surface of the substrate; ,
A contact surface portion that determines the insertion depth of the through portion by contacting the surface of the substrate where the through portion is inserted, and
A guide portion that guides insertion of the through portion into the through hole by being inserted into another through hole opened in the substrate prior to insertion of the through portion into the through hole;
The tip portion tapers inward as the outer surface thereof approaches the tip, and a return surface portion is formed on the opposite side of the outer surface to the tip, so that the two penetrating portions approach each other. After being elastically deformed and simultaneously inserted into the one through-hole, all or part of the elastic deformation is removed and separated, and the return surface portion is opposed to the opposite surface after insertion, Even if a force to remove the through portion from the through hole is applied, it contacts the opposite surface and prevents the through portion from being removed from the through hole, and is fixed to the substrate. A self-supporting terminal characterized by being made to be .
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