JP3657096B2 - GaAs太陽電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、GaAs太陽電池に関し、特にベース層表面上にエミッタ層を備えこのエミッタ層表面上に窓層を有するGaAs太陽電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来技術に係るGaAs太陽電池の構成を示す断面図である。GaAs太陽電池はp型GaAs基板31の表面上にp型GaAsバッファ層32、p型InGaP−BSF層33、p型GaAsベース層34、n型GaAsエミッタ層35の各層を備える。
【0003】
この種のGaAs太陽電池にはn型GaAsエミッタ層35の表面上に窓層36が形成される。窓層36は、太陽光を入射する表面近傍で生成された少数キャリアが表面欠陥等による再結合によって表面で消滅することを抑制できる。窓層36には、下地層であるn型GaAsエミッタ層35との格子定数がほぼ等しく、エネルギギャップが大きくGaAsに対してポテンシャル障壁を形成し、可視光を透過する材料が選択される。特に、窓層36には光吸収係数の小さい間接遷移型の材料が選択されており、具体的にはAlGaAs、InGaP、AlInPのいずれかの材料の単層が使用されている。
【0004】
前記p型GaAs基板31の裏面には裏面電極39が形成され、窓層36の一部の表面上にはn型GaAsコンタクト層37を介して表面電極40が形成される。さらに、窓層36の他の一部の表面上には反射防止層38が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のGaAs太陽電池の窓層36を形成する材料のうち、Al0.5In0.5Pは、エネルギギャップが2.35eVで最も大きく、大きなポテンシャル障壁を形成できる点で有利である。しかしながら、AlInPはAlGaAsと同様に組成元素にAlを含むためにエピタキシャル成長時に酸素の影響を受け、窓層36とn型GaAsエミッタ層35との界面において再結合中心が多発する。このため、再結合損失が大きくなるという問題があった。一方、InGaPは組成元素にAlを含まないので、再結合中心が少ない高品質の界面が得られやすい。しかしながら、InGaPは光吸収率が高いという問題があった。
【0006】
このように、従来技術に係るGaAs太陽電池においては、窓層36としていずれの材料を選択しても充分な量子効率が期待でず、また充分な変換効率が期待できなかった。
【0007】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は量子効率を向上し、さらに変換効率を向上できるGaAs太陽電池を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、第1導電型のベース層の表面上に第2導電型のエミッタ層を有するGaAs太陽電池において、前記エミッタ層の表面上に積層されたIn1-xGaxP層で形成され、接合界面での再結合を抑制する第1窓層と、この第1窓層の表面上に積層された(AlxGa1-xyIn1-yP層で形成され、少数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成する第2窓層と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
このように構成されるGaAs太陽電池においては、組成元素にAlを含まないため再結合中心の発生が減少できるInGaP層を第1窓層としてエミッタ層(GaAs)の表面上に形成したので、エミッタ層と第1窓層との間の界面における再結合損失が減少できる。そして、この再結合損失が減少された状態において、第2窓層にエネルギギャップが大きくポテンシャル障壁が高いAlGaInP層が使用されるので、第2窓層で少数キャリアを跳ね返すことができる。従って、表面近傍における少数キャリアの収集効率が向上できるので、GaAs太陽電池の量子効率が向上でき、変換効率が向上できる。
【0010】
さらに、この発明のGaAs太陽電池は、前記第1窓層を形成するIn1-xGaxP層の組成比xを0.50−0.53の範囲に設定し、前記第2窓層を形成する(AlxGa1-xyIn1-yP層の組成比xを0.7−1.0の範囲に、組成比yを0.50−0.53の範囲にそれぞれ設定することを特徴とする。
【0011】
このように構成されるGaAs太陽電池において、第1窓層のIn1-xGaxP層の組成比xが0.50−0.53の範囲に設定されることにより、第1窓層のInGaP層の格子定数がエミッタ層のGaAsの格子定数に近似でき、格子不整合率が0.3%以内に設定できる。この結果、格子欠陥や格子歪みの発生が減少でき、再結合中心の発生が減少できるので、再結合損失がより一層減少できる。同様に、第2窓層の(AlxGa1-xyIn1-yP層の組成比yが0.50−0.53の範囲に設定されることにより、第2窓層のAlGaInP層の格子定数が第1窓層のInGaP層の格子定数に近似できるので、再結合損失が減少できる。そして、(AlxGa1-xyIn1-yP層の組成比xが0.7以上に設定されることにより、AlGaInPは間接遷移型の材料になり、第2窓層における光吸収量が減少できる。第2窓層で発生した少数キャリアは通常pn接合まで到達せずに消滅してしまうので、第2窓層での光吸収量は小さい方が好ましい。
【0012】
さらに、この発明のGaAs太陽電池は、第1窓層を形成するIn1-xGaxP層を0.05μm以下の膜厚で形成することを特徴とする。
【0013】
このように構成されるGaAs太陽電池においては、第1窓層における光吸収量が小さい直接遷移型の材料であるInGaP層が実現できる。第1窓層の膜厚は薄ければ薄いほど光吸収量を小さくなる。さらに、InGaP層が0.05μm以下の薄膜で形成されるので、安定した膜厚制御が行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るGaAs太陽電池の構造を示す断面図である。GaAs太陽電池は、p型GaAs基板1、p型GaAsバッファ層2、p型InGaP−BSF層(裏面電界層)3、p型GaAsベース層4及びn型GaAsエミッタ層5を備え、さらに第1窓層6及び第2窓層7を備える。これらのp型GaAsバッファ層2、p型InGaP−BSF層3、p型GaAsベース層4、n型GaAsエミッタ層5、第1窓層6、第2窓層7の各層はp型GaAs基板1の表面上に順次積層される。p型GaAs基板1の裏面には裏面電極10が形成され、第2窓層7の一部分の表面上にはn型GaAsコンタクト層8を介して表面電極11が形成される。さらに、第2窓層7の他の一部分の表面上には反射防止層9が形成される。
【0015】
前記第1窓層6はn型GaAsエミッタ層5の表面上に直接積層されたIn1-xGaxP層で形成される。In1-xGaxP層は、組成元素にAlを含まないのでn型GaAsエミッタ層5との界面において再結合中心を生成しにくく、再結合中心が少ない高品質な界面を形成できる。In1-xGaxP層の組成比xは0.50−0.53の範囲に設定され、InGaP層の格子定数がn型GaAsエミッタ層5の格子定数に近似でき、格子不整合率が0.3%以内に設定できる。組成比xが0.50未満に設定されると、InGaP層の格子定数がGaAsの格子定数よりも小さくなり、InGaP層の格子が伸びるので、格子欠陥や歪みが発生しやすくなる。逆に、組成比xが0.53を超える場合には、InGaP層の格子定数がGaAsの格子定数よりも大きくなり、InGaP層の格子が縮むので、同様に格子欠陥や歪みが発生しやすくなる。
【0016】
前記第2窓層7は第1窓層6の表面上に形成された(AlxGa1-xyIn1-yP層で形成される。(AlxGa1-xyIn1-yP層はエネルギギャップが2.35eV(x=1の場合)と大きいので、高いポテンシャル障壁が得られ、少数キャリアを跳ね返すことができる。(AlxGa1-xyIn1-yP層の組成比xは0.7−1.0の範囲に設定され、組成比yは0.50−0.53の範囲に設定される。0.50−0.53の範囲に組成比yが設定されることによって、第1窓層6と同様にAlGaInPの格子定数が第1窓層6のInGaP層の格子定数に近似でき、格子不整合率が0.3%以内に設定でき、再結合損失が減少できる。さらに、AlGaInP層の組成比xが0.7以上に設定されることによって、AlGaInPは間接遷移型の材料になり、第2窓層7における光吸収量が減少できる。
【0017】
次に、図1を参照してGaAs太陽電池の製造プロセスを説明する。
【0018】
(1)まず、1×1019atoms/cm3の濃度でZnがドーピングされたp型GaAs基板1を準備する。
【0019】
(2)前記p型GaAs基板1の表面上に、p型GaAsバッファ層2、p型InGaP―BSF層3、p型GaAsベース層4、n型GaAsエミッタ層5、第1窓層6、第2窓層7の各層を順次積層する。これらの各層は有機金属気相成長(MOCVD)法により約700℃の成長温度で連続的に成膜され、各層の格子定数はp型GaAs基板1の格子定数に対してほぼ等しくなるように形成される。p型GaAsバッファ層2の膜厚は0.5μm、p型InGaP−BSF層3の膜厚は0.1μm、p型GaAsベース層の膜厚は3μm、n型GaAsエミッタ層5の膜厚は0.1μmでそれぞれ形成される。第1窓層6の膜厚は0.01‐0.05μmの範囲で形成され、好ましくは0.01μmの膜厚で生成される。第1窓層6であるInGaP層は、膜厚が薄ければ薄いほど直接遷移型の材料になり、光吸収量が小さくなる。第2窓層7の膜厚は0.03‐0.1μmの範囲で形成され、好ましくは0.03μmの膜厚で形成される。
【0020】
(3)前記第2窓層7の表面上にn型GaAsコンタクト層8を形成する。n型GaAsコンタクト層8はMOCVD法により成膜される。
【0021】
(4)前記p型GaAs基板1の裏面にp型の裏面電極10を形成する。裏面電極10はAuメッキにより形成される。
【0022】
(5)リフトオフ技術に従い、まず前記n型GaAsコンタクト層8の表面上の一部分が開口されたマスクを形成する。このマスクの開口を通して露出するn型GaAsコンタクト層8の表面上の一部分、マスク上にそれぞれAu−Ge/Ni/Au層を蒸着し、約350℃で数秒間の熱処理を行う。引き続き、Au−Ge/Ni/Au層の表面上にAuメッキを施し、n型の表面電極11を形成する。前記マスク及びマスク上の不要なn型の表面電極11は選択的に除去される。
【0023】
(6)n型の表面電極11をマスクとしてn型の表面電極11以外の領域に露出するn型GaAsコンタクト層8をエッチングにより除去する。エッチングにはNH4OH:H2O:H22溶液が使用される。
【0024】
(7)そして、前記エッチングにより露出された第2窓層7の表面上に反射防止層9が形成される。反射防止層9はZnS/MgF2で形成される。これら一連の工程を施すことにより、GaAs太陽電池が完成する。
【0025】
図2は従来技術に係るGaAs太陽電池の分光感度特性図である。いずれも従来技術に係る単層のIn0.5Ga0.5P層を窓層とするGaAs太陽電池の分光感度特性と、単層のAl0.5In0.5P層を窓層とするGaAs太陽電池の分光感度特性とを比較すると、AlInP層を窓層とするGaAs太陽電池の方が短波長領域で量子効率が優れている。
【0026】
図3は従来技術に係るGaAs太陽電池、本実施の形態に係るGaAs太陽電池のそれぞれの分光感度特性図である。従来技術に係る単層で0.03μmの膜厚を有するAl0.5In0.5P層を窓層とするGaAs太陽電池の分光感度特性と、本実施の形態に係る0.01μmの膜厚を有するIn0.5Ga0.5P層(第1窓層6)及び0.03μmの膜厚を有するAl0.5In0.5P層(第2窓層7)の2層構造で窓層が形成されるGaAs太陽電池の分光感度特性とを比較すると、明らかに2層構造の窓層を有するGaAs太陽電池の方が短波長領域で量子効率が優れている。
【0027】
なお、量子効率以外の特性であるGaAs太陽電池の開放特性、曲線因子はそれぞれのGaAs太陽電池において大差がないことが確認されており、本発明によって、当然、変換効率が向上できる。
【0028】
次に、本発明をInGaP/GaAs積層型太陽電池に適用した場合について説明する。図4は本発明の第2の実施の形態に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池のボトムセル構造を示す断面図である。InGaP/GaAs積層型太陽電池は、p型GaAs基板12、p型GaAsバッファ層13、p型InGaP−BSF層14、p型GaAsベース層15、n型GaAsエミッタ層16、n型InGaP層で形成された第1窓層17、n型AlInP層で形成された第2窓層18、n/p型InGaPトンネル接合層19、p型AlInP−BSF層20、p型InGaP−BSF層21、p型InGaPベース層22、n型InGaPエミッタ層23、n型AlInP窓層24を備える。これらp型GaAsバッファ層13からn型AlInP窓層24までの各層はp型GaAs基板12の表面上に順次積層される。p型GaAs基板12の裏面には裏面電極27が形成され、n型AlInP窓層24の一部分の表面上にはn型GaAsコンタクト層25を介して表面電極28が形成される。さらに、n型AlInP窓層24の他の一部分の表面上には反射防止層26が形成される。
【0029】
本実施の形態係るInGaP/GaAs積層型太陽電池において第1窓層17、第2窓層18の基本的特性はそれぞれ前述の第1の実施の形態に係るGaAs太陽電池の第1窓層6、第2窓層7と同等であるので、ここでの説明は省略する。また、基本的な製造プロセスも同等であるので、ここでの説明は省略する。
【0030】
図5は従来技術に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池、本実施の形態に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池のそれぞれの分光感度特性図である。従来技術に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池は、第1窓層17に相当するn型InGaP層がなく、第2窓層18に相当するn型AlInP層の単層が形成される。従来技術に係る単層のn型AlInP層を窓層とするInGaP/GaAs積層型太陽電池の分光感度特性と、本実施の形態に係るn型InGaP層(第1窓層17)及びn型AlInP層(第2窓層18)の2層構造で窓層が形成されるInGaP/GaAs積層型太陽電池の分光感度特性とを比較すると、2層構造の窓層を有するInGaP/GaAs積層型太陽電池の方が短波長領域で量子効率が優れている。従って、InGaP/GaAs積層型太陽電池の変換効率も向上できる。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、量子効率を向上しつつさらに変換効率が向上できるGaAs太陽電池を提供できる。さらに、本発明は、同様に量子効率を向上しつつさらに変換効率が向上できるInGaP/GaAs積層型太陽電池を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るGaAs太陽電池の構造を示す断面図である。
【図2】従来技術に係るGaAs太陽電池の分光感度特性図である。
【図3】従来技術に係るGaAs太陽電池、本実施の形態に係るGaAs太陽電池のそれぞれの分光感度特性図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池のボトムセル構造を示す断面図である。
【図5】従来技術に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池、本実施の形態に係るInGaP/GaAs積層型太陽電池GaAsのそれぞれの分光感度特性図である。
【図6】従来技術に係るGaAs太陽電池の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1、12 p型GaAs基板
2、13 p型GaAsバッファ層
3、14、21 p型InGaP−BSF層
4、15 p型GaAsベース層
5、16 n型GaAsエミッタ層
6、17 第1窓層
7、18 第2窓層
8、25 n型GaAsコンタクト層
9、26 反射防止層
10、27 裏面電極
11、28 表面電極
19 n/p型InGaPトンネル接合層
20 p型AlInP−BSF層
22 p型InGaPベース層
23 n型InGaPエミッタ層
24 n型AlInP窓層

Claims (6)

  1. 第1導電型のベース層の表面上に第2導電型のエミッタ層を有するGaAs太陽電池において、
    前記エミッタ層の表面上に積層された第2導電型In1-xGaxP層で形成され、組成比xが0.50‐0.53の範囲に設定され、前記エミッタ層との格子不整合率が0.3%以内に設定され、エミッタ層表面での再結合を抑制する第1窓層と、
    該第1窓層の表面上に積層された第2導電型(AlxGa1-xyIn1-yP層で形成され、少数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成する第2窓層と、
    を備えたことを特徴とするGaAs太陽電池。
  2. 第1導電型のベース層の表面上に第2導電型のエミッタ層を有するGaAs太陽電池において、
    前記エミッタ層の表面上に積層された第2導電型In1-xGaxP層で形成され、エミッタ層表面での再結合を抑制する第1窓層と、
    該第1窓層の表面上に積層された第2導電型(AlxGa1-xyIn1-yP層で形成され、組成比yが0.50‐0.53の範囲に設定され、前記第1窓層のInGaP層との格子不整合率が0.3%以内に設定され、少数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成する第2窓層と、
    を備えたことを特徴とするGaAs太陽電池。
  3. 第1導電型のベース層の表面上に第2導電型のエミッタ層を有するGaAs太陽電池において、
    前記エミッタ層の表面上に積層された第2導電型In1-xGaxP層で形成され、エミッタ層表面での再結合を抑制する第1窓層と、
    該第1窓層の表面上に積層された第2導電型(AlxGa1-xyIn1-yP層で形成され、組成比xが0.7‐1.0の範囲に設定され、間接遷移型材料よりなる少数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成する第2窓層と、
    を備えたことを特徴とするGaAs太陽電池。
  4. 第1導電型のベース層の表面上に第2導電型のエミッタ層を有するGaAs太陽電池において、
    前記エミッタ層の表面上に積層された第2導電型In1-xGaxP層で形成され、組成比xが0.50‐0.53の範囲に設定され、記エミッタ層との格子不整合率が0.3%以内に設定され、エミッタ層表面での再結合を抑制する第1窓層と、
    該第1窓層の表面上に積層された第2導電型(AlxGa1-xyIn1-yP層で形成され、組成比xが0.7‐1.0の範囲に、組成比yが0.50‐0.53の範囲にそれぞれ設定され、間接遷移型材料よりなる前記第1窓層のInGaP層との格子不整合率が0.3%以内に設定され、少数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成する第2窓層と、
    を備えたことを特徴とするGaAs太陽電池。
  5. 前記第1窓層を形成するIn1-xGaxP層は0.05μm以下の膜厚で形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のGaAs太陽電池。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の太陽電池の上に、トンネル接合を介してInGaP太陽電池を積層したことを特徴とする積層型太陽電池。
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