JP3656750B2 - 配送伝票 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配送品の配送作業に際して用いる配送伝票に関し、特にノンインパクトプリンタの使用が可能な配送伝票に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来知られている一般的な配送伝票の構成は、少なくとも配達票と受領票を含む複数枚の配送票を重ねて、切り取り可能に綴じ合わせ、上位の伝票に記入すると下位の伝票に複写記入されるように複写構造を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、人手で記入する場合は問題はないが、プリンタを使用してプリントする場合には、複写記入を可能にするために、一定以上の圧をかける必要があるので、ノンインパクトプリンタは使用できないという不都合がある。本発明は、この不都合を解消し、ノンインパクトプリンタの使用が可能な配送伝票を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、各種配送票のうち少なくとも必要な配達票と受領票を、それぞれの配送情報記入面が表出するように並設し、かつ前記受領票はスリットやミシン目によって前記配達票から分離可能となし、前記配達票と前記受領票の裏面側は基材の表面側と接着するとともに、少なくとも前記受領票と前記基材の間には剥離可能に疑似接着した2枚の樹脂フィルムを介在させて、前記受領票を前記基材に対して剥離可能となす一方、前記基材の裏面には配送品に接着するための粘着剤を設け、この粘着剤を剥離紙で被覆してなるものである。
【0005】
配達票と受領票を各配送情報記入面が共に表出するよう設けたので、複写記入する必要がなく、ノンインパクトプリンタの使用が可能となる。また、配送品には、剥離紙を剥離して露出した基材裏面側の粘着剤により接着し、届け先では受領票を、疑似接着した2枚の樹脂フィルムの疑似接着面で前記基材から剥離するとともに、配達票から分離して持ち帰ればよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。ここにおいて、図1は配送伝票の概略的な平面図、図2は配送情報をプリントしマージナル部を除去した状態の概略的な断面図である。
【0007】
図1及び図2に示すように、配送伝票51は、同一紙片をスリット6によって区画形成した配達票4と受領票5を備え、これら配達票4と受領票5の裏面には基材2表面を、前記配達票4に対しては剥離困難に、また前記受領票5に対しては剥離可能に接着している。すなわち、前記配達票4は、基材2の裏面に設けた接着力の強い粘着剤52で、前記基材2に対して剥離困難に接着する一方、前記受領票5は、不完全な溶着等により形成した疑似接着層55によって剥離可能に接着した、2枚の好ましくは透視可能な合成樹脂製のフィルム53,54を介して、前記粘着剤52と同様の粘着剤56,57により接着したものである。前記受領票5は前記疑似接着層55からフィルム53とともに剥離可能で、これによってフィルム54を基材2に残した状態で前記基材2に対して剥離可能である。
【0008】
図2で明らかなように、基材2の裏面側には強い接着力を有する通常の粘着剤7が設けられるとともに、この粘着剤7塗布面はスリット9を設けた剥離紙8によって被覆保護されている。この配送伝票51は当初、図1上、天地方向に折り兼切り用ミシン目(図示せず)を介して連続する状態にあり、その幅方向両側には切り用ミシン目10を境にして移送孔11が等間隔に多数透設されたマージナル部12が設けられている。
【0009】
図1に示すように、配達票4の表面には、「配達票」なる表題13、伝票番号14、受付年月日記入欄15、届け先記入欄16、依頼主記入欄17、配送品の包装サイズを指定するサイズ指定欄18、届け先の地域コードを記入する着地コード記入欄19、品名記入欄20、配送品が壊れもの、生ものである場合に指定する特殊配送品指定欄21、前記伝票番号14をバーコードで表示したバーコード表示22が、あらかじめ印刷されている。
【0010】
同じく図1で明らかなように、受領票5の表面には、「受領票」なる表題23、配達票4と同一の伝票番号24、受付年月日記入欄25、届け先記入欄26、依頼主記入欄27、品名記入欄28、受領印捺印欄29、受領年月日記入欄30、前記伝票番号24をバーコードで表示したバーコード表示31が、あらかじめ印刷されている。
【0011】
本実施形態は以上のように構成したので、図示していないコンピュータに連動したノンインパクトプリンタによって、受領印捺印欄29と受領年月日記入欄30を除く配達票4と受領票5の各記入欄15,16,17,19,20,25,26,27,28に所定事項をプリントし、必要に応じて各指定欄18,21の所定事項を選択指定し、マージナル部12を除去して単片化することにより、前記各所定事項を含む配送に必要な情報である配送情報32(図2参照)をプリントした配送伝票51が作成される。そして、剥離紙8をスリット9から剥離して、露出した粘着剤7で配送品(図示せず)の適所に貼り付け、配送作業を行う。
【0012】
配送品を受け取った届け先では、受領票5をフィルム53とともに基材2から剥離したうえ、受取人に受領印捺印欄29に認印を押捺してもらい、また、受領年月日記入欄30に受領年月日を記入してもらって、これを持ち帰ることにより、配送作業を終了する。この時、前記基材2にはフィルム54が残った状態となる。
【0013】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、受領票5のみならず、配達票4も2枚の疑似接着したフィルム53,54を介して基材2に剥離可能に接着してもよい。また、配達票4と受領票5の表出面に設ける配送情報32の記入欄の種類や配置状態が上述のものに限らないことはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】
以上詳細に説明したところで明らかなように、本発明によれば、配達票と受領票をそれぞれの配送情報記入面が表出するように並設し、かつ前記受領票は前記配達票から分離可能となし、少なくとも前記受領票を基材に剥離可能に接着することにより、配送品に基材を接着した状態から前記受領票を剥離可能としたので、配送情報を複写記入する必要がなく、ノンインパクトプリンタの使用が可能となり、また、配送品の届け先では受領票をこの配送品から剥離するとともに、配達票から分離して持ち帰ることができるので、円滑かつ確実な配送作業が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】配送伝票を示す概略的な平面図。
【図2】配送情報をプリントしてマージナル部を除去した状態の概略的な断面図。
【符号の説明】
51 配送伝票
2 基材
4 配達票
5 受領票
6 スリット
7,52,56,57 粘着剤
8 剥離紙
32 配送情報
53,54 フィルム
55 疑似接着層
Claims (1)
- 配達票と受領票をそれぞれの配送情報記入面が表出するように並設し、かつ前記受領票は前記配達票から分離可能となし、前記配達票と前記受領票の裏面側は基材の表面側と接着するとともに、少なくとも前記受領票と前記基材の間には剥離可能に疑似接着した2枚の樹脂フィルムを介在させて、前記受領票を前記基材に対して剥離可能となす一方、前記基材の裏面には配送品に接着するための粘着剤を設け、この粘着剤を剥離紙で被覆してなることを特徴とする配送伝票。
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- 2002-04-22 JP JP2002119081A patent/JP3656750B2/ja not_active Expired - Lifetime
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