JP3656033B2 - 一人乗りゴルフ用乗用カート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレー中、フェアウエーを走行できる一人乗り用の乗用カートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ゴルフ用の一人乗りカートのニーズは高く、多くの提案が行われている。例えば、特開平9−323548号公報、特開平9−323595号公報特開平9−323553号公報には、電動車椅子を改造して、頑丈な構造とし、これをゴルフ用の一人乗りカートに改造したものが開示されている。しかしながら、この電動車椅子を改造した一人乗りゴルフ用カートは、元来電動車椅子が安全性を重視したものであるために、ゴルフコース用としては、フェアウエーを傷める恐れがあり、フェアウエー内の走行速度と登坂力が不足する上に、コース内の微妙な凹凸面における走行安定性に問題があり、プレーヤーの乗り降り等に不便がある。
【0003】
また、一人乗りゴルフ用カートとしての独自設計仕様を有する構造のものとして、特開平9−315343号公報には、前輪側車体幅を後輪側幅よりも狭くし、それぞれの前後輪の最大幅にフェンダーを形成して、プレーヤーの乗り降りを楽にし、着座状態での足着き性を改善したものが開示されている。さらには、実用新案登録第3069297号公報には、係るゴルフ用の一人乗りカートのクラブの揺れ防止のための構造が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ゴルフプレー用の一人乗り用の乗用カートとしては、コース管理面からの要求は、先ず第一に走行に際してフェアウエー芝面を傷めることがないことであり、プレーヤーとしては、コース内を比較的高速で走行できることであり、コース内に形成されたある程度の斜面も登り切る登坂力と安定性を有し、その上、プレーヤーの乗り降りも簡単で、その上、プレーヤーの安全を確保できる構造であることが必要である。
【0005】
これらの一人乗り用のゴルフ用乗用カートの要求面から見て、従来のものは一面から一人乗りカート独自の要求特性を充分に満たすものとは言えない。
【0006】
この発明が解決しようとする課題は、フェアウエー芝面を傷めることはないことは勿論、コース内を自在に走行できる機動性を有し、しかも、安全で、乗り降りが簡単で、コース内の起伏に充分に対応でき、一人乗りカートに要求される特性を充分に満たすことができる一人乗りゴルフ用カートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、シャフト型のハンドルによって操作される方向転換用前輪と電動駆動される駆動用後輪の4輪を有し、これらの4輪の間に位置する床面に一人のプレーヤーのための座席とその座席下にモーター駆動用バッテリーが配置され、プレーヤーの着座のための椅子は、床面に設けられたバッテリーケーシングの直後に配置された支柱に支持されて後輪軸の前方位置に配置され、ゴルフバッグ受けが車体の後部に取り付けられた一人乗りゴルフ用乗用カートにおいて、車体は、鋼管溶接による一体構造であって、床面と前方カバーと後方カバーを有し、前記方向転換用前輪と駆動用後輪の前後4個の車輪は、前記前方カバーと後方カバーの下に配置した前車軸と後車軸にタイヤカバーなしにむき出しであって、前記4輪の間に位置する床面の側縁から離れた外方位置に配置され、上方から見て、前記方向転換用前輪のそれぞれの中心の間の間隔と駆動用後輪のそれぞれの中心の間の間隔が同じであって、前記前輪のそれぞれの中心の間の間隔と駆動用後輪のそれぞれの中心の間の間隔をXとし、それぞれの前輪の中心と後輪の中心との間の間隔をYとしたとき、前記XとYとはY≦Xの関係にあり、前記床面は、車軸よりも下位置になるように配置され、しかも、前車軸から後車軸の方向に向かって下り傾斜が付けられており、前記前後輪のそれぞれのタイヤ1個当たりの平均接地圧力は、バッテリー、モーターを含めた車体重量と搭乗するプレーヤーの体重と搭載されるゴルフクラブの合計重量に対して、0.4kg/cm 2 以下であって、ゴルフクラブを座席後方にセットして、プレーヤーがこの一人乗り用カートに搭乗した場合の全重量の重心W位置は、水平面の走行と20度程度の傾斜面の登り下り、横断等の走行の場合も床面の後端で後車輪の前方位置の4車輪の内側ととしたことを特徴とする。
【0008】
一人乗りの乗用カートにおいて、乗り降りを楽にするためには、床面と床面に取り付けた椅子の幅を必要以上に幅広にしないで、カートの走行安定性を持たせるためには、車輪の間隔を大きくする必要があり、そのためには、4輪とも、カートへのプレーヤー搭乗床面から外側にはみ出した位置に配置する必要がある。
【0009】
そして、かかる車輪の配置において、それぞれの前輪と後輪は、上から見て、ほぼ正方形あるいは僅かに横長の正四角形の角部に配置することによって、プレーヤーが搭乗し、ゴルフバッグを搭載した状態で走行しても、その重心は、四つの車輪の中心位置から外れない床面の範囲内にあって、重心移動が殆どなく、転回も、上昇斜面、下降斜面、横方向傾斜面の如何を問わず、約20°程度の傾斜面でも、安定した走行状態を得ることができる。
【0010】
そして、この4輪の配置に加え、カート自体への搭乗者が一人であることと、基礎構造部分をパイプ材によって構成することによる軽量化と、さらには、幅広の低面圧タイヤの使用によって、それぞれのタイヤの平均接地圧力を0.4kg/cm2以下とし、コース内の芝を傷めることがなく、安定した走行が可能で、その上、安全な一人乗りゴルフ用乗用カートを得ることができる。
【0011】
以上の構造によって、走行性能を安定させ、斜面を横切る時の転倒防止性能を向上させ、さらに、約20°程度の傾斜面でも安定性を維持でき、乗り降りも楽で、メンテナンス性にも優れ、安全且つプレーに支障なく運転でき、快適にゴルフを楽しむことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す添付図に示す実施例に基づいて説明する。各図に示す実施例の仕様は以下のとおりである。
【0013】
全長 135cm、全幅 102cm、全高 99cm
バッテリーを含む全重量 92kg
バッテリー(2個) 12ボルト、40アンペア
制御方式 電磁ブレーキ
最高速度 15km/h
最大登坂傾斜角 20°
最少回転半径 190cm
連続走行時間 約2.5時間
連続走行距離 約30km
本発明の一人乗りゴルフ用カートの俯瞰図を示す図1と側面図を示す図2において、車体部分1は、床面2とその前後方向に形成された前方カバー3と後方カバー4を有する。その前方カバー3と後方カバー4の下には、前車軸と後車軸が配置されている。前車軸に取り付けられた前輪5はシャフト型のハンドル6によって操作され、段差乗り越し高さも最大10cmとしている。
【0014】
後輪7はケーシング8内に内装されたバッテリーによって作動するモーターによって駆動される。この駆動と右手でレバーを押さえれば発進、離せば電磁ブレーキにより制動する構造とすることもできる。この場合、左手でレバーを押さえれば後退し、離せば停止するワンタッチレバー方式構造とするのが、プレーヤーが車の運転に慣れていない場合でも、自転車に乗る要領で簡単に操作ができるので都合がよい。
【0015】
前後輪5,7とも、バッテリー、モーターを含めた車体重量と、搭乗するプレーヤーの体重と搭載されるゴルフクラブの合計重量に対して、フェアウエーの芝を傷つけないように、タイヤ1個当たりの平均接地圧力を0.4kg/cm2以下とし、コース内の芝を傷めることはない。
【0016】
さらに前後4個の車輪5,7とも、タイヤカバーをなくし、外見的にはレーシングカーのイメージでむき出しにしており、タイヤハウス内への芝の巻き込みを防止し、タイヤ交換を楽にしてメンテナンス性を向上している。
【0017】
椅子9は、床面2に設けられたバッテリーケーシング8の直後に配置された支柱10に支持され、後輪軸の前方位置に配置されたプレーヤーの着座のための椅子であって、座席前後スライドレバー18によって前後移動が可能なように取り付けられており、また、乗り降りを楽にするために、座席回転レバーにより、左右夫々を90°に回転自在とし、左90°、正面、右90°に自動停止するストッパーを付けている。
【0018】
また、ひじかけ19も自由に上部に開閉でき、椅子を正面に固定したままでも、ひじかけ19を開閉することにより楽に乗り降りできる。
【0019】
また、図3の側面図に示されているように、床面2は、車軸よりも下位置になるように配置され、しかも、後輪7の車軸71から前輪5の車軸51方向に4度程度の登り傾斜αが付けられており、この床面2の登り傾斜によって、コース内の下り傾斜でのプレーヤーの恐怖感を低減する効果がある。
【0020】
12は、椅子9の上面を覆うための天幕であって、その支持棒13を椅子9の後部に取り付けられた支持筒14内に装着して取り付けることができる。
【0021】
15は、車体1の後部に取り付けられたゴルフバッグ受けであって、車のシートベルトと同じワンタッチ操作の取付ベルト16によってゴルフバッッグを傷めることなく車体部分1の床面7の後方に形成された後方カバー4に固定されたゴルフバッグ立て17に、ゴルフバッグを固定する。
【0022】
図3は、本発明の一人乗りゴルフ用カート1の車体構造を上から見た図である。
【0023】
同図に示すように、カートの車体は、鋼管溶接構造とし、軽量化とともに、コース内の凹凸、溝等の走行時に掛かる反力に対し、充分に耐え得る強度を持たせている。また、前記前輪5,5と後輪7,7は、それらの車輪の間隔、すなわちタイヤ間隔Xは、ほぼ同じ900mmで、床面2の側縁から離れた外方と前方と後方に位置している。また、前後輪の間隔Yも、ほぼ900mmに設定されており、それぞれのタイヤの中心は、上方から見て、マクロ的に見て正方形を形成している。これらの前後輪によって形成される正方形は、カートの進行方向に対する横方向に幅広であってもよい。つまり、前後輪の間隔Yとそれぞれの間隔Xとは、Y≦Xの関係にあることが、カートの走行安定上、極めて大きい要素となる。さらに、椅子を前後に150mmスライドさせることにより、身長の加減が出来、又、椅子を前方にスライドすることにより、重心の位置が更に65mm前輪側に移動し、安定度が増す。
【0024】
図4の(a)から(d)の各図は、種々の走行状態におけるカート安定性を説明する説明図である。同図(a)は、水平走行状態、(b)は傾斜面を下降している状態、(c)は傾斜面を登っている状態、(d)は傾斜面を横断している状態を示す。
【0025】
図4(a)において、カートの車体の重心Waはほぼ床面2の中心上に位置し、バッテリーの重心Wbは、座席の前方位置にあり、モーターの重心Wcは、後輪7の車軸にあり、さらに、プレーヤーの体重は70kgとして、その重心Wdは椅子の支持軸にあり、クラブの重量は12kgとして、その重心Weはクラブ搭載箇所にある。そして、これらの全重量、すなわち、プレーヤーがこの一人乗り乗用カートに搭乗した場合の全体重心Wは、横方向には床面2の両側縁の中央で、縦方向には、床面2の最後端で、後輪7の前方直前に位置する。さらに、プレーヤーの体重は70kgとして、その重心は椅子の支持軸にあるが座席を前方に150mmスライドした場合、全体の重心の位置は、後車輪より285mmとなる。従って、全体の重心の位置は後車輪より220〜285mmの範囲に常にあることになる。そして、これらの全重量、すなわち、プレーヤーがこの一人乗り用カートに搭乗した場合の合計の約170kgの重心Wは、図示するように、床面2の後端で後車輪7の前方位置にある。このため、水平面の12km/h程度の速度での走行には、最も安定した走行状態が維持できる。
【0026】
このため、水平面の走行の際は勿論、20度程度の傾斜面の走行の場合も安定性を維持できる。また、この重心Wは、(b)〜(d)の場合の何れの傾斜面の走行の場合も、重心Wは前後4車輪の安定域内をずれることはなく、その安定性を失うことはない。このように、座席、バッテリー、電動機による駆動部等を4車輪の内側に配置して、重心の位置を4車輪の内側となるような設計構造とし、ゴルフクラブを座席後方にセットしても斜面の傾斜角20度でも転倒しない。
【0027】
このように、上記構造を有する一人乗りゴルフ用乗用カートは、各タイヤの平均接地圧力は、0.4kg/cm2以下であって、従来の2名以上の乗用カートあるいは電動車椅子を改造した一人乗りゴルフ用カートの0.8〜1.0kg/cm2の半分以下であり、さらに、走行速度も12km/h以上で、コース内の凹凸部分も快適で安全に走行でき、しかも、コース内の芝を傷めることもない。
【0028】
【発明の効果】
1. フェアウエー内を芝面を傷めることなく快適に走行できる。
【0029】
2. 乗り降りが楽で、傾斜面でも安定した走行が可能である。
【0030】
3. 同僚プレーヤー、キャディに気兼ねすることなく、存分にプレーが楽しめる。
【0031】
4. 足腰の弱い人、高齢者にとっても楽にゴルフプレーが楽しめる。
【0032】
5. ボールの近くまでカートが行くので、クラブ数本もって、走る必要がなく、又、コースを熟知している人は、キャディの必要がなく、キャディ不足にも対応できる。
【0033】
6. ゴルフコース側にとっても、芝面を傷めることがなく、プレー速度が20%以上早くなり、メンテナンスも楽であり、収益が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一人乗りゴルフ用乗用カートの実施例の斜視図を示す。
【図2】 図1に示す一人乗りゴルフ用乗用カートの側面図を示す。
【図3】 車体本体のフレームの構造を示す。
【図4】 本発明の一人乗りゴルフ用乗用カートの走行安定性を示す図である。
【符号の説明】
1 車体部分 2 床面 3 前方カバー 4 後方カバー
5 前輪 51 前車輪の車軸
6 ハンドル 7 後輪 71 後車輪の車軸
8 バッテリーケーシング 9 椅子 10 椅子の支柱
11 座席回転レバー 12 天幕 13 天幕支持棒
14 支持筒 15 ゴルフバッグ受け
16 取り付けベルト 17 ゴルフバッグ立て
18 座席前後スライドレバー 19 椅子ひじかけ
Claims (1)
- シャフト型のハンドルによって操作される方向転換用前輪と電動駆動される駆動用後輪の4輪を有し、これらの4輪の間に位置する床面に一人のプレーヤーのための座席とその座席下にモーター駆動用バッテリーが配置され、プレーヤーの着座のための椅子は、床面に設けられたバッテリーケーシングの直後に配置された支柱に支持されて後輪軸の前方位置に配置され、ゴルフバッグ受けが車体の後部に取り付けられた一人乗りゴルフ用乗用カートにおいて、
車体は、鋼管溶接による一体構造であって、床面と前方カバーと後方カバーを有し、
前記方向転換用前輪と駆動用後輪の前後4個の車輪は、
前記前方カバーと後方カバーの下に配置した前車軸と後車軸にタイヤカバーなしにむき出しであって、
前記4輪の間に位置する床面の側縁から離れた外方位置に配置され、
上方から見て、前記方向転換用前輪のそれぞれの中心の間の間隔と駆動用後輪のそれぞれの中心の間の間隔が同じであって、前記前輪のそれぞれの中心の間の間隔と駆動用後輪のそれぞれの中心の間の間隔をXとし、それぞれの前輪の中心と後輪の中心との間の間隔をYとしたとき、前記XとYとはY≦Xの関係にあり、
前記床面は、車軸よりも下位置になるように配置され、しかも、前車軸から後車軸の方向に向かって下り傾斜が付けられており、
前記前後輪のそれぞれのタイヤ1個当たりの平均接地圧力は、バッテリー、モーターを含めた車体重量と搭乗するプレーヤーの体重と搭載されるゴルフクラブの合計重量に対して、0.4kg/cm 2 以下であって、
ゴルフクラブを座席後方にセットして、プレーヤーがこの一人乗り用カートに搭乗した場合の全重量の重心W位置は、水平面の走行と20度程度の傾斜面の登り下り、横断等の走行の場合も床面の後端で後車輪の前方位置の4車輪の内側ととした一人乗りゴルフ用乗用カート。
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