JP3670109B2 - スロットルボデー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのスロットルボデーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスロットルボデーの一例について図9及び図10を参照して説明する。図9は一部破断側面図、図10は一部破断正面図である。図10に示すように、スロットルボデーは、吸気通路2を形成するほぼ円筒状のボデー本体1と、前記ボデー本体1に回転可能に設けたスロットルシャフト3と、前記スロットルシャフト3に取り付けられて前記吸気通路2を開閉可能なスロットルバルブ4とを備えている。前記ボデー本体1は、例えば射出成形法により製造された樹脂製であり、前記スロットルバルブ4付近の吸気通路2を形成する金属製コア5をインサート成形によって一体成形している。このようなスロットルボデーは、例えば特公平7−51902号公報に開示されている。
【0003】
前記スロットルシャフト3は、ボデー本体1の外側面より各両端部を突出させた状態でコア5のそれぞれの軸受部6により軸受ブッシュ61を介して支持されている。スロットルシャフト3の一端部(図10において左端部)には、スロットルレバー7が固定ナット8の締着により取り付けられている。なおスロットルレバー7には、図示しないアクセルペダルに連動するアクセルワイヤが掛装される。またスロットルレバー7には、後述するストッパ13と当接可能な突片状の当接片14が設けられている。
【0004】
前記スロットルレバー7とボデー本体1との間には、スロットルレバー7を全閉方向へ付勢するリターンスプリング9が介装されている。また前記ボデー本体1の外側面にはストッパ取付用ボス部10が突出されている。ストッパ取付用ボス部10には、図9に示すように雌ねじ12を有する金属製ネジ部材11がインサート成形によって設けられている。ネジ部材11の雌ねじ12には、金属製スクリュからなるストッパ13がネジ付けられている。ストッパ13には、前記リターンスプリング9の付勢によりスロットルバルブ4の閉方向に付勢されるスロットルレバー7の当接片14が当接する。これにより、ストッパ13は、スロットルバルブ4の閉方向の回転を規制する全閉ストッパとして機能し、スロットルバルブ4の全閉開度(スロットルバルブ4とコア5との間の隙間)を所定量に規制する。なおストッパ13にはロックナット15がネジ付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のスロットルボデーでは、スロットルバルブ4が急激に閉じられると、スロットルレバー7の当接片14がストッパ13に大きな衝撃力を与えることがある。このため、例えば高温時や高湿時にストッパ13に大きな衝撃力が加わると、樹脂製ボデー本体1のストッパ取付用ボス部10に変形をきたすおそれがある。このストッパ取付用ボス部10の変形により、スロットルバルブ4が閉じ過ぎると、そのスロットルバルブ4が金属製コア5にくい付くといった作動不良を招くことになる。
また従来では、ストッパ取付用ボス部10の変形を防止するために、ボデー本体1の樹脂材料として高温時及び高湿時の強度に優れている樹脂材料(例えば、ガラス繊維強化フェノール樹脂、ガラス繊維強化ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS))が用いられるが、そのような樹脂材料は高価であることから、その解決策が切望されている。
【0006】
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、ストッパに加わる衝撃による樹脂製ボデー本体のストッパ取付用ボス部の変形を防止することのできるスロットルボデーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する請求項1の発明は、吸気通路を形成するボデー本体と、前記ボデー本体に回転可能に設けたスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトに取り付けられて前記吸気通路を開閉可能なスロットルバルブとを備え、前記ボデー本体はスロットルバルブ付近の吸気通路を形成する金属製コアをインサート成形した樹脂製とし、前記スロットルバルブの回転を規制するストッパを取り付けるためのストッパ取付用ボス部が前記ボデー本体に設けられるスロットルボデーであって、前記ストッパを取り付け可能な芯金部を前記コアに形成したことを特徴とするスロットルボデーである。
前記請求項1記載のスロットルボデーによると、ストッパに加わる衝撃を金属製コアの芯金部で受け止めるため、樹脂製ボデー本体のストッパ取付用ボス部の変形を防止することができる。
【0008】
請求項2の発明は、吸気通路を形成するボデー本体と、前記ボデー本体に回転可能に設けたスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトに取り付けられて前記吸気通路を開閉可能なスロットルバルブとを備え、前記ボデー本体はスロットルバルブ付近の吸気通路を形成する金属製コアをインサート成形した樹脂製とし、前記スロットルバルブの回転を規制するストッパを取り付けるためのストッパ取付用ボス部が前記ボデー本体に設けられるスロットルボデーであって、前記ストッパ取付用ボス部内にインサートされて該ストッパ取付用ボス部を補強する芯金部を前記コアに形成したことを特徴とするスロットルボデーである。
前記請求項2記載のスロットルボデーによると、金属製コアに形成した芯金部により、樹脂製ボデー本体のストッパ取付用ボス部が補強されるため、ストッパに加わる衝撃による樹脂製ボデー本体のストッパ取付用ボス部の変形を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態1,2について説明する。なお、各実施の形態は従来例の一部を変更したものであるからその変更部分について詳述し、従来例と同一もしくは実質的に同一構成と考えられる部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
〔実施の形態1〕
実施の形態1について図1〜図4を参照して説明する。スロットルボデーの一部破断側面図が図1、同一部破断正面図が図2にそれぞれ示されている。本形態では従来例(図9及び図10参照)におけるネジ部材11が排除されており、コア5にはほぼL字状に突出する芯金部17が形成されている。芯金部17の先端部にはストッパ取付用の雌ネジ18が形成されている。このコア5が図3に平面図でまた図4に側面図で示されている。前記芯金部17は、図1及び図2に示すように、ボデー本体1及びストッパ取付用ボス部10内にインサートされているため、外観上は従来例のものとほとんど変わらない。また芯金部17の雌ねじ18には、ストッパ13が従来例と同様にネジ付けられる。
【0010】
本形態のスロットルボデーによると、ストッパ13に加わる衝撃を金属製コア5の芯金部17で受け止めるため、樹脂製ボデー本体1のストッパ取付用ボス部10の変形を防止することができる。これにより、従来のストッパ取付用ボス部10の変形によるスロットルバルブ4の作動不良を回避することができる。また、ボデー本体1の樹脂材料に高温強度及び高湿強度に優れる高価な樹脂材料を用いなくても、安価な樹脂材料(例えば、ガラス繊維強化ポリアミド樹脂(PA),ガラス繊維強化ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT))を用いることができるため、ボデー本体1の樹脂材料のコスト低減を図ることができる。なお本発明は樹脂材料を限定するものでない。また本形態は、特許請求の範囲の請求項1の発明に対応するものである。
【0011】
また、ボデー本体1のストッパ取付用ボス部10の強度をコア5の芯金部17によって確保することができるため、ストッパ取付用ボス部10の形状を小型化することも可能である。
【0012】
また、スロットルバルブ4を取り付けたスロットルシャフト3を支持する金属製コア5に雌ねじ18を有する芯金部17を形成したため、仮にボデー本体1に対しコア5が動いたとしても、芯金部17の雌ねじ18にネジ付けたストッパ13とコア5との位置関係が一定に保たれることにより、スロットルバルブ4がコア5にくい付くといった作動不良を防止することができる。
【0013】
〔実施の形態2〕
実施の形態2について図5〜図8を参照して説明する。スロットルボデーの一部破断側面図が図5、同一部破断正面図が図6にそれぞれ示されている。本形態は、従来例(図9及び図10参照)におけるネジ部材11は排除しないで、そのまま使用しており、コア5にはほぼL字状に突出する芯金部20が形成されている。図6に示すように、芯金部20の先端部20aは、ネジ部材11の近くに突出しており、ネジ部材11と所要の隙間をもって離れている。このコア5が図7に平面図でまた図8に側面図で示されている。前記芯金部20は、図5及び図6に示すように、ボデー本体1及びストッパ取付用ボス部10内にインサートされているため、外観上は従来例のものとほとんど変わらない。
【0014】
本形態のスロットルボデーによると、金属製コア5に形成した芯金部20により、樹脂製ボデー本体1のストッパ取付用ボス部10が補強されるため、ストッパ13に加わる衝撃による樹脂製ボデー本体1のストッパ取付用ボス部10の変形を防止することができる。従って、実施の形態1と同等の作用効果が得られる。なお本形態は、特許請求の範囲の請求項2の発明に対応するものである。
【0015】
また本形態によると、ネジ部材11に規格化された市販品のナットを使用することができ、また実施の形態1のようにコア5に雌ネジ18を有する芯金部17を形成する場合と比べてコア5の形状が簡単であり、コア5の製作が容易であるため、コスト低減に有益である。
【0016】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、スロットルレバー7の開方向の回転を規制する全開ストッパを設けるスロットルボデーにおいても、本発明を実施することが可能である。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、ストッパに加わる衝撃による樹脂製ボデー本体のストッパ取付用ボス部の変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のスロットルボデーの一部破断側面図である。
【図2】スロットルボデーの一部破断正面図である。
【図3】コアの平面図である。
【図4】コアの側面図である。
【図5】実施の形態2のスロットルボデーの一部破断側面図である。
【図6】スロットルボデーの一部破断正面図である。
【図7】コアの平面図である。
【図8】コアの側面図である。
【図9】従来例を示すスロットルボデーの一部破断側面図である。
【図10】スロットルボデーの一部破断正面図である。
【符号の説明】
1 ボデー本体
2 吸気通路
3 スロットルシャフト
4 スロットルバルブ
5 コア
10 ストッパ取付用ボス部
13 ストッパ
17 芯金部
20 芯金部
Claims (2)
- 吸気通路を形成するボデー本体と、前記ボデー本体に回転可能に設けたスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトに取り付けられて前記吸気通路を開閉可能なスロットルバルブとを備え、前記ボデー本体はスロットルバルブ付近の吸気通路を形成する金属製コアをインサート成形した樹脂製とし、前記スロットルバルブの回転を規制するストッパを取り付けるためのストッパ取付用ボス部が前記ボデー本体に設けられるスロットルボデーであって、前記ストッパを取り付け可能な芯金部を前記コアに形成したことを特徴とするスロットルボデー。
- 吸気通路を形成するボデー本体と、前記ボデー本体に回転可能に設けたスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトに取り付けられて前記吸気通路を開閉可能なスロットルバルブとを備え、前記ボデー本体はスロットルバルブ付近の吸気通路を形成する金属製コアをインサート成形した樹脂製とし、前記スロットルバルブの回転を規制するストッパを取り付けるためのストッパ取付用ボス部が前記ボデー本体に設けられるスロットルボデーであって、前記ストッパ取付用ボス部内にインサートされて該ストッパ取付用ボス部を補強する芯金部を前記コアに形成したことを特徴とするスロットルボデー。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11817397A JP3670109B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | スロットルボデー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11817397A JP3670109B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | スロットルボデー |
Publications (2)
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| JPH10306736A JPH10306736A (ja) | 1998-11-17 |
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ID=14729939
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP11817397A Expired - Fee Related JP3670109B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | スロットルボデー |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3670109B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1997
- 1997-05-08 JP JP11817397A patent/JP3670109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH10306736A (ja) | 1998-11-17 |
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