JP3659858B2 - 放電加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は放電加工装置に関し、原子炉の解体(減容化)などに使用する放電切断装置などに適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
図11(a)は従来の放電切断装置の概略構成図、図11(b)は図11(a)のE−E線矢視断面拡大図である。
【0003】
図11に示すように、放電切断時には、処理水4の中で放電電極1と被切断部材2とを微小間隔で対向させる。放電電極1はグラファイトなどによって成形された平板状のものであり、被切断部材2の切断線2aに沿って配置され、且つ、切断線2aの長さに応じた幅d1 を有している。放電電極1と被切断部材2には電源3が接続されている。また、放電電極1と被切断部材2との間には加工水5が供給されるようになっている。
【0004】
従って、電源3により放電電極1にパルス状の電圧を印加すると、放電電極1と被切断部材2との間にアーク放電が発生して被切断部材2が切削される。続いて、放電電極1を下方(矢印F方向)へと移動した後、再び、放電電極1から被切断部材2へ放電して被切断部材2をさらに切削する。以後、これらの操作を繰り返えすことにより、ついには被切断部材2を切断することができる。また、この放電切断時には、放電電極1と被切断部材2の隙間7aから加工水5を注入することにより、放電によって発生した加工くず(切りくず)6を、加工水5とともに放電電極1と被切断部材2の隙間7bから排出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の放電切断装置では、放電電極1は平板状の一体物であるため、次のような問題点を有している。
【0006】
▲1▼ 加工くず6の盛り上がりなどにより、放電電極1の幅方向の一部に放電が集中するアーキングが発生して放電電極1の消耗が不均一となり、放電電極1の寿命が短くなる。
▲2▼ アーキングなどによって放電電極1の幅方向の一部のみが損傷しても、放電電極全体を取り換えなければならないため、寿命が短く、コストがかかる。
▲3▼ 切断線の長さに合わせて放電電極1の幅d1 を調節することが容易ではない。特に、放電電極1の大きさには製作上の限界があり、放電電極1の幅d1 をあまり長くすることができないため、切断線が比較的長い場合には、複数回に分けて切断せざるを得ず、加工時間がかかる。
▲4▼ 放電電極1と被切断部材2の隙間7bから加工くず6が排出されるため、隙間7bに加工くず6が詰まって加工くず6と放電電極1との間に2次的な放電が発生することがある。その結果、放電エネルギーが分散され、また、隙間7bが大きくなって切断幅d2 が広がるため、加工効率が低下する。
【0007】
従って、本発明は上記の問題点に鑑み、放電の集中を防いで放電電極の消耗を均一にすること、放電電極の一部を取り換えること、放電電極の幅を容易に調整すること、放電電極と被加工部材との隙間における2次放電の発生を防止することが可能な放電加工装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する第1発明の放電加工装置は、複数の棒状電極を互いに電気的に絶縁した状態で一列に並設して放電電極を構成し、この放電電極の各棒状電極からそれぞれ放電して被加工部材を放電加工するように構成した放電加工装置において、
該放電電極を構成する複数の棒状電極を、所定の間隔で離間している棒状電極ごとに複数の組に分けるとともに各組の棒状電極ごとに個別の電源に接続して、各組の棒状電極ごとに順次放電するように構成したことを特徴とする。
【0009】
また、第2発明の放電加工装置は、放電電極を構成する複数の棒状電極は筒状とし、放電によって発生した加工くずを、棒状電極の中空部を介して加工液とともに吸引して排出するように構成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の実施の形態に係る放電切断装置の全体構成図、図2は前記放電加工装置における放電電極と電源との接続例を示す説明図、図3は前記放電電極の平面図、図4は前記放電電極の放電タイミングを示す説明図、図5は前記放電加工装置における放電電極と電源との他の接続例を示す説明図である。また、図6は前記放電電極による放電切断時の状態を示す説明図(図2のD−D線矢視断面拡大図)、図7は前記放電電極によって放電切断された被切断部材の状態を示す説明図である。
【0014】
<構成>
図1に示すように、ピット21には電気的絶縁性の処理液として処理水22が満たされている。この処理水22の中で放電電極23と被切断部材24とを微小間隔で対向させて、放電電極23により被切断部材24を放電切断するようになっている。放電電極23と被切断部材24には電源装置26が接続されている。
【0015】
図1,図2及び図3に示すように、放電電極23は複数(図示例では12本)の棒状電極25を直線状に一列に並設してなるものである。これらの棒状電極25はグラファイトや銅などの導電性材料で円筒状(パイプ状)に形成したものであり、電気絶縁材料からなる支持部材27によって一体的に支持固定されている。また、それぞれの棒状電極25の外周面には電気的絶縁材料が被覆されており、このことによって隣接する棒状電極25が互いに電気的に絶縁されている。
【0016】
また、放電電極23を構成する12本の棒状電極25は、所定の間隔(図示例では2本置き)で離間している棒状電極25ごとに複数の組(図示例ではA,B,Cの3組)に分けるととともに各組の棒状電極25ごとに電源装置26に備えた個別の電源26a,26b,26cに接続して、各組の棒状電極25ごとに順次放電するように構成されている。
【0017】
即ち、図2において、左から1番目、4番目、7番目、10番目の棒状電極25はA組とし、このA組の棒状電極25と被切断部材24とに電源26aを接続している。左から2番目、5番目、8番目、11番目の棒状電極25はB組とし、このB組の棒状電極25と被切断部材24とに電源26bを接続している。また、左から3番目、6番目、9番目、12番目の棒状電極25はC組とし、このC組の棒状電極25と被切断部材24とに電源26cを接続している。
【0018】
そして、電源装置26では各組の棒状電極25の放電タイミングを図4のように制御する。即ち、まず、時刻T1 において、電源26aからA組の棒状電極25にパルス状の電圧を印加してパルス状の放電電流を発生させる。続いて、A組の棒状電極25の放電が終了する時刻T2 において、電源26bからB組の棒状電極25にパルス状の電圧を印加してパルス状の放電電流を発生させる。続いて、B組の棒状電極25の放電が終了する時刻T3 において、電源26cからC組の棒状電極25にパルス状の電圧を印加してパルス状の放電電流を発生させる。以降、同様にしてA組、B組、C組の順に放電を繰り返す。
【0019】
なお、放電電極23と電源装置26との接続は、図5に示すようにしてもよい。即ち、放電電極23を構成する複数(図示例では7本)の棒状電極25に対して、それぞれ個別の電源26a,26b,26c,26d,26e,26f,26gを接続する。この場合には、電源26a〜26gによって同時に7本の棒状電極25にパルス状の電圧を印加することにより、7本の棒状電極25が同時に放電する。
【0020】
また、図1に示すように、放電電極23にはスライド部材28が取り付けられており、このスライド部材28に設けたナット(図示せず)と電動機30の回転軸に取り付けたボールねじ軸29とが螺合している。電動機30の回転は制御装置31によって制御される。従って、制御装置31の操作により、電動機30が一方に回転すると、ボールねじ軸29が同方向に回転して、スライド部材28とともに放電電極23が下方(矢印G方向)へ移動する。
【0021】
一方、放電電極23を構成する棒状電極25の上端部は、配管32を介して、吸引ポンプ33に接続されている。即ち、吸引ポンプ33の作動により、放電切断時に発生した加工くず(切りくず)35を、棒状電極25の中空部を介して、放電電極23と被切断部材24との間に注入された加工水34とともに吸引して排出するようになっている。
【0022】
吸引された加工水34は、目の荒いフィルタ36、カチオン樹脂塔37、目の細かいフィルタ38の順に流れて浄化(加工くず35などが除去)された後、加工水供給タンク39に回収される。更に、加工水供給タンク39に回収された加工水34は、配管41を介して処理水22としてピット21に供給され、また、加工水ポンプ40により、配管42を介して再び加工水34として放電電極23と被切断部材24との間に注入される。
【0023】
<作用・効果>
本実施の形態の放電切断装置では、次のようにして被切断部材24を放電切断する。
【0024】
まず、複数の棒状電極25を一列に並設してなる放電電極23を、電動機30により下方へ移動させて、被切断部材2と微小間隔で対向させる。この状態で放電電極23を構成するそれぞれの棒状電極25から被切断部材24へアーク放電を開始して被切断部材24を切削する。
【0025】
このとき、図2に示すように放電電極23を構成する12本の棒状電極25を、所定の間隔で離間している棒状電極25ごとにA,B,Cの3組に分けるとともに各組の棒状電極25ごとに個別の電源26a,26b,26cに接続した場合には、各組の棒状電極25ごとに順次放電する。或いは、図5に示すように放電電極23を構成する複数(7本)の棒状電極25に対し、それぞれ個別の電源26a〜26gを接続した場合には、7本の棒状電極25が同時に放電する。
【0026】
続いて、放電電極23を更に下方へと移動した後、再び上記と同様にして放電電極1から被切断部材24へ放電して被切断部材24をさらに切削する。以後、これらの操作を繰り返えすことにより、ついには被切断部材24を切断することができる。なお、図7に示すように、このときの被切断部材24の切断線24aは放電電極23の形状に応じて円形の加工穴が連続したような形状となる。
【0027】
また、この放電切断時には、図6に示すように放電によって発生した加工くず35を、吸引ポンプ33により、棒状電極25の中空部25aを介して加工水34とともに吸引することにより排出する。このとき加工水34は配管42を介して加工水ポンプ40により放電電極23と被切断部材24との間へ注入される。更には、ピット21内の処理水22も、加工水34として、放電電極23と被切断部材24との隙間から吸引される。なお、この処理水22が加工水34として充分に吸引されれば、必ずしも加工水ポンプ40による加工水34の注入は必要としない。
【0028】
吸引ポンプ33によって吸引された加工水34は、フィルタ36等で浄化されて加工水供給タンク39に回収された後、再び、放電電極23と被切断部材24との間に加工水34として注入され、また、処理水2としてピット21にも供給される。
【0029】
以上のことから、本実施の形態の放電切断装置によれば、次のような効果が得られる。
【0030】
即ち、本実施の形態によれば、複数の棒状電極25を互いに電気的に絶縁した状態で一列に並設して放電電極23を構成し、この放電電極23の各棒状電極25からそれぞれ放電して被切断部材24を放電切断するように構成したたため、何れかの棒状電極25が損傷した場合には、従来のように放電電極全体を取り換えるのではなく、当該棒状電極25のみを取り換えればよい。このため、放電電極23を長期間有効に活用することができ、コストの削減などを図ることができる。しかも、棒状電極25の数を増減するだけで所望の幅の放電電極23を容易に形成することができる。このため、切断線が長い場合にも、これに対応した幅の放電電極25を容易に形成することができるため、一体物の平板状放電電極に比べて切断時間を短縮することができる。
【0031】
なお、この場合、棒状電極25としては、必ずしも筒状のもの(中空のもの)に限定するものではなく、中実のものであってもよい。また、棒状電極25は、図3に示すように直線状に配列するだけでなく、例えば図8(a),(b)に示すように円形状に配列したり、矩形状に配列したりすることも容易である。つまり、棒状電極25を並設して放電電極23を構成するため、放電電極23は容易に適宜の大きさや形状にすることができる。
【0032】
更には、棒状電極25を並設するのでははく、図9に示すように複数(例えば4本)の棒状電極25を、一定の間隔で離間して配置し、放電穴あけ加工を行いながら切断線に沿って一定のピッチ(距離)ずつ順次横移動させることにより、加工穴と加工穴とがつながるようにして、被切断部材を切断するという方法も考えられる。この場合には棒状電極25を切断線に沿って横移動させる必要がある。これ対して上記のように棒状電極25を並設する場合には、横移動させる必要がないため、構成が簡易で安価である。
【0033】
また、本実施の形態によれば、放電電極23を構成する複数の棒状電極25は円筒状とし、放電によって発生した加工くず35を、棒状電極25の中空部25aを介して加工水34とともに吸引して排出するように構成したため、加工くず35を確実に排出することができ、放電電極23と被切断部材24の隙間に加工くず35が詰まって2次放電が発生するのを防止することができる。その結果、放電エネルギーが分散されることがなく、また、前記隙間が大きくなって図6に示す切断幅d3 (例えば1mm程度)が広がることもないため、加工効率が向上する。更には、棒状電極25を円筒状(中空)とすることにより、中実とした場合に比べて、放電端(先端)の面積が少ないため、その分、放電エネルギーを集中させることができる。
【0034】
なお、この場合、棒状電極25としては、必ずしも横断面形状が円形のものに限定するものではなく、例えば図10(a),(b)に示すように横断面形状が楕円形のものや矩形のものであってもよい。
【0035】
また、本実施の形態によれば、図2に示すように放電電極23を構成する複数の棒状電極25を、所定の間隔で離間している棒状電極25ごとに複数の組に分けるとともに各組の棒状電極ごとに個別の電源26a,26b,26cに接続して、各組の棒状電極25ごとに順次放電するように構成した場合には、隣接する棒状電極25の通電タイミングが制御され、即ち、隣接する棒状電極25が同時に放電することがないため、アーキングを防止することができる。このため、特定の棒状電極25に放電が集中せず、電極消耗が均一となり、電極寿命が長くなる。また、常に指定された棒状電極25が放電を行うので放電効率が高く、加工速度が速くなる。更には、全ての棒状電極25に個別の電源を接続する場合に比べて、電源全体が小型になる。
【0036】
一方、図5に示すように放電電極23を構成する複数の棒状電極25に対し、それぞれ個別の電源26a〜26gを接続して、前記複数の棒状電極25が同時に放電するように構成した場合には、隣接する棒状電極25が同時に放電しても、全ての棒状電極25が個別の電源26a〜26gに接続されているため、特定の棒状電極25に放電が集中せず、電極消耗が均一となり、電極寿命が長くなる。また、常に指定された棒状電極25が放電を行うので放電効率が高く、しかも、全ての棒状電極25が同時に放電するため、加工速度が非常に速くなる。
【0037】
なお、上記では放電切断の場合について説明したが、必ずしもこれに限定するものではなく、本発明はその他の放電加工(穴あけ加工等)にも適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上、発明の実施の形態とともに具体的に説明したように、第1発明の放電加工装置は、複数の棒状電極を互いに電気的に絶縁した状態で一列に並設して放電電極を構成し、この放電電極の各棒状電極からそれぞれ放電して被加工部材を放電加工するように構成した放電加工装置において、該放電電極を構成する複数の棒状電極を、所定の間隔で離間している棒状電極ごとに複数の組に分けるとともに各組の棒状電極ごとに個別の電源に接続して、各組の棒状電極ごとに順次放電するように構成したことを特徴とする。
【0039】
従って、この第1発明の放電加工装置によれば、何れかの棒状電極が損傷した場合には、従来のように放電電極全体を取り換えるのではなく、当該棒状電極のみを取り換えればよい。このため、放電電極を長期間有効に活用することができ、コストの削減などを図ることができる。しかも、棒状電極の数を増減するだけで所望の幅の放電電極を容易に形成することができる。このため、放電切断を行う場合、切断線が長くても、これに対応した幅の放電電極を容易に形成することができるため、一体物の平板状放電電極に比べて切断時間を短縮することができる。
また、隣接する棒状電極の通電タイミングが制御され、即ち、隣接する棒状電極が同時に放電することがないため、アーキングを防止することができる。このため、特定の棒状電極に放電が集中せず、電極消耗が均一となり、電極寿命が長くなる。また、常に指定された棒状電極が放電を行うので放電効率が高く、加工速度が速くなる。更には、全ての棒状電極に個別の電源を接続する場合に比べて、電源全体が小型になる。
【0040】
また、第2発明の放電加工装置は、放電電極を構成する複数の棒状電極は筒状とし、放電によって発生した加工くずを、棒状電極の中空部を介して加工液とともに吸引して排出するように構成したことを特徴とする。
【0041】
従って、この第2発明の放電加工装置によれば、加工くずを確実に排出することができ、放電電極と被加工部材の隙間に加工くずが詰まって2次放電が発生するのを防止することができる。その結果、放電エネルギーが分散されることがなく、また、前記隙間が大きくなって加工幅が広がることもないため、加工効率が向上する。更には、棒状電極を筒状(中空)とすることにより、中実とした場合に比べて、放電端(先端)の面積が少ないため、その分、放電エネルギーを集中させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る放電切断装置の全体構成図である。
【図2】前記放電加工装置における放電電極と電源との接続例を示す説明図である。
【図3】前記放電電極の平面図である。
【図4】前記放電電極の放電タイミングを示す説明図である。
【図5】前記放電加工装置における放電電極と電源との他の接続例を示す説明図である。
【図6】前記放電電極による放電切断時の状態を示す説明図(図2のD−D線矢視断面拡大図)である。
【図7】前記放電電極によって放電切断された被切断部材の状態を示す説明図であるである。
【図8】放電電極の他の構成例を示す説明図である。
【図9】棒状電極を横移動する場合の説明図である。
【図10】棒状電極の他の構造例を示す説明図である。
【図11】(a)は従来の放電切断装置の概略構成図、(b)は(a)のE−E線矢視断面拡大図である。
【符号の説明】
21 ピット
22 処理水
23 放電電極
24 被切断部材
24a 切断線
25 棒状電極
25a 中空部
26 電源装置
26a〜26g 電源
27 支持部材
28 スライド部材
29 ボールねじ軸
30 電動機
31 制御装置
32 配管
33 吸引ポンプ
34 加工水
35 加工くず
36 フィルタ
37 カチオン樹脂塔
38 フィルタ
39 加工水供給タンク
40 加工水ポンプ
41 配管
42 配管

Claims (2)

  1. 複数の棒状電極を互いに電気的に絶縁した状態で一列に並設して放電電極を構成し、この放電電極の各棒状電極からそれぞれ放電して被加工部材を放電加工するように構成した放電加工装置において、
    該放電電極を構成する複数の棒状電極を、所定の間隔で離間している棒状電極ごとに複数の組に分けるとともに各組の棒状電極ごとに個別の電源に接続して、各組の棒状電極ごとに順次放電するように構成したことを特徴とする放電加工装置。
  2. 請求項1に記載する放電加工装置において、
    放電電極を構成する複数の棒状電極は筒状とし、放電によって発生した加工くずを、棒状電極の中空部を介して加工液とともに吸引して排出するように構成したことを特徴とする放電加工装置。
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