JP3664463B2 - 食道内挿入用カテーテル - Google Patents
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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は自発呼吸がないか或いは弱い患者の気道を確保する際に用いられる食道内挿入用カテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自発呼吸がないか或いは弱い患者に対しては、気道内にチューブを挿入して新鮮な空気(酸素)を肺に送り込むという手段が用いられているが、この行為は医師にしか許されておらず、事故等の発生現場では行えなかった。最近になって救命救急士制度が発足し、今までの消防士では応急手当しかできなかった治療行為が、現場で救急救命士によりある程度行えるようになり、生命の維持が期待できるようになった。しかしながら、救急救命士には気管内にカテーテルを挿入するという行為が許されておらず、気道の確保には食道へカテーテルを挿入してバルーンで食道を閉鎖することによって外から供給した空気が気管側へ行くようにしている。このような食道に挿入される食道内挿入用カテーテルとして、内腔が2つある、いわゆるダブルルーメン型のものが従来より知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の食道内挿入用カテーテルはダブルルーメン型で、カテーテル本体の先端が開口しているため、食道または気管のいずれかに挿入されても気道の確保は可能である反面、緊急の場合に操作が煩雑となり、挿入に時間がかかっていた。また、カテーテルの先端開口部は他の気管内チューブ等と同様に斜めにカットされただけの鋭利な形状をしているため、挿入に不慣れな救急救命士が行うと、食道や気管、喉頭部などを傷つけてしまったり、食道ではなく気管へ誤って挿入してしまうといった事故が多々発生しており、またひどい場合は食道や気管が穿孔し、死亡する事故も発生している。
【0004】
そこでこの発明は、前記のような従来の問題点を解決し、操作が容易で迅速に食道に挿入することができるとともに、挿入し易く、しかもその挿入が確実な食道内挿入用カテーテルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため本発明は、一側にやや湾曲したチューブ状カテーテル本体(31)の側部に隔壁を介してカテーテル本体(31)より細径の胃管チューブ(39)が併設され、
胃管チューブ(39)はカテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)より20から30cmの長さ(L2)分突設され、胃管チューブ(39)の先端には開口先端部(43)が形成され、
前記胃管チューブ(39)の開口先端部(43)と前記カテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)間の胃管チューブ(39)に食道閉鎖用バルーン(32)を設け、
前記カテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)の後方に換気用の側孔(40)を内腔(41)と連通して設け、
前記側孔(40)の後方に上咽頭閉鎖用バルーン(33)を設けた食道内挿入用カテーテル(31A)を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の食道内挿入用カテーテル31Aの概略図で、図2は図1のB−B断面図、図3は図1のC拡大図、図4は図1のD拡大図である。
食道内挿入用カテーテル31Aは長さL1が15cmから25cm好ましくは約20cmのカテーテル本体31(全体が柔軟なシリコーンゴム等からなりチューブ状に形成されている)の側部に隔壁を介してカテーテル本体31より細径の胃管チューブ39が併設されている。胃管チューブ39はカテーテル本体31の閉塞先端部42よりもさらに20cmから30cm好ましくは約25cmの長さL2分突設されている。
胃管チューブ39は細く長く形成されているので、胃壁を傷つけることなく胃の内部に容易に速やかに挿入することができる。胃管チューブ39の先端は開口され、この先端開口部43より胃液の排出を行ったり胃の中に物を注入することができる。
カテーテル本体31の先端は閉塞され、前方部の側部にカテーテル本体31の内腔41と連通する側孔40が形成されている。
カテーテル本体31では胃管チューブ39の先端から約10cmの位置に内径約8mm、長さ約2cmの容量約50ccの食道閉鎖用バルーン32が配置され、カテーテル本体31の閉塞先端部42から約2cmの位置に長さ約3cmの上咽頭閉鎖用バルーン33が配置されている。
カテーテル本体31の内腔41の側部には隔壁を介してバルーン膨張用ルーメン37が形成され、胃管チューブ39の内腔41Aの側部には隔壁を介してバルーン膨張用ルーメン35が形成されている。バルーン膨張用ルーメン35は枝チューブ38と連通しバルーン膨張用ルーメン37は枝チューブ36と連通している。
(挿入する際の抵抗とならないように)カテーテル31の断面は図2に示すように円に近い形状(楕円形)が好ましい。また換気抵抗が生じないように内腔41の断面積はできるだけ大きく形成するのが良い。
【0007】
食道内挿入用カテーテル31Aを食道に挿入するには、一方の手で横臥した患者の舌と下顎を持ち上げた状態にして、他方の手でもったカテーテル31Aをカテーテル本体31の湾曲外側を術者側となるようにしてすばやく先端側から挿入する。この挿入に際して、胃管チューブ39は細く長く形成されているので、胃壁を傷つけることなく胃の内部に容易に速やかに挿入することができる。
そして、所定位置まで挿入されたら枝チューブ38にシリンジを接続してルーメン37に空気を送り、バルーン33を膨らませ、上咽頭を閉鎖する。また枝チューブ36にシリンジを接続してルーメン35に空気を送り、バルーン32を膨らませ、食道を閉鎖する。これによりカテーテルは図示のように固定された状態となる。
しかる後、カテーテル本体31の後端開口部に換気バッグを接続し、フイゴのように手で圧縮と膨張を交互に行うことにより空気をカテーテル本体31の内腔41から側孔40を経て気管側へ送り、換気を行う。この際、バルーン32の膨張により食道が閉鎖され、空気が胃や腸の方向へ漏れるのが防止され、またバルーン33の膨張により上咽頭が閉鎖され、空気が口や外部へ漏れるのが防止される。したがって、患者の気道は確実に確保される。
胃管チューブ39の先端を胃の中まで挿入し胃液の排出や胃の中に物を注入する。
【0008】
【発明の作用効果】
本発明は細くて長い胃管チューブ39を形成しているので食道、胃壁を傷つけることなく胃内に挿入することができる。挿入経路は経鼻経路で可能であり、挿入方法は通常の胃管の挿入と同じであり、医師や救命救急士なら挿入可能である。コンビチューブと違い、カテーテル本体31は器官や食道に入らないため、致命的合併症は皆無と考えられる。また胃管チューブ先端開口部より胃液の排出や胃の中に物質を注入することが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食道内挿入用カテーテルの概略図
【図2】図1のB−B断面図
【図3】図1のC拡大図
【図4】図1のD拡大図
【符号の説明】
31A カテーテル
31 カテーテル本体
32 食道閉鎖用バルーン
33 上咽頭閉鎖用バルーン
35、37 バルーン膨張用ルーメン
36、38 枝チューブ
40 側孔
41、41A 内腔
39 胃管チューブ
42 閉塞先端部
43 開口先端部
【発明の属する技術分野】
この発明は自発呼吸がないか或いは弱い患者の気道を確保する際に用いられる食道内挿入用カテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自発呼吸がないか或いは弱い患者に対しては、気道内にチューブを挿入して新鮮な空気(酸素)を肺に送り込むという手段が用いられているが、この行為は医師にしか許されておらず、事故等の発生現場では行えなかった。最近になって救命救急士制度が発足し、今までの消防士では応急手当しかできなかった治療行為が、現場で救急救命士によりある程度行えるようになり、生命の維持が期待できるようになった。しかしながら、救急救命士には気管内にカテーテルを挿入するという行為が許されておらず、気道の確保には食道へカテーテルを挿入してバルーンで食道を閉鎖することによって外から供給した空気が気管側へ行くようにしている。このような食道に挿入される食道内挿入用カテーテルとして、内腔が2つある、いわゆるダブルルーメン型のものが従来より知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の食道内挿入用カテーテルはダブルルーメン型で、カテーテル本体の先端が開口しているため、食道または気管のいずれかに挿入されても気道の確保は可能である反面、緊急の場合に操作が煩雑となり、挿入に時間がかかっていた。また、カテーテルの先端開口部は他の気管内チューブ等と同様に斜めにカットされただけの鋭利な形状をしているため、挿入に不慣れな救急救命士が行うと、食道や気管、喉頭部などを傷つけてしまったり、食道ではなく気管へ誤って挿入してしまうといった事故が多々発生しており、またひどい場合は食道や気管が穿孔し、死亡する事故も発生している。
【0004】
そこでこの発明は、前記のような従来の問題点を解決し、操作が容易で迅速に食道に挿入することができるとともに、挿入し易く、しかもその挿入が確実な食道内挿入用カテーテルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため本発明は、一側にやや湾曲したチューブ状カテーテル本体(31)の側部に隔壁を介してカテーテル本体(31)より細径の胃管チューブ(39)が併設され、
胃管チューブ(39)はカテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)より20から30cmの長さ(L2)分突設され、胃管チューブ(39)の先端には開口先端部(43)が形成され、
前記胃管チューブ(39)の開口先端部(43)と前記カテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)間の胃管チューブ(39)に食道閉鎖用バルーン(32)を設け、
前記カテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)の後方に換気用の側孔(40)を内腔(41)と連通して設け、
前記側孔(40)の後方に上咽頭閉鎖用バルーン(33)を設けた食道内挿入用カテーテル(31A)を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の食道内挿入用カテーテル31Aの概略図で、図2は図1のB−B断面図、図3は図1のC拡大図、図4は図1のD拡大図である。
食道内挿入用カテーテル31Aは長さL1が15cmから25cm好ましくは約20cmのカテーテル本体31(全体が柔軟なシリコーンゴム等からなりチューブ状に形成されている)の側部に隔壁を介してカテーテル本体31より細径の胃管チューブ39が併設されている。胃管チューブ39はカテーテル本体31の閉塞先端部42よりもさらに20cmから30cm好ましくは約25cmの長さL2分突設されている。
胃管チューブ39は細く長く形成されているので、胃壁を傷つけることなく胃の内部に容易に速やかに挿入することができる。胃管チューブ39の先端は開口され、この先端開口部43より胃液の排出を行ったり胃の中に物を注入することができる。
カテーテル本体31の先端は閉塞され、前方部の側部にカテーテル本体31の内腔41と連通する側孔40が形成されている。
カテーテル本体31では胃管チューブ39の先端から約10cmの位置に内径約8mm、長さ約2cmの容量約50ccの食道閉鎖用バルーン32が配置され、カテーテル本体31の閉塞先端部42から約2cmの位置に長さ約3cmの上咽頭閉鎖用バルーン33が配置されている。
カテーテル本体31の内腔41の側部には隔壁を介してバルーン膨張用ルーメン37が形成され、胃管チューブ39の内腔41Aの側部には隔壁を介してバルーン膨張用ルーメン35が形成されている。バルーン膨張用ルーメン35は枝チューブ38と連通しバルーン膨張用ルーメン37は枝チューブ36と連通している。
(挿入する際の抵抗とならないように)カテーテル31の断面は図2に示すように円に近い形状(楕円形)が好ましい。また換気抵抗が生じないように内腔41の断面積はできるだけ大きく形成するのが良い。
【0007】
食道内挿入用カテーテル31Aを食道に挿入するには、一方の手で横臥した患者の舌と下顎を持ち上げた状態にして、他方の手でもったカテーテル31Aをカテーテル本体31の湾曲外側を術者側となるようにしてすばやく先端側から挿入する。この挿入に際して、胃管チューブ39は細く長く形成されているので、胃壁を傷つけることなく胃の内部に容易に速やかに挿入することができる。
そして、所定位置まで挿入されたら枝チューブ38にシリンジを接続してルーメン37に空気を送り、バルーン33を膨らませ、上咽頭を閉鎖する。また枝チューブ36にシリンジを接続してルーメン35に空気を送り、バルーン32を膨らませ、食道を閉鎖する。これによりカテーテルは図示のように固定された状態となる。
しかる後、カテーテル本体31の後端開口部に換気バッグを接続し、フイゴのように手で圧縮と膨張を交互に行うことにより空気をカテーテル本体31の内腔41から側孔40を経て気管側へ送り、換気を行う。この際、バルーン32の膨張により食道が閉鎖され、空気が胃や腸の方向へ漏れるのが防止され、またバルーン33の膨張により上咽頭が閉鎖され、空気が口や外部へ漏れるのが防止される。したがって、患者の気道は確実に確保される。
胃管チューブ39の先端を胃の中まで挿入し胃液の排出や胃の中に物を注入する。
【0008】
【発明の作用効果】
本発明は細くて長い胃管チューブ39を形成しているので食道、胃壁を傷つけることなく胃内に挿入することができる。挿入経路は経鼻経路で可能であり、挿入方法は通常の胃管の挿入と同じであり、医師や救命救急士なら挿入可能である。コンビチューブと違い、カテーテル本体31は器官や食道に入らないため、致命的合併症は皆無と考えられる。また胃管チューブ先端開口部より胃液の排出や胃の中に物質を注入することが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食道内挿入用カテーテルの概略図
【図2】図1のB−B断面図
【図3】図1のC拡大図
【図4】図1のD拡大図
【符号の説明】
31A カテーテル
31 カテーテル本体
32 食道閉鎖用バルーン
33 上咽頭閉鎖用バルーン
35、37 バルーン膨張用ルーメン
36、38 枝チューブ
40 側孔
41、41A 内腔
39 胃管チューブ
42 閉塞先端部
43 開口先端部
Claims (1)
- 一側にやや湾曲したチューブ状カテーテル本体(31)の側部に隔壁を介してカテーテル本体(31)より細径の胃管チューブ(39)が併設され、
胃管チューブ(39)はカテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)より20から30cmの長さ(L2)分突設され、胃管チューブ(39)の先端には開口先端部(43)が形成され、
前記胃管チューブ(39)の開口先端部(43)と前記カテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)間の胃管チューブ(39)に食道閉鎖用バルーン(32)を設け、
前記カテーテル本体(31)の閉塞先端部(42)の後方に換気用の側孔(40)を内腔(41)と連通して設け、
前記側孔(40)の後方に上咽頭閉鎖用バルーン(33)を設けた、ことを特徴とする食道内挿入用カテーテル(31A)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20541797A JP3664463B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 食道内挿入用カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20541797A JP3664463B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 食道内挿入用カテーテル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1133120A JPH1133120A (ja) | 1999-02-09 |
JP3664463B2 true JP3664463B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=16506511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20541797A Expired - Fee Related JP3664463B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 食道内挿入用カテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3664463B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7017582B2 (en) | 2002-02-04 | 2006-03-28 | Restore Medical Inc. | Stiffening pharyngeal wall treatment |
DE602004014411D1 (de) * | 2003-12-18 | 2008-07-24 | Masterflex Ag | Beatmungstubus mit einer ballonmanschette mit einem verengten abschnitt |
EP1727584B1 (en) * | 2004-03-26 | 2011-01-19 | Lake Region Medical R&D Limited | Medical Guidewire with distal Edge |
US9974930B2 (en) | 2005-03-24 | 2018-05-22 | Brivant Research & Development Limited | Guide wire for use in re-canalising a vascular occlusion in a human or animal subject |
WO2010113305A1 (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-07 | 株式会社アイ.エス.テイ | 閉塞型睡眠時無呼吸症候群解消チューブ |
GB2499656A (en) * | 2012-02-26 | 2013-08-28 | Mohammed Faig Abad Alrazak | Tracheal tube with closed distal end |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP20541797A patent/JP3664463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1133120A (ja) | 1999-02-09 |
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Legal Events
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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