JP3658675B2 - 冷・温配膳車 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、給食を行う施設例えば、病院などにおいて給食を患者のもとへ運搬する際に用いられる冷・温配膳車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給食を行う施設、例えば病院などの施設においては、配膳車を用いて給食を病室の患者一人一人のもとへ運んでいる。
【0003】
配膳車は台車に棚を設け、その棚に複数のトレーを載せられるようにしたものが多く用いられているが、近年、医療環境の質的向上を図るため、病院給食においても、患者のもとへ届けられる給食を温かいものは温かく、冷たいものは冷たさを保ったまま運べるようにした冷・温配膳車が用いられるようになっている。
【0004】
この冷・温配膳車は例えば図15に示すように、台車1上に設けたケース2に収納室3を並列に設け、その並列に設けた各収納室3を図16に示すように、断熱壁4で仕切って冷蔵室5と温蔵室6とを左右に設けたものである。また、その冷蔵室5と温蔵室6とを左右に仕切る断熱壁4には、上下方向に開閉自在のシャッターS付きのスリット7を複数設けて、そのスリット7に給食用のトレー8を嵌入できるようにしてある。
【0005】
そして、前記給食のうち冷蔵する料理をトレー8の冷蔵室5側に盛りつけ、温蔵する料理を温蔵室6側に盛りつけることにより、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たさを保ったまま運搬できるようにしている。
【0006】
また、この冷・温配膳車では、このように上下方向に配置されたトレー8の取り出しと収納とを行うため、図15に示すように、冷蔵室5と温蔵室6とに連通する開口を開閉するドア10を、前記冷蔵室5と温蔵室6とを仕切る断熱壁4から左右に開くようにして1枚のドアの大きさを小さくし、ドア10を開閉するために要するスペースを少なくして狭い場所でもトレー8の出し入れができるようにしてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の冷・温配膳車では図15に示すように、冷蔵室5と温蔵室6とからなる収納室3を並列に設けたため、両収納室3のドアを同時に開けると、隣合う内側のドア同士がぶつかり、干渉しあって90度しか開けることができない。そのため、ドア10が邪魔をしてトレー8の出し入れに不便であるという問題がある。
【0008】
また、このとき、各収納室3のドア10を左右に両開きとしたことにより、ドア10の開閉操作は左右個別に行わなければならず、作業性に劣るという問題もある。
【0009】
そこで、この発明の課題は、ドアを大きく開いてトレーの出し入れが容易に行なえ、しかも、そのドアの開閉が場所を取らずにワンタッチで行える冷・温配膳車を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の請求項1に係る発明では、台車に載置されたケース内を左右に二つに区切って収納室を並列に設け、その並列に設けた各収納室の内部を断熱壁で左右に仕切って冷蔵室と温蔵室とを設け、その各収納室の冷蔵室と温蔵室に連通する開口をケースに設けて、そのケースに設けた開口に前記冷蔵室と温蔵室を仕切る断熱壁から左右に開くドアを設けた冷・温配膳車において、上記各収納室の冷蔵室と温蔵室とを仕切る断熱壁から左右に開くドアに代えて、前記ドアをドアの対する側部に連結部材が設けられ、ドアの内面同士が接する方向に折り畳み自在に連結された二枚のドアとし、前記連結されたドアの一方の端部の上部と下部に回動軸あるいは軸受部を設け、その回動軸あるいは軸受部と係合する軸受部あるいは回動軸をケース上部の天板とケース下部の台車を延長した両角に設けて回動自在に支持するとともに、その支持されたドアの連結された他方の端部の上部と下部の一方あるいは両方にガイド部材を設けてそのガイド部材を案内するレール部材を前記ドアの取り付けられる開口に沿って設け、かつ、そのガイド部材とドアを開けた際に係合し、ガイド部材を保持する保持部材を前記ドアあるいはケースの回動軸に設けて前記ドアを折り畳んだ際に、折り畳んだドアが270度まで開いてケースの側部に沿うようにした構成を採用したのである。
【0011】
また、このとき、請求項2の発明では、上記冷蔵室と温蔵室とが異なった幅寸法を有し、上記冷蔵室と温蔵室とを開閉する二枚のドアが異なった幅寸法を有するものとし、上記ガイド部材が慴動自在のアームを備えている構成を採用したのである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明することにする。
【0013】
なお、その際、従来例で説明した部分については図面に同一符号を付して詳しい説明は省略することにする。
【0014】
図1に第1実施形態としてこの発明の請求項1に係る冷・温配膳車の一実施形態を示す。
【0015】
図1に示すように、この形態の配膳車は、図では一方しか見えないが、箱型のケース2の前後に開口9が設けられ、その開口9と連通するケース2内に、収納室3が二つ並列に形成されている。
【0016】
各収納室3は断熱壁4で分離され、各収納室3ごとにドア10A,10Bが設けられている。
【0017】
また、各収納室3は、従来例で述べたように冷蔵室5と温蔵室6とからなり、本形態の場合、冷蔵室5と温蔵室6とは各収納室3を左右に断熱壁4で仕切ることにより、同寸法に形成されている。
【0018】
また、前記各収納室3の冷蔵室5と温蔵室6とを仕切る断熱壁4には、シャッター付きのスリット7が上下方に所定の間隔を置いて設けられ、その所定の間隔を置いて設けられたスリット7に対応させて、受け11を冷蔵室5と温蔵室6の壁面に設けることにより、スリット7に嵌入されたトレー8を支持できるようになっている。
【0019】
一方、各収納室3ごとのドア10A,10Bは、図2に示すように温蔵室6を開閉するための第1のドア10Aと、冷蔵室5を開閉するための第2のドア10Bで、各ドア10A,10Bはアルミフレームに透明ポリカーボネート樹脂を取り付け、一体化することで耐久性と軽量化を両立させると共に、前記フレームの内側の周囲に沿ってドアパッキンを取り付け、気密性の保持が図れるようになっている。
【0020】
また、このように、ドアパッキンの取り付けられた第1のドア10Aと第2のドア10Bとは、両ドア10A,10Bの対するドア内側の側部に蝶番12が連結部材として取り付けられ、ドア10A,10Bの内面同士が接する方向に折り畳み自在に連結されている。
【0021】
そして、連結されたドア10A,10Bの一方10Aの端部の上部と下部に、ケース2側部に設けた軸受け部と係合し、回動自在に支持される回動軸を設けるとともに、そのドアの他方の端部にガイド部材を設けることにより、ドア10A,10Bを開閉する際に折り畳めるようになっている。
【0022】
すなわち、図3に示すように、第1のドア10Aの側部の上端と下端に、回動軸としてヒンジ軸14を設け、このヒンジ軸14の突起が嵌入される嵌入孔13を軸受け部として、ケース2の開口上方に突出させた天板16部分と、下方に設けた取り付け台17(図2参照)とに設け、前記嵌入孔13にヒンジ軸14を嵌入して回動自在に支持させるようになっており、ドア10A,10Bは、ケース2沿って180度両開きに開くことができるようになっている。
【0023】
また、第2のドア10Bの上端と下端には図2に示すように、ガイド部材としてガイドローラー15を設け、そのガイドローラー15と係合する断面C型のガイドレール18を開口9の上下に設けてある。
【0024】
前記ガイドレール18は直線状のもので、図2に示すように、開口9の中央付近からケース2端に至り、そのケース2端のガイドレール18の途切れた先に前記軸受け部の嵌入孔13が位置するようにしてある。
【0025】
そして、前記第1のドア10Aの上下端のヒンジ軸14に、保持金具20を介して軸受け部の嵌入孔13に嵌入することにより、保持金具20がドアを開く際にガイドローラー15と係合し、ガイドローラー15を保持するようになっている。
【0026】
すなわち、保持金具20は、図3乃至図5に示すようにローラー板21とフック板金22の二枚の金具板に、トーションスプリング23をストッパー24に係合させて上記ヒンジ軸14に取り付けたもので、図3及び図5に示すように、矢印方向に付勢する構造となっている。
【0027】
また、ローラー板21は、一側辺に開口28を設け、その開口28の端をテーパ状に形成し、上記ガイドローラ15が嵌まりやすいように形成してある。
【0028】
フック板金22は、フック状のラッチ部25とそのラッチ部25と隣り合う辺の端部を下向きに折り曲げて形成した当接部26とを有し、その当接部26がドア10A,10Bを回転させた際に第1のドア10Aの端部と当接するようになっている。
【0029】
また、フック板金22は、その幅をローラー板21に比べて小さくし、かつ、図5に示すように、ラッチ部外周の一側27を斜めに形成することにより、その斜めに形成したラッチ部外周の一側27が図に示すようにケース2に設けたストッパ24’に当接するようにしてある。
【0030】
そして、こうすることにより、フック板金22のフックの先端がローラー板21の開口28よりもケース2側になるように位置させて、ローラー板21よりもフック板金22がトーションスプリング23の付勢によりケース2側に回転するようにし、フック板金22に邪魔されずにガイドローラー15がローラー板21の開口28に嵌まるように構成してある。
【0031】
なお、ここで、図中符号30は取っ手である。
【0032】
この実施形態は以上のように構成され、この冷・温配膳車では例えば、図6の実線に示すように、閉じられた第1と第2のドア10A,10Bを開ける際には、第1のドア10Aの取っ手30を一点鎖線のように手前に引くと、第2ドア10Bの端は矢印方向に動き、第1と第2のドア10A,10Bとが蝶番12で折れ曲がり、ガイドローラー15がガイドレール18に沿って移動し、第1のドアと第2のドア10A,10Bとが図6の二点鎖線に示すように折り畳まれる。
【0033】
このとき、第1のドア10Aは図7に示すように回動し、ガイドローラー15が、ガイドレール18端までくると、図8に示すように、ヒンジ軸14に設けられた保持金具20のローラー板21の開口28に嵌まり、折り畳まれた第1と第2のドア10A,10Bを回転させると、第1のドア10Aがフック板金22の当接部26を押し、トーションスプリング23の付勢に抗してフック板金22を回転させる。このため、回転したフック板金22のフックの先端は開口28内に嵌入したガイドローラー15と係合し、フック板金22とローラー板21とで図9に示すようにガイドローラー15を保持し、図10に示すように折り畳まれた第1と第2のドア10A,10Bはその状態を維持する。
【0034】
このように、折り畳まれた第1と第2のドア10A,10Bをケース2と平行に180度まで回転させても折り畳まれた状態が維持されるので、図1に示すように、並列に設けたドア10A,10Bを両開きにして収納室3の入出口を大きく開けることができ、トレー8の出し入れがスムースに行える。
【0035】
また、このとき、開けられたドア10A,10Bは折り畳まれてケース2と平行になるので、場所を取ることはない。
【0036】
一方、このように、180度に両開きに開けたドア10を閉める際には、ドア10を開いた場合と逆方向に回転させて、180度に開いたドア10を90度より内側になるまで回転させると、フック板金22の当接部26に対する第1のドア10Aの押圧が解除され、フック板金22はトーションスプリング23の付勢により、ケース2側へ回転し、フック板金22のフック先端とガイドローラー15との係合が解除されて、折り畳まれた第2のドア10Bを開くことができるようになる。
【0037】
このとき、ガイドレール15の端は、ヒンジ軸14に達するように設けられており、そのため、折り畳まれた第2のドア10Bを広げると、ガイドローラー15はガイドレール18に嵌まり、ガイドレール18に沿ってスライドすることができるので、第1と第2のドア10A,10Bを閉じることができる。
【0038】
このように、この形態では第1と第2のドア10A,10Bを開ける際には、スライドさせて折り畳み、折り畳んだ第1と第2のドア10A,10Bを回転させて180度に開くことができる。また、閉じる際には、180度に開いたドアを逆向きに90度まで回転させたのち、折り畳まれたドアをスライドさせて延ばせばよいので、その操作も連続動作として簡単に行える。
【0039】
なお、この形態では、ドア10A,10Bを180度に開くものについて述べたが、これに限定されるものではなく、例えば図1及び図2の破線で示したように、ケース2の天板16と取り付け台17を延長し、その延長した天板16と取り付け台17とに軸受け部13を設けるようにすれば、ドア10A,10Bを270度まで開くことが可能である。そのため、このようにすると、開いたドア10A,10Bをケース2の側部に沿わすことができるので、ドア10A,10Bを前述のものより邪魔にならないようにできる。
【0040】
図11及び図12に第2実施形態としてこの発明の請求項2に係る冷・温配膳車を示す。
【0041】
この形態の冷・温配膳車は、第1実施形態で述べた冷・温配膳車の冷蔵室5を小さくし、温蔵室6の幅寸法を大きく取ることにより、温かいものを多く保温することができるようにしたものであって、各ドア10のフレームは、冷蔵室5及び温蔵室6と対応する寸法に形成されており、冷蔵室5と温蔵室6のドア10Aと10Bとは異なった幅寸法のものとなっている。
【0042】
そのため、第2のドア10Bの上端と下端には、ガイド部材として第2のドア10Bの上側と下側に沿って溝31を設け、その溝31にガイドローラー15を先端に取り付けたアーム32が慴動自在に嵌入されている。
【0043】
すなわち、前記ガイドローラー15は、第1実施形態と同様に、ケース2の開口9の上方の天板16の突出部分と下方に設けた取り付け台17とに、それぞれ設けられたガイドレール18に嵌入されるようになっており、前記ドア10Bを折り畳むとアーム32が伸縮し、ガイドローラー15がガイドレール18に沿ってスライドできるようになっている。
【0044】
他の構成、例えば、前記各収納室3の両ドア10A,10Bは第1実施形態と同じように、蝶番12でもって連結され、その連結された第1のドア10Aの上端と下端にヒンジ軸14が設けられていることや、そのヒンジ軸14がローラー板21とフック板金22からなる保持金具20を介してケース2の嵌入孔13からなる軸受け部に嵌入され、回動自在に支持されていること及び、前記保持金具20がローラー板21とフック板金22からなることについては、第1実施形態と同じであるので、その詳しい説明は省略する。そのため、以下に説明する作用の説明もガイドローラー15を中心と述べることにする。
【0045】
この実施形態は以上のように構成され、この冷・温配膳車では、第1と第2のドア10A,10Bが閉じている場合は、図13の実線に示すようにアーム32は第2ドア10Bの溝31内に納まっている。いま、ドア10A,10Bを開けるために第1のドア10Aの取っ手30を手前に引き第2ドア10Bの端を矢印に示すように動かして折り畳むと、第1と第2のドア10A,10Bの幅寸法が異なることから、その寸法の異なる分だけアーム32が伸び、図14に示すようにガイドレール18との係合を保ちながらドア10A,10Bが折り畳まれる。
【0046】
そのため、ガイドローラー15は、第1実施形態と同じようにローラー板21とフック板金22からなる保持金具20によって保持され、ドア10A,10Bをケース2と平行に、180度までに開くことができる。
【0047】
一方、開いたドア10A,10Bを閉じる際には、ドア10A,10Bをケース2に対して90度より内側になるまで逆方向に回転させると、第1実施例と同様に、フック板金22の当接部26に対する第1のドア10Aの押圧がなくなり、フック板金22の係合が解除されてガイドローラー15がガイドレール18に嵌まりガイドレール18に沿ってスライドし、折り畳まれた第2のドア10Bを広げることができるようになり、ガイドレール18との係合を保ってドア10A,10Bをスムースに閉じることができる。
【0048】
このように、異なったドア寸法のものでもアーム32を設けることにより、ドア10A,10Bを大きく開けられるようにできる。このため、第1実施形態で述べたのと同様に、トレー8の出し入れがスムースに行なえ、開閉の際の場所も取らずにワンタッチで開閉も行なえる。
【0049】
なお、図では示していないが、第2実施形態においても、第1実施形態で述べたのと同じように、例えば天板16と取り付け台17とを延長すれば、ドア10A,10Bを270度まで開くことができるようにできる。
【0050】
また、上記実施形態では、ガイド部材にガイドローラーを用いたものを示したが、これに限定されるものではなく、ガイドローラーに代えて、例えばガイドピンなどを設けてもよい。
【0051】
また、実施形態では、回動軸にヒンジ軸を用いたがこれ以外に、蝶番を用いてもよい、同じように連結部材には、ヒンジを用いてもよい。
【0052】
なお、これらの実施形態では、ケース側部に軸受部を設け、ドアに回動軸を設けたものについて述べたが、これに限定されるものではなく、ケース側部に回動軸を設け、ドアに軸受を設けるようにしてもよい。その際、保持部材は、ケースの回動軸に設ければよく、他の構成及び作用効果は、上述の実施形態と同じであるので、その説明は省略することにする。
【0053】
【発明の効果】
この発明の請求項1に係る発明は、以上のように構成し、冷蔵室と温蔵室とを開閉する二枚のドアを折り畳んで開閉できるようにしたため、冷蔵室と温蔵室とに連通する開口を大きく開けてトレーの収納と取り出しとが容易にできる冷・温配膳車を提供できる。
【0054】
また、その際、ドアをケースと平行に180度以上に開けることができるようにしたのでドアを開閉にした際、ケースに沿わせて場所を取らなくでき、しかも、開閉はドアをスライドさせて折り畳むだけのため、ワンタッチで簡単に開閉できる。
【0055】
請求項2に係る発明では、冷蔵室と温蔵室との大きさが異なるものにおいて上記効果を有する冷・温配膳車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の斜視図
【図2】第1実施形態の一部正面図
【図3】第1実施形態の要部分解斜視図
【図4】第1実施形態の要部正面図
【図5】第1実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図6】第1実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図7】第1実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図8】第1実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図9】第1実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図10】第1実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図11】第2実施形態の斜視図
【図12】第2実施形態の一部正面図
【図13】第2実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図14】第2実施形態の作用を説明するための作用説明図
【図15】従来例の斜視図
【図16】従来例の要部を示す斜視図
【符号の説明】
2 ケース
3 収納室
4 断熱壁
5 冷蔵室
6 温蔵室度
9 開口
10 ドア
10A 第1のドア
10B 第2のドア
12 蝶番
13 嵌入孔
14 ヒンジ軸
15 ガイドローラー
18 ガイドレール
20 保持金具
21 ローラー板
22 フック板金
31 溝
32 アーム
Claims (2)
- 台車に載置されたケース内を左右に二つに区切って収納室を並列に設け、その並列に設けた各収納室の内部を断熱壁で左右に仕切って冷蔵室と温蔵室とを設け、その各収納室の冷蔵室と温蔵室に連通する開口をケースに設けて、そのケースに設けた開口に前記冷蔵室と温蔵室を仕切る断熱壁から左右に開くドアを設けた冷・温配膳車において、
上記各収納室の冷蔵室と温蔵室とを仕切る断熱壁から左右に開くドアに代えて、前記ドアをドアの対する側部に連結部材が設けられ、ドアの内面同士が接する方向に折り畳み自在に連結された二枚のドアとし、
前記連結されたドアの一方の端部の上部と下部に回動軸あるいは軸受部を設け、その回動軸あるいは軸受部と係合する軸受部あるいは回動軸をケース上部の天板とケース下部の台車を延長した両角に設けて回動自在に支持するとともに、
その支持されたドアの連結された他方の端部の上部と下部の一方あるいは両方にガイド部材を設けてそのガイド部材を案内するレール部材を前記ドアの取り付けられる開口に沿って設け、かつ、そのガイド部材とドアを開けた際に係合し、ガイド部材を保持する保持部材を前記ドアあるいはケースの回動軸に設けて前記ドアを折り畳んだ際に、折り畳んだドアが270度まで開いてケースの側部に沿うようにした冷・温配膳車。 - 上記冷蔵室と温蔵室とが異なった幅寸法を有し、上記冷蔵室と温蔵室とを開閉する二枚のドアが異なった幅寸法を有するものとし、上記ガイド部材が慴動自在のアームを備えていることを特徴とする請求項1に記載の冷・温配膳車。
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