JP3660531B2 - コミュニティの生成方法、コミュニティの維持管理方法、情報流通方法及び資源予約方法並びにそれらのプログラムを記録した媒体 - Google Patents

コミュニティの生成方法、コミュニティの維持管理方法、情報流通方法及び資源予約方法並びにそれらのプログラムを記録した媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上のエージェントの集合であるコミュニティを生成する方法及び管理する方法、このコミュニティを用いてユーザー間で情報を流通する方法及び資源の予約を行う方法、並びにそれらのプログラムを記録した媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法として、情報提供者であるユーザーが事前に情報消費者であるユーザーの検索できる形で情報のデータベースを準備しておくという方法があった。例えば、TVのショッピング番組において、番組中で紹介される商品の情報を事前にホームページとして準備しておき、視聴者がホームページを閲覧する等の方法がこれに当たる。
【0003】
この方法によれば、情報提供者が見てもらいたいと意図する情報を、見てもらいたい分量だけ必要に応じて準備することが可能である。情報消費者はデータベースを閲覧することで、容易に情報を入手できる。
【0004】
しかし、この方法では、情報消費者は、情報提供者が事前に予測し得なかった情報、つまり意図しなかった情報を入手できなかった。前記のTVのショッピング番組の例であれば、紹介する商品の情報のみを事前に準備しておけば良いが、例えばドラマ番組の中で出てきた小道具の購入方法等が視聴者には分からなかった。また、情報提供者となる積極的な予定がなかったユーザーの情報は、そのようなユーザーが事前に情報のデータベースを準備しておくことはないため、他のユーザーには利用できなかった。
【0005】
また、従来、ネットワークで管理される資源の予約を行う方法として、各資源に対して時間割の表によって管理する方法があった。ここで、資源とはネットワークの通信回線やコンピュータの計算時間、記憶装置の容量、電話やテレビやプリンタ等の入出力装置、駐車場や会議室や座席指定席といった物理的な場所等、これらの使用権を言う。従来の方法において管理する時間割の表の中では、その資源を、誰が、何時から何時まで、どれくらいの量を使うかを記載する。
【0006】
この方法によれば、時間当たりの使用料金を徴収するような資源において、事前に厳密な使用料金を算定できる。また、資源の数量の上限が明確であり、最大限度を越える人数が使用できないような資源において、予約した人数が資源の使用人数の最大限度を越えないことが容易に保証できる。
【0007】
しかし、この方法では、確定的でない資源予約を取り扱うことができなかった。
【0008】
即ち、利用者の行動計画が確定しない時や、コンピュータが利用者の便宜のために自動的に予約をするシステムの場合等、資源の予約をしたいけれども実際に使用するかどうか、または使用する量が必ずしも確定しないという場合がある。また、資源を使用できる最大限度の人数がはっきりしていない場合、即ち資源を使用できる適切な人数を越えた場合にも若干の支障をきたす程度で資源を使用することが可能であり、どの程度の人数まで使用可能かはその支障の受容限度によって変化するような場合がある。
【0009】
前記の方法においては、資源の割り当て予定を時間割の表として固定的に管理するため、このように確定しない資源の予約を行うことができなかった。
【0010】
また、予約なしで使用できる資源であっても、多数の人が同時にその資源を使用すると、支障が出る場合が多いが、そのような資源はそもそも予約なしで使用でき、時間割の表が正確な使用人数の現状を反映することはないため、従来の方法では取り扱うことができなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法においては、情報提供者が意図しなかった情報を情報消費者が入手できないという問題及び情報提供者となる積極的な予定のないユーザーの保持する情報を流通できないという問題があり、また、ネットワークで管理される資源の予約を行う方法においては、確定的でない資源予約を取り扱うことができないという問題及び必ずしも予約を必要としない資源を取り扱うことができないという問題があった。
【0012】
本発明は、これら従来技術の課題を、新たにコミュニティの概念を導入することによって解決するもので、コミュニティの生成方法及び管理方法、このコミュニティを用いてどのユーザーも事前に予測し得なかった情報でも他のユーザーに流通させることのできる情報流通方法及び確定的でなく必ずしも予約を必要としない資源予約を取り扱うことのできる資源予約方法、並びにそれらのプログラムを記録した媒体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
図1はコミュニティの生成・管理及びその応用の概要を示すものである。図中、10は所定のエージェントの集合からなるコミュニティを示しており、また、20及び30はコミュニティの生成方法として通信の分析によるもの及びノートの検索によるものがあることを示している。また、40は通信の分析によるコミュニティの管理方法を示しており、50及び60はコミュニティの応用としてユーザー間での情報流通及び資源の予約があることを示している。
【0014】
前記目的を達成するため、まず、エージェントの活動目的を表す論理概念であるプリンシパルについて、着目するプリンシパルに対するコミュニティを生成する。
【0015】
ネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法においては、ユーザーの保持する情報をエージェントによって管理し、他のエージェントから情報の有無やその内容を問い合わせできるようにする。情報消費者となるユーザーがある情報を利用したくなったとすると、その要求する情報がどのような種類の情報であるかという論理概念をプリンシパルとして着目し、そのプリンシパルに関連するコミュニティを以下の方法によって生成する。
【0016】
図2はコミュニティの生成方法の一つ、即ちエージェント間の通信の分析に基づくもので、図中、111はコミュニティ、112はプリンシパル、113は通信とプリンシパルとの関連、21,22,23,24はエージェント、25,26,27,28は通信を表している。また、図3はエージェント間の通信の分析に基づくコミュニティの生成方法の流れを示すものである。
【0017】
エージェントとは、ネットワーク上に分散して互いに通信し合うことで目的を達成する活動を行うソフトウェアであるため、通信25〜28は達成しようとする目的に関するものである。即ち、通信25〜28はプリンシパル112に関連づけられる。具体的には、通信で運ばれるメッセージ(情報)の保持する型または内容もしくはその両方によって、関連づけられるプリンシパルが決定する。
【0018】
そこで、エージェント自身またはその周辺のソフトウェアもしくはその両方の協調動作によって、エージェントの通信を、着目するプリンシパルに関連づけられる通信メッセージについて監視する(s1)。該当する通信メッセージについて、通信内容と通信相手を分析し(s2)、着目するプリンシパルに関して意味のある情報を交換しているエージェント、即ち着目するプリンシパルに関連づけられるエージェントを抽出する(s3)。このエージェントの集合が着目するプリンシパルに関連するコミュニティであり、これらのエージェントの一覧からなるデータベースを作成する(s4)。
【0019】
この生成方法によって、エージェント相互の関係を抽出することができ、また、相互関係の密接さを抽出することができる。
【0020】
図4はコミュニティの生成方法のいま一つ、即ちエージェントのノートの検索に基づくもので、図中、211はコミュニティ、212はプリンシパル、31,32,33はエージェント、34,35,36は各エージェント31,32,33が保持するノート、37,38,39は各エージェント31,32,33によるノート34,35,36の保持を表している。また、図5はエージェントの保持するノートの検索に基づくコミュニティの生成方法の流れを示すものである。
【0021】
エージェントとは、ネットワーク上に分散して互いに通信し合うことで目的を達成する活動をするソフトウェアであるため、活動に当たって何らかの形で、少なくとも一つの達成しようとする目的を保持する。
【0022】
そこで、エージェントの保持するこれらの目的、即ちプリンシパルの一覧を記載したノートを外部から参照可能な形態で作成・保持させる(s11)。その形態は、外部から直接参照可能なデータ構造であっても、エージェント自身またはその周辺のソフトウェアにノートの内容を問い合わせる機能を付加する方式であっても良い。
【0023】
そして、エージェント自身またはその周辺のソフトウェアもしくはその両方の協調動作によって、多数のエージェントの保持するノートの中を検索する(s12)ことにより、多数のエージェントの中から着目するプリンシパルをノートに含む、即ち着目するプリンシパルに関連づけられるエージェントを抽出する(s13)。
【0024】
このエージェントの集合が着目するプリンシパルに関連するコミュニティであり、これらのエージェントの一覧からなるデータベースを作成する(s14)。
【0025】
検索対象とする多数のエージェントとは、系に存在する全てのエージェントであっても、任意の基準で抽出されたエージェントの部分集合であっても良い。この生成方法によって、新たなプリンシパルに注目した際に、該当するエージェントを広く網羅することができる。
【0026】
コミュニティの生成形態としては、集合の全要素を列挙したデータ構造、即ち前述した1次的な形態のデータベースの外、集合の全要素を直接列挙はしないが、演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造、即ち2次的情報から合成可能な形態のデータベースとしても良い。また、生成したコミュニティは任意の時点で破棄して良い。
【0027】
図6はエージェント間の通信の分析に基づくコミュニティの管理方法の流れを示すもので、生成されたコミュニティは、以下の方法によって最新の状態を反映するように維持管理することができる。
【0028】
即ち、エージェント自身またはその周辺のソフトウェアもしくはその両方の協調動作によって、エージェントの通信を、そのコミュニティが関連しているプリンシパルに関連づけられる通信メッセージについて監視する(s21)。該当する通信メッセージについて、通信の内容と相手を分析し(s22)、そのコミュニティが関連しているプリンシパルに関して意味のある情報を交換しているエージェント、即ちそのコミュニティが関連しているプリンシパルに関連づけられるエージェントに変化があるか否かを検出する(s23)。この際、変化があればそのコミュニティのデータベースを更新する(s24)。
【0029】
この管理方法によって、エージェントの相互関係の最新状態を小さい処理量でコミュニティに反映させることができ、また、エージェントの相互関係の密接さの変化を抽出することができる。
【0030】
あるプリンシパルに関するコミュニティの生成及び管理は、そのコミュニティが必要とされる時点、即ちネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法においては、ユーザーがそのプリンシパルについての情報を要求する時点に比較して任意の時点で行って良い。即ち、ユーザーが情報を要求した時点でコミュニティの生成処理を行っても良いし、事前にユーザーが要求しそうなプリンシパルに関するコミュニティの生成処理を行っておいても良いし、ユーザーが情報を要求した時点で既にコミュニティが生成され管理されていれば、それを利用しても良い。
【0031】
以前に生成されもしくは管理されていたが、現在は管理されてないコミュニティの使用及び管理の再開については、そのコミュニティを用いて処理を行った場合に必ずしも目的とする情報が正しく得られない可能性があるが、問題領域、即ちネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法では、ユーザーが必要とする情報の要求精度によって利用可能である。
【0032】
コミュニティの応用の一つ、即ちネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法においては、着目するプリンシパルに関連して前記方法によって生成・管理されるコミュニティを用いて、情報消費者となるユーザーに対応するエージェントが前記コミュニティ内のエージェントに対して、直接または間接的に目的とする情報について問い合わせの通信を行う。
【0033】
前記コミュニティは、目的とする情報を行動目的とするエージェントの集まりであるから、問い合わせによって、コミュニティ内に目的とする情報がある場合には、他のエージェントから情報を得ることができる。即ち、情報提供者側の視点から言えば、事前に情報を提供する積極的な予定がない場合でも、情報消費者となる他のエージェントからの問い合わせに自分の情報を返答することにより、そのような情報を流通することができる。
【0034】
問い合わせを受けたが、自分では問い合わせに対して適切な情報を持っていないエージェントは、そのエージェント自身が持っている何らかの情報を用いて、その問い合わせに適切な情報を持っている可能性が高いと考えられる第三者のエージェントを、情報消費者となるユーザに対応するエージェントに返答することができる。これによって、情報消費者となるユーザに対応するエージェントが、目的とする情報をより迅速に得ることが可能になる。
【0035】
コミュニティ内に目的とする情報がない場合、問い合わせによって目的とする情報を得ることは当然できないが、この場合、エージェントの実行環境、即ちオペレーティングシステムやソフトウェアライブラリや周辺のアプリケーションプログラムの協調により、その後、コミュニティ内の任意のエージェントが別のきっかけで情報を入手することに成功した時、そのことをそのエージェントから通信によって通知してもらうことにより、目的とする情報を事後に得ることができる。
【0036】
コミュニティの応用のもう一つ、即ちネットワークで管理される資源の予約を行う方法においては、資源を要求し予約する処理をエージェントが行い、そのエージェントにユーザーが要求する資源の種類や量及び資源の調停のための行動規則等を持たせる。エージェントが予約したい資源をプリンシパルとして着目し、そのプリンシパルに関連するコミュニティを前記方法によって生成・管理する。そのコミュニティ内のエージェントに対して、目的とする資源について予約のための通信を行う。
【0037】
前記コミュニティは目的とする資源を行動目的とするエージェントの集まりであるから、予約のための通信によって、予約に十分な資源の空きがある場合には、要求する資源を予約することができる。
【0038】
このようなコミュニティを用いた予約の手順によって、目的とする資源が必ずしも予約を必要としないような資源であっても、その資源を必要とするエージェントの集合がコミュニティとして得られるため、そのような資源予約を取り扱うことができる。
【0039】
予約に十分な資源の空きがない場合には、コミュニティ内のエージェントで通信を行い、その資源に関する調停を行う。各エージェントは各自の行動規則を持って他のエージェントとその資源の調停を行う。
【0040】
このようなコミュニティを用いた調停の手順によって、目的とする資源を要求しているエージェント間での調停を実施することができ、従来技術で取り扱えなかった確定的でない資源予約を取り扱うことができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0042】
[実施の形態1]
本実施の形態は、ネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法に関するものである。
【0043】
本実施の形態では、TVのドラマ番組の中で出てきた小道具の購入方法に関する情報を視聴者が入手するサービスを扱う。このサービスにおいて、小道具に興味を持った視聴者は、番組名とその小道具を持っていた登場人物の名前を端末から入力することで、情報を引き出すことができる。
【0044】
本実施の形態では、それぞれの視聴者がエージェントをネットワーク上に保持する。それらのエージェントは視聴者の情報を管理し、また、他のエージェントや他の商店及び組織との情報のやりとりの窓口として動作する。
【0045】
図7は本実施の形態におけるエージェントの動作とコミュニティとの関係を示すもので、図中、311はコミュニティ、312はプリンシパル、41,42,43,44はエージェント、45,46,47,48は通信を表している。また、図8は情報流通の流れを示すものである。
【0046】
小道具の購入方法に関する情報を入手しようとする視聴者は、自分に対応するエージェント、例えば41に情報の入手を依頼する。エージェント41は、番組名とそれを持っていた登場人物の名前をプリンシパル312として着目し、そのプリンシパルに関連するコミュニティ311を取得、ここでは着目プリンシパル312に関連するコミュニティが存在するか否かを調べ、存在すればそのコミュニティを用いて、存在しなければ前述した方法で着目プリンシパル312に関連するコミュニティを生成して取得する(s31,s32)。次に、そのコミュニティ311内のエージェント42,43に対して、小道具の購入方法に関する情報の問い合わせの通信45を行う(s33)。
【0047】
問い合わせを受けたエージェント42,43は、自分の関連情報を提供する(46)か、それについて他のエージェント、例えば44が何らかの手がかりを持っていることを知っている(48)のであれば、そのエージェントについての情報を提供する(47)。このような手順によって、情報を入手しようとする視聴者のエージェントは、もし情報があれば入手することができる。
【0048】
コミュニティの取得は、次のように行う。エージェントの実行環境または特別なエージェント自身のいずれかまたはそれらの協力によって、定常的に各番組の登場人物に関するエージェント間通信の情報を監視し、得られた情報を分析することでコミュニティを生成し、維持管理しておく。エージェントがコミュニティを取得する際は、それらのコミュニティを利用する。該当するコミュニティが存在しなかった場合には、エージェントの保持するノートから該当する番組の登場人物を検索することによりコミュニティを生成し、それを利用しつつ、以後、維持管理を行う。
【0049】
従来の方法では、ドラマ番組とタイアップした業者の情報を予め準備しておき、端末から閲覧できるようにしておき、視聴者はそのような小道具の購入方法に関する情報を確実に入手できる。しかし、この方法ではタイアップしていない、つまり積極的に宣伝をしようとしていない小道具についての情報は、視聴者は得ることができない。本実施の形態では前記従来の方法で取り扱えなかった、積極的に宣伝をしようとしていなかった小道具についての情報も取り扱える。そのような情報は、情報を積極的に提供しようとは考えていなかった別の視聴者から得られる可能性もあり、そのような情報も本実施の形態では良く流通させることができる。
【0050】
本実施の形態は、前記従来の方法と併用することにより、事前に準備した情報は確実に、準備していない情報も可能な限り視聴者が入手できるため、視聴者の利便性はさらに向上する。
【0051】
[実施の形態2]
本実施の形態は、ネットワークで管理される資源の予約を行う方法に関するものである。
【0052】
本実施の形態では、利用者の便宜のために、利用者の行動の見込みに沿って自動的に資源の予約をするサービスを扱う。
【0053】
本実施の形態では、それぞれの利用者がエージェントをネットワーク上に持つ。それらのエージェントは利用者の保持するスケジュール表等により行動予定を管理し、また、閲覧中のインターネットのウェブページにおけるリンク先情報等より利用者の行動の見込みを予測し、資源の予約を担当する。
【0054】
図9は本実施の形態におけるエージェントの行動の見込みと資源との関係を示すもので、図中、411はコミュニティ、412はプリンシパル、413は資源、51,52,53はエージェント、54,55,56はエージェント51,52,53の行動の見込み、57,58は通信を表している。また、図10は資源予約の流れを示すものである。
【0055】
エージェント52は利用者の行動の見込み55から、近い将来使用しそうな資源413の予約を行う。使用しようとする資源413をプリンシパル412として着目し、そのプリンシパルに関連するコミュニティ411を取得、ここでは着目プリンシパル412に関連するコミュニティが存在するか否かを調べ、存在すればそのコミュニティを用いて、存在しなければ前述した方法で着目プリンシパル412に関連するコミュニティを生成して取得する(s41,s42)。次に、そのコミュニティ411内のエージェント51,53に対して目的とする資源を予約するための通信57,58を行い(s43)、エージェント間で調停を行って資源を予約する。
【0056】
調停の際には、エージェントが交渉するための行動規則において、エージェントが保持する利用者の行動予定の情報を判断基準として用いる。行動規則で考慮する事柄としては、そのエージェントが要求した資源をどの程度の確率で使用しそうであるか、あるいはどの程度の量までなら要求量より少なくても受容できるか、あるいは資源を適切な使用人数を越えて使用する際にどの程度までの支障に対して受容限度があるか等、確率・量・金銭・地位・優先度・受容限度といったものがある。
【0057】
コミュニティの取得は、実施の形態1の場合と同様に行う。なお、資源が地理的に特定の場所に存在する種類のものである場合は、生成したコミュニティを保持するデータ構造として、コミュニティ内のエージェントの存在する場所を資源の近くに地理的に移動させても良い。この場合、エージェントが資源の近くにいるという情報が、コミュニティを表す知識データベースを合成するための2次的情報に相当する。このように、集合であるコミュニティの要素を演算によって容易に復元可能な任意の形態のデータ構造とは、データベースのような形のデータ構造には限定されない。
【0058】
本実施の形態では、コミュニティを用いて資源を必要とするエージェントの集合を求めているため、資源利用の時間割の表を管理する従来の手法で取り扱えなかった、必ずしも予約を必要としない資源に対しても、予約をすることができる。また、コミュニティ内のエージェント間で資源に関する調停を行うため、確定的でない資源予約も取り扱うことができる。
【0059】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、
1.ネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法においては、事前に予測し得なかった情報でも他のユーザーに流通させることができ、かつ、
2.どのユーザーも情報を他のユーザーに流通させることができ、また、
3.ネットワークで管理される資源の予約を行う方法においては、確定的でない資源予約を取り扱うことができ、かつ、
4.必ずしも予約を必要としない資源の予約を取り扱うことが可能、
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コミュニティの生成・管理及びその応用の概要を示す図
【図2】エージェント間の通信の分析に基づくコミュニティの生成のようすを示す図
【図3】エージェント間の通信の分析に基づくコミュニティの生成方法の流れ図
【図4】エージェントの保持するノートの検索に基づくコミュニティの生成のようすを示す図
【図5】エージェントの保持するノートの検索に基づくコミュニティの生成方法の流れ図
【図6】エージェント間の通信の分析に基づくコミュニティの管理方法の流れ図
【図7】本発明の実施の形態1におけるエージェントの動作とコミュニティとの関係を示す図
【図8】本発明の実施の形態1における情報流通方法の流れ図
【図9】本発明の実施の形態2におけるエージェントの行動の見込みと資源の関係を示す図
【図10】本発明の実施の形態2における資源予約方法の流れ図
【符号の説明】
10,111,211,311,411:コミュニティ、20,30:コミュニティの生成、40:コミュニティの管理、50,60:コミュニティの応用、21〜24,31〜33,41〜44,51〜53:エージェント、25〜28,45〜48,57,58:エージェント間通信、34〜36:ノート、37〜39:ノートの保持、54〜56:エージェントの行動の見込み、112,212,312,412:プリンシパル、113:エージェント間の通信とプリンシパルとの関連、413:資源。

Claims (14)

  1. ネットワーク上に分散して互いに通信し合うことで目的を達成する活動を行うソフトウェアであるエージェントの集合からなるコミュニティを生成する方法であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    コンピュータが、エージェント間の通信を該通信で運ばれるメッセージ保持する型または該通信で運ばれるメッセージの内容もしくはその両方について監視し、
    コンピュータが、エージェントの活動によって達成される目的をコンピュータ上で処理可能な電子化した情報で表したプリンシパルであってかつ処理対象として着目する少なくとも一つのプリンシパルについて、該監視した通信であってかつ該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連する通信について、該通信の内容と相手を分析し、
    コンピュータが、該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連するエージェントを抽出し、
    コンピュータが、該抽出したエージェントの集合であってかつ該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連するコミュニティを、集合の全要素を列挙したデータ構造のデータベースもしくは演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造のデータベースとして作成する
    ことを特徴とするコミュニティの生成方法。
  2. ネットワーク上に分散して互いに通信し合うことで目的を達成する活動を行うソフトウェアであるエージェントの集合からなるコミュニティを生成する方法であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    各エージェントにそれ自身の活動によって達成される目的をコンピュータ上で処理可能な電子化した情報で表したプリンシパルの一覧を記載したデータ構造であるノートを、直接参照可能なデータ構造もしくはコンピュータ上の機能によって容易に該一覧を復元可能な任意の形態のデータ構造で保持させ、
    コンピュータが、全てのエージェントもしくは任意の基準で抽出されたエージェントの部分集合の保持するノートの中から処理対象として着目する少なくとも一つのプリンシパルを検索し、
    コンピュータが、該検索の結果として得られた1つ以上のノートに対してそれぞれのノートを保持するエージェントを抽出し、
    コンピュータが、該抽出したエージェントの集合であってかつ該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連するコミュニティを、集合の全要素を列挙したデータ構造のデータベースもしくは演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造のデータベースとして作成する
    ことを特徴とするコミュニティの生成方法。
  3. 請求項1または2記載のコミュニティの生成方法によって生成されたコミュニティを維持管理する方法であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    コンピュータが、エージェント間の通信を該通信で運ばれるメッセージ保持する型または該通信で運ばれるメッセージの内容もしくはその両方について監視し、
    コンピュータが、維持管理の対象とする該生成されたコミュニティに関連するプリンシパルについて、該監視した通信であってかつ該プリンシパルに関連する通信について、該通信の内容と相手を分析し、
    コンピュータが、該プリンシパルに関連するエージェントの集合の、該維持管理の対象とするコミュニティのエージェントの集合からの変化を検出し、
    コンピュータが、該検出結果に従ってコミュニティを表す集合の全要素を列挙したデータ構造のデータベースもしくは演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造のデータベースを更新する
    ことを特徴とするコミュニティの維持管理方法。
  4. 請求項1または2記載のコミュニティの生成方法によって生成されたコミュニティを用いてネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通する方法において、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    コンピュータが、情報を問い合わせるユーザに対応するエージェントによって該情報を検索対象として指定し、
    コンピュータが、該検索対象をコミュニティに関連するプリンシパルの中から検索し、
    コンピュータが、該検索結果として得られたコミュニティに対して、そのコミュニティが含むエージェントに情報を問い合わせる
    ことを特徴とする情報流通方法。
  5. コミュニティの検索は、検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティが存在するか否かを調べ、存在すればそのコミュニティを用い、存在しなければ請求項1又は2記載の方法で該検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティを生成して行うことを特徴とする請求項4記載の情報流通方法。
  6. 請求項1または2記載のコミュニティの生成方法によって生成されたコミュニティを用いてネットワークで管理される資源の使用権を予約するための通信を行う方法において、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    コンピュータが、資源を予約したいユーザに対応するエージェントによって該資源を検索対象として指定し、
    コンピュータが、該検索対象をコミュニティに関連するプリンシパルの中から検索し、
    コンピュータが、該検索結果として得られたコミュニティに対して、そのコミュニティが含むエージェントに資源の使用権を予約するための通信を行う
    ことを特徴とする資源予約方法。
  7. コミュニティの検索は、検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティが存在するか否かを調べ、存在すればそのコミュニティを用い、存在しなければ請求項1又は2記載の方法で検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティを生成して行うことを特徴とする請求項6記載の資源予約方法。
  8. ネットワーク上に分散して互いに通信し合うことで目的を達成する活動を行うソフトウェアであるエージェントの集合からなるコミュニティを生成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    前記プログラムは前記コンピュータに読み取られた時、該コンピュータに、
    エージェント間の通信を該通信で運ばれるメッセージ保持する型または該通信で運ばれるメッセージの内容もしくはその両方について監視し、
    エージェントの活動によって達成される目的をコンピュータ上で処理可能な電子化した情報で表したプリンシパルであってかつ処理対象として着目する少なくとも一つのプリンシパルについて、該監視した通信であってかつ該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連する通信について、該通信の内容と相手を分析し、
    着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連するエージェントを抽出し、
    抽出したエージェントの集合であってかつ該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連するコミュニティを、集合の全要素を列挙したデータ構造のデータベースもしくは演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造のデータベースとして作成する
    処理を実行させることを特徴とするコミュニティの生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  9. ネットワーク上に分散して互いに通信し合うことで目的を達成する活動を行うソフトウェアであるエージェントの集合からなるコミュニティを生成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    前記プログラムは前記コンピュータに読み取られた時、該コンピュータに、
    各エージェントにそれ自身の活動によって達成される目的をコンピュータ上で処理可能な電子化した情報で表したプリンシパルの一覧を記載したデータ構造であるノートを、直接参照可能なデータ構造もしくはコンピュータ上の機能によって容易に該一覧を復元可能な任意の形態のデータ構造で保持させ、
    全てのエージェントもしくは任意の基準で抽出されたエージェントの部分集合の保持するノートの中から処理対象として着目する少なくとも一つのプリンシパルを検索し、
    該検索の結果として得られた1つ以上のノートに対してそれぞれのノートを保持するエージェントを抽出し、
    抽出したエージェントの集合であってかつ該着目する少なくとも一つのプリンシパルに関連するコミュニティを、集合の全要素を列挙したデータ構造のデータベースもしくは演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造のデータベースとして作成する
    処理を実行させることを特徴とするコミュニティの生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  10. 請求項8または9記載のコミュニティの生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体をコンピュータに読み取らせることによって生成されたコミュニティを維持管理するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    前記プログラムは前記コンピュータに読み取られた時、該コンピュータに、
    エージェント間の通信を該通信で運ばれるメッセージ保持する型または該通信で運ばれるメッセージの内容もしくはその両方について監視し、
    維持管理の対象とする該生成されたコミュニティに関連するプリンシパルについて、該監視した通信であってかつ該プリンシパルに関連する通信について、該通信の内容と相手を分析し、
    プリンシパルに関連するエージェントの集合の、該維持管理の対象とするコミュニティのエージェントの集合からの変化を検出し、
    検出結果に従ってコミュニティを表す集合の全要素を列挙したデータ構造のデータベースもしくは演算によって容易に集合を復元可能な任意の形態のデータ構造のデータベースを更新する
    処理を実行させることを特徴とするコミュニティの維持管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  11. 請求項8または9記載のコミュニティの生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体をコンピュータに読み取らせることによって生成されたコミュニティを用いてネットワーク上の複数のユーザー間で情報を流通するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    前記プログラムは前記コンピュータに読み取られた時、該コンピュータに、
    情報を問い合わせるユーザに対応するエージェントによって該情報を検索対象として指定し、
    該検索対象をコミュニティに関連するプリンシパルの中から検索し、
    該検索結果として得られたコミュニティに対して、そのコミュニティが含むエージェントに情報を問い合わせる
    処理を実行させることを特徴とする情報流通プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  12. コミュニティの検索は、検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティが存在するか否かを調べ、存在すればそのコミュニティを用い、存在しなければ請求項8又は9記載の媒体を用いて該検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティを生成して行うことを特徴とする請求項11記載の情報流通プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  13. 請求項8または9記載のコミュニティの生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体をコンピュータに読み取らせることによって生成されたコミュニティを用いてネットワークで管理される資源の使用権を予約するための通信を行うプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体であって、
    ネットワークと、該ネットワークに接続されたコンピュータとを用い、
    前記プログラムは前記コンピュータに読み取られた時、該コンピュータに、
    資源を予約したいユーザに対応するエージェントによって該資源を検索対象として指定し、
    該検索対象をコミュニティに関連するプリンシパルの中から検索し、
    該検索結果として得られたコミュニティに対して、そのコミュニティが含むエージェントに資源の使用権を予約するための通信を行う
    処理を実行させることを特徴とする資源予約プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
  14. コミュニティの検索は、検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティが存在するか否かを調べ、存在すればそのコミュニティを用い、存在しなければ請求項8又は9記載の媒体を用いて該検索対象のプリンシパルに関連するコミュニティを生成して行うことを特徴とする請求項13記載の資源予約プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体。
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